JP2002330367A - 高圧回路 - Google Patents

高圧回路

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JP2002330367A
JP2002330367A JP2001131420A JP2001131420A JP2002330367A JP 2002330367 A JP2002330367 A JP 2002330367A JP 2001131420 A JP2001131420 A JP 2001131420A JP 2001131420 A JP2001131420 A JP 2001131420A JP 2002330367 A JP2002330367 A JP 2002330367A
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circuit
voltage
high voltage
fbt
beam current
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JP2001131420A
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Akihiko Sekine
彰彦 関根
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビ受像機において映像の輝度が低輝度か
ら高輝度に急変した際、過大なビーム電流が流れるこ
と、及び前記過大ビーム電流が流れることにより高圧制
御ICの入力ダイナミックレンジを越えた入力信号が入る
ことにより高圧制御が出来なくなり、高圧が変動してし
まうという課題がある。 【解決手段】 映像の輝度が急変した時、FBTのAB
L端子より出力された信号をコンデンサ13、ダンピン
グ抵抗14によりRGBプロセッサ12に入力する電圧
の応答時間を速める事によりRGB出力信号の信号レベ
ルは高くならず、よってビーム電流は一定値で制限さ
れ、安定した高圧を供給することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画面輝度が急峻に
変化した時にも過大なビーム電流が流れないようにし、
安定した高圧を供給することを目的としたテレビ受像機
の高圧回路に関するものである
【0002】
【従来の技術】従来、輝度制限回路を有する投写型ディ
スプレイ装置に於いて、該ディスプレイ装置を構成する
ブラウン管の周辺温度を検出する温度センサーと、該温
度センサーの検出する温度が或る一定温度を超したとき
その超えた温度差を検出する温度差検出手段と該検出手
段により検出された温度差に比例して前記輝度制限回路
を制御することにより、前記ブラウン管を駆動するビー
ム電流量の如きブラウン管駆動エネルギー量を減少させ
る駆動エネルギー量制御手段とを具備した回路で、周囲
温度の高い場所で投写形ディスプレイを使用した場合、
ビーム電流の如きブラウン管駆動エネルギー量を減少さ
れるため、ブラウン管の蛍光面の温度上昇による信頼性
の劣化をブラウン管自体の温度上昇に伴う最大輝度の変
化を抑えた上で防止できるようになるものが知られてい
る(特許第2872353号)。
【0003】又、以下に従来の高圧回路の動作について
説明する。
【0004】図5は従来の高圧回路を示すブロック構成
図である。1は高圧を安定化する為の高圧制御ICであ
る。この高圧制御ICは偏向回路から得られるフライバ
ックパルス及び、FBT3から得られるフィードバック
電圧を高圧応答用コンデンサ4とフィードバック量を補
正し、高圧値を決める抵抗5を介して入力することによ
り高圧制御IC1から出力波形を出力し、トランジスタ
2により駆動し、FBT3の一次側巻線に入力され、二
次側高圧巻線より高圧を発生する。この高圧発生に伴
い、FBT3からフィードバック電圧が高圧制御ICに
再び入力され負帰還制御している。又、FBT3の二次
側巻線にはABL回路が構成されている。
【0005】ABL回路はビーム電流がある一定値迄し
か流れないようにする為の回路である。この回路は電源
2の電源電圧を抵抗11、ツェナーダイオード12,ダ
イオード9で決定された電圧がRGBプロセッサー13
に入力されることにより動作する。
【0006】ビーム電流が流れ始めるとダイオード9は
カットオフし、RGBプロセッサー13に入力される電
圧は下がり始め、RGBプロセッサー13の入力電圧が
ある一定電圧迄下がるとRGBプロセッサー13から出
力される映像信号レベルがそれ以上大きくならないよう
