JP2970446B2 - 空気調和装置の運転制御装置 - Google Patents

空気調和装置の運転制御装置

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JP2970446B2
JP2970446B2 JP6311658A JP31165894A JP2970446B2 JP 2970446 B2 JP2970446 B2 JP 2970446B2 JP 6311658 A JP6311658 A JP 6311658A JP 31165894 A JP31165894 A JP 31165894A JP 2970446 B2 JP2970446 B2 JP 2970446B2
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久寿 川上
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和装置の運転制
御装置に関し、特に、データ伝送用の直流電源の重畳対
策に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、空気調和装置において、例え
ば、室外ユニットと室内ユニットとの間のデータ伝送方
式にAMI(Alternate Mark Inversion)通信方式が採用
しているものがある。このAMI通信方式においては、
予め定められた極性でデータを伝送しており、誤接続等
によって極性が一致しないと、データの内容を正確に読
み取ることができないという問題があった。
【0003】つまり、例えば、伝送ラインを介して接続
されたA機器とB機器とが逆極性で接続されると、両機
器が同時にデータを送信した際、伝送ラインにおいて、
A機器とB機器とのデータ信号とが重畳して打ち消し合
い、伝送ラインの電圧レベルが0レベルとなってデータ
信号がなくなることになる。
【0004】従って、特開平1−288133公報に開
示されているように、リモコンにアナログスイッチを介
してドライバ及びレシーバを接続し、入力信号が異極性
のときはアナログスイッチでドライバ及びレシーバのポ
ートを切換え、送信出力及び受信入力の極性を一致させ
るようにしている。しかしながら、上述した空気調和装
置の伝送装置において、極性が一致しているか否かの判
定は、データ信号が所定のフォーマットになっているか
否かで行っているため、室内制御ユニット等がデータ信
号を送信しないと、極性の一致を判定することができな
いという問題があった。
【0005】そこで、例えば、直流電源を伝送ラインに
接続して直流電圧を印加する一方、各機器には、送受信
回路を設けると共に、極性判定回路を設け、上記伝送ラ
インの極性を判定し、各機器の極性を一致させるように
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した空気調和装置
においては、室外ユニットが1台のみ設けられているの
で、極性判定のための直流電源と伝送ラインの残留電荷
を放電させる終端抵抗とを有する電源重畳回路を室外ユ
ニットに設けることによって伝送ラインの極性を判定す
ることができる。
【0007】しかしながら、近年、例えば、1つのビル
に複数台の室外ユニットを備えて複数の冷媒系統を構成
する空気調和装置を設置し、上記複数の室外ユニット及
び室内ユニットを1つの通信ラインで接続してデータ伝
送を行う場合がある。
【0008】その際、上記電源重畳回路を各室外ユニッ
トに設け、室外ユニットの共通化等を図ることが望まし
いが、何れの室外ユニットの電源重畳回路を通信ライン
に接続するかを手動で設定するようにすると、2台の室
外ユニットの電源重畳回路が通信ラインに接続されるな
どの誤設定が生ずる場合がある。
【0009】そこで、上記通信ラインに電源重畳回路を
接続する室外ユニットを自動的に設定するようにするこ
とが考えられるが、自動設定のみを行うようにすると、
常に設定時間を要するという問題があった。つまり、一
旦、電源重畳回路を接続する室外ユニットが決定された
後に、他の室外ユニットが通信ラインに接続された場
合、改めて自動設定動作が行われることになり、空調運
転の開始までに時間を要するという問題がある。
【0010】本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもの
で、電源重畳を行う熱源側制御ユニットの決定時間を短
縮し、空調運転の開始を迅速に行えるようにすることを
目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明が講じた手段は、電源重畳回路を通信ライ
ンに接続する親宣言信号を所定時間毎に出力するように
したものである。
【0012】具体的に、図1に示すように、請求項1に
係る発明が講じた手段は、先ず、熱源側制御ユニット
(2A)に1又は複数の利用側制御ユニット(3A)が自系
統伝送ライン(4A)を介して各制御ユニット(2A,3A)
の間で相互にデータ伝送可能に接続されて成る制御グル
ープ(1A,1B,…)が複数構成されている。更に、上記
複数の制御グループ(1A,1B,…)における各熱源側制
御ユニット(2A,2A,…)が集中伝送ライン(4B)を介
