JP2976852B2 - キリング時間を短縮した低硫鋼の製造法 - Google Patents

キリング時間を短縮した低硫鋼の製造法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キリング時間の短縮を
図ることのできる低硫鋼の製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日鋼材に対する仕様が厳しくなり安価
でより高品質の鋼材が求められている。特にS含有量に
ついても脱硫処理を強化して、例えばS≦0.002 %程度
とした低硫鋼の安価な製造法が求められている。
【0003】従来より低硫鋼の製造法は各種提案されて
おり、例えば特開昭63−169320号公報によれば、転炉か
ら取鍋へ出鋼する際、石灰を主成分とする脱硫剤を投入
するに際し、その投入量を転炉吹止鋼中[O] 濃度より決
定し、投入後のスラグ組成がCaO:60〜75%、Al2O3:15〜
25%、SiO2: 5〜15%とし、しかる後、石灰を主成分と
する脱硫剤を溶鋼中に吹き込みつつ脱硫処理を行い、そ
の間スラグ組成がCaO: 60〜70%、Al2O3:25〜35%、SiO
2: 10%以下に維持することを特徴とする低硫鋼の製造
法が開示されている。
【0004】しかしながら、この方法のように石灰を主
成分とする脱硫剤を溶鋼中に吹き込むことは、溶鋼の温
度を下げることになり、出鋼後鋳込み前の炉外精錬で溶
鋼の温度を上げる必要が生じ、キリング時間 (転炉出鋼
から鋳込むまでの時間) の延長に繋がる。
【0005】また、溶鋼の温度上昇には、例えばAl投入
の手段が採用されており、そのようにして出鋼前に溶鋼
の温度を上昇させると炉内の耐火物の溶損量が増加し、
それらはいずれも製造コストの増大をもたらすことにな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここに、本発明の目的
は、脱硫処理によっても溶鋼の温度低下をもたらすこと
がなくキリング時間の短縮を図ることのできる低硫鋼の
製法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは、
そのような課題解決のために種々検討を重ね、次のよう
な知見を得た。
【0008】すなわち、従来法は、最初に溶銑脱硫を行
ってから転炉にて製鋼を行い、出鋼に際して脱硫剤を投
入しスラグ改質を行い、スラグ組成を調整しつつ、さら
に溶鋼中に脱硫剤を吹き込むのであるが、脱硫剤の吹き
込みによって溶鋼の温度低下が見られ、そのため連続鋳
造に先立って、いわゆるAl投入により昇温を行っている
のである。
【0009】この脱硫剤の吹き込みに際しての溶鋼の温
度低下は、取鍋精錬中に脱硫剤を投入することによるも
のであることから、脱硫剤の投入は出鋼時に行い、次い
でAl+CaCO3 を主成分とするスラグ改質剤を添加し、取
鍋精錬時には例えばArガスの吹き込みだけを行うこと
で、溶鋼の温度低下を防止しながら効果的な脱硫を行う
ことができ、そのためキリング時間がほぼ60分以内と著
しく短縮されることを知り、本発明を完成した。
【0010】ここに、本発明は、転炉吹錬初期もしくは
吹錬中に塩基度8〜40の媒溶剤を投入した後、転炉出鋼
時に脱硫剤としてCaO をベースとし、Al2O3 、CaF2、Si
O2のうちの少なくとも1種を含む低融点フラックスを投
入し、AlとCaCO3 をベースとするスラグ改質剤を溶湯中
に投入してから取鍋精錬時に不活性ガスを、好ましくは
溶鋼250 トン当たり10〜60 Nm3吹込むことを特徴とする
キリング時間を短縮した低硫鋼の製造法である。
【0011】
【作用】このように、従来法と比較して、本発明では転
炉出鋼後の取鍋における二次精錬において脱硫剤を吹き
込むことはせず、不活性ガスのバブリングのみで脱硫を
促進させるのである。
【0012】本発明においてそのような不活性ガスのバ
ブリングのみで脱硫を促進させ得るのは、転炉吹錬時
に塩基度8ないし40の高塩基度媒溶剤を投入することに
より、脱硫を促進させているからであり、また転炉出
鋼時に CaO−Al2O3 系低融点プリメルトフラックスとAl
+CaCO3 をべースとするスラグ改質剤を投入しているか
