JP2981656B2 - 空洞部を有するコンクリートブロック及びその製造方法 - Google Patents

空洞部を有するコンクリートブロック及びその製造方法

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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
    • Y02A40/81Aquaculture, e.g. of fish

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  • Artificial Fish Reefs (AREA)
  • Revetment (AREA)
  • Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部に空洞部を設
けたコンクリートブロック及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】出願人は、特許第2567329号にて
自然石を表面に配置した人工巨石を完成した。この人工
巨石は、水辺に配置すれば、水中にある自然石の周辺部
が水棲生物や魚の生息条件に適しているので、これら水
棲生物や魚の生息環境を提供している。しかも、法面や
水辺に配置しても河川の流域を自然の景観に適応してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上述した
人工巨石においては、コンクリートブロックが中実状に
形成されており、その表面の自然石による凹凸部分によ
り水棲生物や魚の生息環境が改善されたものである。然
しながら、人工巨石は底面が河底と密着状態となりやす
く、両者間に充分な隙間ができにくいという問題があ
る。出願人は、引続き水棲生物や魚の生態を観察したと
ころ、併設した人工巨石の周囲に多くの隙間部分を形成
すれば、岩の下に生息する水棲生物や魚例えばうなぎ、
なまず、等の生物の生息環境が改善できることを知見し
て本発明を完成したものである。
【0004】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、周囲の自然に適応し、生物の生息環
境を改良できるコンクリートブロック及びその工法を提
供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、コン
クリートブロックの内部に、表面部に通ずる開口部を有
する空洞部を形成し、この空洞部に移動可能な固体を収
容したところに特徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、前記固体は、一部が前
記開口部を貫通して外部に突出しているしているところ
に特徴を有する。
【0007】請求項3の発明は、次の工程を備えたとこ
ろに特徴を有する。 a,型枠の底部にコンクリートを打設する工程。 b,このコンクリートの上面の所定の位置に突起物を配
置する工程。 c,この突起物の上に取出し可能な充填物を充填し入口
を封鎖した袋状の容器を載せ、その入口を型枠に密着さ
せる工程。 d,この容器の上に少なくとも自然石、砕石、擬石、の
一つを含む突起物を載せ該容器を覆う工程。 e,これら突起物及び容器の上にコンクリートを打設す
る工程。 f,コンクリートが硬化した後に型枠を外し、容器の入
口を開放して充填物を取り除き、さらに、容器を取除く
工程。
【0008】請求項4の発明は、次の工程を備えたとこ
ろに特徴を有する。 a,型枠の底部にコンクリートを打設する工程。 b,このコンクリートの上面の所定の位置に突起物を配
置する工程。 c,この突起物の上に取出し可能な充填物を積み上げ、
端部を型枠に密着させる工程。 d,この充填物の上に少なくとも自然石、砕石、擬石、
の一つを含む突起物を載せ該充填物の上面を覆う工程。 e,これら突起物及び充填物の上にコンクリートを打設
する工程。 f,コンクリートが硬化した後に型枠を外し、充填物を
取除く工程。
【0009】
【発明の実施の形態】まず、コンクリートブロックの第
1の実施例について図1〜図3を参照して説明する。
先ず、図2において、型枠1の内周面に沿って自然石2
を配置する。内型3は、合成樹脂またはゴムからなる袋
状の容器3aに充填物例えば砂4を充填し入口3bを紐
等で封鎖して形成されている。この内型3は、砂4の充
填量を調整して、空洞部5に対応した大きさ、形状に成
形する。尚、内型3内には必要に応じて補強用の芯材3
cを挿入してもよい。
【0010】つぎに、内型3を型枠1の所定の位置に配
置してその入口3bを型枠1の外側に位置させる。本実
施例においては、内型3の頚部は内部よりも径小に形成
されている。そこで、型枠1内にコンクリート6を打設
する。コンクリート6の上面に必要に応じて自然石2を
