JP2976818B2 - 鉄筋コンクリート構造物の切断装置 - Google Patents

鉄筋コンクリート構造物の切断装置

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JP2976818B2
JP2976818B2 JP19918794A JP19918794A JP2976818B2 JP 2976818 B2 JP2976818 B2 JP 2976818B2 JP 19918794 A JP19918794 A JP 19918794A JP 19918794 A JP19918794 A JP 19918794A JP 2976818 B2 JP2976818 B2 JP 2976818B2
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    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28DWORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
    • B28D1/00Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
    • B28D1/02Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
    • B28D1/08Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with saw-blades of endless cutter-type, e.g. chain saws, i.e. saw chains, strap saws
    • B28D1/088Sawing in situ, e.g. stones from rocks, grooves in walls

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  • Mining & Mineral Resources (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビル、地下鉄、地下街
等の壁、床、天井或いは橋脚、堤防、各種プラントその
他鉄筋コンクリート構造物をワイヤーソーイングにより
切断する切断装置に関する。
【0002】
【従来技術】この種の切断装置は一般に、ケーブル駆動
プーリを備えた進退可能なケーブル駆動装置よりなり、
鉄筋コンクリート構造物の切断時には、鉄筋コンクリー
ト構造物の切断箇所にガイドプーリを取付けると共に、
ケーブル駆動装置を鉄筋コンクリート構造物より離れた
箇所に鉄筋コンクリート構造物に向かって進退できるよ
うに設置したのち、無端状の切削用ケーブルをケーブル
駆動プーリとガイドプーリを介して鉄筋コンクリート構
造物に掛け渡し、ケーブル駆動プーリで切削用ケーブル
を循環走行させて鉄筋コンクリート構造物に切込みを入
れながら切削用ケーブルに弛みが生じないようにケーブ
ル駆動装置を鉄筋コンクリート構造物より後退させるよ
うになっており、ケーブル駆動装置を後退させるための
手段としては、ケーブル駆動装置移動用のレールを設置
し、レール上を転動する駆動輪を駆動することにより、
或いはケーブル駆動装置を一方向に移動するように付勢
する重りを取付けることにより、ケーブル駆動装置をレ
ールに沿って移動させるようにしたものや、架台に設け
たラックにケーブル駆動装置に設けたピニオンを噛合さ
せ、ピニオンを回転駆動することによりケーブル駆動装
置をラックに沿って移動させるようにしたものなどが知
られ、このなかでは、どこにでも設置が可能で、スリッ
プすることなく、後退が確実に行われる後者のラックに
沿って移動するタイプのものが多用されている。
【0003】上述するようなケーブル駆動装置は一般
に、切断される鉄筋コンクリート構造物より離れた箇所
に設置されるが、鉄筋コンクリート構造物に直接設置す
るようにしたものもある(特開平5−141106
号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述する装置を用い
て、鉄筋コンクリート構造物を切断するときは一般に、
ケーブル駆動装置の取付けやガイドプーリの取付け作業
が必要で、しかもその取付けに当たっては、ケーブル駆
動プーリとガイドプーリの芯出し、すなわちケーブル駆
動プーリやガイドプーリの接線が合致するように各プー
リの位置や向きを調整しなければならず、装置のセット
作業がかなり面倒なものとなっていた。
【0005】本発明は、セット作業が簡易に行えるよう
な鉄筋コンクリート構造物の切断装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題の解決手段及び作用】本発明の切断装置は、鉄筋
