JP2980911B2 - インキ供給装置 - Google Patents
インキ供給装置Info
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- JP2980911B2 JP2980911B2 JP62002643A JP264387A JP2980911B2 JP 2980911 B2 JP2980911 B2 JP 2980911B2 JP 62002643 A JP62002643 A JP 62002643A JP 264387 A JP264387 A JP 264387A JP 2980911 B2 JP2980911 B2 JP 2980911B2
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- ink supply
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、オフセット輪転機のインキ供給装置に係
り、特に主駆動系からインキ出しローラを駆動するイン
キ供給装置の改良に関するものである。 〔従来の技術〕 従来、オフセット輪転機のインキ供給装置として、イ
ンキ出しローラを輪転機の主駆動系によって駆動する方
式と、インキ出しローラを独立した可変速モータで駆動
する方式とが知られている。 前者の駆動方式は、インキ出しローラが主駆動系と直
結するため、その回転速度すなわちインキ供給量をリモ
ートコントロールもしくはプリセットコントロールによ
り、自由にコントロールすることができない難点があ
る。 また、後者の駆動方式は、インキ出しローラの回転速
度の制御は自由に行うことができるが、連続回転のため
インキ供給口に紙粉が詰り易くなる難点がある。 〔発明が解決しようとする課題〕 従来のインキ供給装置として、インキ出しローラを輪
転機の主駆動系と結合する駆動方式においては、インキ
出しローラの回転速度によるインキ供給量の制御は困難
とされ、このためインキ出しローラとインキブレードの
隙間の調節を行って、インキ供給量を制御しているが、
印刷に必要とするインキ供給量を印刷速度に応じて適切
に制御し難い難点がある。 そこで、本発明の目的は、主駆動系に対し、インキ出
しローラを、所要のリンク機構およびクラッチ機構を介
して結合し、インキ出しローラのインキ供給量と比例す
るように、インキ出しローラの回転角度を自動調整する
ことにより、簡単な構成でインキ供給量を適正に調整す
ることができるインキ供給装置を提供することにある。 〔課題を解決するための手段〕 前記目的を達成するため、本発明に係るインキ供給装
置は、輪転機の主駆動系をリンク機構およびワンウェイ
クラッチを介してインキ出しローラに結合し、前記イン
キ出しローラの回転角度を調整してインキ移しローラへ
のインキ供給量を制御するように構成してなるインキ供
給装置において、前記ワンウェイクラッチのクラッチ板
と回転可能に結合されるクラッチアームの一端部に扇形
歯車部を設け、この扇形歯車部に駆動モータと結合した
ウォーム軸を噛合し、前記ウォーム軸の回転により前記
インキ出しローラの回転角度を調整自在に構成し、さら
に前記駆動モータに対しその回転変位を検出する位置検
出器と印刷ラインの速度を検出するライン速度検出器と
を設け、各検出器によって検出される前記駆動モータの
回転変位および印刷ラインの速度に応じてインキ供給量
が設定値に等しくなるように前記駆動モータの制御量を
設定する制御回路を設けることを特徴とする。 〔作用〕 本発明に係るインキ供給装置によれば、インキ出しロ
ーラの駆動は、輪転機の主駆動系よりリンク機構および
ワンウェイクラッチを介して行い、前記インキ出しロー
ラの回転角度を調整して、インキ出しローラをインキ供
給量に応じて任意に角度調整することができる。この場
合、前記ワンウェイクラッチは、クラッチアームの一端
部に歯車部を設け、これに駆動モータで回転するウォー
ム軸を噛合させることにより、自動調節が可能であり、
従ってインキ出しローラによるインキ供給量の調整を、
機械運転中においても、印刷物に合せて簡便かつ適正に
実現することができる。 〔実施例〕 次に、本発明に係るインキ供給装置の実施例につき、
添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。 第１図は、オフセット輪転機に応用した本発明に係る
インキ供給装置の機構説明図であって、インキ出しロー
ラの調整機能を示すものである。 第１図において、参照符号10は輪転機の主駆動系と結
合する回転体を示し、12はインキ出しローラの回転軸で
