JP2975906B2 - ベルト・リールに作用するベルト・テンショナを備えた安全ベルト・リトラクタ - Google Patents

ベルト・リールに作用するベルト・テンショナを備えた安全ベルト・リトラクタ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1連結機構、ハ
ウジング、車両および/またはベルト・ウェブに感応し
てベルト・リールの運動を自動的に阻止する自動阻止装
置、及び、第2連結機構を介してベルト・リールに作用
するベルト・テンショナを備えた安全ベルト・リトラク
タであって、前記第2連結機構は、ベルト・ウェブが引
締められた後において、前記ベルト・リールがベルト・
ウェブの繰出し方向に運動した時に、前記ハウジングと
前記ベルト・リールとの間に力を伝達するようになって
いて、それにより、一方向に力を伝達し得るようにされ
ている前記第1連結機構はその力出力側において、ま
た、一方向に力を伝達し得るようにされている前記第2
連結機構はその力入力側において、トーションバーの一
方端に連結され、前記トーションバーの他方端は前記ベ
ルト・リールに連結されており、更に、前記自動阻止装
置のために前記第2連結機構に連結された非活性化装置
が備えられている、前記ベルト・リトラクタに関する。
【0002】
【従来の技術】そのようなベルト・リトラクタは、西独
国特許出願公開明細書第4227781号に記載されて
いる。引締め完了後、ベルト・リールの限られた戻り回
転が起り、それによってトーションバーが塑性変形し、
それで引締め完了後に車両搭乗者が突然前方に動いたと
きに所望のエネルギー変換が行われる。これがエネルギ
ーを消費し、ベルト・ウェブに起る負荷ピークを大きく
吸収する。典型的にはベルト・リールを阻止するための
爪を有する自動阻止装置を前方運動の場合に不作動にし
てトーションバーを回転させるために、第2連結機構の
外リングに放射状カムの形をした非活性化(deact
ivation)装置を設け、それは、第2連結機構が
係合したとき、この前方運動の初期段階で外リングと共
に回転し、それによって爪を外す。第1連結機構および
第2連結機構は、爪継手として設計されているが、それ
らはある回転加速度以上のときしか係合しない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、第
2連結機構の関連部品が係合するときに生じる遅れを避
けたベルト・リトラクタを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、上記し
た種類のベルト・リトラクタにおいて、少なくとも一つ
の半径方向に撓み得る軸受が前記第2連結機構に結合さ
れており、この半径方向に撓み得る軸受は、前記ベルト
・ウエブが引締められた時の引締め過程によって、半径
方向に変位し、前記第2連結機構を構成する複数の部品
が互いに他に向かって運動し且つ互いに係合することを
許容し、これにより、前記第2連結機構が前記ベルト・
リールと前記ハウジングとの間に力を伝達するように係
合されることを特徴とするベルト・リトラクタによって
達成される。
【0005】この発明は、引締め過程の終りとその後の
車両搭乗者の前方運動の間に、第2連結機構がまだ係合
状態にない短い時間間隔があるという認識に基づく。何
故なら、それは前方運動が始まってからある回転加速度
に達したときにしかその阻止位置に来ないからである。
この発明によるベルト・リトラクタは、第2連結機構を
その阻止位置にするために、車両搭乗者の前方運動から
生ずる回転加速度は使用しない。それどころか、この発
明によるベルト・リトラクタは、引締め過程そのものを
使って第2連結機構の部品を半径方向に撓む軸受によっ
て互いの方に動かされるようにし、それでこの第2連結
機構が引締め過程中にその阻止位置に達し、そこでこの
阻止位置に留まる。第1連結機構と第2連結機構は、空
転方向が異なるので、第1連結機構が引締め過程中にそ
の阻止位置にあるとき、第2連結機構は、既に反対方向
に回転するためのその阻止位置に達しているが、回転を
続けることが出来る。従って、この第2連結機構を前方
運動の始まりの係合状態ででもトルク伝達用に利用でき
る。この第2連結機構は、爪がもう必要ないので、更に
かなり単純に設計することもできる。この撓む軸受は、
例えば、半径方向に動ける軸受または弾性的に変形し得
る軸受でもよい。
【0006】
