JP2971753B2 - 建設機械の建屋組立体 - Google Patents
建設機械の建屋組立体Info
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- JP2971753B2 JP2971753B2 JP24875094A JP24875094A JP2971753B2 JP 2971753 B2 JP2971753 B2 JP 2971753B2 JP 24875094 A JP24875094 A JP 24875094A JP 24875094 A JP24875094 A JP 24875094A JP 2971753 B2 JP2971753 B2 JP 2971753B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば油圧ショベルの
機械室等に好適に用いられる建設機械の建屋組立体に関
する。
機械室等に好適に用いられる建設機械の建屋組立体に関
する。
【0002】
【従来の技術】図3ないし図7に従来技術による建設機
械の建屋組立体として油圧ショベルを例に挙げて示す。
械の建屋組立体として油圧ショベルを例に挙げて示す。
【0003】図中、1は装軌式車両としての油圧ショベ
ルで、該油圧ショベル1は、下部走行体2と、該下部走
行体2上に搭載された上部旋回体3と、該上部旋回体3
の前部に設けられた後述の作業装置9とから大略構成さ
れている。
ルで、該油圧ショベル1は、下部走行体2と、該下部走
行体2上に搭載された上部旋回体3と、該上部旋回体3
の前部に設けられた後述の作業装置9とから大略構成さ
れている。
【0004】ここで、前記上部旋回体3は、旋回装置4
を介して旋回可能に設けられたフレームとしての旋回フ
レーム5と、該旋回フレーム5の前部に位置して旋回フ
レーム5上に搭載された運転室6と、該運転室6の後側
に位置して旋回フレーム5上に搭載された機械室7と、
前記旋回フレーム5の後端部に設けられたカウンタウエ
イト8とから構成されている。そして、前記旋回フレー
ム5の前側にはブーム9A、アーム9Bおよびバケット
9Cからなる作業装置9が俯仰動可能に設けられ、該作
業装置9はバケット9C等により土砂等の掘削作業を行
うようになっている。
を介して旋回可能に設けられたフレームとしての旋回フ
レーム5と、該旋回フレーム5の前部に位置して旋回フ
レーム5上に搭載された運転室6と、該運転室6の後側
に位置して旋回フレーム5上に搭載された機械室7と、
前記旋回フレーム5の後端部に設けられたカウンタウエ
イト8とから構成されている。そして、前記旋回フレー
ム5の前側にはブーム9A、アーム9Bおよびバケット
9Cからなる作業装置9が俯仰動可能に設けられ、該作
業装置9はバケット9C等により土砂等の掘削作業を行
うようになっている。
【0005】10は上部旋回体3の機械室7を構成する
建屋組立体を示し、該建屋組立体10は旋回フレーム5
上で、例えば作動油タンク11とカウンタウエイト8と
の間に位置し、旋回フレーム5の左,右両端側から上向
きに立設された左,右のサイドカバー12(一方のみ図
示)と、該各サイドカバー12の上端側に組合わせるよ
うにして設けられた上部カバー13と、該上部カバー1
3に略長方形に形成された点検口13Aを開,閉すべ
く、一端側が該上部カバー13の表面側13Bに蝶板
(図示せず)を介して回動可能に取付けられ、他端側が
後述のロック機構15を介して上部カバー13に掛止め
されるエンジンカバー14とから大略構成されている。
ここで、エンジンカバー14の下端側には内側に折曲げ
加工され、略コ字形状をなす下側衝合部14Aが形成さ
れている。
建屋組立体を示し、該建屋組立体10は旋回フレーム5
上で、例えば作動油タンク11とカウンタウエイト8と
の間に位置し、旋回フレーム5の左,右両端側から上向
きに立設された左,右のサイドカバー12(一方のみ図
示)と、該各サイドカバー12の上端側に組合わせるよ
うにして設けられた上部カバー13と、該上部カバー1
3に略長方形に形成された点検口13Aを開,閉すべ
く、一端側が該上部カバー13の表面側13Bに蝶板
(図示せず)を介して回動可能に取付けられ、他端側が
後述のロック機構15を介して上部カバー13に掛止め
されるエンジンカバー14とから大略構成されている。
ここで、エンジンカバー14の下端側には内側に折曲げ
加工され、略コ字形状をなす下側衝合部14Aが形成さ
れている。
【0006】15,15はエンジンカバー14の他端側
を上部カバー13に掛止めするロック機構を示し、該各
ロック機構15は後述するロック手段としてのキャッチ
16と、該キャッチ16が掛止めされるロック受けとし
ての受け金具17とから構成されている。