ある。そこで、本実施例においては、前記回転体10の一
部に、リンクアーム14の一端部を枢着すると共に、この
リンクアーム14の他端部を、ワンウェイクラッチ16を介
して前記インキ出しローラの回転軸12に対し枢着する。 すなわち、この場合、前記回転体10の回転運動を、リ
ンクアーム14を介してワンウェイクラッチ16のクラッチ
板18に伝達し、このクラッチ板18の回転運動によりイン
キ出しローラが回転駆動する。 また、本実施例においては、前記クラッチ板18に結合
されるインキ出しローラの回転軸12に対し、クラッチア
ーム20の一端部に扇形歯車部22を設ける。従って、この
歯車部22に対しては、これと平行に噛合するウォーム軸
24を設け、さらにこのウォーム軸24に駆動モータ26を結
合すると共に、その回転変位を検出するポテンショメー
タ等の位置検出器28を設ける。なお、前記クラッチアー
ム20の一部には、その回転変位すなわち角度調整範囲
を、制限するための突起部30と一対のストッパ32、32と
を設ける。 このように構成した本発明に係るインキ供給装置は、
輪転機の主駆動系に結合された回転体10からリンクアー
ム14およびワンウェイクラッチ16を介して、インキ出し
ローラを回転駆動することにより、輪転機の駆動に同期
させてインキ出しローラの駆動を簡便に実現することが
できる。 この場合、第１図において、駆動モータ26を回転して
ウォーム軸24により扇形歯車部22を介してクラッチアー
ム20を揺動することにより、クラッチ板18の中心を移動
してリンクアーム14によるワンウェイクラッチ16の１回
当りの回転角度を変えることができる。そして、リンク
アーム14を反対にインキ出しローラの回転軸12の上部に
来るように設けた場合、駆動モータ26を回転して、ウォ
ーム軸24により扇形歯車部22を介してクラッチアーム20
を揺動することにより、クラッチ板18の中心を移動して
リンクアーム14によるワンウェイクラッチ16の回転角度
調整を行う。 そこで、本実施例において、前記駆動モータ26の角度
調整を行うための制御回路は、第２図に示すように構成
することができる。 第２図において、参照符号34はインキ供給量を設定す
る外部設定器、36は印刷ラインの速度を検出するライン
速度検出器を示す。そこで、まず前記ライン速度検出器
36による検出信号と、駆動モータ26の回転変位を検出す
る位置検出器28の出力信号とを、加算器38に入力するよ
うに構成する。次いで、前記加算器38で得られた出力信
号と、前記外部設定器34からのインキ供給量設定信号と
を、コンパレータ40に入力し、駆動モータ26の正転もし
くは逆転を判別し、これにより正転信号発生器42または
逆転信号発生器44を作動するように構成する。 従って、前記コンパレータ40から出力されるいずれか
の回転信号によって、それぞれリレー46または48を作動
し、駆動モータ26を設定値まで駆動制御する。この駆動
モータ26の回転駆動によって、前述した第１図に示すウ
ォーム軸24を回転させ、ワンウェイクラッチ16のクラッ
チアーム20を所定角度変位させることができる。 以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本
発明は前記実施例に限定されることなく、本発明の精神
を逸脱しない範囲内において種々の設計変更を行うこと
ができることは勿論である。 〔発明の効果〕 前述した実施例から明らかな通り、本発明に係るイン
キ供給装置によれば、輪転機の主駆動系をリンク機構お
よびワンウェイクラッチを介してインキ出しローラに結
合し、前記インキ出しローラの回転角度を調整してイン
キ移しローラへのインキ供給量を制御するように構成し
てなるインキ供給装置において、 前記ワンウェイクラッチのクラッチ板と回転可能に結
合されるクラッチアームの一端部に扇形歯車部を設け、
この扇形歯車部に駆動モータと結合したウォーム軸を噛
合し、前記ウォーム軸の回転により前記インキ出しロー
ラの回転角度を調整自在に構成し、さらに前記駆動モー
タに対しその回転変位を検出する位置検出器と印刷ライ
ンの速度を検出するライン速度検出器とを設け、各検出
器によって検出される前記駆動モータの回転変位および
印刷ラインの速度に応じてインキ供給量が設定値に等し
くなるように前記駆動モータの制御量を設定する制御回
路を設けた構成とすることにより、前記ワンウェイクラ
ッチのレバーをクラッチアームおよびクラッチ板を介し
てその回転角度を調整自在に構成し、これにより主駆動
系の回転体よりリンク機構を介してインキ出しローラに
