JP2973046B2 - ウレタン基および主としてイソシアヌレート基を有する硬質フォームの製造方法、並びに絶縁材料としてのその使用 - Google Patents
ウレタン基および主としてイソシアヌレート基を有する硬質フォームの製造方法、並びに絶縁材料としてのその使用Info
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はウレタン基、尿素基およ
びビウレット基を有する絶縁材料として有用である硬質
の独立気泡フォームの製造方法に関するものである。
びビウレット基を有する絶縁材料として有用である硬質
の独立気泡フォームの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ウレタン基および主としてイソシアヌレ
ート基を有する硬質フォーム(以下、略称してPIRフ
ォームと称する)が古くから知られている。一般に、ト
リクロルフルオロメタンまたは他のハロゲン化炭化水素
がその製造に発泡剤として使用される。高OH価を有す
るポリオールに一般に溶解されたアルカリカルボン酸塩
が、典型的にはこれらフォームの製造に触媒として使用
される。比較的多量のこれら触媒をフォームの製造に使
用する場合、指数(index)はフォームの性質が悪
影響を受けるような程度まで移行する。特に、製品の寸
法安定性が著しく阻害される。
ート基を有する硬質フォーム(以下、略称してPIRフ
ォームと称する)が古くから知られている。一般に、ト
リクロルフルオロメタンまたは他のハロゲン化炭化水素
がその製造に発泡剤として使用される。高OH価を有す
るポリオールに一般に溶解されたアルカリカルボン酸塩
が、典型的にはこれらフォームの製造に触媒として使用
される。比較的多量のこれら触媒をフォームの製造に使
用する場合、指数(index)はフォームの性質が悪
影響を受けるような程度まで移行する。特に、製品の寸
法安定性が著しく阻害される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、水を
触媒塩のための溶剤として使用する高架橋した寸法上安
定かつ強靱なPIRフォームの製造方法を提供すること
にある。本発明の他の課題は、たとえばトリクロルフル
オロメタンのようなハロゲン化炭化水素を節約しうる或
いは発泡剤として全く不必要としうる高架橋した寸法上
安定なPIRフォームの製造方法を提供することにあ
る。さらに本発明の課題は、ラミネータ法によりシート
材料として加工した際に自由密度と全密度との間に極め
て僅かな差しか持たないようなPIRフォームの製造方
法を提供することにある。
触媒塩のための溶剤として使用する高架橋した寸法上安
定かつ強靱なPIRフォームの製造方法を提供すること
にある。本発明の他の課題は、たとえばトリクロルフル
オロメタンのようなハロゲン化炭化水素を節約しうる或
いは発泡剤として全く不必要としうる高架橋した寸法上
安定なPIRフォームの製造方法を提供することにあ
る。さらに本発明の課題は、ラミネータ法によりシート
材料として加工した際に自由密度と全密度との間に極め
て僅かな差しか持たないようなPIRフォームの製造方
法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】当業者には明らかとなる
ように、これらおよびその他の課題は、ポリイソシアネ
ートを少なくとも2個のイソシアネート反応性水素原子
と400〜約10,000の分子量とを有する化合物
と、150より大きい指数にて、アルカリ金属カルボン
酸塩含有量が約10〜約50重量%であるアルカリ金属
カルボン酸塩水溶液の存在下に反応させることにより解
決される。アルカリ金属カルボン酸塩水溶液における水
はアルカリ金属カルボン酸塩触媒のための溶剤として機
能すると共に、イソシアネート基と反応して発泡剤とし
て機能する二酸化炭素を発生する。
ように、これらおよびその他の課題は、ポリイソシアネ
ートを少なくとも2個のイソシアネート反応性水素原子
と400〜約10,000の分子量とを有する化合物
と、150より大きい指数にて、アルカリ金属カルボン
酸塩含有量が約10〜約50重量%であるアルカリ金属
カルボン酸塩水溶液の存在下に反応させることにより解
決される。アルカリ金属カルボン酸塩水溶液における水
はアルカリ金属カルボン酸塩触媒のための溶剤として機
能すると共に、イソシアネート基と反応して発泡剤とし
て機能する二酸化炭素を発生する。
【0005】本発明は、ウレタン基および主としてイソ
シアヌレート基を有する硬質フォームの製造方法に関
し、この方法においては(a)少なくとも1種のポリイ
ソシアネートを、(b)少なくとも2個のイソシアネー
ト反応性水素原子と400〜約10,000の分子量と
を有する少なくとも1種の化合物および必要に応じ
