JP2008046855A - スケジュール管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】LNG貯蔵基地のLNG供給能力、及びタンクローリー車の輸送経路上での不測の事態を考慮してタンクローリー車に燃料を効率的に供給するためのスケジュールを管理するスケジュール管理システムを提供する。
【解決手段】スケジュール管理サーバ20は、各タンクローリー車に搭載した情報端末10を介して取得したこれらのタンクローリー車の位置情報に基づいてLNG貯蔵基地への到着予定時刻を計算する。この到着予定時刻が不測の事態により予約したスケジュールよりも所定の時間以上遅れる場合、スケジュール管理サーバ20はLNG貯蔵基地での同時に供給できる車両数を考慮した上で、データベース21の当該タンクローリー車のスケジュールを後の時間帯に変更する。スケジュール管理サーバ20は、この変更したスケジュールを情報端末10に送信する。
【選択図】図2

Description

本発明はスケジュール管理システムに関し、特に、燃料貯蔵基地において燃料を輸送する車両に対して効率的に燃料を供給する場合に適用して有用なものである。
従来から、例えばLNG(液化天然ガス)などの燃料を供給する事業者は、LNGを貯蔵するLNG貯蔵基地において、事業者又は取引先が所有するタンクローリー車に対してLNGの供給を行っている。このLNGを供給する際には、タンクローリー車は事業者との間でLNGの供給を受ける時間帯を予約しておき、この時間帯に到着するようLNG貯蔵基地へ向けて移動する。
しかしながら、タンクローリー車は輸送経路での事故や渋滞等の影響により必ずしも予定通りに到着することができず、このためLNG貯蔵基地側においてもタンクローリー車の正確な到着時刻を予想することは困難である。従って、LNG貯蔵基地の作業員はタンクローリー車が到着してからLNGの供給作業に着手したり、予め数台分のタンクローリー車に対するLNGの供給作業の準備を行うことになるため、前者の場合はタンクローリー車へのLNGの供給に遅延が生じ、後者の場合は、作業員に過剰な作業負担を強いることになる。
一方、GPS(Global Positioning System)を利用してタンクローリー車の現在位置を取得し、LNG貯蔵基地までの到着時刻を正確に算出することが可能な配送管理システムがある(特許文献1参照)。
かかる配送管理システムをLNGを配送する場合に適用することにより、LNG貯蔵基地の作業員は、タンクローリー車の到着時刻をより正確に知得することができるため、この到着時刻に応じて必要最小限の準備を行うことができる。この結果、作業員の過剰な作業負担を回避し、且つLNG貯蔵基地でのタンクローリー車の待ち時間を短縮することができる。
しかしながら、LNG貯蔵基地では、設備や作業員の関係上、LNGを一度に供給できるタンクローリー車の数(供給可能車両数)には限りがある一方、かかる配送管理システムは供給可能車両数以上のタンクローリー車が基地に到着することを回避するよう配送管理を行わないため、LNG貯蔵基地ではタンクローリー車の輻輳が生じる。また、タンクローリー車が到着予定時刻に遅れてもLNGの供給を受ける順序は変更されないため、1台のタンクローリー車の遅延が他のタンクローリー車へ影響して遅延が累積されることになる。従って、タンクローリー車がLNGの供給を受けるまでの待ち時間が累積的に増大し、ひいてはタンクローリー車から消費者へのLNGの配送が遅延するという問題が生じる。
特開平5−233653号公報
本発明は、かかる事情に鑑み、燃料貯蔵基地の燃料供給能力、及び燃料輸送車の輸送経路上での不測の事態を考慮して燃料輸送車に燃料を効率的に供給するためのスケジュールを管理するスケジュール管理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の第1の態様は、
燃料を輸送する複数の車両に各々搭載された情報端末と、前記情報端末との間で通信手段を介して通信可能に接続されたスケジュール管理サーバとを具備するスケジュール管理システムであって、
1台の車両が燃料貯蔵基地において所定の開始時刻と終了時刻とから定められた時間帯に燃料の供給を受ける予定であることを示すスケジュールを車両の台数分格納すると共に、前記燃料貯蔵基地において前記時間帯に燃料を供給可能な車両の数である供給可能車両数を格納するデータベースを具備し、