伝達される回転駆動に対し、このインキ出しローラの回
転角度の自動調整をモータにより遠隔操作可能とすると
共に、機械運転中においてインキ供給量の設定を容易か
つ適正に行うことができる。 従って、本発明によれば、従来のようにインキ出しロ
ーラに当接するインキブレードの隙間による操作が不要
となり、駆動モータによる制御回路によりインキ供給量
の調整が容易となり、機械運転の能率向上を図ることが
できる。
り、特に主駆動系からインキ出しローラを駆動するイン
キ供給装置の改良に関するものである。 〔従来の技術〕 従来、オフセット輪転機のインキ供給装置として、イ
ンキ出しローラを輪転機の主駆動系によって駆動する方
式と、インキ出しローラを独立した可変速モータで駆動
する方式とが知られている。 前者の駆動方式は、インキ出しローラが主駆動系と直
結するため、その回転速度すなわちインキ供給量をリモ
ートコントロールもしくはプリセットコントロールによ
り、自由にコントロールすることができない難点があ
る。 また、後者の駆動方式は、インキ出しローラの回転速
度の制御は自由に行うことができるが、連続回転のため
インキ供給口に紙粉が詰り易くなる難点がある。 〔発明が解決しようとする課題〕 従来のインキ供給装置として、インキ出しローラを輪
転機の主駆動系と結合する駆動方式においては、インキ
出しローラの回転速度によるインキ供給量の制御は困難
とされ、このためインキ出しローラとインキブレードの
隙間の調節を行って、インキ供給量を制御しているが、
印刷に必要とするインキ供給量を印刷速度に応じて適切
に制御し難い難点がある。 そこで、本発明の目的は、主駆動系に対し、インキ出
しローラを、所要のリンク機構およびクラッチ機構を介
して結合し、インキ出しローラのインキ供給量と比例す
るように、インキ出しローラの回転角度を自動調整する
ことにより、簡単な構成でインキ供給量を適正に調整す
ることができるインキ供給装置を提供することにある。 〔課題を解決するための手段〕 前記目的を達成するため、本発明に係るインキ供給装
置は、輪転機の主駆動系をリンク機構およびワンウェイ
クラッチを介してインキ出しローラに結合し、前記イン
キ出しローラの回転角度を調整してインキ移しローラへ
のインキ供給量を制御するように構成してなるインキ供
給装置において、前記ワンウェイクラッチのクラッチ板
と回転可能に結合されるクラッチアームの一端部に扇形
歯車部を設け、この扇形歯車部に駆動モータと結合した
ウォーム軸を噛合し、前記ウォーム軸の回転により前記
インキ出しローラの回転角度を調整自在に構成し、さら
に前記駆動モータに対しその回転変位を検出する位置検
出器と印刷ラインの速度を検出するライン速度検出器と
を設け、各検出器によって検出される前記駆動モータの
回転変位および印刷ラインの速度に応じてインキ供給量
が設定値に等しくなるように前記駆動モータの制御量を
設定する制御回路を設けることを特徴とする。 〔作用〕 本発明に係るインキ供給装置によれば、インキ出しロ
ーラの駆動は、輪転機の主駆動系よりリンク機構および
ワンウェイクラッチを介して行い、前記インキ出しロー
ラの回転角度を調整して、インキ出しローラをインキ供
給量に応じて任意に角度調整することができる。この場
合、前記ワンウェイクラッチは、クラッチアームの一端
部に歯車部を設け、これに駆動モータで回転するウォー
ム軸を噛合させることにより、自動調節が可能であり、
従ってインキ出しローラによるインキ供給量の調整を、
機械運転中においても、印刷物に合せて簡便かつ適正に
実現することができる。 〔実施例〕 次に、本発明に係るインキ供給装置の実施例につき、
添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。 第１図は、オフセット輪転機に応用した本発明に係る
インキ供給装置の機構説明図であって、インキ出しロー
ラの調整機能を示すものである。 第１図において、参照符号10は輪転機の主駆動系と結
合する回転体を示し、12はインキ出しローラの回転軸で
ある。そこで、本実施例においては、前記回転体10の一
部に、リンクアーム14の一端部を枢着すると共に、この
リンクアーム14の他端部を、ワンウェイクラッチ16を介
して前記インキ出しローラの回転軸12に対し枢着する。 すなわち、この場合、前記回転体10の回転運動を、リ
ンクアーム14を介してワンウェイクラッチ16のクラッチ
板18に伝達し、このクラッチ板18の回転運動によりイン
キ出しローラが回転駆動する。 また、本実施例においては、前記クラッチ板18に結合
されるインキ出しローラの回転軸12に対し、クラッチア
