JP2979508B2 - 紙幣入出金装置 - Google Patents

紙幣入出金装置

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JP2979508B2 JP2168560A JP16856090A JP2979508B2 JP 2979508 B2 JP2979508 B2 JP 2979508B2 JP 2168560 A JP2168560 A JP 2168560A JP 16856090 A JP16856090 A JP 16856090A JP 2979508 B2 JP2979508 B2 JP 2979508B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、銀行等金融機関で使用される紙幣入出金装
置において、金種別カセット内の紙幣を押さえ付けて収
納する機構に関するものである。
〔従来の技術〕
第6図は紙幣入出金装置の概略側断面図、第7図は紙
幣入出金装置の全体斜視図である。
図において、1は顧客が入金紙幣を投入する顧客投入
口、2はこの顧客投入口1の奥方にあって、顧客が投入
した紙幣を1枚ずつ分離し、装置内に給送する顧客分離
部である。
3はテラーが入金紙幣を投入するテラー投入口、4は
前記テラー投入口3の奥方にあって、テラーが投入した
紙幣を1枚ずつ分離し、装置内に給送するテラー分離部
である。
5は1枚ずつ分離して搬送された紙幣の金種、真偽、
正損等の判別を行う紙幣鑑別部、6は出金紙幣又は入金
時の搬送異常紙幣をテラーに放出するテラー受取口、7
は前記テラー受取口6の内側にあって、1枚ずつ搬送さ
れてくる紙幣を集積するテラー集積部である。
8a〜8cは、金種ごとに紙幣を収納する金種別カセッ
ト、9a〜9cはこの金種別カセット8a〜8cの構成要素で、
収納される紙幣が載されられるステージで、各金種別カ
セット外に設けられた図示しない駆動手段により、上下
方向に移動するようになっている。
10a〜10cは、各金種別カセット8a〜8cの直上にあっ
て、収納紙幣を分離給送する金種分離部、11a〜11cは入
金紙幣を金種ごとに集積し、一時貯留する一時貯留部で
ある。
12a〜12cは、金種別カセット8a〜8cと金種分離部10a
〜10cにあって、一時貯留部11a〜11cを構成するため
に、左右方向に開閉構造をなす一時貯留板、13は金種分
離部10a〜10cにより分離給送された出金紙幣において、
前記紙幣鑑別部5で搬送異常と判定された紙幣を収納す
るリジェクトカセットである。
14は上述した各構成要素を結ぶ紙幣搬送路、15a〜15f
は紙幣搬送路14にあって、紙幣を目的の位置に搬送する
ために、搬送方向を切り換えるブレードである。
16は金種別カセット8a〜8c、一時貯留板12a〜12cの図
示せぬ駆動系を設け、前記金種別カセット8a〜8c、一時
貯留板12a〜12c、リジェクトカセット13を収納する入出
金フレームユニットである。
17は前記入出金フレームユニット16の側面に開閉自在
に設けられたカセット着脱扉で、開放時は金種別カセッ
ト8a〜8cの着脱ガイドになるとともに、閉じた時には金
種別カセット8a〜8cを入出金フレームユニット16内に固
定する。
18は金種分離部10a〜10cと紙幣搬送路14を一体構成
し、前記入出金フレームユニット16に回転支点をもって
固定され、入出金フレームユニット16内の保守点検時に
開放できるようになっている入出金ユニットであり、19
はこれら入出金フレームユニット16と入出金ユニット18
から構成され、紙幣入出金装置から引き出せる構造とし
た入出金部である。
20は前記入出金部19を、紙幣入出金装置に移動自在に
支持するスライドレールである。
以下に、上述した構成の紙幣入出金装置における紙幣
の流れを、概略的に説明する。
まず入金取引時においては、一時貯留板12a〜12cが全
て閉じ、各金種別カセット8a〜8cの直上に位置して、一
時貯留部11a〜11cが構成される。
顧客が顧客投入口1に投入した紙幣は顧客分離部2に
より、またテラーがテラー投入口3に投入した紙幣はテ
ラー分離部4により、それぞれ1枚ずつに分離され、紙
幣搬送路14により紙幣鑑別部5に搬送される。
紙幣鑑別部5において、金種、真偽、正損等の判別が
