JP2972325B2 - プレゼンテーション装置 - Google Patents

プレゼンテーション装置

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JP2972325B2 JP2322793A JP32279390A JP2972325B2 JP 2972325 B2 JP2972325 B2 JP 2972325B2 JP 2322793 A JP2322793 A JP 2322793A JP 32279390 A JP32279390 A JP 32279390A JP 2972325 B2 JP2972325 B2 JP 2972325B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プレゼンテーション装置に関わり、特にプ
レゼンテーション装置の表示の制御に関する。
〔従来の技術〕
最近、会議や講演等のいわゆるプレゼンテーションの
場において、従来より一般的なツールとして使用されて
いたOHP(オーバーヘッドプロジェクター)やスライド
映写機などに代わる、プレゼンテーション装置なる電子
システムが登場し、注目されている。
このプレゼンテーション装置は、自然画あるいは文字
・図形画像、さらにはこれらの画像の組み合わせにより
作成された画像を、予め装置内の記憶媒体に記録してお
き、プレゼンテーションの実行時には、これらの画像を
高速に読みだして、装置に接続されるモニタあるいはプ
ロジェクタなどに映し出すものである。
プレゼンテーション装置の特色としては、自然画に文
字・図形を組み合わせて表示できるなどの他、表示画面
に対して動的な表現(特殊効果)を付加することが可能
であることも重要である。この特殊使用としては、例え
ば表示画面を切り換える場合に用いるワイプ(前画面を
一定の法則に従って消去して次画面を表示する)やフェ
ード(前画面を除々に暗転させた後、次画面を除々に輝
度を上昇させることにより出現させる)等や、ブリンク
(画面の一部もしくは全部を明滅させる)等が挙げられ
る。
これら特殊効果を駆使することにより、プレゼンテー
ションの表現力は向上し、より効果的なものとなる。
なお、この種の装置に関するものとしては、例えば特
開平1−158486公報、特開昭62−152076公報などが挙げ
られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
一般に、プレゼンテーション装置によるプレゼンテー
ションの実行に当たっては、プレゼンテーションに使用
する画像を作成し、作成した画像を装置に記録すると共
に、画像の再生順序、使用する特殊効果の種類やその特
殊効果のプレゼンテーション内での実行位置等、プレゼ
ンテーションの進行に必要な情報を予め装置に登録して
おく必要がある。
プレゼンテーション装置は、登録された再生情報に基
づいて画像を順次再生し、特殊効果を付加してプレゼン
テーションを実行させる。
従って、予め登録されている再生情報以外の操作はで
きないため、プレゼンテーションの実行中に不意に発生
する要請、例えば強調したい箇所を図形で囲むなどの臨
機応変な操作ができない。このことは、OHPを用いる場
合に表示原稿上に透明シートをかぶせて、ペン等でリア
ルタイムに図形等を記入することが可能なことと比べる
と不便である。
前記のような要請により、プレゼンテーション実行中
にも、表示画面上に加筆できるようにしたプレゼンテー
ションシステムが、特開昭62−152076公報に記載されて
いる。前記公開公報によれば、提示されている画像に対
し、提示操作指示手段により、必要に応じて画像に加筆
するこができるというものである。
しかしながら、この方法によれば、加筆されるデータ
は提示されている画像データに直接書き加えられるもの
であり、従って加筆したデータが不要になって消去した
いという要請が生じた場合に簡単に消去できないという
問題が生ずる。
また、プレゼンテーションシステムで扱われる画像デ
ータは、多色データであることが多い。前記の公開公報
には、加筆したデータの表示色の指示方法までは言及し
ていない。したがって、加筆したデータの表示色を何ら
かの形で指定しなければ、加筆したデータが背景となる
画像の表示色にとめ込み、最悪の場合には視認できなく
なる可能性がある。
本発明は上記の様な問題を解決するためになされたも
ので、プレゼンテーション実行中の表示画像に簡単に図
形などを書き加えることができ、更にそのときの背景と
なる画像に書き加えた図形がとけ込むことに無く表示す
る事ができるプレゼンテーション装置を提供するもので
ある。
〔課題を解決する手段〕
上記した課題を解決するために本発明においては、プ
レゼンテーション装置の画像表示回路に予め登録してあ
る画像を再生・表示するための通常の画像メモリ(以下
単に画像メモリと記す)の他に、説明者がプレゼンテー
ション実行中の表示画像の特定位置を指し示すために用
いるカーソルを表示するためのメモリ(以下、カーソル
メモリと記す)と、画像メモリとカーソルメモリから出
力される画像データの表示色を変換する第1の色変換手
段を設けている。
また、プレゼンテーション実行中に図形等が書き加え
られる場合に備え、プレゼンテーション装置の使用者が
表示画面上に描画をするための命令をプレゼンテーショ
ン装置に対し発行するための描画指示手段と、この描画
指示手段からの命令により前記カーソルメモリ上に図形
等を描画するための描画手段と、該描画手段により図形
等が書き加えられたカーソルメモリ上の領域を抽出する
描画領域抽出手段と、該描画領域抽出手段により抽出さ
れた領域に対応する画像メモリ上の領域における代表色
を抽出する代表色抽出手段と、カーソルメモリ上に描画
された図形等の表示色が、前記代表色抽出手段により抽
出された代表色に対して視認し易い色となるようにカー
ソルメモリ上の図形等の表示色を変換する第2の色変換
手段とを設けている。
〔作用〕
前述のように、プレゼンテーション装置の画像表示部
の構成において、プレゼンテーションの実行中にも描画
指示手段からの描画指示に従って描画手段によりカーソ
ルメモリに描画できるようにしたので、臨機応変なプレ
ゼンテーションが可能となる。また、画像メモリとカー
ソルメモリとを独立に設け、画像メモリとカーソルメモ
リから出力される画像データの表示色を変換する第1の
色変換手段を備えたので、画像メモリに書き込まれてい
るデータを書き換えること無くリアルタイムで図形等で
表示画面上に書くことができ、表示色も自由に変えるこ
とができる。しかも、書き込んだ図形等が不要になった
場合には簡単に消去でき、この消去の際にも画像メモリ
のデータには何等影響を与えない。
また、描画領域抽出手段と代表色抽出手段と第2の色
変換手段によれば、カーソルメモリ上での図形等が描画
された領域に対応する画像メモリ上の代表色を抽出し、
この代表色に対して視認し易い色にカーソルメモリ上の
図形等の表示色を変換するので、描画した図形が背景に
埋もれて見えなくなるようなことはない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。第1
図は、本発明を適用したプレゼンテーション装置の画像
表示部の一実施例を表すブロック図であり、第2図は、
第1図の画像表示部を適用したプレゼンテーション装置
の一構成例を表すブロック図である。説明の手順とし
て、まず第2図によりプレゼンテーション装置(以下、
単に装置と記述する)の概略動作を示した後、第1図を
用いて本発明の適用例を説明する。
第2図において、21は装置内部で各種データや制御命
令等を後述する各構成要素間でやり取りするためのシス
テムバス、22は装置全体を管理制御するCPU、23はシス
テムソフトウェアやプレゼンテーションの実行手順など
を記述したデータを格納したり、CPU22のワーク領域等
として使用されるシステムメモリ、24は図示しない手段
により作成した自然画や文字・図形画像を記憶してお
き、プレゼンテーション実行時には読みだして使用する
ための画像記憶部、25は画像データ記憶部24にデータを
記憶する場合には必要に応じて画像データを圧縮し、逆
に読み出す場合には圧縮された画像を伸長処理して後述
する画像表示部26に送り出す画像圧縮伸長部、27は非圧
縮画像の場合は画像記憶部24から直接、圧縮画像の場合
には画像圧縮伸長部25を経由して送り込みれる画像デー
タを一時格納し、後述するディスプレイ27に映像信号を
供給する画像表示部、27は画像表示部26から送られる映
像信号を表示するディスプレイ、28は装置を装置の使用
者(以下、単に使用者と記述する)が運転・制御の操作
を行うための遠隔操作装置である。
以下、装置のプレゼンテーション実行時の動作を説明
する。必要な画像データは予め画像記憶部24に記憶され
ているものとして説明を進める。
まず使用者は、遠隔操作装置28を用いてプレゼンテー
ションを実行する旨の制御命令を装置に送る。この制御
命令はCPU22によって解釈され、システムメモリ23に格
納されているプレゼンテーション実行手順を記述したデ
ータに基づきプレゼンテーションを進行する。プレゼン
テーションの進行は、通常使用者が遠隔操作装置28から
発行する命令により、表示画像を切り換えていくことに
より行われる。第1番目の画像を表示する命令が遠隔操
作装置28により発行されると、CPUは第1番目の画像に
相当するデータを画像記憶部24から読み出し、このデー
タが圧縮データである場合には画像圧縮伸長部25へ送り
伸長処理を行ってから、非圧縮データである場合には直
接画像表示部26へ送り込む。画像表示部26ではこのデー
タを映像信号に変換してディスプレイ27へ送出し画像と
して表示される。このとき、もし実行手順に特殊効果が
指定されていれば併せて実行される。
以下、次の画像を表示する旨の命令が使用者によって
発行されれば、上記の動作を繰り返して表示画面を切り
換えていく。
次に、プレゼンテーション実行中における画像表示部
の動作を第1図を用いて説明する。
第1図において、1は本プレゼンテーション装置の使
用者が表示画面上のカーソルの制御または描画制御用の
命令をプレゼンテーション装置に対して発行するための
カーソル/描画制御指示部、2はカーソル/描画制御指
示部からの命令を後述するカーソル/描画制御部3に伝
達するためのインターフェース部、3はインターフェー
ス部2からの命令に従い後述するカーソルメモリ5にカ
ーソルの制御かまたは描画制御を行うカーソル/描画制
御部、4はカーソル/描画制御部3がカーソル制御を行
う際後述するカーソルメモリ5に書き込むためのカーソ
ルパターンを記憶しておくカーソルパターンROM、5は
カーソル/描画制御部3によりカーソルまたは描画デー
タが書き込まれるカーソルメモリ、6は文字、図形ある
いはその組み合わせにより作成された画像データを表示
する場合にその画像データを記憶するためのオーバレイ
メモリ、7は表示のためにカーソルメモリ5及びオーバ
レイメモリ6から読みだしたデータを多重化して後述す
るLUT9に送り込むメモリデータ多重部、8は自然画等の
多階調データを記憶する自然画メモリ、9は自然画メモ
リ8からのデータを内蔵のカラーパレットに従い色変換
してデジタル映像信号を出力するルックアップテーブル
(以下、LUT)、10はカーソル/描画制御部3によりカ
ーソルメモリ5に対して図形等が描画された領域を抽出
する描画領域抽出部、11は描画領域抽出部10により抽出
されたカーソルメモり上の領域に対応する自然画メモリ
8上の領域の代表色を抽出する代表色抽出部、12は代表
色抽出部11により抽出された代表色を一定の規則に従い
(後述する)他の色に変換し、この色情報を後述するLU
T制御部13に与える色変換部、13は色変換部12により与
えられる色情報かもしくは図示しない他の制御手段によ
り与えられる色情報に基づいてLUT9の制御を行うLUT制
御部、14はLUT9から出力されるデジタル映像信号をアナ
ログ信号に変換して出力するD/A変換部である。
以上のような構成要素を含む画像表示部について、ま
ず通常の画像表示の場合を、続いて表示画面上にカーソ
ル表示または描画が為される場合を説明する。
表示用の画像データは、自然画等の多階調データと文
字・図形からなるデータとに分類されて、図示しない光
ディスク装置等の画像データ記録装置に予め記録されて
いるものとする。画像データを表示する際には図示しな
い手段により画像データ記録装置から読み出されて、自
然画等の多階調データの場合には自然画メモリ8へ、文
字・図形データの場合にはオーバレイメモリ6ヘそれぞ
れ格納される。自然画メモリ8またはオーバレイメモリ
6に格納されたデータはLUT9に送られる。このとき、後
で説明する場合のようにカーソルメモリ5にカーソルデ
ータあるいは図形データなどが書き込まれている場合に
は、カーソルメモリ5とオーバレイメモリ6のデータは
データ多重部7で多重化されてからLUT9に送られる。LU
T9の機能として特筆すべきことは、データ入力部として
2系統以上備えていることであり、従って自然画データ
と文字・図形データとが同時に入力される場合にはこの
2枚の画像を重ね合わせて表示できる。また、LUT9は、
前述のように内蔵のカラーパレットを参照して画像デー
タの表示色を変換する機能を持ち、例えばLUT制御部13
からの制御命令によって、入力される文字・図形画面の
図形の表示色だけを瞬時に変更する等の効果も可能であ
る。自然画のような多階調データの場合には特に表示色
を変更する必要はないため、そのままD/A変換部14にデ
ータを出力する。D/A変換部14ではデータをアナログ映
像信号に変換して出力する。
次に、表示画面上にカーソルが表示される場合につい
て説明する。
カーソルは、装置の使用者が表示画面について説明を
加えるときに、表示画面上の特定の1点を指示したい場
合などに表示することができ、その操作はカーソル/描
画指示手段1によって行う。カーソル/描画指示手段1
によってカーソルの表示が指示された場合には、その旨
の命令がインターフェース部2を経由してカーソル/描
画制御部3に伝達される。カーソル/描画制御部3は例
えば第4図(a)に示されるようなカーソルパターンを
カーソルパターンROM4より読みだし、カーソルメモリ5
に書き込む。その結果、表示画面上の左上の位置にカー
ソルが表示される。使用者は上記のようにして表示され
たカーソルをカーソル/描画制御指示手段1を用いて、
表示画面上の任意の位置にカーソルを移動させることが
できる。
使用者が表示画面上の特定位置を強調して説明したい
という場合、例えばその位置を図形などで囲むことがで
きれば便利である。このような場合には、次のようにし
て表示画面上に図形などを描画することができる。
使用者はカーソル/描画制御指示手段により、描画す
る旨の命令を装置に与える。このとき、もし表示画面上
にカーソルが表示されていれば、カーソルのパターンが
第4図(a)のパターンから同図(b)のパターンへ変
更される。カーソルが表示されていなかった場合には直
接同図(b)のパターンが表示される。使用者は、通常
のカーソル移動制御と同様な操作で上記のようにして表
示されたカーソルを画面上で移動させ、任意の位置に任
意の図形を描画することができる。描画された図形の表
の表示色は、使用者が特に指定しなくとも次のように決
定される。
カーソル/描画制御指示部1により描画が指示される
と、カーソル/描画制御部3はカーソルメモリ5に描画
を行う。このとき例えば、第3図に示す図形31がカーソ
ルメモリ5に描画されたとする。カーソル/描画制御部
3は、図形31を描画すると共にその図形が含まれるカー
ソルメモリ5上の図形領域32を描画領域抽出部10へ伝達
する。描画領域抽出部10は、カーソルメモリ5上の図形
領域32に対応する領域33をオーバレイメモリ6から自然
画メモリ8から抽出する。オーバレイメモリ6と自然画
メモリ8のどちらの領域を抽出するかは、そのとき実際
に表示されている画像データを格納している例のメモリ
を選択することで決定する。
次にこの領域33内の代表色(領域内で最も多く表示に
使用されている色)を代表色抽出部11により抽出する。
実際の表示画面上ではカーソルメモリ5に描画された図
形31は、この代表色の上に書かれたように見える。従っ
て図形31の表示色は、この代表色に視覚上溶け込まない
色を選択する必要がある。この代表を基に図形31の表示
色を決定する動作は、色変換部12により行われる。色変
換部12の内部には、色変換テーブルを設けておき、図形
の背景色となる代表色と代表色に対して視認し易い色を
設定しておく。そして、代表色抽出部11に対応する図形
色をこの色変換テーブルによって決定する。以上の動作
により図形31の表示色を決定した後、LUT制御部13によ
りLUT9内の図形31に対応する表示色を書き換える。
以上のようにして書き込んだ図形が不必要または書き
直しのために消去する場合には、カーソル/描画制御指
示部1によりその旨の命令を装置に与える。
消去命令を受けたカーソル/描画制御部3はカーソル
メモリ5内のデータをクリアする。この結果、表示画面
上から図形31は消去される。
以上説明したように、プレゼンテーション実行中に表
示画面上に図形等を書き込んだ場合、その表示色を背景
に溶け込まない色に自動的に変換するので、書き込んだ
図形が見えなくなるようなことはない。また、書き込ん
だ図形が不必要になった場合などには、簡単に消去する
ことができ、消去の際に表示画像に影響を与えることは
ない。更にまた、カーソル制御時と描画時でカーソルパ
ターンを変更するようにしているので、装置の状態がカ
ーソル制御のモードか描画モードかを使用者が容易に認
識できる。
本実施例においては、プレゼンテーション実行中に描
画した図形の表示色は、装置が自動的に決定する構成と
しているが、例えば表示色の候補を使用者の指示に従っ
て順次表示するか一覧表示するようにして、使用者に選
択させるような構成としても良い。この場合には同一画
面上に複数の図形を描画するような時、各々の図形の表
示色を特立に決定できる効果が得られる。
また、カーソルメモリ5に描画される図形の表示色の
変換は、色変換テーブルに基づいて行う構成としている
が、抽出した背景画像の代表像を数値演算により変換す
る構成としても良い。
更に、本実施例における図形の消去の際には、カーソ
ルメモリをクリアする構成としているが、表示画面が自
然画メモリあるいはオーバレイメモリのどちらか一方の
みである場合には、LUT9を制御してカーソルメモリの表
示色を透明色に書き換えることで、見かけ上消去したよ
うに見せるようにする構成であっても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、プレゼンテー
ションの実行中に表示画面上に図形等を描画することが
でき、しかもその図形等の表示色は背景となる画像に溶
け込まないように決定されるので、書き込んだ図形等は
きわめて視認し易くなる。
【図面の簡単な説明】
図1図は本発明を適用したプレゼンテーション装置の画
像表示部の一実施例を表すブロック図、第2図は第1図
の画像表示部を適用したプレゼンテーション装置の一構
成例を表すブロック図、第3図は第1図における描画領
域抽出部10の動作概念を説明する図、第4図は第1図に
おけるカーソルパターンROMに格納されるカーソルパタ
ーンの例を表す図である。 符号の説明 1……カーソル/描画制御指示部、3……カーソル/描
画制御部、4……カーソルパターンROM、5……カーソ
ルメモリ、6……オーバレイメモリ、8……自然画メモ
リ、9……LUT、10……描画領域抽出部、11……代表色
抽出部、12……色変換部、13……LUT制御部、21……シ
ステムバス、22……CPU、23……システムメモリ、24…
…画像記憶部、25……画像圧縮伸長部、26……画像表示
部、27……ディスプレイ、28……遠隔操作装置

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像情報を表示するための第1の画像表示
    手段と、該第1の画像表示手段に表示する画像とは異な
    る画像情報を前記第1の画像表示手段により表示される
    画像に重ね合わせて表示する第2の画像表示手段と、第
    2の画像表示手段から出力される画像データの表示色を
    変換する第1の色変換手段とを備えたプレゼンテーショ
    ン装置であって、使用者が描画を指示するための描画指
    示手段と、該描画指示手段からの描画指示に従って前記
    第2の画像表示手段に対して描画を行う描画手段と、該
    当画手段により第2の画像表示手段に描画された領域に
    対応する第1の画像表示手段の領域を抽出する描画領域
    抽出手段と、該描画領域抽出手段により抽出された領域
    内の代表色を抽出する代表色抽出手段と、該代表色抽出
    手段により抽出された代表色に基づいて第2の画像表示
    手段に描画された描画データの表示色を変換する第2の
    色変換手段とを備えたことを特徴とする、プレゼンテー
    ション装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のプレゼンテーション装置
    であって、第1の色変換手段は、第2の色変換手段を兼
    ね備えることを特徴とする、プレゼンテーション装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のプレゼンテーシ
    ョン装置であって、第2の色変換手段による色変換は、
    少なくとも1つの代表色と1つの変換候補色を対応させ
    たテーブルに従い、抽出した代表色をテーブルに登録さ
    れた代表色に照合して行うことを特徴とする、プレゼン
    テーション装置。
  4. 【請求項4】請求項1または2または3に記載のプレゼ
    ンテーション装置であって、第2の色変換手段による色
    変換の際には、複数の変換候補色を一覧表示して使用者
    に選択させることを特徴とする、プレゼンテーション装
    置。
  5. 【請求項5】請求項1または2または3に記載のプレゼ
    ンテーション装置であって、第2の色変換手段による色
    変換の際には、複数の変換候補色を使用者の指示に従っ
    て順次提示して選択させることを特徴とする、プレゼン
    テーション装置。
  6. 【請求項6】請求項1に記載のプレゼンテーション装置
    であって、第2の色変換手段は、代表色抽出手段により
    抽出した代表色を数値演算によって変換するものである
    ことを特徴とする、プレゼンテーション装置。
  7. 【請求項7】請求項1または2または3または4または
    5または6に記載のプレゼンテーション装置であって、
    第2の画像表示手段には、カーソルを表示するためのカ
    ーソル表示制御手段を備え、描画指示手段は前記カーソ
    ル表示制御指示手段に対しカーソル制御指示を与えるカ
    ーソル制御指示手段を兼ね備えることを特徴とする、プ
    レゼンテーション装置。
  8. 【請求項8】請求項7に記載のプレゼンテーション装置
    であって、第2の画像表示手段に表示するカーソルは、
    カーソル表示時と描画時とで表示するカーソルの形状を
    変更することを特徴とする、プレゼンテーション装置。
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