JP3336162B2 - デジタル複写機のネットワークシステム - Google Patents

デジタル複写機のネットワークシステム

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JP3336162B2 JP19920295A JP19920295A JP3336162B2 JP 3336162 B2 JP3336162 B2 JP 3336162B2 JP 19920295 A JP19920295 A JP 19920295A JP 19920295 A JP19920295 A JP 19920295A JP 3336162 B2 JP3336162 B2 JP 3336162B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル複写機のネッ
トワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から種々の目的のために、画像信号
を出力するイメージスキャナやワードプロセッサ、パー
ソナルコンピュータ等の複数の画像信号出力手段と、そ
れらの各画像信号によって、それぞれ画像形成を行う複
数のプリンタ等の画像形成手段とを組み合わせたシステ
ムが提案されている。図12は、従来のシステムにおけ
るデジタル複写機(以下、デジタルPPCという)のハ
ード構成を表したものである。図12に示すように、こ
のデジタルPPCは、画像読み取り部1、画像書き込み
部2、システムコントローラー3、メモリユニット4、
印字パターンメモリ5、利用者制限機器6、人体検知セ
ンサー7、遠隔診断装置(CSS)8、時計9等で主に
構成されている。
【0003】このデジタルPPCでは、原稿が画像読み
取り部1で読み取られ、電気信号に変換された画像デー
タがシステムコントローラー3による制御でメモリユニ
ット4に転送される。そして、メモリユニット4で一旦
記憶された後、画像書き込み部2に送られることで、原
稿の画像イメージが、電子写真、感熱、熱転写、あるい
はインクジェット等の手段により転写紙に印刷する。印
字パターンメモリ5は、スタンプ印字パターン(画像パ
ターン)を登録しておくためのメモリであり、不揮発メ
モリである。スタンプの登録時には、画像読み取り部1
によって読み取られた画像パターンがこの印字パターン
メモリ5に記憶され、スタンプ印字コピー時には、記憶
された印字パターンが画像書き込み部2に送られ、ここ
で画像読み取り部1からの画像データと合成されて出力
されるようになっている。
【0004】利用者制限機器6は、デジタルPPCの使
用を無制限に許可したくない場合に、利用者を特定、限
定、あるいは管理するためのものである。また、人体検
知センサー7は、デジタルPPCの前にオペレーターが
いるかどうかを検出するもので、この人体検知センサー
7によるオペレーターの検出で、デジタルPPCの予熱
モードの解除を自動的に行うようになっている。この人
体検知センサー7の構成例を図13に示す。遠隔診断装
置(CSS)8は、装置のエラーが発生した場合に、自
動的にサービスセンターに通報したり、装置の実行状態
/使用状態を遠隔地からモニターするためのものであ
り、例えば図14に示すように、サービス拠点に設置さ
れている管理装置とユーザーの元に設置されているデジ
タルPPC等の機器とが公衆回線網を介して接続されて
いる。更に、時計9は、各曜日ごとに予め設定された時
間になったら、電源をON/OFFして、装置を立ち上
げ(ブート)したり、シャットダウンするようなウィー
クリータイマー機能を実現するためのものである。
【0005】図15は、電源系統の構成を表したもので
ある。この図に示すように、電源ユニットにおいて商用
電源から生成したCPU(中央処理装置)や各種センサ
等の軽負荷用定電圧Vl 、及びモータやクラッチ、ヒー
タ等の重負荷用定電圧VH が各部に供給される。但し、
図示しない時計ICおよびRAM(ランダム・アクセス
・メモリ)には、商用電源が遮断したときのバックアッ
プ用電源が接続されている。リレードライバは、本体制
御板からの指示に応じて電源ユニットの軽負荷用定電圧
l の供給ラインに介挿されたソリッドステートリレー
