JP2975128B2 - プロピレン−エチレン共重合体 - Google Patents
プロピレン−エチレン共重合体Info
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Description
に関する。該プロピレン−エチレン共重合体は、チタン
を含む固体成分のほかになお助触媒としてアルミニウム
化合物を含むチーグラーナッタ触媒系による、流動固体
床において気相からの二段階重合により得られるもので
あり、助触媒としてのアルミニウム化合物からのアルミ
ニウムと、チタン含有固体成分からのチタンとの間の原
子比が、20:1から200:1であり、前記の工程の
第1重合段階において20〜40バールの圧力、60〜
90℃の温度および反応混合物の1〜5時間の平均滞留
時間でプロピレンを重合し、その際アルミニウム化合物
のミリモル当たり0.05〜2kgのポリプロピレンを
生成し、それに続いて第2重合段階において5〜30バ
ールの圧力(この場合にこの圧力は第1重合段階の圧力
の少なくとも7バール下にある)、30〜100℃の温
度および反応混合物の1〜5時間の平均滞留時間で、第
1重合段階から取り出された重合体にプロピレンとエチ
レンから成る混合物を付加重合し、その際にプロピレン
とエチレンの間の分圧比は0.5:1から5:1までの
範囲内に調節され、および a)第1と第2の各重合段階で転化させられるモノマー
の間の重量比は2.5:1から20:1までの範囲内に
あるように計量されるか、または b)第2重合段階における重合はC1〜C8アルカノール
の存在で行われ、その場合に第1と第2の各重合段階に
おいて転化させられるモノマー間の重量比は1:1から
20:1までになる。
法並びにこの共重合体から成るフィルムおよび成形品に
関する。
より得られるプロピレン−エチレン共重合体は既に一連
の特許明細書に記載されている。米国特許第42607
10号から、α−オレフィンの単独重合体および共重合
体をチーグラーナッタ触媒系を用いる重合により撹拌機
付き容器内で製造することが知られている。その際使用
された触媒成分は特に多価のチタンの化合物、アルミニ
ウムハロゲン化物および/またはアルキルアルミニウ
ム、並びに電子供与体化合物を含み、その場合大抵シラ
ン、エステル、エーテル、またはラクトンが使用されて
いる(ヨーロッパ特許公告第14523号、同第459
77号、同第86473号、同公開第171200
号)。
るプロピレン−エチレンブロック共重合体を製造するた
めの一連の方法が知られている(米国特許第44542
99号、同第4455405号、南アフリカ国特許第0
084/3561号、同第0084/3563号、同第
0084/5261号、英国特許公告第1032945
号)。それらの方法では、まず第1反応段階でガス状の
プロピレンが重合させられ、そしてそれから得られた単
独重合体は引き続いて第2反応段階に運び込まれ、そこ
でエチレンとプロピレンから成る混合物が付加重合させ
られる。この方法は通例として高い圧力においてかつ分
子量調節剤としての水素の存在で実施される。その場合
に得られる共重合体は大抵卓越した衝撃強さを示すが、
同時にまた純粋のポリプロピレンに比較して明らかに低
減された剛性を示す。若干の使用分野のためにはしか
し、実際的な用途のために十分良好な衝撃強さと共にま
た高い剛性も示す共重合体を主として要求される。その
上前記共重合体はしばしばなお触媒残渣(特にチタンと
塩素)を含むが、これはその使用の可能性をとりわけ食
料品および衛生用品の領域において制限する。得られた
プロピレン−エチレン共重合体の押出機中での良好な加
工可能性を保証するためには、その上かさ密度をできる
だけ高い値に調整することが必要である。
ン−エチレンブロック共重合体の製造はまたさらに古い
特許出願西ドイツ特許第3827565.1号にも記載
されている。そこではまず第1重合段階においてプロピ
レン単独重合体を調製し、そして引き続いて第2重合段
階においてプロピレンとエチレンから成る混合物をこれ
に付加重合させる。その際得られる重合体は高いノッチ
付衝撃強さのほかに望ましい粒度分布および好ましから
ぬ触媒残渣、特にチタンと塩素の非常に低い含有量を示
す。第2の重合系において形成されたプロピレン−エチ
レン共重合体の比較的高い割合のために、しかしこの重
