JP2974176B2 - 自動製氷装置 - Google Patents

自動製氷装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭用冷蔵庫等に装備
される自動製氷装置において、貯氷容器に規定された規
定貯氷量に氷が収納されるまで製氷動作を繰り返す自動
製氷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば冷蔵庫においては自動製氷
装置を備えたものが提供されている。即ち、冷蔵庫内に
配置された給水タンクから製氷皿に自動給水すると共に
冷気で製氷皿を十分に冷却した後、製氷皿を裏返しにし
た状態で捻りを加えることにより製氷皿で生成された氷
をこれの下方に設置された貯氷容器に落下させてこれに
収納する構成である。
【0003】ここで、自動製氷装置は、貯氷容器内に収
納された氷の上端位置に応じて変位される検出レバーを
備えており、その検出レバーの変位位置に基づいて貯氷
容器内に収納された氷が規定貯氷量に達していないこと
を検出したときは、上記製氷動作を繰り返し、以て貯氷
容器内に規定貯氷量の氷を常時収納するようにしてい
る。
【0004】なお、この種の装置として関連するものに
は、特開平3−91666号公報にて記載されたものが
挙げられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来構
成の場合、貯氷容器内の氷が規定貯氷量まで達していな
い場合に自動製氷装置は反復実行する構成であるから、
貯氷容器内の氷が規定貯氷量まで達していない場合に、
貯氷容器内の氷を直ちに使用する予定がないにも関わら
ず昼間の時間帯に自動製氷装置が製氷してしまうことが
往々にしてある。このため深夜の電力料金が昼間の電力
料金に比べて割安に規定されているという現状にあって
は、電力料金が割高になるという問題がある。
【0006】例えば、10時から22時までの時間帯に
製氷動作を実行しないことが望まれる。しかしながらこ
のような構成を採用した場合には、貯氷容器内の氷が使
用され尽くしているにも関わらず、上記時間帯には製氷
動作が全く実行されないことになり氷を使用する場合に
極めて不都合である。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、氷の使用に支障をきたすことなく電力
料金の低減を図ることが可能となる自動製氷装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の自動製氷装置は、冷蔵庫の一部に設けられた
製氷室と、製氷室に設けられた自動製氷装置と、氷を貯
めておく貯氷容器と、製氷を行う製氷皿と、貯氷量を検
出する検出レバーと、製氷皿を回転させたり、検出レバ
ーを駆動させる駆動機体と、前記駆動機体からの動力を
製氷皿に伝える出力軸と、前記検出レバーの駆動角度を
検出するリミットスイッチと、製氷用に水を貯めておく
給水タンクと、製氷皿に水を送る給水ポンプと、前記リ
ミットスイッチの出力から貯氷量を検出する貯氷量検出
手段と、時間を計測する庫内タイマーと、前記貯氷量検
出手段と前記庫内タイマーの出力より1時間毎の平均使
用量を算出する平均使用量算出手段と、前記平均使用量
算出手段の出力を記憶しておく平均使用量メモリ装置
と、庫内タイマーの出力より所定時間帯の残り時間を算
出する残り時間算出手段と、前記平均使用量メモリ装置
と残り時間算出手段の出力から残り時間内の積算使用量
を算出する積算使用量算出手段と、製氷時期と製氷速度
を求めるための経験則に基づく制御ルールを記憶するメ
モリ装置と、前記貯氷量検出手段出力と前記積算使用量
算出手段の出力と前記ファジィルールメモリ装置から取
り出された制御ルールに基づいて製氷時期と製氷速度を
決定するファジィ推論プロセッサと、製氷時期を制御す
る自動製氷制御装置と、製氷速度を制御するコンプレッ
サ制御装置とを備えることを特徴としている。
【0009】
【作用】本発明は上記構成により、貯氷量検出手段によ
