JP2979416B2 - キー入力装置 - Google Patents

キー入力装置

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JP2979416B2
JP2979416B2 JP28279089A JP28279089A JP2979416B2 JP 2979416 B2 JP2979416 B2 JP 2979416B2 JP 28279089 A JP28279089 A JP 28279089A JP 28279089 A JP28279089 A JP 28279089A JP 2979416 B2 JP2979416 B2 JP 2979416B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、キーマトリクス上で操作されたキースイ
ッチに基づきキーデータを取得するキー入力層に関す
る。
[従来の技術] 従来、マトリクス状に形成されたキースイッチをスキ
ャンする場合、まず、所定方向の1つの信号ラインに信
号を送出し、次に、他方向の信号ラインについてその信
号が入力されたか否かを調べるという処理を、上記所定
方向の各信号ラインについて順次行っていた。
[発明が解決しようとする課題] 従って、例えば8×8のX−Yマトリクスの場合、例
えばX方向から8回の各信号送出に対して、夫々Y方向
8回の入力の確認を行う必要があり、キースキャンの高
速性の点で問題があった。
これは、信号を送出する信号ラインの方向を、例えば
X方向の信号ラインとした場合には、Y方向の信号ライ
ンからは信号を送出できないといったように、信号を送
出する信号ラインの方向、および送出信号の入力確認を
行う信号ラインの方向が固定されているために、X方
向、およびY方向の信号ラインの双方向から信号を送出
ができないことに起因するものと考えられる。
すなわち、一方向からしか信号を送出できないため、
その信号送出は、1信号ラインずつ順次行わねばなら
ず、処理ステップ数が多くなってしまうことが原因とな
っている。
この発明の課題は、処理ステップを低減して処理速度
を速くしたキー入力装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] この発明の手段は次の通りである。
本発明によれば、第1の信号ラインと第2の信号ライ
ンの交点にキースイッチが形成されたキーマトリクス回
路からのキー入力を制御するキー入力装置は、前記キー
マトリクス回路第1の信号ラインに同時に第1の走査信
号を送出する第1の信号送出手段と、この第1の信号送
出手段の走査信号送出し対して、前記キースイッチの操
作状況に応じて前記第2の信号ラインから出力される信
号を検出する第1の検出手段と、この第1の検出手段で
信号が検出された第2の信号ラインに対して同時に第2
の走査信号を送出する第2の信号送出手段と、この第2
の信号送出手段の信号送出に対して、前記キースイッチ
の操作状況に応じて第1の信号ラインから出力される信
号を検出する第2の検出手段と、前記第1,第2の検出手
段で検出された信号に基づいて操作されたキーを特定す
る入力処置手段と備えたことを特徴とする。
そして前記キーマトリクス回路は、表示パネル上に形
成された透明タッチキースイッチで構成しても良い。
また前記キースイッチは、複数のキースイッチからな
るグループに対して1つのデータが割当てられ、前記入
力処理手段は、グループ内の少なくとも1つを操作に係
るキースイッチと特定したときは、当該グループに割当
てられたデータを入力処理することもできる。
[機能ブロック図による説明] 以下実施例を説明する前に、機能ブロック図を用いて
発明の概要を説明する。
X方向の複数の信号ラインとY方向の複数の信号ライ
ン間に形成され、X方向の信号ラインとY方向の信号ラ
インとを1対に接続すべくマトリクス状に形成された複
数のキースイッチo(第1図の機能ブロック図を参照、
以下同じ)の操作状況をスキャンするに当り、 第1の信号送出手段Pは、X方向またはY方向の全て
の信号ラインに同時に信号を送出する。
第2の信号送出手段Qは、第1の信号送出手段Pから
の信号が出力されたY方向またはX方向の信号ラインに
選択的に信号を送出する。
入力処理手段Rは、第1の信号送出手段Pにて送出さ
れた信号が出力された信号ラインと、第2の信号送出手
