JP2979375B2 - 扁平型ブラシレスモータ - Google Patents

扁平型ブラシレスモータ

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JP2979375B2
JP2979375B2 JP6324289A JP32428994A JP2979375B2 JP 2979375 B2 JP2979375 B2 JP 2979375B2 JP 6324289 A JP6324289 A JP 6324289A JP 32428994 A JP32428994 A JP 32428994A JP 2979375 B2 JP2979375 B2 JP 2979375B2
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    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/16Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields
    • H02K5/167Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using sliding-contact or spherical cap bearings
    • H02K5/1677Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using sliding-contact or spherical cap bearings radially supporting the rotor around a fixed spindle; radially supporting the rotor directly
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/2009Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive

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  • Brushless Motors (AREA)
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  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、扁平型ブラシレスモー
タの軸受構造に関し、特にフロッピーディスク駆動用の
扁平型ブラシレスモータの軸受構造に関する。
【0002】
【従来技術】
【0003】パソコンの外部記憶装置としてフロッピー
ディスクが用いられており、これを駆動するフロッピー
ディスク駆動装置が、パソコンの内部に装備されてい
る。最近パソコンのダウンサイジング化が叫ばれ、ラッ
プトップ型のパソコンの薄型化に伴って、フロッピーデ
ィスク駆動装置に内蔵されるフロッピーディスク駆動用
モータも薄型化され、薄いものでは、厚みが10mmを
切るものまで出現している。
【0004】上述のようにフロッピーディスク駆動用モ
ータの薄型化に伴い、その軸受の長さも短くなってい
る。図5は従来のフロッピーディスク駆動用モータを示
す断面図であり、同図において、1は軟鉄板からなる基
板である。該基板1上には回転軸2を中心に放射方向に
複数のステータ磁極に巻かれた駆動コイル3が固定され
ている。該基板1の中央には、非磁性金属からなるベア
リング受け4が受け孔5に填込まれている。またベアリ
ング受け4の中央には2個のボールベアリング6、7の
外輪が縦方向にはめ込まれている。また、該ボールベア
リング6、7の内輪には前記回転軸2がはめ込まれてい
る。結果的に回転軸2は、ベアリング6、7を介して基
板1に対して回転自在に支持されている。回転軸2には
フロッピーディスクを保持して回転させる浅い皿状のロ
ータ8が固定されている。該ロータ8の内周には、駆動
コイル3に対向して回転子磁石9が固定されている。ロ
ータ8の外周には、ロ−タ8の回転位置を検出する位置
検出用磁石10が取付けられている。
【0005】図6は従来の別のフロッピーディスク駆動
用モータを示す断面図であり、同図において、図5と同
一部分には同一の符号を付し、その説明は省略する。図
6に示す従来例では、基板1に設けられた受け孔5にス
リーブベアリング11がはめ込まれ、該スリーブベアリ
ング11には回転軸2が回転自在に軸支さている。該回
転軸2にはロータ8の中心に配置されたハブ12の下面
には該ハブ12と基板1との間にスラストボールベアリ
ング13が配置されている。
【0006】
【発明が解決しようとする問題点】上記図5に示す従来
例では、軸受の長さが短くなってもディスク8の振れ、
傾き剛性等の精度を保つため、ラジアルボールベアリン
グを2個回転軸の長手方向に積み重ねて予圧を掛けて使
用するような構造を採り、また図6に示す従来例では、
スラストボールベアリングとスリーブベアリングを用い
