JP2971623B2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写機等の現
像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真複写機等の現像装置の一
種に、図6に示すように、潜像担持体としての感光体ド
ラム1の表面に形成された静電潜像に一成分非磁性現像
剤としてのトナー2を供給する現像剤担持体としての現
像ローラ3と、この現像ローラ3の中心位置より下部に
配置されていて現像ローラ3上にトナー2の薄層を形成
する薄層化部材としての薄層ローラ4と、この薄層ロー
ラ4上のトナーを除去する現像剤掻き取り部材としての
スクレーパーブレード5と、トナー2が収容されたトナ
ーカートリッジ6と、このトナーカートリッジ6内のト
ナー2を撹拌しながらトナーホッパー10内にトナーを
給送するアジテータ7と、トナーカートリッジ6内のト
ナー2を現像ローラ3に向けて補給する補給ローラ8と
を有する現像装置が知られている。
【0003】また、電子写真複写機等の他の現像装置の
一種に、図10に示すように、潜像担持体としての感光
体ドラム1の表面に形成された静電潜像に一成分非磁性
現像剤としてのトナー2を供給する現像剤担持体として
の現像ローラ3と、この現像ローラ3の中心位置より上
部に配置されていて現像ローラ3上にトナー2の薄層を
形成する薄層化部材としての薄層ローラ4と、この薄層
ローラ4上のトナーを除去する現像剤掻き取り部材とし
てのスクレーパーブレード5と、トナー2が収容された
トナーホッパー10と、このトナーホッパー10内のト
ナー2を撹拌しながら現像ローラ3にトナーを給送する
アジテータ7と、トナーホッパー10内のトナー2を現
像ローラ3に向けて補給する補給ローラ8とを有する現
像装置が知られている。
【0004】ところで、上記前者の現像装置では、図7
に示すように、スクレーパーブレード5の軸方向の両端
部に一対のシール部材を配設して、スクレーパーブレー
ド5の軸方向の両端部からのトナーの流出を防止するよ
うに構成されている。
【0005】一方、上記後者の現像装置では、図11に
示すように、感光体ドラムドラム1に対して反対側の、
現像ローラ3と薄層ローラ4との軸方向の両端部に、一
対のシール部材が接触するように、シール部材をトナー
ホッパー10のケーシング10aに配設して、現像ロー
ラ3と薄層ローラ4の軸方向の両端部からの現像剤の流
出を防止するように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
現像装置におけるシール部材の一種に、図8に示すよう
に、基板9aと、植毛9bとからなる植毛シール体9で
構成されたものが知られている。
【0007】すなわち、前記前者の現像装置では、一般
に、そのシール部材としての植毛シール体9が、テフロ
ン系の繊維からなる植毛9bを基板9aにループ状に植
え付けて構成されており、スクレーパーブレード5の軸
方向の両端部に、両面テープ等により一対の基板9aを
固定することによって、スクレーパーブレード5の軸方
向の両端部からのトナーの流出を防止している。
【0008】また、前記後者の現像装置では、現像ロー
ラ3と、薄層ローラ4との、感光体ドラムドラム1に対
して反対側の軸方向の両端部に、上記前者と同様に構成
された植毛シール体9の植毛9bが接触するように、ト
ナーホッパー10のケーシング等に、この植毛シール体
9のを両面テープ等により固定することによって、現像
ローラ3と薄層ローラ4の軸方向の両端部からの現像剤
の流出を防止している。
【0009】しかしながら、これらの従来の現像装置で
は、現像ローラ3や薄層ローラ4が長時間回転された
り、長期間使用されることによって、植毛シール体9の
植毛9bの先端が、現像ローラ3や薄層ローラ4の回転
や、トナー2の搬送によって馴染んで、トナー2の搬送
方向の下流側に向かって、次第に毛倒れを起こす。
【0010】このため、これらの従来の現像装置では、
図9または図12に示すように、植毛シール体9の植毛
9bの先端の毛倒れによって、この植毛9aと現像ロー
ラ3との間に間隙lが生じ、この間隙lを通して薄層ロ
ーラ4の両端部にトナーが回り込んで、外部へのトナー
飛散が発生したり、各ローラを支持するベアリングがベ
アリングロックを引き起こしたりする不具合があった。
【0011】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、植毛の毛倒れが発生しにくい植
毛シール体を使用したシール効果の高い現像装置を提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために、感光体の表面に形成された静電潜像に
現像剤を供給する現像剤担持体と、この現像剤担持体上
に上記現像剤の薄層を形成する薄層化部材と、この薄層