(c)少なくとも2個のイソシアネート反応性水素原子
と約32〜399の分子量とを有する連鎖延長剤および
/または架橋剤と、(d)発泡剤としての水および
(e)三量化触媒の存在下に、かつ必要に応じ(f)他
の発泡剤、並びに他の公知の助剤および添加剤の存在下
に反応させる。この反応は150より高い指数(ind
ex)、好ましくは約170〜約300の範囲の指数で
行われる。アルカリ金属カルボン酸塩、好ましくは酢酸
塩、特に好ましくは酢酸カリウムの約10〜約50重量
%のアルカリ金属カルボン酸塩含有量を有する水溶液
を、発泡剤(d)および三量化触媒(e)として使用す
る。
シアヌレート基を有する硬質フォームの製造方法に関
し、この方法においては(a)少なくとも1種のポリイ
ソシアネートを、(b)少なくとも2個のイソシアネー
ト反応性水素原子と400〜約10,000の分子量と
を有する少なくとも1種の化合物および必要に応じ
(c)少なくとも2個のイソシアネート反応性水素原子
と約32〜399の分子量とを有する連鎖延長剤および
/または架橋剤と、(d)発泡剤としての水および
(e)三量化触媒の存在下に、かつ必要に応じ(f)他
の発泡剤、並びに他の公知の助剤および添加剤の存在下
に反応させる。この反応は150より高い指数(ind
ex)、好ましくは約170〜約300の範囲の指数で
行われる。アルカリ金属カルボン酸塩、好ましくは酢酸
塩、特に好ましくは酢酸カリウムの約10〜約50重量
%のアルカリ金属カルボン酸塩含有量を有する水溶液
を、発泡剤(d)および三量化触媒(e)として使用す
る。
【0006】本発明の好適具体例において、水溶液のア
ルカリ金属カルボン酸塩含有量は約20〜約40重量%
であり、フォームはポリイソシアネートに対し少なくと
も1.0重量%の水(好ましくは少なくとも1.4重量
%の水)を用いて製造され、特にフォームはハロゲンを
含有しない防炎剤を用いて製造される。ウレタン基およ
び主としてイソシアヌレート基を有する硬質フォームを
本発明の方法により製造するのに有用なイソシアネート
は次のものを包含する:
ルカリ金属カルボン酸塩含有量は約20〜約40重量%
であり、フォームはポリイソシアネートに対し少なくと
も1.0重量%の水(好ましくは少なくとも1.4重量
%の水)を用いて製造され、特にフォームはハロゲンを
含有しない防炎剤を用いて製造される。ウレタン基およ
び主としてイソシアヌレート基を有する硬質フォームを
本発明の方法により製造するのに有用なイソシアネート
は次のものを包含する:
【0007】たとえばW.シーフケンによりジャスタス
・リービッヒス・アナーレン・デル・ヘミー、第562
巻、第75〜136頁に記載された種類の脂肪族、脂環
式、芳香脂肪族、芳香族および複素環式ポリイソシアネ
ート、たとえば式:Q(NCO)n 〔式中、n=2〜
4、好ましくは2であり、Qは2〜18個(好ましくは
6〜10個)の炭素原子を有する脂肪族炭化水素基、4
〜15個(好ましくは5〜10個)の炭素原子を有する
脂環式炭化水素基、6〜15個(好ましくは6〜13
個)の炭素原子を有する芳香族炭化水素基または、8〜
15個(好ましくは8〜13個)の炭素原子を有する芳
香脂肪族炭化水素基である。〕に対応するもの。この種
のポリイソシアネートの特定例は、ドイツ公開公報第
2,832,253号、第10〜11頁に示されてい
る。容易に市販入手しうるポリイソシアネート、たとえ
ば2,4−および2,6−トリレンジイソシアネート並
びにこれら異性体の混合物(「TDI」)、さらにアニ
リン−ホルムアルデヒド縮合物のホスゲン化により製造
される種類のポリフェニルポリメチレンポリイソシアネ
ート(「粗製 MDI」)、およびカルボジイミド基、
ウレタン基、アロファネート基、イソシアヌレート基、
尿素基もしくはビウレット基を有するポリイソシアネー
ト(「改変ポリイソシアネート」)、より詳細には2,
4−および/または2,6−トリレンジイソシアネート
から或いは4,4′−および/または2,4′−ジフェ
ニルメタンジイソシアネートから誘導された改変ポリイ
ソシアネートを使用するのが特に好適である。
・リービッヒス・アナーレン・デル・ヘミー、第562
巻、第75〜136頁に記載された種類の脂肪族、脂環
式、芳香脂肪族、芳香族および複素環式ポリイソシアネ
ート、たとえば式:Q(NCO)n 〔式中、n=2〜
4、好ましくは2であり、Qは2〜18個(好ましくは
6〜10個)の炭素原子を有する脂肪族炭化水素基、4
〜15個(好ましくは5〜10個)の炭素原子を有する
脂環式炭化水素基、6〜15個(好ましくは6〜13
個)の炭素原子を有する芳香族炭化水素基または、8〜
15個(好ましくは8〜13個)の炭素原子を有する芳
香脂肪族炭化水素基である。〕に対応するもの。この種
