JP2797126B2 - ポリウレタン成形発泡体の製造方法 - Google Patents

ポリウレタン成形発泡体の製造方法

Info

Publication number
JP2797126B2
JP2797126B2 JP1310843A JP31084389A JP2797126B2 JP 2797126 B2 JP2797126 B2 JP 2797126B2 JP 1310843 A JP1310843 A JP 1310843A JP 31084389 A JP31084389 A JP 31084389A JP 2797126 B2 JP2797126 B2 JP 2797126B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
isocyanate
carboxylic acid
group
acid
reactive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1310843A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02199136A (ja
Inventor
アルフレツド・ノイハウス
オツト―・ガンステル
リヒヤルト・コツプ
Original Assignee
バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト filed Critical バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト
Publication of JPH02199136A publication Critical patent/JPH02199136A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2797126B2 publication Critical patent/JP2797126B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J9/00Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof
    • C08J9/04Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof using blowing gases generated by a previously added blowing agent
    • C08J9/06Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof using blowing gases generated by a previously added blowing agent by a chemical blowing agent
    • C08J9/08Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof using blowing gases generated by a previously added blowing agent by a chemical blowing agent developing carbon dioxide
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/2805Compounds having only one group containing active hydrogen
    • C08G18/281Monocarboxylic acid compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/30Low-molecular-weight compounds
    • C08G18/34Carboxylic acids; Esters thereof with monohydroxyl compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G2110/00Foam properties
    • C08G2110/0041Foam properties having specified density
    • C08G2110/0066≥ 150kg/m3
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2375/00Characterised by the use of polyureas or polyurethanes; Derivatives of such polymers
    • C08J2375/04Polyurethanes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、膨張剤として有機カルボン酸を用いて緻密
な表面を有するポリウレタン成形発泡体を製造する方法
並びにこの方法によって得られたポリウレタン成形発泡
体に関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする課題 発泡成形により緻密なスキンを有するポリウレタン成
形発泡体を製造することは公知である(例えば、DE−AS
(独国特許公告明細書)第1,196,864号参照)。該製造
は、有機ポリイソシアネート、イソシアネート反応性基
を含有する化合物及び公知の助剤や添加剤の反応性でか
つ発泡性の混合物を型内発泡することにより行われる。
該反応性混合物は、自由発泡によりモールドが満たされ
るのに必要である量よりも多い量にてモールド中に導入
される。出発成分を特に分子量及び官能価に関して適当
に選択することにより、可撓性、半硬質及び硬質の発泡
体を製造することが可能である。緻密な外側のスキン
は、自由発泡によりモールドが満たされるのに必要であ
る量よりも多い量にて発泡性の混合物をモールド中に導