コンクリート構造物に着脱可能に止着される取付台と、
ラックを備え、取付台に支持されて側方に伸びるロッド
と、モータによって回転駆動されるケーブル駆動プーリ
及びラックに噛合するピニオンを有し、ロッドに移動可
能に装着される自走台と、取付台に取着のアームに支持
され、ケーブル駆動プーリと共に同一平面上に配置され
る少なくとも二つのガイドプーリと、鉄筋コンクリート
構造物に掛けられたのち、ガイドプーリを経て、ケーブ
ル駆動プーリに掛けられる無端状の切削ケーブルとから
り、上記アームは自走台と共にロッドの周りに向きが
調節可能であることを特徴とするものである。
【0007】本装置によれば、ロッドや自走台及びガイ
ドプーリが取付台に支持されているため、取付台を鉄筋
コンクリート構造物に取付ければ、これらも鉄筋コンク
リート構造物に取付けられるようになる。しかもケーブ
ル駆動プーリとガイドプーリは始めから芯出しをして取
付けておくことができるので、取付ける都度一々芯出し
のため各プーリの向きや位置を調整する必要がない。
【0008】また、取付台に支持されるガイドプーリ
は、鉄筋コンクリート構造物の切断箇所に隣接して配置
することが可能で、切断完了までその状態を維持するこ
とができ、切削用ケーブルが切断箇所よりずれないよう
にできるため、切断面がきれいで、切断精度も上がる。
またアーム及び自走台の取付角度を変え、ガイドプーリ
及びケーブル駆動プーリを縦向き、水平向き或いは傾斜
させることにより、垂直切断、水平切断或いは傾斜切断
を行うことが可能となる。本装置において、好ましくは
取付台が鉄筋コンクリート構造物に向きをかえることが
できるようにして取着される。取付台の取付角度を変え
るようにすれば、向きの調整が一度ですみ、アームや自
走台の取付角度をプーリの接線が一致するようにして調
整する必要がなくなる。
【0009】切断時において、切削用ケーブルは通常、
一対のガイドプーリに外側より掛けられたのち鉄筋コン
クリート構造物に掛け渡されるが、切削箇所が幅広で、
鉄筋コンクリート構造物に掛けた切削用ケーブルがガイ
ドプーリに掛けられない場合、両ガイドプーリに内側よ
り掛けられたのち、鉄筋コンクリート構造物に掛け渡さ
れる。この場合、切断終期において、切削用ケーブルを
ガイドプーリの外側に掛け直すのが望ましい。これによ
り、切削用ケーブルの入側と出側の間隔が拡がって、切
断終期における切削用ケーブルのガイドプーリによる絞
り込みが少なくなるため、切削用ケーブルが鋭角状に屈
曲しながら走行して切削を行うときのケーブルの破断が
少なくなり、また切断終了直後、鉄筋コンクリート構造
物より離れた切削用ケーブルのループがガイドプーリに
引っ掛かって自走台側に跳ね飛ぶようなことがなくな
る。
【0010】ガイドプーリはまた、そのうちの少なくと
も外側の一つが外側に向かって位置調整できるようにす
るのが望ましく、ガイドプーリが取付台に取着のアーム
に支持される場合には、少なくとも外側の一つがアーム
にスライド可能に装着され、任意の位置に止着できるよ
うにするのが望ましい。切断の進行と共に、自走台がロ
ッドに沿って後退し、切削用ケーブルに弛みを生じさせ
ないようにしているが、切断面が大きくなる程、自走台
が後退する量も多くなり、ロッドを長くせねばならない
が、切断途上でガイドプーリを外側に移動させて切削用
ケーブルの弛みを除去することにより、自走台の後退量
を少なくし、ロッドを短くすることができるようにな
る。
【0011】ガイドプーリは、同一平面内に三個以上連
設するのが望ましい。切削用ケーブルをガイドプーリの
内側に掛けたのち、その外側のガイドプーリに外側より
掛け、ガイドプーリにS字状に掛けることができるよう
になり、これにより切削用ケーブルの掛け換えを行うこ
となく、上記と同様の作用を生じうるようになる。ガイ
ドプーリが三個以上連設され、切削用ケーブルがガイド
プーリにS字状に掛けられる場合にはまた、少なくとも
両外側のガイドプーリを除くガイドプーリが、自走台の
移動方向に移動できるようにするのが望ましい。各ガイ
ドプーリが一直線上に位置していると、切断を完了して
切削用ケーブルのループが外側のガイドプーリに引掛か
り、ガイドプーリ間に緊張して掛けられた状態にある
と、ガイドプーリ間の緊張した切削用ケーブルと内側の
ガイドプーリに掛けられる切削用ケーブルが接触し、こ
の状態で切削用ケーブルを走行させると、切削用ケーブ
ルが接触し、この状態で切削用ケーブルを走行させる
と、切削用ケーブルが互いに擦れ合い、破断するように
なる。これに対し、内側のガイドプーリを自走台の移動
方向に若干後退させておくと、内側のガイドプーリに掛
かる切削用ケーブルが外側のガイドプーリ間に掛け渡さ
れる切削用ケーブルと離れるようになり、切削用ケーブ