のポリイソシアネートの特定例は、ドイツ公開公報第
2,832,253号、第10〜11頁に示されてい
る。容易に市販入手しうるポリイソシアネート、たとえ
ば2,4−および2,6−トリレンジイソシアネート並
びにこれら異性体の混合物(「TDI」)、さらにアニ
リン−ホルムアルデヒド縮合物のホスゲン化により製造
される種類のポリフェニルポリメチレンポリイソシアネ
ート(「粗製 MDI」)、およびカルボジイミド基、
ウレタン基、アロファネート基、イソシアヌレート基、
尿素基もしくはビウレット基を有するポリイソシアネー
ト(「改変ポリイソシアネート」)、より詳細には2,
4−および/または2,6−トリレンジイソシアネート
から或いは4,4′−および/または2,4′−ジフェ
ニルメタンジイソシアネートから誘導された改変ポリイ
ソシアネートを使用するのが特に好適である。
【0008】本発明の方法に有用な少なくとも2個のイ
ソシアネート反応性水素原子と400〜約10,000
の分子量とを有する化合物は次のものを包含する:アミ
ノ基、チオール基、カルボキシル基を有する化合物、好
ましくはヒドロキシル基を有する化合物。2〜8個のヒ
ドロキシル基を有する化合物、特に約1,000〜約
6,000の範囲(好ましくは約2,000〜約6,0
00の範囲)の分子量を有する化合物。少なくとも2
個、一般に2〜8個、好ましくは2〜6個のヒドロキシ
ル基を有し、好ましくは約28〜約56のOH価を有し
て、均質かつ気泡性のポリウレタンの製造に有用である
ことが知られたポリエーテル、ポリエステル、ポリカー
ボネートおよびポリエステルアミドが、本発明の方法に
有利に使用しうるイソシアネート反応性化合物の種類の
例である。これら公知化合物の特定例はドイツ公開公報
第2,832,253号、第11〜18頁に示されてい
る。この種の種々異なる化合物の混合物も使用すること
ができる。
ソシアネート反応性水素原子と400〜約10,000
の分子量とを有する化合物は次のものを包含する:アミ
ノ基、チオール基、カルボキシル基を有する化合物、好
ましくはヒドロキシル基を有する化合物。2〜8個のヒ
ドロキシル基を有する化合物、特に約1,000〜約
6,000の範囲(好ましくは約2,000〜約6,0
00の範囲)の分子量を有する化合物。少なくとも2
個、一般に2〜8個、好ましくは2〜6個のヒドロキシ
ル基を有し、好ましくは約28〜約56のOH価を有し
て、均質かつ気泡性のポリウレタンの製造に有用である
ことが知られたポリエーテル、ポリエステル、ポリカー
ボネートおよびポリエステルアミドが、本発明の方法に
有利に使用しうるイソシアネート反応性化合物の種類の
例である。これら公知化合物の特定例はドイツ公開公報
第2,832,253号、第11〜18頁に示されてい
る。この種の種々異なる化合物の混合物も使用すること
ができる。
【0009】必要に応じ、少なくとも2個のイソシアネ
ート反応性水素原子を有しかつ32〜399の分子量を
有する化合物を、本発明の方法に際し反応混合物中に含
ませることができる。これら任意化合物はヒドロキシル
基および/またはアミノ基および/またはチオール基お
よび/またはカルボキシル基を有することもできるが、
好ましくはヒドロキシル基および/またはアミノ基を有
する連鎖延長剤および/または架橋剤として作用する化
合物である。これら化合物は一般に2〜8個、好ましく
は2〜4個のイソシアネート反応性水素原子を有する。
これら化合物の特定例はドイツ公開公報第2,832,
253号、第10〜20頁に示されている。
ート反応性水素原子を有しかつ32〜399の分子量を
有する化合物を、本発明の方法に際し反応混合物中に含
ませることができる。これら任意化合物はヒドロキシル
基および/またはアミノ基および/またはチオール基お
よび/またはカルボキシル基を有することもできるが、
好ましくはヒドロキシル基および/またはアミノ基を有
する連鎖延長剤および/または架橋剤として作用する化
合物である。これら化合物は一般に2〜8個、好ましく
は2〜4個のイソシアネート反応性水素原子を有する。
これら化合物の特定例はドイツ公開公報第2,832,
253号、第10〜20頁に示されている。
【0010】アルカリ金属カルボン酸塩の水溶液は、好
ましくはアルカリ金属酢酸塩、より好ましくは酢酸カリ
ウムの水溶液である。この水溶液は約10〜約50重量
%のアルカリ金属カルボン酸塩含有量を有する。水は発
泡剤として作用する一方、アルカリ金属カルボン酸塩は
三量化触媒として作用する。適するカルボン酸塩は一般
に、1〜6個の炭素原子(好ましくは2〜4個の炭素原
子)を有するものである。
ましくはアルカリ金属酢酸塩、より好ましくは酢酸カリ
ウムの水溶液である。この水溶液は約10〜約50重量
%のアルカリ金属カルボン酸塩含有量を有する。水は発