(SSR)および、重負荷用定電圧VH の供給ラインに
介挿されたSSRをそれぞれ独立に付勢/消勢する。本
体側は、同機能を利用してVH 側のみを消勢することに
より、ウィークリタイマー等での自動電源ON/OFF
機能を実現する。なお、画像読み取り部1、画像書き込
み部2、メモリユニット4、印字パターンメモリ5、及
び遠隔診断装置8の制御は、システムコントローラー3
におけるCPU3aのみで行っている。
【0006】一方、図16に示すデジタルPPCのよう
に、画像読み取り部1′、画像書き込み部2′、メモリ
ユニット4′にそれぞれCPU1a′、2a′、4a′
を持たせ、システムコントローラ3から各コントローラ
へのコマンドを制御信号線Lで伝達するようにしたもの
もある。また、従来では、特公平2−21190号公報
にみられるように、複数の画像信号出力装置と複数の画
像形成装置とを画像情報の記録、記憶、通信等の各機能
で有機的に結合し、任意の場所から他の場所へ自由にア
クセスを可能にした画像形成システムがある。更に、特
開平5−304575号公報にみられるようにデジタル
複写機をつなぎ、複写動作スピードを高めるシステムも
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
システムでは、複数のデジタルPPC間において画像デ
ータの共有を目的としたものであり、印字機能に関する
データの共有が行われていなかったため、印字機能をシ
ステム全体で改善することや、操作性を向上させること
ができなかった。
【0008】そこで、本発明は、印字機能をシステム全
体で改善し、操作性を向上させることができるデジタル
複写機のネットワークシステムを提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項記載の発明で
は、複数のデジタル複写機が互いに動作コマンドや画像
情報等の送受信が可能な通信手段によって接続されたデ
ジタル複写機のネットワークシステムにおいて、少なく
とも1つのデジタル複写機が、画像情報を記憶する記憶
手段と、この記憶手段に記憶した画像情報を他のデジタ
ル複写機に分散して送信する分散送信手段と、各デジタ
ル複写機から出力されるコピー結果に、前記分散送信手
段によって送信された画像情報の分散状態に応じてマー
キングを施させるマーキング制御手段とを備えたことで
前記目的を達成する。
【0010】
【0011】
【作用】請求項記載のデジタル複写機のネットワーク
システムでは、少なくとも1つのデジタル複写機におけ
る分散送信手段が、記憶手段に記憶した画像情報を他の
デジタル複写機に分散して送信する。マーキング制御手
段は、各デジタル複写機から出力されるコピー結果に、
前記分散送信手段によって送信された画像情報の分散状
態に応じてマーキングを施させる。
【0012】
【0013】
【実施例】以下、本発明のデジタル複写機のネットワー
クシステムの好適な実施例を図1ないし図11を参照し
て詳細に説明する。なお、以下の説明では、従来と同様
の構成については同様の符号を付して述べる。図1は、
第1の実施例によるデジタル複写機のネットワークシス
テムにおいて使用されるデジタルPPCを表したもので
ある。この図に示すように、このデジタルPPC10
は、原稿を画像読み取り装置1の所定位置に送る原稿仕
送り装置(ADF)11と、各種入力キーやディスプレ
イ等が設けられた操作部12と、各種のアプリケーショ
ンが搭載される拡張機能部13と、画像形成装置(画像
書き込み部)2において転写紙の両面に印刷を行うため
の両面ユニット14と、各サイズの用紙が格納された給
紙カセット15、15、15と、印刷された排紙を仕分
けする排紙仕分け装置(ソーター)16とを備えてい
る。
【0014】図2は、複数のデジタルPPCによって構
築されたネットワークのシステム構成を表した図であ
る。この図に示すように、本実施例では、例えば、8台
のデジタルPPC10〜80がネットワークインターフ
ェースFを介して接続され、各デジタルPPC10〜8
0間で各種のデータがやり取りされるようになってい
る。なお、接続されるデジタルPPCの台数は特に8台
に限定されるものではない。図3は、デジタルPPC1