ーム20の一端部に扇形歯車部22を設ける。従って、この
歯車部22に対しては、これと平行に噛合するウォーム軸
24を設け、さらにこのウォーム軸24に駆動モータ26を結
合すると共に、その回転変位を検出するポテンショメー
タ等の位置検出器28を設ける。なお、前記クラッチアー
ム20の一部には、その回転変位すなわち角度調整範囲
を、制限するための突起部30と一対のストッパ32、32と
を設ける。 このように構成した本発明に係るインキ供給装置は、
輪転機の主駆動系に結合された回転体10からリンクアー
ム14およびワンウェイクラッチ16を介して、インキ出し
ローラを回転駆動することにより、輪転機の駆動に同期
させてインキ出しローラの駆動を簡便に実現することが
できる。 この場合、第１図において、駆動モータ26を回転して
ウォーム軸24により扇形歯車部22を介してクラッチアー
ム20を揺動することにより、クラッチ板18の中心を移動
してリンクアーム14によるワンウェイクラッチ16の１回
当りの回転角度を変えることができる。そして、リンク
アーム14を反対にインキ出しローラの回転軸12の上部に
来るように設けた場合、駆動モータ26を回転して、ウォ
ーム軸24により扇形歯車部22を介してクラッチアーム20
を揺動することにより、クラッチ板18の中心を移動して
リンクアーム14によるワンウェイクラッチ16の回転角度
調整を行う。 そこで、本実施例において、前記駆動モータ26の角度
調整を行うための制御回路は、第２図に示すように構成
することができる。 第２図において、参照符号34はインキ供給量を設定す
る外部設定器、36は印刷ラインの速度を検出するライン
速度検出器を示す。そこで、まず前記ライン速度検出器
36による検出信号と、駆動モータ26の回転変位を検出す
る位置検出器28の出力信号とを、加算器38に入力するよ
うに構成する。次いで、前記加算器38で得られた出力信
号と、前記外部設定器34からのインキ供給量設定信号と
を、コンパレータ40に入力し、駆動モータ26の正転もし
くは逆転を判別し、これにより正転信号発生器42または
逆転信号発生器44を作動するように構成する。 従って、前記コンパレータ40から出力されるいずれか
の回転信号によって、それぞれリレー46または48を作動
し、駆動モータ26を設定値まで駆動制御する。この駆動
モータ26の回転駆動によって、前述した第１図に示すウ
ォーム軸24を回転させ、ワンウェイクラッチ16のクラッ
チアーム20を所定角度変位させることができる。 以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本
発明は前記実施例に限定されることなく、本発明の精神
を逸脱しない範囲内において種々の設計変更を行うこと
ができることは勿論である。 〔発明の効果〕 前述した実施例から明らかな通り、本発明に係るイン
キ供給装置によれば、輪転機の主駆動系をリンク機構お
よびワンウェイクラッチを介してインキ出しローラに結
合し、前記インキ出しローラの回転角度を調整してイン
キ移しローラへのインキ供給量を制御するように構成し
てなるインキ供給装置において、 前記ワンウェイクラッチのクラッチ板と回転可能に結
合されるクラッチアームの一端部に扇形歯車部を設け、
この扇形歯車部に駆動モータと結合したウォーム軸を噛
合し、前記ウォーム軸の回転により前記インキ出しロー
ラの回転角度を調整自在に構成し、さらに前記駆動モー
タに対しその回転変位を検出する位置検出器と印刷ライ
ンの速度を検出するライン速度検出器とを設け、各検出
器によって検出される前記駆動モータの回転変位および
印刷ラインの速度に応じてインキ供給量が設定値に等し
くなるように前記駆動モータの制御量を設定する制御回
路を設けた構成とすることにより、前記ワンウェイクラ
ッチのレバーをクラッチアームおよびクラッチ板を介し
てその回転角度を調整自在に構成し、これにより主駆動
系の回転体よりリンク機構を介してインキ出しローラに
伝達される回転駆動に対し、このインキ出しローラの回
転角度の自動調整をモータにより遠隔操作可能とすると
共に、機械運転中においてインキ供給量の設定を容易か
つ適正に行うことができる。 従って、本発明によれば、従来のようにインキ出しロ
ーラに当接するインキブレードの隙間による操作が不要
となり、駆動モータによる制御回路によりインキ供給量
の調整が容易となり、機械運転の能率向上を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第１図は、本発明に係るインキ供給装置の一実施例を示