入しかつクロロフルオロカーボンの如き膨張剤を用いる
ことにより得られ、しかして該膨張剤は温度及び圧力の
実施条件下でモールドの内壁上で凝縮して膨張反応がモ
ールドの内壁にて停止しそして緻密な外側のスキンが形
成される。
物理的膨張剤に加えて、水とイソシアネートとの間の
反応によって生成される二酸化炭素の形態になる水も、
工業的ポリウレタン化学において化学的膨張剤として用
いられる。この化学的膨張剤を用いて優れた品質のポリ
ウレタン自由発泡体が製造され得るけれども、高品質の
緻密なスキンを有する成形発泡体(インテグラル発泡
体)を製造することは可能でない。これは、二酸化炭素
が典型的条件下でモールドの内壁上で凝縮せず、そのた
め膨張反応が周辺帯域にて停止しないことに因る。
他の化学的又は物理的膨張剤例えば窒素を放出する膨
張剤(例えば、アゾジカルボンアミド及びアゾ−ビスイ
ソブチロニトリル)、二酸化炭素を放出する膨張剤(例
えば、ピロ炭酸のエステル及び無水物)(米国特許明細
書第4,070,310号)並びに反応成分時にイソシアネート
反応性基を含有する成分中に溶解された膨張剤(例え
ば、空気)もまた、基本的に同じ問題を伴い、それ故高
品質のインテグラル発泡体の製造には不適当である。
課題を解決するための手段 しかしながら今般驚くべきことに、主たる膨張剤とし
て有機カルボン酸を用いて膨張効果がイソシアネート基
とカルボキシル基との間の自然反応で生成される二酸化
炭素の放出に主として基づくならば、公知の出発物質か
ら緻密なスキン又はインテグラルスキンを有する高品質
のポリウレタン成形発泡体を製造することが可能である
ということを見出した。
カルボン酸と脂肪族イソシアネートから生成される特
別なカルボン酸/カルバミン酸の混合無水物がDE−OS
(独国特許公開明細書)第3,041,589号にポリウレタン
発泡体特にインテグラル発泡体の製造用の膨張剤として
記載されているけれども、その方法は工業規模での使用
に適さない。その理由は、該混合無水物は溶液において
さえ約60℃までの温度で貯蔵安定性であることが意図さ
れている一方、約80℃にて膨張効果を発現させて二酸化
炭素を放出させることが意図されているからである。従
って、二酸化炭素が放出される温度は非常に狭い範囲に
ある。加えて、該混合無水物を製造するのに脂肪酸イソ
シアネートのみしか用いられ得ない。それとは対照的
に、ポリイソシアネート成分として一般的に用いられる
芳香族ポリイソシアネートは、該特別な膨張剤の製造に
は不適当である。更に、該方法を実施するために、該混
合無水物が最初に別個の反応で製造されそして単離さ
れ、次いでポリオール混合物と注意深く混合されねばな
らない。これらのことは追加的なプロセス工程であり、
これらの化合物の使用は一層費用がかかりかつ複雑にな
る。上記の膨張剤を含有するすぐ使用できるポリオール
は貯蔵及び安全な輸送ができず、何故なら、過熱が起こ
る場合(注意深く取り扱ってもしばしば起こり得
る。)、危険な圧力の蓄積が除外され得ないからであ
る。
本発明の方法に従うとこれらの欠点はいずれも伴わ
ず、何故なら、膨張剤として用いられるカルボン酸はイ
ソシアネート反応性成分に安全に添加され得るからであ
る。
〔発明の要約〕
本発明は、 a)少なくとも1種の芳香族ポリイソシアネートを含有
するポリイソシアネート成分、 b)少なくとも2個のイソシアネート反応性基を有する
少なくとも1種の有機化合物を含有するイソシアネート
反応性成分及び c)膨張剤 を含有する反応混合物を75〜1500のイソシアネート指数
にてモールド内で発泡させることにより、緻密な表面及
び少なくとも250kg/m3の密度を有するポリウレタン成形
発泡体を製造する方法において、有機カルボン酸を随意
に他の化学的又は物理的膨張剤とともに膨張剤c)とし
て用いること特徴とする上記方法に向けられる。
本発明はまた、この方法によって得られたポリウレタ
ン成形発泡体に向けられる。
〔発明の詳述〕
ポリイソシアネート成分a)は、少なくとも20重量%
のNCO含有率を有するいかなる芳香族ポリイソシアネー
トであってもよい。かかる芳香族ポリイソシアネートの
例には、2,4−ジイソシアナトトルエン及び/又は2,6−
ジイソシアナトトルエン、あるいはジフェニルメタン系
の公知のポリイソシアネート又はポリイソシアネート混
合物(アニリン/ホルムアルデヒドの縮合物のホスゲン
化及び随意にそのホスゲン化生成物の蒸留による精製に
より得られ得る。)がある。本発明による方法に特に適
したポリイソシアネート又はポリイソシアネート混合物
は、一般にジイソシアナトジフェニルメタン異性体を約
50〜100重量%含有しそして残部はこれらのジイソシア
ネートの高級同族体を基材としている。これらの混合物
中に存在するジイソシアネートは、4,4′−ジイソシア
ナトジフェニルメタンを基材としかつジイソシアネート
の総量を基準として約60重量%までの2,4′−ジイソシ
アナトジフェニルメタン及び随意に少量の2,2′−ジイ
ソシアナトジフェニルメタンと混合している。これらの
ポリイソシアネートのウレタン変性、カルボジイミド変
性又はアロファネート変性誘導体もまた、ポリイソシア
ネート成分a)として用いられ得る。
イソシアネート反応性成分b)は、少なくとも2個の
イソシアネート反応性基を含有する少なくとも1種の有
機化合物を基材としそして一般に数種のかかる化合物の
混合物を基材としている。成分b)の個々の化合物は、
好ましくはポリウレタン化学から知られている有機ポリ
ヒドロキシル化合物である。
適当な有機ポリヒドロキシル化合物には特に、400な
いし約10,000好ましくは約150ないし6000の分子量を有
しかつ1分子当たり少なくとも2個好ましくは2〜6個
のヒドロキシル基を含有するポリヒドロキシポリエーテ
ルがある。これらのポリヒドロキシポリエーテルは、適
当な開始剤分子のアルコキシ化により公知のやり方で得
られ得る。適当な開始剤分子には、水、プロピレングリ
コール、グリセロール、トリメチロールプロパン、ソル
ビット、カンショ糖、アミノアルコール(例えば、エタ
ノールアミン又はジエタノールアミン)、脂肪族アミン
