JP2982503B2 - ファクシミリ制御装置 - Google Patents
ファクシミリ制御装置Info
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- JP2982503B2 JP2982503B2 JP4201698A JP20169892A JP2982503B2 JP 2982503 B2 JP2982503 B2 JP 2982503B2 JP 4201698 A JP4201698 A JP 4201698A JP 20169892 A JP20169892 A JP 20169892A JP 2982503 B2 JP2982503 B2 JP 2982503B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ制御装置に
関し、特に使用する回線種別が異なる場合の異常処理を
行うファクシミリ制御装置に関する。
関し、特に使用する回線種別が異なる場合の異常処理を
行うファクシミリ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上位装置から制御情報を受信し下位装置
へ制御情報を送出するとともに下位装置から応答情報を
受信し上位装置へ応答情報を送出してデータの転送を行
うファクシミリ制御装置において、発生した異常処理は
下位装置からの応答の有無を監視タイマにより監視して
おり、監視タイマのタイマ値は回線種別に関係なく一定
であった。
へ制御情報を送出するとともに下位装置から応答情報を
受信し上位装置へ応答情報を送出してデータの転送を行
うファクシミリ制御装置において、発生した異常処理は
下位装置からの応答の有無を監視タイマにより監視して
おり、監視タイマのタイマ値は回線種別に関係なく一定
であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のファク
シミリ制御装置における異常処理は、下位装置からの応
答の有無を監視する監視タイマのタイマ値が回線種別に
関係なく一定であったため、回線種別を専用線に限定す
ればタイマ値は小さくできるがINS回線では接続時間
が加算され、衛星回線では衛星回線での遅延時間が加算
されるため、INS回線および衛星回線等の場合には適
用できないという欠点がある。また、回線種別に関係な
くすべての回線に適用させようとすると接続時間、回線
遅延時間等をすべて加算しなくてはならず監視タイマの
タイマ値が大きくなり異常を検出するまでに長時間を必
要とする欠点がある。
シミリ制御装置における異常処理は、下位装置からの応
答の有無を監視する監視タイマのタイマ値が回線種別に
関係なく一定であったため、回線種別を専用線に限定す
ればタイマ値は小さくできるがINS回線では接続時間
が加算され、衛星回線では衛星回線での遅延時間が加算
されるため、INS回線および衛星回線等の場合には適
用できないという欠点がある。また、回線種別に関係な
くすべての回線に適用させようとすると接続時間、回線
遅延時間等をすべて加算しなくてはならず監視タイマの
タイマ値が大きくなり異常を検出するまでに長時間を必
要とする欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のファクシミリ制
御装置は、上位装置から受信の制御情報を下位装置へ送
出するとともに前記下位装置から受信の応答情報を前記
上位装置へ送出してデータの転送を行うファクシミリ制
御装置において、前記下位装置からの応答の有無を監視
する監視タイマと、前記上位装置から受信した制御情報
に含まれる回線種別情報を識別し前記監視タイマのタイ
マ値を設定する制御部とを有し、前記下位装置へ前記制
御情報を送出後に前記監視タイマの設定時間以内に応答
情報が検出できないとき前記制御部から前記上位装置に
対し前記下位装置からの応答情報が検出されない旨の応
答情報を送出するこを特徴とする。
御装置は、上位装置から受信の制御情報を下位装置へ送
出するとともに前記下位装置から受信の応答情報を前記
上位装置へ送出してデータの転送を行うファクシミリ制
御装置において、前記下位装置からの応答の有無を監視
する監視タイマと、前記上位装置から受信した制御情報
に含まれる回線種別情報を識別し前記監視タイマのタイ
マ値を設定する制御部とを有し、前記下位装置へ前記制
御情報を送出後に前記監視タイマの設定時間以内に応答
情報が検出できないとき前記制御部から前記上位装置に
対し前記下位装置からの応答情報が検出されない旨の応
答情報を送出するこを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示すブロック図である。
る。図1は本発明の一実施例を示すブロック図である。
【0006】本実施例は、上位装置から制御情報を入力
端子1から受信し下位装置へ制御情報を出力端子4から
送出するとともに下位装置から応答情報を入力端子6か
ら受信し上位装置へ応答情報を出力端子5から送出して
データの転送を行うファクシミリ制御装置であり、下位
装置からの応答有無を監視する監視タイマ2−3と、上
位装置から受信した制御情報に含まれる回線種別情報を
識別し監視タイマ2−3のタイマ値を設定する制御部2
−2とを有し、下位装置へ制御情報を送出後に監視タイ
マ2−3の設定時間内に応答情報が検出できないとき制
御部2−2から上位装置に下位装置からの応答情報が検
出されない旨の応答情報を送出する。
端子1から受信し下位装置へ制御情報を出力端子4から
送出するとともに下位装置から応答情報を入力端子6か
ら受信し上位装置へ応答情報を出力端子5から送出して
データの転送を行うファクシミリ制御装置であり、下位
装置からの応答有無を監視する監視タイマ2−3と、上
位装置から受信した制御情報に含まれる回線種別情報を
識別し監視タイマ2−3のタイマ値を設定する制御部2
−2とを有し、下位装置へ制御情報を送出後に監視タイ
マ2−3の設定時間内に応答情報が検出できないとき制
御部2−2から上位装置に下位装置からの応答情報が検
出されない旨の応答情報を送出する。
【0007】次に本実施例の動作について説明する。上
位装置から到来する制御情報は入力端子1を介して制御
情報入力部2−1に入力される。制御情報は制御情報入
力部2−1にて引き取られ、制御部2−2に渡される。
制御部2−2は前記制御情報を解析し制御情報中に含ま
れる回線種別情報により回線種別を識別する。制御部2
−2は予め回線種別、例えば専用線、INS回線、衛星
回線等の種別に対応した監視タイマ2−3のタイマ値を
内部に保有しておく。
位装置から到来する制御情報は入力端子1を介して制御
情報入力部2−1に入力される。制御情報は制御情報入