てディスク8と回転軸2のそれぞれの荷重を分担して保
持する構造を採っている。いずれにせよ、上述の従来例
のものは、回転軸2の軸受にボールベアリングを必要と
し、含油合金などのメタル軸受だけではフロッピーディ
スク駆動用モータの軸受を構成することができず、その
ためにコスト的にも高価な軸受構造となっていた。
【0007】本発明は上述のような従来の不都合に鑑み
てなされたものであり、その目的は、固定子が平面に配
列され、該平面に沿ってロータが回転する扁平型ブラシ
レスモータにおいて、ボールベアリングを用いる事無
く、剛性の高い、安定した安価な薄型フロッピーディス
ク駆動用モータの軸受構造を提供しようとするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の如き本願発明の目
的を達成するために本願の請求項1に係る発明では、固
定子が平面に配列され、該平面に沿ってロータヨークと
してのディスクが回転する扁平型ブラシレスモータにお
いて、モータの厚み方向に軸芯が配置され、中央には窪
みとなる逃し部を設け両端に摺動保持部を有し、取付基
準となる基板に固定されたハウジングにその基部を埋設
して固定された支軸と、前記ディスクの回転中心に取付
けられ、中央には前記摺動保持部が回転自在に嵌合する
円筒部を有するロータ軸と、を具備し、前記摺動保持部
の直径をDとし、支軸に設けた2つの摺動保持部とロー
タ軸の円筒部とが接触する最大スパンをLとしたとき、
L≧1.5Dとすることを特徴とする扁平型ブラシレス
モータを提供する。請求項2に係る発明では、請求項1
に係る発明に加えて、前記逃し部の長さを最大スパンL
の少なくとも1/3以上としたことを特徴とする扁平型
ブラシレスモータを提供する。請求項3に係る発明で
は、請求項1に係る発明に加えて、前記ロータ軸に設け
た円筒部はロータ軸を貫通する円筒であることを特徴と
する扁平型ブラシレスモータを提供する。請求項4に係
る発明では、請求項1に係る発明に加えて、前記ロータ
軸の円筒部には頂部を有し、該頂部と支軸の頂部との間
にスラスト受け用のボールを介在せしめたことを特徴と
する扁平型ブラシレスモータを提供する。請求項5に係
る発明では、請求項4に係る発明に加えて、上記ボール
はロータ軸の頂部にあけられた穴から固定位置が調整自
在に圧入されていることを特徴とする扁平型ブラシレス
モータを提供する。請求項6に係る発明では、請求項4
に係る発明に加えて、上記ボールは、ディスクが最適位
置で回転する位置に留め置かれていることを特徴とする
扁平型ブラシレスモータを提供する。請求項7に係る発
明では、請求項1に係る発明に加えて、ロータ軸と基板
面との接触部がスラスト荷重の受け部であることを特徴
とする扁平型ブラシレスモータを提供する。請求項8に
係る発明では、請求項7に係る発明に加えて、前記スラ
スト荷重受け部にフッソ樹脂を介在せしめたことを特徴
とする扁平型ブラシレスモータを提供する。請求項9に
係る発明では、請求項8に係る発明に加えて、上記フッ
ソ樹脂は、ロータ軸または基板面の少なくとも一方にコ
ーティングされている樹脂膜であることを特徴とする扁
平型ブラシレスモータを提供する。請求項10に係る発
明では、請求項1に係る発明に加えて、上記支軸の摺動
保持部かロータ軸の円筒部の何れか一方にスパイラル溝
を形成したことを特徴とする扁平型ブラシレスモータを
提供する。請求項11に係る発明では、請求項1に係る
発明に加えて、上記支軸と嵌合するロータ軸の摺動面に
含油合金を埋設して固定したことを特徴とする扁平型ブ
ラシレスモータを提供する。
【0009】
【作用】このように構成することにより、軸径に対する
軸受の長さは従来例の約1.5倍となり、また、軸径も
従来の1/2とすることができるため、軸受の内周の周
速が1/2となり、すべり軸受での摩擦ロスも大幅に低
減し、寿命も十分採ることができるとともに、L/D
(L:支軸25に設けられた2つの摺動保持部29、3
0とロータ軸の円筒部とが接触する最大スパン)も1.
8となり、軸受の作用の安定性(振れ、傾き、剛性等)
を確保することができる。なお、この時の支軸はモータ
の取付け基準となる基板に埋設するため、基板との垂直
性の確保が容易となり精度の良い軸受構造を構成するこ
とができる。
【0010】
【実施例】次に本発明の一実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明をフロッピーディスク駆動用モ
ータに適用した場合の一実施例の断面図であり、同図に
おいて、20は基板である。この基板20は基本的に軟
鉄板から構成され、その上面および下面は絶縁皮膜が施
され、その表面には印刷回路が施され、さらにフロッピ
ーディスク駆動用モータを駆動するための回路を構成す
る電子部品が取付けられている。本発明に係る扁平型ブ
ラシレスモータは、このように構成された基板20の一
部に構成されている。基板20の一部には受け孔21が
明けられており、この受け孔21には後に述べる軸受構
造を支えるハウジングが嵌合されている。このハウジン
グ22は基板20上に保持部材23の内縁に設けたフラ