配設する。
【0011】コンクリート6が硬化した後に図3に示す
ように、紐をほどいて入口3bを開放し砂4を流出させ
る。砂4がすべて取り出されて容器3aの内部が空にな
ったら、容器3aの端部を引出してコンクリート6から
取除く。型枠1を外すと、図1に示す内部に空洞部5を
有するコンクリートブロック7が完成する。また、内型
3の頚部に対応する部位には空洞部5から側面に通じる
開口部8が形成される。
【0012】尚、上記実施例においては、コンクリート
ブロック7の表面に自然石2を配設したが、自然石2は
目的に応じて適宜配設すればよいもので、必ずしも必要
とするものではない。また、充填物としては、砂の他
に、砕石、土、発泡スチロール、ガラス玉、木くず等の
粒状体であってもよく、要は、コンクリート6を打設す
るときに空洞部5に相当する空間を保持し、入口3bを
開放したときに、内型3から流出可能な物体であればよ
い。
【0013】また、充填物として、内型3の内部に水、
油などの流動体を充填してもよい。流動体を充填したと
きは、外部から容器3aに局部的な圧力がかかると、そ
の部分が変形するものであるが、本発明においては、コ
ンクリート6を打設後バイブレータをかけると、打設さ
れたコンクリート6が液状化現象を起こして流動体とな
るので、内型3として当初に形成した形状が保持され
て、所望の大きさの空洞部5が形成される。
【0014】この第1の実施例によれば、水辺にコンク
リートブロック7を多数敷設すれば水中にあるコンクリ
ートブロック7の表面に凹凸部分が形成されて、水棲生
物や魚の生息環境が形成されるばかりでなく、空洞部5
内が、多くの水棲生物や魚例えばうなぎ、なまず、等の
生物の生息環境に利用できる。
【0015】図4及び図5は、第2の実施例であって、
コンクリートブロック11が第1の実施例のコンクリー
トブロック7と相違する点は、内型3の両端を型枠1の
複数の側面から突出させた点にある。これにより、空洞
部12から数の側面に通じる開口部13が形成され
る。
【0016】図6から図8は、第3の実施例であって、
第1の実施例との相違は、このコンクリートブロック7
0は、空洞部5の内面に突起物71を配置して凹凸状に
形成した点にある。この第3の実施例によれば、突起物
71間に形成された凹部が水棲昆虫等の生育条件を改良
するという利点を有する。
【0017】つぎに、請求項3に係る製造方法について
図8を参照して説明する。 a,型枠1の底部にコンクリート6を打設する{図8
(a)}。 b,このコンクリート6の上面の所定の位置に突起物7
1を配置する{図8(b)}。コンクリート6の上面
は、空洞部5の形状に合わせて凹状に形成しておくと、
作業が簡単且つ正確にできる。尚、突起物71として
は、自然石、砕石、擬石、木材のうち少なくとも一つを
含むものであって、空洞部5の表面を凹凸状に形成する
ものが好ましい。
【0018】c,つぎに、袋状の容器3aに充填物4を
充填し、入口3bを封鎖する。この容器3aを突起物7
1の上に載せ、入口3bを型枠1に密着させる。尚、入
口3bは、型枠1を貫通して外部に突出させても良い。 d,この容器3aの側面、上面を覆うように、突起物7
1を載せる{図8(c)}。
【0019】e,そして、突起物71及び容器3aの上
にコンクリート6を打設する。 f,コンクリート6が硬化した後に型枠1を外し、容器
3aの入口を開放して充填物4を取り除き、さらに、容
器3aを取除くとその後に空洞部5が完成し、コンクリ
ートブロック70が完成する{図8(d)}。
【0020】図9は、請求項に係る第4の実施例であ
る。つぎに、その製造方法について説明する。 a,型枠1の底部にコンクリート6を打設する{図9
(a)}。 b,このコンクリート6の上面の所定の位置に突起物7
1を配置する{図9(b)}。コンクリート6の上面
は、空洞部5の形状に合わせて凹状に形成しておくと、
作業が簡単且つ正確にできる。
【0021】c,この突起物71の上に空洞部5の形状
に合わせて取出し可能な充填物4を積み上げ、端部を型
枠1に密着させる。 d,この充填物4の上に突起物71を隙間のないように
載せて該充填物4の上面を覆う。
【0022】e,そして、突起物71及び充填物4の上
にコンクリート6を打設する。 f,コンクリート6が硬化した後に型枠1を外し、充填
物4を取り除くとその後に空洞部5が完成し、コンクリ
ートブロック70が完成する。
【0023】図10及び図11は、第5の実施例であっ
て、これは空洞部14から一方の側面に通じる開口部1
5は、空洞部14とほぼ同じ断面形状を有しており、他
方の側面に通じる開口部16は径小に形成されている点
にある。尚、開口部15及び16の大きさには、特に限
定されるものではない。
【0024】図12及び図13は、第6の実施例であっ
ては、板材9aを組み合わせて箱状の内型9を形成す