ル同志の擦れ合いを生じない。
【0012】自走台の駆動ピニオンは、モータより電磁
クラッチを介して回転駆動されるようにするのが望まし
い。鉄筋コンクリート構造物の切断中、切削用ケーブル
が噛み込んで、切削用ケーブルの駆動に大きな負荷がか
ゝるようになり、その負荷が電磁クラッチの設定トルク
を越えると、電磁クラッチが滑り始めて切削用ケーブル
の張力により自走台が鉄筋コンクリート構造物側に引き
寄せられ、その結果、切削用ケーブルの張力が弛んで、
ケーブルの破断が生じにくゝなる。
【0013】
【実施例】図1及び図2において、取付台1は取付孔2
を有し、これに鉄筋コンクリート構造物3に固着されて
側方に突出するアンカーボルト4が通され、取付孔2内
で前後及び上下方向に位置調整されてナット5で締着し
固定されるようになっており、その傾きが四隅に設けた
調節ボルト6を捩込むことによって調整できるようにし
てある。
【0014】取付台1に止着されて側方に突出するロッ
ド7には、ラック8が添設され、ロッド7に移動可能に
装着される自走台9に、ラック8に噛合し、かつモータ
11より減速機及びヒステリシス型電磁クラッチ10を
介して回転駆動されるピニオン(図示省略)と、ケーブ
ル駆動プーリ12が設けられ、ピニオンの回転駆動によ
り自走台9がロッド7に沿って進退できるようにしてあ
る。
【0015】ロッド7にはまた、取付台近くにロッド7
と直交するアーム13が固着され、アーム13にはロッ
ド7を挟んで一方の側に一個のガイドプーリ14aが、
他方の側に一対のガイドプーリ14b、14cがそれぞ
れケーブル駆動プーリ12と同一レベルに回転自在に取
付けてあり、各ガイドプーリ14a、14b、14cは
それぞれ、アーム13に沿って取付位置が図1の矢印方
向に調整可能で、更に中央のガイドプーリ14bは同じ
く図1の矢印方向に移動し、取付位置が変更できるよう
にしてある。
【0016】本装置は以上のように構成され、鉄筋コン
クリート構造物3の水平切断を行うときには、各プーリ
12、14a、14b、14cが水平に向くようにして
取付台1を図示するようにして鉄筋コンクリート構造物
の側面に取付けたのち、無端状の切削用ケーブル15を
自走台9のケーブル駆動プーリ12に掛け、ついで出側
の弛み側でガイドプーリ14bの内側より、外側のガイ
ドプーリ14cの外側にS形状に掛けてから鉄筋コンク
リート構造物3に掛け渡し、入側の張り側のガイドプー
リ14aに至るようにして張り巡らす。その後、この状
態でモータ11を駆動して自走台9を図の右方へ後退さ
せ、切削用ケーブル15を張った状態にしてケーブル駆
動プーリ12を回転駆動し、切削用ケーブル15を循環
走行させる。これにより切削用ケーブル15で鉄筋コン
クリート構造物3への切込みが開始される。
【0017】切断中、切削用ケーブル15は自走台9の
移動により緊張状態を維持されるが、切断がある程度進
行した時点でモータ11を停止して逆回転し、自走台9
を図の左方に戻す。そしてこれにより、弛んだ切削用ケ
ーブル15の弛みをガイドプーリ14a及び14cの位
置をアーム13に沿って図の矢印方向に外方にずらすこ
とによって吸収する。以後はまた上記と同様、モータ1
1を駆動して自走台9を図の右方へ後退させながら切削
用ケーブルを走行させて切断を続行する。切断終期に
は、モータ11を再び停止して切断を一旦中断し、ガイ
ドプーリ14bを図1の矢印方向に移動させる。この移
動は、上述の自走台9を元に戻したときに同時に行って
もよい。切断が完了すると、その張力によりガイドプー
リ14aとS形状に掛けられるガイドプーリ14b及び
14cの外側のガイドプーリ14cに引掛かって張設さ
れるようになるが、このとき図3に示されるように、ガ
イドプーリ14bは後退しているため、ガイドプーリ1
4a、14c間の切削用ケーブルと、ガイドプーリ14
bに掛けられる切削用ケーブルが接触するようなことは
なく、擦れ合いによる切削用ケーブル15の破断を生ず
ることはない。
【0018】なお切断中、切削用ケーブル15が鉄筋コ
ンクリート構造物3に噛み込んで、その駆動に異常な負
荷がかゝり、負荷が電磁クラッチの設定トルクを越える
ようになると、電磁クラッチ10が滑り始めて切削用ケ
ーブルの張力により自走台9が鉄筋コンクリート構造物
3側に引寄せられ、その結果、切削用ケーブル15が弛
んで破断を生じにくゝなる。
【0019】上記実施例は、鉄筋コンクリート構造物を
水平切断する場合について示したが、垂直切断する場合
には、取付台1の向きを90°変え、各プーリ12及び
14a、14b、14cを垂直に向けて固定し、傾斜切
断を行う場合には、各プーリが傾斜面と合うようにして
取付台1を固定する。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され、次のよ
うな効果を奏する。請求項1記載の切断装置によれば、
