JP2971207B2 - 薄膜磁気ヘッド - Google Patents

薄膜磁気ヘッド

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気変換素子が単極性
パルスで駆動される薄膜磁気ヘッドに関し、下部磁性膜
とコイル膜との間に得られる静電容量値及び上部磁性膜
とコイル膜との間に得られる静電容量値を、ほぼ同一に
することにより、ポ−ル部と媒体との間の放電によるコ
モンモ−ドノイズの影響を少なくしたものである。
【0002】
【従来の技術】この種の薄膜磁気ヘッドは、スライダ
と、薄膜磁気変換素子とを有し、薄膜磁気変換素子があ
る電位に保たれるコイル膜と、コイル膜と共に薄膜磁気
回路を構成する磁性膜とを有しており、磁性膜とコイル
膜との間にキャパシタが発生する。
【0003】一方、最近の小型HDDでは、パソコン搭
載を考慮してパソコン電源である5ボルト、12ボルト
をそのまま利用すべく、小型HDD用の読み書き用IC
も5ボルトまたは12ボルトの片電源を用いるようにな
っている。このため、薄膜磁気ヘッドは一定電圧、具体
的には、6ボルトの正電圧で常時バイアスされる。その
結果、キャパシタはバイアス電圧により常時一方向に電
荷が蓄積される。
【0004】キャパシタに蓄積された電荷はポ−ル部と
媒体との接触等による放電により放出され、磁性膜の電
位が変動する。この電位変動によりコモンモードノイズ
が発生し、読み取りデ−タにエラ−を生じる。かかる放
電防止技術に関する先行技術文献としては、例えば、特
開平2−246048号公報等がある。この先行技術に
おいては、薄膜磁気ヘッドのバイアス電位と媒体の電位
とを等しくして放電を生じさせないようにしてある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た先行技術では、薄膜磁気ヘッドのバイアス電位と媒体
の電位とを等しくするために、回転する媒体に薄膜磁気
ヘッドと同電位にする手段を設けることが必須になるの
で、磁気ディスク装置の構造が複雑となり、大型化を招
くと共に、高価になっている。
【0006】そこで、本発明は、上述する従来の課題を
解決し、薄膜磁気ヘッドやこれを駆動する駆動回路に特
別の構造を付加することなしに、ポ−ル部と媒体との間
の放電によるコモンモ−ドノイズの影響を減少させ、読
み取りエラ−の発生を防止し得る薄膜磁気ヘッドを提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明は、基体上に磁気変換素子を有し、前記磁気
変換素子が単極性パルスで駆動される薄膜磁気ヘッドで
あって、前記磁気変換素子は、下部磁性膜と、上部磁性
膜と、コイル膜と、絶縁膜とを有しており、前記下部磁
性膜及び前記上部磁性膜は、先端部が変換ギャップを構
成するポ−ル部となっていて、前記ポ−ル部に連なるヨ
−ク部の後方側が磁気回路を完成するように結合されて
おり、前記コイル膜は、結合部の回りに渦巻き状に設け
られており、前記絶縁膜は、前記下部磁性膜及び前記上
部磁性膜と前記コイル膜との間を絶縁しており、前記下
部磁性膜と前記コイル膜との間で得られる静電容量値及
び前記上部磁性膜と前記コイル膜との間で得られる静電
容量値は、ほぼ同一であることを特徴とする。
【0008】
【作用】下部磁性膜とコイル膜との間で得られる静電容
量値及び上部磁性膜とコイル膜との間で得られる静電容
量値は、ほぼ同一であるから、コイル膜に対してインピ
−ダンスのバランスをとることができる。このため、同
相ノイズ除去比が大きくなり、ポ−ル部と媒体との間の
放電によるコモンモ−ドノイズの影響を最も少なくでき
るので、読み取りエラ−の発生が防止される。
【0009】
【実施例】図1は本発明に係る薄膜磁気ヘッドの断面図
である。図1は構造の概略を示すために用いられている
もので、各部寸法は誇張されている。本実施例は面内記
録再生用の薄膜磁気ヘッドを示している。図1におい
て、1は基体、2は磁気変換素子である。
【0010】基体1はスライダ部材となり、Al2O3-Tic
等で構成される基体部分101及びその上に形成された
アルミナ等の絶縁膜102を有している。
【0011】磁気変換素子2は、下部磁性膜22と、上
部磁性膜26と、コイル膜25と、絶縁膜241、24
2とを有している。下部磁性膜22及び上部磁性膜26
は、通常、パーマロイ等で構成されている。下部磁性膜
22及び上部磁性膜26は、先端部が変換ギャップGを
構成するポ−ル部221、261となっていて、ポ−ル
部221、261に連なるヨ−ク部222、262の後
方側223、263が磁気回路を完成するように結合さ
れている。ポール部221、261はアルミナ等でなる
ギャップ膜23により隔てられている。コイル膜25
は、下部磁性膜22及び上部磁性膜26の結合部22
3、226の回りに渦巻き状に設けられている。コイル
膜25と下部磁性膜22及びコイル膜25と上部磁性膜
26との間は、絶縁膜241、242により絶縁されて
いる。絶縁膜241、242は、通常、ノボラック樹脂
等の有機樹脂で構成される。このため、下部磁性膜22
とコイル膜25との対向部分には分布容量C1 が得ら
れ、上部磁性膜26とコイル膜25との対向部分には分
布容量C2 が得られる。上部磁性膜26はアルミナ等の
保護膜27により覆われている。
【0012】図2は図1に示す薄膜磁気ヘッドの分布容
量をモデル化した等価回路図である。3は磁気ディス
ク、30は磁気ディスク3と薄膜磁気ヘッドとの間に発
生する分布容量、31は読み書き回路である。以下、図
1及び図2を参照して説明する。上述したように、下部
磁性膜22及び上部磁性膜26とコイル膜25との間に
は分布容量C1、C2が得られるが、説明の都合上、分
布容量C1、 C2を集中定数のコンデンサ28、コンデ
ンサ29に変換して説明する。下部磁性膜22と上部磁
性膜26は、ヨ−ク部222、262の後方側223、
263が結合され電気的に同電位となっているから、コ
ンデンサ28、29とコイル膜25との接続関係は、コ
ンデンサ28の一端側281と、コンデンサ29の一端
側291とを互いに接続すると共に、コンデンサ28、
29の他端側282、292のそれぞれを、コイル膜2
5の一端側25a、25bに各別に接続した等価回路と
して表せる。ポ−ル部221及び261の一端220、
260は媒体3と対向し、分布容量C3を発生する。分
布容量C3はコンデンサ30として表す。コイル膜25
の一端側25aは接地されている。読み取り時にコイル
膜25に発生する誘導電圧は読み書き回路31に入力さ
れる。
【0013】最近の磁気ディスクは小型化の要請から電
源が電池駆動となり、駆動回路は従来の双極性パルスに
よる書き込みから、図3に示すように正の単極性パルス
による書き込みに変化してきた。具体的には、従来の書
き込み電流Ibiasだけオフセットさせた書き込み電流で
駆動している。このため、コンデンサ28及びコンデン
サ29は、書き込み時にコイル膜25に印加される単極
性のパルスまたは読み取り時にコイル膜25に発生する
誘導電圧により、常に単方向に充電され、その蓄積電荷
により、ポ−ル部221、261と媒体3との間で放電
が発生する。下部磁性膜22とコイル膜25との間で得
られる静電容量値C1及び上部磁性膜26とコイル膜2
5との間で得られる静電容量値C2はほぼ同一であるか
ら、コイル膜25に対してインピ−ダンスのバランスを
とることができる。このため、同相ノイズ除去比が大き
くなり、ポ−ル部221、261と媒体3との間の放電
によるコモンモ−ドノイズの影響を最も小さくできるの
で、読み取りエラ−の発生を防止できる。
【0014】下部磁性膜22とコイル膜25との間で得
られる静電容量値C1及び上部磁性膜26とコイル膜2
5との間で得られる静電容量値C2は、下部磁性膜22
のヨ−ク部222及び上部磁性膜26のヨ−ク部262
とコイル膜25との実効的な対向面積をS1、S2と
し、間隔をd1、d2とし、絶縁膜241、242の誘
電率をεとすると、 C1=(ε*S1)/d1 C2=(ε*S2)/d2 として求められる。従って、対向面積S1、S2、間隔
d1、d2及び誘電率εの選定によって、静電容量値C
1及び静電容量値C2を等しくすることができる。具体
的には、コイル膜25との実効的な対向面積S1、S2
を互いに等しくすると共に、間隔d1、d2を互いに等
しくすることが有効である。
【0015】図4は本発明に係る薄膜磁気ヘッドの別の
実施例を示す断面図である。図において、図1と同一参
照符号は同一性ある構成部分を示している。本実施例
は、コイル膜を複数層とした場合を示している。コイル
層は図示の2層に限らず、3層以上であってもよい。下
部磁性膜22のヨーク部222と最下層のコイル膜25
1とは、絶縁膜241により絶縁され、実効的な対向面
積S1及び間隔d1を隔てて対向している。コイル膜2
51とコイル膜252は絶縁膜243により絶縁され、
連結部253を介して直列に接続されている。コイル膜
252と上部磁性膜26とは、最上層の絶縁膜242に
より絶縁されて、上部磁性膜26のヨーク部262と最
上層のコイル膜251とは、絶縁膜242により絶縁さ
れ、実効的な対向面積S2及び間隔d2を隔てて対向し
ている。
【0016】下部磁性膜22とコイル膜251との間で
絶縁膜241による分布容量C1が得られ、上部磁性膜
とコイル膜252との間で絶縁膜242による分布容量
C2が得られる。コイル膜252と下部磁性膜22との
間及びコイル膜251と上部磁性膜26との間でも分布
容量が得られるが、分布容量C1及び分布容量C2と比
較して容量値が小さいので無視できる。
【0017】図5に図1に示す薄膜磁気ヘッドの分布容
量をモデル化した等価回路図を示す。図5において、図
3と同一参照符号は同一性ある構成部分を示している。
説明の都合上、分布容量C1、C2を集中定数のコンデ
ンサ28、コンデンサ29に変換し、コンデンサ28及
びコンデンサ29の一端側281、291を互いに接続
し、コンデンサ28の他端側282をコイル膜251の
一端側251aに接続し、コンデンサ29の他端側29
2をコイル膜252の他端側252bに接続した等価回
路として表示してある。
【0018】コンデンサ28及びコンデンサ29の静電
容量値C1、C2は、ほぼ同一になっている。コンデン
サ28及びコンデンサ29は、図1に示す実施例と同
様、ポ−ル部221、261と媒体3との間に放電が発
生した時、コモンモ−ドノイズの影響を減少させ、読み
取りエラ−の発生を防止する。
【0019】静電容量値C1、C2をほぼ同一にするた
めの具体的な手段として、前述した対向面積S1、S2
及び間隔d1、d2に関し、S1=S2、d1=d2を
満たすように設定するのが有効である。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は、下部磁性
膜とコイル膜との間で得られる静電容量値及び上部磁性
膜とコイル膜との間で得られる静電容量値は、ほぼ同一
にしたから、同相ノイズ除去比が大きくすることがで
き、薄膜磁気ヘッドやこれを駆動する駆動回路に特別の
構造を付加することなしに、ポ−ル部と媒体との間の放
電によるコモンモ−ドノイズの影響を減少させ、読み取
りエラ−の発生を防止し得る薄膜磁気ヘッドを提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る薄膜磁気ヘッドの断面図である。
【図2】図1に示す薄膜磁気ヘッドの分布容量をモデル
化した等価回路図である。
【図3】薄膜磁気ヘッドの書き込み駆動方法を説明する
図である。
【図4】本発明に係る薄膜磁気ヘッドの別の実施例に係
る断面図である。
【図5】図4に示す薄膜磁気ヘッドの分布容量をモデル
化した等価回路図である。
【符号の説明】
1 基体 2 磁気変換素子 22 下部磁性膜 26 上部磁性膜 221、261 ポ−ル部 222、262 ヨ−ク部 241、242 絶縁膜 25 コイル膜 C1、C2 分布容量

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体上に磁気変換素子を有し、前記磁気
    変換素子が単極性パルスで駆動される薄膜磁気ヘッドで
    あって、 前記磁気変換素子は、下部磁性膜と、上部磁性膜と、コ
    イル膜と、絶縁膜とを有しており、 前記下部磁性膜及び前記上部磁性膜は、先端部が変換ギ
    ャップを構成するポ−ル部となっていて、前記ポ−ル部
    に連なるヨ−ク部の後方側が磁気回路を完成するように
    結合されており、 前記コイル膜は、結合部の回りに渦巻き状に設けられて
    おり、 前記絶縁膜は、前記下部磁性膜及び前記上部磁性膜と前
    記コイル膜との間を絶縁しており、 前記下部磁性膜と前記コイル膜との間で得られる静電容
    量値及び前記上部磁性膜と前記コイル膜との間で得られ
    る静電容量値は、ほぼ同一であることを特徴とする薄膜
    磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記コイル膜は、1層であり、 前記下部磁性膜の前記ヨ−ク部及び前記上部磁性膜の前
    記ヨ−ク部は、コイル膜との実効的な対向面積が等し
    く、かつ、間隔が等しいことを特徴とする請求項1に記
    載の薄膜磁気ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記コイル膜は、複数層となっており、 前記下部磁性膜の前記ヨ−ク部及び前記上部磁性膜の前
    記ヨ−ク部は、最下層のコイル膜及び最上層のコイル膜
    との実効的な対向面積が等しく、かつ、間隔が等しいこ
    とを特徴とする請求項1に記載の薄膜磁気ヘッド。
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