る。この内型9を型枠1の所定の位置にはめ込んでコン
クリート6を打設し、コンクリート6が硬化した後に内
型9を構成している板材9aを取除くと、内型9の取り
除いたあとに、空洞部14及び外部に通じる空洞部14
とほぼ同じ断面形状の開口部15が形成される。
【0025】図14〜図16は、第7の実施例であっ
て、第2の実施例との相違点は、空洞部12の両端から
コンクリートブロック17の同じ側面に通じる開口部1
3が形成されたものである。尚、このコンクリートブロ
ック17は、水辺に敷設されるばかりでなく、陸上にお
いて土留め法面工や擁壁工に使用すれば、小動物例えば
ねずみやいたち、たぬきなどの住処として利用できる。
【0026】図17〜図18は、第8の実施例であっ
て、第2の実施例との相違点は、コンクリートブロック
21を貫通するように型枠22に内型23を取付け、内
部に砂4を充填したものである。
【0027】コンクリート6を打設後、砂4及び内型2
3を取除けば、空洞部と開口部が一体化された貫通孔2
4を有するコンクリートブロック21が完成する。この
コンクリートブロック21は、図18に示すように法面
に多段に積み重ねられるが、このコンクリートブロック
21の貫通孔24にパイプ25を連結すれば、水抜きパ
イプとして利用できる。
【0028】従来、水抜きパイプを取付ける場合は、法
面に張り付けたコンクリートブロックの該当部分を破壊
して開口部を形成し、ここにパイプを挿入した後、モル
タルで補修している。従って、本発明のコンクリートブ
ロック21を利用すれば、工事が著しく簡単になるとい
う効果を奏するものである。
【0029】図19及び図20は、第9の実施例であっ
て、第1の実施例との相違点は、内型3内に砂4ととも
に固体例えば自然石31を充填して、内型3の入口3b
を自然石31の大きさよりも小さくしたものである。こ
の第9の実施例においては、砂4を取除いた後、容器3
aを取除けば、自然石31が空洞部5内に残留する。こ
の第9の実施例によれば、第1の実施例の効果に加え
て、自然石31が水流により多少移動するので、川底を
這うようにして生息する昆虫類や水生生物の隠れ場所と
して利用される。
【0030】図21は、請求項1に係る第10の実施例
であって、第9の実施例との相違は、空洞部5内面に突
起物71を配設し、空洞部5を凹凸状に形成した点にあ
る。即ち、第9の実施例の工程において、内型3の外周
面に突起物71を付着させてコンクリート6を打設し、
砂4を取除いた後、容器3aを取除けば、突起物71が
空洞部5内に配設される。
【0031】図22は、請求項1,2に係る第11の実
施例であって、第9の実施例との相違は、内型3内に砂
4とともに挿入する固体例えば自然石31を、その一部
の突出部72が外部に突出する大きさに選定したもので
ある。この第11の実施例によれば、第9の実施例の効
果に加えて、外部に突出した突出部72が水流を弱める
水制効果を有するという効果を効果を奏するものであ
る。
【0032】図23図及び24は、開口部8の形状を均
一に設定する第12の実施例を示すもので、容器3aの
入口3bに所定形状の栓32を紐で固定してコンクリー
ト6を打設すれば、内型3及び栓32を取り外したのち
に、所望形状の開口部8が形成される。
【0033】図25及び図26は、第13の実施例であ
って、第1の実施例との相違は、例えばタイヤチューブ
のようなゴムまたは合成樹脂製の弾性材からなる容器4
1aに圧縮気体例えば圧縮空気を注入し、入口を封鎖し
て内型41を形成する。そして、コンクリート6を打設
した後、コンクリート6が硬化した後、入口を開放して
圧縮空気を放出すると容器41aが縮小する。そこで、
容器41a取り出すものである。
【0034】図27及び図28は、第14の実施例であ
って、第1の実施例との相違は、荒縄のような紐状の長
尺部材51aを内側から巻付け、空洞部5に対応する所
望の形状の内型51を形成する。そして、この内型51
を型枠1内に配置し、長尺部材51aの内側端部を型枠
1の外側に突出させる。そして、コンクリート6を打設
した後、コンクリート6が硬化した後、長尺部材51a
の内側端部を引き出せば、内型51は、内側の長尺部材
52aから順次取り出され、最後に空洞部5が完成す
る。この第14の実施例によれば、第1の実施例の効果
に加え、内型51の取出しが容易であるという効果を奏
するものである。
【0035】
【発明の効果】請求項1,2の発明は、コンクリートブ
ロックの内部に、表面部に通ずる開口部を有する空洞部
を形成し、、この空洞部に移動可能な固体を収容したの
で、水辺に敷設されたときには、水棲生物や魚の生息環
境を整えることができ、陸上においても、小動物の生息
環境を提供できるという効果を奏するものである。
【0036】請求項3,4の発明は、型枠を使用せずに
空洞部の形状に合わせて各種の形状のコンクリートブロ