合体においては、若干の使用分野のために流動度が十分
高くない。
前述の不利な諸点を取り除いて、改良された使用技術上
の特性を有するプロピレン共重合体を開発するという課
題が根底にある。それに応じて初めに定義した新規なプ
ロピレン−エチレン共重合体が発見された。
方法は、慣用のプロピレンの重合のために使用される反
応器の中で断続的にまたは好ましくは連続的に実施され
ることができる。適当な反応器はとりわけ連続的に操作
できる撹拌機付き容器であり、その場合大抵は数台の直
列に接続された一連の撹拌機付き容器が使用される。そ
れらの反応器は微粒子の重合体から成る固体床を含み、
それは通例として撹拌により流動状態に保たれる。
ーナッタ触媒系と共に実施される。これはとりわけチタ
ン含有の固体成分と共になお助触媒を含む。その場合に
助触媒として考慮の対象となるのはアルミニウム化合物
である。好ましくはこのアルミニウム化合物のほかに助
触媒の他の成分としてなお電子供与体化合物が使用され
る。
化合物として一般に3価または4価のチタンのハロゲン
化物またはアルコラートが用いられ、その場合にチタン
の塩化物、特に四塩化チタン、が特に好ましい。チタン
含有固体成分が微粒子の担体を含むと有利であり、その
ため酸化ケイ素および酸化アルミニウム、並びにケイ酸
アルミニウムがよく選択される。特に好まれる担体とし
てSiO2・aAl2O3が使用され、その場合aは0か
ら2までの、特に0から0.5までの、ある値を表わ
す。
とりわけマグネシウムの化合物が使用される。そのよう
な化合物として特にハロゲン化マグネシウム、アルキル
マグネシウムおよびアリールマグネシウム、並びにマグ
ネシウムアルコキシおよびマグネシウムアリールオキシ
化合物が考慮の対象となり、その場合好ましくは塩化マ
グネシウム、臭化マグネシウムおよびマグネシウムジ−
(C1−C10−アルキル)化合物が用いられる。そのほ
かにチタン含有固体成分はなおハロゲン、好ましくは塩
素または臭素、を含むことができる。
体化合物を含み、それらは例えば単官能または多官能の
カルボン酸、カルボン酸無水物およびカルボン酸エステ
ル、さらにケトン、エーテル、アルコール、ラクトン、
並びにリンおよびケイ素の有機化合物である。チタン含
有固体成分内部の電子供与体化合物として特に好んで使
用されるものは次の一般式Iのフタル酸誘導体である。
コキシ残基または一緒に酸素を表わす。特に好まれる電
子供与体化合物はフタル酸エステルであり、その場合X
とYはC1−C8アルコキシ残基、例えばメトキシ、エト
キシ、プロピルオキシ、またはブチルオキシの各基を意
味する。
電子供与体化合物はとりわけ3員または4員の、場合に
より置換されたシクロアルキル−1,2−ジカルボン酸
のジエステル、並びに場合により置換されたベンゾフェ
ノン−2−カルボン酸のモノエステルである。これらの
エステルにおいてヒドロキシ化合物としてはエステル化
反応に慣用のアルコール、とりわけC1−〜C15−アル
カノール、C5−〜C7−シクロアルカノール(これらは
C1−〜C10−アルキル基を持つことができる)、さら
にC6−〜C10−フェノール、が使用される。
で調製されることができる。そのための例は、とりわけ
ヨーロッパ特許公開第45975号、同公開第4597
7号、同公開第86473号、同公開第171200号
および英国特許公開第2111066号に記載されてい
る。
くは次の3段階のプロセスが用いられる。
iO2・aAl2O3(前式中のaは0〜2の範囲内の、
特に0〜0.5の範囲内の数を表わす)であって、通常
0.1〜1000μm、特に10〜300μmの粒径、
0.1〜10cm3/gの、特に1.0〜4.0cm3/
gの細孔容積、および10〜1000m2/gの、特に
100〜500m2/gの比表面積を有するものを、マ
グネシウム含有化合物の液体アルカン中溶液に混合し、
その後この混合物を0.5〜5時間、10〜120℃の
温度で撹拌する。好ましくは担体のモル当り0.1〜1
モルのマグネシウム化合物を投入する。次に絶えず撹拌
しながらハロゲンまたはハロゲン化水素、特に塩素また
は塩化水素をマグネシウム含有化合物につき2倍以上、
好ましくは5倍以上のモル過剰に加える。約30〜12
0分後に固体を液相から分離させる。
成物を液体アルカン中に投入して、その後C1−〜C8−
アルカノール、特にエタノール、3価または4価のチタ