泡剤として作用する一方、アルカリ金属カルボン酸塩は
三量化触媒として作用する。適するカルボン酸塩は一般
に、1〜6個の炭素原子(好ましくは2〜4個の炭素原
子)を有するものである。
【0011】本発明の方法に用いうる任意の助剤および
添加剤は次のものを包含する:発泡剤としても作用する
易揮発性の有機物質;公知の反応促進剤および反応抑制
剤;表面活性添加剤、たとえば乳化剤およびフォーム安
定剤;公知の気泡調節剤、たとえばパラフィンまたは脂
肪族アルコールもしくはジメチルポリシロキサン;顔
料;染料;公知の難燃剤、たとえば燐酸ジフェニルクレ
シル、燐酸トリクレシル;老化および風化の作用に対す
る安定剤;可塑剤;制黴剤および制細菌剤;並びに充填
剤、たとえば硫酸バリウム、珪藻土、カーボンブラック
または白色化剤。これら任意の助剤および添加剤の特定
例は、たとえばドイツ公開公報第2,732,292号
第21〜24頁に記載されている。表面活性添加剤およ
びフォーム安定剤、気泡調節剤、反応抑制剤、安定剤、
防炎剤、可塑剤、染料、充填剤、制黴剤および制細菌剤
の本発明にしたがって適宜使用しうる他の例、並びにこ
の種の添加剤の使用およびこれらが作用する方式に関す
る詳細は、クンストストッフ・ハンドブーフ、第VII
巻、フィーウェーク・アンド・ホッホトレン編、カール
・ハンサー・フェアラーク出版、ミュンヘン(196
6)、たとえば第103〜113頁に見ることができ
る。
添加剤は次のものを包含する:発泡剤としても作用する
易揮発性の有機物質;公知の反応促進剤および反応抑制
剤;表面活性添加剤、たとえば乳化剤およびフォーム安
定剤;公知の気泡調節剤、たとえばパラフィンまたは脂
肪族アルコールもしくはジメチルポリシロキサン;顔
料;染料;公知の難燃剤、たとえば燐酸ジフェニルクレ
シル、燐酸トリクレシル;老化および風化の作用に対す
る安定剤;可塑剤;制黴剤および制細菌剤;並びに充填
剤、たとえば硫酸バリウム、珪藻土、カーボンブラック
または白色化剤。これら任意の助剤および添加剤の特定
例は、たとえばドイツ公開公報第2,732,292号
第21〜24頁に記載されている。表面活性添加剤およ
びフォーム安定剤、気泡調節剤、反応抑制剤、安定剤、
防炎剤、可塑剤、染料、充填剤、制黴剤および制細菌剤
の本発明にしたがって適宜使用しうる他の例、並びにこ
の種の添加剤の使用およびこれらが作用する方式に関す
る詳細は、クンストストッフ・ハンドブーフ、第VII
巻、フィーウェーク・アンド・ホッホトレン編、カール
・ハンサー・フェアラーク出版、ミュンヘン(196
6)、たとえば第103〜113頁に見ることができ
る。
【0012】本発明の方法においては、反応成分を公知
の単一工程法、プレポリマー法または半プレポリマー法
によって反応させることができる。たとえば米国特許第
2,764,565号公報に記載されたような装置を使
用することができる。同様に、本発明の実施に際し使用
しうる他の処理装置の詳細はクンストストッフ・ハンド
ブーフ、第VII巻、フィーウェーク・アンド・ホッホ
トレン編、カール・ハンサー・フェアラーク出版、ミュ
ンヘン(1966)、たとえば第121〜205頁に示
されている。本発明の方法においては、成分の全てを1
50より高い指数(好ましくは約170〜約300の指
数)にて反応させる。
の単一工程法、プレポリマー法または半プレポリマー法
によって反応させることができる。たとえば米国特許第
2,764,565号公報に記載されたような装置を使
用することができる。同様に、本発明の実施に際し使用
しうる他の処理装置の詳細はクンストストッフ・ハンド
ブーフ、第VII巻、フィーウェーク・アンド・ホッホ
トレン編、カール・ハンサー・フェアラーク出版、ミュ
ンヘン(1966)、たとえば第121〜205頁に示
されている。本発明の方法においては、成分の全てを1
50より高い指数(好ましくは約170〜約300の指
数)にて反応させる。
【0013】ポリウレタンフォームの製法に極めてしば
しば使用される用語である「指数」は、フォームの架橋
程度を或る程度意味する。イソシアネートが化学量論量
にて或いは理論上必要な量にて使用されているフォーム
は100の指数で製造されたと見なすのが慣例である。
したがって、架橋不足または過剰架橋の程度を、この指
数によって一層詳細に規定することができる。 にしたがって計算される。
しば使用される用語である「指数」は、フォームの架橋
程度を或る程度意味する。イソシアネートが化学量論量
にて或いは理論上必要な量にて使用されているフォーム
は100の指数で製造されたと見なすのが慣例である。
したがって、架橋不足または過剰架橋の程度を、この指
数によって一層詳細に規定することができる。 にしたがって計算される。
【0014】本発明の方法においては、単一工程法が好
適である。ウレタン基および主としてイソシアネート基