ックを製作することができるという優れた効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施例の縦断面図である。
【図2】 製造時における縦断面図である。
【図3】 内型を取外す状態を示す縦断面図である。
【図4】 第2の実施例において製造時における縦断面
図である。
【図5】 内型を取外す状態を示す縦断面図である。
【図6】 第3の実施例の縦断面図である。
【図7】 異なる形状のコンクリートブロックの縦断面
図である。
【図8】 (a)〜(e)は製造工程を示す図である。
【図9】 (a)〜(e)は第3の実施例における製造
工程を示す図である。
【図10】 第5の実施例において製造時における縦断
面図である。
【図11】 内型を取外す状態を示す縦断面図である。
【図12】 第6の実施例において製造時における縦断
面図である。
【図13】 内型を取外す状態を示す縦断面図である。
【図14】 第7の実施例における正面図である。
【図15】 同平面図である。
【図16】 同側面図である。
【図17】 第8の実施例において製造時における縦断
面図である。
【図18】 法面にブロックを積み上げた状態を示す断
面図である。
【図19】 第9の実施例において製造時における縦断
面図である。
【図20】 内型を取外す状態を示す縦断面図である。
【図21】 第10の実施例の縦断面図である。
【図22】 第11の実施例の縦断面図である。
【図23】 第12の実施例において製造時における縦
断面図である。
【図24】 内型を取外す状態を示す縦断面図である。
【図25】 第13の実施例において製造時における縦
断面図である。
【図26】 内型を取外す状態を示す縦断面図である。
【図27】 第10の実施例において製造時における縦
断面図である。
【図28】 内型を取外す状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 型枠 3 内型 3a容器 3b入口 4 砂(充填物) 5 空洞部 6 コンクリート 7 コンクリートブロック 8 開口部 9 内型 9a板材 11 コンクリートブロック 12 空洞部 13 開口部 14 空洞部 15 開口部 16 開口部 17 コンクリートブロック 21 コンクリートブロック 22 型枠 23 内型 24 貫通孔(空洞部) 31 自然石 41 内型 41a容器 51 内型 51a長尺部材 70 コンクリートブロック 71 突起物 72 突出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02B 3/14 301 A01K 61/00 313 B28B 7/30 B28B 7/32 E04C 1/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリートブロックの内部に、表面部
    に通ずる開口部を有する空洞部を形成し、この空洞部に
    移動可能な固体を収容していることを特徴とする空洞部
    を有するコンクリートブロック。
  2. 【請求項2】 前記固体は、一部が前記開口部を貫通し
    て外部に突出していることを特徴とする請求項記載の
    空洞部を有するコンクリートブロック。
  3. 【請求項3】 次の工程を備えたことを特徴とする空洞
    部を有するコンクリートブロックの製造方法。 a,型枠の底部にコンクリートを打設する工程。 b,このコンクリートの上面の所定の位置に突起物を配
    置する工程。 c,この突起物の上に取出し可能な充填物を充填し入口
    を封鎖した袋状の容器を載せ、その入口を型枠に密着さ
    せる工程。 d,この容器の上に少なくとも自然石、砕石、擬石、の
    一つを含む突起物を載せ該容器を覆う工程。 e,これら突起物及び容器の上にコンクリートを打設す
    る工程。 f,コンクリートが硬化した後に型枠を外し、容器の入
    口を開放して充填物を取り除き、さらに、容器を取除く
    工程。
  4. 【請求項4】 次の工程を備えたことを特徴とする空洞
    部を有するコンクリートブロックの製造方法。 a,型枠の底部にコンクリートを打設する工程。 b,このコンクリートの上面の所定の位置に突起物を配
    置する工程。 c,この突起物の上に取出し可能な充填物を積み上げ、
    端部を型枠に密着させる工程。 d,この充填物の上に少なくとも自然石、砕石、擬石、
    の一つを含む突起物を載せ該充填物の上面を覆う工程。 e,これら突起物及び充填物の上にコンクリートを打設
    する工程。 f,コンクリートが硬化した後に型枠を外し、充填物を
    取除く工程。
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