行われ、真券と判定された紙幣は搬送路14を搬送され、
該当するブレードを切り換えて、金種毎に一時貯留部11
a〜11cに集積される。
紙幣鑑別部5で偽券と判定された紙幣、および搬送異
常と判定された紙幣は、該当するブレードを切り換え
て、搬送路14によりテラー集積部7に搬送されて集積
し、テラー側に返却される。
顧客の承認により取引が成立すると、一時貯留板12a
〜12cが開放し、これにより一時貯留部11a〜11cにあっ
た紙幣は、金種別カセット8a〜8cにそれぞれ落下し、収
納される。
出金取引時においては、テラーが図示せぬ操作キー等
により出金取引の指示を出すことにより、金種別カセッ
ト8a〜8c内のステージ9a〜9cが上昇し、収納されている
紙幣が金種分離部10a〜10cへ押し上げられて、分離給送
動作が開始される。
紙幣分離部10a〜10cにより、指定された金種,金額に
応じて金種別カセット8a〜8cから分離給送された紙幣
は、搬送路14によって紙幣鑑別部5に搬送される。
紙幣鑑別部5に搬送された紙幣は、金種,正損の判別
が行われ、金種の確認と顧客への支払いに適した紙幣で
あるかを判定する。
紙幣鑑別部5で、異金種や支払いに不適と判定された
損券や搬送異常紙幣は所定のブレードを切り替えて、搬
送路14によりリジェクトカセット13に搬送されて収納さ
れる。
紙幣鑑別部5で正常と判定された紙幣は、搬送路14に
よりテラー集積部7へ搬送され、取引内容に応じた金種
および枚数が集積されると、金種分離部10a〜10cによる
分離給送動作が停止する。
テラー集積部7に集積された紙幣は、テラー受取口6
からテラーが取り出して顧客に渡すことにより、出金取
引が終了するようになっている。
ここで、各金金種別カセット8a〜8cに収納される紙幣
は、複雑な搬送経路を搬送されるため、折れグセの強い
紙幣が収納されることになる。
第8図は金種別カセット内の紙幣の収納状態を示す図
であり、8は金種別カセット、9はステージ、21は収納
される紙幣を示し、(a)のように上側の紙幣21が下方
に開くようにくの字型に折れ曲がって収納されたり、
(b)のように上側の紙幣が上方に開くようにくの字型
に折れ曲がって収納されることがあり、収納状態が不安
定なものとなっている。
このように紙幣が収納されていると、第6図に示す金
種分離部10で分離給送する際に、紙幣を折り曲げてしま
ったり斜行させたりする等の搬送不良を引き起こした
り、紙幣21が折れ曲がっているために嵩が増してしま
い、金種別カセット8の収納容量が実質的に減少してし
まうという問題がある。
そこで従来より、金種別カセット内の紙幣を押さえ付
けて収納する方法が考案されている。
第9図は従来の紙幣押さえ機構を示す説明図であり、
22は金種別カセット8内の収納紙幣21の上面を検出する
入金ポジションセンサ、23は金種別カセット8内で移動
自在でかつ、収納紙幣21を十分に押さえ付ける幅を有す
るローラ状の紙幣押さえである。
24は一端が前記紙幣押さえ23を両端から挟み付けて回
転自在に支持するとともに、他端側が入出金ユニット側
に設けられた支点に回動自在に支持されたくの字型の紙
幣押さえアームである。
25は第6図に示す金種分離部10の構成要素で、収納紙
幣21を搬送するフィードローラ、26はこのフィードロー
ラ25に対向して設けられ、フィードローラ25と同方向に
回転することにより、紙幣21を1枚ずつに分離する分離
ローラである。
27はステージ9上の紙幣の上面に接して回転すること
で収納紙幣21を繰り出し、上述したフィードローラ25,
分離ローラ26に送るピックアップローラ、28は一端がピ
ックアップローラ27の軸の両端(図面手前側は図示せ
ず)にあって、ピックアップローラ27を回転自在に支持
するとともに、他端がフィードローラ25の軸に対し回動
可能に支持されたピックアップローラブラケットであ
る。
29は後述する駆動手段により回動するピッカリンク
で、このピッカリンク29に設けられたピッカリンク係止
部29bが前記ピックアップローラブラケット28と係合
し、ピックアップローラブラケット28の位置規制を行っ
ている。
30はピッカリンク29を駆動する図示しないモータに係
合して、回転運動を行うモータレバー、31はモータレバ
