JPH09223255A - 紙幣入出金機 - Google Patents

紙幣入出金機

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Publication number
JPH09223255A
JPH09223255A JP8052487A JP5248796A JPH09223255A JP H09223255 A JPH09223255 A JP H09223255A JP 8052487 A JP8052487 A JP 8052487A JP 5248796 A JP5248796 A JP 5248796A JP H09223255 A JPH09223255 A JP H09223255A
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JP
Japan
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port
money
banknotes
deposit
banknote
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Application number
JP8052487A
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English (en)
Inventor
Yutaka Machida
豊 町田
Ryo Ono
稜 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、出金口と一時保留部とを共通利用
可能に兼用し、かつ入金口と出金口との駆動源を兼用構
成することにより、内部スペースを縮小して装置の小型
化および構成部品点数を削減して低コスト化を図った紙
幣入出金機の提供を目的とする。 【解決手段】この発明は、出金紙幣を取出し許容する出
金口と、次の処理まで紙幣を一時保留する一時保留部と
を備えた紙幣入出金機であって、上記出金口と一時保留
部とを共通利用可能に兼用して構成したことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、銀行等の金融機
関に設置されて紙幣を入出金取引する紙幣入出金機に関
し、さらに詳しくは紙幣を搬送処理する内部構造を効率
よく簡素化した紙幣入出金機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の紙幣入出金機は、図1
4に示すように、入金処理時に入金口141に入金され
た紙幣を入金鑑別部142で鑑別処理し、この鑑別した
紙幣を金種別カートリッジ143…の上部に設けられた
金種別一時保留部144…に導いて一旦保留し、入金取
引確定後にこの金種別一時保留部144…から金種別カ
ートリッジ143…へと収納処理している。また、出金
処理時は金種別カートリッジ143…の下部より繰出し
た紙幣を出金鑑別部145で確認した後、出金口146
に出金している。また、入金不良紙幣や入金取消し紙幣
は返却口147に返却し、出金取消し紙幣はリジェクト
ボックス148に回収している。
【0003】しかし、このような構成では入金口と、出
金口と、返却口が独立して別々に配置され、また金種別
に数個の一時保留部を配置しているため、各々独立した
配置スペースを要して装置全体が大型化し、また構成部
品点数が多いためにコスト高となり、さらに各部間の配
置関係から搬送距離が長くなり、またこれに伴って搬送
路の屈曲や搬送方向の切換えが多いため複雑で大きな搬
送構造を要して紙詰り(ジャム)を誘起しやすくなって
いた。
【0004】また、図15に示すように、入金口151
と、出金口兼用の返却口152と、鑑別部153と、一
時保留部154とをループ状に接続した搬送処理群15
5を上部に有し、下部に金種別カートリッジ156…
と、リジェクトカートリッジ157との収納処理群15
8を有して、上下を分離構成して簡素化を図った紙幣入
出金機が提供されている。
【0005】しかし、この場合は紙幣を繰出し許容して
一時保留する一時保留部に必ず繰出し機構を必要とし、
これが装置の小型化や低コスト化を図るうえで大きな障
害となっていた。
【0006】また、出金口にあっては若干の傾斜角度を
つけて紙幣の自重で集積するように配慮し、さらに紙幣