に制限される。
【0007】それにより結果としてビーム電流が流さな
いように制限される。コンデンサ6、抵抗7,コンデン
サ8はビーム電流が流れ始める際にABL端子に発生す
る水平レートのリップル成分を除去するためののフィル
ター回路であり、輝度が急変した際にも垂直レートでの
リップル成分が発生しないようにある程度フィルターの
時定数を大きく設定している。
【0008】
【発明が解決するための課題】しかし、テレビ受像機に
於いて映像の輝度が低輝度から高輝度に急変した際、コ
ンデンサー6、抵抗7、コンデンサ8のフィルター回路
の時定数が大きい為、RGBプロセッサ13に入力され
る電圧の応答時間が長くなり、それにより出力される映
像信号レベルは制限されず、結果として通常より過大な
ビーム電流が流れてしまう。
【0009】過大なビーム電流が流れることによりFB
T3の高圧巻線に発生した高圧は急激に下がり始める。
高圧回路は負帰還制御されているので高圧が下がった信
号情報がFBT3のフィードバック信号より発生され、
高圧制御IC1に入力される。
【0010】この時発生するFBT3のフィードバック
信号は高圧制御ICの入力ダイナミックレンジを越えて
しまい、それにより高圧制御IC1は高圧の制御が出来
なくなり、結果として高圧は下がり安定化からはずれる
という課題を有している。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の高圧回路は映像の輝度が急変したとき、急変
信号を検知し、ビーム電流を制限し安定した高圧を供給
する事を特徴としたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の高圧回
路はFBTとABL回路と前記ABL回路と並列に前記
FBTのABL端子から出力される信号を検知するため
の回路を有した回路構成で前記検知回路により映像の輝
度が急変したときにRGB出力を行うRGBプロセッサ
への入力電圧の応答を早め、過大なビーム電流が流れな
いようにすることを特徴とする高圧回路としたものであ
り、安定した高圧を供給する作用を有する。
【0013】次に本発明の請求項2に記載の高圧回路は
FBTのABL端子から出力された信号を検知する為の
コンデンサとダンピング抵抗をABL回路と並列に接続
した回路を有した回路構成で前記検知回路により映像の
輝度が急変した時にRGB出力を行うRGBプロセッサ
への入力電圧の応答を早め、過大なビーム電流が流れな
いようにすることを特徴とする高圧回路としたものであ
り、安定した高圧を供給する作用を有する。
【0014】次に本発明の請求項3に記載の高圧回路は
FBTのABL端子から出力される信号を検知する為の
回路と、その検知信号によりRGB出力を行うRGBプ
ロセッサの輝度レベルをある一定時間下げるようにする
に制御する制御回路を有した回路構成で、前記検知回路
により映像の輝度が急変した時に過大なビーム電流が流
れないように前記制御回路により制御することを特徴と
する高圧回路としたものであり、安定した高圧を供給す
る作用を有する。
【0015】次に本発明の請求項4に記載の高圧回路は
FBTのABL端子から出力される信号を検知する為の
回路と、その検知信号によりRGB出力を行うRGBプ
ロセッサの輝度レベルをある一定時間下げるようにする
に制御するマイコンを有した回路構成で、前記検知回路
により映像の輝度が急変した時に過大なビーム電流が流
れないように前記制御回路により制御することを特徴と
する高圧回路としたものであり、安定した高圧を供給す
る作用を有する。
【0016】次に本発明の請求項5に記載の高圧回路
は、FBTのABL端子から出力される信号を検知する
為の回路と、FBTから高圧制御ICに高圧情報をフィ
ードバックさせ、フィードバックの応答時間を決めてい
る回路の時定数を制御する制御回路を有した回路構成
で、前記検知回路により映像の輝度が急変した時に高圧
制御回路の入力ダイナミックレンジを超えた入力信号が
入力されないように前記制御回路によりフィードバック
信号の応答時間を変化させることを特徴とする高圧回路
としたものであり、安定した高圧を供給する作用を有す
る。
【0017】次に本発明の請求項6に記載の高圧回路
は、FBTのABL端子から出力される信号を検知する
為の回路と、FBTから高圧制御ICに高圧情報をフィ
ードバックさせ、フィードバックの応答時間を決めてい
るコンデンサを制御する制御回路を有した回路構成で、
前記検知回路により映像の輝度が急変した時に高圧制御
回路の入力ダイナミックレンジを超えた入力信号が入力