る貯氷量と積算使用量算出手段による所定時間帯内の積
算使用量を経験則から求めた制御ルールに基づいて演算
し、製氷時期と製氷速度を決定しているので、氷の使用
に支障をきたすことなく電力料金の低減を図ることが可
能となる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例の自動製氷装置につい
て図面を参照しながら説明する。
【0011】まず本発明の一実施例の自動製氷装置の構
成について図1〜図3を用いて説明する。図1は、本発
明の一実施例の自動製氷装置のブロック図である。図2
は、本発明の自動製氷装置を設けた冷蔵庫本体の縦断面
図である。図3は、本発明の一実施例の自動製氷装置の
縦断面図である。
【0012】図2において、1は冷蔵庫本体である。2
は冷蔵庫本体1の内部にある冷凍室である。3は冷蔵室
である。4は製氷室である。5は製氷室4に設けられた
自動製氷装置である。以下、この自動製氷装置5につい
て図3を参照して述べる。
【0013】6は製氷室4に配置された駆動機体であり
図示しないモータが内蔵されている。7は駆動機体から
突出した出力軸である。8は駆動機体6の側面に設けら
れた支持部材である。9は支持部材8と駆動機体6の間
に軸支されている製氷皿である。10は駆動機体6内部
で上下方向へ回動可能に支持されている検出レバーであ
る。
【0014】ここで、駆動機体6内には、検出レバー1
0と連動したカムが設けられており、これは、モーター
の駆動に伴って検出レバー10を持ち上げると共に所定
タイミングでその検出レバー10を開放するようになっ
ている。
【0015】11は貯氷容器である。12は検出レバー
10の位置に対応した第1リミットスイッチであり、1
3は第2リミットスイッチである。
【0016】この場合、第1リミットスイッチ12は、
貯氷容器11内に氷が略一杯に収納された規定貯氷量で
ONするように位置決めされている。また、第2リミッ
トスイッチ13は貯氷容器11内に氷が約1/2収納さ
れた設定貯氷量でONするように、位置決めされてい
る。
【0017】14は給水タンクである。15は給水タン
ク14の水を製氷皿9に給水する給水ポンプである。
【0018】16は第1リミットスイッチ12と第2リ
ミットスイッチ13の出力から貯氷量を検出する貯氷量
検出手段である。17は庫内タイマーである。18は貯
氷量検出手段16の出力と庫内タイマー17の出力によ
り各時間毎の平均使用量を算出する平均使用量算出手段
である。19は平均使用量算出手段18からの出力を各
時間毎に記憶する平均使用量メモリ装置である。
【0019】20は庫内タイマー17の出力により所定
時間帯の残り時間を算出する残り時間算出手段である。
21は平均使用量メモリ装置19に記憶された各時間毎
の平均使用量と残り時間算出手段20からの出力により
残り時間内の積算使用量を算出する積算使用量算出手段
である。
【0020】22は製氷時期と製氷速度を求めるための
経験則に基づく制御ルールを記憶するファジィルールメ
モリ装置である。23は貯氷量検出手段16の出力と積
算使用量算出手段21の出力と前記ファジィルールメモ
リ装置から取り出された制御ルールに基づいて製氷時期
と製氷速度を決定するファジィ推論プロセッサである。
24は製氷時期を制御する自動製氷制御装置である。2
5は、製氷速度を制御するコンプレッサ制御装置であ
る。
【0021】以上のように構成された製氷装置につい
て、以下図1〜図6を用いて、その動作について説明す
る。
【0022】貯氷量検出手段16は第1リミットスイッ
チ12と第2リミットスイッチ13からの出力により貯
氷量Vを算出する。
【0023】平均使用量算出手段18は貯氷量算出手段
16からの出力(貯氷量V)と庫内タイマーの出力によ
り各時間毎の平均使用量wを算出する。また平均使用量
算出手段16からの出力(各時間毎の平均使用量w)を
平均使用量メモリ装置19によって記憶する。
【0024】残り時間算出手段20によって現時刻から