0、20を例に、その構成をそれぞれ表したものであ
る。なお、デジタルPPC10、20とも同様の構成を
有するため、以下では、デジタルPPC10を中心にそ
の構成について説明する。図3に示すように、デジタル
PPC10は、画像読み取り部1、画像書き込み部2、
システムコントローラー33、メモリユニット44、利
用者制限機器6、人体検知センサー7、遠隔診断装置
(CSS)8、時計9等で構成されている。
【0015】画像読み取り部1は、光源を原稿に照射
し、その反射光を固体作像素子(CCD)で電気信号に
変換し、変換されたアナログデータを2値或いは多値デ
ータに変換する量子化や、原稿を照射する高原の照射ム
ラやCCDの感度ばらつきを補正するシェーディング補
正、光学系によるボケを補正するMTF補正、及び画像
の読み取り密度を変化させ読み取った画像データを用い
てデータ補間を行う変倍処理等の画像処理を行うように
なっている。画像書き込み部2は、電気信号で送られた
画像イメージを電子写真、感熱、熱転写、あるいはイン
クジェット等の手段により普通紙、感熱紙等に形成する
画像形成装置である。システムコントローラー33は、
CPU33aを有し、複写モードを実行する上で、画像
書き込み部2で画像形成するために、用紙の搬送処理や
電子写真プロセス処理を行ったり、異常状態や給紙カセ
ット状態(紙の有無等)等の機内監視、及び画像読み取
り部1で画像を読みとるためのスキャナ動作や光源のO
N/OFFの制御をするようになっている。
【0016】メモリユニット44は、画像読み取り部1
で読み取った画像データを一旦記憶するためのもので、
画像データを圧縮する圧縮ブロック44aや画像データ
の格納場所となるDRAM(ダイナミック・ランダム・
アクセス・メモリ)ブロック44b、及びDMAブロッ
ク44c等を備えている。圧縮ブロック44aは、M
H、MR、MMR方式等の圧縮機能を具備しており、一
旦読み取った画像データを圧縮することで、DRAMブ
ロック44aにおける使用効率の向上を可能にしてい
る。また、このメモリユニット44は、ネットワーク上
にある各デジタルPPC10〜80間において画像デー
タを転送する時の緩衝手段としても利用するようになっ
ている。デジタルPPC10では、メモリユニット44
に記憶された画像データを、システムコントローラー3
からの要求に応じて読み出し、画像書き込み部2に転送
することによって、1回のスキャンで複数枚への複写を
可能にしたり、複数枚の原稿を1枚の転写紙にプリント
したりするメモリ機能を有している。
【0017】また、メモリユニット44内には、読み取
った画像データを外部のネットワーク上に転送したり、
或いは、ネットワーク上からの画像データをDRAMブ
ロック部44bに保存するために、ネットワーク通信手
段としてSCSI(Small Computer System Interface
)100を用いたSCSIコントローラ44dが設け
られている。ネットワーク通信手段には、例えば、イー
サネットを物理手段として用い、データ通信にはOSI
(Open System Interface)参照モデルのTCP/IP通
信を用いる等の各種手段が使用されている。また、図3
のような構成を用いることにより、上述のように画像デ
ータの転送はもちろんのこと、ネットワーク上に存在す
る各機械の機内状態通知や後述するリモート出力コマン
ドのような制御コマンド、設定コマンド、本実施例によ
る印字情報データの転送も行うようになっている。
【0018】利用者制限機器6は、デジタルPPCの使
用を無制限に許可したくない場合に、利用者を特定、限
定、あるいは管理するためのもので、例えば、コインラ
ック、キーカウンタ、キーカード、プリペイドカード等
を使用する。人体検知センサー7は、図示しないが、赤
外線発光ダイオードと赤外線の射出を一定方向に制限す
る光学系、及び発射された赤外線の反射光を検知する赤
外線受光センサ等からなり、受光センサから一定距離内
にある物体(オペレーター)を検知するようになってい
る。すなわち、デジタルPPCの前にオペレーターがい
るかどうかを判断する。また、このデジタルPPC10
では、画像書き込み部2でのトナーの定着温度を一定温
度(たとえば10℃)下げて制御し、操作部表示を消す
ことにより、消費電力を節約する予熱モードがある。こ
のモードの設定は、操作部でのキー入力や、あるいは動
作および操作が無くなってから一定時間後に自動的に行
われる。また、このモードの解除は、操作部でのキー入
力や、人体検知センサー7によって装置の前に人(オペ
レーター)が立ったことが検出されたときに解除される
ようになっている。
【0019】なお、画像読み取り部1、画像書き込み部
2、メモリユニット44、印字パターンメモリ5、及び
遠隔診断装置8の制御は、システムコントローラー3に
おけるCPU3aのみで行っている。更に、時計9は、
各曜日ごとに予め設定された時間になったら、電源をO
N/OFFして、装置を立ち上げ(ブート)したり、シ
ャットダウンするようなウィークリータイマー機能を実
現するためのものである。なお、本実施例では、時計機
能がネットワークシステム内の全ての複写機にある必要
はなく、時計機能を持たない複写機では曜日毎のON/
OFF時間のみ設定できればよい(時刻合わせ操作は必
要ない)。また、時計機能を持たない全ての複写機から
時計合わせ操作が可能で、時計を持つ複写機へ設定され
た時刻を転送して時刻合わせを行ってもよい。
【0020】次に、このように構成された実施例の動作
について説明する。図4は、デジタルPPC10、20
におけるソフトウェアの概念図、図5は、図4に示す各
レイア間に流れるデータ(コマンド)フローを時系列で
表したものである。図4に示すように、デジタルPPC
10、20におけるソフトウェア構成は、アプリケーシ
ョン層Aと、システム制御層Bと、デバイス制御層Cの
各レイアに大別できる。アプリケーション層Aのコピー
アプリ22は、複写動作を実行するためのコピーシーケ
ンスを実行するアプリケーションであり、デバイス制御
層Cの入出力制御24は、データを論理/物理変換する
デバイスドライバーである。
【0021】また、操作部コントローラ12aは、MM
I(Man Machine Interface)を実行するレイア、例え
ば、LCD表示やLED点灯/消灯、あるいはキー入力
スキャン等を論理レベルで行うレイアであり、周辺機コ
ントローラ26は、両面ユニット14やソータ16、A
DF11(図1参照)等の周辺機コントロールを論理レ
ベルで実行するレイアである。画像形成装置コントロー
ラ2aは、画像書き込み部2において画像形成を実行す
るためのレイア、画像読み取り装置コントローラ1a
と、画像読み取り部1において画像を読み取るためのレ
イア、及びメモリユニット44は、読み取った画像デー
タを記憶するレイアである。
【0022】一方、デーモンプロセス28は、ネットワ
ーク上にある他の装置からプリント要求を依頼された場
合に、メモリユニット44内に保存されている画像デー
タを読み出し、画像書き込み部2に画像データを転送す
る役目を行うアプリケーションとして存在している。な
お、デーモンプロセス28がメモリユニット44から画
像データを読み出し、プリント動作を実行する前に、ネ
ットワーク上の他の装置からの画像転送は終了しておく
ようになっている。ここで、操作部12、周辺機11、
14、16(図1参照)、画像形成装置2、画像読み取
り装置1、メモリユニット44は、それぞれのデジタル
PPC10〜80が保有するリソース(資源)として扱
われる。
【0023】次に、図4におけるデジタルPPC10
が、自身の各リソースを使用して複写動作を実行する場
合について説明する。操作部12のプリントスタートキ
ーが押下されて、自身の各リソースを使用して複写動作
を実行する場合、システム制御部33(システムコント
ローラー)に対して、画像書き込み部2、画像読み取り
部1、或いは、必要に応じて、周辺機11、14、1
6、メモリユニット44の各リソースを要求する。シス
テム制御33は、コピーアプリ22からの要求に対し
て、リソースの使用権の調停を行い、コピーアプリ22
にその調停結果(使用可否)を通知する。デジタルPP
C10がスタンドアローンで使用される場合(ネットワ
ーク接続されない状態)では、システムが保有するリソ
ースは全てコピーアプリ22が占有可能状態であるた
め、即時に複写動作が実行される。
【0024】一方、ネットワーク上に存在する別のデジ
タルPPC(以下、遠隔デジタルPPCという)のリソ
ースを使用してプリント動作を実行する場合は、遠隔デ
ジタルPPC(例えば、デジタルPPC20)のシステ
ムコントローラー33に対してリソースの使用権を要求
する。遠隔デジタルPPCのシステムコントローラー3
3は、要求に従ってリソースの調停を行い、その結果を
要求元のデジタルPPCにおけるアプリケーションに通
知する。アプリケーションは使用権が許可された場合
は、画像の読み取りを実行し、自身のメモリユニット4
4内への画像記憶が終了すると、外部インターフェース
であるSCSIを介して、リモート出力のデジタルPP
Cにおけメモリユニット44に画像転送を行う。
【0025】画像転送が終了すると、リモート出力先の
デジタルPPCにおけるデーモンプロセス28に対して
プリント実行するための各条件、例えば、給紙口、排紙
口、プリント枚数等を送信した後に、「プリント開始」
を指示するプリント開始コマンドを送信する。リモート
出力先のデーモンプロセス28は、プリント開始コマン
ドを受信すると、リモート出力を実行しているデジタル
PPCにおける自身のシステムコントローラー33に対
してプリント開始を要求し、リモート出力がシステムコ
ントローラー33によって実行される。
【0026】図5に示すように、デジタルPPC10に
よってデジタルPPC20のメモリユニット44を使用
する場合は、デジタルPPC20のメモリユニット44
が、デジタルPPC20のアプリケーションを使用する
ことは不可状態となる。図2に示すようにネットワーク
に接続された他のデジタルPPC30〜80に対しても
同様である。なお、図5に示すシステムコントローラー
33からデーモンプロセス28へのへの「FGATEア
サート」のコマンドは、給紙実行された転写紙がレジス
トローラ位置に到達したときに発行されるコマンドで、
転写紙の先端部とメモリユニット44内からの出力画像
の書き出し位置を同期させるために必要となる。
【0027】図5では、単にリモート出力を実行する動
作時に最低限必要な情報しか記載していないが、実際に
は、遠隔デジタルPPCの周辺機11、14、16等を
使用する場合、メモリユニット44の使用権のみを遠隔
デジタルPPCに要求するだけではなく、周辺機11、
14、16の使用も併せて要求する必要がある。特に排
紙仕分け装置(ソータ)16の使用に関しては、調停が
不十分であると、デジタルPPC10とデジタルPPC
20の出力紙(転写紙)が排紙口で混在する等の不具合
が発生する。なお、メモリユニット44の使用要求に対
して使用権の調停する場合の動作フローを図6に示す。
【0028】図7は、本実施例のデジタル複写機のネッ
トワークシステムにおいて、スタンプ印字パターンの転
送処理を行う場合の各レイア間に流れるデータ(コマン
ド)フローを時系列で表したものである。なお、この図
では、デジタルPPC20の印字パターンメモリ(図示
せず)に登録されている印字パターンをデジタルPPC
10のメモリユニット44に転送する処理までを示して
ある。図7に示すように、デジタルPPC10からの印
字パターン転送の要求を受け取ったデジタルPPC20
のシステムコントローラー33は、自機の状態を調べて
印字パターンデータを転送できる状態であればデジタル
PPC10に転送許可コマンドを発行する。そして、メ
モリユニット44に対して印字パターン→メモリからメ
モリユニット44へ特定の印字パターンを転送するため
の印字パターン→メモリ転送要求を出す。
【0029】これを受けたメモリユニット44は印字パ
ターンメモリから指示された印字パターンを転送し、終
了時にシステムコントローラー33に印字パターン→メ
モリ転送終了コマンドを発行する。システムコントロー
ラー33はこれを受けて、デジタルPPC10へ印字パ
ターンメモリを転送するための印字パターン転送コマン
ドをメモリユニット44に出力し、これを受けたメモリ
ユニット44は、先に取り込んだ印字パターンをデジタ
ルPPC10へ転送する。デジタルPPC10のメモリ
ユニット44は、印字パターンを受け取ると自機のシス
テムコントローラー33に印字パターン転送終了コマン
ドを発行し、印字パターンの受け取り処理を終了する。
これにより、デジタルPPC10においては、転送され
た印字パターンを使用したスタンプ印字を行うことが可
能となる。
【0030】次に第2の実施例について説明する。な
お、第1の実施例と同様の構成については同様の符号を
付し、その詳細な説明は、適宜省略するものとする。本
実施例では、コピー結果にマーキングを施す処理を行う
ようになっている。第1の実施例では、デジタルPPC
10において読みとられた画像をデジタルPPC20に
転送する処理について説明したが、本実施例のようにマ
ーキングを行う場合には、この中のプリント実行するた
めの各条件(給紙口、排紙口、プリント枚数等)を送信
する時に、マーキング要求が併せて送られる。マーキン
グ要求は、マーキングの種類やマーキングの位置、どの
転写紙にマーキングを行うか等の情報が含まれている。
【0031】デジタルPPC20側はこれを基にスタン
プ印字機能を用いてマーキング処理を行う。このマーキ
ング処理では、デジタルPPC10から転送される、メ
モリユニット44に蓄えられた画像データと共に、印字
パターンメモリにあるスタンプ印字パターンのなかから
マーキング要求により指示された画像パターンが画像書
き込み部2に送られる。そして、画像書き込み部2に送
られたこれらのデータは合成された状態で転写紙にコピ
ーされマーキングが施される。
【0032】図8は、マーキングの例をそれぞれ表した
ものである。この例は、デジタルPPC10にセットさ
れた1つの原稿群をコピーした結果であるが、(B)は
デジタルPPC10への出力であり、本実施例のADF
11は原稿群の最終紙(1番下の原稿)から給紙する方
式であるので最終紙からの原稿群の途中までのコピー結
果が出力されている。一方(A)は、デジタルPPC2
0への出力であり、デジタルPPC10へ出力されなか
った残りの原稿に対するコピー結果である。このように
1つの原稿群に対するコピー結果が2つのデジタルPP
C10、20に分かれて出力されるのは、例えばデジタ
ルPPC10でコピーしているときに転写紙がなくなっ
て、コピーを継続するためにデジタルPPC20へ出力
を切り替えた場合等がある。このようなときオペレータ
ーはコピー結果(A)とコピー結果(B)を正しく、す
なわち、コピー結果同士の上下、天地、裏表等を間違え
ないように重ねる必要がある。
【0033】しかし、上述のADF11が、例えば原稿
群の最初から給紙する方式であればコピー結果(A)は
デジタルPPC10に、コピー結果(B)はデジタルP
PC20に出力されることになり、前述の例とは逆にな
ってしまう。また、デジタルPPCの中には転写紙を裏
向きに出力する方式のものと表向きに出力する方式のも
のがあるので、特に両面コピーの場合は裏表の判断が難
しくなる。さらに、ここでの例のように2台ではなく、
たくさんのデジタルPPC(例えば、デジタルPPC1
0〜80)に分割出力されたコピー結果を正しくそろえ
るのは大変な労力か必要である。そこで、本実施例で
は、これを解決するために図8に示すようにそれぞれの
デジタルPPC10、20に出力されたコピー結果
(A)、(B)の1番上になる転写紙の右上角に番号を
印字するようになっている。従って、オペレーターがこ
の番号が同じ位置になるように番号の若いものから順に
重ねていけば正しくコピー結果が揃うようになってい
る。
【0034】図9は、デジタルPPC10で転写紙が途
中でなくなって出力をデジタルPPC20に切り替える
場合の処理の流れを表したものである。プリントキー押
下によりコピーが開始されると、まず、ADF11に原
稿がセットされているかどうかチェックし(ステップ
1)、セットされていた場合には(ステップ1;Y)、
原稿を給紙する(ステップ2)。次に、転写紙の給紙を
行い(ステップ3)、次の転写紙が給紙カセット15
(図1参照)にあるか否かを判断し(ステップ4)、転
写紙がある場合には(ステップ4;Y)、ステップ2で
給紙した原稿の画像をこの転写紙にコピーする(ステッ
プ5)。
【0035】一方、ステップ4において次の転写紙がな
い(ペーパーエンド)と判断された場合には(ステップ
4;N)、マーキング印字付きコピーを行い(ステップ
6)、転写紙の右上角に図8に示したような番号「2」