を上部カバー13に掛止めするロック機構を示し、該各
ロック機構15は後述するロック手段としてのキャッチ
16と、該キャッチ16が掛止めされるロック受けとし
ての受け金具17とから構成されている。
【0007】16,16はエンジンカバー14の他端側
に位置して上部カバー13に取付けられたキャッチを示
し、該各キャッチ16は上部カバー13の表面側13B
にボルト等により固着された座金部16Aと、該座金部
16Aに基端側が回動可能に取付けられ、付勢ばね16
Bを内蔵したキャッチ本体部16Cと、該キャッチ本体
部16Cの先端側に回動可能に設けられ、係止溝16D
が形成された掛止め部16Eとから構成されている。
に位置して上部カバー13に取付けられたキャッチを示
し、該各キャッチ16は上部カバー13の表面側13B
にボルト等により固着された座金部16Aと、該座金部
16Aに基端側が回動可能に取付けられ、付勢ばね16
Bを内蔵したキャッチ本体部16Cと、該キャッチ本体
部16Cの先端側に回動可能に設けられ、係止溝16D
が形成された掛止め部16Eとから構成されている。
【0008】17,17はエンジンカバー14の他端側
に固着された受け金具を示し、該各受け金具17は、二
又状をなして突出し先端にピン17Aが設けられたキャ
ッチ受け17Bを有し、該キャッチ受け17Bのピン1
7Aには前記キャッチ16の係止溝16Dを図5に示す
如く係止させることにより、掛止め部16Eが係脱可能
に掛止めされる。
に固着された受け金具を示し、該各受け金具17は、二
又状をなして突出し先端にピン17Aが設けられたキャ
ッチ受け17Bを有し、該キャッチ受け17Bのピン1
7Aには前記キャッチ16の係止溝16Dを図5に示す
如く係止させることにより、掛止め部16Eが係脱可能
に掛止めされる。
【0009】18はエンジンカバー14の下側衝合部1
4Aに設けられたシール部材を示し、該シール部材18
は、ウレタンやスポンジ等の軟質弾性樹脂材料によって
形成され、エンジンカバー14の下側衝合部14Aに全
長に亘って延びるように配設されている。そして、エン
ジンカバー14を図6の状態から図5に示す如く閉じた
ときには、シール部材18が点検口13Aの周囲で上部
カバー13の表面側13Bに弾性的に接触し、前記エン
ジンカバー14と上部カバー13との間をシールする。
4Aに設けられたシール部材を示し、該シール部材18
は、ウレタンやスポンジ等の軟質弾性樹脂材料によって
形成され、エンジンカバー14の下側衝合部14Aに全
長に亘って延びるように配設されている。そして、エン
ジンカバー14を図6の状態から図5に示す如く閉じた
ときには、シール部材18が点検口13Aの周囲で上部
カバー13の表面側13Bに弾性的に接触し、前記エン
ジンカバー14と上部カバー13との間をシールする。
【0010】このように構成される油圧ショベル1で
は、上部旋回体3の旋回フレーム5上に動力源としての
エンジンや油圧ポンプ(いずれも図示せず)を収納すべ
く、例えば作動油タンク11とカウンタウエイト8との
間に位置して機械室7を構成する建屋組立体10が設け
られる。
は、上部旋回体3の旋回フレーム5上に動力源としての
エンジンや油圧ポンプ(いずれも図示せず)を収納すべ
く、例えば作動油タンク11とカウンタウエイト8との
間に位置して機械室7を構成する建屋組立体10が設け
られる。
【0011】ここで、旋回フレーム5上に建屋組立体1
0を設ける手順としては、まず左,右のサイドカバー1
2を旋回フレーム5上に溶接等の手段を用いて立設し、
各サイドカバー12の上端に上部カバー13を組付け
る。そして、上部カバー13の点検口13Aを施蓋すべ
くエンジンカバー14の一端側を蝶板等(図示せず)を
介して回動可能に上部カバー13に取付ける。さらに、
エンジンカバー14を開,閉可能に掛止めするために、
各キャッチ16の各座金部16Aをボルト等により、エ
ンジンカバー14の他端側に位置して上部カバー13の
表面側13Bに固着すると共に、エンジンカバー14の
他端側に設けた各受け金具17に各キャッチ16の掛止
め部16Eを係脱可能に掛止めし、エンジンカバー14
を上部カバー13に対して固定する。
0を設ける手順としては、まず左,右のサイドカバー1
2を旋回フレーム5上に溶接等の手段を用いて立設し、
各サイドカバー12の上端に上部カバー13を組付け
る。そして、上部カバー13の点検口13Aを施蓋すべ
くエンジンカバー14の一端側を蝶板等(図示せず)を
介して回動可能に上部カバー13に取付ける。さらに、
エンジンカバー14を開,閉可能に掛止めするために、
各キャッチ16の各座金部16Aをボルト等により、エ
ンジンカバー14の他端側に位置して上部カバー13の