らである。
【0013】また、取鍋における二次精錬に際して脱硫
剤を投入する必要がないため溶鋼温度の低下が実質上見
られず、またスラグ改質材としてAlを投入しているた
め、溶鋼の温度低下を可及的小とすることができ、しか
もそれらを出鋼時に投入することから鋼中介在物の増大
はみられないのである。ここで、本発明において前述の
ように処理条件および処理材を規定した理由について詳
述する。
【0014】高塩基性媒溶剤:スラグの滓化促進と粘性
低下両立のため、転炉吹錬初期または吹錬中に塩基度:
CaO/SiO2=8〜40になるようにCaO 、SiO2、CaF2を投入
する。塩基度を8〜40に限定するのはスラグでの脱硫能
は塩基度を大きくすることにより上昇するが、余り大き
いとスラグの融点が高くなり、溶鋼との反応性が落ちる
ためである。好ましくは、塩基度は8〜20である。
【0015】フラックス (脱硫剤):取鍋内でのスラグを
低融点かつ低粘度のスラグ組成に変えるためと脱硫作用
を発揮させるためのものでCaO をベースとしてAl2O3
CaF2、SiO2のうち少なくとも一種を含むものである。
【0016】すなわち、本発明で用いるCaO −Al2O3(Ca
F2、SiO2) 系低融点プリメルトフラックスはCaO をベー
スとしてAl2O3 、CaF2、SiO2のうち少なくとも一種を含
むものであり、その組成は特に規定されないが、好まし
くは、CaO 40重量%以上、およびAl2O3:20〜50重量%、
CaF2:20〜40重量%、SiO2:5〜40重量%の少なくとも
1種から成る組成を有する。
【0017】スラグ改質剤:スラグ改質剤は脱硫促進の
ため、スラグ中の低級酸化物を低減するために二次精錬
に先立って添加し、AlとCaCO3 をベースとするものであ
る。このことにより、高塩基度のスラグ組成にして流動
性を上げ、脱硫能を確保する。その他、Al2O3 をAlの代
替のために配合してもよい。
【0018】本発明において取鍋における二次精錬に際
して、その処理前にAl+CaCO3 を溶鋼に投入することに
より、低級酸化物の低減を図る。Alではなく、Al+CaCO
3 を投入するのは攪拌力を増大させるためである。
【0019】不活性ガス:本発明では不活性ガスによっ
てバブリングを行うことにより、介在物を浮上させスラ
グ=メタル間での脱硫を促進させる。この場合の不活性
ガスはAr、Ne、Heなどであるが経済性からArが望まし
い。
【0020】すなわち、本発明にあってはスラグ=溶鋼
界面での脱硫反応を促進させるため不活性ガスによる溶
鋼の攪拌を行う。バブリングはランスを用いた上吹き、
または取鍋底のプラグからの底吹き、およびそれら両者
の併用で行う、また、吹き込み量については、本発明に
おいて特に制限ない。吹き込み量が多ければ脱硫能は増
大するが、スラグを巻き込む可能性が強くなるため流量
は溶鋼250 トンに対して5〜100Nm3、望ましくは、1060
Nm3 であればよい。250 トンの溶鋼に対する5〜100Nm3
の流量は0.02〜0.4Nm3/Tonに相当する。
【0021】ここに、キリング時間、つまり転炉出鋼か
ら鋳込までの時間は、S≦0.002 %以下にまで脱硫する
従来例では一般的に75〜80分間程度は必要と考えられて
きたが、本発明では溶鋼の温度低下が見られないため、
取鍋二次精錬後に直ちに連続鋳造工程に送ることができ
ることからそのようなキリング時間はS≦0.002 %以下
に脱硫しておりながら、ほぼ60分以下と従来法と比較し
てほぼ20〜25%も短縮できるのである。
【0022】
【実施例】本発明例は溶銑脱硫において溶銑を [S]=16
ppm まで徹底脱硫した後、復硫防止のため溶銑鍋内のス
ラグを除滓し、250 トン転炉に装入した。転炉の吹錬時
に表1に示す高塩基度媒溶剤を投入した後、出鋼中に表
1に示すフラックスを1.0トン投入し、出鋼完了後に表
1に示すスラグ改質剤を300 kg投入した。
【0023】続いてランス吐出口が取鍋底近傍までくる
ようにインジェクションランスを取鍋溶鋼中に浸漬し、
Arガスを表1に示す量だけ吹き込み溶鋼を連続鋳造し
て、スラブを得た。
【0024】その結果、表2に示すような組成の鋼が得
られた。例No.1〜14はいずれも本発明例であり、S≦0.