ー30の回転運動を往復運動に変換し、ピッカリンク29に
伝達するモータリンクである。
32は分離ローラ26の両端にそれぞれ設けられ一端を軸
にして回動する紙幣ストッパで、その起立状態にあって
は、入金取引時に一時貯留部11に集積される紙幣が、フ
ィードローラ25側に侵入するのを防止するようになって
いる。
33は紙幣ストッパ32と同軸上に係合して、紙幣ストッ
パ32と連動して回動する紙幣ストッパレバー、33bは紙
幣ストッパレバー33に取り付けられ、紙幣押さえアーム
24と係合して紙幣押さえアーム24を回動させる紙幣押さ
え係止部である。
34はピッカリンク29と紙幣ストッパレバー33を同期駆
動させるために、一端側においてピッカリンク29と係合
し、他端側において紙幣ストッパレバー33と係合するジ
ョイントリンクである。
以下に上述した紙幣押さえ機構の作用を説明する。
ここで上述した第9図は、紙幣入出金装置において取
引が行われていない平常時を示しており、一時貯留板12
は開放した状態で、紙幣押さえアーム24が図示せぬスプ
リングにより下方に回動して、紙幣押さえ23はステージ
9上の収納紙幣21を下方に押しつけている。
なおこの状態において収納紙幣21の上端は、紙幣押さ
え23に押圧されるとともに、ステージ9の位置を制御し
て入金ポジションセンサ22の検出位置より僅かに下がっ
た位置に保持される。
第10図は入金取引の準備状態を示す図で、入金取引の
支持があると、モータレバー30が図示せぬ駆動モータに
より、第13図の位置から180゜回転する。なおこのモー
タレバー30は、図示せぬ位置検出センサによって管理さ
れている。
モータレバー30の回転動作は、モータリンク31を介し
てピッカリンク29の回動に変換され、ピッカリンク29に
設けたピッカリンク係止部29bがピックアップローラブ
ラケット28の先端を押し上げることによって、ピックア
ップローラ27を上方に支持する。
またピッカリンク29の回動は、ジョイントリンク34を
介して紙幣ストッパレバー33を、同軸上に係合している
紙幣ストッパ33が起立状態になるように回動させる。
紙幣ストッパ33が上述した位置まで回動すると、紙幣
押さえ係止部33bが紙幣押さえアーム24を上方に回動さ
せて、紙幣押さえ23を退避保持することにより、紙幣が
集積可能な状態になる。
第11図は、一時貯留部への紙幣の集積時を示す図であ
り、一時貯留板12が閉じることによってステージ9に集
積された収納紙幣21との間に仕切りができ、一時貯留部
11が構成される。
一時貯留部11が構成されることにより、第6図で説明
したように入金された紙幣で正券と鑑別された紙幣がこ
の一時貯留部11へ集積されて行く。
第12図は一時貯留部11に集積された紙幣を、金種別カ
セット8に集積するための準備段階を示す図で、一時貯
留部11に紙幣が集積し終わると、モータレバー30が第13
図に示す位置から再度180゜回転する。
モータレバー30の回転動作は、モータリンク31を介し
てピッカリンク29の回動に変換され、ピッカリンクに設
けたピッカリンク係止部29bが下降し、この下降により
ピックアップローラブラケット28の拘束が解除され、ピ
ックアップローラ27を下降する。
またピッカリンク29の回動はジョイントリンク34を介
して、紙幣ストッパレバー33を同軸上に係合している紙
幣ストッパ32が、退避状態になるまで回動させる。
紙幣ストッパレバー33に設けた紙幣押さえ係止ブラケ
ット33bが下方に回動することにより、紙幣押さえアー
ム24の拘束も解除されて回動し、紙幣押さえ23が下がっ
て一時貯留部11に集積した集積紙幣21bを押圧する。
次に金種別カセット8内の収納紙幣21の上面が、一時
貯留板12の近傍に位置するように、ステージ9を上昇さ
せる。
第13図は一時貯留部の集積紙幣を、金種別カセットに
収納する状態を示す図で、一時貯留板12が開放されて、
集積紙幣21bが紙幣押さえ23に押圧されながら、金種別
カセット8内の収納紙幣21上に落下する。
第14図は紙幣の収納が完了した状態を示す図で、ステ
ージ上に集積された収納紙幣21の上面が入出金ポジショ
ンセンサ22の検出位置より、僅かに下がった位置にくる
ように、ステージ9を下げて、紙幣の収納動作が終了と