の所定時間帯の残り時間Tを算出する。
【0025】積算使用量算出手段21は残り時間算出手
段20により出力された時間帯の平均使用量を積算し、
残り時間T内の積算使用量Wを算出する。
【0026】以上のように算出された貯氷量Vと積算使
用量Wは、ファジィ推論プロセッサ23に入力される。
ファジィルールメモリ装置22は、ファジィ推論プロセ
ッサ23で実行されるファジィ推論に必要な制御ルール
を格納している。
【0027】自動製氷装置制御手段24の操作量である
製氷時期とコンプレッサ制御装置の操作量である製氷速
度を求めるファジィ推論は、下記のような制御ルールに
基づいて実行される。本実施例で採用した制御ルールは
次のような9ルールである。
【0028】例えば、 ルール 1:もし貯氷量が多く、積算使用量が少なけれ
ば、自動製氷をストップし、コンプレッサを通常運転せ
よ。 ルール 2:もし貯氷量が中で、積算使用量が中であれ
ば、自動製氷を開始し、コンプレッサを通常運転せよ。 ルール 3:もし貯氷量が少なく、積算使用量が多けれ
ば、自動製氷を開始し、コンプレッサを連続運転せよ。
・・・・等である。
【0029】前記言語ルールは、たとえばルール1で
は、もし貯氷容器内の貯氷量が多く、残り所定時間内の
積算使用量が少なければ、製氷の必要は無いと判断し、
自動製氷を行わない。逆にルール3では、もし貯氷容器
内の貯氷量が少なく、残り所定時間内の積算使用量が多
ければ、早急に製氷しなければならないと判断し、自動
製氷を開始し、コンプレッサを連続運転させる。
【0030】等の数多くの実験データから得た経験則か
ら求めた氷の使用に支障をきたすことなく、できる限り
所定時間帯外に製氷を行い、電力料金の低減を図るため
の最適な製氷時期と製氷速度の操作量に対する制御ルー
ルである。これを貯氷量Vと積算使用量Wの関係で表に
示すと(表1)の通りとなる。
【0031】(表1)は実施例に使用する自動製氷制御
装置とコンプレッサ制御装置の関係を表に示したもので
ある。
【0032】
【表1】
【0033】(表1)は横方向に積算使用量Wを強度に
よって3段階(BW=多い、MW=中位、SW=少な
い)に分け、縦方向に貯氷量Vを強度によって3段階
(BV=多い、MV=中位、SV=少ない)に分けて配
置し、上記区分された積算使用量Wと、貯氷量Vとの各
交わった位置にはその積算使用量Wと、貯氷量Vの強度
に対する最適な製氷時期(自動製氷制御装置24の操作
量)と製氷速度(コンプレッサ制御装置25の操作量)
を(表1)に設定している。即ち前記制御ルールiは
(表1)における升目(i)で示されている。
【0034】本発明の発明者は(表1)にしたっがて自
動製氷制御装置24とコンプレッサ制御装置25の操作
量を制御したとき、氷の使用に支障をきたすことなく電
力料金の低減が実現できることを実験的に確認してい
る。
【0035】又前記言語ルールは図1のファジィルール
メモリ装置22の内に記憶する場合に下記のようなルー
ル則で記憶されている。本実施例で使用した制御ルール
数は9個である。
【0036】
【数1】
【0037】つぎにファジィ推論プロセッサ23では予
め、ファジィルールメモリ装置22に記憶されている前
記制御ルールを取り出してファジィ推論によって製氷時
期と製氷速度を算出し、自動製氷制御装置24とコンプ
レッサ制御装置25に出力する。自動製氷制御装置24
は決められた製氷時期に従って製氷をスタートさせる。
コンプレッサ制御装置25は決められた製氷速度に応じ
てコンプレッサを運転させる。
【0038】前記制御ルール1、ルール2、ルール3・
・・ルール9のルールは貯氷量Vと積算使用量Wに対す
る自動製氷制御装置の操作量ICEとコンプレッサ制御
装置の操作量COMPを段階的に決めているので、きめ
細かな制御を行なう場合には、前記制御ルールの前件部
(IF部)をどの程度満たしているかの度合いを算出し
て、その度合いに応じた操作量を推定する必要がある。
そのため、本実施例では前記度合いを算出するのにファ
ジィ変数のメンバーシップ関数を利用している。