ンのハロゲン化物またはアルコラート、特に四塩化チタ
ン、並びに電子供与体化合物を加える。その際第1段階
で得られた固体のマグネシウムのモル当り1〜5モル、
特に2〜4モルのアルカノール、2〜20モル、特に4
〜10モルの3価または4価のチタンおよび0.01〜
1モル、特に0.1〜1.0モルの電子供与体化合物を
使用する。この混合物を1時間以上10〜150℃の温
度で撹拌し、かくして得られる固体物質を次に濾別して
から液体アルカンで、好ましくはヘキサンまたはヘプタ
ンで洗う。
数時間100〜150℃の温度で過剰の四塩化チタンに
より、または予め用意した四塩化チタンの不活性溶媒、
好ましくはアルキルベンゾール中の溶液(その場合に溶
媒は少なくとも5重量%の四塩化チタンを含む)により
抽出する。その後生成物を液体アルカンで、洗液の四塩
化チタン含量が2重量以下になるまで、洗い続ける。
分は助触媒と共にチーグラーナッタ触媒系として使用さ
れる。その際助触媒として考慮の対象となるものはアル
ミニウム化合物である。
トリアルキルアルミニウムのほかに、一つのアルキル基
をアルコキシ基またはハロゲン原子により、例えば塩素
または臭素により置換されている化合物でもある。好ま
しくは、そのアルキル基がそれぞれ1〜8の炭素原子を
有するトリアルキルアルミニウム、例えばトリメチル
−、トリエチル−またはメチルジエチルアルミニウム、
が使用される。
らに助触媒として電子供与体化合物、例えば単官能また
は多官能のカルボン酸、カルボン酸無水物およびカルボ
ン酸エステル、さらにケトン、エーテル、アルコール、
ラクトン、並びにリンおよびケイ素の有機化合物が用い
られる。特に好ましい電子供与体化合物はこの場合次の
一般式IIの有機ケイ素化合物である。
アルキル基(それ自身C1−〜C10−アルキル基を持つ
ことができる)、またはC6−〜C20−アリールまたは
アリールアルキル基を、R2はC1−〜C20−アルキル基
を意味し、そしてnは数1,2または3を表わす。その
場合特に好まれるものは、そのR1がC1−〜C8−アル
キル基または5〜7員のシクロアルキル基を、並びにR
2がC1−〜C4−アルキル基を意味し、そしてnは数1
または2を表わす化合物である。
ソプロピルシラン、ジメトキシイソブチルイソプロプル
シラン、ジメトキシジイソブチルシラン、ジメトキシジ
シクロペンチルシランおよびジエトキシイソブチルイソ
プロピルシランが強調されるべきである。
アルミニウム化合物からのアルミニウムと、チタン含有
固体成分からのチタンの間の原子比が20:1より20
0:1まで必要であり、およびアルミニウム化合物と助
触媒として用いられる電子供与体化合物とのモル比が
1:1より100:1まで、特に2:1より80:1ま
でになる系が好ましい。個々の触媒成分は任意の順序に
単独でまたは2種の成分の混合物として重合系の中に投
入されることができる。プロピレンの重合は第1重合段
階では圧力20〜40バール、温度60〜90℃および
反応混合物の平均滞留時間1〜5時間で行われる。その
際特に20〜35バールの圧力、65〜85℃の温度お
よび1.5〜4時間の平均滞留時間が好ましい。反応条
件は、第1重合段階においてアルミニウム成分のミリモ
ル当たり0.05〜2kg、好ましくは0.1〜1.5
kgのポリプロピレンが生成するように選ばれる。
媒と共に第1重合段階より送り出されて第2重合段階に
導入され、そこでこれにプロピレンとエチレンの混合物
が付加重合させられる。第2重合段階において支配する
圧力は7バール、好ましくは10バールだけ第1重合段
階の圧力より低く、そして5〜30バール、特に10〜
25バールである。温度は30〜100℃、好ましくは
35〜80℃、そして重合体の平均滞留時間は1〜5時
間、好ましくは1.5〜4時間である。
間の分圧比は0.5:1より5:1までの範囲内、特に
1:1より4:1までの範囲内にある。本発明によれば
その際第1および第2重合段階において転化されるモノ
マーの間の重量比は、2.5:1より20:1までの範
囲内、好ましくは3:1より15:1までの範囲内にあ
るように見込まれている。
2重合段階の反応混合物にC1−〜C8−アルカノール、
特にC1−C4−アルカノールを添加するが、これはチー
グラーナッタ触媒の活性に影響を与える。そのため良く
適するアルカノールはとりわけメタノール、エタノー
ル、n−プロパノール、n−ブタノールおよび特にイソ