なる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、金種別カセットの着脱時や保守点検の
ために入出金ユニットを開放するときは、紙幣押さえを
退避させることが必要であり、上述した従来の構成の場
合、あらかじめ、モータを駆動するか手動で直接退避さ
せるという人為的操作を行った後、金種別カセットの着
脱,入出金ユニットの開放を行うという手順を踏まなけ
ればならず、操作手順が煩雑で手間がかかるという問題
がある。
また操作手順が煩雑なため、誤操作を招きやすく、紙
幣押さえを退避させずに金種別カセットの着脱,入出金
ユニットの開放を行うことにより、装置を損傷させてし
まうという問題がある。
本発明はこのような問題を解決するためになされたも
ので、紙幣押さえ機構の退避を人為的手段を用いること
なく可能にし、操作が簡単な紙幣入出金装置を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するための本発明は、紙幣を載置して
移動可能なステージを有する紙幣カセットと、前記紙幣
カセットを着脱するための挿入口を有する入出金ユニッ
トフレームと、前記挿入口に開閉自在に設けられるカセ
ット着脱扉と、前記入出金ユニットフレームに対して開
閉自在に設けられ、前記紙幣カセットに紙幣を供給し、
または取り出す機構を備えた入出金ユニットと、紙幣を
前記ステージに押圧する押圧手段とを有する紙幣入出金
装置において、前記カセット着脱扉もしくは入出金ユニ
ットの少なくとも一方の開放時に、その開放動作に連動
して前記押圧手段を退避させる解放手段を設けることと
している。
そして、前記解放手段として、押圧手段を上側に回動
させる方向に付勢力を与える付勢手段と、入出金ユニッ
トフレームの装着口側の内面上部に水平方向に移動可能
に設けられ、上端面にはなだらかに連続して形成された
凹部を有するリニアカムと、前記着脱扉の開閉動作をこ
のリニアカムに伝達する中間伝達手段と、一端を中心に
回動自在に支持され、他端は前記押圧手段が付勢手段に
付勢されることで押圧手段と圧接するとともに、前記リ
ニアカムの上端面に沿って移動するスタッドを有するプ
ッシュレバーとを設けることとしている。
〔作 用〕
上述した構成を有する本発明は、着脱扉を閉じた状態
にあっては、プッシュレバーのスタッドがリニアカムの
上端面に位置して、プッシュレバーが押圧手段を下側に
回動させ、着脱扉の開放動作によってリニアカムが移動
し、前記スタッドが上端面から凹部に下がりプッシュレ
バーが回動して、これに追従して付勢手段により押圧手
段が上側に回動するとともに、入出金ユニットの開放動
作によりプッシュレバーと押圧手段の係合が解除され、
付勢手段により押圧手段を上側に回動させるようにして
いる。
したがってこれによれば、金種別カセットの着脱を行
う際に、着脱扉の開放に連動して紙幣押さえは退避する
ので、必要最低限の操作手順で金種別カセットの着脱が
行える。
また、入出金ユニットの開放の際も、入出金ユニット
の開放に連動して紙幣押さえが退避するので、やはり必
要最低限の操作手順で開放可能である。
〔実施例〕
以下に図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す全体斜視図であり、
図において従来とほぼ同じ構成の部位については同じ番
号を付して説明する。
図において、16は入出金ユニットフレーム、16a〜16c
はこの入出金ユニットフレーム16に設けられた金種別カ
セットの挿入口で、従来と同様に、ここでは図示しない
が3個の金種別カセットが収納されるものとして、これ
に対応して挿入口も3個設けられている。
50は入出金ユニットフレーム16に開閉自在に取り付け
られたカセット着脱扉17の、この開閉動作に連動して回
動するエスケープレバー、51は前記エスケープレバー50
の回動を平行動作に変換し、エスケープレバー50の回動
を入出金ユニットフレーム16の奥方に伝える、移動自在
なエスケープリンクである。
52はエスケープスプリングでエスケープリンク51をカ
セット着脱扉17側へ付勢することにより、エスケーブレ
バー50をカセット着脱扉17に圧接し、これによりエスケ
ープレバー50がカセット着脱扉17の開閉動作に追従して
回動するようになっている。