取付台を鉄筋コンクリート構造物に取付け、切削用ケー
ブルを鉄筋コンクリート構造物と各プーリに掛け渡すだ
けで、切削作業を行うことができ、ケーブル駆動装置の
取付けやガイドプーリの取付け作業を一々行わなくても
よくなるため、装置のセット作業が簡単かつ容易とな
る。またガイドプーリは切断中、鉄筋コンクリート構造
物に隣接して固定されるため、切削用ケーブルが切断面
よりずれにくゝ、したがって切断面がきれいで切断精度
が上がる。
【0021】また、アーム及び自走台の向きを変えるこ
とにより、水平切断、垂直切断その他任意の向きの切断
が可能となる。請求項記載の切断装置によれば、取付
台の取付角度を変えるだけで、上述の各種切断が簡便に
行えるようになる。請求項記載の切断装置によれば、
切削用ケーブルを出側と入側の少なくとも一方の側でガ
イドプーリにS形状に掛けることができるため、切断終
期に切削用ケーブルが鋭角状に屈曲して破断するように
なことが少なくなるほか、切断終了直後には切削用ケー
ブルがガイドプーリに引っ掛かるため、自走台側に跳ね
飛ぶような危険性がない。
【0022】請求項記載の切断装置によれば、ガイド
プーリを外側にずらすことによって切削用ケーブルの弛
みを吸収することができ、したがって自走台の後退量を
少なくし、ロッドを短くすることができる。請求項
載の切断装置によれば、内側のガイドプーリを自走台側
にずらすことによって切断完了後に外側のガイドプーリ
に掛け渡される切削用ケーブルと、内側のガイドプーリ
に掛けられる切削用ケーブルが接触することがなくな
り、切断完了後の切削用ケーブルの擦れ合いによる破断
を生ずることがない。
【0023】請求項記載の切断装置によれば、切断中
の噛み込みによって、切削用ケーブルの駆動に異常な負
荷が生じたときには、電磁クラッチが滑り、安全装置と
して働くため、切削用ケーブルの破断を生じることがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る切断装置の平面図。
【図2】 同装置の正面図。
【図3】 切断完了後の切断装置の平面図。 1・・・取付台 2・・・取付孔 3・・・鉄筋コンクリート構造物 4・・・アンカ
ーボルト 5・・・ナット 6・・・調節ボ
ルト 7・・・ロッド 8・・・ラック 9・・・自走台 11・・・モー
タ 12・・・ケーブル駆動プーリ 13・・・アー
ム 14・・・ガイドプーリ 15・・・切削
用ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04G 23/08 B24B 27/06 B28D 1/08

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄筋コンクリート構造物に着脱可能に止
    着される取付台と、ラックを備え、取付台に支持されて
    側方に伸びるロッドと、モータによって回転駆動される
    ケーブル駆動プーリ及びラックに噛合するピニオンを有
    し、ロッドに移動可能に装着される自走台と、取付台に
    取着のアームに支持され、ケーブル駆動プーリと共に同
    一平面上に配置される少なくとも二つのガイドプーリ
    と、鉄筋コンクリート構造物に掛けられたのち、ガイド
    プーリを経て、ケーブル駆動プーリに掛けられる無端状
    の切削ケーブルとからなり、上記アームは自走台と共に
    ロッドの周りに向きが調節可能であることを特徴とする
    鉄筋コンクリート構造物の切断装置。
  2. 【請求項2】 取付台は、取付角度が変更可能である請
    求項1記載の鉄筋コンクリート構造物の切断装置。
  3. 【請求項3】 ガイドプーリは同一平面内に三個以上連
    設される請求項1記載の鉄筋コンクリート構造物の切断
    装置。
  4. 【請求項4】 ガイドプーリは、そのうちの少なくとも
    外側の一つが外側に向かって位置調整可能である請求項
    又は記載の鉄筋コンクリート構造物の切断装置。
  5. 【請求項5】 ガイドプーリは、少なくとも両外側のガ
    イドプーリを除くガイドプーリが自走台の移動方向に移
    動可能である請求項記載の鉄筋コンクリート構造物の
    切断装置。
  6. 【請求項6】 自走台の駆動ピニオンは、モータより電
    磁クラッチを介して回転駆動される請求項1記載の鉄筋
    コンクリート構造物の切断装置。
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JP6006601B2 (ja) * 2012-10-04 2016-10-12 コマツNtc株式会社 テーパ加工方法およびテーパ加工用のワイヤソー
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