の取出しを容易にするために取出し方向に紙幣をスライ
ド移動させるスライド機構を備えた装置も知られている
が、この場合はスライド時に出金紙幣が外部に露出され
てエアコン等の風圧を受けて飛散してしまうことがあ
り、また出金口での集積不良時には不整列の集積不良紙
幣が出金時に不安定な状態で外部に引出されて落下する
恐れがあり、さらに取残しがないようにその都度出金口
の内部を覗き込んで確認するなど不自然な出金動作を有
する問題を有していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、出
金口と一時保留部とを共通利用可能に兼用し、かつ入金
口と出金口との駆動源を兼用構成することにより、内部
スペースを縮小して装置の小型化および構成部品点数を
削減して低コスト化を図った紙幣入出金機の提供を目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
出金紙幣を取出し許容する出金口と、次の処理まで紙幣
を一時保留する一時保留部とを備えた紙幣入出金機であ
って、上記出金口と一時保留部とを共通利用可能に兼用
して構成したことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、入金口と出金口と
を並設し、入金口に入金された入金紙幣を取込み処理す
る取込み手段の駆動源と、一時保留部の保留紙幣を繰出
し処理する繰出し手段の駆動源とを共用して構成したこ
とを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、出金口を開閉して
出金紙幣の取出しを許容規制するシャッタを設け、この
シャッタは入金取消し時に一時保留部に保留した入金保
留紙幣を取出し可能に開操作することを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、出金取引時に出金
口に集積された出金紙幣を挟持部材で挟持して、外部の
出金紙幣取出し位置へと移送する移送手段を備えたこと
を特徴とする。
【0012】
【作用】この発明によれば、出金取引時に出金紙幣を出
金口に導いて取出し許容すると共に、入金取引時や出金
取引時に一時保留するときはこの出金口と兼用の一時保
留部に導いて一時保留する。
【0013】また、入金取引時に入金口に入金紙幣が入
金されると、その入金された入金紙幣は駆動源からの駆
動力を受けた取込み手段により取込み処理され、また一
時保留部に保留された保留紙幣を繰出し処理するとき
は、同一駆動源の繰出し手段を駆動して繰出し処理す
る。
【0014】さらに、入金取消し時には、出金口兼用の
一時保留部に保留した入金保留紙幣を外部に取出し可能
に出金口のシャッタを開操作する。
【0015】また、出金取引時は出金口に集積された出
金紙幣を挟持部材で挟持して、外部の出金紙幣取出し位
置へと移送手段が移送する。
【0016】
【発明の効果】この結果、出金口と一時保留部とを兼用
して共通利用できるため、装置内部の配置スペースの縮
小化が図れ、また一つの繰出し機構を共用して部品点数
の削減を図ることができるため、紙幣入出金機の小型化
および低コスト化を図ることができる。また、共通利用
化に伴って各部間の搬送距離が短くなるため搬送路の屈
曲や搬送方向の切換えが少なくなりジャムの抑制効果が
高まる。
【0017】さらに、内部の駆動源に際しても、入金口
の取込み手段を駆動する駆動源と、一時保留部の繰出し
手段を駆動する駆動源とを共通利用化すれば、この駆動
系に対しても同様に小型化および低コスト化を図ること
ができる。
【0018】また、入金取消し時にあっては、出金口兼
用の一時保留部に保留している入金保留紙幣を搬送する
ことなく、出金口上方のシャッタを開ければ、出金口兼
用の一時保留部から入金保留紙幣を即座に取出すことが
でき、入金取消し紙幣を出金口兼用の一時保留部から直
ちに取出して取出し操作や取出し処理時間の短縮を図る
ことができる。
【0019】また、出金時に出金口の内部から外部の出
金紙幣取出し位置まで出金紙幣を挟持部材で挟持して移
送するように構成すれば、出金口の内部に手を入れずに
出金紙幣を安心して取出すことができ、またこのとき外
部の出金紙幣取出し位置に移送された紙幣は挟持された
取出し状態のため、出金口内部での集積状態が悪くて
も、また外部のエアコン等の風圧を受けても外方に飛散
