JP2974228B2 - テレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機

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JP2974228B2
JP2974228B2 JP5040981A JP4098193A JP2974228B2 JP 2974228 B2 JP2974228 B2 JP 2974228B2 JP 5040981 A JP5040981 A JP 5040981A JP 4098193 A JP4098193 A JP 4098193A JP 2974228 B2 JP2974228 B2 JP 2974228B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アスペクト比が1
6:9のようなワイドアスペクト比の表示面のCRTを
有するテレビジョン受像機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、16:9のアスペクト比のテレビ
ジョン受像機に、4:3のテレビジョン用に作成された
映像を映出する場合、映像の真円率を保つために映像信
号の時間軸を圧縮し、図6(a)のように映像信号表示
部の両サイドに図6(b)に示すような均一レベルのサ
イドパネル信号を挿入して表示している。以下、この両
サイドの均一な輝度レベルの部分をサイドパネル部と呼
ぶ。サイドパネル部の輝度は、通常コントローラにより
使用者の好みに応じて可変できるように構成されてい
る。
【0003】図7は、CRTのオートコントラストリミ
ッタ回路(以下、「ACL回路」という)を示す図で、
1はCRT、2は高圧整流ダイオード、3はフライバッ
クトランスで、高圧整流ダイオード2とフライバックト
ランス3で高圧発生回路を構成し、フライバックトラン
ス3は、水平帰線パルスを昇圧し、昇圧された水平パル
スは、高圧整流ダイオード2とCRT1の容量により整
流されてCRT1にビーム電流を流す高電圧を発生させ
る。
【0004】4はビーム電流制限抵抗、5はビーム電流
検知用のダイオード、6は増幅率決定用の抵抗、7は増
幅率決定用の可変抵抗で、ダイオード5のカソード側は
フライバックトランス3と抵抗4の接続点Aに、また、
アノード側は抵抗6と可変抵抗7の接続点Bにそれぞれ
接続されて、ACL回路8を構成しており、B点に信号
増幅回路9の増幅率を決定する増幅率制御電圧を発生す
る。映像信号増幅回路9の増幅率は、増幅率制御電圧の
数フレーム分の移動平均値でもって変化し、増幅率制御
電圧が下がれば増幅率が下がり、上がれば増幅率が上が
るように構成されている。
【0005】10は映像信号増幅回路9から入力された
映像信号でもってCRT1をドライブする映像信号出力
回路、11はアスペクト比4:3の映像信号の時間軸を
圧縮して両サイドに図6(b)に示すサイドパネル信号
を挿入する映像信号時間軸圧縮回路、12は使用者の操
作によって映像信号時間軸圧縮回路11を制御してサイ
ドパネル部の輝度をきめるコントローラである。
【0006】次に動作について説明する。映像信号増幅
回路9は映像信号時間軸圧縮回路11から入力された映
像信号を、ACL回路8から入力された増幅率制御電圧
で決定される増幅率でもって増幅して、映像信号出力回
路10に出力する。映像信号出力回路10は、入力され
た映像信号でCRT1をドライブし、高圧発生回路か
ら、CRT1を介して映像信号出力回路10にドライブ
量に応じたビーム電流が流れてCRT1の表示面に映像
が映出される。
【0007】ACL回路8の動作は、振幅の大きい映像
信号が入力されると、ビーム電流量がふえるのでビーム
電流量で決まるA点の電圧が下がり、A点の電圧がB点
の電圧より低くなるとビーム電流検知用ダイオード5が
導通し、以後はA点の電圧によって映像信号増幅回路9