段Qにて送出された信号が出力された信号ラインとを接
続するキースイッチOを操作に係るキースイッチと特定
して入力処理する。
[作用] この発明の手段の作用は次の通りである。
例えば、キースイッチOは、液晶表示パネル上の透明
タッチキーであり、X方向の8本の信号ラインとY方向
の8本の信号ライン間に64個形成されているものとす
る。
この場合、第1の信号送出手段Pは、例えばX方向の
8本の信号ラインの全てに同時に信号を送出する。
そして、第2の信号送出手段Qは、第1の信号送出手
段Pからの信号が出力されたY方向の信号ラインに選択
的に信号を送出する。例えば、Y方向の2番目の信号ラ
インからのみ信号が出力されたときは、今度は、そのY
方向の2番目の信号ラインから信号を送出する。
この信号がX方向の3番目の信号ラインからのみ入力
されたとすると、入力処理手段Rは、X方向の3番目の
信号ラインと、Y方向の2番目の信号ラインとを接続す
るキースイッチOを操作に係るスイッチと特定して、こ
のキースイッチに割当てられた文字コードを生成する等
して入力処理する。
従って、X方向、およびY方向の信号ラインの双方向
から信号を送出して操作キーを特定できる。
[実施例] 以下、一実施例を第2図ないし第5図を参照しながら
説明する。
第2図は、タッチパネルのブロック構成図であり、タ
ッチパネル1、Xライン走査部1X、Yライン走査部1Y、
制御部2、表示データメモリ3、および表示制御部4を
有している。
タッチパネル1は、液晶表示パネル1aの上に複数の透
明タッチキースイッチ(以下、タッチキーという)1bが
被せられた構成となっている。
タッチキー1bは、第3図等に示した○のように、X方
向に配列された8本のX信号ライン〜と、Y方向に
配列された8本のY信号ラインa〜hとを、X方向とY
方向の信号ラインを1対1に接続すべく64個設けられて
いる。そして、第3図(a)に示したように、今、6個
のタッチキー1bを1組とするグループに対して、1つの
文字データが割当てられ、その下の液晶表示パネル1aに
より割当データが表示されている。
Xライン走査部1X、Yライン走査部1Yは、夫々、8本
の信号ラインに対応する8ビットのレジスタRX、RYを有
している。
制御部2はCPUを含み、レジスタRX、RYを各ビットに
対する“1"“0"のデータのライト/リードを行うことに
より、タッチキー1bをスキャンする。
表示データメモリ3には、上記各タッチキー1bの座標
位置と対応して、それらに割当てられる文字等のキャラ
クタパターンデータ、及び文字コード等が格納されてい
る。今の場合、ある1つのキャラクタパターンデータに
ついて、それに対応する6個のタッチキー1bの座標位置
データが格納されている。
表示制御部4は、表示データメモリ3に格納されたキ
ャラクタパターンデータを、液晶表示パネル1a上の、対
応する6個のタッチキー1bのエリアに表示する。制御部
2は、第3図(b)に示したように、グループ内の少な
くとも1個のタッチキー1bが操作されスイッチオンされ
たときは、そのグループに割当てられた文字コードを入
力処理する。
次に、キースキャン処理を第4図、および第5図を参
照しながら説明する。
制御部2は、まず、レジスタRYの8つのビット全てに
“1"をセットし、それらをY信号ラインa〜hに送出す
る{第4図ステップS1、第5図(a)参照}。
そして、各Y信号ラインa〜h上のどの透明タッチキ
ー1bがオンされているかを判別するため、レジスタRXの
内容をリードする(ステップS2)。このレジスタRXの内
容は、例えば、第5図(a)に●で示したタッチキー1b
がオンされている場合には同図に示したようになる。こ
れは、オンされたタッチキー1bを介して、対応のY信号
ラインとX信号ラインとは電気的に接続され、データが
流れ得る状態となるからである。
次に、レジスタRXの内容をX信号ライン〜から送
出する(ステップS3)。すなわち、この例では、X信号
ライン、、にのみ信号を送出する。
そして、各X信号ライン、、上のどのタッチキ
ー1bがオンされているかを判別するため、レジスタRYの
内容をリードする(ステップS4)。
そして、このレジスタRYの内容と上記レジスタRXの内
容とに基づいて、オンされたタッチキー1bを判別し、そ
のタッチキー1bが属するグループに割当てられたデータ
を、表示データメモリ3に基づき入力処理して(ステッ
プS5)、終了する。
すなわち、上記例では、第5図(b)に示したよう
に、X信号ライン、、から信号“1"を送出した結
果、Y信号ラインb、cに対応するレジスタRYのビット
が“1"となるので、図中●で示したタッチキー1bがオン
されていることが分かり、これらタッチキー1bのグルー
プに割当てられたデータ“A"が入力されることとなる。
このように、まず、Y信号ラインa〜hの全てから信
号を送出し、次にその信号を受信したX信号ラインから
信号を送出し、この信号を受信したY信号ラインと、最
初の送出信号を受信したX信号ラインとに基づいて、操
作に係るタッチキー1bを判別している。従って、信号の
送出回数が低減し、スキャニング速度がアップする。
なお、上記の実施例に限定されることなく、透明タッ
チパネル上に形成されたタッチキー1b以外の、キーボー
ド等のキースイッチに適用することも可能である。ま
た、スイッチキーに1対1にデータが割当てられている
場合にも適用できる。
[発明の効果] 本発明によれば、キーマトリクス回路の第1の信号ラ
インに同時に第1の走査信号を送出し、この走査信号送
出に対して、キースイッチの操作状況に応じて第2の信
号ラインから出力される信号を検出すると、この信号が
検出された第2の信号ラインに対して同時に第2の走査
信号を送出し、この第2の信号送出手段の信号送出に対
して第1の信号ラインから出力される信号を検出するよ
うにし、2回の信号検出に基づいてキーを特定するの
で、処理ステップが低減されてキー入力の処理速度を速
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の機能ブロック図、第2図は実施例のブ
ロック構成図、第3図はタッチパネルの構成を説明する
ための図、第4図はキースキャン処理を示すフローチャ
ート、第5図は第4図の処理を具体的に説明するための
図である。 1b……タッチキー、1X……Xライン走査部、1Y……Yラ
イン走査部、2……制御部、〜……X信号ライン、
a〜h……Y信号ライン、RX、RY……レジスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−44219(JP,A) 特開 平1−119816(JP,A) 実開 昭63−12223(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 3/03 380 G06F 3/023 310

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の信号ラインと第2の信号ラインの交
    点にキースイッチが形成されたキーマトリクス回路から
    のキー入力を制御するキー入力装置であって、 前記キーマトリクス回路の第1の信号ラインに同時に第
    1の走査信号を送出する第1の信号送出手段と、 この第1の信号送出手段の走査信号送出に対して、前記
    キースイッチの操作状況に応じて前記第2の信号ライン
    から出力される信号を検出する第1の検出手段と、 この第1の検出手段で信号が検出された第2の信号ライ
    ンに対して同時に第2の走査信号を送出する第2の信号
    送出手段と、 この第2の信号送出手段の信号送出に対して、前記キー
    スイッチの操作状況に応じて第1の信号ラインから出力
    される信号を検出する第2の検出手段と、 前記第1,第2の検出手段で検出された信号に基づいて操
    作されたキーを特定する入力処理手段と、 を備えたことを特徴とするキー入力装置。
  2. 【請求項2】前記キーマトリクス回路は、表示パネル上
    に形成された透明タッチキースイッチであることを特徴
    とする請求項1に記載のキー入力装置。
  3. 【請求項3】前記キースイッチは、複数のキースイッチ
    からなるグループに対して1つのデータが割当てられ、
    前記入力処理手段は、グループ内の少なくとも1つを操
    作に係るキースイッチと特定したときは、当該グループ
    に割当てられたデータを入力す処理することを特徴とす
    る請求項1または2に記載のキー入力装置。
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