せず、出金紙幣を挟持したまま装置内部から外部の取扱
い者側の手前へと移送して、あたかも手から手へと手渡
す如く確実に取出されるため、取扱い者はこれを摘んで
取出せばよく、出金口を覗き込むような不自然な動きを
解消して円滑に取出すことができる。
【0020】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図1は金融機関の係員窓口に設置して係員が使
用する紙幣入出金機11を示し、この紙幣入出金機11
は長方体状を有する装置本体12の上面両側に入出金デ
ータ設定用の係員操作キー13および表示器14…を備
え、また装置本体12の手前側に形成した傾斜上面から
奥方の傾斜上面にかけて、入金口15と返却口16およ
び出金口兼用一時保留部17を形成して紙幣A…を入出
金処理する。
【0021】図2は紙幣入出金機11に内部構成される
紙幣処理装置21を示し、この紙幣処理装置21は上部
一側(図中右上)に入金口15と出金口兼用一時保留部
17を並設し、またこの出金口兼用一時保留部17の上
方には出金口シャッタ兼用の返却口トレー22を設けて
開閉し、この返却口トレー22で仕切った共通空間部の
上面凹部側を返却口16に設け、下面凹部側を出金口兼
用一時保留部17に設け、さらにこの出金口兼用一時保
留部17と同位置を一時保留部処理用に兼用して紙幣A
…を返却/取込み用に一時保留する。
【0022】また、これらの並設された入出金口15,
17と連通する内方には、入出金紙幣の真偽や金種を識
別する識別部23と、紙幣を金種別に収納する第1〜第
4カセットC1 〜C4 と、識別不良と判定した紙幣や損
券紙幣を回収するリジェクトカセットC5 とを内蔵し、
これらをリサイクル式にループ状の搬送ラインL1 、L
2 で接続している。
【0023】この場合、紙幣処理装置21の上部側を紙
幣搬送用の搬送処理群24に設け、下部側を紙幣収納用
の収納処理群25に設けて上下を搬送系と収納系とに分
離構成している。
【0024】上部側の搬送処理群24は、入出金口1
5,17から識別部23を介して出金口兼用一時保留部
17までをループ状に接続する上部搬送ラインL1 と、
識別部23と各カセットC1 〜C5 とをループ状に接続
する下部搬送ラインL2 との上下の搬送ラインL1 ,L
2 を接続して構成し、またこれら上下の搬送ラインL
1,L2 および下方の各カセットC1 〜C5 の紙幣出入
れ部分には、紙幣Aの通過を検知確認する通過検知セン
サS…を配設して紙幣の入出金処理状態を検知確認して
いる。
【0025】また、出金口兼用一時保留部17の前段に
は、紙幣A…を整列集積する集積ホイール26を配設し
て整列集積を促進し、またこの整列集積に基づいて繰出
し時の安定した繰出し動作を促進している。
【0026】下部側の収納処理群25は、紙幣処理装置
21の前面側から後面側にかけて千円札、五千円札、万
円札、予備札や混合札を収納する第1〜第4カセットC
1 〜C4 とリジェクトカセットC5 とを配設し、これら
のカセットC1 〜C5 より紙幣を出入れして入出金取引
を許容している。
【0027】例えば、入金時に入金口15に投入された
紙幣A…は、入金口15→識別部23→出金口兼用一時
保留部17の順で搬送処理する入金経路を介して出金口
兼用一時保留部17に一時保留し、次処理の入金確定処
理か入金取消し処理かに備えて待機する。
【0028】入金確定すると、出金口兼用一時保留部1
7から紙幣を繰出して→識別部23→カセットC1 〜C
5 の順で搬送処理する収納経路を介して各カセットC1
〜C5 に振分けて収納処理する。
【0029】入金取消し時は、出金口兼用一時保留部1
7に保留した紙幣を識別部23から上部搬送ラインL1
に分岐接続された返却搬送ラインL3 を介して返却口1
6へと搬送する返却経路に導いて返却処理する。
【0030】また、出金時には金種対応する第1〜第4
カセットC1 〜C4 から下部搬送ラインL2 および上部
搬送ラインL1 を介して出金口兼用一時保留部17に導
き、出金取引確定後に出金口シャッタ兼用の返却口トレ
ー22を開けて出金口兼用一時保留部17から保留した
出金紙幣を取出し許容する。
【0031】出金取消し時は、出金口兼用一時保留部1
7に保留した紙幣を識別部23から下部搬送ラインL2
を介して元の金種対応する各カセットC1 〜C4 あるい
はリジェクトカセットC5 に収納処理する。