【発明の実施の形態】好適実施例によれば、第2連結機
構を構成する複数の部品の互いに他に向かっての半径方
向の運動は、ベルト・テンショナの力によってベルト・
ウェブに生じた反力によってもたらされる。ベルト繰出
し方向に対するベルト・テンショナの作用方向は、引締
め中にベルト・リールがベルト・ウェブによって支持さ
れて、部品が互いの方に半径方向に運動できるように選
ばねばならない。この実施例では、引締め中に力を支持
されるようにし、それによって半径方向の運動ができる
ようにする追加の部品はもう必要ない。
【0007】第2連結機構は、好ましくは、外リング、
およびこの連結機構が係合したときこのリングを駆動す
るように結合する内輪を含み、これらは、鋸歯形の内部
連結歯または外部連結歯を有してもよい。この鋸歯は、
外リングが内輪に対して一回転方向に回転できるように
し、一方反対回転方向には、確実な結合に基づく回転係
合が起こる。従って、この特に簡単な実施例では、内輪
と外リングだけを、鋸歯が互いに係合するように、互い
に対して半径方向に動かせばよい。
【0008】半径方向に撓む軸受は、設計が異なっても
よく、異なる部品と連結してもよい。例えば、内輪を半
径方向に撓むように取付けてもよい。特に、内輪は、プ
ラスチック材料で作ってもよく、撓む軸受を形成する柔
軟な部分を有してもよい。更に、他の部品も柔軟に、即
ち、半径方向に動き得るように取付けてもよい。好適実
施例によれば、撓む取付けというのは、柔軟なプラスチ
ック部品を含み、その上、その部品に半径方向の運動を
容易にするためのくぼみもあってよい。
【0009】更に、トーションバーそれ自体をベルト・
テンショナ側で半径方向に撓むように取付け、それで引
締め過程の結果、このトーションバーが半径方向に移動
し、それに取付けられた第2連結機構の部品が動くよう
にすることができる。好適実施例では、このトーション
バーを半径方向に撓む軸受板によって保持する。
【0010】第2連結機構の部品を互いに対して半径方
向に動き得るようにする更なる手段は、ベルト・リール
を、例えば、それらが柔軟な軸受延長部を有する点で、
半径方向に撓むように取付けることにある。
【0011】一実施例によれば、第1連結機構を爪継手
として設計し、それによって第2連結機構の内輪が第1
連結機構の円筒輪を形成して、部品を節約するのが好ま
しい。
【0012】この発明の更なる特徴および利点は、以下
の説明および参照する図面から分かる。
【0013】
【実施例】ベルト・テンショナを備えるベルト・リトラ
クタの図1から図8までに示す二つの実施例では、ベル
ト・リール12が耐力ハウジング10の側面間に回転可
能に取付けられている。ベルト・ウェブ14がこのベル
ト・リール12に巻かれている。このベルト・リトラク
タの図示された二つの実施例は、一部の構成が互いに一
致する。それで以下のベルト・リトラクタの説明は、特
に断わらない限り、両実施例に対するものである。
【0014】図1においてハウジング10の左側に、従
来通りであるので図示しないが、ベルト・リールを阻止
するためのトリガ機構と巻取りばねとを備えた自動阻止
装置があり、このばねがベルト・リール12の端に係合
し、このベルト・リール12にベルトの巻取り方向に作
用する。爪16が、車両に感応および/またはベルト・
ウェブに感応して、ベルト・リール12のベルト繰出し
方向の回転を阻止する。
【0015】ハウジング10の反対側には、ベルト引締
め機能およびその後のエネルギー変換機能を果たすため
に必要な機能部品がある。
【0016】機能部品の中には、引張りケーブル18が
ある。例えば火工品(pyrotechnical)の
線形駆動ユニット、慣性質量、予め張力を加えられたば
ね等によってベルト引締め駆動ユニットがトリガされた
とき、張力がケーブル18に作用する。引張りケーブル
18は、ケーブル・リール20の外周に係合し、そのリ
ールの周りに少なくとも一巻きされている。図1および
図2の実施例によれば、ケーブル・リール20は、第1
連結機構の一部として爪車22の第1円筒形肩上に位置
し、この爪車22に確実に結合されている。図3から図
8までに示された実施例では、このケーブル・リール2
0と爪車22とは一体に結合されている。
【0017】爪車22は、その周面上に、円周方向に離
間した四つのスイベル(swivel)状に取付けられ
た爪24を有する。これらの爪24は、確実に結合嵌合
することを保証するために、対で90°ピッチから歯の