(例えば、n−ヘキシルアミン又は1,6−ジアミノヘキ
サン)、並びにかかる開始剤分子の混合物がある。好ま
しいアルコキシ化剤は、プロピレンオキシド及び随意に
エチレンオキシド(アルコキシ化反応中プロピレンオキ
シドと混合して用いられ得あるいは別個の反応工程にて
逐次的に添加され得る。)である。
かかるポリエーテルポリオールの変性生成物即ち例示
した未変性ポリエーテルポリオールを基材としたグラフ
トポリエーテル、並びにポリイソシアネート重付加生成
物例えばポリヒドラゾカルボンアミドを基材とした充填
剤を含有するポリエーテルポリオールを用いることも可
能である。
成分b)はまた、400ないし約10,000好ましくは約150
0ないし4000の分子量を有しかつ1分子当たり少なくと
も2個好ましくは2〜6個のヒドロキシル基を含有する
ポリエステルポリオールを基材としていてもよい。適当
なポリエステルポリオールは、開始剤分子として既に例
示したタイプの多価アルコールの過剰量と多塩基酸(例
えば、コハク酸、アジピン酸、フタル酸、テトラヒドロ
フタル酸及びかかる酸の混合物)との反応生成物であ
る。
62〜399の分子量を有する低分子量ポリヒドロキシル
化合物もまた成分b)として又は成分b)の一部として
適しており、そしてこれらの化合物にはポリウレタン化
学から知られた低分子量のヒドロキシル基含有の鎖延長
剤又は架橋剤がある。それらの例には、ポリエーテルポ
リオールを製造するために開始剤分子として挙げたアル
カンポリオール、並びにかかる開始剤分子のアルコキシ
化によって得られる低分子量ポリエーテルポリオールが
ある。
既に述べたように、成分b)は、好ましくは有機ポリ
ヒドロキシル化合物又は有機ポリヒドロキシル化合物の
混合物を基材とする。かかる混合物の例には、比較的高
分子量ポリヒドロキシル化合物と低分子量ポリヒドロキ
シル化合物との混合物、並びに低分子量ポリヒドロキシ
ル化合物の混合物がある。
イソシアネート反応性成分b)の一部はまた、アミノ
基を含有する化合物を基材としていてもよい。かかる化
合物には、400ないし約12,000好ましくは約2000ないし8
000の分子量を有しかつ少なくとも2個の脂肪族及び/
又は芳香族に結合した第1級及び/又は第2級(好まし
くは、第1級)アミノ基を含有するアミノポリエーテ
ル、並びに60〜399の分子量を有する低分子量ポリアミ
ンがある。アミノポリエーテルには、EP−B(欧州特許
公告公報)第0,081,701号(米国特許第4,774,263号)、
US−PS(米国特許明細書)第3,654,370号、US−PS第3,1
55,728号、US−PS第3,236,895号、US−PS第3,808,250
号、US−PS第3,975,428号、US−PS第4,016,143号、US−
PS第3,865,791号及びDE−OS(独国特許公開明細書)第
2,948,491号に記載されているタイプのものがある。低
分子量ポリアミンには、脂肪族ポリアミン例えばエチレ
ンジアミン及び1,6−ジアミノヘキサン、並びに好まし
くは芳香族ポリアミン特にアルキル置換フェニレンジア
ミン例えば1−メチル−3,5−ジエチル−2,4−ジアミノ
ベンゼン、1−メチル−3,5−ジエチル−2,6−ジアミノ
ベンゼン、4,6−ジメチル−2−エチル−1,3−ジアミノ
ベンゼン、3,5,3′,5′−テトラエチル−4,4′−ジアミ
ノジフェニルメタン、3,5,3′,5′−テトライソプロピ
ル−4,4′−ジアミノジフェニルメタン、3,5−ジエチル
−3′,5′−ジイソプロピル−4,4′−ジアミノジフェ
ニルメタン及びかかる化合物の混合物がある。
本発明によれば、有機カルボン酸が、随意に他の化学
的又は物理的膨張剤とともに膨張剤c)として用いられ
る。適当なカルボン酸には、特に46〜500好ましくは60
〜300の分子量を有する脂肪族カルボン酸がある。カル
ボキシル基に加えて第1級アルコール性ヒドロキシル
基、第2級アルコール性ヒドロキシル基、メルカプト
基、第1級アミノ基、第2級アミノ基及びカルボキシル
基から選択される少なくとも1個の他のイソシアネート
反応性基を含有する脂肪族カルボン酸が特に好ましい。
従って、適当なカルボン酸には、酢酸、プロピオン
酸、ピバル酸、シクロヘキサンカルボン酸、ドデカン
酸、ステアリン酸、オレイン酸及びかかる酸の混合物の
如き単純なモノカルボン酸、並びに好ましくは乳酸、グ
リコール酸、酒石酸、2−メルカプト酢酸、3−メルカ
プトプロピオン酸、6−アミノヘキサン酸、6−メチル
アミノヘキサン酸、コハク酸、アジピン酸及びヘキサヒ
ドロフタル酸の如き脂肪族カルボン酸がある。環状脂肪
族化合物は、本発明の記載において脂肪族化合物とみな
される。乳酸が、有機カルボン酸として特に好ましい。
芳香族カルボン酸例えば安息香酸、4−メチル安息香
酸又はフタル酸を用いることも原則的に可能であるけれ
ども、反応性成分b)中の溶解性が乏しいので好ましさ
の点で劣る。
本発明による方法の実施に際して、本発明にとって必
須である有機カルボン酸はまた少量の他の化学的又は物
理的膨張剤とともに用いられ得、しかして他の膨張剤に
は水、出発成分中に物理的に溶解されるガス(例えば、
空気、二酸化炭素又は窒素)、ピロ炭酸エステル、窒素
を離脱する化合物、揮発性の炭化水素又はハロゲン化炭
化水素がある。しかしながら、これらの他の膨張剤の使
用は、水及びかくはん導入される空気のしばしば避けら
れない使用は別として、好ましさの点で劣る。それらが
存在する場合、これらの他の膨張剤は、反応混合物中に
存在するすべての膨張剤の多くとも50重量%好ましくは
多くとも25重量%を占める。
更なる膨張剤としての水の使用はしばしば避けられ得
ず、何故なら出発成分特に成分b)がしばしば微量の水
を含有し、また用いられるカルボン酸のあるものは水と
の混合物として市販されておりそしてそのまま用いられ
るからである。一般に、反応混合物中の水の総量は、カ
ルボン酸中に存在するカルボキシル基1モル当たり多く
とも3モル好ましくは多くとも1.5モルの水である。
水性乳酸例えば約80〜99重量%の乳酸及び約1〜20重
量%の水を含有する水溶液を用いることが特に好まし
