JP2970647B2 - 燃料ガス供給システム - Google Patents

燃料ガス供給システム

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JP2970647B2
JP2970647B2 JP8854598A JP8854598A JP2970647B2 JP 2970647 B2 JP2970647 B2 JP 2970647B2 JP 8854598 A JP8854598 A JP 8854598A JP 8854598 A JP8854598 A JP 8854598A JP 2970647 B2 JP2970647 B2 JP 2970647B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液化ガス(LN
G,LPG)等を燃料ガスとして複数の消費地へ効率よ
く安定して供給する燃料ガス供給システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】都市等における一般家庭への暖房燃料、
自動車等の燃料、または工場等の燃焼設備の燃料等に使
用される燃料ガスの安定供給は、災害時のライフライ
ン、産業上の効率向上のために重要であり、消費地に対
する燃料ガスの供給は、次のような工程、手順により行
われている。
【0003】即ち、まず、タンカーで海上輸送されてき
た液化ガスは、港湾の周辺に設置されている液化ガス基
地内のタンクへ貯蔵される。次に、この液化ガスは、タ
ンクローリーにより液化ガス基地から都市部周辺に設置
されているサテライト基地へ運搬される。
【0004】サテライト基地では、運搬されてきた液化
ガスを原料として一般的なプロセス制御により加工し、
製品となった燃料ガスを常時消費地へ供給する一方、燃
料ガスの在庫状況を常にチェックして在庫量があるレベ
ルより下がると、液化ガス基地へ液化ガスの分配を要求
している。または、他のサテライト基地で生成された既
に製品となっている燃料ガスを購入して混ぜ合わせるこ
ともある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
液化ガス出荷のためのシステムは、港湾周辺の液化ガス
基地、それから都市部周辺のサテライト基地というよう
に施設が遠隔地に設置され、それぞれの施設が独自で受
入、出荷制御を行っている。
【0006】しかしながら、最近では、燃料ガスの安定
供給を図る、または一時の大量消費等に備えるため、液
化ガス基地を港湾の複数の場所に設置する、また、都市
部周辺のサテライト基地も遠隔地に複数設置されるよう
になってきた。
【0007】このため、タンカーからの液化ガス基地へ
の海上輸送、液化ガス基地内部での在庫管理、液化ガス
基地からのサテライト基地へのタンクローリー運搬、サ
テライト基地内部での製品加工、在庫管理、出荷の制御
等が複雑となるとともに、各施設間での電話連絡、ファ
クシミリ連絡が煩雑となってきた。
【0008】この結果、連絡ミスによるタンクローリー
の誤配送等が発生し、あるサテライト基地では原料とな
る液化ガスが常に過剰となる一方他のサテライト基地で
は液化ガスが常に不足しているような状況となり、消費
地への燃料ガスの安定供給が確保できないという問題が
生じていた。
【0009】本発明は、上記のような問題を解決するこ
とを課題とし、消費への燃料ガスの安定供給を図るとと
もに、燃料ガス供給のシステムの無駄を省き、効率の向
上を図ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決した本
発明は、次の通りである。 (1)タンカーにより海上輸送された液化ガスを一旦貯
蔵する少なくとも一つ以上の液化ガス基地と、前記液化
ガス基地からタンクローリーにより輸送された液化ガス
を燃料ガスへ加工し一定地域へ供給する少なくとも一つ
以上のサテライト基地とを備える燃料ガス供給システム
において、前記サテライト基地と前記液化ガス基地とを
相互に通信ネットワークで結合し、前記サテライト基地
内の内部タンク在庫データ、前記液化ガスからの前記燃
料ガスへの加工制御データ、前記液化ガス基地内の在庫
データを前記通信ネットワークで相互に送受信すること
を特徴とする燃料ガス供給システム。 (2)前記タンクローリーの位置データを検出し、前記
位置データにより最適な前記タンクローリー位置を算出
して前記タンクローリーへ移動指示をする位置指示手段
を設けたことを特徴とする(1)記載の燃料ガス供給シ
ステム。 (3)前記通信ネットワークで結合され、前記サテライ
ト基地内の内部タンク在庫データ、前記液化ガスからの
前記燃料ガスへの加工制御データ、前記液化ガス基地内
の在庫データ、前記タンクローリーの位置データを一括
管理する管理センターを設けることを特徴とする(1)
記載の燃料ガス供給システム。 (4)前記通信ネットワークで通信されてきたデータ
に、コスト演算を施して収入/支出である経営データを
算出する操業データ/経営データ変換手段を設けたこと
を特徴とする(1)または(3)記載の燃料ガス供給シ
ステム。 (5)前記通信ネットワークで送受信されるデータにつ
き、少なくとも、前記一定地域の需要情報、タンク在庫
量の計画値、前記払出量に影響するファクタを期間計画
としてディスプレイ表示し、タンク在庫実績値、タンク
払出量を前記期間計画とは異なる色でディスプレイ表示
することを特徴とする(1)記載の燃料ガス供給システ
ム。 (6)実際の稼働状況にあって、ディスプレイ表示され
る前記期間計画に従ってタンク在庫量を制御することを
特徴とする(5)記載の燃料ガス供給システム。 (7)前記サテライト基地において、前記液化ガス基地
からの前記液化ガスと、他の前記サテライト基地からの
前記燃料ガスとを混合し、カロリー調整をして前記一定
地域に前記燃料ガスとして供給することを特徴とする
(1)または(3)記載の燃料ガス供給システム。 (8)液化ガス燃料ガスとを混合して一定地域へ供給
する前記燃料ガスを作成し、出力される前記燃料ガスの
流量値をフィードバックして入力される前記液化ガスの
最適流量値とするサテライト基地において、入力された
前記液化ガスのカロリーを検出するカロリー検出器及び
前記液化ガスの流量を検出する流量検出器と、前記カロ
リー検出器からのカロリー値及び前記流量検出器からの
流量値により入力される前記液化ガスの適切な流量値を
演算する演算器と、前記演算器の出力と出力される前記
燃料ガスの流量値との偏差を前記燃料ガスの出力設定値
とすることを特徴とする燃料ガス供給システム。 (9)入力される前記燃料ガスのカロリー値を検出する
カロリー検出器を設け、前記液化ガスのカロリー値と前
記演算器に供給することを特徴とする(8)記載の燃料
ガス供給システム。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の燃料ガス供給システム
は、複数のサテライト基地同士、液化ガス基地同士、そ
れから複数のサテライト基地と複数の液化ガス基地とを
通信ネットワークで結合し、相互に各種のデータを送受
信して、各施設において他の施設の状況を認識するとと
もに、ある一つの施設を管理センターとして全体を見回
して最適な原料、製品の受入、出荷を指示することを特
徴とする。
【0012】以下、図面を用いて本発明の燃料ガス供給
システムを説明する。図1は、本発明システムの全体概
念図である。この図で、タンカーにより海上輸送された
液化ガスは、港湾周辺の施設である液化ガス基地T1,
T2内のタンクに一旦貯蔵される。その後、タンクロー
リーにより遠隔地にある複数のサテライト基地S1,S
2,S3へ輸送される。サテライト基地S1,S2,S
3では輸送された液化ガスを燃料ガスへ加工し、一般家
庭よりなる都市地区または工場等の燃焼設備等の消費地
である供給エリアA1,A2,A3へ出荷される。この
ような全体の流れは従来と同様である。
【0013】本発明では、各サテライト基地S1,S
2,S3同士、各液化ガス基地T1,T2同士を通信ネ
ットワークLで結合し、いずれかのサテライト基地内ま
たは新たな場所へ管理センターKを設置する。この通信
ネットワークLは、最近のパーソナル・コンピュータま
たはワーク・ステーション通信用のものでも良いし、ロ
ーカル・エリア・ネットワーク等でも良い。
【0014】サテライト基地S1は、液化ガス基地T
1,T2からタンクローリーにより運搬された液化ガス
を受け入れて、プロセス制御により燃料ガス製品を生成
する生成タンクst1,st2、他のサテライト基地か
ら既に製品となっている燃料ガスを受け入れて生成タン
クst1,st2からの製品と撹拌して出荷する出荷タ
ンクst3を備えるとともに、それぞれのタンクst
1,st2,st3に付加されるプロセス制御及び出荷
システムc1,c2,c3を備えている。
【0015】そして、サテライト基地S1は、供給エリ
アA1における、一般家庭からの需要情報、燃料ガスを
大量消費する設備からの大口需要情報等を受け、内部タ
ンクst1,st2,st3の在庫量から最適な燃料ガ
ス供給を行う。このような燃料ガスの詳しい供給方式は
公知である。尚、内部タンクst1,st2,st3の
在庫量は、他のサテライト基地S2,S3からの供給
(図1で点線で表わす経路)、または液化ガス基地から
のタンクローリー運搬によって調整し、供給当日の記
憶、天候、行事等により、過去のデータベースを参考と
する。このような供給方式は、他のサテライト基地S
2,S3にあっても同様である。
【0016】本発明にあっては、各々のサテライト基地
S1,S2,S3における、上記のような、燃料ガスを
供給する一定地域の需要情報、内部タンク在庫量及び加
工情報、タンクローリー位置情報、液化ガス基地T1,
T2内の在庫情報等を通信ネットワークで相互にデータ
を授受する。即ち、パーソナル・コンピュータまたはワ
ーク・ステーションのネットワーク環境下で、管理セン
ターKまたはいずれかのサテライト基地S1,S2,S
3において、全てのサテライト基地S1,S2,S3の
操業データを読み取るものである。
【0017】これにより、各々のサテライト基地におい
て、自己の基地だけでなく他の基地の在庫量、需要量等
がリアルタイムで分かるので、それぞれのサテライト基
地間での製品燃料ガスの分配法を簡単に構築できる。即
ち、全てのタンクローリーの位置情報を無線等で管理セ
ンターK内で読み取り位置指示手段K1により適切な指
示をすることにより、各々のサテライト基地S1,S
2,S3間の需給バランスが取れるよう、タンクローリ
ーの配車を最適化することができる。
【0018】また、管理センターK内のコンピュータ・
システムに、各サテライト基地及び各液化ガス基地にお
ける操業データ(燃料ガスの調整、出荷のための供給
量、在庫量、受入量)、運転データ(受け入れた液化ガ
スを燃料ガスへ加工するための温度、圧力、流量制御等
のため消費する電力、燃料等のエネルギー使用量)を取
り込み、これらのパラメータにコスト演算を施して、各
データに関連する収入、支出データを即時で算出するよ
うな演算手段を操業データ/経営データ変換手段K2と
して設置する。
【0019】これによれば、図1に表わすシステム全体
のコストを把握でき、システム全体の費用削減に貢献す
ることができるとともに、各サテライト基地の操業状態
と事業所全体の利益とがリンクし、効率の良いシステム
経営が実現できる。
【0020】図2は、管理センターKまたはいずれかの
サテライト基地内のパーソナル・コンピュータまたはワ
ーク・ステーションのディスプレイ画面の表示例であ
り、横軸は時間軸(この例では曜日単位)、縦軸はタン
ク在庫量である。このグラフの上部にある実線グラフは
タンク在庫量の実績、一点鎖線はタンク在庫量の計画値
であり、供給エリアに実際に供給した量を払出量として
表わし、その下は気温等払出量に影響するファクタを表
示する。また、何等かの行事、大口の需要家の休業日等
の特別要因も“XXXX”として表示する。
【0021】尚、このグラフは当該サテライト基地自
身、またはネットワークに結合された他のサテライト基
地での稼働状況であってもどちらでもよい。
【0022】また、週間計画として、タンク在庫量の計
画をシミュレーション予測として薄い色のグラフで表示
しておき、実績(実際の稼働結果)を色を変えて表示さ
せるようにし、シミュレーション・グラフをなぞるよう
な形で払い出し制御を行うようにしてもよい。時間単位
については、週単位でなく、日単位、月単位等でもよ
い。
【0023】これにより、受け入れ/払い出しの長期計
画、実績の管理、需要傾向の分析と受入計画、受け入れ
の遅延等リスク解析とシミュレーションを実現できる。
【0024】また、図1におけるプロセス制御システム
C1,C2,C3内の燃料ガス生成部を図3に表わす。
図3は、液化ガス基地からタンクローリーで運搬された
液化ガスLNGと既に製品である燃料ガスLPGとを混
合する制御装置である。従来は、液化ガスLNGと燃料
ガスLPGとを混合装置Mへ導入し、出荷流量QOUT
をフィードバック設定値QCとして調節計FCで燃料ガ
スLPGの流量調節のみを行っていたが、このような方
式であると、入力である液化ガスNGのカロリー、流量
急変時の追従性がきわめて悪い。
【0025】本発明では、カロリー・メータQINで入
力の液化ガスNGのカロリーを検出するとともに、流量
計FNGで入力液化ガスNGの流量FNGを検出する。
また、必要に応じて液化ガスLPGのカロリーQLPG
も検出し、演算回路FMにて必要な液化ガスLPGの流
量FLPGを算出して、調節計FCの設定値QDとす
る。調節計FCでは、フィード・バック設定値QCと設
定値QDとの偏差を設定値として燃料ガスLPGの流量
調節を行う。
【0026】これにより、混合装置M内での混合処理が
効率化される。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、一
つの管理部署で全ての基地の運転状況を把握できるの
で、各基地での最適な稼働を実現できるとともに燃料ガ
スの安定供給を実現できる。また、基地の操業データを
経営データへ変換できるので、基地の運転コスト、供給
エリアから受ける利益等をリアルタイムで把握できる。
【0028】また、タンクローリーからの液化ガスと製
品となっている燃料ガスとの混合も従来に比べて改善で
きる。
【0029】更に、長期にわたる受け入れ、払い出し計
画も画面上で、全ての基地について行うことができるの
で、効率の良い経営を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体概念を表わす図である。
【図2】本発明におけるコンピュータ・システムのディ
スプレイの表示例である。
【図3】本発明におけるサテライト基地内の混合装置の
例を表わす図である。
【符号の説明】
S1,S2,S3 サテライト基地 T1,T2 液化ガス基地 A1,A2,A3 供給エリア c1,c2,c3 プロセス制御システム M 混合装置 FC,FM 調節計

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タンカーにより海上輸送された液化ガスを
    一旦貯蔵する少なくとも一つ以上の液化ガス基地と、前
    記液化ガス基地からタンクローリーにより輸送された液
    化ガスを燃料ガスへ加工し一定地域へ供給する少なくと
    も一つ以上のサテライト基地とを備える燃料ガス供給シ
    ステムにおいて、前記サテライト基地と前記液化ガス基
    地とを相互に通信ネットワークで結合し、前記サテライ
    ト基地内の内部タンク在庫データ、前記液化ガスからの
    前記燃料ガスへの加工制御データ、前記液化ガス基地内
    の在庫データを前記通信ネットワークで相互に送受信す
    ることを特徴とする燃料ガス供給システム。
  2. 【請求項2】前記タンクローリーの位置データを検出
    し、前記位置データにより最適な前記タンクローリー位
    置を算出して前記タンクローリーへ移動指示をする位置
    指示手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の燃料
    ガス供給システム。
  3. 【請求項3】前記通信ネットワークで結合され、前記サ
    テライト基地内の内部タンク在庫データ、前記液化ガス
    からの前記燃料ガスへの加工制御データ、前記液化ガス
    基地内の在庫データ、前記タンクローリーの位置データ
    を一括管理する管理センターを設けることを特徴とする
    請求項1記載の燃料ガス供給システム。
  4. 【請求項4】前記通信ネットワークで通信されてきたデ
    ータに、コスト演算を施して収入/支出である経営デー
    タを算出する操業データ/経営データ変換手段を設けた
    ことを特徴とする請求項1または3記載の燃料ガス供給
    システム。
  5. 【請求項5】前記通信ネットワークで送受信されるデー
    タにつき、少なくとも、前記一定地域の需要情報、タン
    ク在庫量の計画値、前記払出量に影響するファクタを期
    間計画としてディスプレイ表示し、タンク在庫実績値、
    タンク払出量を前記期間計画とは異なる色でディスプレ
    イ表示することを特徴とする請求項1記載の燃料ガス供
    給システム。
  6. 【請求項6】実際の稼働状況にあって、ディスプレイ表
    示される前記期間計画に従ってタンク在庫量を制御する
    ことを特徴とする請求項5記載の燃料ガス供給システ
    ム。
  7. 【請求項7】前記サテライト基地において、前記液化ガ
    ス基地からの前記液化ガスと、他の前記サテライト基地
    からの前記燃料ガスとを混合し、カロリー調整をして前
    記一定地域に前記燃料ガスとして供給することを特徴と
    する請求項1または3記載の燃料ガス供給システム。
  8. 【請求項8】液化ガス燃料ガスとを混合して一定地域
    へ供給する前記燃料ガスを作成し、出力される前記燃料
    ガスの流量値をフィードバックして入力される前記液化
    ガスの最適流量値とするサテライト基地において、入力
    された前記液化ガスのカロリーを検出するカロリー検出
    器及び前記液化ガスの流量を検出する流量検出器と、前
    記カロリー検出器からのカロリー値及び前記流量検出器
    からの流量値により入力される前記液化ガスの適切な流
    量値を演算する演算器と、前記演算器の出力と出力され
    る前記燃料ガスの流量値との偏差を前記燃料ガスの出力
    設定値とすることを特徴とする燃料ガス供給システム。
  9. 【請求項9】入力される前記燃料ガスのカロリー値を検
    出するカロリー検出器を設け、前記液化ガスのカロリー
    値と前記演算器に供給することを特徴とする請求項8記
    載の燃料ガス供給システム。
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