前記情報端末は、前記車両の位置情報を取得すると共に取得した位置情報を送信する一方、前記スケジュール管理サーバより送信されたスケジュールを受信し、
前記スケジュール管理サーバは、前記情報端末より取得した車両の位置情報と前記燃料貯蔵基地の所在地とから当該車両の前記燃料貯蔵基地への到達予定時刻を計算すると共に前記データベースに格納された車両の台数分のスケジュールから前記位置情報を送信した車両が燃料貯蔵基地で燃料の供給を受ける予定であることを示すものを当該スケジュールとして抽出する一方、当該到達予定時刻が当該スケジュールの開始時刻から所定の時間以上遅れる場合は、前記位置情報を送信した車両を当該スケジュールの時間帯よりも後であり且つ燃料の供給を受ける車両の数が供給可能車両数未満である他の時間帯に再度割り当ててスケジュールの変更を行い、このスケジュールの変更を少なくとも前記位置情報を送信した車両に搭載された情報端末に送信する
ことを特徴とするスケジュール管理システムにある。
かかる第1の態様では、燃料輸送車に搭載した情報端末を介して燃料輸送車の位置情報を取得することにより燃料貯蔵基地への到着予定時刻を計算する。この到着予定時刻が、事故や渋滞などの不測の事態により予約したスケジュールよりも所定の時間以上遅れる場合は、当該燃料輸送車のスケジュールを後の時間に変更する。このとき、燃料貯蔵基地での同時に供給できる車両数が考慮された上でスケジュールが変更されるため、当該燃料輸送車は変更後の新たなスケジュールに従って燃料貯蔵基地に到着したときには他の燃料輸送車への燃料の供給が完了するのを待つこともなく、速やかに燃料の供給を受けることができる。この結果、燃料貯蔵基地においては燃料輸送車の輻輳を回避し、待ち時間を短縮して燃料を供給することが可能となり、ひいては消費者への燃料の配送の遅延も抑制することができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様に記載するスケジュール管理システムにおいて、
前記スケジュール管理サーバは、当該到達予定時刻が当該スケジュールの開始時刻から所定の時間以上早まる場合は、前記位置情報を送信した車両を当該スケジュールの時間帯よりも前であり且つ燃料の供給を受ける車両の数が供給可能車両数未満である他の時間帯に再度割り当ててスケジュールの変更を行う
ことを特徴とするスケジュール管理システムにある。
かかる第2の態様では、燃料輸送車の燃料貯蔵基地への到着予定時刻が、予約したスケジュールよりも所定の時間以上早まる場合は、当該燃料輸送車のスケジュールを前の時間に変更する。これにより、当該燃料輸送車が燃料の供給を受ける予定だった時間帯に他の燃料輸送車が燃料の供給を受けることができる。すなわち、燃料輸送車は前倒しで燃料の供給を受けることが可能となるため、燃料貯蔵基地における燃料輸送車の輻輳を回避して燃料の供給の遅延を防止することができる。
本発明の第3の態様は、第1又は第2の態様に記載するスケジュール管理システムにおいて、
前記情報端末は、GPSを用いて位置情報を取得する
ことを特徴とするスケジュール管理システムにある。
かかる第3の態様では、燃料輸送車に搭載した情報端末はGPS衛星を介して位置情報を取得するため正確な位置を取得することが可能になり、この結果、燃料輸送車の燃料貯蔵基地への到達時刻をより正確に算出することができる。
本発明によれば、事故や渋滞等により燃料輸送車の燃料貯蔵基地への到達が遅れる場合でも、燃料貯蔵基地の燃料供給能力を勘案した上で燃料の供給を受けるスケジュールが変更されるため、当該燃料輸送車は変更後の新たなスケジュールに従って燃料貯蔵基地に到着したときには他の燃料輸送車への燃料の供給が完了するのを待つこともなく、速やかに燃料の供給を受けることができる。この結果、燃料貯蔵基地においては燃料輸送車の輻輳を回避して待ち時間を短縮して燃料を供給することが可能となり、ひいては消費者への燃料の配送の遅延も抑制することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。なお、本実施形態の説明は例示であり、本発明は以下の説明に限定されない。
<実施形態1>
実施形態1では、燃料としてLNGを想定し、タンクローリー車がLNG貯蔵基地でLNGの供給を受ける日時を定めたスケジュールを管理するスケジュール管理システムについて説明する。
図1は、本実施形態に係る情報端末を搭載したタンクローリー車とLNG貯蔵基地との関係を示す概略図であり、図2は、本実施形態に係るスケジュール管理システムの機能ブロック図である。
図1に示すように、LNG貯蔵基地は、LNGを貯蔵するLNGタンク100と、このLNGタンク100に接続されて各タンクローリー車101A,B,CのLNGコンテナ102にLNGを供給する3つのLNGローリー出荷設備103とを備えている。
また、本実施形態においては一例としてLNGローリー出荷設備103から同時にLNGを供給できるタンクローリー車の台数を3台とした。この台数を「供給可能車両数」という。供給可能車両数はLNGローリー出荷設備103の数と、LNG貯蔵基地で各タンクローリー車101A,B、CにLNGを供給する職務に従事する作業員の人数により増減するものである。例えばLNGローリー出荷設備103が5つ設置されており、作業員の人数が5人であれば、1人の作業員が1つのLNGローリー出荷設備103を担当して、供給可能車両数は「5」となる。この供給可能車両数は実際のLNG貯蔵基地でのLNGローリー出荷設備103の台数、作業員の人数に合わせて適宜設定する。
図2に示すように、スケジュール管理システム1は、スケジュールや供給可能車両数を格納したデータベース21と、各タンクローリー車101A,B,Cに搭載された情報端末10と、スケジュール管理サーバ20とを備えており、無線通信手段(図示せず)を介して情報端末10とスケジュール管理サーバ20とが通信可能に接続されている。
ここでスケジュールとは、1台のタンクローリー車がLNG貯蔵基地において、所定の開始時刻と終了時刻とから定められた時間帯にLNGの供給を受ける予定であることを示す情報であり、タンクローリー車の台数分のスケジュールがデータベース21に格納される。またこの時間帯毎に上述した供給可能車両数もデータベース21に格納されている。なおLNG貯蔵基地の或る営業日におけるスケジュールや供給可能車両数は、当該営業日の最初の時間帯の開始時刻よりも前に予めデータベースに入力されている必要がある。表1にスケジュール、及び供給可能車両数を例示する。
Figure 2008046855
表1に示すように、10時から11時、11時から12時等のように開始時刻と終了時刻とからなる4つの時間帯が定義されており、各タンクローリー車101A,B,Cのスケジュールが定められている。また、時間帯毎に供給可能車両数が定められている。例えばLNG貯蔵基地では、10時から11時の時間帯では同時に3台のタンクローリー車にLNGを供給することが可能であることが示されている。一方12時から13時の時間帯では同時に1台のタンクローリー車にLNGを供給可能であることが示されている。この時間帯や供給可能車両数はLNG貯蔵基地の運用や設備に合わせて適宜設定すればよい。例えば昼間は作業員を休憩させるような運用を行っている場合は、その時間帯の供給可能車両数を低く設定すればよい。
また、各タンクローリー車101A,B,Cと各時間帯とが交差するマスにある「1」は、当該時間帯に当該タンクローリー車がLNG貯蔵基地でLNGの供給を受ける予定であることを示すフラグである。表1では、例えばタンクローリー車101Aは10時から11時の時間帯にLNGの供給を受ける予定であることが示されている。
各タンクローリー車101A,B,Cが事故や渋滞等の不測の事態に巻き込まれずにスケジュールどおりにLNG貯蔵基地に到着してLNGの供給を受ける場合は、これらのスケジュールは変更されない。一方、かかる事態が生じた場合は、スケジュール管理サーバ20は各タンクローリー車101A,B,Cに搭載された情報端末10から位置情報を受信して適宜スケジュールを変更し、この変更したスケジュールを情報端末10へ送信する。以下に、この情報端末10とスケジュール管理サーバ20とを具体的に説明する。
情報端末10は、データ通信が可能である情報通信機器であり、位置情報取得手段11と、位置情報送信手段12と、スケジュール受信手段13とを具備している。本実施形態では情報端末10として携帯電話を用いている。
位置情報取得手段11は、GPS衛星からの電波を受信して位置情報を取得する。情報端末10はタンクローリー車101に搭載されているため、この位置情報はタンクローリー車の位置を示している。
位置情報送信手段12は、位置情報取得手段11により取得した位置情報を通信手段を介してスケジュール管理サーバ20に送信する。この送信のタイミングは特に限定されず、例えば所定の間隔で送信を行ってもよいし、情報端末10の利用者の操作に基づいて送信するようにしてもよい。また、この通信手段としてはWAP(Wireless Application Protocol)やi−mode(登録商標)などの無線によるデータ通信手段を用いることができる。
スケジュール受信手段13は、後述するようにスケジュール管理サーバ20により変更されたスケジュールを通信手段を介して受信する。この受信したスケジュールは液晶ディスプレイなど(図示せず。)に表示される。
スケジュール管理サーバ20は、一般的な機能を有するコンピュータであり、通信手段を介して取得した位置情報に基づいてスケジュールを更新するスケジュール更新手段22と、スケジュール更新手段22により更新されたスケジュールを各タンクローリー車101A,B,Cに搭載された情報端末10へ通信手段を介して送信するスケジュール送信手段23とを備えている。また、スケジュール管理サーバ20は、データベース21に接続して所望のスケジュールや供給可能車両数を取得・更新する機能を有している。
スケジュール更新手段22は、各タンクローリー車101A,B,Cから取得した位置情報に基づいてLNG貯蔵基地でタンクローリー車が輻輳しないようデータベース21中のスケジュールを適宜更新する。
図3は、本実施形態に係るスケジュール管理システムの処理手順の概略を示す図である。図3を用いて、タンクローリー車101Aが当初のスケジュールに遅れる場合に、スケジュール管理サーバ20がスケジュールを更新する処理を詳細に説明する。
まず情報端末10からタンクローリー車101Aの位置情報を受信し(S1)、この位置情報とLNG貯蔵基地の所在地とからタンクローリー車101AがLNG貯蔵基地へ到達するまでの距離を算出する(S2)。なお、この距離は電子地図データと既知の経路探索技術、例えばダイクストラ法やA*(エースター)アルゴリズム等を用いて容易に算出することができる。
更に、タンクローリー車101Aが或る時刻Xで送信した位置情報と、その後の時刻Yで送信した位置情報とから、時刻Xから時刻Yまでの速度を求め、先に求めたLNG貯蔵基地までの距離を当該速度で割ることにより、タンクローリー車101AがLNG貯蔵基地に到達する時刻(到達予定時刻)を算出する(S3)。
次に、データベース21のスケジュールからタンクローリー車101Aのスケジュールを抽出する。例えば表1の場合、タンクローリー車101Aのスケジュールは10時から11時の間にLNGの供給を受ける予定であることを示している。従って、このスケジュールの開始時刻である10時と、到達予定時刻とを比較して、所定の時間(本実施形態では30分とした。)以上遅れる場合(S4:Yes)は、その時間帯よりも後であって且つLNGの供給を受けるタンクローリー車の数が供給可能車両数未満となっている他の時間帯を検索し(S5)、この時間帯にタンクローリー車101Aを再度割り当てる(S6)。例えば11時から12時の時間帯は供給可能車両数が「3」であるのに対して、実際にLNGの供給を受ける予定であるタンクローリー車はタンクローリー車101Bの1台のみであるから、この時間帯にタンクローリー車101Aを割り当てる。
表2に、タンクローリー車101Aのスケジュールを更新した後のスケジュールを例示する(更新した箇所を括弧で強調した。)。
Figure 2008046855
表2に示すように、タンクローリー車101Aは11時から12時の間にLNGの供給を受ける予定に更新される。最後に、更新されたスケジュールがタンクローリー車101Aに搭載された情報端末10に送信される(S7)。このように更新されたスケジュールに従ってタンクローリー車101AがLNGの供給を受ける結果、LNG貯蔵基地に供給可能車両数以上のタンクローリー車が集中することを回避することができる。
以上に説明したように、本実施形態に係るスケジュール管理システム1は、各タンクローリー車101A,B,Cが、LNG貯蔵基地でLNGの供給を受ける日時を定めたスケジュールを保持する一方、事故や渋滞等の影響で各タンクローリー車101A,B,CがLNG貯蔵基地へ遅れることを計算し、この計算結果に基づいて供給可能車両数以上のタンクローリー車101がLNG貯蔵基地に集結しないように適宜スケジュールを変更する。これにより、LNG貯蔵基地でのタンクローリー車へのLNGの供給を円滑に行うことが可能となり、ひいては消費者への燃料の配送の遅延も抑制することができる。
なお、タンクローリー車101Aの到達予定時刻が当初のスケジュールよりも所定の時間以上早まる場合は、その時間帯よりも前であって且つLNGの供給を受けるタンクローリー車の数が供給可能車両数未満となっている他の時間帯を検索し、この時間帯にタンクローリー車101Aを再度割り当ててもよい。すなわち、タンクローリー車101Aは当初予定していたスケジュールよりも繰り上げてLNGの供給を受けることができる。
更に、更新したスケジュールを情報端末10へ送信する処理(S7)において、スケジュールに変更がなかった他のタンクローリー車101B,Cの情報端末10に対して更新されたスケジュールを送信してもよい。この結果、他のタンクローリー車101B,Cの運転手はタンクローリー車101Aが当初予定していた時間帯にLNGの供給を受け得ることを知ることができる。例えばスケジュール管理サーバ20側を、情報端末10から明示的にスケジュールの更新要求を受け付け、これに応じてスケジュールを更新するように構成することで、かかる運転手が、情報端末10を介してタンクローリー車101Aが当初予定していた時間帯にLNGの供給を受けるようスケジュールの変更を要求することができる。この結果、或るタンクローリー車が不測の事態によりLNG貯蔵基地への到着が遅れることになっても、他のタンクローリー車に対して先にLNGを供給することができるため、他のタンクローリー車の待ち時間が増大することを回避することができる。
本発明は、燃料輸送車に燃料を供給する産業で利用することができる。
本実施形態に係る情報端末を搭載したタンクローリー車とLNG貯蔵基地との関係を示す概略図である。 本実施形態に係るスケジュール管理システムの機能ブロック図である。 本実施形態に係るスケジュール管理システムの処理手順の概略を示す図である。
符号の説明
1 スケジュール管理システム
10 情報端末
11 位置情報取得手段
12 位置情報送信手段
13 スケジュール受信手段
20 スケジュール管理サーバ
21 データベース
22 スケジュール更新手段
23 スケジュール送信手段
100 LNGタンク
101A,B,C タンクローリー車
102 コンテナ
103 LNGローリー出荷設備

Claims (3)

  1. 燃料を輸送する複数の車両に各々搭載された情報端末と、前記情報端末との間で通信手段を介して通信可能に接続されたスケジュール管理サーバとを具備するスケジュール管理システムであって、
    1台の車両が燃料貯蔵基地において所定の開始時刻と終了時刻とから定められた時間帯に燃料の供給を受ける予定であることを示すスケジュールを車両の台数分格納すると共に、前記燃料貯蔵基地において前記時間帯に燃料を供給可能な車両の数である供給可能車両数を格納するデータベースを具備し、
    前記情報端末は、前記車両の位置情報を取得すると共に取得した位置情報を送信する一方、前記スケジュール管理サーバより送信されたスケジュールを受信し、
    前記スケジュール管理サーバは、前記情報端末より取得した車両の位置情報と前記燃料貯蔵基地の所在地とから当該車両の前記燃料貯蔵基地への到達予定時刻を計算すると共に前記データベースに格納された車両の台数分のスケジュールから前記位置情報を送信した車両が燃料貯蔵基地で燃料の供給を受ける予定であることを示すものを当該スケジュールとして抽出する一方、当該到達予定時刻が当該スケジュールの開始時刻から所定の時間以上遅れる場合は、前記位置情報を送信した車両を当該スケジュールの時間帯よりも後であり且つ燃料の供給を受ける車両の数が供給可能車両数未満である他の時間帯に再度割り当ててスケジュールの変更を行い、このスケジュールの変更を少なくとも前記位置情報を送信した車両に搭載された情報端末に送信する
    ことを特徴とするスケジュール管理システム。
  2. 請求項1に記載するスケジュール管理システムにおいて、
    前記スケジュール管理サーバは、当該到達予定時刻が当該スケジュールの開始時刻から所定の時間以上早まる場合は、前記位置情報を送信した車両を当該スケジュールの時間帯よりも前であり且つ燃料の供給を受ける車両の数が供給可能車両数未満である他の時間帯に再度割り当ててスケジュールの変更を行う
    ことを特徴とするスケジュール管理システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載するスケジュール管理システムにおいて、
    前記情報端末は、GPSを用いて位置情報を取得する
    ことを特徴とするスケジュール管理システム。
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