プロパノールである。添加されるC1−C8−アルカノー
ルの量はその場合にアルミニウム化合物とC1−C8−ア
ルカノ−ルの間のモル比が0.1:1から10:1ま
で、特に0.2:1から5:1までになるように計量さ
れると目的にかなう。反応のパラメーターの適当な選択
に際してさらに、第1と第2の重合段階において転化さ
せられるモノマーの間の重量比が1:1から20:1ま
でに、特に1.5:1から15:1までになるように注
意をはらわなければならない。
如く調節剤、特に水素の添加により調節されることがで
きる。
ブロックのほかに統計的モノマー分布を有するプロピレ
ン−エチレン共重合体のブロックを含む。これらの共重
合体は、10,000〜500,000の平均分子量お
よび0.1〜100g/10分、好ましくは0.2〜1
0g/10分のメルトインデックス(それぞれDIN5
3735に従って230℃および2.16kgで測定さ
れる)を示す。メルトインデックスはその場合DIN5
3735に従って規格化された試験装置から230℃の
温度でかつ2.16kgの荷重の下に10分間以内に押
出される重合体の量に相当する。本発明による共重合体
は優れた剛性、改良された流動性、実際の要求を満足さ
せるノッチ付衝撃強さおよび高いかさ密度を示す。それ
らは触媒成分の僅かな量しか含まない。
な共重合体はフィルム、チューブ、コーティング、繊
維、中空体、射出成形品および車輛組立部品の製造のた
めに適している。
列に接続された、それぞれ180リットルの有効容積を
有する撹拌オートクレーブ中で分子量調節剤として水素
の存在で行われた。両反応器は微粒子のポリプロピレン
から成る流動固体床を収容していた。
び温度70℃でガス状プロピレンが導入され、そしてこ
れは連続的にチーグラーナッタ触媒の助けにより重合し
た。その際1時間当り1gのチタン含有固体成分、60
ミリモルのトリエチルアルミニウムおよび6ミリモルの
ジメトキシイソブチルイソプロピルシランを触媒成分と
して使用した。反応混合物の平均滞留時間は3時間であ
った。このプロセスにおいてアルミニウム化合物の1ミ
リモル当り0.4kgのポリプロピレンが生成した。前
記のチタン含有固体成分は次のような方法で調製され
た。
20〜45μmの粒径、1.75cm3/gの細孔容積
および320m2/gの表面積を示した)をn−ヘプタ
ン中に溶解したブチルオクチルマグネシウムと共に加え
たが、その際SiO2のモル当り0.3モルのマグネシ
ウム化合物が混入された。その溶液を1.5時間90℃
で撹拌し、その後20℃に冷却させてから、次に有機マ
グネシウム化合物に関して10倍モル量の塩化水素を導
入した。30分後に溶媒から固相の生成物を分離した。
ンと混合してから、次に絶えず撹拌しながら、1モルの
マグネシウムにつき3モルのエタノールを加えた。この
混合物を1.5時間80℃で撹拌し、その後それぞれ1
モルのマグネシウムにつき6モルの四塩化チタンおよび
0.5モルのフタル酸−ジ−n−ブチルエステルを混合
する。その反応混合物をさらに2時間撹拌してから、そ
の後溶媒から固体を濾過により分離した。
で、エチルベンゾール中四塩化チタンの15重量%溶液
で抽出した。
分離させてから、n−ヘプタンで洗い、これが0.3重
量%しか四塩化チタンを含まなくなるまで洗い続けた。
体成分は3.1重量%のチタン、7.5重量%のマグネ
シウムおよび28.3重量%の塩素を含んでいた。
触媒と共に第2の撹拌オートクレーブ内へ移送してか
ら、そこで重合体に全圧11バール、温度50℃および
平均滞留時間2.4時間で、54ミリモルのイソプロパ
ノールの存在でプロピレンとエチレンの混合物を付加重
合させた。プロピレンとエチレンの間の分圧比はその際
2.33:1であった。第1の反応器内で生成したポリ
プロピレンと第2の反応器内で生成した共重合体の間の
重量比は4:1であった。重合の際に第2反応器内では
アルミニウム成分のミリモル当り0.9ミリモルのイソ
プロパノールが使用された。
(DIN53735による)において2.5g/10分
のメルトインデックスを有するプロピレン−エチレン共
重合体が得られた。生成した共重合体の対応する機械的
諸特性および粒度分布は後記の表に示されている。本発
明による共重合体のチタン含量は2ppmであり、マグ
ネシウム含量は3.5ppmおよび塩素含量は10pp
mであった。
