JP2971731B2 - ガラス素材の供給方法及び供給設備 - Google Patents

ガラス素材の供給方法及び供給設備

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JP2971731B2
JP2971731B2 JP6749194A JP6749194A JP2971731B2 JP 2971731 B2 JP2971731 B2 JP 2971731B2 JP 6749194 A JP6749194 A JP 6749194A JP 6749194 A JP6749194 A JP 6749194A JP 2971731 B2 JP2971731 B2 JP 2971731B2
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KAKUNENRYO SAIKURU KAIHATSU KIKO
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス素材の供給設備
に係り、特に、ガラス素材を概略水平方向にのみ移動さ
せながら供給する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】原子力発電プラントの関連施設で発生す
る高レベル放射性廃液をガラス固化する場合、ガラス原
料として円柱状に成形したガラスカートリッジが使用さ
れる。
【0003】図8ないし図10は、ガラスカートリッジ
をガラス溶融炉まで供給する技術例、つまり特開平1−
291200号公報に紹介されている技術例を示すもの
である。これら各図において、符号Gはガラスカートリ
ッジ、Dは破砕粉体、1はセル、2は気密室、3はガラ
ス溶融炉、4はカートリッジ水平移送管路(ガラス供給
系)、5は材料供給口、6は廃液供給管、7はオフガス
排出管、8はオフガス吸引排出系、9は収納容器、9a
は収納部、10は支持テーブル、10aは取り出し口、
11は垂直供給管、12は移送装置、13は移送管、1
4は反転機構、15は押し出し機構、16はカートリッ
ジ保持機構、17は通過検知用センサ、18はケーシン
グである。
【0004】そして、図8に示すガラス溶融炉3の運転
に伴って、図9に示すガラス供給系4を作動させると、
ガラスカートリッジGが1個ずつ取り出し口10aから
垂直供給管11に落とし込まれて蓄積されるとともに、
図10に示すカートリッジ保持機構16によって落下を
一時抑制しながら、1個ずつ反転機構14に引き渡して
横向き状態とし、押し出し機構15の作動によって、ガ
ラスカートリッジGを1個ずつガラス供給系4の移送管
13に水平に押し出して供給するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ガラスカート
リッジGを垂直に落下させた後に、水平に方向転換する
供給を行なうと、ガラスカートリッジGを落下させた
り、向きを変えたりする度に粉砕粉体Dが発生してその
処理を行なう必要があり、また、ガラスカートリッジG
が衝撃を受けることに基づく変形により、移送途中で詰
ってしまう可能性が生じ、さらに、ガラスカートリッジ
Gを供給するための装置が複雑化する等の技術的課題が
残される。
【0006】本発明は、このような課題を有効に解決す
るものである。つまり、 ガラスカートリッジを軸方向に管路によって供給し、
移送途中における損傷や破砕粉体の発生の発生を少なく
すること 大量のガラスカートリッジを効率良く供給すること ガラスカートリッジの運搬性を向上させること を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めの複数の手段を提案している。第1の手段に係るガラ
ス素材の供給方法は、円柱状のガラスカートリッジをカ
ートリッジ収納管の内部に直列状態に複数配列させたも
のを水平横方向に移送する工程と、カートリッジ収納管
を水平状態に支持しながら上下方向に移動させてカート
リッジ水平移送管路の後尾に位置合わせを行なう工程
と、カートリッジ収納管の内部の複数のガラスカートリ
ッジをカートリッジ水平移送管路に全量押し込む工程と
を有する構成を採用している。第2の手段に係るガラス
素材の供給方法は、カートリッジ収納管を水平横方向に
移送する前に、ガラスカートリッジを収納したカートリ
ッジ収納管を水平横方向に整列状態に並べておいて順次
横方向に送り出す工程が、第1の手段に付加される構成