されないように前記コンデンサと並列に接続されたコン
デンサを前記制御回路により制御することによりフィー
ドバック信号の応答時間を遅らせることを特徴とする高
圧回路としたものであり、安定した高圧を供給する作用
を有する。
【0018】次に本発明の請求項7に記載の高圧回路
は、FBTのABL端子から出力される信号を検知する
為の回路と、FBTのABL端子の後段にあるフィルタ
ー回路の時定数を制御する制御回路を有した回路構成
で、前記検知回路により映像の輝度が急変した時に過大
なビーム電流が流れないように前記制御回路により前記
フィルター回路の時定数を制御することを特徴とする高
圧回路としたものであり、、安定した高圧を供給する作
用を有する。
【0019】次に本発明の請求項8に記載の高圧回路
は、FBTのABL端子から出力される信号を検知する
為の回路と、FBTのABL端子の後段にあるフィルタ
ー回路の時定数を制御するマイコンを有した回路構成
で、前記検知回路により映像の輝度が急変した時に過大
なビーム電流が流れないように前記制御回路により前記
フィルター回路の時定数を制御することを特徴とする高
圧回路としたものであり、安定した高圧を供給する作用
を有する。
【0020】以下に本発明の実施の形態について図1、
2、3、4を用いて説明する。尚、図1、2,3,4の
番号1から12までは図5で説明したものと同等のもの
であり、説明を省略する。
【0021】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1,2における高圧回路のブロック図を示す。
【0022】図1において13はFBT3のABL端子
より出力された信号を微分するためのコンデンサであ
り、14はダンピング用の抵抗である。
【0023】以下に本発明の回路の動作説明をする。映
像の輝度が低輝度から高輝度へ急変したとき、FBT3
のABL端子より出力された信号をコンデンサ13によ
り微分信号が出力され、抵抗14によりRGBプロセッ
サに入力する信号レベルを調整し入力される。
【0024】この際、映像の輝度信号が急変したときと
ほぼ同応答でRGBプロセッサの入力に電圧が入力され
る為、RGBプロセッサから出力されるRGB信号の信
号レベルは高くならずよって、ビーム電流はある一定値
で制限され、安定した高圧を供給することができる。
【0025】(実施の形態2)図2は本発明の実施の形
態3,4における高圧回路のブロック図を示す。
【0026】図2において21は制限抵抗15、逆流防
止ダイオード16、動作点設定用ツェナーダイオード1
7、及びバイアス設定用抵抗18,19によりビーム電
流量を検知し動作するトランジスターである。20はト
ランジスタ21のベース−エミッター間の逆耐防止用ダ
イオードである。22はトランジスタのコレクタ電流制
限用抵抗である。
【0027】23,24はそれぞれ保護用抵抗、でカッ
プリングコンデンサである。25はビーム電流量検知ト
ランジスタ21が動作した時にRGBプロセッサへ輝度
出力レベルを下げる用に制御するマイコンである。
【0028】以下に本発明の回路の動作説明をする。通
常ビーム電流が流れているとき、ダイオード16、ツェ
ナーダイオード17はカットオフしており、又バイアス
抵抗18,19によりトランジスタ21はONする為、
トランジスタ21のコレクタ電圧は0Vとなっている。
【0029】映像の輝度が低輝度から高輝度へ急変した
とき、ビーム電流が流れ始めることによりFBT3のA
BL端子の信号が下がり始める。ある一定のビーム電流
が流れたときダイオード16、ツェナーダイオード17
がONし、更にトランジスタ21のベース電圧のバイア
スが下がるとトランジスタ21はカットオフし、トラン
ジスタ21のコレクタ電圧は電源3の電源電圧が抵抗2
3を介してマイコン25に入力される。
【0030】これによりマイコン25はRGBプロセッ
サから出力されるRGB信号の信号レベルを制限するよ
うに制御する為、結果としてビーム電流はある一定値で
制限され、安定した高圧を供給することができる。
【0031】(実施の形態3)図3は本発明の実施の形
態5,6における高圧回路のブロック図を示す。尚、図
3の番号15から25までは図2で説明したものと同等
のものであり、説明を省略する。
【0032】図3において26はある一定のビーム電流
が流れたときに検知し、マイコン25によりON/OF
F制御するトランジスタで、コンデンサ27は高圧応答
用コンデンサ4と直列に接続されている。
【0033】以下に本発明の回路の動作説明をする。通