系を用いてプロピレンとエチレンを重合させたが、但し
アルミニウム成分のミリモル当り1.2ミリモルのイソ
プロパノールを使用した。プロピレンとエチレンの間の
分圧比はその際3:1であった。第1反応器内で生成し
たポリプロピレンと第2反応器内で生成した共重合体の
間の重量比は10:1であった。
(DIN53735による)において3.4g/10分
のメルトインデックスを有するプロピレン−エチレン共
重合体が得られた。生成した共重合体の対応する機械的
諸特性および粒度分布が後記の表に引用されている。本
発明による共重合体のチタン含量は2ppmであり、マ
グネシウム含量は3.7ppmおよび塩素含量は11p
pmであった。
系を用いてプロピレンとエチレンを重合させたが、但し
アルミニウム成分のミリモル当り0.7ミリモルのイソ
プロパノールを使用した。第2反応器中で重合は圧力2
0バールおよび温度60℃で行われた。その際プロピレ
ンとエチレンの間の分圧比は2.33:1であった。第
1反応器で生成したポリプロピレンと第2反応器で生成
した共重合体の間の重量比は2:1であった。
重合体は、230℃および2.16kg(DIN537
35による)において、2.0g/10分のメルトイン
デックスを示した。生成した共重合体の対応する機械的
諸特性および粒度分布は後記の表に示されている。本発
明による共重合体のチタン含量は2ppm、マグネシウ
ム含量は3.3ppmおよび塩素含量は8ppmであっ
た。
ロピレンを重合させてから、これを触媒と共に第2反応
器中へ移送した。そこでプロピレンホモポリマーに、全
圧11バール、温度35℃および平均滞留時間3時間で
プロピレンとエチレンの混合物を付加重合させた。プロ
ピレンとエチレンの間の分圧比はその際2.33:1で
あった。第1反応器で形成されたポリプロピレンと第2
反応器で生成した共重合体の間の重量比は4:1であっ
た。
重合体は、230℃および2.16kg(DIN537
35による)において、2.5g/10分のメルトイン
デックスを示した。生成した共重合体の対応する機械的
諸特性および粒度分布は後記の表に示されている。本発
明による共重合体のチタン含量は2ppm、マグネシウ
ム含量は3.5ppmおよび塩素含量は10ppmであ
った。
の少ない共重合体の製造方法を記載する。
それぞれ180lの容積の相接続された2個の撹拌オー
トクレーブにおいて、分子量制御剤としての水素の存在
下に行った。
び温度80℃でガス状のプロピレンが導入され、連続的
にチーグラーナッタ触媒により重合された。その際1時
間当り1gのチタン含有固体成分、60ミリモルのトリ
エチルアルミニウムおよび6ミリモルのジメトキシイソ
ブチルイソプロピルシランを触媒成分として使用した。
反応混合物の平均滞留時間は3時間とした。この処理に
よりアルミニウム化合物の1ミリモル当り0.4kgの
ポリプロピレンが生成した。前記のチタン含有固体成分
は次のような方法で調製された。
μm、孔隙容積1.75cm3および表面積320m2/
gのSiO2を、n−ヘプタンに溶解させたブチルオク
チルマグネシウムを、SiO2のモル当りマグネシウム
化合物0.3モルの割合で添加した。この溶液を90℃
で1.5時間撹拌し、次いで20℃に冷却した後、マグ
ネシウム有機化合物に対して10倍モル量の塩化水素を
導入した。30分後に溶媒から固相生成物を分離した。
を添加し、次いで絶えず撹拌しながら、1モルのマグネ
シウムに対し3モルのエタノールを添加した。この混合
物を80℃で1.5時間撹拌し、その後それぞれ1モル
のマグネシウムに対して6モルの四塩化チタンおよび
0.5モルのフタル酸−ジ−n−ブチルエステルを添加
した。この反応混合物をさらに2時間撹拌してから、固
体分を溶媒から濾別した。
ベンゼン中15重量%の四塩化チタン溶液により125
℃で2時間抽出した。次いで固体生成物を抽出剤から濾
別し、0.3重量%の四塩化チタンを含有するに過ぎな
い状態となるまでn−ヘプタンによる洗浄を継続した。
3.1重量%のチタン、7.5重量%のマグネシウム及
び28.3重量%の塩素を含有していた。
を、触媒と共に第2撹拌オートクレーブに移し、ここで
重合体に全圧15バール、70℃の温度、平均滞留時間
2.4時間で、75ミリモルのイソプロパノールの存在
下にプロピレンとエチレンの混合物を付加重合させた。
この場合のプロピレンとエチレンの間の分圧比は1.