の増幅率が決定される。以後はビーム電流が増すほどA
点の電圧が下がるので映像信号増幅回路9から出力され
る映像信号の振幅の増加率が小さくなり、映像信号出力
回路10のCRT1のドライブ量の増加率が小さくなっ
てビーム電流の増加率が小さくなるように制限する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のテレビジョン受
像機は、使用者がコントローラを操作してサイドパネル
部の輝度を高く設定すると、サイドパネル部のビーム電
流量の増加分だけACL回路から映像信号増幅回路に入
力される増幅率制御電圧が高くなって増幅率が高くな
り、ビーム電流が増加する。このため、映像信号の平均
輝度がサイドパネル部の輝度より低くなると、サイドパ
ネル部の輝度が映像信号増幅回路の増幅率を決定する割
合が大きくなり、映像信号表示部の輝度が入力映像信号
の振幅に対応する輝度よりも暗くなるという問題点があ
った。
【0009】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、サイドパネル部の輝度を高く
設定しても、映像信号表示部の輝度が暗くならないテレ
ビジョン受像機を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明によるテレビジ
ョン受像機は、ワイドアスペクト比のCRTと、このC
RTの表示面にアスペクト比の小さい映像信号の時間軸
を圧縮して表示する映像信号時間軸圧縮回路と、この表
示の横にサイドパネル部を映出し視聴者がこのサイドパ
ネル部の輝度レベルを設定可能とするコントローラと、
増幅率を可変とする増幅率可変抵抗を有する映像信号増
幅回路を備え、前記CRTのビーム電流が前記増幅率可
変抵抗によって定まる所定の値を越えると前記ビーム電
流の増加に応じて前記映像信号増幅回路の増幅率の低減
を開始するオートコントラストリミッタ(ACL)回路
とを備えたテレビジョン受像機において、 前記コントロ
ーラに於ける前記サイドパネル部の輝度レベルの設定が
あらかじめ定めた所定の値を越えたとき、前記映像増幅
回路の増幅率の低減が開始されるビーム電流値を高くす
るとともに、前記ビーム電流の増加による映像増幅回路
の増幅率の低減程度が緩和されるようにする手段を備え
たものである。
【0011】また、映像信号の平均輝度レベルを検出す
る平均輝度レベル検出回路を備え、検出した映像信号の
平均輝度レベルがあらかじめ定めた所定の値を越えてい
る場合にはサイドパネル部の輝度レベルの設定レベルを
前記平均輝度レベル以下で且つ設定レベル以下とし、越
えていない場合は予め定めた所定の値以下で且つ設定レ
ベル以下とするものである。
【0012】また、ACL回路にサイドパネル部の表示
期間はその制限動作を停止させ、映像信号表示部の表示
期間だけ動作させる手段を設けたものである。
【0013】
【作用】この発明によれば、サイドパネル部の輝度が所
定値を越えると、ACL回路によるビーム電流の制限が
緩和されるので、サイドパネル部の輝度が高くても映像
信号表示部の輝度に大きい影響を与えない。
【0014】また、サイドパネル部の輝度の最大値が映
像信号の平均輝度レベルを越えることがないので、ビー
ム電流の制限は映像信号の平均輝度によって支配され、
サイドパネル部の輝度の影響を受けない。
【0015】また、サイドパネル部の表示期間はACL
回路の制限動作が停止し、映像信号表示部の表示期間だ
け動作するので、ビーム電流の制限は映像信号の平均輝
度によって制御され、サイドパネル部の輝度の影響を受
けない。
【0016】
【実施例】実施例1.以下、この発明の実施例1を図に
ついて説明する。図1において、図7と同一符号はそれ
ぞれ同一部分を示しており、13はビーム電流制限緩和
抵抗、14はビーム電流制限緩和用トランジスタ、15
はコントローラで、映像信号時間軸圧縮回路11を制御
してサイドパネル部の輝度を可変にするとともに、サイ
ドパネル部の輝度が、所定値以上の輝度に設定される
と、ビーム電流制限緩和用トランジスタ14のベースを
「H」にする信号を送出する。
【0017】次に実施例1の動作を図2のフローチャー
トに沿って説明する。従来技術と同じ部分については、
動作説明は省略する。今、使用者が、ステップ1でサイ
ドパネル部の輝度をコントローラ15を操作して上げた
とすると、コントローラ15は、ステップ2で設定され
たサイドパネル部の輝度値BをアドレスBに書き込み、
ステップ3において、あらかじめ設定されている輝度値
Cと比較する。
【0018】このあらかじめ設定されている輝度値C
は、映像増幅回路9、映像出力回路10およびCRT1
の特性にもとづいて定められた輝度値で、固定値である
ビーム電流制限抵抗4とビーム電流による電圧降下値で
映像信号増幅回路9の増幅率が決定されても、映像信号
表示部の輝度がサイドパネル部の輝度に比べて視覚上さ
ほど気にならない範囲内で設定された輝度値である。
【0019】ステップ3において、B値がC値より小さ
ければステップ4に進み、ビーム電流制限緩和トランジ
スタ14のベースは、「L」でオフ状態であるので、B
点の電圧は抵抗6と可変抵抗7の値で定まる一定電圧で
あり、映像信号増幅回路9の増幅率は一定である。その
後、ステップ6に進み、映像信号時間軸圧縮回路11を
制御してサイドパネル部の輝度を値Bに設定する。
【0020】また、ステップ3において、B値がC値よ
り大きければ、ステップ5に進み、ビーム電流制限緩和
トランジスタ14のベースは、「H」となり、ビーム電
流制限緩和トランジスタ14はオン状態となるので、電
源とA点の間の抵抗値は、ビーム電流制限抵抗4とビー
ム電流制限緩和抵抗13との並列値となり、A点の電圧
はCRT1を流れるビーム電流量と、電源とA点間のイ
ンピーダンスで定まる。
【0021】次に、ステップ6でコントローラ15はサ
イドパネル部の輝度をB値に設定する。これによってビ
ーム電流量が増加するが、A点と電源間のインピーダン
スは、ビーム電流制限抵抗4とビーム電流制限緩和抵抗
13との並列値であり、トランジスタ14がオフ状態の
ときに比べて低いので、ビーム電流量がふえてもA点の
電圧の下がり方が少なくなり、映像信号増幅回路9の増
幅率の下がり方も少なくなる。このためサイドパネル部
の輝度を上げると映像信号の輝度が暗くなるという従来
の問題点が解決される。これは、ビーム電流の制限が、
主として映像信号によって行われ、サイドパネル部の輝
度による影響が小さくなったためである。
【0022】なお、A点と電源間のインピーダンスを、
常時ビーム電流制限抵抗4とビーム電流制限緩和抵抗1
3が並列に接続されたインピーダンスに設定してしまう
と、サイドパネル部の輝度が暗く設定された場合にCR
T1の表示面上の映像信号表示部のビーム電流量が増加
し、映像信号表示部分の輝度の劣化が進という問題が生
じる。
【0023】しかし、この実施例1では、サイドパネル
部の輝度値BがCRT等の特性上から定められた輝度値
Cより大きい値に設定されたときだけ、すなわちB値>
C値の時だけA点と電源間のインピーダンスが低くなる
ようにしているので、上記のような問題は生じない。
【0024】実施例2.次に、この発明の実施例2を図
について説明する。図3は実施例2のブロック回路図
で、図1と同一符号はそれぞれ同一部分を示しており、
16は映像信号の平均輝度レベル検出回路、17はコン
トローラで、平均輝度レベル検出回路16の出力を受け
てサイドパネル部の輝度をコントロールする。
【0025】次に、実施例2の動作を図4のフローチャ
ートに沿って説明する。平均輝度レベル検出回路16
は、検出した映像信号の平均輝度レベルをコントローラ
17に出力する。コントローラ17はステップ11で平
均輝度レベル検出回路16の検出した映像信号の平均輝
度レベル(以下、「D値」とする)をアドレスDに読み
込み、ステップ12で使用者によって設定されたサイド
パネル部の輝度(以下「F値」とする)をアドレスFに
読み込む。
【0026】次に、ステップ13でD値とあらかじめ設
定されている値Eを比較する。このE値は、サイドパネ
ル部の設定輝度値で、CRT1と映像出力回路10およ
び映像増幅回路9の特性に応じてあらかじめ設定された
値であって、例えば、映像信号表示部が真黒で、ビーム
電流がサイドパネル部のみであった場合に、A点の電圧
がトランジスタ5がオン状態にならない輝度値である。
言いかえると、サイドパネル部の輝度がE値に設定され
ても、サイドパネル部の輝度によるビーム電流の制限作
用が無視できる値である。
【0027】次に、ステップ13での比較の結果がD値
<E値の場合は、ステップ14に進んでE値とF値の比
較を行い、F値>E値の場合はステップ15に進んでサ
イドパネル部の輝度をE値に設定する。このとき、映像
信号表示部の輝度よりもサイドパネル部の輝度の方が明
るくなっても、E値は上記のように定められているの
で、ACL回路8のビーム電流制限動作には影響しな
い。
【0028】また、ステップ14でF値<E値の場合は
ステップ17に進み、サイドパネル部の輝度は使用者の
設定したF値に設定される。このときも、F値<E値な
ので、ACL回路8のビーム電流制限動作には影響しな
い。
【0029】また、ステップ13でD値>E値の場合
は、ステップ16に進んで、F値とD値を比較し、D値
>F値の場合はステップ17に進み、サイドパネル部の
輝度は、F値に設定される。このとき、サイドパネル部
の輝度は映像信号表示部の輝度よりも低いので、ビーム
電流の制限は映像信号によって受け、サイドパネル部の
輝度によって、映像信号表示部の輝度が暗くなることは
ない。
【0030】また、ステップ16でD値<F値の場合は
ステップ18に進んで、サイドパネル部の輝度はD値を
設定される。このとき、サイドパネル部の輝度は映像信
号表示部と同レベルとなるので、映像信号表示部のみが
暗くなることはない。
【0031】実施例3.次に、この発明の実施例3を図
について説明する。図5は実施例3のブロック回路図
で、図1と同一符号はそれぞれ同一部分を示しており、
18はビーム電流制限接続トランジスタで、このトラン
ジスタ18のベースには、図6(c)に示すような、サ
イドパネル信号の反転出力信号が映像信号時間軸圧縮回
路11から入力される。
【0032】次に実施例3の動作について説明する。従
来技術と同じ部分については、動作説明は省略する。ビ
ーム電流制限接続トランジスタ18のベースには、図6
(c)に示すようなサイドパネル信号の反転出力信号が
印加されているので、サイドパネル部の表示期間は、ビ
ーム電流制限接続トランジスタ18はオフ状態となり、
B点の一定電圧が映像信号増幅回路9に与えられる。ま
た、ビーム電流制限接続トランジスタ18は、映像信号
表示部の表示期間はオン状態となり、B点の電圧がA点
の電圧を越えたときダイオード5が導通し、従来例と同
様のビーム電流の制限が行われる。このため、映像信号
輝度のみによってビーム電流の制限が行われ、サイドパ
ネル部の輝度によって映像信号表示部の輝度が変わるこ
とはない。
【0033】
【発明の効果】この発明によれば、サイドパネル部の輝
度が所定値より上がると、ACL回路の制限動作が開始
されるビーム電流を高くするので、映像増幅回路の増幅
率がむやみに低下するということがなくなり、サイドパ
ネル部の輝度を映像信号の平均輝度より高くしても、映
像信号表示部の輝度にはほとんど影響しない。
【0034】また、映像信号表示部の平均輝度が予め定
めた所定の値より高いときは、サイドパネル部の輝度が
映像信号表示部の平均輝度を越えることがなく、映像信
号表示部の平均輝度が予め定めた所定の値より低いとき
は、サイドパネル部の輝度が前記予め定めた所定の輝度
を越えることがないので、ビーム電流の制限は主として