ピッチの半分だけずれている。円板26に取付けられた
板ばね28が爪24を爪車22に関して半径方向内方に
押し付け、それでこれらの爪はこのばねの抵抗に打ちか
たねば外方に揺動することができない。円板26は、爪
車22上に同心状に位置している。
【0018】爪車22は、ベルト・リール12の内部に
同心状に位置するトーションバー30のベルト・テンシ
ョナの方に向いた一端に回転可能に取付けられている。
【0019】内輪32が爪車22を囲む円筒輪32aと
一体に作られており、内側連結歯が爪車22に対して配
設されており、この円筒輪は、これと共にトーションバ
ー30の周りに同心に配置され、このトーションバー3
0に確実に結合されている。
【0020】爪24は、爪車22の周面上にスイベル状
に取付けられており、第1爪車22とそれに結合された
ケーブル・リール20にある程度の回転加速度が与えら
れると、それらの爪が振出て内輪32の内側連結歯と係
合し、それによってケーブル・リール20を内輪32と
トーションバー30を介してベルト・リール12に結合
する。
【0021】内輪32は、その外面殻上に鋸歯形状の外
側連結歯を有するが、図1には幾つかの歯だけを示す。
【0022】内輪32の周りに、鋸歯形状の内側連結歯
を有する外リング40がある。このリングはハウジング
10に結合された軸受装置の中に位置する。この内側連
結歯は、外側連結歯(図4ないし図8参照)より粗い。
両連結ユニットの歯は、ベルトを引締めるとき、これら
のユニットが接触しても、トルクを伝達せずに互いに滑
り、ベルト・ウェブを繰出すとき、係合して内輪32と
外リング40を互いに確実に連結するような角度に配置
されている。
【0023】外リング40は、ハウジング10に向いた
側に放射状カム42を有する。カム42は外リング40
がベルト繰出し方向に回転するとき、爪16に係合して
その爪を下方に非作動位置へ動かす。これにより、阻止
機構は、作動しなくなる。
【0024】さらに、外リング40は、その周面上にリ
ミットストップ部44を有する。ハウジング10は、そ
のベルト・テンショナに向いた側にこのリミットストッ
プ部44に対応するリミットストップ46を有する(図
5参照)。リミットストップ部44とリミットストップ
46の間に圧力ばね48があり、それによって外リング
40にこのリミットストップ46から離れる方向に圧力
が加えられている。内輪32が外リング40と係合する
とき、後者は、この圧力ばねの抵抗に抗してリミットス
トップ部44がリミットストップ46に当たるまで回転
し、外リング40のそれ以上の回転は阻止される。トー
ションバー30は、そのベルト・テンショナから離れる
方に向いた軸線方向端に、刻み付き頭部50を有し、そ
れがベルト・リール12の適当な形状のくぼみ52に挿
入されて確実な結合をする。ベルト・リール12は、本
質的に二つの横フランジ12a、12bおよびほぼ中空
の円筒形殻12cから成り、その殻は、このベルト・リ
ール12上に巻くべきベルト・ウェブ14を通すための
スロットを有するが、ここではそのスロットを図示しな
い。トーションバー30は、このベルト・リール12の
殻12cの中空円筒形内部を貫通する。ベルト・ウェブ
14の端は、ループを形成し、それをトーションバー3
0に押し込んで刻み付き頭部50によってそれが回転し
ないようにベルト・リール12に結合する。遊び状態
(図2および図5参照)では、爪車22の爪24とそれ
らが指定された内側連結歯は勿論、外リング40の連結
歯と内輪32の連結歯も係合していないので、ベルト・
リール12は、トーションバー30と共に妨害されずに
回転することができる。
【0025】後にベルト・リトラクタの作用に関して説
明するように、内輪32は、半径方向に動き得るように
取付けられていて、ベルト引締め作用の結果、内輪32
は外部連結歯が外リング40の内部連結歯と係合するま
で半径方向に外方に動く。この半径方向の運動を可能に
するために、第2連結機構に割り当てられた、少なくと
も一つの半径方向に撓む軸受が必要である。この軸受の
設計は、図示された二つの実施例で異なる。図2に示す
実施例では、幾つかの半径方向に撓む軸受を備えるが、
それらは内輪32のこの運動を可能にするためにベルト
・リトラクタに一緒に存在することが必ずしも必要でな
い。他方、図3に示す実施例は、半径方向に撓む軸受を
一つしか備えない。
【0026】図2によれば、半径方向に柔軟な軸受が内
輪32自体によって形成されており、それはガラス繊維