い。
膨張剤の総量は、成形発泡体の所要密度により決めら
れる。一般に、成分c)の重量は、成分a)、b)及び
c)及び随意的成分d)の反応混合物全体の約0.1〜10
重量%好ましくは約0.4〜4重量%を占める。成分c)
中に存在するイソシアネート反応性基は、イソシアネー
ト指数の計算に含められる。
随意的な助剤及び添加剤d)には、イソシアネート重
付加反応を促進する触媒、例えば第3級アミン(例え
ば、トリエチレンジアミン、N,N−ジメチルベンジルア
ミン及びN,N−ジメチルシクロヘキシルアミン)並びに
有機金属化合物特にスズ化合物(例えば、スズ(II)オ
クトエート及びジブチルスズジラウレート)がある。イ
ソシアヌレート基を含有するポリウレタン発泡体を製造
することが意図されている場合、三量化触媒もまた本発
明に従って用いられ得る。これらの触媒の例には、アル
カリアセテート例えばナトリウム又はカリウムのアセテ
ート、アルカリフェノラート例えばナトリウムフェノラ
ート及びナトリウムトリクロロフェノラート、2,4,6−
トリス(ジメチルアミノメチル)−フェノール、鉛ナフ
テネート、鉛ベンゾエート及び鉛オクトエートがある。
他の随意的な助剤及び添加剤d)には、気泡安定剤例
えばポリエーテル変性ポリシロキサンを基材とするもの
並びに内部離型剤例えばEP−B(欧州特許公告公報)第
0,081,701号、US−PS(米国特許明細書)第3,726,952
号、GB−PS(英国特許明細書)第1,365,215号、US−PS
第4,098,731号、US−PS第4,058,492号、DE−OS(独国特
許公開明細書)第2,319,648号、US−PS第4,033,912号、
US−PS第4,024,090号、DE−OS第2,427,273号又はUS−PS
第4,098,731号に記載されているものがある。
本発明による方法は、一般に最初に出発成分b)、
c)及び随意にd)を互いに混合しそして次いで生じた
混合物をポリイソシアネート成分a)と一緒にすること
により行われる。この第2の混合工程は、例えばかくは
ん混合機を用いてあるいは好ましくはポリウレタン発泡
体の製造のために通常用いられる高圧混合装置を用いて
行われる。モールドは、反応混合物の調製直後満たされ
る。モールド中に導入される反応混合物の量は、成形物
の所要密度に適合される。この一工程法に加えて、本発
明による方法は、セミプレポリマー法により行われ得
る。この場合、ポリイソシアネート成分a)の全量が成
分b)の一部と例えば少なくとも3:1好ましくは少なく
とも8:1のNCO:OHの当量比にて反応されてNCOセミプレポ
リマーを生成し、そして次いで該セミプレポリマーが残
りの成分b)、c)及び随意にd)の混合物と反応され
る。NCOセミプレポリマーの製造のために用いられるポ
リヒドロキシル化合物b)は、その後に該NCOセミプレ
ポリマーと混合されるポリヒドロキシル化合物b)と異
なっていてもよい。
本発明による方法において、個々の成分間の量的比率
は、75〜1500好ましくは約80〜150のイソシアネート指
数をもたらすように選ばれる、「イソシアネート指数」
は、イソシアネート基の数をイソシアネート反応性基の
数で割った商を100倍したものを意味する。100よりはる
かに大きいイソシアネート指数は、三量化触媒を用いて
イソシアヌレート変性ポリウレタン発泡体を製造するこ
とが所望される場合用いられ得る。
成形物の密度は、少なくとも250kg/m3好ましくは400
〜800kg/m3である。
一般に、用いられるモールドの温度は、少なくとも30
℃好ましくは少なくとも50℃である。必要なら、モール
ドの内壁は、充填前に公知の外部離型剤が塗布され得
る。
発明の効果 本発明による方法は、これまで用いられてきたクロロ
フルオロカーボンの不存在下で緻密で無泡の表面を有す
る高品質のポリウレタン発泡成形物をもたらす。本発明
による方法は、自動車工業及び家具工業において広範に
用いられている緻密なスキンを有する半硬質ないし硬質
のインテグラル発泡体の製造に特に適する。
実施例 本発明を更に次の例により例示するが、本発明をこれ
らの例により限定する意図ではない。これらの例におい
て、別段指摘がなければ部及び百分率はすべて重量によ
る。
出発物質 「成分a)」 31重量%のNCO含有率及び60重量%の異
性体ジイソシアナトジフェニルメタン含有率(そのうち
55重量%は4,4′−ジイソシアナトジフェニルメタンで
ありそして約5重量%は2,4′−ジイソシアナトジフェ
ニルメタンである。)を有するジフェニルメタン系のポ
リイソシアネート混合物。
「ポリオール成分b1)」 トリメチロールプロパンのプ
ロポキシ化生成物(OH価860)。
「ポリオール成分b2)」 トリメチロールプロパンのプ
ロポキシ化生成物(OH価42)。
「添加剤d1)(安定剤)」 商業用ポリエーテルシロキ
サン(独国4300エッセン1のコールドシュミット社の製
品であるテゴスタブ(Tegostab)OS50)。
「添加剤d2)(触媒)」 N,N−ジメチルシクロヘキシ
ルアミン。
表1に記載のポリオール混合物が、表1に記載のポリ
イソシアネート成分a)の量と処理された。
例に関する一般的考察 表1に示された処方物を用いて、400〜600kg/m3の密
度(表2参照)を有するシート状発泡成形物を製造し
た。用いられたモールドは、10×200×200mmのシート用
モールドであった。その内壁は、商業的に入手できるワ
ックス系外部離型剤(独国D−2800ブレメン1のアクモ
ス社の製品であるアクモシル(Acmosil)180)が塗布さ
れた。ポリオール混合物は、処理する前に、高速度にて
短時間かくはん(プロペラかくはん機で1000rpmにて5
分間)することにより10容量%(大気圧を基準として)
の細かく分散された空気が装填された。
ポリオール混合物とポリイソシアネート成分a)との
反応混合物は、標準的なかくはん混合装置を用いて調製
された。成形物の所与の密度は、モールド中に導入され
た所与の反応混合物の量により決められた。
「例1及び例2」 CO2を生成する膨張剤としてカルボ
ン酸又はカルボン酸/水の混合物を用いる本発明の例。
「例3」 CO2を生成する膨張剤として水を用いる比較
例。
「例4」 膨張剤としてモノフルオロトリクロロメタン
を用いる比較例(従来の硬質インテグラル発泡体)。
個々の成形発泡体の表面硬度(ショアD)が、下記の
表2に示されている。
すべての密度において、本発明による例1及び例2の
表面硬度は、カルボン酸を含有しなかった比較例3より
も明らかに高かった、例1及び例2の表面硬度は、膨張
剤としてモノフルオロトリクロロメタンを用いて製造さ
れたインテグラル発泡体(比較例4)の表面硬度と実質
的に同じである。
本発明は次の態様を含む: (1) 閉鎖モールド内で75〜1500のイソシアネート指
数にて、 a) 少なくとも1種の芳香族ポリイソシアネートか
らなるポリイソシアネート成分、 b) 少なくとも2個のイソシアネート反応性基を含
有する少なくとも1種の有機化合物からなるイソシアネ
ート反応性成分及び c) 有機カルボン酸からなる膨張剤 からなる反応混合物を発泡させることにより、緻密な表
面及び少なくも250kg/m3の密度を有するポリウレタン成
形発泡体を製造する方法。
(2) 有機カルボン酸が、60〜300の分子量を有する
脂肪族カルボン酸からなる、上記(1)の方法。
(3) 有機カルボン酸が更に、第1級アルコール性ヒ
ドロキシル基、第2級アルコール性ヒドロキシル基、メ
ルカプト基、第1級アミノ基、第2級アミノ基及びカル
ボキシル基からなる群から選択された少なくとも1個の
他のイソシアネート反応性基を有する、上記(1)の方
法。
(4) 有機カルボン酸が更に、第1級アルコール性ヒ
ドロキシル基、第2級アルコール性ヒドロキシル基、メ
ルカプト基、第1級アミノ基、第2級アミノ基及びカル
ボキシル基からなる群から選択された少なくとも1個の
他のイソシアネート反応性基を含有する、上記(2)の
方法。
(5) 有機カルボン酸が乳酸からなる、上記(1)の
方法。
(6) 膨張剤が、約80〜99重量%の乳酸及び約1〜20
重量%の水を含有する水溶液からなる、上記(1)の方
法。
(7) 閉鎖モールド内で約80〜150のイソシアネート
指数にて、 a) 少なくとも1種の芳香族ポリイソシアネートか
らなるポリイソシアネート成分、 b) 少なくとも2個のイソシアネート反応性基を含
有する少なくとも1種の有機化合物からなるイソシアネ
ート反応性成分及び c) 有機カルボン酸からなる膨張剤 からなる反応混合物を発泡させることにより、緻密な表
面及び少なくとも250kg/m3の密度を有するポリウレタン
成形発泡体を製造する方法。
(8) 有機カルボン酸が、60〜300の分子量を有する
脂肪族カルボン酸からなる、上記(7)の方法。
(9) 有機カルボン酸が更に、第1級アルコール性ヒ
ドロキシル基、第2級アルコール性ヒドロキシル基、メ
ルカプト基、第1級アミノ基、第2級アミノ基及びカル
ボキシル基からなる群から選択された少なくとも1個の
他のイソシアネート反応性基を含有する、上記(7)の
方法。
(10) 有機カルボン酸が更に、第1級アルコール性ヒ
ドロキシル基、第2級アルコール性ヒドロキシル基、メ
ルカプト基、第1級アミノ基、第2級アミノ基及びカル
ボキシル基からなる群から選択された少なくとも1個の
他のイソシアネート反応性基を含有する、上記(8)の
方法。
(11) 有機カルボン酸が乳酸からなる、上記(7)の
方法。
(12) 膨張剤が、約80〜99重量%の乳酸及び約1〜20
重量%の水を含有する水溶液からなる、上記(7)の方
法。
(13) 閉鎖モールド内で約75〜1500のイソシアネート
指数にて、 a) 本質的に1種又はそれ以上の芳香族ポリイソシ
アネートからなるポリイソシアネート成分、 b) 少なくとも2個のイソシアネート反応性基を含
有する少なくとも1種の有機化合物からなるイソシアネ
ート反応性成分及び c) 有機カルボン酸からなる膨張剤 からなる反応混合物を発泡させることからなる方法によ
り製造される、緻密な表面及び少なくとも250kg/m3の密
度を有するポリウレタン成形発泡体。
(14) 有機カルボン酸が、60〜300の分子量を有する
脂肪族カルボン酸からなる、上記(13)のポリウレタン
成形発泡体。
(15) 有機カルボン酸が更に、第1級アルコール性ヒ
ドロキシル基、第2級アルコール性ヒドロキシル基、メ
ルカプト基、第1級アミノ基、第2級アミノ基及びカル
ボキシル基からなる群から選択された少なくとも1個の
他のイソシアネート反応性基を含有する、上記(13)の
ポリウレタン成形発泡体。
(16) 有機カルボン酸が更に、第1級アルコール性ヒ
ドロキシル基、第2級アルコール性ヒドロキシル基、メ
ルカプト基、第1級アミノ基、第2級アミノ基及びカル
ボキシル基からなる群から選択された少なくとも1個の
他のイソシアネート反応性基を含有する、上記(14)の
ポリウレタン成形発泡体。
(17) 有機カルボン酸が乳酸からなる、上記(13)の
ポリウレタン成形発泡体。
(18) 膨張剤が、約80〜99重量%の乳酸及び約1〜20
重量%の水を含有する水溶液からなる、上記(13)のポ
リウレタン成形発泡体。
(19) 閉鎖モールド内で約80〜150のイソシアネート
指数にて、 a) 本質的に1種又はそれ以上の芳香族ポリイソシ
アネートからなるポリイソシアネート成分、 b) 少なくとも2個のイソシアネート反応性基を含
有する少なくとも1種の有機化合物からなるイソシアネ
ート反応性成分及び c) 有機カルボン酸からなる膨張剤 からなる反応混合物を発泡させることからなる方法によ
り製造される、緻密な表面及び少なくとも250kg/m3の密
度を有するポリウレタン成形発泡体。
(20) 有機カルボン酸が、60〜300の分子量を有する
脂肪族カルボン酸からなる、上記(19)のポリウレタン
成形発泡体。
(21) 有機カルボン酸が更に、第1級アルコール性ヒ
ドロキシル基、第2級アルコール性ヒドロキシル基、メ
ルカプト基、第1級アミノ基、第2級アミノ基及びカル
ボキシル基からなる群から選択された少なくとも1個の
他のイソシアネート反応性基を含有する、上記(19)の
ポリウレタン成形発泡体。
(22) 有機カルボン酸が更に、第1級アルコール性ヒ
ドロキシル基、第2級アルコール性ヒドロキシル基、メ
ルカプト基、第1級アミノ基、第2級アミノ基及びカル
ボキシル基からなる群から選択された少なくとも1個の
他のイソシアネート反応性基を含有する、上記(20)の
ポリウレタン成形発泡体。
(23) 有機カルボン酸が乳酸からなる、上記(19)の
ポリウレタン成形発泡体。
(24) 膨張剤が、約80〜99重量%の乳酸及び約1〜20
重量%の水を含有する水溶液からなる、上記(19)のポ
リウレタン成形発泡体。
本発明は説明の目的のために上記に詳述されているけ
れども、かかる詳述は専ら該目的のためであること、並
びに特許請求の範囲により限定され得る場合を除いて本
発明の精神及び範囲から逸脱することなく種々の態様が
当業者によりなされ得ることが理解されるべきである。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08J 9/00 - 9/42

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】閉鎖モールド内で75〜1500のイソシアネー
    ト指数にて、 a)少なくとも1種の芳香族ポリイソシアネートからな
    るポリイソシアネート成分、 b)少なくとも2個のイソシアネート反応性基を含有す
    る少なくとも1種の有機化合物からなるイソシアネート
    反応性成分及び c)有機カルボン酸からなる膨張剤 からなる反応混合物を発泡させることにより、緻密な表
    面及び少なくとも250kg/m3の密度を有するポリウレタン
    成形発泡体を製造する方法。
  2. 【請求項2】有機カルボン酸が、60〜300の分子量を有
    する脂肪族カルボン酸からなる、請求項1の方法。
  3. 【請求項3】有機カルボン酸が更に、第1級アルコール
    性ヒドロキシル基、第2級アルコール性ヒドロキシル
    基、メルカプト基、第1級アミノ基、第2級アミノ基及
    びカルボキシル基からなる群から選択された少なくとも
    1個の他のイソシアネート反応性基を含有する、請求項
    1の方法。
JP1310843A 1988-12-03 1989-12-01 ポリウレタン成形発泡体の製造方法 Expired - Fee Related JP2797126B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3840817A DE3840817A1 (de) 1988-12-03 1988-12-03 Verfahren zur herstellung von formkoerpern aus polyurethanschaumstoffen und die nach diesem verfahren erhaltenen formkoerper
DE3840817.1 1988-12-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02199136A JPH02199136A (ja) 1990-08-07
JP2797126B2 true JP2797126B2 (ja) 1998-09-17

Family

ID=6368423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1310843A Expired - Fee Related JP2797126B2 (ja) 1988-12-03 1989-12-01 ポリウレタン成形発泡体の製造方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5025039A (ja)
EP (1) EP0372292B1 (ja)
JP (1) JP2797126B2 (ja)
AT (1) ATE94179T1 (ja)
BR (1) BR8906111A (ja)
CA (1) CA2003106C (ja)
DE (2) DE3840817A1 (ja)
ES (1) ES2059682T3 (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BR9003472A (pt) * 1989-07-19 1991-08-27 Dow Chemical Co Espuma de poliuretana-poliisocianurato rigida e processo para preparar uma espuma de poliuretana-poliisocianurato rigida
DE3934955A1 (de) * 1989-10-20 1991-04-25 Bayer Ag Verfahren zur herstellung von formkoerpern aus polyurethanschaumstoffen und die nach diesem verfahren erhaltenen formkoerper
DE4025817A1 (de) * 1990-08-16 1992-02-20 Bayer Ag Verfahren zur herstellung von offenzelligen polyurethan-weichschaumstoffen und deren verwendung als polstermaterial
DE4028211A1 (de) * 1990-09-06 1992-03-12 Basf Ag Verfahren zur herstellung von urethangruppen oder urethan- und isocyanuratgruppen enthaltenden hartschaumstoffen
DE4029081C1 (ja) * 1990-09-13 1991-06-06 Th. Goldschmidt Ag, 4300 Essen, De
JPH05202164A (ja) * 1991-07-22 1993-08-10 Tokyo Seat Kk 高密度表層付ウレタンフォーム成形品の製造方法