【0032】図3〜図6は係員が紙幣を取扱い操作する
入金口15と返却口16と出金口17の紙幣出入れ構造
の概略構成図を示し、図3は出金口兼用一時保留部17
の紙幣集積状態を示し、この出金口兼用一時保留部17
の前段に配設した集積ホイール26は外周面側から軸中
心部側にかけて紙幣Aを一枚ずつ螺旋状に取込んで保持
する螺旋保持溝26aを周方向に等分形成し、ここに導
かれた紙幣Aを順次保持した状態で間欠回転し、略18
0°回転して出金口兼用一時保留部17との対応位置に
達したとき、その対応位置に配設したストッパ17aに
螺旋保持溝26aの内端部に達した紙幣Aの先端が当た
って、この螺旋保持溝26aより紙幣Aは外方に取出さ
れ、その取出された下方と側方の支持対応する位置に底
板17bと受板17cを配設して紙幣を横長の立姿状態
で順次集積して一時保留許容し、またここに導かれた紙
幣Aは先端が揃えられた状態で安定して整列集積され
る。
【0033】この集積ホイール26の前段側には、前段
からの最適な紙幣搬入位置に上下一対の挟持ローラ2
7,28を対設して紙幣を一枚ずつ受入れ許容し、また
集積時には押圧板17dを集積動作に支障のない底板1
7bの下方位置に退避させている。
【0034】紙幣の集積完了後は、押圧板17dを受板
17cに平行して平面対応する押圧対応位置に移動させ
て、図4に示すように、押圧板17dと受板17cとで
集積した紙幣A…を挟持状態に押圧保持し、この押圧保
持状態から繰出し動作とリフトアップ動作のいずれかが
行われる。
【0035】この集積した出金口兼用一時保留部17よ
り紙幣を繰出すときは、図5に示すように、ピックアッ
プローラR1 、フィードローラR2 、ゲートローラR3
、ガイド板29、受板17cおよび押圧板17dを配
設して構成した繰出し機構30を駆動して出金口兼用一
時保留部17から紙幣A…を一枚ずつ繰出し動作する。
【0036】これに対し、リフトアップ動作するとき
は、図6に示すように、紙幣の取出しを容易にするため
のリフトアップ機構31を駆動する。このリフトアップ
機構31は出金口シャッタ兼用の返却口トレー22を開
操作した後、紙幣挟持状態のまま底板17bと共にリフ
トアップして、外部の紙幣の取出しに適した位置まで挟
持移送する。
【0037】また、入金口15に際しては、既述した出
金口兼用一時保留部17の繰出し機構30と同構造を有
して構成され、この入金口15は前方からの紙幣の入金
操作に適した前傾の傾斜凹部を有し、この傾斜凹部にピ
ックアップローラR4 と、フィードローラR5 と、ゲー
トローラR6 と、ガイド板32および押圧板33を配設
して取込み機構34を構成し、この取込み機構34を駆
動して入金口15から入金紙幣A…を一枚ずつ取込み動
作する。
【0038】図7は出金口兼用一時保留部17の集積紙
幣を押圧して保持する押圧機能を持たせた挟持機構35
を示し、この挟持機構35は押圧板17dを支持する2
本のL形状の押圧リンク板36,37と、受板17cを
支持する2本の直板状の受圧リンク板38,39とで平
行リンクをそれぞれ構成して紙幣の挟持動作を行うもの
であって、押圧板17dは一方の押圧リンク板37に取
付けられたネジリコイルバネ40の付勢作用によって受
板方向への押圧力を伝達し、この押圧板17dの押圧ス
トロークは底板17b下方の押圧退避位置P1 と、これ
から立上がった底板17b上方の押圧初期位置P2 と受
板17cの前面に平面的に接触対応する押圧終端位置P
3 までの出金口兼用一時保留部17の集積部間を移動許
容して押圧する。
【0039】図8は押圧板17dの押圧退避位置P1 を
示し、この押圧退避位置P1 にあっては一方の押圧リン
ク板37の基端部に貫通する押圧板駆動軸41に固着し
た係止ピン42が押圧リンク板37に固着した係止片4
3に係止されて押圧退避位置P1 に位置規制されてい
る。
【0040】この押圧退避位置P1 から位置規制解除方
向に押圧板駆動軸41を回転(右回転)させれば、係止
ピン42と係止片43との位置規制が解除されて、押圧
板17dはネジリコイルバネ40の付勢力を受けて押圧
方向へと移動する。逆に、押圧板駆動軸41を位置規制
方向に回転(左回転)させれば、係止ピン42がネジリ
コイルバネ40の付勢力に抗して係止片43に係止対応
するため、押圧板17dは再び元の押圧退避位置P1 に
移動する。
【0041】また、押圧板17dを押圧支持する両押圧