常トランジスタ26はカットオフしており高圧応答用の
コンデンサはコンデンサ4とコンデンサ27で決まる定
数にて高圧応答し、且つFBT3に内蔵されている高圧
コンデンサと前記コンデンサ4とコンデンサ27で決ま
る高圧変動したAC成分の信号が高圧制御ICに入力さ
れる。映像の輝度が低輝度から高輝度へ急変したとき、
ある一定のビーム電流量を番号15から24までの回路
により検知し、その検知信号をマイコンに入力する。
【0034】これによりマイコンはトランジスタ26を
ON制御し、コンデンサ4で決まる定数にて高圧応答
し、且つFBT3に内蔵されている高圧コンデンサと前
記コンデンサ4で決まる信号が高圧制御ICに入力され
る。
【0035】この時、輝度急変により過大な高圧変動が
発生するため、FBT3から出力されるフィードバック
電圧は過大な信号が発生するが前記トランジスタ26に
より高圧制御IC1に入力される信号は小さくなる。結
果として高圧制御IC1の入力ダイナミックレンジに当
たることなく安定した高圧を供給することができる。
【0036】(実施の形態4)図4は本発明の実施の形
態7,8における高圧回路のブロック図を示す。尚、図
4の番号15から25までは図2で説明したものと同等
のものであり、説明を省略する。
【0037】図4において29はある一定のビーム電流
が流れたときに検知し、マイコン25によりON/OF
F制御するトランジスタで、コンデンサ28はフィルタ
ー用コンデンサ8と直列に接続されている。
【0038】以下に本発明の回路の動作説明をする。通
常トランジスタ29はONしておりABL端子に発生す
るリップル成分を除去するためのフィルター回路(コン
デンサ6、抵抗7、コンデンサ8)の時定数は重くなっ
ている。
【0039】映像の輝度が低輝度から高輝度へ急変した
とき、ある一定のビーム電流量を番号15から24まで
の回路により検知し、その検知信号をマイコンに入力す
る。これによりマイコンはトランジスタ29をカットオ
フ制御し、コンデンサ8と直列にコンデンサ28が接続
される為、前記フィルタ回路はコンデンサ6、抵抗7、
コンデンサ8、コンデンサ28により構成されるように
なり、フィルター回路の時定数は軽くなっている。
【0040】結果として輝度急変時にRGBプロセッサ
13に入力される電圧の応答時間が短くなり、それによ
り出力される映像信号レベルは制限され、ビーム電流も
ある一定値で制限され、安定した高圧を供給することが
できる。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明の高圧回路は、映像
の輝度が急変したとき、急変信号を検知し、ビーム電流
が過大に流れないようにすること特徴とし、安定した高
圧を供給する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1、2に於ける高圧回路ブ
ロック図
【図2】本発明の実施の形態3、4に於ける高圧回路ブ
ロック図
【図3】本発明の実施の形態5、6に於ける高圧回路ブ
ロック図
【図4】本発明の実施の形態7、8に於ける高圧回路ブ
ロック図
【図5】従来の高圧回路ブロック図
【符号の説明】
13 信号微分用コンデンサ 14 ダンピング抵抗 15 制限抵抗 16 逆流防止ダイオード 17 動作点設定用ツェナーダイオード 18、19 バイアス設定用抵抗 20 逆耐防止用ダイオード 21 トランジスタ 22 電流制限用抵抗 23、24 保護用抵抗 25 マイコン 26 トランジスタ 27 コンデンサ 28 コンデンサ 29 トランジスタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧発生させる為のフライバックトラン
    ス(以下 FBTと略す)とビーム電流制限回路(以下
    ABL回路と略す)と前記ABL回路と並列に前記FB
    TのABL端子から出力される信号を検知するための回
    路を有した回路構成で前記検知回路により映像の輝度が
    急変したときにRGB出力を行うRGBプロセッサへの
    入力電圧の応答を早め、過大なビーム電流が流れないよ
    うにし、安定した高圧を供給することを特徴とする高圧
    回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された高圧回路におい
    て、FBTのABL端子から出力された信号を検知する
    為のコンデンサとダンピング抵抗をABL回路と並列に
    接続し、映像の輝度が急変した時にRGB出力を行うR