補強材を含む柔軟なプラスチックから作られる。内輪3
2の一部としての内輪前面32aに幾つかのくぼみ11
0があり、それらは貫通していても、していなくてもよ
い。
【0027】更に、図2に示すように、内輪32の一部
を収容できるベルト・リール12を半径方向に撓むよう
に取付ける。このため、一体に結合された軸受延長部1
04に幾つかのくぼみ111があり、それらはこの軸受
延長部104を通って軸方向に伸び、このベルト・リー
ル、従ってそれに取付けられた全ての部品が所定の力で
ベルト・テンショナ側で半径方向に動き得るようにす
る。
【0028】図2に示す実施例では、トーションバー3
0は勿論、第1連結機構および第2連結機構の個々の部
品が互いの中に取付けられ、それでトーションバー30
もベルト・テンショナ側で間接的に半径方向に撓むよう
に取付けられている。
【0029】しかし、その代わりに図3に示すように、
トーションバー延長部102をそれが、図4に示す半径
方向に撓む軸受板70と一体に作られたブッシュ72に
収容されるまで軸方向に外方に伸ばすことによってトー
ションバー30用の別の取付装置を設けることも可能で
ある。この軸受板70は、好ましくはプラスチックで作
られており、ハウジング10に取付けられており、最上
部のくぼみ120aは勿論、幾つかのくぼみ120を有
する。爪車22がこのブッシュ72の外側面殻上に回転
可能に取付けられている。ベルト・リール12が内輪3
2、トーションバー30および軸受板70によって間接
的に然るべき位置にしっかりと保持されているので、ベ
ルト・テンショナ側ではベルト・リール12をハウジン
グ10に直接取付けなくてもよい。
【0030】従って、両実施例とも、トーションバー3
0が遊び状態で外リング40に同軸状に取付けられてお
り、ベルト・リールに力が掛かっていなくて、引締めて
いないとき、内輪32の外部連結歯は、外リング40の
内部連結歯と接触しない。これを図5に示す。
【0031】図6は、爪16がベルト・リール12の適
当な歯に係合した時のベルト・リトラクタの通常の阻止
機能にある状態を示す。このベルト・リトラクタの通常
の阻止機能は、ベルト・ウェブ14を引くことによって
生ずる。ベルト・ウェブ14を上方に引くと、内輪32
にトルクが発生する。内輪32はトーションバー30の
一端に取付けられ、トーションバー30の他端はベルト
・リール12に連結され、ベルト・リール12の適当な
歯は爪16に係合しているわけであるから、結局、内輪
32は部分的に爪16に支持されていることになる。
の結果内輪32は、回転することなく、半径方向上方
に移動して、内輪32の外側連結歯が外リング40の内
側連結歯に支持されることとなる。かような移動を可能
にするくぼみ120図6に示されている。内輪32が
上方に移動する時、上部のくぼみ120aがる場合に
は消えてしまうほど内輪32は圧縮される。
【0032】ベルト・テンショナ駆動ユニットの作動の
順序を、図7に番号を付けた矢印で示す。ケーブルを矢
印1の方向に引締めたとき、トルクがよく知られた方法
で引張りケーブル18を介してケーブル・リール20の
周囲に作用する。その結果ケーブル・リール20が回転
することによって、最初に爪車22の爪24が動いて内
輪32の内側連結歯と係合して、ケーブル・リール2
0、爪車22、内輪32およびトーションバー30が互
いに固定連結される。ケーブル・リール20の回転がト
ーションバー30によってベルト・リール12へ伝達さ
れる。このベルト・リールは、巻取り方向2に駆動さ
れ、ゆるいベルトがこの安全ベルトシステムから巻取ら
れ、ベルト・ウェブ14が引締められる。引締め完了
後、両爪車22および32は、互いに連結されたまま
で、トーションバー30がまだケーブル・リール20に
結合されていて、それらは互いに対して回転できない。
【0033】ベルト引締め中、係合した第1連結機構を
介して作用されるベルト・テンショナの力がベルト・ウ
ェブ14に矢印3の方向の反力を生じさせる。矢印3の
方向の反力は、撓み変形中の軸受板70によって生ずる
復元力に抗して、矢印4で示す上方に向かって、ベルト
・テンショナ側におけるトーションバー30の半径方向
移動と内輪32の半径方向移動とを生ぜしめる。図4
で、トーションバー30のこの運動が軸受板70の弾性
変形に引き起し、それは、対向する壁が互いに押し潰さ
れて最上部のくぼみ120aがある場合には消える結果
になることが容易に分かる。これは、図6から図8に示