リンク板36,37は、押圧板17dが各位置P1 〜P
3 で常に平行リンクを構成して安定した押圧力を維持す
るための補助リンク44を配設している。
【0042】この補助リンク44は、基端部を傾動支点
とする軸支部にネジリコイルバネ45を取付け、このバ
ネ45の付勢力に基づいて自由端側を上方に付勢し、そ
の上面に対設した係止垂片46によって下動許容状態で
上動規制しており、この補助リンク44の自由端側に押
圧板17dの下端が接触対応し、押圧板17dが傾斜し
た押圧退避位置P1 と起立した押圧初期位置P2 との間
を大きく傾動して移動するときに、押圧板17dの下端
接触部17eを傾動支点に移動して平行リンクの動きを
補助する。
【0043】この押圧板17dを駆動する押圧板駆動軸
41の一端には、図9に示すように、従動ギャGbを軸
着し、この従動ギャGbに押圧板駆動モータM1 の駆動
ギャGaを噛合させて正逆転許容し、他端には回転検知
板47を取付け、この検知板47の回転位置を退避位置
検知センサ48と、押圧位置検知センサ49とで検知確
認する。
【0044】また、受板17cは平行リンクを構成する
両受圧リンク板38,39にて支持し、基端部を既述し
た押圧リンク板36,37と同軸上に軸支して、ネジリ
コイルバネ40の付勢力を受けて押圧板17dと同方向
に付勢し、さらに挟持作用を持たせるために受圧リンク
板38に弱い引張りバネ50を取付けて反押圧側に付勢
している。これにより、受板17cと押圧板17dとの
間で集積紙幣A…を挟持する挟持作用を持たせている。
また、受板17cと押圧板17dは底板17b上に沿っ
て平行移動するように各リンクの支持位置を設定して取
付けている。
【0045】さらに、入金口15側に対しては、同様に
平行リンクを構成する一対の押圧リンク板51,52
(図7)を押圧板33に接続して紙幣の取込みに適した
押圧力を伝達するように構成している。
【0046】図10は返却口トレー開閉機構53と、リ
フトアップ機構31を示し、先ず、返却口トレー開閉機
構53は、返却された紙幣を受止めるL形状の出金口シ
ャッタ兼用の返却口トレー22を上部に形成し、これと
一体に下部に長く垂設した長尺垂片54の下端部を傾動
支点ピン55で軸支して、この傾動支点ピン55を傾動
支点に上部の返却口トレー22を開閉方向に円弧形に移
動許容させて支持している。
【0047】また、この返却口トレー22の開閉駆動に
際しては、長尺垂片54の円弧形下縁に形成したセクタ
ギャGcと、シャッタ駆動モータM2 の主軸に固定した
駆動ギャGdとを噛合させて動力伝達し、このシャッタ
駆動モータM2 の正逆転駆動に基づいて返却口トレー2
2を開閉動作する。
【0048】リフトアップ機構31は、出金口兼用一時
保留部17の傾斜した紙幣取出し方向に沿ってスライド
軸56を設置し、このスライド軸56上に摺動許容して
取付けたスライダ57を、底板17bと一体に固定して
底板17bの全体を上下方向にスライド許容して支持し
ている。
【0049】また、このリフトアップ機構31の駆動に
際しては、リフトアップ駆動モータM3 に連結した下部
駆動プーリ58とその上方の上部従動プーリ59間にタ
イミングベルト60を張設し、このタイミングベルト6
0の張設方向をスライド軸56と同方向に設定すると共
に、このベルト60にスライダ57の連結片61を連結
し、タイミングベルト60の上下動に基づいてスライダ
57と一体の底板17bを上下方向にスライド動作させ
る。この底板17bのスライド動作に基づいて底板17
b上に整列集積された出金紙幣が出金口兼用一時保留部
17の内部位置から外部の紙幣取出し位置にリフトアッ
プされて取出し待ちとなる。
【0050】また、このとき外部の出金紙幣取出し位置
にリフトアップされる紙幣は終始挟持状態であるため、
内部での集積状態が悪くても、また外部でエアコン等の
風圧を受けても外方に飛散せず、信頼性の高い取出し性
能を有している。さらに、出金時にあっては、装置内部
から外部の係員側の手前へと紙幣を挟持したまま移送し
て、あたかも手から手へと手渡す如く取出すため、係員
はこれを摘んで容易に取出すことができ、出金口を覗き
込むような不自然な動きを解消して円滑に取出すことが
できる。
【0051】また、この出金口兼用一時保留部17は出
金時のみ開口し、通常の未使用時にあっては、この上面
を返却口トレー22で閉鎖している。この返却口トレー
22は、図11に示すように、返却搬送ラインL3 の終
端部と対応して返却搬送ラインL3 から放出された返却
紙幣A…を、このL形状の返却口トレー22で受止めて
トレー上面に集積可能な返却口16を構成している。
【0052】この場合、返却口トレー22で仕切られた
上部空間を返却口16に利用し、下部空間を出金口兼用
一時保留部17に利用して上下の同位置を共用するた
め、装置内部の配置スペースを縮小して装置の小型化を
図ることができる。
【0053】さらに、この返却口16は装置本体12の
上面に露出して形成されるため、係員が装置の前方から
返却紙幣A…を容易に視認できる角度となり、返却紙幣
A…の取扱い操作性が向上する。
【0054】図12は返却口トレー22の使用状態を示
し、ここに返却された紙幣A…を再投入する場合は、返
却口15からその手前に形成された入金口15に返却紙
幣A…を少し移動させて移し替えるだけで簡単に再入金
操作を行うことができる。
【0055】このように、装置本体12の手前側に入金
口15を配置し、その奥側の上下部に返却口16と出金
口兼用一時保留部17を配置して、手前側を投入専用の
取扱い部分に設定し、奥側を取出し専用の取扱い部分に
設定して区分してあるため、入出金操作する紙幣を明確
に取扱うことができ、視認性の向上と相俟って紙幣の取
扱い操作性が確実に向上する。
【0056】図13は入金口15の取込み機構34と、
出金口兼用一時保留部17の繰出し機構30との共用駆
動化を図った共用駆動力伝達装置62を示し、この共用
駆動力伝達装置62はピックアップローラ共用駆動部6
3と、フィードローラ共用駆動部64とに大別して構成
される。
【0057】先ず、ピックアップローラ共用駆動部63
は、パルスモータ等のピックアップローラ駆動モータM
4 と、そのモータ揺動保持機構65と、第1〜第6ギャ
G1〜G6 とから構成され、モータ揺動保持機構65は
ピックアップローラ駆動モータM4 の上部をブラケット
66を介して装置本体12に固定された支点ピン67で
軸支し、この支点ピン67を傾動支点に同モータM4 を
傾動許容して保持している。
【0058】さらに、このモータM4 の横部には引張り
バネ68を取付けて前方の入金口駆動側(図中左側)に
付勢している。この付勢作用に基づいて、同モータM4
の主軸に固定した第2ギャG2 を、入金口15のピック
アップローラR4 と同軸上に固定した第1ギャG1 に噛
合させて、同モータM4 からの駆動力を入金口15のピ
ックアップローラR4 に動力伝達する駆動許容状態に保
持している。
【0059】また、このモータM4 の下部には係止ピン
69を突設し、この係止ピン69を揺動リンク板70に
接続して、この揺動リンク板70とDCモータ等の駆動
切換えモータM5 との間を共通引張りバネ71で接続
し、駆動切換えモータM5 を一定量ON駆動して共通引
張りバネ71の付勢作用を働かせることによりピックア
ップローラ駆動モータM4 は後方の出金口駆動側(図中
右側)に移動し、これに基づいて第1ギャG1 と第2ギ
ャG2 との噛合は外れ、逆に第2ギャG2 と第3ギャG
3 とが噛合して動力伝達が切換えられる。この切換えに
より動力伝達された第3ギャG3 は常に噛合状態にある
第4ギャG4 および第5ギャG5 を介して出金口兼用一
時保留部17のピックアップローラR1 と同軸上の第6
ギャG6 に動力伝達して同ローラR1 を繰出し方向に回
転駆動する。
【0060】このように、入金口15側のピックアップ
ローラR4 の駆動から出金口兼用一時保留部17側のピ
ックアップローラR1 の駆動に切換えた場合に内蔵した
一つの駆動伝達構造をそのまま有効利用して切換えるこ
とができ、また逆に駆動切換えモータM5 をOFF操作
すれば、元の噛合状態となって再び動力伝達を切換える
ことができる。
【0061】次に、フィードローラ共用駆動部64は、
既述したピックアップローラ共用駆動部63の下部側に
略同構造を有して配設される。このフィードローラ共用
駆動部64は、パルスモータ等のフィードローラ駆動モ
ータM6 と、そのモータ揺動保持機構72と、第7〜第
10ギャG7 〜G10とから構成され、モータ揺動保持機
構72はフィードローラ駆動モータM6 の下部をブラケ
ット73を介して装置本体12に固定された支点ピン7
4で軸支し、この支点ピン74を傾動支点に同モータM
6 を傾動許容して保持している。
【0062】さらに、このモータM6 の横部には引張り
バネ75を取付けて前方の入金口駆動側(図中左側)に
付勢している。この付勢作用に基づいて、同モータM6
の主軸に固定した第8ギャG8 を、入金口15のフィー
ドローラR5 と同軸上に固定した第7ギャG7 に噛合さ
せて、同モータM6 からの駆動力を入金口15のフィー
ドローラR5 に動力伝達する駆動許容状態に保持してい
る。
【0063】また、このモータM6 の上部には係止ピン
76を突設し、この係止ピン76を既述した共通の揺動
リンク板70に接続し、この揺動リンク板70と既述し
た駆動切換えモータM5 との間を共通引張りバネ71で
接続し、駆動切換えモータM5 を一定量ON駆動して共
通引張りバネ71の付勢作用を働かせることによりフィ
ードローラ駆動モータM6 は後方の出金口駆動側(図中
右側)に移動し、これに基づいて第7ギャG7 と第8ギ
ャG8 との噛合は外れ、逆に第8ギャG8 と第9ギャG
9 とが噛合して動力伝達が切換えられる。この切換えに
より動力伝達された第9ギャG9 は常に噛合状態にある
出金口兼用一時保留部17のフィードローラR2 と同軸
上の第6ギャG6 に動力伝達して同ローラR2 を繰出し
方向に回転駆動する。
【0064】このように、入金口15側のフィードロー
ラR5 の駆動から出金口兼用一時保留部17側のフィー
ドローラR2 の駆動に切換えた場合も、同様に内蔵した
一つの駆動伝達構造をそのまま有効利用して切換えるこ
とができ、逆に駆動切換えモータM5 をOFF操作すれ
ば、元の噛合状態となって再び動力伝達を切換ることが
できる。
【0065】この場合、駆動切換えモータM5 のON/
OFF操作に基づいて、ピックアップローラ駆動モータ
M4 とフィードローラ駆動モータM6 との両駆動伝達力
は入金口側か出金口側かに同時に切換えられるため、同
期して切換え完了して紙幣の繰出し動作や取込み動作を
即座に安定して行うことができる。
【0066】また、ピックアップローラ駆動モータM4
と、フィードローラ駆動モータM6を入金口側と出金口
側の駆動源として共用できるため、モータ数を確実に削
減することができ、またモータ揺動保持機構65,72
により各モータM4 ,M6 を揺動保持して入金口側と出
金口側とに出力変換させる構成のため、一つのモータを
有効に利用でき、装置の小型化および低コスト化を図る
ことができる。
【0067】上述のように、出金口と一時保留部とを兼
用して共通利用できるため、装置内部の配置スペースの
縮小化が図れ、また一つの繰出し機構を出金口用と一時
保留部用とに共用して部品点数の削減を図ることができ
るため、紙幣入出金機の小型化および低コスト化を確実
に図ることができる。また、共通利用化に伴って各部間
の搬送距離が短くなるため、搬送路の屈曲や搬送方向の
切換えが少なくなりジャムの抑制効果が高まる。
【0068】さらに、内部の駆動源に際しても、入金口
の取込み機構と出金口兼用一時保留部の繰出し機構の各
駆動源を共用するため、駆動構造を簡素化して同様に小
型化および低コスト化を図ることができる。
【0069】また、入金取消し時にあっては、装置内部
の出金口兼用一時保留部に保留している入金保留紙幣を
搬送することなく、その上方の出金口シャッタ兼用の返
却口トレーを開ければ、出金口兼用の一時保留部から入
金保留紙幣を即座に取出すことができ、取出し処理時間
の短縮を図ることができる。
【0070】また、出金時には出金口兼用一時保留部の
内部から外部の出金紙幣取出し位置まで出金紙幣を挟持
機構で挟持してリフトアップして取出し許容するため、
係員は出金口兼用一時保留部の内部に手を入れずに安心
して出金紙幣を取出すことができ、またこのとき外部の
出金紙幣取出し位置にリフトアップされた紙幣は終始挟
持状態であるため、内部での集積状態が悪くても、また
外部でエアコン等の風圧を受けても外方に飛散せず、出
金紙幣を挟持したまま装置内部から外部の係員側の手前
へと移送して、あたかも手から手へと手渡す如く取出さ
れるため、係員はこれを摘んで取出せばよく、出金口を
覗き込むような不自然な動きを解消して円滑に取出すこ
とができる。
【0071】この発明と、上述の一実施例の構成との対
応において、この発明の出金口と共通利用可能な一時保
留部は、実施例の出金口兼用一時保留部17に対応し、
以下同様に、取込み手段は、取込み機構34に対応し、