表面側13Bに固着すると共に、エンジンカバー14の
他端側に設けた各受け金具17に各キャッチ16の掛止
め部16Eを係脱可能に掛止めし、エンジンカバー14
を上部カバー13に対して固定する。
【0012】また、作業者が機械室7内の点検時等にエ
ンジンカバー14を開く場合には、エンジンカバー14
のロック機構15を解除して、図4に仮想線で示す如く
エンジンカバー14を矢示A方向に開き、上部カバー1
3の点検口13Aから機械室7内のエンジンや油圧ポン
プ等を保守、点検することができる。
ンジンカバー14を開く場合には、エンジンカバー14
のロック機構15を解除して、図4に仮想線で示す如く
エンジンカバー14を矢示A方向に開き、上部カバー1
3の点検口13Aから機械室7内のエンジンや油圧ポン
プ等を保守、点検することができる。
【0013】そして、エンジンカバー14を上部カバー
13に固定する場合には、まずロック機構15を構成す
るキャッチ16の掛止め部16Eを図6中の矢示B1 方
向に回動した状態で、キャッチ本体部16Cを矢示C方
向に受け金具17側に向けて回動することにより、掛止
め部16Eの係止溝16Dを受け金具17のピン17A
に係止させる。次に、この状態でキャッチ16の掛止め
部16Eを、矢示B2方向に回動することにより、キャ
ッチ本体部16Cが付勢ばね16Bに抗して、引上げら
れると共に、付勢ばね16Bが圧縮変形される。
13に固定する場合には、まずロック機構15を構成す
るキャッチ16の掛止め部16Eを図6中の矢示B1 方
向に回動した状態で、キャッチ本体部16Cを矢示C方
向に受け金具17側に向けて回動することにより、掛止
め部16Eの係止溝16Dを受け金具17のピン17A
に係止させる。次に、この状態でキャッチ16の掛止め
部16Eを、矢示B2方向に回動することにより、キャ
ッチ本体部16Cが付勢ばね16Bに抗して、引上げら
れると共に、付勢ばね16Bが圧縮変形される。
【0014】この結果、キャッチ16は掛止め部16E
が図5に示す如く係止溝16Dおよびピン17Aを介し
て受け金具17に掛止めされ、エンジンカバー14が上
部カバー13に対してロックされる。そして、この状態
では付勢ばね16Bが圧縮変形され、エンジンカバー1
4に対して矢示D方向(下向き)の引張り力を作用させ
るから、エンジンカバー14の下側衝合部14Aに設け
たシール部材18が、点検口13Aの周囲で上部カバー
13の表面側13Bに弾性変形して接触することによ
り、上部カバー13とエンジンカバー14との間をシー
ル部材18でシールでき、外部の雨水等が点検口13A
を介して機械室7内に侵入するのを防止するようになっ
ている。
が図5に示す如く係止溝16Dおよびピン17Aを介し
て受け金具17に掛止めされ、エンジンカバー14が上
部カバー13に対してロックされる。そして、この状態
では付勢ばね16Bが圧縮変形され、エンジンカバー1
4に対して矢示D方向(下向き)の引張り力を作用させ
るから、エンジンカバー14の下側衝合部14Aに設け
たシール部材18が、点検口13Aの周囲で上部カバー
13の表面側13Bに弾性変形して接触することによ
り、上部カバー13とエンジンカバー14との間をシー
ル部材18でシールでき、外部の雨水等が点検口13A
を介して機械室7内に侵入するのを防止するようになっ
ている。
【0015】また、例えば油圧ショベル1の作業装置9
による掘削作業時、または凹凸の多い悪路を走行すると
き等に建屋組立体10が振動する場合には、シール部材
18が緩衝材として作用し、この振動をシール部材18
で吸収することにより、エンジンカバー14が上部カバ
ー13に対して振動するのを防止でき、ロック機構15
のキャッチ16が受け金具17から外れたりするのを防
止することができる。
による掘削作業時、または凹凸の多い悪路を走行すると
き等に建屋組立体10が振動する場合には、シール部材
18が緩衝材として作用し、この振動をシール部材18
で吸収することにより、エンジンカバー14が上部カバ
ー13に対して振動するのを防止でき、ロック機構15
のキャッチ16が受け金具17から外れたりするのを防
止することができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、上部カバー13とエンジンカバー14との
間をシールするシール部材18を、ウレタンやスポンジ
等の軟質樹脂材料で形成し、エンジンカバー14を閉じ
るときにはシール部材18をエンジンカバー14の下側
衝合部14Aと上部カバー13の表面側13Bとの間で
弾性変形させるようにしているから、エンジンカバー1
4の開,閉を長期に亘って繰返すうちに、シール部材1
8が早期に劣化することがあり、この状態ではシール部