映像信号の平均輝度によって決定され、サイドパネル部
の輝度に影響されない。
【0035】また、サイドパネル部の表示期間は、AC
L回路のビーム電流制限動作が停止し、映像信号表示部
の表示期間だけ動作するようにしたので、ビーム電流の
制限は、映像信号の平均輝度によってのみなされ、サイ
ドパネル部の輝度に影響されない。
【0036】以上のことから、サイドパネル部の輝度調
整を可能にしつつ映像表示品位が保たれ、かつ、CRT
自体にも良い効果を与える。すなわち、サイドパネル部
の輝度を上げてもビーム電流の制限が映像信号に対して
適正になされるので、映像信号表示部の輝度が暗くなる
ことがなく、映像表示品位が保たれる。
【0037】また、結果としてサイドパネル部と映像信
号表示部すなわち、CRTの中央部と両サイドの輝度差
によって生じるCRTの輝度の劣化度の差が少ないテレ
ビジョン受像機が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1によるオートコントラスト
リミッタ(ACL)回路のブロック回路図である。
【図2】実施例1のフローチャートである。
【図3】この発明の実施例2によるACL回路のブロッ
ク回路図である。
【図4】実施例2のフローチャートである。
【図5】この発明の実施例3によるACL回路のブロッ
ク回路図である。
【図6】16:9の表示面に4:3の映像を表示するサ
イドパネル方式の表示面と、サイドパネル信号およびそ
の反転信号の波形図である。
【図7】従来のACL回路のブロック回路図である。
【符号の説明】
1 CRT 2 高圧整流デイオード 3 フライバックトランス 4 ビーム電流制限抵抗 5 ビーム電流検知ダイオード 6 増幅率決定用の抵抗 7 増幅率決定用の可変抵抗 8 オートコントラストリミッタ(ACL)回路 9 映像信号増幅回路 11 映像信号時間軸圧縮回路 13 ビーム電流緩和抵抗 14 ビーム電流制限緩和トランジスタ 15 コントローラ 16 平均輝度レベル検出回路 17 コントローラ 18 ビーム電流制限接続トランジスタ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイドアスペクト比のCRTと、このC
    RTの表示面にアスペクト比の小さい映像信号の時間軸
    を圧縮して表示する映像信号時間軸圧縮回路と、この表
    示の横にサイドパネル部を映出し視聴者がこのサイドパ
    ネル部の輝度レベルを設定可能とするコントローラと、
    増幅率を可変とする増幅率可変抵抗を有する映像信号増
    幅回路を備え、前記CRTのビーム電流が前記増幅率可
    変抵抗によって定まる所定の値を越えると前記ビーム電
    流の増加に応じて前記映像信号増幅回路の増幅率の低減
    を開始するオートコントラストリミッタ(ACL)回路
    とを備えたテレビジョン受像機において、 前記コントローラに於ける前記サイドパネル部の輝度レ
    ベルの設定があらかじめ定めた所定の値を越えたとき、
    前記映像増幅回路の増幅率の低減が開始されるビーム電
    流値を高くするとともに、前記ビーム電流の増加による
    映像増幅回路の増幅率の低減程度が緩和されるようにす
    る手段を備えたことを特徴とするテ レビジョン受像機。
  2. 【請求項2】 映像信号の平均輝度レベルを検出する平
    均輝度レベル検出回路を備え、検出した映像信号の平均
    輝度レベルがあらかじめ定めた所定の値を越えている場
    合にはサイドパネル部の輝度レベルの設定レベルを前記
    平均輝度レベル以下で且つ設定レベル以下とし、越えて
    いない場合は予め定めた所定の値以下で且つ設定レベル
    以下とすることを特徴とする請求項1に記載のテレビジ
    ョン受像機。
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