を採用している。第3の手段に係るガラス素材の供給方
法は、カートリッジ収納管を整列状態に並べる前に、ガ
ラスカートリッジを収納したカートリッジ収納管を水平
状態に保持しながらその高さを調整する工程が、第2の
手段に付加される構成を採用している。第4の手段に係
るガラス素材の供給設備は、円柱状のガラスカートリッ
ジをカートリッジ収納管の内部に直列状態に複数配列さ
せたものを水平横方向に移送する収納管供給コンベア
と、該収納管供給コンベアに接続状態に配され移送され
たカートリッジ収納管を水平状態に支持しながら上下方
向に移動させてカートリッジ水平移送管路の後尾に位置
合わせする収納管昇降手段と、カートリッジ水平移送管
路の後尾と離間した位置に配されカートリッジ収納管の
内部のガラスカートリッジをカートリッジ水平移送管路
に全量押し込むカートリッジ供給手段とを具備する構成
を採用している。第5の手段に係るガラス素材の供給設
備は、第4の手段に加えて、収納管供給コンベアの上流
に、ガラスカートリッジを収納したカートリッジ収納管
を水平横方向に順次供給して整列させる供給シャトルが
配される構成を採用している。第6の手段に係るガラス
素材の供給設備は、第5の手段に加えて、供給シャトル
の上流に、ガラスカートリッジを収納したカートリッジ
収納管を水平状態に保持しながら昇降させて位置合わせ
を行なう収納管リフタが配される構成を採用している。
第7の手段に係るガラス素材の供給設備は、第5の手段
または第6の手段に加えて、供給シャトルまたは収納管
リフタに交差状態に、ガラスカートリッジを収納したカ
ートリッジ収納管を搭載して搬送する運搬台車が配され
る構成を採用している。第8の手段に係るガラス素材の
供給設備は、第6の手段または第7の手段に加えて、収
納管昇降手段と収納管リフタとの間に、ガラスカートリ
ッジを全量排出したカートリッジ収納管を水平横方向に
移送する収納管回収コンベアが配される構成を採用して
いる。第9の手段に係るガラス素材の供給設備は、第4
の手段、第5の手段、第6の手段、第7の手段または第
8の手段に加えて、収納管昇降手段に、カートリッジ収
納管を搭載するとともに片側から出し入れされる支持ラ
ックが配される構成を採用している。
【0008】
【作用】第1の手段及び第4の手段に係るガラス素材の
供給設備にあっては、複数個のガラスカートリッジをカ
ートリッジ収納管の内部に収納した状態で取り扱われ、
水平横方向の移送と上下方向に移動とによって、カート
リッジ水平移送管路の後端まで移送された後、ガラスカ
ートリッジの全量が管路に押し込まれ、以下、軸方向の
移送によって供給がなされる。第2の手段及び第5の手
段に係るガラス素材の供給設備にあっては、第1の手段
及び第4の手段に基づく作用に加えて、水平横方向の移
送前に、ガラスカートリッジを収納したカートリッジ収
納管が、水平横方向に整列状態に並べられ、複数のカー
トリッジ収納管が順次供給される。第3の手段及び第6
の手段に係るガラス素材の供給設備にあっては、第2の
手段及び第5の手段に基づく作用に加えて、カートリッ
ジ収納管を整列状態に並べる前に、カートリッジ収納管
を水平状態に保持しながら昇降させることにより、高さ
が調整されて供給される。第7の手段に係るガラス素材
の供給設備にあっては、第5の手段または第6の手段に
基づく作用に加えて、運搬台車によりガラスカートリッ
ジを収納したカートリッジ収納管が、供給シャトルまた
は収納管リフタの近傍位置まで搬送される。第8の手段
に係るガラス素材の供給設備にあっては、第6の手段ま
たは第7の手段に基づく作用に加えて、収納管回収コン
ベアの作動により、ガラスカートリッジを全量排出した
カートリッジ収納管が、水平横方向に移送されて、収納
管昇降手段から収納管リフタに戻される。第9の手段に
係るガラス素材の供給設備にあっては、第4の手段、第
5の手段、第6の手段、第7の手段または第8の手段に
基づく作用に加えて、収納管供給コンベアまたは収納管
回収コンベアと収納管昇降手段の支持ラックとの間で、
カートリッジ収納管が片側から出し入れされる。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係るガラス素材の供給設備に
ついて、図1ないし図7に基づいて説明する。これら図
1ないし図7にあって、符号Bは固化処理建屋、21は
カートリッジ収納管、22は運搬台車、23は収納管リ
フタ、24は供給シャトル、25は収納管供給コンベ
ア、26は収納管昇降手段、27は支持ラック、28は
調芯手段、29はカートリッジ供給手段、30は回収シ
ャトル、31は収納管回収コンベア、32は水平移送用
架台、33は供給用ガイドレール、34は回収用ガイド
レールである。
【0010】前記カートリッジ収納管21は、その内部
に例えば20個のガラスカートリッジGを、軸方向を合
わせて直列に配列させた状態で収納するものであり、ガ
ラスカートリッジGを収納した状態のものを多数本用意
しておいて、カートリッジ収納管21を搬送及び移送す
ることによってガラスカートリッジGの供給がなされ
る。なお、カートリッジ収納管21には、その回転止め
を行なうとともに、姿勢を安定させるための脚部21a
が配される。
【0011】前記運搬台車22は、図1に示すように、
固化処理建屋Bの内部施設間あるいは内部と外部とを接
続するようにかつ供給シャトル24及び収納管供給コン
ベア25の作動範囲に交差状態となるようにレール22
aが布設されて、レール22aに沿って走行させられる
とともに、図2及び図6に示すように、カートリッジ収
納管21が搭載されてかつ複数の角筒を組み合わせる等
によって上下方向に伸縮可能な搭載スタンド22bと、
搭載スタンド22bに収納管リフタ23と対向状態に一
体に配され高さを設定するための操作部22cとが配さ
れる。なお、搭載スタンド22bの高さは、図2に示す
ように、下方位置Lが収納管供給高さ、上方位置Hが収
納管引き取り高さに設定される。
【0012】前記収納管リフタ23は、図2、図3及び
図5に示すように、運搬台車22の通過スペースを空け
て配され立設状態の支持フレーム23aと、該支持フレ
ーム23aに配される駆動モータ23bと、該駆動モー
タ23bの回転力を伝達するチェーン等の回転力伝達系
23cと、回転力伝達系23cに接続され鉛直方向に沿
って配されるおねじ部23dと、該おねじ部23dに螺
合することによって昇降させられる昇降フレーム23e
と、該昇降フレーム23eの上下動を誘導するためのガ
イドローラ23fと、昇降フレーム23eに一体に配さ
れ操作部22cに係合して搭載されるカートリッジ21
の高さを下方位置Lまたは上方位置Hとするための調整
アーム22gとを有している。
【0013】前記供給シャトル24は、図2、図3及び
図7に示すように、水平移送用架台32の上流側(カー
トリッジ収納管21の受け取り側)に配され、水平移送
用架台32に搭載される駆動モータ24aと、該駆動モ
ータ24aによって回転軸24bを介して回転させられ
るピニオンギヤ24cと、該ピニオンギヤ24cによっ
て上下流方向に沿って水平移動させられるラックギヤ2
4dと、該ラックギヤ24dの上流側の端部に配されス
プリングの弾発力によって上方に突出してカートリッジ
収納管21を引っ掛ける係合部材24eと、ラックギヤ
24dを移動可能に支持するためのガイド部材24fと
を有している。
【0014】前記収納管供給コンベア25は、図2、図
3及び図7に示すように、水平移送用架台32に、供給
シャトル24と収納管昇降手段26とを接続するように
配され、水平移送用架台32に搭載される駆動モータ2
5aと、該駆動モータ25aによって回転させられる回
転軸25bと、該回転軸25bの回転によって上下流方
向に沿って水平駆動させられる張架状態のチェーン25
cと、該チェーン25cに配されスプリングの弾発力に
よって上方に突出してカートリッジ収納管21を引っ掛
ける係合部材25dとを有している。
【0015】前記収納管昇降手段26は、図1ないし図
4に示すように、固化処理建屋Bの複数階等にわたって
立設された支持架構26aと、該支持架構26aに搭載
される駆動モータ26bと、該駆動モータ26bによっ
て回転軸26cを介して回転させられるスプロケット等
の支持プーリー26dと、該支持プーリー26dに巻回
吊持され上下方向に沿って往復駆動させられるローラチ
ェーン等の吊持ケーブル26eと、該吊持ケーブル26
eの一端に取り付けられる昇降ハンガ26fと、該昇降
ハンガ26fの端部と対向状態に支持架構26aに配さ
れるガイドフレーム26gと、昇降ハンガ26fの端部
にガイドフレーム26gと転動状態に配されるガイドロ
ーラ26hと、吊持ケーブル26eの他の端部に取り付
けられ全体荷重の平衡を図るためのカウンターウエイト
26iとを有している。そして、前記支持ラック27
は、図2、図4に示すように、昇降ハンガ26fの下方
位置に左右間隔を空けて吊持状態に配されるとともに、
前述の下方位置L及び上方位置Hにおいて、収納管供給
コンベア25及び収納管回収コンベア31に近接状態と
なるように設定される。
【0016】前記調芯手段28は、図4に示すように、
支持架構26aの下方位置で、かつカートリッジ水平移
送管路4とカートリッジ供給手段29との接続箇所に配
され、カートリッジ収納管21の両端に形成されている
雄型テーパー部分に、雌型テーパー部分を係合させるこ
とにより、ずれを修正して芯出しを行なうものである。
【0017】前記カートリッジ供給手段29は、アクチ
ュエータ等が適用され、カートリッジ水平移送管路4の
後尾に対して離間した位置に配されるとともに、供給さ
れるカートリッジ収納管21の延長線上に位置合わせさ
れて、カートリッジ水平移送管路4を開放状態とした場
合に、カートリッジ収納管21の内部のガラスカートリ
ッジGを管路の後尾に一度に全量押し込むものである。
【0018】前記回収シャトル30及び収納管回収コン
ベア31は、図2及び図7に示すように、水平移送用架
台32に配されるとともに、前述した供給シャトル24
及び収納管供給コンベア25に類似する構造とされる。
しかし、これらの設置高さは、供給シャトル24及び収
納管供給コンベア25よりも上方に離間した位置の回収
用ガイドレール34の高さ、つまり、上方位置Hに設定
される。さらに、回収シャトル30にあっては、収納管
昇降手段26の近接位置に、かつ、収納管回収コンベア
31にあっては、運搬台車22における上方位置Hに合
わせて近接するように設定される。
【0019】このように構成されているガラス素材の供
給設備に基づく供給方法について以下説明する。
【0020】〔カートリッジ収納管によるガラスカート
リッジの搬送及び移送〕カートリッジ収納管21の中
に、前述したように、例えば20個のガラスカートリッ
ジGを軸方向を合わせて直列状態に装填したものを、複
数本用意しておいて、ガラス素材の供給設備の荷受け
口、あるいは運搬台車22への積み替え箇所まで搬送
し、以下、運搬台車22における搭載スタンド22bの
上に搭載した状態で、図2に示すように、収納管リフタ
23と供給シャトル24との間に位置させる。
【0021】〔カートリッジ収納管の高さの設定〕カー
トリッジ収納管21を供給シャトル24の上流側に配し
た状態で、カートリッジ収納管21の高さが下方位置L
となっていない場合には、収納管リフタ23の作動によ
り調整アーム23gの上下移動を行なって、操作部22
cを介して搭載スタンド22bの高さを調整し、下方位
置Lに位置合わせする。
【0022】〔カートリッジ収納管の引き取り〕下方位
置Lのカートリッジ収納管21は、供給シャトル24の
作動によって収納管供給コンベア25に引き継がれる。
つまり、駆動モータ24aの回転を回転軸24b、ピニ
オンギヤ24cに伝達して、ラックギヤ24dの端部の
係合部材24eをカートリッジ収納管21の上流側まで
突出させ、次いで、係合部材24eを下流方向に戻すこ
とにより、カートリッジ収納管21を引っ掛けて、供給
用ガイドレール33に沿って図2に示す距離Sだけ下流
方向に平行移動させる横方向の移送を行なう。なお、カ
ートリッジ収納管21を供給シャトル24に引き渡した
運搬台車22は、ガラスカートリッジGを収納した状態
のカートリッジ収納管21を再び同じ位置まで搬送する
ことが繰り返される。
【0023】〔カートリッジ収納管の整列及び繰り出
し〕上記工程において、距離Sだけ下流方向に移送され
たカートリッジ収納管21は、収納管供給コンベア25
の作動によって、供給用ガイドレール33の上に相互平
行状態に整列させられる。駆動モータ25aの回転によ
って、チェーン25cに配された係合部材25dを、カ
ートリッジ収納管21の上流側まで突出させて、係合部
材25dを下流方向に戻すことによりカートリッジ収納
管21を引っ掛けて、脚部21aの幅に相当する図2に
示す距離Wだけ供給用ガイドレール33に沿って平行移
動させる横方向の移送が繰り返される。複数本のカート
リッジ収納管21を、順次下流方向に距離Wだけ移動さ
せると、カートリッジ収納管21の脚部21aの部分が
相互に接触することによって、図2及び図3に示すよう
に、整列状態に横に並べられて供給用ガイドレール33
の上に貯留され、以下、複数本のカートリッジ収納管2
1が整列状態を保持したまま、収納管昇降手段26に向
かって移送される。