53はL字型の金具の一端がエスケープリンク51の一端
と係合し、支点を中心に回転してエスケープリンク51の
平行動作を90゜方向変換する転換リンク、54は一端が前
記転換リンク53の他端と係合し、長手方向に移動自在な
スライドリンクAである。
55は長手方向に移動自在なスライドリンクBであり、
このスライドリンクB55に設けられた溝55bに前記スライ
ドリンクA54の凸部54aが係合している。
これによりスライドリンクA54の移動に連動して、ス
ライドリンクB55はスライドリンクA54と平行に移動する
ようになっているが、溝55bの長さは凸部54aよりも長く
形成され、互いに移動にある程度の自由度を持たせてあ
る。
56はスライドリンクB55を、転換リンク53の逆方向に
付勢するスライドリンクスプリングである。
57は第1図で図示しない一時貯留板を開閉するための
一時貯留板駆動モータ、58は一時貯留板駆動モータの回
転軸に固定されたモータギヤである。
59は前記モータギヤ58と噛み合い、後述する後段の駆
動系に動力を伝達するアイドルギヤ、60はアイドルギヤ
59と噛み合う、一時貯留板駆動ギヤ、60bはこの一時貯
留板駆動ギヤ60に設けられたスタッドである。
61はスライドレバーで、一端が図示しないが一時貯留
板と係合し、他端側を中心に回動することで一時貯留板
の開閉動作を行う。
61aは前記スライドレバー61に設けられたスタッド
で、スライドリンクB55の凸部55cと係合している。
61bはスライドレバー61にあけられたレバー溝で、こ
のレバー溝61bと上述した一時貯留板駆動ギヤ60に設け
たスタッド60bが係合している。これにより一時貯留板
駆動ギヤ60の回転動作は、スライドレバー61の他端を中
心にした回動に変換させる。
62はジョイントレバーAで、一端がスライドリンクA5
4の他端と係合し、他端を中心に回動可能となってい
る。63は入出金ユニットフレーム16の挿入口側に設けら
れたジョイントレバーBで、ジョイントシャフト64によ
りジョイントレバーA62と同位相で取り付けられてお
り、ジョイントレバーA62の回動に連動している。
65a〜65cは後述する紙幣押さえアームを駆動するプッ
シュレバーで、金種別カセットが3個設けられているの
で紙幣押さえアームも3組設けられており、これを駆動
するプッシュレバーも3個設けられているが、ここでは
65aと65bのみを図示している。
80a〜80c(80cは上記と同様に図示していない)はこ
のプッシュレバー65a〜65cに設けられたスタッドであ
る。
66a〜66c(66cは図示せず)は長手方向に移動し、プ
ッシュレバー65a〜65cを回動させるリニアカム、81a〜8
1c(81cは図示しない)は各リニアカムの上端面になだ
らかに連続して設けられた凹部である。
67は前記3個のリニアカム66a〜66cと図示せぬ係合手
段によって係合し、リニアカム66a〜66cを同時に駆動す
るジョイントリンク、67bはジョイントリンク67に設け
られ、ジョイントレバーB63と係合しているスタッド
で、これによりジョイントレバーB63の回動が、ジョイ
ントリンク67を介してリニアカム66a〜66cの移動に変換
される。
68はジョイントリンク67をサイドフレーム16e方向に
付勢するジョイントリンクスプリングであり、ジョイン
トリンク67をサイドフレーム16e方向に付勢することに
より、ジョイントレバーB63が回動し、これがジョイン
トシャフト64を介してジョイントレバーA62を回動さ
せ、ジョイントレバーA62の一端とスライドリンクA54の
他端とが圧接するようにしている。
69はアイドルギヤ59と噛み合う手動ギヤ、70は入出金
ユニットフレーム16の挿入口側に設けられ、手動で一時
貯留板を動かすためのノブ、71は手動ギヤ69とノブ70を
連結するシャフトである。
ここで、エスケープスプリング52とスライドスプリン
グ56とジョイントスプリング68との張力関係は、エスケ
ープスプリング52>スライドスプリング56>ジョイント
リンクスプリング68となるように、予め設定しておく。
第2図はカセット着脱扉17の開閉に伴う、エスケープ
レバー50の動作説明を示す図で、第2図(a)はカセッ
ト着脱扉17を閉じた状態を示している。