US5093382A (en) * 1991-08-08 1992-03-03 Texaco Chemical Company Preparation of foams using polyfunctional organic acids
DE59308932D1 (de) * 1992-01-31 1998-10-01 Henkel Kgaa Verfahren zur herstellung von kunststoffen mit amid-gruppen
US5484561A (en) * 1992-06-11 1996-01-16 General Motors Corporation Method of making a unitary inflatable restraint container
DE4307384A1 (de) * 1993-03-09 1994-09-15 Bayer Ag Verfahren zur Herstellung von Formkörpern aus Polyurethanschaumstoffen
JP2841011B2 (ja) * 1993-06-15 1998-12-24 三洋化成工業株式会社 熱成形用材料および熱成形方法
DE4325014C2 (de) * 1993-07-27 2003-12-11 Henkel Kgaa Schaumkunststoff und seine Verwendung
US5478494A (en) * 1993-09-22 1995-12-26 Basf Corporation Polyol composition having good flow and formic acid blown rigid polyurethane foams made thereby having good dimensional stability
US5636859A (en) * 1995-11-09 1997-06-10 General Motors Corporation Air bag module assembly
DE19611367A1 (de) * 1996-03-22 1997-09-25 Bayer Ag Verfahren zur Herstellung Kohlenwasserstoff-getriebener Polyurethan-Hartschaumstoffe
DE19755533A1 (de) 1997-12-13 1999-06-17 Sterkel Gmbh Pinsel Und Farbro Farbrollerwalze und Verfahren zu ihrer Herstellung
US20030176517A1 (en) * 1997-12-17 2003-09-18 Striewski Hans R. Shaped body made from wood particles and a PU bonding agent, use and production thereof
DE19756154C1 (de) * 1997-12-17 1999-10-28 Henkel Kgaa Formkörper aus Holzteilchen und PU-Bindemittel, ihre Herstellung und Verwendung
DE19756950A1 (de) * 1997-12-22 1999-06-24 Henkel Kgaa Formkörper aus Hartschaumstoffen mit kompakter Außenhaut
BR9909392A (pt) * 1998-04-03 2000-12-05 Huntsman Ici Chem Llc Sistema de reação para espumas de poliisocianurato, processo para manufatura de produtos de espuma pelo processo de srim, e, produto de reação
GB2336367B (en) * 1998-04-15 2002-03-27 Johnson & Johnson Medical Ltd Polyurethane foams for use in wound dressings
FR2841253B1 (fr) * 2002-06-21 2004-10-22 Rhodia Polyamide Intermediates Composition polyamide expansible et mousse polyamide obtenue a partir de cette composition
EP3409704A1 (de) * 2017-06-01 2018-12-05 Covestro Deutschland AG Polyurethanschaumstoffe basierend auf polyethercarbonatpolyolen

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2524834C3 (de) * 1975-06-04 1981-04-23 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur Herstellung von Polyurethanschaumstoffen mit geschlossener Außenhaut
DE3041589A1 (de) * 1980-11-04 1982-06-09 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Carbonsaeure-/carbaminsaeure-anhydride und ihre verwendung als co(pfeil abwaerts)2(pfeil abwaerts)-abspaltendes treibmittel zur herstellung zelliger oder schaumstoffartiger kunststoffe
CA1189249A (en) * 1981-07-09 1985-06-18 Bernhard Liessem Foam manufacture
EP0074064A3 (en) * 1981-09-04 1983-10-12 Toyo Rubber Chemical Industry Co. Ltd. Method for manufacturing phenolic resin foam
JPS5840328A (ja) * 1981-09-04 1983-03-09 Toyo Rubber Chem Ind Co Ltd フエノ−ル樹脂フオ−ム体の製造方法
US4473666A (en) * 1984-01-30 1984-09-25 Abbott Laboratories Catalyst system for use in producing carboxylic acid blown polyurethane foams
DE3607447A1 (de) * 1986-03-07 1987-09-10 Basf Ag Verfahren zur herstellung von formkoerpern mit einem zelligen kern und einer verdichteten randzone mit verbesserten entformungseigenschaften

Also Published As

Publication number Publication date
EP0372292A2 (de) 1990-06-13
CA2003106C (en) 1998-10-27
EP0372292B1 (de) 1993-09-08
DE3840817A1 (de) 1990-06-07
BR8906111A (pt) 1990-07-31
EP0372292A3 (de) 1991-01-23
ES2059682T3 (es) 1994-11-16
CA2003106A1 (en) 1990-06-03
US5025039A (en) 1991-06-18
JPH02199136A (ja) 1990-08-07
ATE94179T1 (de) 1993-09-15
DE58905537D1 (de) 1993-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2797126B2 (ja) ポリウレタン成形発泡体の製造方法
US4833176A (en) Process for the preparation of cold setting flexible polyurethane molded foams
KR100285787B1 (ko) 미공질 엘라스토머 제조용 반응 물질계
JPH01190715A (ja) ポリウレタン発泡成形物の製造方法
JP3775711B2 (ja) 軟質ポリウレタンフォームおよび硬質ポリウレタンフォームのための寸法を安定化し、セルを開放する添加剤
EP0470697A2 (en) Densified and re-expanded polyurethane foam and a method for preparing same
US4868043A (en) Composite articles
KR0151402B1 (ko) 신규한 발포용 화학약품
EP0477920B1 (en) Process for preparing articles of polyurethane foams
JP2001139655A (ja) ポリウレタンフォームの製造方法
JPH1087777A (ja) 良好な流動性をもつ発泡性ポリウレタン調製物及び発泡ポリウレタン成形品の製造方法
EP0480090B1 (en) Polyisocyanate compositions and their use in the preparation of flexible polyurethane foams
JP2696426B2 (ja) ポリウレタン成形発泡体の製造方法
US5368769A (en) Manufacture of cellular polymers and compositions therefor
KR100217218B1 (ko) 폴리우레탄 발포체 성형품의 제조방법 및 당해 방법으로 수득한 성형품
US5426124A (en) Process for the production of moldings of polyurethane foams
US4986929A (en) Novel isocyanate blends
JPH0948834A (ja) 軟質ポリウレタンフォームの製造方法
EP0508648A1 (en) Manufacture of cellular polymers and compositions therefor
GB2232990A (en) Process for preparing low density polyurethane foam
DD297830A5 (de) Verfahren zur herstellung von formkoerpern aus polyurethanschaumstoffen und die nach diesem verfahren erhaltenen formkoerper
DE4012005A1 (de) Verfahren zur herstellung von formkoerpern aus polyurethanschaumstoffen und die nach diesem verfahren erhaltenen formkoerper
DE4013141A1 (de) Verfahren zur herstellung von formkoerpern aus polyurethanschaumstoffen und die nach diesem verfahren erhaltenen formkoerper

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees