JP2972408B2 - 基板装置 - Google Patents

基板装置

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JP2972408B2
JP2972408B2 JP3241318A JP24131891A JP2972408B2 JP 2972408 B2 JP2972408 B2 JP 2972408B2 JP 3241318 A JP3241318 A JP 3241318A JP 24131891 A JP24131891 A JP 24131891A JP 2972408 B2 JP2972408 B2 JP 2972408B2
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hollow columnar
columnar body
circuit board
printed circuit
hollow
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悟 林
栄之資 足立
康道 畑中
博行 中島
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は基板または基板に基板
併設体を重ね合わせた被固着体に固着されるファスナを
有する基板装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は例えば特開平2−159787号
公報に示された従来の基板用ファスナの断面図である。
【0003】図において、801は外径802および内
径803を有する円筒部である。
【0004】また、804は円筒部801の一端より軸
方向に延在するフランジ体、例えばフランジ部である。
なお、このフランジ部は外径805が円筒部801の外
径802より大きく、円筒部801と同一の内径803
を有している。
【0005】また、806は円筒部801の他端より軸
方向に延在するナット部である。なお、このナット部8
06は円筒部801と同一の外径802を有する円柱体
に同心の雌ねじ807を設けたものである。また、雌ね
じ807は円筒部801の内径803より小さい径を有
している。
【0006】なお、円筒部801、フランジ部804、
およびナット部806より基板用ファスナ800が構成
されている。
【0007】次に、図8に示す基板用ファスナ800と
基板、例えばプリント基板901、を互にカシメにより
固着する手順について説明する。
【0008】まず、図9に示すように基板用ファスナ8
00をプリント基板901に設けられている貫通孔90
1aに挿入しフランジ部804がプリント基板901に
接触する位置まで押し込む。
【0009】なお、貫通孔901aの径は、円筒部80
1およびナット部806の外径802よりやゝ大きめで
あり、フランジ部804の外径805より小さい径にな
っている。
【0010】さて、図9に示される状態で、工具(図示
せず)により軸方向に圧縮するように加圧すると、円筒
部801のプリント基板901の貫通孔901aより突
出している部分801bが外径802を拡大するように
変形する。
【0011】そして、図10に示されるように、変形し
た部分1001とフランジ部804の間にプリント基板
901を挟み、プリント基板901とカシメ固着体10
00とが互に固着される。
【0012】なお、プリント基板901にカシメられた
基板用ファスナ800をカシメ固着体1000と称す
る。
【0013】このとき、貫通孔901aがスルーホール
であれば、このスルーホールとカシメ固着体1000と
が電気的に導通する。そして、ねじ部806にねじ止め
された回路部品(図示せず)等とスルーホールとを電気
的に接続する。
【0014】また、図11は図8に示される基板用ファ
スナ800の他の応用例の説明図である。
【0015】この応用例によれば、基板併設体、例えば
ブスバー1102の貫通孔1102a、およびプリント
基板901のスルーホール901sを重ね、基板用ファ
スナ800を貫通させた後カシメより互に圧着させてい
る。
【0016】なお、このブスバー1102とプリント基
板901とを重ねた被固着体をカシメた状態の基板用フ
ァスナ800をカシメ固着体1100と称する。
【0017】また、ナット部806に螺合するねじ11
03によりブスバー1104と回路部品1105の端子
1105aを重ねてカシメ固着体1100に固定するよ
うにしている。
【0018】すなわち、この場合には、ブスバー110
2とブスバー1104とをつなぐ大電流路が形成され、
回路部品1105の端子1105aがブスバー1104
に固着されるとともに電気的に互に接続される。
【0019】そして、プリント基板901がカシメ固着
体1100およびブスバー1102に固着されるととも
に、プリント基板901のスルーホール901sとカシ
メ固着体1100およびブスバー1102とが電気的に
接続される。
【0020】なお、図11で使用されている基板用ファ
スナ800の円筒部801の長さはプリント基板901
の厚みとブスバー1102の厚みとカシメによる変形部
1101のための長さとの和の長さが必要である。
【0021】図12は、従来の他の基板用ファスナ12
00の断面図である。この基板用ファスナ1200は、
図8に示す従来の基板用ファスナ800において、ナッ
ト部806を雌ねじ807が設けられていない円筒部1
201に変えたものである。
【0022】すなわち、円筒部1201は外径が基板用
ファスナ800の円筒部801の外径802に等しく、
内径1202が円筒部801の内径803より小さい形
状になっている。
【0023】図13は、基板用ファスナ1200の応用
例の説明図である。この応用例によれば、基板用ファス
ナ1200をプリント基板901に設けられたスルーホ
ール901sに貫通させ、カシメることによりプリント
基板901と互に固着させている。
【0024】なお、プリント基板901にカシメにより
固着した基板用ファスナ1200をカシメ固着体130
0と称する。
【0025】また、ねじ1304をブスバー1302の
貫通孔1302aに挿入した後カシメ固着体1300に
円筒体部1201の側より挿入し、フランジ部1203
の側よりねじ1304のねじ部1304aを突出させ
る。
【0026】そして、このねじ部1304aを回路部品
1303の端子1303aに設けられたねじ穴に螺合さ
せ、ねじ1304を締結することによりブスバー130
2と端子1303aとをカシメ固着体1300に固着さ
せている。
【0027】そして、プリント基板901のスルーホー
ル901sとカシメ固着体1300とが電気的に接続さ
れるとともに、ブスバー1302、回路部品1303の
端子1303a、およびカシメ固着体1300が電気的
に接続される。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の基
板装置によれば、例えば図8に示される基板用ファスナ
800を図10に示すようにプリント基板901にカシ
メ、カシメ固着体1000の形状に変形させたとき、変
形した部分1001によりプリント基板901の貫通孔
901aのエッジ部901cが押圧され、このエッジ部
901cが破損されやすく、さらに、エッジ部901c
の経時変形によりカシメ固着力が劣化しやすいという問
題点があった。
【0029】また、エッジ部901cの破損は貫通孔9
01aの周囲のデラミネーション(層間剥離)やミーズ
リング(白化現象)となって現われることもある。特
に、貫通孔901aがスルーホールである場合は、エッ
ジ部901cの破損によりスルーホールの導体パタンが
切断されたり、エッジ部901cの経時変形によりスル
ーホールとカシメ固着体1000との間の電気的な接触
抵抗が変化するという問題点があった。
【0030】さらに、カシメ固着体1000の変形した
部分1001が貫通孔901aの径を深さ方向に不均一
に拡大するように加圧するためプリント基板901に反
りを生じさせるという問題点があった。
【0031】図11および図13に示すカシメ固着体1
100、1300を使用したプリント基板装置において
も、同様の問題点を有している。
【0032】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたものであり、カシメによる基板の反り
や、貫通孔のエッジ部の破損、および貫通孔のエッジ部
の経時変形によるカシメ固着力の劣化が防止される基
装置を得ることを目的とする。
【0033】
【課題を解決するための手段】この発明に係る基板装置
は、導電材よりなる第1中空柱状体と、この第1中空柱
状体の一端に設けられた導電材よりなるフランジ体と、
上記第1中空柱状体の他端に設けられ、上記第1中空柱
状体の内径と同じ内径を有するとともに、上記第1中空
柱状体の外径より小さい外径を有する導電材よりなる第
2中空柱状体と、貫通穴を有し、この貫通穴に上記第1
中空柱状体が挿通され上記第2中空柱状体の端が軸方向
に押圧されて上記第2中空柱状体が拡張変形されたと
き、この拡張変形部分と上記フランジ体との間に挟持さ
れるプリント基板又はこのプリント基板とブスバーとの
被固着体とを備え、上記第1中空柱状体の軸方向の長さ
を、この第1中空柱状体をプリント基板又は被固着体の
貫通穴に挿通し上記第2中空 柱状体の端を軸方向に押圧
して上記第2中空柱状体を拡張変形させこの拡張変形部
分と上記フランジ体との間に上記プリント基板又は被固
着体を挟持するとき、上記第2中空柱状体が上記プリン
ト基板又は被固着体の貫通穴のエッジ部を避けて拡張変
形するよう、上記プリント基板又は被固着体の厚みより
短く形成したものである。
【0034】また、この発明に係る基板装置は、導電材
よりなる第1中空柱状体と、この第1中空柱状体の一端
に設けられた導電材よりなるフランジ体と、上記第1中
空柱状体の他端に設けられ、上記第1中空柱状体の内径
と同じ内径を有するとともに、上記第1中空柱状体の外
径より小さい外径を有する導電材よりなる第2中空柱状
体と、この第2中空柱状体の上記第1中空柱状体が設け
られた端と反対の端に設けられ、上記第2中空柱状体の
外径と同じ外径を有するとともに、上記第2中空柱状体
の内径より小さい内径を有する導電材よりなる第3中空
柱状体と、貫通穴を有し、この貫通穴に上記第1中空柱
状体が挿通され上記第3中空柱状体の端が軸方向に押圧
されて上記第2中空柱状体が拡張変形されたとき、この
拡張変形部分と上記フランジ体との間に挟持されるプリ
ント基板又はこのプリント基板とブスバーとの被固着体
とを備え、上記第1中空柱状体の軸方向の長さを、この
第1中空柱状体をプリント基板又は被固着体の貫通穴に
挿通し上記第3中空柱状体の端を軸方向に押圧して上記
第2中空柱状体を拡張変形させこの拡張変形部分と上記
フランジ体との間に上記プリント基板又は被固着体を挟
持するとき、上記第2中空柱状体が上記プリント基板又
は被固着体の貫通穴のエッジ部を避けて拡張変形するよ
う、上記プリント基板又は被固着体の厚みより短く形成
したものである。
【0035】
【作用】 上述のように構成された基板装置は、第1中空
柱状体を被固着体の貫通穴に挿通し第2中空柱状体又は
記第3中空柱状体の端を軸方向に押圧して上記第2中空
柱状体を拡張変形させこの拡張変形部分と上記フランジ
体との間に被固着体を挟持するとき、上記第2中空柱状
体が上記被固着体の貫通穴のエッジ部を避けて拡 張変形
する。
【0036】
【実施例】実施例1. 図1は、この発明の一実施例に係る基板装置に使用され
る基板用ファスナ100の断面図である。
【0037】図1において、802〜807は図8に示
した従来例の基板用ファスナ800におけるものと同一
である。
【0038】101は一端よりフランジ部804が軸方
向に延在し、他端よりナット部806が軸方向に延在す
る筒体部である。
【0039】この筒体部101はフランジ部804の側
の第1中空柱状体、例えば第1円筒部101a、とナッ
ト部806の側の第2中空柱状体、例えば第2円筒部1
01b、とから構成される。
【0040】そして、第1円筒部101aの肉厚101
cは第2円筒部101bの肉厚101dより厚く構成さ
れている。
【0041】次に、この基板用ファスナ100とプリン
ト基板901とをカシメにより互に固着させるときの基
板用ファスナ100の変形動作について説明する。
【0042】カシメに先立ち、まず、基板用ファスナ1
00をプリント基板901に設けられた貫通孔901a
に挿入する。そして、図2に示すようにフランジ部80
4の第1円筒部101aの側の面804aがプリント基
板901の一方の面に当接するまで押込む。
【0043】なお、プリント基板901の貫通孔901
aの径は第1円筒部101aの外径 102よりやゝ大き
めであり、フランジ部804の外径805より小さく、
第1円筒部101aの軸方向の長さ808は、図2に示
すようにプリント基板901の厚み910よりやゝ短め
の長さに設定している。
【0044】図2に示す状態で、カシメ工具(図示せ
ず)によりナット部806をフランジ部804に向けて
加圧する。そして、この加圧により第2円筒部101b
の外径および内径が拡張されるように変形させる。
【0045】そして、図3に示すように第2円筒部10
1bの変形部301とフランジ部804との間にプリン
ト基板901を加圧し固定する。
【0046】なお、図3に示すようにプリント基板90
1にカシメられた状態の基板用ファスナ100をカシメ
固着体300と称する。
【0047】このカシメ動作において、第1円筒部10
1aは変形をほとんど受けることがなく、また第1円筒
部101aの軸方向の長さ808を、図2に示すように
プリント基板901の厚み910よりやゝ短めの長さに
設定しているため、図3に示すようにプリント基板90
1の貫通孔901aのエッジ部901cは変形部301
により加圧されることはない。
【0048】また、貫通孔901aの径を広げるように
働く深さ方向に不均一な力はプリント基板901に加わ
らずプリント基板901に反りを生じさせることはな
い。
【0049】実施例2. また、従来例を示す図12の円筒部1201と同様に、
図1において、ナット部806を雌ねじ807のない円
筒状の形状のものにしてもよい。
【0050】実施例3. また、さらに、上述の雌ねじ807のない円筒状の部分
の内径は、図4におい て、部分406に示されるように
第1円筒部101aおよび第2円筒部101bの内径8
03と同一であっても実施例1または実施例2と同様の
効果がある。
【0051】なお、図4に示す形状の場合においては、
カシメ時に部分406の内径803および外径802が
拡張されないようにするために、部分406に嵌合する
円筒状の窪みを有するアダプタ(図示せず)を部分40
6に嵌合させた状態で加圧する必要がある。
【0052】実施例4. また、実施例3において、円筒状の部分406に嵌合す
る円筒状の窪みを有するアダプタ(図示せず)を使用せ
ずに加圧しカシメ、部分406の内径803および外径
802を拡張させるようにしてもよい。
【0053】実施例5. また、実施例1〜実施例4においては、第1円筒部10
1aの長さはプリント基板901の厚さよりやや短めの
長さに設定し、プリント基板901にカシメる場合を示
しているが、これに限らず、図5に示すように、基板併
設体、例えばブスバー1102、をプリント基板901
とフランジ部804の間に挟み、この状態でブスバー1
102とプリント基板901とを重ねてカシメるように
してもよい。なお、この場合ブスバー1102とプリン
ト基板901とを重ね合わせたものを被固着体と称す
る。
【0054】また、この場合の第1円筒部101aの軸
方向の長さは、ブスバー1102の厚さに基板の厚さを
加えた長さよりやや短い長さに設定されている。
【0055】実施例6. 図6はこの発明のさらに他の実施例に係る基板装置に使
用される基板用ファスナ600の断面図である。
【0056】図6は、第1円筒部101aと第2円筒部
101bとのつなぎ目において、肉厚が徐々に変化する
ようにR加工を施している他は、図1と同様である。
【0057】図7は、基板用ファスナ600がカシメに
よりプリント基板901に固着された状態における基板
装置の部分断面図である。
【0058】なお、プリント基板901にカシメられた
状態における基板用ファスナ600をカシメ固着体70
0と称する。
【0059】基板用ファスナ600は、基板または被固
着体にカシメられたとき基板用ファスナ600自身のひ
び割れや挫屈の発生が防止される効果がある。
【0060】なお、実施例6は実施例1に対して第1円
筒部101aと第2円筒部101bとのつなぎ目にR加
工を施しているが、これに限らず、実施例2〜実施例5
のいずれに対して適用してもよく、同様の効果がある。
【0061】実施例7. また、実施例1〜実施例6において、第1円筒部101
aおよび第2円筒部101bは円筒体であるが、これに
限らず、角筒体であってもよい。
【0062】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、第1中
空柱状体の軸方向の長さを、この第1中空柱状体を被固
着体又はプリント基板の貫通穴に挿通し第2中空柱状体
又は第3中空柱状体の端を軸方向に押圧して上記第2中
空柱状体を拡張変形させこの拡張変形部分と上記フラン
ジ体との間に上記被固着体又はプリント基板を挟持する
とき、上記第2中空柱状体が上記被固着体又はプリント
基板の貫通穴のエッジ部を避けて拡張変形するよう、上
記被固着体又はプリント基板の厚みより短く形成したの
で、第1中空柱状体を被固着体又はプリント基板の貫通
穴に挿通し、第2 中空柱状体又は第3中空柱状体の端を
軸方向に押圧して上記第2中空柱状体を拡張変形させ、
この拡張変形部分と上記フランジ体との間に上記被固着
体又はプリント基板を挟持するとき、上記第2中空柱状
体が上記被固着体又はプリント基板の貫通穴のエッジ部
を避けて拡張変形することになり、よって被固着体又は
プリント基板の反りや、貫通穴のエッジ部の破損および
貫通孔のエッジ部の経時変形によるカシメ固着力の劣化
が防止され、これを使用した装置の信頼性を向上できる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1に係る基板装置に使用さ
れる基板用ファスナの断面図である。
【図2】 図1に示される基板用ファスナをプリント基
板の貫通孔に挿入した状態を示す説明図である。
【図3】 図2に示される状態から基板用ファスナがプ
リント基板にカシメて固着された状態における基板装置
の部分断面図である。
【図4】 図1に示される基板用ファスナのナット部を
第2円筒部と同じ内径および外径の円筒体とした例を示
す断面図である。
【図5】 図1に示される基板用ファスナをプリント基
板の貫通孔およびブスバーの貫通孔に挿入しカシメた状
態を示す基板装置の部分断面図である。
【図6】 この発明の実施例6に係る基板装置に使用さ
れる基板用ファスナの断面図である。
【図7】 図6に示す基板用ファスナをプリント基板に
カシメて固着した状態における基板装置の部分断面図で
ある。
【図8】 従来の基板用ファスナの断面図である。
【図9】 図8に示す基板用ファスナがプリント基板に
挿入された状態を示す説明図である。
【図10】 図9に示す状態から基板用ファスナをプリ
ント基板にカシメて固着した状態における従来の基板装
置の部分断面図である。
【図11】 図8に示す基板用ファスナの応用例を示す
説明図である。
【図12】 従来の他の基板用ファスナの断面図であ
る。
【図13】 図12に示す基板用ファスナの応用例を示
す説明図である。
【符号の説明】
100 基板用ファスナ 101a 第1円筒部 101b 第2円筒部 600 基板用ファスナ 804 フランジ部 806 ナット部 901 プリント基板 1102 ブスバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畑中 康道 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電 機株式会社 生産技術研究所内 (72)発明者 中島 博行 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電 機株式会社 生産技術研究所内 (56)参考文献 実開 昭59−146607(JP,U) 実開 昭49−4161(JP,U) 実公 昭54−937(JP,Y2)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電材よりなる第1中空柱状体と、この
    第1中空柱状体の一端に設けられた導電材よりなるフラ
    ンジ体と、上記第1中空柱状体の他端に設けられ、上記
    第1中空柱状体の内径と同じ内径を有するとともに、上
    記第1中空柱状体の外径より小さい外径を有する導電材
    よりなる第2中空柱状体と、貫通穴を有し、この貫通穴
    に上記第1中空柱状体が挿通され上記第2中空柱状体の
    端が軸方向に押圧されて上記第2中空柱状体が拡張変形
    されたとき、この拡張変形部分と上記フランジ体との間
    に挟持されるプリント基板又はこのプリント基板とブス
    バーとの被固着体とを備え、上記第1中空柱状体の軸方
    向の長さを、この第1中空柱状体をプリント基板又は被
    固着体の貫通穴に挿通し上記第2中空柱状体の端を軸方
    向に押圧して上記第2中空柱状体を拡張変形させこの拡
    張変形部分と上記フランジ体との間に上記プリント基板
    又は被固着体を挟持するとき、上記第2中空柱状体が上
    記プリント基板又は被固着体の貫通穴のエッジ部を避け
    て拡張変形するよう、上記プリント基板又は被固着体の
    厚みより短く形成したことを特徴とする基板装置。
  2. 【請求項2】 導電材よりなる第1中空柱状体と、この
    第1中空柱状体の一端に設けられた導電材よりなるフラ
    ンジ体と、上記第1中空柱状体の他端に設けられ、上記
    第1中空柱状体の内径と同じ内径を有するとともに、上
    記第1中空柱状体の外径より小さい外径を有する導電材
    よりなる第2中空柱状体と、この第2中空柱状体の上記
    第1中空柱状体が設けられた端と反対の端に設けられ、
    上記第2中空柱状体の外径と同じ外径を有するととも
    に、上記第2中空柱状体の内径より小さい内径を有する
    導電材よりなる第3中空柱状体と、貫通穴を有し、この
    貫通穴に上記第1中空柱状体が挿通され上記第3中空柱
    状体の端が軸方向に押圧されて上記第2中空柱状体が拡
    張変形されたとき、この拡張変形部分と上記フランジ体
    との間に挟持されるプリント基板又はこのプリント基板
    とブスバーとの被固着体とを備え、上記第1中空柱状体
    の軸方向の長さを、この第1中空柱状体をプリント基板
    又は被固着体の貫通穴に挿通し上記第3中空柱状体の端
    を軸方向に押 圧して上記第2中空柱状体を拡張変形させ
    この拡張変形部分と上記フランジ体との間に上記プリン
    ト基板又は被固着体を挟持するとき、上記第2中空柱状
    体が上記プリント基板又は被固着体の貫通穴のエッジ部
    を避けて拡張変形するよう、上記プリント基板又は被固
    着体の厚みより短く形成したことを特徴とする基板装
    置。
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