JP2000029805A - 加工機におけるncデータ入力方法 - Google Patents
加工機におけるncデータ入力方法Info
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Abstract
ス信号用線を介して加工機側に入力することなく、外部
機器のみの操作によりNCデータを加工機側へ転送する
ことができる加工機におけるNCデータ入力方法を提供
する。 【解決手段】 パソコン3によりNCデータの送信準備
完了後、パソコンからRS−232C4を通して送信要
求用信号がNC装置2に送信し、このNC装置2が送信
要求用信号を受信したらパソコン3へ送信開始用信号を
前記RS−232C4を通してNC装置2に送信する。
前記NC装置2がその送信開始用信号を受信したら、加
工機側へ前記RS−232C4を通してNCデータを送
信する。
Description
とを接続するNCデータ転送用ラインを用いて、その外
部機器から加工機にNCデータを転送する加工機におけ
るNCデータ入力方法に関するものである。
タを転送するデータ転送用ライン(RS−232C)
と、送信信号出力器から送信開始用信号を転送するアド
レス信号用線とが接続されている。この加工機における
NCデータ入力方法は、まず前記外部機器がNCデータ
の送信準備状態で、送信信号出力器の送信開始用ボタン
が押されて送信開始用信号がアドレス信号線を経て加工
機側へ転送される。この送信開始用信号が加工機側で受
信された後、前記外部機器からNCデータがRS−23
2Cを経て加工機側へ入力される。
開昭57−44392号公報には、操作盤より伝送信号
を伝送し制御端末器で信号を識別し負荷を制御する一方
で監視機器の状態を監視する監視端末器からの監視デー
タを前記操作盤にて検知させる遠隔制御装置が提案され
ている。この遠隔制御装置におけるデータ入力は次のよ
うに行われる。前記監視端末器が常に監視機器の状態を
監視し、監視機器に状態変化が生じると電源線に重畳信
号がないのを確認して操作盤に要求信号を送信する。操
作盤が要求信号を受信して送信する監視走査信号に対し
て、前記監視端末器は自己アドレスを識別するとともに
これと同期をとって監視機器の監視データを返送し、こ
の監視データを操作盤で検知する。
は、それぞれ被監視機器が接続された複数個の端末器と
親機とが共通の信号線を介して接続される遠隔監視装置
が提案されている。この遠隔監視装置におけるデータ入
力は次のように行われる。前記端末器に接続された被監
視機器に状態変化が生じたときに、その端末器が親機に
監視要求信号を送出し、前記親機は端末器からの監視信
号を受信後に監視始動を示す信号を信号線に送出し、前
記被監視機器の状態に変化のあった端末器は、監視始動
を示す信号を受けた後、自己のアドレスに対応する時間
帯に親機に信号を返送し、親機はこの返送信号に基づき
被監視機器の状態に変化のあった端末器のアドレスを検
出する。
加工機におけるNCデータ入力方法では、操作の関係上
前記送信信号出力器を外部機器付近に設置する必要があ
り、加工機と外部機器との間にRS−232Cおよびア
ドレス信号用線の2本のラインを引くことになるためコ
ストが高くなる問題点があるとともに、NCデータを加
工機側へ転送する度に送信信号出力器の送信開始用ボタ
ンを押す操作工程が必要となり手間がかかり効率が悪い
という問題点がある。
の遠隔制御装置におけるデータ入力方法および前記特開
平2−161846号公報の遠隔監視装置におけるデー
タ入力方法は、操作盤(親機)と複数の端末器とで伝送
する装置に適応するもので、複数の端末器から同時に信
号が発信されたときでも正常動作を安定して確保するこ
とを目的とするものであり、外部機器のみの操作により
NCデータを加工機側へ転送するものとは本質的に異な
るものである。
めになされたもので、送信信号出力器から送信開始用信
号をアドレス信号用線を介して加工機側に入力すること
なく、外部機器のみの操作によりNCデータを加工機側
へ転送することができる加工機におけるNCデータ入力
方法を提供することを目的とするものである。
れた目的を達成するために、本発明による加工機におけ
るNCデータ入力方法は、外部機器と加工機とを接続す
るNCデータ転送用ラインを用いて、その外部機器から
加工機にNCデータを転送する加工機におけるNCデー
タ入力方法において、前記外部機器によりNCデータの
転送準備完了後、その外部機器が前記NCデータ転送用
ラインを用いて加工機側へ送信要求用信号を発信する第
1手順、前記加工機の制御部によりNCデータ転送用ラ
インの監視を行い、その制御部が前記送信要求用信号が
受信したら送信開始用信号を前記外部機器へ発信する第
2手順および前記外部機器が前記送信開始用信号を受信
したら、前記NCデータ転送用ラインを用いて加工機側
へNCデータを転送する第3手順を有することを特徴と
するものである。
接続するNCデータ転送用ラインを通して送信要求用信
号,送信開始用信号およびNCデータをそれぞれ加工機
もしくは外部機器に送信することができ、必要な機器類
を最小限に抑えることができるため、コストを低減させ
ることができる効果を奏する。また、外部機器によりN
Cデータの送信準備が完了した時点で、外部機器の操作
のみによりNCデータを加工機側へ入力させることがで
きるため、NCデータの入力効率を向上させることがで
きる効果を奏する。
よるNCデータ転送用ラインの監視は、前記制御部の加
工制御動作を妨げないように行われるものであるのが好
ましい。こうすることにより加工機本来の加工動作が妨
げられることなく、外部機器からNCデータを転送する
ことができる効果を奏する。
るNCデータ入力方法の具体的な実施の形態につき、図
面を参照しつつ説明する。
機器の接続状態を説明する概略図が図1に示されてい
る。本実施例の加工機(例えば、板金加工機)1は、そ
の側部に加工機1自体の加工動作を制御するNC装置2
が設けられており、このNC装置2にNCデータを作成
する外部機器(パソコン)3がNCデータ転送用ライン
(RS−232C)4を介して接続されている。
求用信号(DC2のコード)が送信されるRS−232
C4のポート(図示省略)を所定間隔(本実施例では、
1秒間隔)で監視するように構成されており、前記送信
要求用信号を受信すると送信開始用信号(DC1のコー
ド)をパソコン3側に送信するように構成されている。
一方、前記パソコン3は、前記NC装置2からの送信開
始用信号を受信すると作成されたNCデータの送信を開
始するように構成されている。
る際の前記パソコン3の処理を説明するフローチャート
が、図3には前記NCデータを受信する際の前記NC装
置2の処理を説明するフローチャートがそれぞれ示され
ている。以下、これらフローチャートによって、パソコ
ン3およびNC装置2の処理を手順毎に説明する。
送信準備が完了した時点で送信処理を実行する。 S1:まず、パソコン3によりNCデータが作成されて
送信準備が完了した状態で、RS−232Cを通してN
C装置2側にDC2のコードが送信される。 S2:前記DC2のコードがNC装置2に受信され、こ
のNC装置2からパソコン3側に送信されるDC1のコ
ード待ち状態となる。 S3:このDC1のコードをパソコン3が受信すると、
前記NCデータがRS−232C4を通してNC装置2
に送信されて、処理が終了する。
C装置2のNCデータ受信処理が行われる。 T1〜T2:タイマーが初期化され、1秒ごとにRS−
232C4のポートをオープン状態にして前記パソコン
3からのDC2のコードが送信されているかが受信され
る。 T3:前記DC2のコードが受信されなければ、再びス
テップT1,T2の処理が行われる。 T4:前記DC2のコードが受信されると、前記RS−
232C4を通してDC1のコードがパソコン3側に送
信される。 T5:前記パソコン3側でDC1のコードが受信されて
前記RS−232C4を通して送信される前記NCデー
タが受信される。 T6:前記NCデータが受信され、加工機1による加工
作業が終了する場合はNCデータ受信処理が終了し、加
工作業が終了しない場合は再びステップT1以降の処理
が行われる。
とパソコン3間のRS−232C4のみにより加工機1
の加工動作を妨げることなくスムーズにNCデータの転
送を行うことができるとともに、従来のように送信信号
出力器およびアドレス信号用線を設ける必要がないため
コストダウンを図ることができ、さらに前記送信信号出
力器から送信信号を発信する手間を省くことができるた
めNCデータ転送の効率を向上させることができる効果
を奏する。
S−232Cのポートが1秒間隔で監視されているが、
これに限らず、NC装置による加工機1の加工制御を妨
げない範囲で常時RS−232Cのポートを監視させる
ようにしてもよい。
外部機器の接続状態を説明する概略図である。
処理を説明するフローチャートである。
処理を説明するフローチャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 外部機器と加工機とを接続するNCデー
タ転送用ラインを用いて、その外部機器から加工機にN
Cデータを転送する加工機におけるNCデータ入力方法
において、 前記外部機器によりNCデータの転送準備完了後、その
外部機器が前記NCデータ転送用ラインを用いて加工機
側へ送信要求用信号を発信する第1手順、 前記加工機の制御部によりNCデータ転送用ラインの監
視を行い、その制御部が前記送信要求用信号を受信した
ら送信開始用信号を前記外部機器へ発信する第2手順お
よび前記外部機器が前記送信開始用信号を受信したら、
前記NCデータ転送用ラインを用いて加工機側へNCデ
ータを転送する第3手順を有することを特徴とする加工
機におけるNCデータ入力方法。 - 【請求項2】 前記加工機の制御部によるNCデータ転
送用ラインの監視は、前記制御部の加工制御動作を妨げ
ないように行われるものである請求項1に記載の加工機
におけるNCデータ入力方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10198243A JP2000029805A (ja) | 1998-07-14 | 1998-07-14 | 加工機におけるncデータ入力方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10198243A JP2000029805A (ja) | 1998-07-14 | 1998-07-14 | 加工機におけるncデータ入力方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000029805A true JP2000029805A (ja) | 2000-01-28 |
Family
ID=16387894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10198243A Pending JP2000029805A (ja) | 1998-07-14 | 1998-07-14 | 加工機におけるncデータ入力方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000029805A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001300838A (ja) * | 2000-04-25 | 2001-10-30 | Inst Of Physical & Chemical Res | 大型超精密elid非球面加工装置 |
-
1998
- 1998-07-14 JP JP10198243A patent/JP2000029805A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2001300838A (ja) * | 2000-04-25 | 2001-10-30 | Inst Of Physical & Chemical Res | 大型超精密elid非球面加工装置 |
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