されている。図2に示す実施例では、ベルトを引締める
とき、トーションバー30も矢印の方向に上方に押さ
れ、内輪32は、その外部連結歯が外リング40の内部
連結歯に当たるまで、同様に上方に押し上げられる。こ
の運動中、内輪32のくぼみ110の領域に、およびベ
ルト・リールのくぼみ111の領域に変形がある。内輪
32が動いた後、内輪32と外リング40の連結歯が互
いに係合しているが、外リング40の鋸歯は、一方向、
即ち矢印2と反対方向にだけ回転運動できるので、
32は矢印2の方向にまだ回転できる。
【0034】引締め過程とその後に搭乗者が前に動く間
の短い段階中、内側連結歯と外側連結歯は、係合したま
まである、即ち第2連結機構が引締め過程で採ったロッ
ク位置に留まっている。
【0035】搭乗者が前に動くや否や、ベルト・ウェブ
14に矢印5の方向の牽引効果が生じ、それが内輪32
の矢印6の方向の回転につながる。外リング40も直ち
に、即ち時間遅れ無しに、連結歯を介して係合する。こ
れは、外リングをその放射状カム42と共に後者が爪1
6の上に来るまで矢印6の方向に回転させ、それで爪1
6が搭乗者の前方運動中そのロックイン位置に達するこ
とができない。これを図8に示す。この前方運動は、安
全ベルトシステムに高負荷レベルを生じ、これに対応し
てベルト・ウェブ14を介してベルト・リール12に高
トルクが作用する。しかし、トーションバー30がベル
ト・リール12と内輪32の間に介在するので、このト
ーションバー30が回転できて塑性変形するようにな
る。この塑性変形がエネルギーを消尽し、ベルト・ウェ
ブ14に起きる負荷のピークを大きく吸収する。適切に
寸法を決め、材料を選択することによって、トーション
バー30の更なる挙動およびそれから生ずる減衰効果の
他に、その塑性変形が始まる閾値も実際上無限に調整す
ることができる。
【0036】次に、ベルト・ウェブ14の負荷を除いた
とき、連結機構が解放される。外リング40も、リミッ
トストップ46とそのリミットストップ部44の間にあ
るばねによってその最初の位置へ戻り、それによって自
動阻止装置は勿論、引込め機能も作用するようになる。
【0037】図示したベルト・リトラクタの更なる利点
は、力リミッタとして作用するトーションバー30が先
に引締めが起きたときにも力リミッタとして作用する程
度にしか捻られないことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるベルト・リトラクタの実施例の
ベルト・リールとベルト・テンショナの間の領域の透視
分解図を示す。
【図2】図1に示すベルト・リトラクタのベルト・リー
ルの、幾つかの半径方向に撓む軸受を備える第1実施例
による縦断面図を示す。
【図3】大部分図1に示すベルト・リトラクタと一致す
る、第2実施例によるベルト・テンショナ側でのベルト
・リトラクタのベルト・リールの、通常の負荷なし状態
での縦断面図を示す。
【図4】ベルト引締め中にトーションバーが半径方向に
移動した図3のベルト・リトラクタを示す。
【図5】係合していない第2連結機構を備える図3によ
るベルト・テンショナの部分模式側面図を示し、それで
この図では、切断面に対して軸方向に変位して配置され
た部品をこの切断面に投影して示す。
【図6】ベルト引締めなしでベルト・リールが通常の阻
止状態にある、図5に相当する断面図を示す。
【図7】ベルトの引締めが完了した段階のこの発明によ
るベルト・リトラクタを示す、図5に相当する断面図を
示す。
【図8】ベルト・リトラクタを力リミッタとして使うと
きに車両搭乗者が前に動いたときのベルト・リトラクタ
を示す、図5に相当する断面図を示す。
【符号の説明】
10 ハウジング 12 ベルト・リール 22 第1連結機構(爪車) 24 第1連結機構(爪) 30 トーションバー 32 第2連結機構(内輪) 32a 円筒輪 40 第2連結機構(外リング) 42 非活性化装置(放射状カム) 44 非活性化装置(リミットストップ) 46 非活性化装置(リミットストップ) 70 軸受板 102 トーションバー延長部 110 くぼみ 110a くぼみ 111 くぼみ 120 くぼみ 120a くぼみ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ギュンター ヴァイフミューラー ドイツ連邦共和国アルフドルフ,フォル シュトシュトラーセ 4 (56)参考文献 特開 平7−47923(JP,A) 特開 昭64−78950(JP,A) 特開 平6−344862(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60R 22/46 B60R 22/28 B60R 22/34 PCI(DIALOG) WPI(DIALOG)