カセット扉17が閉じた状態にあっては、カセット扉17
によってエスケープレバー50が入出金ユニットフレーム
16の奥方に向かって押し込まれ、これによりエスケープ
リンク51が入出金ユニットフレーム16の奥方に向かって
移動して転換リンク53が回動しており、スライドリンク
A54は、ジョイントリンクスプリング68の付勢力をジョ
イントリンク67、ジョイントレバーB、ジョイントシャ
フト64、ジョイントレバーA62を介して受け、を矢印A
方向に移動している。
第2図(b)はカセット着脱扉17が開放された状態を
示し、エスケープレバー50がカセット着脱扉17の拘束を
受けなくなる。これにより、エスケープレバー50がエス
ケープスプリング52の張力をエスケープリンク51を介し
て受けて、サイドフレーム16eに押し付けられるまで回
動し、転換リンク53が左回転してスライドリンクA54を
矢印B方向に移動させる。
第3図は本実施例の動作説明図であり、(a)は全体
図、(b)は一時貯留板の動作させる機構を示す図、
(c)はエスケープレバーの動作を示す図であり、従来
と同じ構成の部位については同じ番号を付して説明す
る。
40はキックレバーで、一端はプッシュレバー65と係合
しており、中央部において紙幣押さえアーム24の支点と
なる軸と同軸上に固定され、軸とともに回動自在となっ
ている。
41は紙幣押さえアーム24とキックレバー40間に張られ
た紙幣押さえスプリングで、この紙幣押さえスプリング
41により、キックレバー40の他端が紙幣押さえアーム24
に係合するように付勢されている。
42はキックレバー40の一端と図示せぬ装置側との間に
掛けられたキックレバースプリングで、このキックレバ
ースプリング42の張力によりキックレバー40を介して紙
幣押さえアーム24を回動させ、紙幣押さえ23を上方に退
避させる。
43は金種別カセット8の構成要素で、紙幣収納時等の
ガイド部材であるオープンガイドである。
以下に本実施例の作用を説明する。
上述した第3図は、紙幣入出金装置において取引が行
われていない平常時の状態を示し、スライドレバー61は
転換リンク53方向に回動している。これにより、スライ
ドレバー61と図示しない係合手段により係合されている
一時貯留板12は開放されている。
カセット着脱扉17が閉じているので、第2図(a)に
示すようにスライドリンクAは、転換リンク53の方向に
移動しており、ジョイントレバーA62も転換リンク53の
方向に回動可能となって、ジョイントリンクスプリング
68によってジョイントリンク67を介し、リニアカム66が
移動している。リニアカム66が移動していることでプッ
シュレバー65のスタッド80がリニアカム66の凹部81から
上面に載って、プッシュレバー65に押し上げられてい
る。
プッシュレバー65が押し上げられると、キックレバー
40をキックレバースプリング42に抗して回動させ、キッ
クレバー40が回動することで、紙幣押さえスプリング41
の張力によって紙幣押さえアーム24が下方に引っ張ら
れ、紙幣押さえ23を押し下げて、収納紙幣21を押し付け
ている。
第4図はカセット着脱扉17を開放して、金種別カセッ
ト8を着脱する状態を示す図である。
カセット着脱扉17が開放されると、第2図(b)に示
すようにエスケープレバー50は、エスケープリンク51を
介して付勢するエスケープスプリング52によって、サイ
ドフレーム16eに突き当たるまで回動する。
これにより、エスケープリンク51に係合された転換リ
ンク53も回動し、スライドリンクA54を矢印B方向に押
し付け、ジョイントレバーA62及びこのジョイントレバ
ーA62とジョイントシャフト64で同位相に接続されたジ
ョイントレバーB63が左回転する。ここでスライドリン
クA54は凸部54aがスライドリンクB55の溝55bに係合して
いるが、上述したように溝55bが凸部54aより長いため、
スライドリンクB55は移動することなく静止した状態で
ある。
ジョイントレバーB63が左回転することにより、ジョ
イントリンク67を介してリニアカム66が矢印B方向に移
動する。
リニアカム66が矢印B方向に移動すると、プッシュレ
バー65のスタッド80がリニアカム66の上面を滑り、キッ
クレバースプリング42の張力をキックレバー40を介して