を有する硬質フォームは、公知のナミネータ法によって
も有利に製造することができる。ウレタン基および主と
してイソシアヌレート基を有する本発明にしたがって製
造される硬質フォームは、たとえば絶縁材料として特に
建築工業に使用することができる。
適である。ウレタン基および主としてイソシアネート基
を有する硬質フォームは、公知のナミネータ法によって
も有利に製造することができる。ウレタン基および主と
してイソシアヌレート基を有する本発明にしたがって製
造される硬質フォームは、たとえば絶縁材料として特に
建築工業に使用することができる。
【0015】
【実施例】以上、本発明につき説明したが、その例示と
して以下に実施例を示す。これら実施例に示した部数お
よび%は全て特記しない限り重量部および重量%であ
る。 実施例1(比較) 205のOH価と25℃にて630mPa.sの粘度と
を有するポリオール混合物を次のものから作成した: 1.20重量部のポリエーテル、OH価875(分子量
192)、トリメチロールプロパンのプロポキシル化に
より作成、 2.30重量部のポリエーテル、OH価56(分子量2
000)、プロピレングリコールのプロポキシル化によ
り作成、 3.30重量部のポリエーテル、OH価45(分子量3
750)、トリメチロールプロパンのプロポキシル化、
その反応生成物と酸化エチレン/酸化プロピレン(E
O:PO=1:3.8)のブロックポリオールとの反
応、およびその後のプロポキシル化により作成、 4.防炎剤としての20重量部の燐酸ジフェニルクレシ
ル、および 5.2重量部の市販のポリエーテルポリシロキサンフォ
ーム安定剤(OS 50、バイエルAG社、レバークッ
センの製品) この混合物を以下ポリオール成分と称する。
して以下に実施例を示す。これら実施例に示した部数お
よび%は全て特記しない限り重量部および重量%であ
る。 実施例1(比較) 205のOH価と25℃にて630mPa.sの粘度と
を有するポリオール混合物を次のものから作成した: 1.20重量部のポリエーテル、OH価875(分子量
192)、トリメチロールプロパンのプロポキシル化に
より作成、 2.30重量部のポリエーテル、OH価56(分子量2
000)、プロピレングリコールのプロポキシル化によ
り作成、 3.30重量部のポリエーテル、OH価45(分子量3
750)、トリメチロールプロパンのプロポキシル化、
その反応生成物と酸化エチレン/酸化プロピレン(E
O:PO=1:3.8)のブロックポリオールとの反
応、およびその後のプロポキシル化により作成、 4.防炎剤としての20重量部の燐酸ジフェニルクレシ
ル、および 5.2重量部の市販のポリエーテルポリシロキサンフォ
ーム安定剤(OS 50、バイエルAG社、レバークッ
センの製品) この混合物を以下ポリオール成分と称する。
【0016】ウレタン基および主としてイソシアヌレー
ト基を有する硬質フォームを、ジエチレングリコール中
の酢酸カリウムの溶液を触媒として用いることにより次
の成分から作成した: ポリオール成分 102 重量部 ジメチルシクロヘキシルアミン 0.5重量部 ジエチレングリコール中の酢酸 5.6重量部 カリウムの25%溶液 水 4.0重量部 ポリイソシアネート(粗製MDI、 232 重量部 デスモジュール−44V20、バ イエルAG社、レバークッセンの 製品) イソシアネート指数 197 このフォームは実験室金型においても収縮を示し、技術
目的には適当でなかった。
ト基を有する硬質フォームを、ジエチレングリコール中
の酢酸カリウムの溶液を触媒として用いることにより次
の成分から作成した: ポリオール成分 102 重量部 ジメチルシクロヘキシルアミン 0.5重量部 ジエチレングリコール中の酢酸 5.6重量部 カリウムの25%溶液 水 4.0重量部 ポリイソシアネート(粗製MDI、 232 重量部 デスモジュール−44V20、バ イエルAG社、レバークッセンの 製品) イソシアネート指数 197 このフォームは実験室金型においても収縮を示し、技術
目的には適当でなかった。
【0017】実施例2(本発明) 実施例1に使用したと同じ反応体を用いてフォームを作
成したが、ただしグリコールおよび水における酢酸カリ
ウムでなく酢酸カリウム水溶液を用いた。このフォーム
を製造すべく用いた特定材料および量は次の通りであ
る: ポリオール成分 102 重量部 ジメチルシクロヘキシルアミン 0.5重量部 26%酢酸カリウム水溶液 5.4重量部 ポリイソシアネート(粗製MDI、 211 重量部 デスモジュール−44V20、バ イエルAG社、レバークッセンの 製品) イソシアネート指数 197 このフォームは収縮を示さず、技術目的に適している。
発泡試験の結果を下表に示す。
成したが、ただしグリコールおよび水における酢酸カリ
ウムでなく酢酸カリウム水溶液を用いた。このフォーム
を製造すべく用いた特定材料および量は次の通りであ
る: ポリオール成分 102 重量部 ジメチルシクロヘキシルアミン 0.5重量部 26%酢酸カリウム水溶液 5.4重量部 ポリイソシアネート(粗製MDI、 211 重量部 デスモジュール−44V20、バ イエルAG社、レバークッセンの 製品) イソシアネート指数 197 このフォームは収縮を示さず、技術目的に適している。
発泡試験の結果を下表に示す。
【0018】
【表1】 実施例1 実施例2 ─────────────────────────────────── 反応性 a)クリーム時間(s) 19 19 b)ゲル化時間(s) 46 47 自由密度(kg/m3) 40.4 38.8 寸法安定性 130℃にて5時間 長さ(%) +1.15 −0.11 幅 (%) −1.26 +0.78 高さ(%) −2.02 −0.14 評 価* 硬化 3 1 フォーム構造 2 1 ベース欠陥 平均 なし *=評価マーク: 1=極めて良好 2=良好 3=満足 4=充分 5=貧弱
【0019】以上、例示の目的で本発明を詳細に説明し
たが、この詳細は単に例示の目的に過ぎず、本発明の思
想および範囲を逸脱することなく変更をなしうることが
当業者には了解されよう。以下、本発明の実施態様を要
約すれば次の通りである:
たが、この詳細は単に例示の目的に過ぎず、本発明の思
想および範囲を逸脱することなく変更をなしうることが
当業者には了解されよう。以下、本発明の実施態様を要
約すれば次の通りである:
【0020】 1.(a)ポリイソシアネートを、 (b)少なくとも2個のイソシアネート反応性水素原子
と約400〜約10,000の分子量とを有する化合物
と150より大きい指数にて、 (c)アルカリ金属カルボン酸塩含有量が約10〜約5
0重量%であるアルカリ金属カルボン酸塩の水溶液の存
在下に 反応させることを特徴とするウレタン基およびイソシア
ヌレート基を有する硬質フォームの製造方法。 2.指数が約170〜約300である上記第1項に記載
の方法。 3.アルカリ金属カルボン酸塩が酢酸カリウムである上
記第1項に記載の方法。 4.アルカリ金属カルボン酸塩が約20〜約40重量%
の(c)である上記第1項に記載の方法。 5.(c)を、反応混合物がポリイソシアネートに対し
少なくとも1重量%の水を含有するような量で使用する
上記第1項に記載の方法。 6.(c)を、反応混合物がポリイソシアネートに対し
少なくとも1.4重量%の水を含有するような量で使用
する上記第1項に記載の方法。 7.少なくとも2個のイソシアネート反応性水素原子と
約32〜399の分子量とを有する連鎖延長剤および/
または架橋剤を反応混合物中に含ませる上記第1項に記
載の方法。 8.ハロゲンを含有しない難燃剤を反応混合物中に含ま
せる上記第1項に記載の方法。 9.上記第1項に記載の方法により製造される絶縁用硬
質フォーム材料。
と約400〜約10,000の分子量とを有する化合物
と150より大きい指数にて、 (c)アルカリ金属カルボン酸塩含有量が約10〜約5
0重量%であるアルカリ金属カルボン酸塩の水溶液の存
在下に 反応させることを特徴とするウレタン基およびイソシア
ヌレート基を有する硬質フォームの製造方法。 2.指数が約170〜約300である上記第1項に記載
の方法。 3.アルカリ金属カルボン酸塩が酢酸カリウムである上
記第1項に記載の方法。 4.アルカリ金属カルボン酸塩が約20〜約40重量%
の(c)である上記第1項に記載の方法。 5.(c)を、反応混合物がポリイソシアネートに対し
少なくとも1重量%の水を含有するような量で使用する
上記第1項に記載の方法。 6.(c)を、反応混合物がポリイソシアネートに対し
少なくとも1.4重量%の水を含有するような量で使用
する上記第1項に記載の方法。 7.少なくとも2個のイソシアネート反応性水素原子と
約32〜399の分子量とを有する連鎖延長剤および/
または架橋剤を反応混合物中に含ませる上記第1項に記
載の方法。 8.ハロゲンを含有しない難燃剤を反応混合物中に含ま
せる上記第1項に記載の方法。 9.上記第1項に記載の方法により製造される絶縁用硬
質フォーム材料。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴオルフガング・シユミツツ ドイツ連邦共和国デイー5068 オデンタ ール−ブレツヒエル、イン・ケルベリツ ヒ 27ツエー (56)参考文献 特開 昭62−230818(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08G 18/08,18/22 C08G 18/40 - 18/64
Claims (1)
- 【請求項1】(a)ポリイソシアネートを、 (b)少なくとも2個のイソシアネート反応性水素原子
と約400〜約10,000の分子量とを有する化合物
と150より大きい指数にて、 (c)アルカリ金属カルボン酸塩含有量が約10〜約5
0重量%であるアルカリ金属カルボン酸塩の水溶液の存
在下に 反応させることを特徴とするウレタン基およびイソシア
ヌレート基を有する硬質フォームの製造方法。
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US5342859A (en) * | 1991-06-25 | 1994-08-30 | Atlas Roofing Corporation | Method of producing rigid foams and products produced therefrom |
US5248703A (en) * | 1992-03-13 | 1993-09-28 | Basf Corporation | Rigid polyurethane foams containing lithium salts for energy absorbing applications |
DE4222519A1 (de) * | 1992-07-09 | 1994-01-13 | Bayer Ag | Verfahren zur Herstellung von harten Urethangruppen und überwiegend Isocyanuratgruppen aufweisenden Schaumstoffen |
US5453455A (en) * | 1993-01-25 | 1995-09-26 | Basf Corporation | Rigid polyurethane foams containing lithium salts for energy absorbing applications |
KR20000035906A (ko) * | 1996-08-27 | 2000-06-26 | 시바 스폐셜티 케미칼스 홀딩 인코포레이티드 | 높은 열변형 온도를 갖는 폴리우레탄-이소시아누레이트 주조계 |
EP0831185A3 (en) * | 1996-09-23 | 1999-03-03 | Bridgestone/Firestone, Inc. | Roofing members without auxiliary facers and related methods |
WO2000017248A1 (en) * | 1998-09-22 | 2000-03-30 | Huntsman Ici Chemicals Llc | Process for making rigid polyurethane and polyisocyanurate foams |
US6509392B1 (en) | 2000-01-25 | 2003-01-21 | H.A. International Llc | Foundry binder and process |
DE10142296C1 (de) | 2001-08-29 | 2003-02-13 | Bayer Ag | Polyurethanelastomere, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
DE10162344A1 (de) * | 2001-12-18 | 2003-07-10 | Henkel Kgaa | Schwerbrennbare Polyurethanklebstoffe |
AU2003286087A1 (en) * | 2003-12-29 | 2005-07-21 | Ruag Land Systems | Protective layer against shaped charges |
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US20080161439A1 (en) * | 2006-12-28 | 2008-07-03 | Malay Nandi | Novel polyisocyanurate foam materials |
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FR1511865A (fr) * | 1966-02-18 | 1968-02-02 | Nisshin Boseki Kabushiki Kaish | Procédé de préparation de mousses de matière plastique rigides et produits obtenus |