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1連結機構(22,24)、ハウジン
    グ(10)、車両および/またはベルト・ウェブに感応
    してベルト・リール(12)の運動を自動的に阻止する
    自動阻止装置、及び、第2連結機構(32,40)を介
    してベルト・リール(12)に作用するベルト・テンシ
    ョナを備えた安全ベルト・リトラクタであって、前記第
    2連結機構(32,40)は、ベルト・ウエブ(14)
    が引締められた後において、前記ベルト・リール(1
    2)がベルト・ウエブ(14)の繰出し方向に運動した
    時に、前記ハウジング(10)と前記ベルト・リール
    (12)との間に力を伝達するようになっていて、それ
    により、一方向に力を伝達し得るようにされている前記
    第1連結機構(22,24)はその力出力側(24)に
    おいて、また、一方向に力を伝達し得るようにされてい
    る前記第2連結機構(32,40)はその力入力側(3
    2)において、トーションバー(30)の一方端に連結
    され、前記トーションバー(30)の他方端は前記ベル
    ト・リール(12)に連結されており、更に、前記自動
    阻止装置のために前記第2連結機構(32,40)に連
    結された非活性化装置(42,44,46)が備えられ
    ている、前記ベルト・リトラクタにおいて、 少なくとも一つの半径方向に撓み得る軸受が前記第2連
    結機構(32,40)に結合されており、この半径方向
    に撓み得る軸受は、前記ベルト・ウエブ(14)が引締
    められた時の引締め過程によって、半径方向に変位し、
    前記第2連結機構を構成する複数の部品(32,40)
    が互いに他に向かって運動し且つ互いに係合することを
    許容し、これにより、前記第2連結機構が前記ベルト・
    リール(12)と前記ハウジング(10)との間に力を
    伝達するように係合されることを特徴とするベルト・リ
    トラクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1によるベルト・リトラクタにお
    いて、前記第2連結機構を構成する複数の部品(32,
    40)の互いに他に向かっての半径方向の運動は、前記
    ベルト・テンショナの力によって前記ベルト・ウエブ
    (14)に生じた反力によってもたらされることを特徴
    とするベルト・リトラクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2によるベルト・
    リトラクタにおいて、前記第2連結機構が外リング(4
    0)および前記第2連結機構が係合状態にあるときこの
    リング(40)とかみ合う内輪(32)を含むことを特
    徴とするベルト・リトラクタ。
  4. 【請求項4】 請求項3によるベルト・リトラクタにお
    いて、前記外リング(40)は鋸歯形の内歯を有し、前
    記内輪(32)は鋸歯形の外歯を有することを特徴とす
    るベルト・リトラクタ。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4によるベルト・
    リトラクタにおいて、前記内輪(32)が前記トーショ
    ンバー(30)に互いに他に対して回転できないように
    永久的に結合されており、前記外リング(40)回転
    可能に取付けられ、且つ前記トーションバー(30)が
    ベルト・ウエブ(14)の繰出し方向に回転する時前記
    自動阻止装置を非活性化する放射状カム(42)を有
    し、また、前記外リング(40)の回転運動を制限し
    て、前記トーションバー(30)及び前記外リング(4
    0)を介して、前記ハウジング(10)と前記ベルト・
    リール(12)との間に力を伝達するためのリミットス
    トップ(44,46)が備えられていることを特徴とす
    るベルト・リトラクタ。
  6. 【請求項6】 請求項3から請求項5までのいずれか一
    項に記載のベルト・リトラクタにおいて、前記内輪(3
    2)が半径方向に可撓性を有して取付けられていること
    を特徴とするベルト・リトラクタ。
  7. 【請求項7】 請求項3から請求項6までのいずれか一
    項に記載のベルト・リトラクタにおいて、前記内輪(3
    2)がプラスチック製であることを特徴とするベルト・
    リトラクタ。
  8. 【請求項8】 請求項7によるベルト・リトラクタにお
    いて、前記内輪(32)が半径方向に撓む軸受を形成す
    る可撓性を有する部分を有することを特徴とするベルト
    ・リトラクタ。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求項8までのいずれか一
    項に記載のベルト・リトラクタにおいて、半径方向に撓
    む軸受が可撓性を有するプラスチック部を含むことを特
    徴とするベルト・リトラクタ。
  10. 【請求項10】 請求項9によるベルト・リトラクタに
    おいて、このプラスチック部がこのプラスチック部に結
    合された部品の半径方向の運動を容易にするためにくぼ
    み(110,110a;111;120,120a)を
    有することを特徴とするベルト・リトラクタ。
  11. 【請求項11】 請求項1から請求項10までのいずれ
    か一項に記載のベルト・リトラクタにおいて、前記トー
    ションバー(30)が前記ベルト・テンショナ側で半径
    方向に撓むように取付けられ、締め過程の結果、この
    トーションバー(30)が半径方向に移動し、該トーシ
    ョンバー(30)に取付けられた前記第2連結機構(3
    2,40)の複数の部品が動くことを特徴とするベルト
    ・リトラクタ。
  12. 【請求項12】 請求項10によるベルト・リトラクタ
    において、前記トーションバー延長部(102)に回転
    可能に取付けられた前記第1連結機構の1つの部品(2
    2)が引締め過程中に前記トーションバー(30)に半
    径方向移動力を生ずることを特徴とするベルト・リトラ
    クタ。
  13. 【請求項13】 請求項11または請求項12によるベ
    ルト・リトラクタにおいて、半径方向に撓む軸受板(7
    0)が前記トーションバー(30)用に設けられ、該ト
    ーションバー(30)が半径方向に動くようにすること
    を特徴とするベルト・リトラクタ。
  14. 【請求項14】 請求項1から請求項13までのいずれ
    か一項に記載のベルト・リトラクタにおいて、前記ベル
    ト・リール(12)が半径方向に撓むように取付けら
    れ、それに結合された前記第2連結機構(32,40)
    複数の部品が半径方向に動き得ることを特徴とするベ
    ルト・リトラクタ。
  15. 【請求項15】 請求項14によるベルト・リトラクタ
    において、前記ベルト・リール(12)がそれと一体に
    結合された軸受延長部(104)で撓むことを特徴とす
    るベルト・リトラクタ。
  16. 【請求項16】 請求項1から請求項15までのいずれ
    か一項に記載のベルト・リトラクタにおいて、前記第1
    連結機構が爪継手(22,24)を有し、この第1連結
    機構は、前記ベルト・テンショナに駆動するように結合
    され、その外周面に外方に振出せる爪(24)を有し、
    前記トーションバー(30)に回転可能に取付けられた
    爪車(22)、およびこの爪車(22)を囲み、これら
    の爪(24)に割当てられた内側連結歯を備え、前記
    ーションバー(30)に回転できないように結合された
    円筒輪(32a)を含みそれによって前記ベルト・テ
    ンショナが作動したときにこれらの爪(24)が振出さ
    て前記円筒輪(32a)の内側連結歯と係合すること
    を特徴とするベルト・リトラクタ。
  17. 【請求項17】 請求項3から請求項16までのいずれ
    か一項に記載のベルト・リトラクタにおいて、前記第2
    連結機構の内輪(32)が前記第1連結機構の円筒輪
    (32a)を形成することを特徴とするベルト・リトラ
    クタ。
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