受けて、スタッド80がリニアカム66の凹部81に入り込む
ことで、プッシュレバー65は下がり、キックレバースプ
リング42の張力により、紙幣押さえアーム24が上方に向
かって回動し、紙幣押さえ23は押し上げられる。
この時、金種別カセット8に設けられたオープンガイ
ド43は、カセット着脱扉17の開閉に連動した図示せぬ開
放手段によって閉じて、これにより金種別カセット8は
着脱可能になる。
第5図は紙幣入出金装置が入金取引状態で、一時貯留
板12が閉じて一時貯留部11を構成した状態を示す図であ
る。
入金取引が開始されると、第3図の状態から一時貯留
板駆動モータ57が起動し、モータギヤ58、アイドルギヤ
59、一時貯留板駆動ギヤ60が矢印方向にそれぞれ回転す
る。
一時貯留板駆動ギヤ60が左回転することによりスタッ
ド60bも回動し、スライドレバー61が他端を中心に回動
して、これにより一時貯留板12が閉鎖されて行く。
なおこの時、一時貯留板駆動ギヤ60の回転位置を検出
する、図示しないセンサによって一時貯留板12の位置制
御がなされている。
一時貯留板12の閉鎖動作の初期段階において、スライ
ドレバー61が回動することにより、スタッド61aによる
スライドリンクB55の拘束が解除され、スライドリンク
スプリング56によってスライドリンクB55は矢印B方向
に移動する。
スライドリンクB55が移動すると、溝55bにスライドリ
ンクA54の凸部が係合しているので、スライドリンクA54
も同じく矢印B方向に移動する。
これによりジョイントレバーA62が左回転し、ジョイ
ントシャフト62を介してジョイントレバーB63も左回転
し、ジョイントリンク67を介してリニアカム66が矢印B
方向に移動する。
リニアカム66が矢印B方向に移動することで、プッシ
ュレバー65のスタッド80が凹部81に入り、プッシュレバ
ー65が押し下げられる。
プッシュレバー65が押し下げられることにより、キッ
クレバー40を介しキックレバースプリング42により、紙
幣押さえアーム24が上方に回動し、紙幣押さえ23は押し
上げられて、一時貯留板12が完全に閉じる。
以下従来例において説明した如く、図示せぬモータに
よりモータレバー30を回転させ、この回転動作が各部位
を伝達されてピックアップローラ27が上方に支持される
とともに、紙幣ストッパ32が起立して、入金されて鑑別
の結果正券と判定された紙幣が、一時貯留部11に集積さ
れて行く。
ここでは図示しないが、紙幣が一時貯留部11に集積さ
れたなら、一時貯留板駆動モータ57を第5図と反対の方
向に駆動することで、一時貯留板12を開放するととも
に、この開放動作に連動して紙幣押さえアーム24が下が
り、集積された紙幣を押さえながら、金種別カセット内
の収納紙幣上に集積紙幣を落とし込み、入金された紙幣
を金種別カセット内に収納して行く。
同じく図示していないが、入出金ユニット18を開放す
る場合は、第1図に示す入出金ユニット開放支点を中心
に入出金ユニット18を開放することにより、プッシュレ
バー65とキックレバー40の係合が解除され、キックレバ
ースプリング42の張力によって紙幣押さえアーム24が上
方に回動して、入出金ユニット18の開放の妨げになるも
のはない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、紙幣を載置して移動可
能なステージを有する紙幣カセットと、前記紙幣カセッ
トを着脱するための挿入口を有する入出金ユニットフレ
ームと、前記挿入口に開閉自在に設けられるカセット着
脱扉と、前記入出金ユニットフレームに対して開閉自在
に設けられ、前記紙幣カセットに紙幣を供給し、または
取り出す機構を備えた入出金ユニットと、紙幣を前記ス
テージに押圧する押圧手段とを有する紙幣入出金装置に
おいて、前記カセット着脱扉もしくは入出金ユニットの
少なくとも一方の開放時に、その開放動作に連動して前
記押圧手段を退避させる解放手段を設けることとしてい
る。
そして、前記解放手段として、押圧手段を上方に回動
させる方向に付勢力を与える付勢手段と、入出金ユニッ
トフレームの装着口側の内面上部に水平方向に移動可能
に設けられ、上端面にはなだらかに連続して形成された
凹部を有するリニアカムと、前記着脱扉の開閉動作をこ
のリニアカムに伝達する中間伝達手段と、一端を中心に