材18の弾性変形能が失われ、シール性能が低下すると
いう問題がある。
来技術では、上部カバー13とエンジンカバー14との
間をシールするシール部材18を、ウレタンやスポンジ
等の軟質樹脂材料で形成し、エンジンカバー14を閉じ
るときにはシール部材18をエンジンカバー14の下側
衝合部14Aと上部カバー13の表面側13Bとの間で
弾性変形させるようにしているから、エンジンカバー1
4の開,閉を長期に亘って繰返すうちに、シール部材1
8が早期に劣化することがあり、この状態ではシール部
材18の弾性変形能が失われ、シール性能が低下すると
いう問題がある。
【0017】また、シール部材18は軟質の弾性樹脂材
料等によって形成されているから、緩衝材として小さな
振動を吸収することはできる。しかし、大きな振動に対
してはシール部材18の縮み代(弾性変形)が大きくな
り、エンジンカバー14がシール部材18に抗して下向
きに大きく変位したときに、キャッチ16の付勢ばね1
6Bによる矢示D方向の引張り力が失われ、キャッチ1
6がエンジンカバー14側の受け金具17から外れてし
まう問題がある。
料等によって形成されているから、緩衝材として小さな
振動を吸収することはできる。しかし、大きな振動に対
してはシール部材18の縮み代(弾性変形)が大きくな
り、エンジンカバー14がシール部材18に抗して下向
きに大きく変位したときに、キャッチ16の付勢ばね1
6Bによる矢示D方向の引張り力が失われ、キャッチ1
6がエンジンカバー14側の受け金具17から外れてし
まう問題がある。
【0018】さらに、シール部材18が図7に示す如く
大きく劣化したときには、エンジンカバー14の自重に
よってシール部材18が大きく変形した状態となるか
ら、エンジンカバー14側の受け金具17はキャッチ1
6を掛止め(ロック)する前の状態で、キャッチ受け1
7Bのピン17Aがキャッチ16の係止溝16Dよりも
下側に位置するようになり、キャッチ16を掛止めした
ときにも、図5に例示したような適正な掛止め状態を保
持することができず、ロック機構15を正常に作動でき
なくなるという問題がある。
大きく劣化したときには、エンジンカバー14の自重に
よってシール部材18が大きく変形した状態となるか
ら、エンジンカバー14側の受け金具17はキャッチ1
6を掛止め(ロック)する前の状態で、キャッチ受け1
7Bのピン17Aがキャッチ16の係止溝16Dよりも
下側に位置するようになり、キャッチ16を掛止めした
ときにも、図5に例示したような適正な掛止め状態を保
持することができず、ロック機構15を正常に作動でき
なくなるという問題がある。
【0019】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は上部カバーとエンジンカバーと
の間を長期に亘って確実にシールすることができ、ロッ
ク機構によってエンジンカバーを確実にロックできるよ
うにした建設機械の建屋組立体を提供することを目的と
している。
されたもので、本発明は上部カバーとエンジンカバーと
の間を長期に亘って確実にシールすることができ、ロッ
ク機構によってエンジンカバーを確実にロックできるよ
うにした建設機械の建屋組立体を提供することを目的と
している。
【0020】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明は、建設機械のフレームと、該フレームの
左,右両側から上向きに立設された左,右のサイドカバ
ーと、各サイドカバーの上端側に設けられ、点検口が形
成された上部カバーと、上部カバーの点検口を開,閉す
べく、一端側が該上部カバーに回動可能に取付けられ、
他端側がロック機構を介して上部カバーに掛止めされる
エンジンカバーとからなる建設機械の建屋組立体に適用
される。
ために本発明は、建設機械のフレームと、該フレームの
左,右両側から上向きに立設された左,右のサイドカバ
ーと、各サイドカバーの上端側に設けられ、点検口が形
成された上部カバーと、上部カバーの点検口を開,閉す
べく、一端側が該上部カバーに回動可能に取付けられ、
他端側がロック機構を介して上部カバーに掛止めされる
エンジンカバーとからなる建設機械の建屋組立体に適用
される。
【0021】そして、請求項1の発明が採用する構成の
特徴は、エンジンカバーの下面側には、点検口の周囲に
位置して上部カバーの表面側に弾性的に接触する軟質の
第1シール部材と、該第1シール部材の内側に位置して
該第1シール部材よりも硬質の弾性材料で形成され、エ
ンジンカバーと上部カバーとの間を該第1シール部材と
共にシールする第2シール部材とを設けたことにある。
また、請求項2の発明によると、前記第2シール部材
は、前記第1シール部材よりも小さい厚さを有し、前記