US3993608A (en) * | 1974-06-27 | 1976-11-23 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Poly(urethane-isocyanurate) foams containing hollow glass spheres |
US4094869A (en) * | 1975-06-16 | 1978-06-13 | Gaf Corporation | Thermally stable, rigid, cellular isocyanurate polyurethane foams |
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DE3244407A1 (de) * | 1982-12-01 | 1984-06-07 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Neue polyisocyanatgemische, ein verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als aufbaukomponente bei der herstellung von polyurethankunststoffen |
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US4661529A (en) * | 1984-08-09 | 1987-04-28 | The Dow Chemical Company | Polyurethane and urethane-modified isocyanurate foams and a polyol composition useful in their preparation |
US4579877A (en) * | 1985-05-10 | 1986-04-01 | Ashland Oil, Inc. | Use of bicyclic amide acetals in polyurethane/polyisocyanurate rigid foams as reactive compatibilizers |
FI77676C (fi) * | 1986-01-22 | 1989-04-10 | Lohja Ab Oy | Foerfarande foer framstaellning av ett isocyanuratmodifierat polyuretanskum och medelst foerfarandet framstaellt polyuretanskum. |
-
1990
- 1990-06-26 DE DE4020255A patent/DE4020255A1/de not_active Withdrawn
-
1991
- 1991-06-13 ES ES91109715T patent/ES2062617T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-06-13 AT AT91109715T patent/ATE101402T1/de not_active IP Right Cessation
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- 1991-06-13 EP EP91109715A patent/EP0463493B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-06-21 US US07/718,743 patent/US5084485A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-06-21 CA CA002045218A patent/CA2045218C/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-06-24 JP JP3177780A patent/JP2973046B2/ja not_active Expired - Fee Related
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EP0463493B1 (de) | 1994-02-09 |
CA2045218A1 (en) | 1991-12-27 |
DE4020255A1 (de) | 1992-01-02 |
DE59101001D1 (de) | 1994-03-24 |
ES2062617T3 (es) | 1994-12-16 |
US5084485A (en) | 1992-01-28 |
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