回動自在に支持され、他端は前記押圧手段が付勢手段に
付勢されることで押圧手段と圧接するとともに、前記リ
ニアカムの上端面に沿って移動するスタッドを有するプ
ッシュレバーとを設け、着脱扉を閉じた状態にあって
は、プッシュレバーのスタッドがリニアカムの上端面に
位置して、プッシュレバーが押圧手段を下側に回動さ
せ、着脱扉の開放動作によってリニアカムが移動し、前
記スタッドが上端面から凹部に下がりプッシュレバーが
回動して、これに追従して付勢手段により押圧手段が上
側に回動するとともに、入出金ユニットの開放動作によ
りプッシュレバーと押圧手段の係合が解除され、付勢手
段により押圧手段を上側に回動させるようにしたもので
ある。
したがって、金種別カセットの着脱を行う際に、着脱
扉の開放に連動して紙幣押さえは退避するので、必要最
低限の操作手順で金種別カセットの着脱が行えるという
効果を有する。
また、入出金ユニットの開放の際も、入出金ユニット
の開放に連動して紙幣押さえが退避するので、やはり必
要最低限の操作手順で開放可能であるという効果も有す
る。
さらに、何れの場合においても、操作手順が必要最低
限のものであるので、誤操作を起こすこともなくなると
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は第1
図の要部動作説明図、第3図、第4図及び第5図は本実
施例の作用を示す説明図、第6図は紙幣入出金装置の概
略側断面図、第7図は紙幣入出金装置の斜視図、第8図
は金種別カセット内の紙幣収納例を示す説明図、第9
図、第10図、第11図、第12図、第13図及び第14図は従来
例の作用を示す説明図である。 8……金種別カセット 12……一時貯留板 16……入出金ユニットフレーム 17……カセット着脱扉 18……入出金ユニット 24……紙幣押さえアーム 42……キックレバースプリング 65……プッシュレバー 80……スタッド 66……リニアカム 81……凹部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙幣を載置して移動可能なステージを有す
    る紙幣カセットと、 紙幣カセットを着脱するための挿入口を有する入出金ユ
    ニットフレームと、 前記挿入口に開閉自在に設けられるカセット着脱扉と、 前記入出金ユニットフレームに対して開閉自在に設けら
    れ、前記紙幣カセットに紙幣を供給し、または取り出す
    機構を備えた入出金ユニットと、 紙幣を前記ステージに押圧する押圧手段とを有する紙幣
    入出金装置において、 前記カセット着脱扉もしくは入出金ユニットの少なくと
    も一方の開放時に、その開放動作に連動して前記押圧手
    段を退避させる解放手段を設けたことを特徴とする紙幣
    入出金装置。
  2. 【請求項2】前記解放手段として、 押圧手段を上側に回動させる方向に付勢力に与える付勢
    手段と、 入出金ユニットフレームの上部に水平方向に移動可能に
    設けられ、上端面にはなだらかに連続して形成された凹
    部を有するリニアカムと、 前記着脱扉の開閉動作をこのリニアカムに伝達する中間
    伝達手段と、 一端を中心に回動自在に支持され、他端は前記押圧手段
    が前記付勢手段に付勢されることで押圧手段と圧接する
    とともに、前記リニアカムの上端面に沿って移動するス
    タッドを有するプッシュレバーとを設け、 着脱扉を閉じた状態にあっては、前記リニアカムは、プ
    ッシュレバーのスタッドがリニアカムの上端面に載る位
    置に移動して、プッシュレバーが前記付勢手段に抗して
    押圧手段を下側に回動させ、 着脱扉の開放動作によってリニアカムが移動し、前記ス
    タッドが上端面から凹部に下がりプッシュレバーが回動
    して、これに追従して前記付勢手段により押圧手段が上
    側に回動するとともに、 入出金ユニットの開放動作によりプッシュレバーと押圧
    手段の係合が解除され、前記付勢手段により押圧手段を
    上側に回動させることを特徴とする請求項(1)4記載
    の紙幣入出金装置。
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