【0039】図4は貯氷量Vに対するファジィ変数S
V、MV、BVのメンバーシップ関数μSV(V)、μ
MV(V)、μBV(V)を示したものであり、図5は
積算使用量Wに対するファジィ変数SW、MW、BWの
メンバーシップ関数μSW(W)、μMW(W)、μB
W(W)を示したものである。
【0040】ファジィ推論プロセッサで実行するファジ
ィ推論は前記制御ルール1、ルール2、ルール3・・・
ルール9と図4、図5のメンバーシップ関数とを用いて
ファジィ論理演算を行なって操作量の演算を行なう。推
論形式としては合成法にmax−min法、−点化法に
最大高さ法を用いた。
【0041】以下図6をもとに推論の手順を説明する。
図6は推論手順を示す流れ図である。STEP1では貯
氷量検出手段16により貯氷量V0を検出する。STE
P3では貯氷量検出手段16の出力(貯氷量V0)と庫
内タイマー17の出力から平均使用量検出手段18によ
り各時間毎の平均使用量w0を算出する。
【0042】STEP4では庫内タイマー17の出力に
より所定時間帯の残り時間T0を算出する。STEP5
では平均使用量w0と残り時間T0から積算使用量算出手
段21により積算使用量W0を算出する。
【0043】STEP6ではファジィ推論プロセッサ2
3によって積算使用量W0と貯氷量V0に対するファジィ
変数のメンバーシップ関数を用いて積算使用量W0と貯
氷量V0におけるメンバーシップ値の算出を行なう。
【0044】STEP7ではSTEP8で得られたメン
バーシップ値が前記9個の各ルールの前件部をどの程度
の度合いかを合成法で算出する。尚、図6においては積
算使用量に対するファジィ変数をA、貯氷量に対するフ
ァジィ変数をBで示している。
【0045】
【数2】
【0046】
【数3】
【0047】
【数4】
【0048】(数2)は、前記V0が前記貯氷量Vに対
する領域BVに入り、かつ前記W0が前記積算使用量W
に対する領域SWに入るという命題は、V0がBVに入
る割合と、W0がSWに入る割合とのうち小さい値とし
ての割合で成立すること、故にルール1の場合の前件部
はh1の割合で成立することを表わしている。
【0049】同様に(数3)であるルール2の場合、前
件部はh2の割合で成立することを表わしている。
【0050】同様に(数4)であるルール3の場合、前
件部はh3の割合で成立することを表している。
【0051】STEP8で制御ルールの実行部のメンバ
ーシップ関数によって、積算使用量w0と貯氷量v0にお
けるコンプレッサ制御装置の操作量COMPと自動製氷
装置の操作量ICEを下記のようにして求める。
【0052】コンプレッサの操作量comp0と自動製
氷装置の操作量ice0は、一点加法のひとつである最
大高さ法を用いて、各制御ルールの前件部の成立する割
合h1,h2,h3,・・・,h9の内で最大の高さを
有する制御ルールの後件部の値として、(数5),(数
6)に示すように算出する。
【0053】
【数5】
【0054】
【数6】
【0055】これにより、コンプレッサ制御装置の操作
量comp0と自動製氷装置の操作量ice0が決まる。
【0056】また、制御ルールが人間の経験則から成り
立っているため、氷の使用に支障をきたすことなく電力
料金の低減を図ることが可能となる。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明の自動製氷装置は、
貯氷量検出手段により検出される貯氷量と、平均使用量
算出手段と残り時間算出手段の出力から積算使用量算出
手段により算出される積算使用量とから入力を決定す
る。
【0058】前記貯氷量検出手段の出力と前記積算使用
量算出手段の出力の情報に対し、製氷時期を決定する自
動製氷制御装置の操作量と、製氷速度を決定するコンプ
レッサ制御装置の操作量を求めるための経験則に基づく
制御ルールを記憶するファジィルールメモリ装置と、前
記貯氷量検出手段の出力と、前記積算使用量算出手段の
出力と、前記ファジィルールメモリ装置から取り出され