力部2−1にて引き取られ、制御部2−2に渡される。
制御部2−2は前記制御情報を解析し制御情報中に含ま
れる回線種別情報により回線種別を識別する。制御部2
−2は予め回線種別、例えば専用線、INS回線、衛星
回線等の種別に対応した監視タイマ2−3のタイマ値を
内部に保有しておく。
【0008】また、制御部2−2は入力された前記制御
情報の解析結果に基づき回線種別に対応するタイマ値を
監視2−3にセットし下位装置からの応答情報か入力さ
れるのを待つ。監視タイマセット後、入力した制御情報
を制御情報出力部2−4および出力端子4を経由して下
位装置に出力する。
情報の解析結果に基づき回線種別に対応するタイマ値を
監視2−3にセットし下位装置からの応答情報か入力さ
れるのを待つ。監視タイマセット後、入力した制御情報
を制御情報出力部2−4および出力端子4を経由して下
位装置に出力する。
【0009】監視タイマ2−3の監視時間以内に応答情
報が入力端子6に入力されると応答情報は応答情報入力
部2−5を介して制御部2−2に入力される。制御部2
−2は応答情報を検出すると監視タイマ2−3の監視動
作を禁止し応答情報出力部2−6および出力端子5を経
由して下位装置から受信した応答情報を上位装置へ送出
する。監視タイマ2−3の監視時間以内に応答情報が入
力されない場合には監視タイマ2−3は監視時間以内に
応答情報が得られなかったことを制御部2−2に通知す
る。
報が入力端子6に入力されると応答情報は応答情報入力
部2−5を介して制御部2−2に入力される。制御部2
−2は応答情報を検出すると監視タイマ2−3の監視動
作を禁止し応答情報出力部2−6および出力端子5を経
由して下位装置から受信した応答情報を上位装置へ送出
する。監視タイマ2−3の監視時間以内に応答情報が入
力されない場合には監視タイマ2−3は監視時間以内に
応答情報が得られなかったことを制御部2−2に通知す
る。
【0010】制御部2−2は監視タイマ2−3からの通
知により下位装置から応答情報が得られなかった旨の応
答情報を作成して応答情報出力部2−6および出力端子
5を介して上位装置に通知する。情報制御部2にて制御
情報の解析結果、制御情報がデータ転送またはデータ処
理指示にしている場合には制御部2−2にてその旨をデ
ータ処理部3に通知する。データ処理部3は入力端子1
からのデータを処理してそのデータを出力端子4へ転送
する。
知により下位装置から応答情報が得られなかった旨の応
答情報を作成して応答情報出力部2−6および出力端子
5を介して上位装置に通知する。情報制御部2にて制御
情報の解析結果、制御情報がデータ転送またはデータ処
理指示にしている場合には制御部2−2にてその旨をデ
ータ処理部3に通知する。データ処理部3は入力端子1
からのデータを処理してそのデータを出力端子4へ転送
する。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、上位装置
から送出される制御情報に含まれる回線識別情報を解析
し、回線識別情報で指定された回線に対応したタイマ値
を監視タイマにセットすることにより、使用回線に最適
なタイマ値とすることができ下位装置からの応答情報監
視時の異常検出時間を短縮できる効果がある。
から送出される制御情報に含まれる回線識別情報を解析
し、回線識別情報で指定された回線に対応したタイマ値
を監視タイマにセットすることにより、使用回線に最適
なタイマ値とすることができ下位装置からの応答情報監
視時の異常検出時間を短縮できる効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
1,6 入力端子 2 制御情報制御部 2−1 制御情報入力部 2−2 制御部 2−3 監視タイマ 2−4 制御情報出力部 2−5 応答情報入力部 2−6 応答情報出力部 3 データ処理部 4,5 出力端子
Claims (1)
- 【請求項1】 上位装置から受信の制御情報を下位装置
へ送出するとともに前記下位装置から受信の応答情報を
前記上位装置へ送出してデータの転送を行うファクシミ
リ制御装置において、前記下位装置からの応答の有無を
監視する監視タイマと、前記上位装置から受信した制御
情報に含まれる回線種別情報を識別し前記監視タイマの
タイマ値を設定する制御部とを有し、前記下位装置へ前
記制御情報を送出後に前記監視タイマの設定時間以内に
応答情報が検出できないとき前記制御部から前記上位装
置に対し前記下位装置からの応答情報が検出されない旨
の応答情報を送出するこを特徴とするファクシミリ制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4201698A JP2982503B2 (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | ファクシミリ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4201698A JP2982503B2 (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | ファクシミリ制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0654080A JPH0654080A (ja) | 1994-02-25 |
JP2982503B2 true JP2982503B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=16445437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4201698A Expired - Fee Related JP2982503B2 (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | ファクシミリ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2982503B2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-29 JP JP4201698A patent/JP2982503B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0654080A (ja) | 1994-02-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990824 |
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