    GBプロセッサへの入力電圧の応答を早め、過大なビー
    ム電流が流れないようにし、安定した高圧を供給するこ
    とを特徴とする高圧回路。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された高圧回路におい
    て、FBTのABL端子から出力される信号を検知する
    為の回路と、その検知信号によりRGB出力を行うRG
    Bプロセッサの輝度レベルをある一定時間下げるように
    するに制御する制御回路を有した回路構成で、前記検知
    回路により映像の輝度が急変した時に過大なビーム電流
    が流れないように前記制御回路により制御し、安定した
    高圧を供給することを特徴とした高圧回路。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載された高圧回路におい
    て、FBTのABL端子から出力される信号を検知する
    為の回路と、その検知信号によりRGB出力を行うRG
    Bプロセッサの輝度レベルをある一定時間下げるように
    するに制御するマイコンを有した回路構成で、前記検知
    回路により映像の輝度が急変した時に過大なビーム電流
    が流れないように前記制御回路により制御し、安定した
    高圧を供給することを特徴とした高圧回路。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載された高圧回路におい
    て、FBTのABL端子から出力される信号を検知する
    為の回路と、その検知信号によりFBTから高圧制御I
    Cにフィードバックさせ、フィードバックの応答時間を
    決めている回路の時定数を制御する制御回路を有した回
    路構成で、前記検知回路により映像の輝度が急変した時
    に高圧制御回路の入力ダイナミックレンジを超えた入力
    信号が入力されないように前記制御回路により制御する
    することにより、安定した高圧を供給することを特徴と
    した高圧回路。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載された高圧回路におい
    て、FBTのABL端子から出力される信号を検知する
    為の回路と、その検知信号によりFBTから高圧制御I
    Cにフィードバックさせ、フィードバックの応答時間を
    決めているコンデンサを制御する制御回路を有した回路
    構成で、前記検知回路により映像の輝度が急変した時に
    高圧制御回路の入力ダイナミックレンジを超えた入力信
    号が入力されないように前記コンデンサと並列に接続さ
    れたコンデンサを前記制御回路により制御することによ
    り、安定した高圧を供給することを特徴とした高圧回
    路。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載された高圧回路におい
    て、FBTのABL端子から出力される信号を検知する
    為の回路と、FBTのABL端子の後段にあるフィルタ
    ー回路の時定数を制御する制御回路を有した回路構成
    で、前記検知回路により映像の輝度が急変した時に過大
    なビーム電流が流れないように前記制御回路により前記
    フィルター回路の時定数を制御し、安定した高圧を供給
    すること特徴とした高圧回路。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載された高圧回路におい
    て、FBTのABL端子から出力される信号を検知する
    為の回路と、FBTのABL端子の後段にあるフィルタ
    ー回路の時定数を制御するマイコンを有した回路構成
    で、前記検知回路により映像の輝度が急変した時に過大
    なビーム電流が流れないように前記制御回路により前記
    フィルター回路の時定数を制御し、安定した高圧を供給
    すること特徴とした高圧回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100458386B1 (ko) * 2002-08-27 2004-11-26 현대 이미지퀘스트(주) 응답속도를 보상하는 자동 밝기제한 회로

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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