繰出し手段は、繰出し機構30に対応し、共用する駆動
源は、ピックアップローラ駆動モータM4 と、駆動切換
えモータM5 と、フィードローラ駆動モータM6 とに対
応し、シャッタは、出金口シャッタ兼用の返却口トレー
22に対応し、挟持部材は、受板17cと押圧板17d
とで挟持する挟持機構35に対応し、移送手段は、リフ
トアップ機構31に対応するも、この発明は上述の一実
施例の構成のみに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の紙幣入出金機を示す外観斜視図。
【図2】この発明の紙幣入出金機に内部構成される紙幣
処理装置の概略側面図。
【図3】この発明の紙幣処理装置の紙幣集積状態を示す
要部側面図。
【図4】この発明の紙幣処理装置の紙幣挟持状態を示す
要部側面図。
【図5】この発明の紙幣処理装置の紙幣繰出し状態を示
す要部側面図。
【図6】この発明の紙幣処理装置の紙幣リフトアップ状
態を示す要部側面図。
【図7】この発明の紙幣処理装置の紙幣押圧機構を示す
側面図。
【図8】この発明の出金口兼用一時保留部の紙幣挟持機
構の動作状態を示す要部拡大側面図。
【図9】この発明の出金口兼用一時保留部の紙幣挟持機
構の動作状態を示す正面図。
【図10】この発明のリフトアップ機構の駆動部を示す
要部側面図。
【図11】この発明の返却口に返却される紙幣の視認状
態を示す説明図。
【図12】この発明の返却口に返却された紙幣の返却状
態を示す斜視図。
【図13】この発明の動力伝達機構を示す要部側面図。
【図14】従来の紙幣入出金機の内部構造の一例を示す
概略側面図。
【図15】従来の紙幣入出金機の内部構造の他の実施例
を示す概略側面図。
【符号の説明】
11…紙幣入出金機 15…入金口 17…出金口兼用一時保留部 21…紙幣処理装置 22…返却口トレー 30…繰出し機構 31…リフトアップ機構 34…取込み機構 35…挟持機構 62…共用駆動力伝達装置 A…紙 幣 M4 …ピックアップローラ駆動モータ M5 …駆動切換えモータ M6 …フィードローラ駆動モータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出金紙幣を取出し許容する出金口と、次の
    処理まで紙幣を一時保留する一時保留部とを備えた紙幣
    入出金機であって、上記出金口と一時保留部とを共通利
    用可能に兼用して構成した紙幣入出金機。
  2. 【請求項2】入金口と出金口とを並設し、上記入金口に
    入金された入金紙幣を取込み処理する取込み手段の駆動
    源と、一時保留部の保留紙幣を繰出し処理する繰出し手
    段の駆動源とを共用して構成した請求項1記載の紙幣入
    出金機。
  3. 【請求項3】出金口を開閉して出金紙幣の取出しを許容
    規制するシャッタを設け、上記シャッタは入金取消し時
    に一時保留部に保留した入金保留紙幣を取出し可能に開
    操作する請求項1記載の紙幣入出金機。
  4. 【請求項4】出金取引時に出金口に集積された出金紙幣
    を挟持部材で挟持して、外部の出金紙幣取出し位置へと
    移送する移送手段を備えた請求項1記載の紙幣入出金
    機。
JP8052487A 1996-02-14 1996-02-14 紙幣入出金機 Pending JPH09223255A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007004462A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Laurel Kikai Kk 紙幣処理装置
WO2008111153A1 (ja) * 2007-03-12 2008-09-18 Glory Ltd. 紙幣出金処理装置
WO2010013310A1 (ja) * 2008-07-29 2010-02-04 グローリー株式会社 紙葉類処理機
KR101447826B1 (ko) * 2013-06-04 2014-10-13 주식회사 엘지씨엔에스 매체 처리 장치 및 금융기기
WO2016136093A1 (ja) * 2015-02-27 2016-09-01 沖電気工業株式会社 媒体引渡装置及び媒体集積受渡機構

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