を印字する。ステップ7以降は、デジタルPPC20に
出力先を切り替えた後の動作であり、図5に示したよう
にデジタルPPC10で読み取った画像をデジタルPP
C20へ転送して出力する処理になる。すなわち、原稿
があるか否かを判断し(ステップ7)、原稿給紙処理
(ステップ8)を行った後、原稿の読み取りを行い(ス
テップ9)、この画像データをデジタルPPC20のメ
モリユニット44へ転送する(ステップ10)。その後
コピーの実行に必要な諸条件の送信を行い(ステップ1
1)、さらに最終原稿のコピーであれば(ステップ1
2;N)、マーキング要求を送信する(ステップ1
3)。次の原稿がある場合には(ステップ12;Y)、
マーキング要求を送信することなくステップ14に移行
する。
【0036】マーキング要求は、マーキングの位置(右
上角)やマーキングの種類(番号「1」)等、マーキン
グに必要なデータを含み、これを受け取ったデジタルP
PC20は、デジタルPPC10から発行される実行要
求を受け取るとマーキングを施したコピーを行う(ステ
ップ14)。デジタルPPC10は、実行要求送信後デ
ジタルPPC20からの排紙実行通知を待って(ステッ
プ15)、コピーが終了したら(ステップ15;Y)、
ステップ7に移行し、次の原稿の給紙処理へ戻る。そし
て、ステップ7において、原稿がなくなった場合には
(ステップ7;N)、処理を終了させる。このように本
実施例では、複数のデジタルPPC(デジタルPPC1
0、20)に分散して出力されたコピー結果に整合性を
保つためのマーキングを施す機能を設けたので、ユーザ
ーは出力したコピー結果を容易に識別できる。
【0037】次に、第3の実施例について説明する。図
10は、本実施例において、印字パターンデータを合成
した画像をデジタルPPC10からデジタルPPC20
に転送する場合に、各レイア間に流れるデータ(コマン
ド)フローを時系列で表したものである。本実施例で
は、メモリユニット44に原稿の画像データを取り込ん
だ後、この画像データをデジタルPPC20に転送する
前に、図7におけるの印字パターンの読み込み処理を
行う。
【0038】印字パターンの転送は第1の実施例と同
様、メモリユニット44に印字パターン→メモリ転送要
求を発行することにより行うが、この場合コマンド発行
はコピーアプリ22が行う。印字パターン→メモリ転送
要求は、印字パターンの印字パターンメモリ上の場所
(アドレス)、メモリユニット44に展開する場所(ア
ドレス)等のデータを含んでいる。同コマンドを受信し
たメモリユニット44は、印字パターンメモリから指示
されたデータを読み込んで、先に読み込んだ原稿の画像
データと合成する。メモリユニット44は、印字パター
ンの読み込みが終了すると、印字パターン→メモリ転送
終了通知をコピーアプリ22に対して行い、コピーアプ
リ22からくる画像転送要求に従って画像データの転送
を開始する。
【0039】次に、第4の実施例について説明する。本
実施例では、情報の付加に必要なデータを画像データと
共にデジタルPPC10から相手先のデジタルPPC2
0に転送し、デジタルPPC20の情報付加(印字)機
能を利用して付加情報印字を付加情報印字処理を行うよ
うになっている。図11は、本実施例の付加情報印字処
理の流れを時系列で表したものである。本実施例では、
複写動作に必要な条件を送信するパラメータ設定コマン
ドの発行に続いて、付加情報要求をデジタルPPC20
に対して発行する。このコマンドは付加情報の種類、印
字位置等のデータを含む。例えば、ページを印字する場
合は、付加情報の種類を「ページ印字」とし、さらに何
ページを印字するのかを数値データと「下段中央」等の
印字位置情報を付加して送信する。情報付加要求コマン
ドはメモリユニット44からSCSI100を通してデ
ジタルPPC20のメモリユニット44に送信され、最
終的にはシステムコントローラー33に伝えられる。
【0040】デジタルPPC20のシステムコントロー
ラー33は、情報付加要求コマンドを受けると、プリン
ト結果に印字情報を付加すべく動作する。すなわち、先
に送信されてきた情報付加要求の付属データを基に適切
な印字パターンを決定し、自機の印字パターンメモリか
らメモリユニット44にコピーする。メモリユニット4