た制御ルールに基づいて、ファジィ論理演算を行い前記
自動製氷制御装置の操作量とコンプレッサ制御装置の操
作量を演算するファジィ推論プロセッサとを備えてい
る。
【0059】このことにより、貯氷量検出手段によって
検出された貯氷量と、積算使用量算出手段によって算出
された積算使用量を、経験則から求めた制御ルールに基
づいて演算しているので、氷の使用に支障をきたすこと
なく電力料金の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における自動製氷装置のブロ
ック図
【図2】本発明の自動製氷装置を設けた冷蔵庫本体の縦
断面図
【図3】本発明の一実施例の自動製氷装置の縦断面図
【図4】同実施例における貯氷量Vに対するファジィ変
数SV、MV、BVのメンバーシップ関数を示した特性
【図5】同実施例における積算使用量Wに対するファジ
ィ変数SW、MW、BWのメンバーシップ関数を示した
特性図
【図6】同実施例における推論手順を示す流れ図
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体 2 冷凍室 3 冷蔵室 4 製氷室 5 自動製氷装置 6 駆動機体 7 出力軸 8 支持部材 9 製氷皿 10 検出レバー 11 貯氷容器 12 第1リミットスイッチ 13 第2リミットスイッチ 14 給水タンク 15 給水ポンプ 16 貯氷量検出手段 17 庫内タイマー 18 平均使用量算出手段 19 平均使用量メモリ装置 20 残り時間算出手段 21 積算使用量算出手段 22 ファジィルールメモリ装置 23 ファジィ推論プロセッサ 24 自動製氷制御装置 25 コンプレッサ制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 茂 大阪府東大阪市高井田本通3丁目22番地 松下冷機株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−91666(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F25C 1/10 F25C 5/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫の一部に設けられた製氷室と、製
    氷室に設けられた自動製氷装置と、氷を貯めておく貯氷
    容器と、製氷を行う製氷皿と、貯氷量を検出する検出レ
    バーと、製氷皿を回転させたり、検出レバーを駆動させ
    る駆動機体と、前記駆動機体からの動力を製氷皿に伝え
    る出力軸と、前記検出レバーの駆動角度を検出するリミ
    ットスイッチと、製氷用に水を貯めておく給水タンク
    と、製氷皿に水を送る給水ポンプと、前記リミットスイ
    ッチから貯氷量を検出する貯氷量検出手段と、時間を計
    測する庫内タイマーと、前記貯氷量検出手段と前記庫内
    タイマーの出力より各時間毎の平均使用量を算出する平
    均使用量算出手段と、前記平均使用量算出手段の出力を
    記憶しておく平均使用量メモリ装置と、庫内タイマーの
    出力より所定時間帯の残り時間を算出する残り時間算出
    手段と、前記平均使用量メモリ装置と残り時間算出手段
    の出力から残り時間内の積算使用量を算出する積算使用
    量算出手段と、製氷時期と製氷速度を求めるための経験
    則に基づく制御ルールを記憶するファジィルールメモリ
    装置と、前記貯氷量検出手段と前記積算使用量算出手段
    の出力と前記ファジィルールメモリ装置から取り出され
    た制御ルールに基づいて製氷時期と製氷速度を決定する
    ファジィ推論プロセッサと、製氷時期を制御する自動製
    氷制御装置と、製氷速度を制御するコンプレッサ制御装
    置とを備えることを特徴とする自動製氷装置。
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