第1シール部材が前記上部カバーに接触したときに前記
第2シール部材の下面と上部カバーとの間に隙間を形成
する構成としている。
特徴は、エンジンカバーの下面側には、点検口の周囲に
位置して上部カバーの表面側に弾性的に接触する軟質の
第1シール部材と、該第1シール部材の内側に位置して
該第1シール部材よりも硬質の弾性材料で形成され、エ
ンジンカバーと上部カバーとの間を該第1シール部材と
共にシールする第2シール部材とを設けたことにある。
また、請求項2の発明によると、前記第2シール部材
は、前記第1シール部材よりも小さい厚さを有し、前記
第1シール部材が前記上部カバーに接触したときに前記
第2シール部材の下面と上部カバーとの間に隙間を形成
する構成としている。
【0022】
【作用】上記構成により、請求項1の発明は、第1シー
ル部材を用いてエンジンカバーの振動を吸収できると共
に、上部カバーとエンジンカバーとの間から雨水等が点
検口内に侵入するのを防止できる。また、第2シール部
材は、第1シール部材の劣化によるシール性能の低下を
防止できると共に、ロック機構を適正な掛止め(ロッ
ク)状態に保持することができる。また、請求項2の発
明は、第2シール部材の厚さを第1シール部材よりも小
さくすることにより、エンジンカバーを閉じて第1シー
ル部材が上部カバーの表面側に接触したときに、第2シ
ール部材の下面と上部カバーとの間に隙間を形成するこ
とができる。
ル部材を用いてエンジンカバーの振動を吸収できると共
に、上部カバーとエンジンカバーとの間から雨水等が点
検口内に侵入するのを防止できる。また、第2シール部
材は、第1シール部材の劣化によるシール性能の低下を
防止できると共に、ロック機構を適正な掛止め(ロッ
ク)状態に保持することができる。また、請求項2の発
明は、第2シール部材の厚さを第1シール部材よりも小
さくすることにより、エンジンカバーを閉じて第1シー
ル部材が上部カバーの表面側に接触したときに、第2シ
ール部材の下面と上部カバーとの間に隙間を形成するこ
とができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1および図2に基
づき説明する。なお、実施例では、上述した図3ないし
図7に示す従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付
し、その説明を省略する。
づき説明する。なお、実施例では、上述した図3ないし
図7に示す従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付
し、その説明を省略する。
【0024】図において、31はエンジンカバー14の
下側衝合部14Aに設けられた第1シール部材を示し、
該第1シール部材31は従来技術で述べたシール部材1
8と同様に例えばウレタン、スポンジ等の軟質弾性樹脂
材料によって横断面が略長方形状に形成され、エンジン
カバー14の下側衝合部14Aに全長に亘って延びるよ
うに略長方形状に配設されている。そして、第1シール
部材31は上部カバー13からの振動を吸収してエンジ
ンカバー14の振動を低減すると共に、上部カバー13
とエンジンカバー14との間の隙間から雨水等が侵入す
るのを防止している。
下側衝合部14Aに設けられた第1シール部材を示し、
該第1シール部材31は従来技術で述べたシール部材1
8と同様に例えばウレタン、スポンジ等の軟質弾性樹脂
材料によって横断面が略長方形状に形成され、エンジン
カバー14の下側衝合部14Aに全長に亘って延びるよ
うに略長方形状に配設されている。そして、第1シール
部材31は上部カバー13からの振動を吸収してエンジ
ンカバー14の振動を低減すると共に、上部カバー13
とエンジンカバー14との間の隙間から雨水等が侵入す
るのを防止している。
【0025】32は第1シール部材31と同様にエンジ
ンカバー14の下側衝合部14Aに設けられた第2シー
ル部材を示し、該第2シール部材32は、第1シール部
材31よりも硬質の弾性樹脂材料(例えばシリコンゴ
ム)等によって横断面が略正方形状に形成され、第1シ
ール部材31の内側に位置して、エンジンカバー14の
下側衝合部14Aに全長に亘って延びるように配設され
ている。
ンカバー14の下側衝合部14Aに設けられた第2シー
ル部材を示し、該第2シール部材32は、第1シール部
材31よりも硬質の弾性樹脂材料(例えばシリコンゴ
ム)等によって横断面が略正方形状に形成され、第1シ
ール部材31の内側に位置して、エンジンカバー14の
下側衝合部14Aに全長に亘って延びるように配設され
ている。
【0026】そして、第2シール部材32は第1シール
部材31よりも小さい厚さをもって形成され、図2に示
す如くエンジンカバー14を閉じて第1シール部材31
が上部カバー13の表面側13Bに接触したときに、上
部カバー13の表面側13Bとの間に隙間Sを形成する
ようになっている。
部材31よりも小さい厚さをもって形成され、図2に示
す如くエンジンカバー14を閉じて第1シール部材31
が上部カバー13の表面側13Bに接触したときに、上
部カバー13の表面側13Bとの間に隙間Sを形成する
ようになっている。
【0027】本実施例による油圧ショベルは上述の如き
構成を有するもので、その基本的な作動については従来
技術によるものと格別差異はない。
構成を有するもので、その基本的な作動については従来
技術によるものと格別差異はない。
【0028】然るに、本実施例では、点検口13Aの周
囲に位置して上部カバー13の表面側13Bに弾性的に
接触する軟質の第1シール部材31と、該第1シール部
材31よりも硬質の弾性材料で形成され、エンジンカバ
ー14と上部カバー13との間を第1シール部材31と
共にシールする第2シール部材32とをエンジンカバー
14の下側衝合部14Aに設ける構成としているから、
下記のような作用効果を得ることができる。
囲に位置して上部カバー13の表面側13Bに弾性的に
接触する軟質の第1シール部材31と、該第1シール部
材31よりも硬質の弾性材料で形成され、エンジンカバ
ー14と上部カバー13との間を第1シール部材31と
共にシールする第2シール部材32とをエンジンカバー
14の下側衝合部14Aに設ける構成としているから、
下記のような作用効果を得ることができる。
【0029】即ち、第1シール部材31は軟質の弾性材
料であるから、緩衝材として上部カバー13からの振動
を吸収し、エンジンカバー14の振動を低減すると共
に、上部カバー13とエンジンカバー14との間から雨
水等が点検口13A内に侵入するのを防止するシール部
材としても機能する。
料であるから、緩衝材として上部カバー13からの振動
を吸収し、エンジンカバー14の振動を低減すると共
に、上部カバー13とエンジンカバー14との間から雨
水等が点検口13A内に侵入するのを防止するシール部
材としても機能する。
【0030】また、第2シール部材32は、例えばエン
ジンカバー14の自重等で第1シール部材31の縮み代
(弾性変形)が大きくなるのを規制し、第1シール部材
31が早期に劣化してシール性能が低下するのを防止す
ると共に、ロック機構15を掛止め(ロック)状態に保
持することができる補強部材として機能し、第1シール
部材31が劣化したときには、第2シール部材32がシ
ール性能を補償するようになる。
ジンカバー14の自重等で第1シール部材31の縮み代
(弾性変形)が大きくなるのを規制し、第1シール部材
31が早期に劣化してシール性能が低下するのを防止す
ると共に、ロック機構15を掛止め(ロック)状態に保
持することができる補強部材として機能し、第1シール
部材31が劣化したときには、第2シール部材32がシ
ール性能を補償するようになる。
【0031】かくして、本実施例によれば、軟質の第1
シール部材31と、該第1シール部材31よりも硬質の
第2シール部材32とをエンジンカバー14の下側衝合
部14Aに設けることによって、上部カバー13とエン
ジンカバー14との間を長期に亘って確実にシールで
き、第2シール部材32で第1シール部材31を補強す
ることにより、該第1シール部材31が早期に劣化する
のを防止できる。
シール部材31と、該第1シール部材31よりも硬質の
第2シール部材32とをエンジンカバー14の下側衝合
部14Aに設けることによって、上部カバー13とエン
ジンカバー14との間を長期に亘って確実にシールで
き、第2シール部材32で第1シール部材31を補強す
ることにより、該第1シール部材31が早期に劣化する
のを防止できる。
【0032】また、第1シール部材31が長期の使用に
よって劣化し、図2に示す隙間Sがなくなるような場合
でも、エンジンカバー14を閉じたときには第2シール
部材32が上部カバー13とエンジンカバー14との間
で弾性変形することにより、シール性を確保できると共
に、図7に例示した従来技術のようにエンジンカバー1
4側の受け金具17がキャッチ16の掛止め部16Eよ
りも下方に変位するのを防止でき、キャッチ16を受け
金具17に掛止めしたときには、付勢ばね16Bによる
矢示D方向の引張り力を確実に発生させることができ
る。
よって劣化し、図2に示す隙間Sがなくなるような場合
でも、エンジンカバー14を閉じたときには第2シール
部材32が上部カバー13とエンジンカバー14との間
で弾性変形することにより、シール性を確保できると共
に、図7に例示した従来技術のようにエンジンカバー1
4側の受け金具17がキャッチ16の掛止め部16Eよ
りも下方に変位するのを防止でき、キャッチ16を受け
金具17に掛止めしたときには、付勢ばね16Bによる
矢示D方向の引張り力を確実に発生させることができ
る。
【0033】従って、本実施例では、第1シール部材3
1と第2シール部材32とにより、上部カバー13とエ
ンジンカバー14との間を確実にシールでき、長期に亘
るシール性能を確保できると共に、ロック機構15のキ
ャッチ16を受け金具17に対して確実に掛止めでき、
ロック機構15によるロック機能を長期に亘って補償す
ることができる等、種々の効果を奏する。
1と第2シール部材32とにより、上部カバー13とエ
ンジンカバー14との間を確実にシールでき、長期に亘
るシール性能を確保できると共に、ロック機構15のキ
ャッチ16を受け金具17に対して確実に掛止めでき、
ロック機構15によるロック機能を長期に亘って補償す
ることができる等、種々の効果を奏する。
【0034】なお、前記実施例では、建設機械の建屋組
立体として油圧ショベルを例に挙げて説明したが、本発
明はこれに限るものではなく、例えばブルドーザ、油圧
クレーン等種々の建設機械の建屋組立体に適用してもよ
い。
立体として油圧ショベルを例に挙げて説明したが、本発
明はこれに限るものではなく、例えばブルドーザ、油圧
クレーン等種々の建設機械の建屋組立体に適用してもよ
い。
【0035】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1に記載の発
明によれば、第1シール部材を軟質の弾性材料により形
成し、該第1シール部材の内側に設ける第2シール部材
を該第1シール部材よりも硬質の弾性材料によって形成
する構成としているから、第1シール部材は例えば作業
時や走行時の振動を効果的に吸収でき、エンジンカバー
の振動を確実に低減することができると共に、硬質な第
2シール部材は軟質な第1シール部材がエンジンカバー
の重み等で早期に劣化するのを防止でき、シール部材全
体の寿命や耐久性を大幅に向上できる。 また、第1シー
ル部材の内側には硬質の弾性材料からなる第2シール部
材を設けることにより、上部カバーとエンジンカバーと
の間のシール性を長期に亘って確保できると共に、外部
からの衝撃的な大きな振動によりエンジンカバーが大き
く振動(変位)するような場合でも、第1シール部材の
縮み代が大きくなるのを第2シール部材により規制で
き、エンジンカバーのロック機構を適正な掛止め状態に
保持することができる。また、請求項2に記載の発明
は、第2シール部材の厚さを第1シール部材よりも小さ
くし、エンジンカバーを閉じて第1シール部材を上部カ
バーの表面側に接触させるときに、第2シール部材の下
面と上部カバーとの間に隙間を形成する構成としている
ため、ロック機構によりエンジンカバーを上部カバーに
掛止めしたときに、第1シール部材を前記隙間分は弾性
変形させて第1,第2シール部材を共に上部カバーの表
面側に接触させ、上部カバーとエンジンカバーとの間の
シール性を長期に亘って確保できると共に、第1シール
部材の縮み代が大きくなるのを第2シール部材で規制で
き、エンジンカバーのロック機構を適正な掛止め状態に
保持することができる。
明によれば、第1シール部材を軟質の弾性材料により形
成し、該第1シール部材の内側に設ける第2シール部材
を該第1シール部材よりも硬質の弾性材料によって形成
する構成としているから、第1シール部材は例えば作業
時や走行時の振動を効果的に吸収でき、エンジンカバー
の振動を確実に低減することができると共に、硬質な第
2シール部材は軟質な第1シール部材がエンジンカバー
の重み等で早期に劣化するのを防止でき、シール部材全
体の寿命や耐久性を大幅に向上できる。 また、第1シー
ル部材の内側には硬質の弾性材料からなる第2シール部
材を設けることにより、上部カバーとエンジンカバーと
の間のシール性を長期に亘って確保できると共に、外部
からの衝撃的な大きな振動によりエンジンカバーが大き
く振動(変位)するような場合でも、第1シール部材の
縮み代が大きくなるのを第2シール部材により規制で
き、エンジンカバーのロック機構を適正な掛止め状態に
保持することができる。また、請求項2に記載の発明
は、第2シール部材の厚さを第1シール部材よりも小さ
くし、エンジンカバーを閉じて第1シール部材を上部カ
バーの表面側に接触させるときに、第2シール部材の下
面と上部カバーとの間に隙間を形成する構成としている
ため、ロック機構によりエンジンカバーを上部カバーに
掛止めしたときに、第1シール部材を前記隙間分は弾性
変形させて第1,第2シール部材を共に上部カバーの表
面側に接触させ、上部カバーとエンジンカバーとの間の
シール性を長期に亘って確保できると共に、第1シール
部材の縮み代が大きくなるのを第2シール部材で規制で
き、エンジンカバーのロック機構を適正な掛止め状態に
保持することができる。
【図1】本発明の実施例による油圧ショベルの上部カバ
ー、エンジンカバーおよびロック機構等を示す要部拡大
断面図である。
ー、エンジンカバーおよびロック機構等を示す要部拡大
断面図である。
【図2】ロック機構を解除した状態を示す図1と同様の
断面図である。
断面図である。
【図3】従来技術による油圧ショベルの全体図である。
【図4】図3中の機械室(建屋組立体)を拡大して示す
斜視図である。
斜視図である。
【図5】図4中の上部カバー、エンジンカバーおよびロ
ック機構等を示す要部拡大断面図である。
ック機構等を示す要部拡大断面図である。
【図6】ロック機構を解除した状態を示す図5と同様の
断面図である。
断面図である。
【図7】ロック機構のシール部材が劣化した状態を示す
図6と同様の断面図である。
図6と同様の断面図である。
3 上部旋回体 5 旋回フレーム 10 建屋組立体 12 サイドカバー 13 上部カバー 13A 点検口 13B 表面側 14 エンジンカバー 14A 下側衝合部(下面側) 15 ロック機構 16 キャッチ 17 受け金具 31 第1シール部材 32 第2シール部材
Claims (2)
- 【請求項1】 建設機械のフレームと、該フレームの
左,右両側から上向きに立設された左,右のサイドカバ
ーと、該各サイドカバーの上端側に設けられ、点検口が
形成された上部カバーと、該上部カバーの点検口を開,
閉すべく、一端側が該上部カバーに回動可能に取付けら
れ、他端側がロック機構を介して該上部カバーに掛止め
されるエンジンカバーとからなる建設機械の建屋組立体
において、 前 記エンジンカバーの下面側には、前記点検口の周囲に
位置して前記上部カバーの表面側に弾性的に接触する軟
質の第1シール部材と、該第1シール部材の内側に位置
して該第1シール部材よりも硬質の弾性材料で形成さ
れ、前記エンジンカバーと上部カバーとの間を該第1シ
ール部材と共にシールする第2シール部材とを設けたこ
とを特徴とする建設機械の建屋組立体。 - 【請求項2】 前記第2シール部材は、前記第1シール
部材よりも小さい厚さを有し、前記第1シール部材が前
記上部カバーに接触したときに前記第2シール部材の下
面と上部カバーとの間に隙間を形成する構成としてなる
請求項1に記載の建設機械の建屋組立体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24875094A JP2971753B2 (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 建設機械の建屋組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24875094A JP2971753B2 (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 建設機械の建屋組立体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0885972A JPH0885972A (ja) | 1996-04-02 |
JP2971753B2 true JP2971753B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=17182819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24875094A Expired - Fee Related JP2971753B2 (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 建設機械の建屋組立体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2971753B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6256978B2 (ja) | 2014-01-10 | 2018-01-10 | キャタピラー エス エー アール エル | 開閉カバー用のラバーストッパ |
-
1994
- 1994-09-16 JP JP24875094A patent/JP2971753B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0885972A (ja) | 1996-04-02 |
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