JPH066725A - コントラスト制御回路 - Google Patents
コントラスト制御回路Info
- Publication number
- JPH066725A JPH066725A JP15767092A JP15767092A JPH066725A JP H066725 A JPH066725 A JP H066725A JP 15767092 A JP15767092 A JP 15767092A JP 15767092 A JP15767092 A JP 15767092A JP H066725 A JPH066725 A JP H066725A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- apl
- user
- transistor
- control voltage
- Prior art date
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- Pending
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- Television Receiver Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 信号の平均輝度レベルとユーザーコントロー
ルの映像制御電圧に応じて映像出力振幅を制御し、低平
均輝度レベル画面でのノイズ感を少なくする。 【構成】 トランジスタ4と5により構成される差動増
幅器において、平均輝度レベル及びユーザーコントロー
ルの映像制御電圧を検出する回路からの出力電圧が任意
の基準電圧を越えると、映像出力振幅を抑制するコント
ラスト制御回路。
ルの映像制御電圧に応じて映像出力振幅を制御し、低平
均輝度レベル画面でのノイズ感を少なくする。 【構成】 トランジスタ4と5により構成される差動増
幅器において、平均輝度レベル及びユーザーコントロー
ルの映像制御電圧を検出する回路からの出力電圧が任意
の基準電圧を越えると、映像出力振幅を抑制するコント
ラスト制御回路。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受信機の
映像出力振幅を制御する回路に関するものである。
映像出力振幅を制御する回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、映像出力振幅の制御は、ユーザー
によりコントロールされる制御電圧、及び自動ビームリ
ミッタ(以下ABLと呼ぶ)により行われていた。
によりコントロールされる制御電圧、及び自動ビームリ
ミッタ(以下ABLと呼ぶ)により行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の回路構
成では、ABLにかからないような低APLの画面で
は、映像出力振幅を制御するコントラスト制御電圧が上
がることにより、振幅が増し、輝度及び色のノイズが目
立つ。
成では、ABLにかからないような低APLの画面で
は、映像出力振幅を制御するコントラスト制御電圧が上
がることにより、振幅が増し、輝度及び色のノイズが目
立つ。
【0004】そこで本発明は、映像信号のAPLとユー
ザーの映像コントロール電圧に応じて映像出力振幅をコ
ントロールし、低APL画面でのノイズ感を少なくする
ことを目的とする。
ザーの映像コントロール電圧に応じて映像出力振幅をコ
ントロールし、低APL画面でのノイズ感を少なくする
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そして、上記目的を達成
するために本発明の手段は、APLを検出する回路と、
ユーザーの映像コントロール電圧を検出し最適な映像出
力振幅を設定するための制御電圧を作る差動増幅器と、
その差動増幅器の出力電圧を受け、任意の基準電圧V1
以上になると映像出力振幅の抑制をかける手段を備えた
ものである。
するために本発明の手段は、APLを検出する回路と、
ユーザーの映像コントロール電圧を検出し最適な映像出
力振幅を設定するための制御電圧を作る差動増幅器と、
その差動増幅器の出力電圧を受け、任意の基準電圧V1
以上になると映像出力振幅の抑制をかける手段を備えた
ものである。
【0006】
【作用】上記手段により本発明は、APL検出回路から
の電圧と、ユーザーの映像コントロール電圧を検出し、
APLが低く暗い画面ではコントラスト制御電圧を下
げ、ノイズ感の少ない画面となる。又、ユーザーのコン
トロール電圧が、任意の基準電圧V2より低い場合は、
その電圧に比例してコントラスト制御電圧をコントロー
ルし、違和感がなく、しかもノイズ感の少ない画面にす
ることができる。
の電圧と、ユーザーの映像コントロール電圧を検出し、
APLが低く暗い画面ではコントラスト制御電圧を下
げ、ノイズ感の少ない画面となる。又、ユーザーのコン
トロール電圧が、任意の基準電圧V2より低い場合は、
その電圧に比例してコントラスト制御電圧をコントロー
ルし、違和感がなく、しかもノイズ感の少ない画面にす
ることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明のコントラスト制御回路の実施
例を図面を参照して説明する。
例を図面を参照して説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例を示し、トラン
ジスタ 4,5は、ユーザーの映像コントロール電圧を
検出し、トランジスタ5のコレクタ電流を制御する差動
増幅器を構成している。トランジスタ5のコレクタには
APL検出回路からの出力電圧が抵抗器を介して接続さ
れ、さらに、バッファートランジスタ6のベースにも接
続されている。前記APL検出回路からの出力電圧は、
低APLで高く、高APLで低くなっている。
ジスタ 4,5は、ユーザーの映像コントロール電圧を
検出し、トランジスタ5のコレクタ電流を制御する差動
増幅器を構成している。トランジスタ5のコレクタには
APL検出回路からの出力電圧が抵抗器を介して接続さ
れ、さらに、バッファートランジスタ6のベースにも接
続されている。前記APL検出回路からの出力電圧は、
低APLで高く、高APLで低くなっている。
【0009】トランジスタ6のエミッタには、シリーズ
にツェナーダイオード8が接続され、そのアノード側は
コントラスト制御トランジスタ7のベースに接続されて
いる。このトランジスタ7のコレクタ電流によりコント
ラスト制御電圧が制御され映像出力振幅がコントロール