002 %以下にまで効果的に脱硫しながらも、キリング時
間は60分間以内となっていることが分かる。
【0025】一方、例No.15 〜20は従来例および比較例
であり、いずれもS≦0.002 %までの脱硫ができない
か、あるいはS≦0.002 %への脱硫が可能であってもキ
リング時間が60分超となっていることが分かる。
【0026】すなわち、例No.15 は、従来例であって、
250 トン転炉吹錬時に表1に示す高塩基度媒溶剤を投入
した後、減圧下で粉体吹き込みが可能な取鍋精錬設備で
CaOを1トン、CaF2を0.25トンだけ溶鋼に吹き込んで脱
硫を行い、連続鋳造してスラブを得た。その結果、表2
に示すように低硫鋼は得られたが、キリング時間が延長
した。
【0027】例No.16 も従来例であり、250 トン転炉吹
錬時に表1に示す高塩基度媒溶剤を投入した後、出鋼中
にスラグ改質フラックスを1.0 トン、出鋼完了後に300
kg投入した。続いて酸素ガスをインジェクションランス
により、50Nm3 吹き込み、さらにインジェクションラン
スにより脱硫剤(CaOパウダー) をArガス50Nm3 とともに
750 kg吹き込んだ後、溶鋼を連続鋳造してスラブを得
た。その結果、表2に示すように低硫鋼は得られたが、
キリング時間が延長された。
【0028】例No.17 は比較例であり、表1のスラグ改
質材を溶鋼中に吹き込んだ例であり、例No.16 と同様に
キリング時間が延長された。例No.15 、16、17において
キリング時間が延長されたのは、粉体を吹き込むことに
よる溶鋼の温度低下のため、出鋼後鋳込み前の炉外精錬
で溶鋼の温度を上昇させる必要が生じたためである。
【0029】例No.18 、19は比較例であって、Arガス吹
き込み量を4Nm3 、110Nm3とした。その結果、4Nm3
は脱硫が十分に行われず、110Nm3では脱硫能は確保され
たもののスラブの巻き込みが確認された。
【0030】例No.20 は比較例であって、脱硫剤は投入
せず出鋼後にスラグ改質材を400 kg投入した。その後、
インジェクションランスを溶鋼中に浸漬させ、Arガスを
40Nm3 だけ吹き込み、溶鋼を連続鋳造してスラブを得
た。その結果、脱硫能は不十分であった。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】
【発明の効果】本発明により転炉出鋼時に低融点媒溶
剤、脱硫剤およびスラグ改質材を投入し、次いで不活性
ガス吹き込みのみによる界面脱硫反応を実施することに
よって、溶鋼の温度低下を可及的小とすることができ、
キリング時間を60分間以内とし効率的に低硫鋼を溶製す
ることができる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−200317(JP,A) 特開 平6−228626(JP,A) 特開 昭63−317616(JP,A) 特公 平6−45818(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C21C 7/064 C21C 5/36 C21C 5/46 103

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転炉吹錬初期もしくは吹錬中に塩基度8
    〜40の媒溶剤を投入した後、転炉出鋼時に脱硫剤として
    CaO をベースとし、Al2O3 、CaF2、SiO2のうちの少なく
    とも1種を含む低融点フラックスを投入し、AlとCaCO3
    をベースとするスラグ改質剤を溶湯中に投入してから取
    鍋精錬時に不活性ガスを吹込むことを特徴とするキリン
    グ時間を短縮した低硫鋼の製造法。
  2. 【請求項2】 取鍋精錬時に不活性ガスを溶鋼 250トン
    当たり5〜100 Nm3吹込むことを特徴とする請求項1記
    載の方法。
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