ンジ24に止めねじ22’より強固に固定される。ハウ
ジング22の中央には支軸25が立設され、その基部は
ハウジング22に埋め込まれた構造となっている。この
支軸25は、モータの厚み方向に支軸の軸芯が配置され
たことになる。
【0011】該支軸25の上端と下端には、ロータ8を
取付けたハブ27が固定されているロータ軸28の内径
と同じ直径Dを持った摺動保持部29、30が設けられ
ている。摺動保持部29、30の間には、前記直径Dよ
りも直径の小さい逃し部31が形成されている。前記支
軸25に設けられた2つの摺動保持部29、30とロー
タ軸の円筒部とが接触する最大スパンをLとしたとき、
L≧1.5Dの条件を必要とする。また、前記逃し部3
1の長さを最大スパンLの少なくとも1/3以上とす
る。これらの条件を満たせば、摩擦ロスが少なく、ディ
スクの安定な回転が補償される。なお、支軸25に設け
られた摺動保持部29、30とロータ軸との接触部を軸
受部と定義する。
【0012】前記のように支軸25に回転自在に取付け
られたロータ8の内方外周には駆動磁石32が全周に亘
って設けられている。止めねじ22’により基板20に
固定されている保持部材23の外端には、放射方向に駆
動コイル33が配置され、保持部材23により固定され
ている。また、各駆動コイル33が巻かれた電極の先端
は駆動磁石32の内側とギャップを設けて対向してい
る。ロータ8、ハブ27を含めたロータ軸28のスラス
ト方向の荷重は、ロータ軸28の下端とハウジング22
の間に挿入されたワッシャ34が受ける。ロータ軸28
の内側と支軸25の摺動保持部29、30の間とワッシ
ャ34部分には潤滑用のグリースが塗られており、逃し
部31にもグリースが満たされている。この実施例にお
いては、ワッシャ34が接触するハウジング22部分
に、摩擦軽減用のフッソ樹脂を薄くコーティングしても
良い。また、上記支軸25の摺動保持部29、30かロ
ータ軸28の円筒部の何れか一方にスパイラル溝を形成
しておけば、双方の接触面積が少なくなるだけでなく、
潤滑油が該溝に沿って移動するため、摩擦ロスも少なく
なる。
【0013】図2は、本発明の第2の実施例を示す断面
図である。なお、第1の実施例と同一部分には同一符号
を付し、それらの説明は省略する。図2に示すように、
ハブ27を支えるロータ軸35は円筒状に形成され、ハ
ウジング22から立設する支軸36は円筒状のロータ軸
35の底部から上端まで突き抜けている。従って支軸3
6の摺動保持部37、38間を第1の実施例よりも大き
く採ることができ、軸受の作用の安定性(振れ、傾き、
剛性等)をさらに確保することができる。なお39は逃
し部である。
【0014】図3は、本発明の第3の実施例を示す断面
図である。この実施例においても、第2の実施例と同
様、第1の実施例において説明した部分には同一の符号
を付し、それらの説明は省略する。図3に示すように、
ハブ27を支えるロータ軸40の頂点41には外部から
内部に貫通する通し孔42が貫通する。該通し孔42に
は頂点方向からボール43が圧入され、該ボール43は
支軸25の上面と接触し、該ボール43はロータヨーク
としてのディスク26のスラスト方向の荷重を受ける。
この状態ではロータ軸40の下面はハウジング22の表
面と非接触である。なお、ボール43を通し孔42に圧
入する際に、圧入量を調整して、ロータヨークとしての
ロータ8又はハブ27を最適位置に固定すると良い。
【0015】図4は、本発明の第4の実施例を示す断面
図である。この実施例においても、第2、第3の実施例
と同様、第1の実施例において説明した部分には同一の
符号を付し、それらの説明は省略する。図4に示すよう
に、ハブ27を支えるロータ軸44の頂点はドーム型に
形成されていて、第1の実施例とほぼ同様の構造を呈す
る。しかしこの第4の実施例においては、ボール45が
ロータ軸44の内側頂点46と支軸25の頂面との間に
介在し、該ボール45はロータヨークとしてのロータ8
のスラスト方向の荷重を受ける。この状態ではロータ軸
40の下面はハウジング22の表面と非接触である。
【0016】以上本発明を上述のような実施例を挙げて
説明したが、請求項に記載されている技術的範囲を逸脱
しない範囲で、本発明の種々の変形が可能である。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
固定子が平面に配列され、該平面に沿ってロータヨーク
としてのディスクが回転する扁平型ブラシレスモータに
おいて、モータの厚み方向に軸芯が配置され、中央には
窪みとなる逃し部を設け両端に摺動保持部を有し、取付
基準となる基板に固定されたハウジングにその基部を埋
設して固定された支軸と、前記ディスクの回転中心に取
付けられ、中央には前記摺動保持部が回転自在に嵌合す
る円筒部を有するロータ軸と、を具備し、前記摺動保持
部の直径をDとし、支軸に設けた2つの摺動保持部とロ
ータ軸の円筒部とが接触する最大スパンをLとしたと
き、L≧1.5Dとすることを特徴とする扁平型ブラシ
レスモータが提供されるので、すべり軸受での摩擦ロス
も大幅に低減し、寿命も十分採ることができるととも
に、軸受の作用の安定性(振れ、傾き、剛性等)を確保
することができる。また、この時の支軸はモータの取付
け基準となる基板又はこれに固定されたハウジングに埋
設するため、基板との垂直性の確保が容易となり精度の
良い軸受構造を構成することができる。さらに本発明の
軸受機構には、従来例のように高価なボールベアリング
を使用していないので、扁平型ブラシレスモータを安価
に提供できるというメリットもある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す断面図である。
【図3】本発明の第3の実施例を示す断面図である。
【図4】本発明の第4の実施例を示す断面図である。
【図5】従来例を示す断面図である。
【図6】他の従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1・・・・・基板 2・・・・・回転軸 3・・・・・駆動コイル 4・・・・・ベアリング受け 5・・・・・受け孔 6・・・・・ベアリング 7・・・・・ベアリング 8・・・・・ロータ 9・・・・・回転子磁石 10・・・・・位置検出用磁石 11・・・・・スリーブベアリング 12・・・・・ハブ 13・・・・・スラストボールベアリング 20・・・・・基板 21・・・・・受け孔 22・・・・・ハウジング 22’・・・・止めねじ 23・・・・・保持部材 24・・・・・フランジ 25・・・・・支軸 27・・・・・ハブ 28・・・・・ロータ軸 29・・・・・摺動保持部 30・・・・・摺動保持部 31・・・・・逃し部 32・・・・・駆動磁石 33・・・・・駆動コイル 34・・・・・ワッシャ 35・・・・・ロータ軸 36・・・・・支軸 37・・・・・摺動保持部 38・・・・・摺動保持部 39・・・・・逃し部 40・・・・・ロータ軸 41・・・・・頂点 42・・・・・通し孔 43・・・・・ボール 44・・・・・ロータ軸 45・・・・・ボール 46・・・・・内側頂点 47・・・・・含油合金
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02K 29/00 H02K 5/167 H02K 21/22

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定子が平面に配列され、該平面に沿って
    ロータヨークとしてのディスクが回転する扁平型ブラシ
    レスモータにおいて、モータの厚み方向に軸芯が配置さ
    れ、中央には窪みとなる逃し部を設け両端に摺動保持部
    を有し、取付基準となる基板に固定されたハウジングに
    その基部を埋設して固定された支軸と、前記ディスクの
    回転中心に取付けられ、中央には前記摺動保持部が回転
    自在に嵌合する円筒部を有するロータ軸と、を具備し、
    前記摺動保持部の直径をDとし、支軸に設けた2つの摺
    動保持部とロータ軸の円筒部とが接触する最大スパンを
    Lとしたとき、L≧1.5Dとすることを特徴とする扁
    平型ブラシレスモータ。
  2. 【請求項2】前記逃し部の長さを最大スパンLの少なく
    とも1/3以上としたことを特徴とする請求項1に記載
    の扁平型ブラシレスモータ。
  3. 【請求項3】前記ロータ軸に設けた円筒部はロータ軸を
    貫通する円筒であることを特徴とする請求項1に記載の
    扁平型ブラシレスモータ。
  4. 【請求項4】前記ロータ軸の円筒部には頂部を有し、該
    頂部と支軸の頂部との間にスラスト受け用のボールを介
    在せしめたことを特徴とする請求項1に記載の扁平型ブ
    ラシレスモータ。
  5. 【請求項5】上記ボールはロータ軸の頂部にあけられた
    穴から固定位置が調整自在に圧入されていることを特徴
    とする請求項4に記載の扁平型ブラシレスモータ。
  6. 【請求項6】上記ボールは、ディスクが最適位置で回転
    する位置に留め置かれていることを特徴とする請求項4
    に記載の扁平型ブラシレスモータ。
  7. 【請求項7】ロータ軸と基板面との接触部がスラスト荷
    重の受け部であることを特徴とする請求項1に記載の扁
    平型ブラシレスモータ。
  8. 【請求項8】前記スラスト荷重受け部にフッソ樹脂を介
    在せしめたことを特徴とする請求項7に記載の扁平型ブ
    ラシレスモータ。
  9. 【請求項9】上記フッソ樹脂は、ロータ軸または基板面
    の少なくとも一方にコーティングされている樹脂膜であ
    ることを特徴とする請求項8に記載の扁平型ブラシレス
    モータ。
  10. 【請求項10】上記支軸の摺動保持部かロータ軸の円筒
    部の何れか一方にスパイラル溝を形成したことを特徴と
    する請求項1に記載の扁平型ブラシレスモータ。
  11. 【請求項11】上記支軸と嵌合するロータ軸の摺動面に
    含油合金を埋設して固定したことを特徴とする請求項1
    に記載の扁平型ブラシレスモータ。
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