されている。
にツェナーダイオード8が接続され、そのアノード側は
コントラスト制御トランジスタ7のベースに接続されて
いる。このトランジスタ7のコレクタ電流によりコント
ラスト制御電圧が制御され映像出力振幅がコントロール
されている。
【0010】トランジスタ4のベース電圧VBQ1は、
ユーザーの映像コントロール電圧V3と抵抗器9,10
の比で決まり、又、トランジスタ5のベース電圧VBQ
2は、電源電圧と抵抗器13,14の比で決められてい
る。ユーザー映像コントロール電圧が高いときは、VB
Q1>VBQ2となるように設定されており、トランジ
スタ5はOFFとなっている。この時は、APL検出電
圧V4=トランジスタ6のベース電圧VBQ3となり、
ツェナーダイオード8のツェナー電位V1を越えると、
トランジスタ7がONしコントラスト制御電圧を下げる
ように働く。V3が低くなってきて VBQ1≦VBQ
2 となると、トランジスタ5がONしVBQ1に比例
してAPL検出電圧V4を下げるように働く。このV4
を下げるということは、APLが高いという方向になる
ため、トランジスタ6のエミッタ電位を下げるように働
きトランジスタ7のコレクタ電流を減少させる。つま
り、ユーザーの映像コントロール電圧V3とAPLを検
出して、その検出電圧に応じてトランジスタ7のベース
電圧をコントロールすることにより映像出力振幅、つま
り、コントラストを制御することが出来る。
ユーザーの映像コントロール電圧V3と抵抗器9,10
の比で決まり、又、トランジスタ5のベース電圧VBQ
2は、電源電圧と抵抗器13,14の比で決められてい
る。ユーザー映像コントロール電圧が高いときは、VB
Q1>VBQ2となるように設定されており、トランジ
スタ5はOFFとなっている。この時は、APL検出電
圧V4=トランジスタ6のベース電圧VBQ3となり、
ツェナーダイオード8のツェナー電位V1を越えると、
トランジスタ7がONしコントラスト制御電圧を下げる
ように働く。V3が低くなってきて VBQ1≦VBQ
2 となると、トランジスタ5がONしVBQ1に比例
してAPL検出電圧V4を下げるように働く。このV4
を下げるということは、APLが高いという方向になる
ため、トランジスタ6のエミッタ電位を下げるように働
きトランジスタ7のコレクタ電流を減少させる。つま
り、ユーザーの映像コントロール電圧V3とAPLを検
出して、その検出電圧に応じてトランジスタ7のベース
電圧をコントロールすることにより映像出力振幅、つま
り、コントラストを制御することが出来る。
【0011】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のコントラスト制御回路は、映像信号のAPLを検出す
るとともに、ユーザーの映像コントロール電圧も検出
し、そのレベルに応じて、コントラスト電圧を制御する
ことにより、低APL時のノイズ感を少なくするととも
に、APL検出のみのコントラスト制御時にある違和感
を少なくする事ができる。
のコントラスト制御回路は、映像信号のAPLを検出す
るとともに、ユーザーの映像コントロール電圧も検出
し、そのレベルに応じて、コントラスト電圧を制御する
ことにより、低APL時のノイズ感を少なくするととも
に、APL検出のみのコントラスト制御時にある違和感
を少なくする事ができる。
【図1】本発明のコントラスト制御回路の一実施例を示
す構成図
す構成図
【図2】本発明のコントラスト制御回路の特性図
1 APL検出回路 2 ユーザー映像制御電圧入力回路 3 コントラスト制御端子 4,5,6,7 トランジスタ 8 ツェナーダイオード 9,10,11,12,13,14,15,16,17
抵抗器
抵抗器
Claims (1)
- 【請求項1】 任意のレベルでバイアスされた第一のト
ランジスタとユーザーコントロールである映像制御電圧
でバイアスされた第二のトランジスタで構成される差動
増幅器で、前記第一のトランジスタのコレクタに、抵抗
を介して平均輝度レベル検出電圧を加え、その抵抗から
の出力電圧が任意の基準レベルを越えると動作し、その
基準レベル以上の出力電圧に比例して映像出力振幅を抑
制するコントラスト制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15767092A JPH066725A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | コントラスト制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15767092A JPH066725A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | コントラスト制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH066725A true JPH066725A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15654819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15767092A Pending JPH066725A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | コントラスト制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH066725A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6613121B2 (en) | 2000-03-27 | 2003-09-02 | Komatsu Ltd. | Sintered material and composite sintered contact component |
-
1992
- 1992-06-17 JP JP15767092A patent/JPH066725A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6613121B2 (en) | 2000-03-27 | 2003-09-02 | Komatsu Ltd. | Sintered material and composite sintered contact component |
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