9:1であった。第1反応器で形成されたポリプロピレ
ンと第2反応器で生成した共重合体との重量比は7.
7:1であった。第2反応器における重合に際してアル
ミニウム成分ミリモルに対して1.25ミリモルのイソ
プロパノールが使用された。
る(DIN53735)によるメルトフローインデック
ス2.8g/10分及び見掛け比重420g/l(DI
N53466)のプロピレン−エチレン共重合体が得ら
れた。第1段の重合により得られたポリプロピレンの特
性値は、後掲の表3において、生成共重合体の機械特性
及び触媒残渣含有量と共に掲記される。
ロピレンとエチレンを重合させたが、本例ではアルミニ
ウム成分ミリモルに対して1.3ミリモルのイソプロパ
ノールを使用し、第2重合段階において反応温度を70
℃ではなく75℃まで高めた。その他の反応条件は後掲
の表2に列記したと同様になされた。
共重合体は、2.7g/10分(DIN53735)の
メルトフローインデックス及び425g/l(DIN5
3466)の見掛け比重を示した。第1重合段階で得ら
れたポリプロピレンの諸特性は生成共重合体の機械特性
及び触媒残渣含有量と共に表3に示される。
ロピレンとエチレンを重合させたが、温度、圧力、イソ
プロパノールのアルミニウム成分に対する割合、プロピ
レン分圧のエチレン分圧に対する割合及び第1及び第2
重合反応器中の生成量間の割合はそれぞれ変えたが、そ
れぞれの反応条件は表2に示される。第1及び第2重合
段階で得られた重合体の特性は表3に示される。
により落下ボルト装置により試験された。この場合、質
量250gの落下ボルト、直径5mmの衝撃体、半径2
5mmの球欠体を使用した。落下高さは50cmとし
た。
60mm、厚さ2mm)を使用した。これは材料温度2
50℃、型表面温度30℃で射出成形された。
き1回の衝撃試験をした。被験体をまず移動しないよう
に環状支承台上に置き、落下ボルトを落下させた。平均
値を出すためそれぞれの種類の被験体5個ずつについ試
験した。
し、衝撃面と反対側の円板体面において流れ方向及びこ
れに直交する方向で計測し、両者からの平均値を決定し
た。
Claims (1)
- 【請求項1】チタンを含む固体成分のほかになお助触媒
としてアルミニウム化合物を含むチーグラーナッタ触媒
系を用いて、流動固体床において気相からの二段階重合
により得られるプロピレン−エチレン共重合体であっ
て、助触媒としてのアルミニウム化合物からのアルミニウム
と、チタン含有固体成分からのチタンとの間の原子比
が、20:1から200:1であり、 第1重合段階において20〜40バールの圧力、60〜
90℃の温度および反応混合物の平均滞留時間1〜5時
間でプロピレンを重合し、この際アルミニウム化合物の
ミリモル当たり0.05〜2kgのポリプロピレンを生
成し、 次いで、第2重合段階において5〜30バールの圧力
(ただし、この圧力は第1重合段階の圧力の少なくとも
7バール下にある)、30〜100℃の温度および反応
混合物の平均滞留時間1〜5時間で、第1重合段階から
取り出された重合体にプロピレンとエチレンから成る混
合物を付加重合し、この際にプロピレンとエチレンとの
分圧比は0.5:1から5:1までの範囲内に調節さ
れ、および a)第1と第2の各重合段階で転化されるモノマー間の
重量比は2.5:1から20:1までの範囲内にあるよ
うに計量され、または b)第2重合段階における重合がC1〜C8アルカノール
の存在下で行われ、この場合に第1と第2の各重合段階
において転化されるモノマー間の重量比は1:1から2
0:1になるプロピレン−エチレン共重合体。
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