【0024】〔カートリッジ収納管の垂直移動〕収納管
昇降手段26の駆動モータ26bの作動によって、昇降
ハンガ26fを昇降させて、支持ラック27の高さを下
方位置Lに合わせた状態で、収納管供給コンベア25の
作動によって下流位置のカートリッジ収納管21を1本
だけ供給用ガイドレール33に沿って水平移動させて、
図2に示すように、支持ラック27の上に搭載する。次
いで、支持ラック27を下降させて、図4に示すよう
に、4の後尾とカートリッジ供給手段29の先端との間
に位置させる。この位置で調芯手段28を作動させる
と、カートリッジ水平移送管路4の後尾の中心と、カー
トリッジ供給手段29の先端の中心との芯出しが行なわ
れ、かつ、カートリッジ収納管21の移動が拘束され
る。
【0025】〔ガラスカートリッジの全量押し込み〕カ
ートリッジ水平移送管路4の後尾を開放するとととも
に、必要に応じて管路の下流側の一部を閉塞した状態と
しておいて、カートリッジ供給手段29を作動させ、カ
ートリッジ収納管21の内部に水平状態にかつ軸方向に
揃えられている20個のガラスカートリッジGを、カー
トリッジ水平移送管路4の後尾の中に、一度に全量押し
込む。ガラスカートリッジGの押し込み後にあっては、
カートリッジ水平移送管路4の後尾を閉塞するととも
に、調芯手段28による芯出し及びカートリッジ収納管
21の拘束を解除する。
【0026】〔空のカートリッジ収納管の引き上げ〕収
納管昇降手段26を逆方向に作動させることによって、
空となったカートリッジ収納管21を、図2に示す上方
位置Hまで引き上げる。
【0027】〔空のカートリッジ収納管の逆方向移送〕
回収シャトル30の作動によって、支持ラック27に支
持されているカートリッジ収納管21が、回収用ガイド
レール34の上まで引き取られる。この際にあって、支
持ラック27の片側が開放されていることにより、カー
トリッジ収納管21が同じ側から出し入れされる。そし
て、収納管回収コンベア31を作動させると、カートリ
ッジ収納管21が順送りされて、回収用ガイドレール3
4の上に整列状態に貯留される。
【0028】〔空のカートリッジ収納管の回収〕カート
リッジ収納管21を搭載していない状態の運搬台車22
を、収納管リフタ23と収納管回収コンベア31との間
に待機させておき、搭載スタンド22bを上方位置Hと
して、収納管回収コンベア31の作動によって図2に鎖
線で示すように、1本のカートリッジ収納管21を水平
に移動させることにより、運搬台車22への引き継ぎが
なされる。
【0029】〔空のカートリッジ収納管の撤去〕収納管
リフタ23の作動によって搭載スタンド22bを下降さ
せて、カートリッジ収納管21を上方位置Hから下方位
置Lに戻し、また、運搬台車22をレール22aに沿っ
て走行させることにより、所望の場所である払い出し口
や積み替え箇所まで搬送して引き渡す。
【0030】〔カートリッジ収納管の供給及び回収〕ガ
ラス溶融炉3が通常運転状態となっている場合には、ガ
ラスカートリッジGが順次消費される。したがって、供
給用ガイドレール33及び回収用ガイドレール34の上
には、ガラスカートリッジGを収納した状態及び空の状
態のカートリッジ収納管21が貯留した状態に介在し
て、順次入れ替えがなされる。この場合にあって、収納
管供給コンベア25から支持ラック27への積み込みに
よって空いたスペースに、運搬台車22からカートリッ
ジ収納管21の送り込みが行なわれ、運搬台車22の搭
載スタンド22bの空いたスペースに、収納管回収コン
ベア31からカートリッジ収納管21が戻される一連の
工程が、連係して実施される。
【0031】〔他の実施態様〕本発明にあっては、一実
施例に代えて次の技術を採用することができる。 a)収納管供給コンベア25及び収納管回収コンベア3
1の配置を上下逆の関係にすること。 b)支持ラック27の上方への移動によって、カートリ
ッジ水平移送管路4へのガラスカートリッジGの供給を
行なうこと。 c)収納管回収コンベア31等による空のカートリッジ
収納管21の回収を複数本貯留させないで、順次実施す
ること。 d)複数の運搬台車22によって、カートリッジ収納管
21の供給及び回収を行なうこと。
【0032】
【発明の効果】請求項1及び請求項4に係るガラス素材
の供給方法及び供給設備によれば、以下のような効果を
奏する。 (1) 複数個のガラスカートリッジがカートリッジ収
納管の内部に収納した状態で取り扱われるため、施設内
外の搬送及び施設内の移送途中におけるガラスカートリ
ッジの損傷や破砕粉体の発生を防止し、これらに基づく
事故の発生を抑制することができる。 (2) カートリッジ収納管の内部に収納した軸方向を
揃えたガラスカートリッジが、一度に全量管路に送り込
まれるため、大量のガラスカートリッジを効率良く供給
することができる。 (3) カートリッジ収納管の内部に収納した状態のも
のを、管路の後端まで移送してガラスカートリッジの部
分のみを押し込むことにより、以後のガラス供給系のガ
ラスカートリッジの移動を水平方向等に単純化して、ガ
ラスカートリッジを必要とする箇所まで円滑に供給する
ことができる。 (4) カートリッジ収納管が水平状態に保持されたま
ま扱われるため、ガラスカートリッジの上下移動を必要
とする場合にあっても、ガラスカートリッジの移動途中
に垂直落下や転動等を伴うことがなく、従来例と比較し
て破砕粉体の発生を飛躍的に低減することができる。 請求項2及び請求項5に係るガラス素材の供給方法及び
供給設備によれば、請求項1及び請求項4に基づく効果
に加えて、以下のような効果を奏する。水平横方向の移
送にあたって、カートリッジ収納管が水平横方向に整列
状態に並べられるため、大量のガラスカートリッジを貯
留しておいて、順次効率良く供給することができる。請
求項3及び請求項6に係るガラス素材の供給方法及び供
給設備によれば、請求項2及び請求項5に基づく効果に
加えて、以下のような効果を奏する。カートリッジ収納
管を水平状態に保持しながら高さの調整をして、カート
リッジ収納管を整列状態に並べることにより、高さレベ
ルの異なる搬送路の接続を行なって、実用範囲を拡大す
ることができる。請求項7に係るガラス素材の供給設備
によれば、請求項5または請求項6に基づく効果に加え
て、以下のような効果を奏する。供給シャトルまたは収
納管リフタに交差状態に、カートリッジ収納管を搬送す
る運搬台車が配されることにより、ガラスカートリッジ
の運搬性を向上させて搬送範囲を拡大することができる
とともに、カートリッジ収納管を供給シャトル等に円滑
にかつ速やかに引き継ぐことができる。請求項8に係る
ガラス素材の供給設備によれば、請求項6または請求項
7に基づく効果に加えて、以下のような効果を奏する。
収納管昇降手段と収納管リフタとの間に、収納管回収コ
ンベアが配されることにより、収納管昇降手段、収納管
リフタ及び運搬台車を兼用して、全体施設の構造を簡素
化することができる。請求項9に係るガラス素材の供給
設備によれば、請求項4、請求項5、請求項6、請求項
7または請求項8に基づく効果に加えて、以下のような
効果を奏する。収納管昇降手段に、カートリッジ収納管
を搭載するとともに片側から出し入れされる支持ラック
が配されることにより、収納管供給コンベアまたは収納
管回収コンベアと収納管昇降手段の支持ラックとの間
で、ガラスカートリッジを収納したカートリッジ収納管
及び空のカートリッジ収納管を片側から出し入れして供
給設備の単純化を図ることができるとともに、収納管昇
降手段の共用化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガラス素材の供給設備の一実施例
を示す正断面図である。
【図2】本発明に係るガラス素材の供給設備の一実施例
を示す要部の正面図である。
【図3】図2部分の一部を省略した平面図である。
【図4】図1に示す収納管昇降手段部分及び一部の記載
を簡略化した正面図である。
【図5】図2に示す収納管リフタ部分の右側面図であ
る。
【図6】図2に示す運搬台車部分の左側面図である。
【図7】図2に示す部分の要部の左側面図である。
【図8】ガラス固化処理設備の例を示す正面図である。
【図9】ガラス素材の供給設備の従来例を示す一部の記
載を省略した正断面図である。
【図10】図9におけるガラスカートリッジの移送装置
の従来例を示す正断面図である。
【符号の説明】
B 固化処理建屋 G ガラスカートリッジ 3 ガラス溶融炉 4 カートリッジ水平移送管路(ガラス供給系) 13 移送管 21 カートリッジ収納管 21a 脚部 22 運搬台車 22a レール 22b 搭載スタンド 22c 操作部 23 収納管リフタ 23a 支持フレーム 23b 駆動モータ 23c 回転力伝達系 23d おねじ部 23e 昇降フレーム 23f ガイドローラ 23g 調整アーム 24 供給シャトル 24a 駆動モータ 24b 回転軸 24c ピニオンギヤ 24d ラックギヤ 24e 係合部材 24f ガイド部材 25 収納管供給コンベア 25a 駆動モータ 25b 回転軸 25c チェーン 25d 係合部材 26 収納管昇降手段 26a 支持架構 26b 駆動モータ 26c 回転軸 26d 支持プーリー 26e 吊持ケーブル 26f 昇降ハンガ 26g ガイドフレーム 26h ガイドローラ 26i カウンターウエイト 27 支持ラック 28 調芯手段 29 カートリッジ供給手段 30 回収シャトル 31 収納管回収コンベア 32 水平移送用架台 33 供給用ガイドレール 34 回収用ガイドレール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−211595(JP,A) 特開 昭62−211594(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G21F 9/16 G21F 9/30

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円柱状のガラスカートリッジをカートリ
    ッジ収納管の内部に直列状態に複数配列させたものを水
    平横方向に移送する工程と、カートリッジ収納管を水平
    状態に支持しながら上下方向に移動させてカートリッジ
    水平移送管路の後尾に位置合わせを行なう工程と、カー
    トリッジ収納管の内部の複数のガラスカートリッジをカ
    ートリッジ水平移送管路に全量押し込む工程とを有する
    ことを特徴とするガラス素材の供給方法。
  2. 【請求項2】 カートリッジ収納管を水平横方向に移送
    する前に、ガラスカートリッジを収納したカートリッジ
    収納管を水平横方向に整列状態に並べておいて順次横方
    向に送り出す工程が付加されることを特徴とする請求項
    1記載のガラス素材の供給方法。
  3. 【請求項3】 カートリッジ収納管を整列状態に並べる
    前に、ガラスカートリッジを収納したカートリッジ収納
    管を水平状態に保持しながらその高さを調整する工程が
    付加されることを特徴とする請求項2記載のガラス素材
    の供給方法。
  4. 【請求項4】 円柱状のガラスカートリッジをカートリ
    ッジ収納管の内部に直列状態に複数配列させたものを水
    平横方向に移送する収納管供給コンベアと、該収納管供
    給コンベアに接続状態に配され移送されたカートリッジ
    収納管を水平状態に支持しながら上下方向に移動させて
    カートリッジ水平移送管路の後尾に位置合わせする収納
    管昇降手段と、カートリッジ水平移送管路の後尾と離間
    した位置に配されカートリッジ収納管の内部のガラスカ
    ートリッジをカートリッジ水平移送管路に全量押し込む
    カートリッジ供給手段とを具備することを特徴とするガ
    ラス素材の供給設備。
  5. 【請求項5】 収納管供給コンベアの上流に、ガラスカ
    ートリッジを収納したカートリッジ収納管を水平横方向
    に順次供給して整列させる供給シャトルが配されること
    を特徴とする請求項4記載のガラス素材の供給設備。
  6. 【請求項6】 供給シャトルの上流に、ガラスカートリ
    ッジを収納したカートリッジ収納管を水平状態に保持し
    ながら昇降させて位置合わせを行なう収納管リフタが配
    されることを特徴とする請求項5記載のガラス素材の供
    給設備。
  7. 【請求項7】 供給シャトルまたは収納管リフタに交差
    状態に、ガラスカートリッジを収納したカートリッジ収
    納管を搭載して搬送する運搬台車が配されることを特徴
    とする請求項5または6記載のガラス素材の供給設備。
  8. 【請求項8】 収納管昇降手段と収納管リフタとの間
    に、ガラスカートリッジを全量排出したカートリッジ収
    納管を水平横方向に移送する収納管回収コンベアが配さ
    れることを特徴とする請求項6または7記載のガラス素
    材の供給設備。
  9. 【請求項9】 収納管昇降手段に、カートリッジ収納管
    を搭載するとともに片側から出し入れされる支持ラック
    が配されることを特徴とする請求項4、5、6、7また
    は8記載のガラス素材の供給設備。
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