す機構説明図であって、インキ出しローラの角度調整を
行った場合の動作説明図であり、第２図は、インキ出し
ローラの角度調整を行うための制御回路図である。 10……回転体（主駆動系）、12……回転軸（インキ出し
ローラ） 14……リンクアーム、16……ワンウェイクラッチ 18……クラッチ板、20……クラッチアーム 22……扇形歯車部、24……ウォーム軸 26……駆動モータ、28……位置検出器 30……突起部、32……ストッパ 34……外部設定器、36……ライン速度検出器 38……加算器、40……コンパレータ 42……正転信号発生器、44……逆転信号発生器 46、48……リレー
す機構説明図であって、インキ出しローラの角度調整を
行った場合の動作説明図であり、第２図は、インキ出し
ローラの角度調整を行うための制御回路図である。 10……回転体（主駆動系）、12……回転軸（インキ出し
ローラ） 14……リンクアーム、16……ワンウェイクラッチ 18……クラッチ板、20……クラッチアーム 22……扇形歯車部、24……ウォーム軸 26……駆動モータ、28……位置検出器 30……突起部、32……ストッパ 34……外部設定器、36……ライン速度検出器 38……加算器、40……コンパレータ 42……正転信号発生器、44……逆転信号発生器 46、48……リレー
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名)
B41F 31/02 - 31/12
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 １．輪転機の主駆動系をリンク機構およびワンウェイク
ラッチを介してインキ出しローラに結合し、前記インキ
出しローラの回転角度を調整してインキ移しローラへの
インキ供給量を制御するように構成してなるインキ供給
装置において、 前記ワンウェイクラッチのクラッチ板と回転可能に結合
されるクラッチアームの一端部に扇形歯車部を設け、こ
の扇形歯車部に駆動モータと結合したウォーム軸を噛合
し、前記ウォーム軸の回転により前記インキ出しローラ
の回転角度を調整自在に構成し、 さらに前記駆動モータに対しその回転変位を検出する位
置検出器と印刷ラインの速度を検出するライン速度検出
器とを設け、各検出器によって検出される前記駆動モー
タの回転変位および印刷ラインの速度に応じてインキ供
給量が設定値に等しくなるように前記駆動モータの制御
量を設定する制御回路を設けることを特徴とするインキ
供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62002643A JP2980911B2 (ja) | 1987-01-10 | 1987-01-10 | インキ供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62002643A JP2980911B2 (ja) | 1987-01-10 | 1987-01-10 | インキ供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63172650A JPS63172650A (ja) | 1988-07-16 |
| JP2980911B2 true JP2980911B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=11535047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62002643A Expired - Fee Related JP2980911B2 (ja) | 1987-01-10 | 1987-01-10 | インキ供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2980911B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59222356A (ja) * | 1983-06-01 | 1984-12-14 | Komori Printing Mach Co Ltd | 輪転印刷機のインキ装置 |
-
1987
- 1987-01-10 JP JP62002643A patent/JP2980911B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63172650A (ja) | 1988-07-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |