JP2980578B2 - セグメント押上げ装置 - Google Patents

セグメント押上げ装置

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JP2980578B2
JP2980578B2 JP10031412A JP3141298A JP2980578B2 JP 2980578 B2 JP2980578 B2 JP 2980578B2 JP 10031412 A JP10031412 A JP 10031412A JP 3141298 A JP3141298 A JP 3141298A JP 2980578 B2 JP2980578 B2 JP 2980578B2
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義仁 新野
勉 今川
勝次 池添
典夫 三谷
秀雄 神林
剛士 今村
隆 甲斐
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Kajima Corp
Komatsu Ltd
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Kajima Corp
Komatsu Ltd
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば矩形断面の
ような異形断面を掘削するトンネル掘削機において、自
重で垂れ下がった上部セグメントを押上げ拡径して、中
柱を挿入できるようにするセグメント押上げ装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】矩形断面や瓢箪形断面等の異形断面トン
ネルの掘削に際して組み立てられたセグメント(鋼殻)
は、図7に二点鎖線で示されているように、特に中央上
部に位置するピースが自重により垂れ下がる現象がある
ことから、この垂れ下がった上部セグメント51を押上
げて所要量だけ拡径し、この拡径状態で中柱52をその
拡径部に挿入することが行われている。
【0003】従来、この上部セグメントの押上げ装置と
しては、セグメント組立用のエレクタを利用するように
したものが知られている。また、他の例として、特許第
2557452号公報に開示されているものがある。こ
の公報に記載のセグメント押圧装置は、シールド本体長
さ方向と平行に配置された油圧シリンダに、前後動可能
なようにロッドを支承し、このロッドの先端部に、油圧
シリンダの推力をセグメント拡径方向の押圧力に変換し
てセグメント端部に伝える押圧機構部を設けた構成とさ
れている。
【0004】なお、本発明に関連する技術として、円形
断面トンネルにおける組立済のセグメントリングを真円
に保持するために、弧状のスプレッダを用いてセグメン
トリングの内周を押圧するようにした真円保持装置があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のセグメント押上げ装置においては、セグメントへの
押圧力の反力をトンネル掘削機の本体で受ける構造であ
るために、セグメントを押上げ操作する際にその反力の
作用で掘削機本体が下方へ沈んでしまい、所期の効果を
得ることができなかったり、掘削機本体の直進性に悪影
響を及ぼすといった問題点がある。また、これら従来例
のものでは、組立済セグメントの側部側(セグメントエ
レクタによる場合)もしくは端部側(特許第25574
52号公報のものの場合)から押圧力を加える方式であ
るために、押圧力が効果的に押上げ力に変換されないと
いう問題点がある。
【0006】また、関連する先行技術として挙げた真円
保持装置は、セグメントリングを組み立てた後にそのリ
ング形状の保持のために作動される装置であって、異形
断面トンネルにおける中柱の挿入のためのセグメント押
上げ装置とは目的、対象および構造が異なり、この真円
保持装置を本発明のようなセグメント押上げ装置に直ち
に転用することはできない。
【0007】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、セグメントの押上げ時に掘削機本体に反力
をかけずに、効果的に押上げ作業を行うことができ、こ
れによって異形断面トンネルにおける中柱の挿入を円滑
に行うことのできるセグメント押上げ装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用・効果】前述さ
れた目的を達成するために、本発明によるセグメント押
上げ装置は、異形断面掘削用のトンネル掘削機に用いら
れ、機内で組み立てられたセグメントを中柱の挿入のた
めに押し上げるセグメント押上げ装置であって、前記中
柱の挿入位置の直側方で、互いに対向位置にある上部セ
グメントと下部セグメントとに同時に押圧力を付与可能
単一の伸縮機構を有することを特徴とするものであ
る。
【0009】本発明においては、単一の伸縮機構を伸長
方向に作動させ、機内で組み立てられた環状セグメント
中柱挿入位置の直側方で、互いに対向する上部セグメ
ントと下部セグメントとに同時に押圧力を付与してそれ
ら上下の各セグメントを押し拡げ、その拡径部に中柱の
挿入空間を確保するようにされる。このように、本発明
によれば、上部セグメントと下部セグメントとに同時に
押圧力が付与され、トンネル掘削機本体を反力受けにし
ていないので、押上げ操作時の反力の作用で掘削機本体
が下方へ沈んでしまうといった不具合の発生を回避する
ことができる。また、拡径方向が押圧力の付与方向と一
致しているので、最小限の力で押上げ作業を効果的に行
うことができるという効果を奏するものである。さら
に、単一の伸縮機構で中柱挿入位置の直側方を直接拡径
できるため力の伝達効率がよく、中柱挿入部を確実に押
し拡げることができるという効果を奏する。
【0010】本発明においては、さらに、前記伸縮機構
の一部を構成する摺動ロッドの傾きを調整する傾き調整
手段が設けられ、この傾き調整手段は前記摺動ロッドの
ガイド筒の中間部を保持する保持筒を備え、この保持筒
が前記ガイド筒に固定される内筒と外筒とよりなり、そ
の内筒の外周面がゴム製の受け座を介して外筒に弾性的
に支持されて構成されているのが好ましい。このような
傾き調整手段を設けると、簡易な構成で押上げ時にセグ
メントに無理な偏荷重がかかるのを防止することができ
て、伸縮機構による押圧力を確実にセグメントに伝える
ことが可能となる。
【0011】また、本発明のセグメント押上げ装置は、
油圧シリンダの操作により、作業位置と待避位置との間
を前後方向に移動可能とされるのが好ましい。こうする
ことで、セグメントの組み立て作業時にその作業の邪魔
にならない位置に当該押上げ装置を待避させ、必要時に
単一の伸縮機構が中柱挿入位置の直側方に配置されるよ
うに作業位置に移動させることができるので、セグメン
ト組立作業、組立後のセグメント拡径作業並びに中柱の
挿入作業を円滑に行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明によるセグメント押
上げ装置の具体的な実施の形態につき、図面を参照しつ
つ説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例に係るセグメント
押上げ装置の側面図、図2は同セグメント押上げ装置の
平面図、図3は同セグメント押上げ装置をトンネル後方
から見た図である。
【0014】本実施例のセグメント押上げ装置1は、矩
形断面のトンネルを掘削するトンネル掘削機に装着され
ており、左右に一個ずつ配されるセグメント組立用のエ
レクタ2,2のうち一方側(本実施例では右側)のエレ
クタ2の後方部に配されている。図には明示されていな
いが、このトンネル掘削機の前部には左右一個ずつ計2
個のカッタヘッドが設けられ、これらカッタヘッドが同
期して左右に揺動運動を行うとともに、カッタスポーク
の先端からコピーカッタが適宜出没することで矩形断面
のトンネルが掘削されるようになっている。
【0015】前記セグメント押上げ装置1は、押上げ装
置本体を構成する単一の伸縮機構部3と、この伸縮機構
部3を掘削機本体に固設されたデッキ4に沿って前後方
向に移動させる移動機構部5と、この移動機構部5の作
動により前記伸縮機構部3と一体に前後移動される作業
用架台6を備える構成とされている。
【0016】図4〜図6に前記伸縮機構部3の詳細構造
が示されている。図示のように、この伸縮機構部3は、
円筒状のガイド筒7の内側に上下2本の摺動ロッド8,
9がそのガイド筒7の内周面に沿って摺動自在に嵌挿さ
れるとともに、これら上下の摺動ロッド8,9が中央部
に配される油圧シリンダ10により連結されてなる構造
とされ、この油圧シリンダ10の伸縮操作により両摺動
ロッド8,9がガイド筒7から出入りするように構成さ
れている。各摺動ロッド8,9の先端部にはパッド付き
のグリッパ板11がピン12により左右方向に揺動可能
に枢支され、このグリッパ板11先端のパッド部が既設
のセグメント13の内周面に接当して、前記油圧シリン
ダ10の伸長操作時にそのセグメント13が押圧される
ようになっている。なお、このグリッパ板11の揺動機
構が、摺動ロッド8,9の傾きを調整する第1の傾き調
整手段を構成している。
【0017】前記ガイド筒7は中間部が切り欠かれた形
状とされ、この切欠部にそのガイド筒7を保持する保持
筒14が介挿されている。この保持筒14は内筒15と
その内筒15の外側に嵌め込まれる外筒16とよりな
り、内筒15の上下端部がガイド筒7に固定されるとと
もに、この内筒15の外周面が、外筒16の内周面に装
着されたゴム製の受け座17を介してその外筒16に弾
性的に支持されてなる構造とされている。なお、この外
筒16に対する内筒15の弾性支持機構が、摺動ロッド
8,9の傾きを調整する第2の傾き調整手段(本発明に
おける傾き調整手段に相当する。)を構成している。
【0018】前記内筒15の中央部にはストッパ板18
が装着され、このストッパ板18の上下面に各摺動ロッ
ド8,9の端面が当接することにより、これら各摺動ロ
ッド8,9の引き込み位置での位置決めがなされるよう
になっている。一方、各摺動ロッド8,9の引き出し位
置を規制するストッパ部材としては、摺動ロッド8,9
側のフランジ19に一体に設けられる検知棒20をガイ
ド筒7のフランジ21に形成される貫通孔に挿通する構
造が採用されている。すなわち、ガイド筒7に対して摺
動ロッド8,9が最引き出し位置まで引き出されると、
検知棒20先端のストッパ板20aがガイド筒7のフラ
ンジ21に当接することにより、各摺動ロッド8,9の
引き出し位置での位置決めがなされる。
【0019】このような構成の伸縮機構部3は前記作業
用架台6と一体化され、これらが移動機構部5によって
作業位置と待避位置との間でトンネル掘削機の前後方向
に移動できるようにされている。この前後移動を可能に
するために、デッキ4上には前後方向に向けてガイドロ
ッド22が設けられ、このガイドロッド22に基端部を
摺動可能に支持される支持アーム23の先端部が前記保
持筒14の外筒16に固着されている。また、この支持
アーム23の下方には、伸縮機構部3の下部を支持・案
内するためのガイドアーム24が配されている。このガ
イドアーム24は、一端部がガイド筒7の外周面に固着
されるとともに、他端部に装着されたガイドローラ25
が前記デッキ4の側面に沿って転動するように構成さ
れ、これによって伸縮機構部3が倒れることなく移動で
きるようにされている。
【0020】また、前記デッキ4上には、伸縮機構部3
等を前後方向に移動させるための油圧シリンダ26が装
着され、この油圧シリンダ26のシリンダロッド26a
先端部が作業用架台6の下部に設けられるブラケット2
7に枢着されている。こうして、この油圧シリンダ26
のシリンダロッド26aを収縮させた状態では、伸縮機
構部3および作業用架台6は後方の待避位置に位置せし
められ(図1における伸縮機構部3の鎖線位置および図
2における作業用架台6の鎖線位置参照)、シリンダロ
ッド26aの伸長時には前方の作業位置に位置せしめら
れる(図1、図2における伸縮機構部3および作業用架
台6の各実線位置参照)。
【0021】次に、本実施例のセグメント押上げ装置1
の動作について図3を参照しつつ説明する。
【0022】まず、セグメント押上げ装置1が待避位置
にある状態で、左右の各エレクタ2,2により矩形断面
トンネルの左半分および右半分の各坑壁を形成するセグ
メント13をそれぞれ組立てて仮締めする。次いで、右
側のエレクタ2を図3にて示される待機位置に位置せし
め、この後油圧シリンダ26の伸長操作によってセグメ
ント押上げ装置1を作業位置まで前進させる。
【0023】次に、伸縮機構部3の油圧シリンダ10を
伸長方向に作動させ、ガイド筒7に沿って摺動ロッド
8,9を外方へ摺動させて各摺動ロッド8,9先端部の
グリッパ板11,11を中柱挿入位置の直側方の上下の
各セグメント13,13の内周面に接当させる。この
後、油圧シリンダ10をさらに伸長方向に作動させる
と、上下の各セグメント13,13に同時に押圧力が付
与される結果、特に上部のセグメント13の垂れ下がり
状態が押上げ拡径されることとなり、後述の中柱28の
挿入に必要なクリアランス分だけ余分に拡径された段階
で油圧シリンダ10の伸長操作が停止される。
【0024】このように上部セグメント13が押上げ拡
径された状態で、左側のエレクタ2を操作し、そのエレ
クタヘッド2aにて中柱28を把持して矩形断面トンネ
ルの略中央部にその中柱28を挿入する。この場合、図
3に示されているように、上下の各セグメント13,1
3に対する前記グリッパ板11,11および中柱28の
当接位置は、セグメント13の端部寄りの位置となるよ
うに各セグメント13の大きさおよび組付け方を設定す
るのが中柱28を円滑に挿入する上で好ましい。なお、
このようにして挿入された中柱28は、通常はセグメン
ト13の裏面側の地山を裏込め材で固化させた後に取り
除かれるが、トンネルの用途によってはそのまま使用さ
れることもある。
【0025】本実施例のセグメント押上げ装置1によれ
ば、伸縮機構部3により上下のセグメント13,13に
押圧力を付与するのに、トンネル掘削機本体を反力受け
にせずに、上下の各セグメント13,13を同時に突っ
張る方向に押圧するように構成されているので、押上げ
操作時の反力の作用で掘削機本体が下方へ沈んでしまう
といった不具合を生じることがない。また、伸縮機構部
3が倒れ方向に傾こうとしたときには、この伸縮機構部
3の保持筒14の外筒16に対して内筒15がゴム製の
受け座17を介して弾性的に支持されていてその傾きを
調整する方向に戻される。また、摺動ロッド8,9の先
端部のグリッパ板11,11についても、これらグリッ
パ板11,11をセグメント13に当接した状態で伸縮
機構部3が倒れ方向に傾こうとしても、その傾きを調整
する方向に戻されることとなる。こうして、セグメント
13の押上げ時にそのセグメントに無理な偏荷重がかか
るのを防ぐことができるとともに、油圧シリンダ10か
らの押圧力を確実にセグメント13に伝えることができ
て押上げ作業を効果的に行うことができる。
【0026】また、本実施例のセグメント押上げ装置に
よれば、エレクタ2,2によるセグメント13の組立作
業時にその作業の邪魔にならない位置に当該押上げ装置
1を待避させ、必要時に作業位置に移動させることがで
きるので、セグメント組立作業並びに組立後のセグメン
ト拡径作業・中柱の挿入作業を円滑に行うことができる
という効果を奏するものである。
【0027】本実施例においては、矩形断面トンネルを
掘削するトンネル掘削機に適用したものを説明したが、
本発明は、その他、楕円形、瓢箪形等、種々の異形断面
トンネル用のトンネル掘削機に対しても適用できること
は言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例に係るセグメント押
上げ装置の側面図である。
【図2】図2は、本実施例のセグメント押上げ装置の平
面図である。
【図3】図3は、本実施例のセグメント押上げ装置をト
ンネル後方から見た図である。
【図4】図4は、図3の部分拡大図である。
【図5】図5は、図4の断面図である。
【図6】図6は、図5の部分拡大図である。
【図7】図7は、セグメント組立時の上部セグメント垂
れ下がり状態を説明する図である。
【符号の説明】
1 セグメント押上げ装置 2 エレクタ 3 伸縮機構部 4 デッキ 5 移動機構部 6 作業用架台 7 ガイド筒 8,9 摺動ロッド 10 油圧シリンダ 11 グリッパ板 13 セグメント 14 保持筒 15 内筒 16 外筒 17 受け座 18 ストッパ板 22 ガイドロッド 23 支持アーム 24 ガイドアーム 26 油圧シリンダ 28 中柱
フロントページの続き (72)発明者 池添 勝次 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 三谷 典夫 大阪府枚方市上野3−1−1 株式会社 小松製作所大阪工場内 (72)発明者 神林 秀雄 大阪府枚方市上野3−1−1 株式会社 小松製作所大阪工場内 (72)発明者 今村 剛士 大阪府枚方市上野3−1−1 株式会社 小松製作所大阪工場内 (72)発明者 甲斐 隆 大阪府枚方市上野3−1−1 株式会社 小松製作所大阪工場内 (56)参考文献 実開 平6−49600(JP,U) 特公 昭58−52080(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E21D 11/40 E21D 9/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異形断面掘削用のトンネル掘削機に用い
    られ、機内で組み立てられたセグメントを中柱の挿入の
    ために押し上げるセグメント押上げ装置であって、前記中柱の挿入位置の直側方で、 互いに対向位置にある
    上部セグメントと下部セグメントとに同時に押圧力を付
    与可能な単一の伸縮機構を有することを特徴とするセグ
    メント押上げ装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記伸縮機構の一部を構成する
    摺動ロッドの傾きを調整する傾き調整手段が設けられ
    この傾き調整手段は前記摺動ロッドのガイド筒の中間部
    を保持する保持筒を備え、この保持筒が前記ガイド筒に
    固定される内筒と外筒とよりなり、その内筒の外周面が
    ゴム製の受け座を介して外筒に弾性的に支持されて構成
    されている請求項1に記載のセグメント押上げ装置。
  3. 【請求項3】 油圧シリンダの操作により、作業位置と
    待避位置との間を前後方向に移動可能とされる請求項1
    または2に記載のセグメント押上げ装置。
JP10031412A 1998-02-13 1998-02-13 セグメント押上げ装置 Expired - Lifetime JP2980578B2 (ja)

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CN108678762A (zh) * 2018-07-02 2018-10-19 中国铁建重工集团有限公司 一种掘进机

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