4には、デジタルPPC10から送られてきた原稿の画
像データ読み取りデータが既に入っているので、付加情
報データはこれに合成される。その後、デジタルPPC
10からプリント開始コマンドが発行されると、メモリ
ユニット44の情報を転写紙にプリントする。これによ
り、プリント結果には付加情報が印字されることにな
る。
【0041】
【発明の効果】請求項記載のデジタル複写機のネット
ワークシステムによれば、複数のデジタル複写機に分散
して出力されたコピー結果に整合性を保つためのマーキ
ングが施されるので、ユーザーは自分が出力したコピー
結果を容易に識別でき、取り間違いを防止することがで
きる。また、マーキングに従って出力結果を容易に正し
くそろえることができるので、出力結果の順番や上下、
裏表等が狂うことを防止することができる。
【0042】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるデジタル複写機の
ネットワークシステムにおいて使用されるデジタル複写
機の単体構成を示した説明図である。
【図2】同システムの全体構成を示した説明図である。
【図3】各デジタル複写機の内部構成を示したブロック
図である。
【図4】同デジタル複写機におけるソフトウェアの構成
を示した説明図である。
【図5】同デジタル複写機における動作フローを時系列
で示した説明図である。
【図6】同デジタル複写機における動作フローの一部を
時系列で示した説明図である。
【図7】同デジタル複写機においてスタンプ印字パター
ンを転送する際の動作フローを時系列で示した説明図で
ある。
【図8】本発明の第2の実施例において、各デジタル複
写機から出力されるコピー結果を示した説明図である。
【図9】同デジタル複写機における動作を示したフロー
チャートである。
【図10】本発明の第3の実施例における動作フローを
時系列で示した説明図である。
【図11】本発明の第4の実施例における動作フローを
時系列で示した説明図である。
【図12】従来のデジタル複写機を示したブロック図で
ある。
【図13】人体検知センサの構成を示したブロック図で
ある。
【図14】遠隔診断装置の構成を示したブロック図であ
る。
【図15】電源系統の構成を示したブロック図である。
【図16】従来の他のデジタル複写機を示したブロック
図である。
【符号の説明】
1 画像読み取り部 1a 画像読み取り装置コントローラ 2 画像書き込み部 2a 画像形成装置コントローラ 6 利用者制限機器 7 人体検知センサー 8 遠隔診断装置 9 時計 11 原稿仕送り装置 12 操作部 12a 操作部コントローラ 13 拡張機能部 14 両面ユニット 15 給紙カセット 16 排紙仕分け装置 22 コピーアプリ 24 入出力制御 26 周辺機コントローラ 28 デーモンプロセス 33 システムコントローラー 33a CPU 44 メモリユニット 44a 圧縮ブロック 44b DRAMブロック 44c DMAブロック 44d SCSIコントローラ 100 SCSI 10〜80 デジタルPPC
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 29/38 G06F 1/00 370 G06F 3/12 H04N 1/00 H04N 1/32

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデジタル複写機が互いに動作コマ
    ンドや画像情報等の送受信が可能な通信手段によって接
    続されたデジタル複写機のネットワークシステムにおい
    て、 少なくとも1つのデジタル複写機は、画像情報を記憶す
    る記憶手段と、この記憶手段に記憶した画像情報を他の
    デジタル複写機に分散して送信する分散送信手段と、各
    デジタル複写機から出力されるコピー結果に、前記分散
    送信手段によって送信された画像情報の分散状態に応じ
    てマーキングを施させるマーキング制御手段とを備えた
    ことを特徴とするデジタル複写機のネットワークシステ
    ム。
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