化部材上の現像剤を除去する現像剤掻き取り部材とを有
し、上記現像剤掻き取り部材の軸方向の両端部に一対の
シール部材を配設して、上記現像剤掻き取り部材の軸方
向の両端部からの現像剤の流出を防止するように構成さ
れた電子写真方式の現像装置において、基板と植毛とか
らなる植毛シール体で上記シール部材を構成するととも
に、上記現像剤掻き取り部材上での現像剤の搬送方向の
下流側に行くに従って、上記植毛シール体の植毛の長さ
を順次長くするように変化させた構成とする。
【0013】また、本発明は、上述の課題を解決するた
めに、感光体の表面に形成された静電潜像に現像剤を供
給する現像剤担持体と、この現像剤担持体上に上記現像
剤の薄層を形成する薄層化部材と、この薄層化部材上の
現像剤を除去する現像剤掻き取り部材とを有し、上記現
像剤掻き取り部材の軸方向の両端部に一対のシール部材
を配設して、上記現像剤掻き取り部材の軸方向の両端部
からの現像剤の流出を防止するように構成された電子写
真方式の現像装置において、基板と植毛とからなる植毛
シール体で上記シール部材を構成するとともに、上記現
像剤掻き取り部材上での現像剤の搬送方向の下流側に行
くに従って、上記植毛シール体の植毛の腰の強さを順次
強くするように変化させた構成とする。
【0014】さらに、本発明は、上述の課題を解決する
ために、潜像担持体の表面に形成された静電潜像に現像
剤を供給する現像剤担持体と、この現像剤担持体上に上
記現像剤の薄層を形成する薄層化部材と、この薄層化部
材上の現像剤を除去する現像剤掻き取り部材とを有し、
上記現像剤担持体と上記薄層化部材との、上記潜像担持
体に対して反対側の軸方向の両端部に、一対のシール部
材を接触するように配設して、上記現像剤担持体と上記
薄層化部材の軸方向の両端部からの現像剤の流出を防止
するように構成された電子写真方式の現像装置におい
て、上記シール部材を、基板と、上記現像剤掻き取り部
材上での現像剤の搬送方向の上流側に向けて上記基板上
に形成した形状記憶樹脂の植毛とを有する植毛シール体
構成する。
【0015】
【作用】本発明によれば、上記植毛シール体の植毛の長
さが、上記現像剤掻き取り部材上での現像剤の搬送方向
下流側に行くに従って、順次長くなるように変化する
ので、この現像剤の搬送方向の下流側に行くに従って、
植毛の毛倒れに対する反力が増大される。
【0016】また、本発明によれば、上記植毛シール体
の植毛の強さが、上記現像剤掻き取り部材上での現像剤
の搬送方向の下流側に行くに従って、順次強くなるよう
に変化するので、この現像剤の搬送方向の下流側に行く
に従って、植毛の毛倒れに対する反力が増大される。
【0017】さらに、本発明によれば、上記シール部材
が、基板と、上記現像剤掻き取り部材上での現像剤の搬
送方向の上流側に向けて上記基板上に形成した形状記憶
樹脂の植毛とを有する植毛シール体で構成されるので、
植毛の初期状態への復元力が増大される。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図によって詳細に説
明する。但し、本明細書の記述から明らかに想起し得る
範囲の構成・作用、および本発明の前記並びにその他の
目的と新規な特徴については、説明の煩雑化を避ける上
から、その図示並びに開示を省略、もしくは簡略化す
る。
【0019】先ず、図7に示したように、スクレーパー
ブレード5の軸方向の両端部に一対のシール部材を配設
して、スクレーパーブレード5の軸方向の両端部からの
トナーの流出を防止するように構成した、前記前者の現
像装置に本発明を実施した場合の実施例について説明す
る。
【0020】この実施例の現像装置は、図1に示すよう
に、そのシール部材としての植毛シール体9の植毛9b
の長さが、スクレーパーブレード5上での現像剤の搬送
方向の下流側に行くに従って、順次長くなるように変化
させて構成される。
【0021】この植毛シール体9は、従来の植毛シール
体と同様に、テフロン系の繊維からなる植毛9bを基板
9aにループ状に植え付けて構成されており、図2に示
すように、スクレーパーブレード5の軸方向の両端部
に、両面テープ等により一対の基板9aを固定すること
によって、スクレーパーブレード5の軸方向の両端部か
らのトナーの流出を防止している。
【0022】この現像装置によれば、その植毛シール体
9の植毛9bの長さが、スクレーパーブレード5上での
現像剤の搬送方向の下流側に行くに従って、順次長くな
るように変化するので、この現像剤の搬送方向の下流側
に行くに従って、植毛9bの毛倒れに対する反力が増大
される。
【0023】ところで、上記第1の実施例としての現像
装置では、スクレーパーブレード5上での現像剤の搬送
方向の下流側に行くに従って、その植毛シール体9の植
毛9bの長さを順次長くなるように変化させることによ
り、現像剤の搬送方向の下流側に行くに従って、植毛9
bの毛倒れに対する反力を増大させて上流側の植毛9b
の毛倒れの促進を食い止めるように構成したが、本発明
の第2の実施例としての現像装置は、図3に示すよう
に、スクレーパーブレード5上での現像剤の搬送方向の
下流側に行くに従って、その植毛シール体9の植毛9b
の腰の強さが順次強くなるように、例えば、現像剤の搬
送方向の下流側に行くに従って、植毛9bの繊維の太さ
を次第に太く変化させることにより、下流側の植毛9b
の毛倒れに対する反力を増大させて上流側の植毛9bの
毛倒れの促進を食い止めるように構成してもよい。
【0024】すなわち、この第2の実施例としての現像
装置によれば、その植毛シール体9の植毛9bの腰の強
さが、スクレーパーブレード5上での現像剤の搬送方向
下流側に行くに従って、順次強くなるように変化する
ので、この現像剤の搬送方向の下流側に行くに従って、
植毛9bの毛倒れに対する反力が増大される。
【0025】上述のように、これらの第1および第2の
実施例による現像装置では、その植毛シール体9の下流
、すなわち、現像ローラ3側の植毛9bが、仮りに毛
倒れを起した場合でも、その下流側の毛足の長い植毛9
b、あるいは、腰の強い植毛9bによって、この下流側
の植毛9bの毛倒れの促進が食い止められる。
【0026】従って、この現像装置では、図9に示した
従来の現像装置のように、植毛シール体9の植毛9bの
先端の毛倒れによって、この植毛9aと現像ローラ3と
の間に間隙lが生じ、この間隙lを通して薄層ローラ4
の両端部にトナーが回り込んで、外部へのトナー飛散が
発生したり、各ローラを支持するベアリングがベアリン
グロックを引き起こしたりする不具合が解消される。
【0027】次に、図11に示したように、現像ローラ
3と、薄層ローラ4との、感光体ドラムドラム1に対し
て反対側の軸方向の両端部に、上記前者と同様に構成さ
れた植毛シール体9の植毛9bが接触するように、トナ
ーホッパー10のケーシング等に、この植毛シール体9
のを両面テープ等により固定することによって、現像ロ
ーラ3と薄層ローラ4の軸方向の両端部からの現像剤の
流出を防止するように構成した、前記後者の現像装置に
本発明を実施した場合の実施例について説明する。
【0028】この本発明の第3の実施例としての現像装
置は、そのシール部材が、図4に示すように、基板9a
上に、形状記憶樹脂9cがコーティングされた植毛9b
を植え付けた植毛シール体9で構成される。
【0029】ここで、植毛9bに形状記憶樹脂9cをコ
ーティングする方法としては、例えば、「アスマー」や
「ノーソレックス」と呼ばれている形状記憶樹脂9cを
液状化させ、植毛9bに、この液状の形状記憶樹脂9c
を塗付する。
【0030】また、この植毛9bの初期状態における毛
並みは、予め、一定方向(現像ローラ3や薄層ローラ4
の回転方向と反対の方向)となるように、言い換える
と、スクレーパブレード5上での現像剤の搬送方向の上
流側に向けて基板9a上に形成し、現像ローラ3や薄層
ローラ4と植毛9bとの摩擦により発生した摩擦熱で、
形状記憶樹脂9cが、その記憶形状としての植毛9bの
初期状態の形状に、植毛9bを復元するように形成され
る。
【0031】従って、この第3の実施例としての現像装
置によれば、そのシール部材が、基板9a上に、形状記
憶樹脂9cがコーティングされた植毛9bを植え付けた
植毛シール体9で構成されるので、植毛9bの初期状態
への復元力が増大される。
【0032】ところで、上記第3の実施例としての現像
装置では、植毛9bに形状記憶樹脂9cをコーティング
することによって、植毛9bの初期状態への復元力を増
大させて植毛9bの毛倒れの促進を食い止めるように構
成したが、本発明の他の実施例としては、その植毛シー
ル体9の植毛9b自体を形状記憶樹脂9cで形成するこ
とにより、植毛9bの初期状態への復元力を増大させて
植毛9bの毛倒れの促進を食い止めるように構成しても
よい。
【0033】また、上述のように、植毛シール体9の植
毛9b自体を形状記憶樹脂9cで形成したシール部材で
は、図5に示す、第4の実施例としての現像装置におけ
るシール部材のように、この形状記憶樹脂9cからなる
植毛9bの表面に、テフロン等からなる低摩擦層9dを
コーティングすることにより、シール部材としての潤滑
性を向上させることができる。
【0034】上述のように、これらの第3および第4の
実施例による現像装置では、その植毛シール体9の植毛
9bが、仮りに毛倒れを起した場合でも、現像ローラ3
や薄層ローラ4と植毛9bとの摩擦により発生した摩擦
熱で、形状記憶樹脂9cが、その記憶形状としての植毛
9bの初期状態の形状に復元されることによって、この
植毛9bの毛並みが、その初期状態における一定方向
(現像ローラ3や薄層ローラ4の回転方向と反対の方
向)の毛並みに復元されるので、この植毛9bの毛倒れ
が食い止められる。
【0035】従って、この現像装置では、図12に示し
た従来の現像装置のように、植毛シール体9の植毛9b
の先端の毛倒れによって、この植毛9aと現像ローラ3
や薄層ローラ4との間に間隙lが生じ、この間隙lを通
して薄層ローラ4の両端部にトナーが回り込んで、外部
へのトナー飛散が発生したり、各ローラを支持するベア
リングがベアリングロックを引き起こしたりする不具合
が解消される。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、現像装置のシール部材
としての植毛シール体の植毛の先端の毛倒れが防止で
き、この植毛シール体の植毛の先端の毛倒れによる現像
装置外部へのトナー飛散や、現像ローラ等の各ローラを
支持するベアリングのベアリングロックが防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における植毛シール体の
概略側面図である。
【図2】上記第1の実施例におけるスクレーパーブレー
ドの斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施例における植毛シール体の
概略側面図である。
【図4】本発明の第3の実施例における植毛シール体の
概略側面図である。
【図5】本発明の第4の実施例における植毛シール体の
概略側面図である。
【図6】従来の現像装置の概略断面図である。
【図7】上記従来の現像装置における植毛シール体のシ
ール構造を示す概略断面図である。
【図8】上記従来の現像装置における植毛シール体の概
略側面図である。
【図9】上記従来の現像装置における植毛シール体のシ
ール構造の不具合を説明するための概略断面図である。
【図10】従来の他の現像装置の概略断面図である。
【図11】上記従来の他の現像装置における植毛シール
体のシール構造を示す概略断面図である。
【図12】上記従来の他の現像装置における植毛シール
体のシール構造の不具合を説明するための概略断面図で
ある。
【符号の説明】 3 現像ローラ 4 薄層ローラ 5 スクレーパーブレード 8 補給ローラ 9 植毛シール体 9a 基板 9b 植毛 9c 形状記憶樹脂 10 トナーホッパー 10a ケーシング

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体の表面に形成された静電潜像に現像
    剤を供給する現像剤担持体と、この現像剤担持体上に上
    記現像剤の薄層を形成する薄層化部材と、この薄層化部
    材上の現像剤を除去する現像剤掻き取り部材とを有し、
    上記現像剤掻き取り部材の軸方向の両端側に一対のシー
    ル部材を配設して、上記現像剤掻き取り部材の軸方向の
    両端部からの現像剤の流出を防止するように構成された
    電子写真方式の現像装置において、基板と植毛とからな
    る植毛シール体で上記シール部材を構成するとともに、
    上記現像剤掻き取り部材上での現像剤の搬送方向の下流
    に行くに従って、上記植毛シール体の植毛の長さを順
    次長くするように変化させたことを特徴とする現像装
    置。
  2. 【請求項2】感光体の表面に形成された静電潜像に現像
    剤を供給する現像剤担持体と、この現像剤担持体上に上
    記現像剤の薄層を形成する薄層化部材と、この薄層化部
    材上の現像剤を除去する現像剤掻き取り部材とを有し、
    上記現像剤掻き取り部材の軸方向の両端側に一対のシー
    ル部材を配設して、上記現像剤掻き取り部材の軸方向の
    両端部からの現像剤の流出を防止するように構成された
    電子写真方式の現像装置において、基板と植毛とからな
    る植毛シール体で上記シール部材を構成するとともに、
    上記現像剤掻き取り部材上での現像剤の搬送方向の下流
    に行くに従って、上記植毛シール体の植毛の腰の強さ
    を順次強くするように変化させたことを特徴とする現像
    装置。
  3. 【請求項3】潜像担持体の表面に形成された静電潜像に
    現像剤を供給する現像剤担持体と、この現像剤担持体上
    に上記現像剤の薄層を形成する薄層化部材と、この薄層
    化部材上の現像剤を除去する現像剤掻き取り部材とを有
    し、上記現像剤担持体と上記薄層化部材との、上記潜像
    担持体に対して反対側の軸方向の両端部に、一対のシー
    ル部材を接触するように配設して、上記現像剤担持体と
    上記薄層化部材の軸方向の両端部からの現像剤の流出を
    防止するように構成された電子写真方式の現像装置にお
    いて、上記シール部材を、基板と、上記現像剤掻き取り
    部材上での現像剤の搬送方向の上流側に向けて上記基板
    上に形成した形状記憶樹脂の植毛とを有する植毛シール
    体で構成したことを特徴とする現像装置。
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