して各熱源側制御ユニット(2A,2A,…)の間で相互に
データ伝送可能に接続されると共に、該集中伝送ライン
(4B)と自系統伝送ライン(4A,4A,…)との間で相互
にデータ伝送可能に該集中伝送ライン(4B)が各熱源側
制御ユニット(2A,2A,…)において自系統伝送ライン
(4A,4A,…)に接続されて1つの通信ライン(4M)が
構成されている空気調和装置の運転制御装置を対象とし
ている。上記各熱源側制御ユニット(2A,2A,…)は、
通信ライン(4M)に電源を重畳する電源重畳回路(24)
と、該電源重畳回路(24)と通信ライン(4M)とを断接
するように開閉するスイッチング手段(25)とが設けら
れている。更に、上記各熱源側制御ユニット(2A,2A,
…)は、電源重畳する親ユニットに定められると、スイ
ッチング手段(25)を閉状態すると共に、親宣言信号を
所定時間毎に出力する親宣言手段(62)が設けられてい
る。加えて、上記各熱源側制御ユニット(2A,2A,…)
は、他の熱源側制御ユニット(2A,2A,…)から親宣言
信号を受信すると、スイッチング手段(25)を開状態に
して電源重畳しない子ユニットに決定する子決定手段
(63)が設けられている。
【0013】また、請求項2に係る発明が講じた手段
は、上記請求項1の発明において、親宣言手段(62)が
親宣言信号を出力するように外部から強制的に親設定信
号を親宣言手段(62)に入力する強制設定手段(BI)が
設けられている。
【0014】また、請求項3に係る発明が講じた手段
は、上記請求項1の発明において、熱源側制御ユニット
(2A)は、親宣言信号を出力している状態で集中伝送ラ
イン(4B)に接続された集中コントローラから電源重畳
信号を受けると、スイッチング手段(25)を開状態にす
ると共に、親宣言信号の出力を停止させるように親宣言
手段(62)に親解除信号を出力して子ユニットに設定変
更する親子変更手段(64)が設けられた構成としてい
る。
【0015】また、請求項4に係る発明が講じた手段
は、上記請求項1の発明において、データ伝送は、AM
I信号を伝送するように構成される一方、電源重畳回路
(24)は、通信ライン(4M)の極性を判定するための直
流電源を重畳するように構成されたものである。
【0016】
【作用】上記の構成により、請求項1に係る発明では、
各制御グループ(1A,1B,…)の熱源側制御ユニット
(2A)と利用側制御ユニット(3A,3A,…)との間で自
系統伝送ライン(4A)を介してデータ伝送を行うと共
に、各制御グループ(1A,1B,…)の間では集中伝送ラ
イン(4B)を介してデータ伝送している。特に、請求項
4に係る発明では、AMI信号によってデータ伝送して
いる。
【0017】そして、上記熱源側制御ユニット(2A,2
A,…)の間では、通信ライン(4M)に電源重畳回路(2
4)を接続して通信ライン(4M)に電源を供給する親ユ
ニットが定められている。この親ユニットが定められて
いる状態から、1の制御グループ(1C)が接続され、熱
源側制御ユニット(2A)が集中伝送ライン(4B)に追加
される場合がある。その際、親ユニットに決定された熱
源側制御ユニット(2A)は、親宣言信号を出力している
ので、上記追加された熱源側制御ユニット(2A)は、こ
の親宣言信号を受信し、親宣言信号の出力を停止すると
共に、スイッチング手段(25)を開状態にして電源供給
を行わない子ユニットに決定される。
【0018】また、請求項2に係る発明では、例えば、
メインスイッチの投入によって、複数の制御グループ
(1A,1B,…)の間で電源供給を行う親ユニットの決定
を行うことになるが、その際、1の熱源側制御ユニット
(2A)の強制設定手段(BI)がONされて親設定信号が
入力されると、この親設定信号が入力された熱源側制御
ユニット(2A)は、親宣言手段(62)が親宣言信号を出
力することになる。この結果、上記強制設定手段(BI)
が操作された熱源側制御ユニット(2A)が親ユニット
に、他の熱源側制御ユニット(2A,2A,…)が子ユニッ
トになる。
【0019】また、請求項3に係る発明では、集中コン
トローラ(50)が集中伝送ライン(4B)に接続されてな
い状態から該集中コントローラ(50)が集中伝送ライン
(4B)に接続された場合、該集中コントローラ(50)
は、必ず親ユニットに成るようにフォーマットされてい
るので、該集中コントローラ(50)が親ユニットに設定
されて電源重畳信号を集中伝送ライン(4B)に出力する
ことになる。
【0020】この結果、親ユニットの熱源側制御ユニッ
ト(2A)は親子変更手段(64)によって子ユニットに変
わり、親宣言手段(62)は親子変更手段(64)の親解除
信号により親宣言信号の送信を停止し、全ての熱源側制
御ユニット(2A,2A,…)が子ユニットになることにな
る。
【0021】
【発明の効果】従って、請求項1に係る発明によれば、
親ユニットに定められた熱源側制御ユニット(2A)が親
宣言信号を所定時間毎に出力する一方、該親宣言信号を
受信した熱源側制御ユニット(2A)は子ユニットになる
ようにしたゝめに、熱源側制御ユニット(2A)が追加さ
れた場合においても電源供給を行う親ユニットを改めて
設定する必要がないので、親ユニットの決定時間を短縮
することができる。この結果、空調運転を迅速に開始す
ることができることから、空調制御の向上及び快適性の
向上を図ることができる。
【0022】特に、請求項4に係る発明によれば、AM
I信号によるデータ伝送する場合、極性判定するための
電源供給が迅速に行われるので、データ伝送の開始を早
めることができ、空調制御の向上を図ることができる。
【0023】また、請求項2に係る発明によれば、強制
設定手段(BI)によって親ユニットの熱源側制御ユニッ
ト(2A)を手動で設定するようにしたゝめに、親ユニッ
トの設定が迅速に行われるので、親ユニットの決定時間
を短縮することができ、空調運転を迅速に開始すること
ができる。
【0024】また、請求項3に係る発明によれば、集中
コントローラ(50)が接続されると、該集中コントロー
ラ(50)が親ユニットに成るように設定されると共に、
集中コントローラ(50)から電源重畳信号を親ユニット
の熱源側制御ユニット(2A)が受けると、子ユニットに
変更するので、親ユニットを改めて設定する必要がな
く、親ユニットの決定時間を短縮することができ、空調
運転を迅速に開始することができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0026】−全体構成− 図2に示すように、(10)は、空気調和装置の空調制御
系統であって、冷媒循環回路に対応する4つの室内側伝
送系統(1A,〜,1D)から構成され、該各冷媒循環回路
は、室外ユニット(20)に対して4台の室内ユニット
(30,30,…)が冷媒配管によって互いに並列状態で接
続されて構成されている。
【0027】上記室外ユニット(20)は、図示しない
が、少なくとも圧縮機と四路切換弁とファンを有する室
外熱交換器と室外電動膨張弁とを備えて熱源側ユニット
を構成し、室内ユニット(30)は、図示しないが、少な
くとも室内電動膨張弁とファンを有する室内熱交換器と
を備えて利用側ユニットを構成している。そして、上記
各冷媒循環回路は、冷房運転モードと暖房運転モードと
に冷媒循環方向が可逆可能に構成されている。
【0028】また、上記室外ユニット(20)は、熱源側
制御ユニットである室外制御ユニット(2A)を備える一
方、室内ユニット(30)は、利用側制御ユニットである
室内制御ユニット(3A)を備えている。そして、上記各
室内側伝送系統(1A,〜,1D)は、室外制御ユニット
(2A)及び各室内制御ユニット(3A,3A,…)が1つの
自系統伝送ライン(4A)によって各制御ユニット(2A,
3A,…)の間で相互にデータ伝送可能に接続されて1の
制御グループを構成している。
【0029】一方、上記各室内側伝送系統(1A,〜,1
D)における室外制御ユニット(2A,2A,…)は、1つ
の集中伝送ライン(4B)を介して各室外制御ユニット
(2A,2A,…)の間で相互にデータ伝送可能に接続され
ると共に、該集中伝送ライン(4B)と自系統伝送ライン
(4A,4A,…)との間で相互にデータ伝送可能に該集中
伝送ライン(4B)が各室外制御ユニット(2A,2A,…)
において自系統伝送ライン(4A,4A,…)に接続されて
1つの通信ライン(4M)が構成されている。
【0030】そして、上記通信ライン(4M)における室
外制御ユニット(2A,2A,…)、室内制御ユニット(3
A,3A,…)及び集中コントローラ(50)等の間のデー
タ伝送は、AMI通信方式の平衡通信方式が採用されて
おり、予め設定された極性で半2重のデータ伝送を行う
ように構成され、上記通信ライン(4M)の自系統伝送ラ
イン(4A,4A,…)及び集中伝送ライン(4B)は、正側
と負側との2本の信号線(4s,4s)で構成されている。
【0031】上記集中伝送ライン(4B)には、集中コン
トローラ(50)が接続されて各室外ユニット(20,20,
…)及び室内ユニット(30,30,…)を集中制御可能に
構成されている。更に、上記集中伝送ライン(4B)に
は、4台のオンオフコントローラ(5a,5a,…)及び1
台のスケジュールタイマ(5b)が接続され、該オンオフ
コントローラ(5a,5a,…)は、各室内側伝送系統(1
A,〜,1D)の室内ユニット(30,30,…)を運転及び
停止する制御信号を送信して各室内側伝送系統(1A,
〜,1D)毎に制御するように構成されている。また、上
記スケジュールタイマ(5b)は、例えば、複数台の室内
ユニット(30,30,…)に対して1週間単位で運転時間
及び停止時間を設定するものである。尚、上記室内制御
ユニット(3A,3A,…)は、リモコン(3B)が接続され
て該リモコン(3B)によって室内ユニット(30,30,
…)の運転及び停止の他、設定温度などを入力可能に構
成されている。
【0032】−室外制御ユニット(2A)の構成− 上記室外制御ユニット(2A)は、図3に示すように、送
信回路(21)と受信回路(22)と極性判定回路(23)と
を備え、該送信回路(21)、受信回路(22)及び極性判
定回路(23)はMPU(60)に接続されている。上記送
信回路(21)は、2つのドライバ(D1,D2)がコンデン
サ(C1,C2)及び配線(2L)を介して自系統伝送ライン
(4A)及び集中伝送ライン(4B)に接続されて成り、M
PU(60)からの出力信号に基づいてデータ信号を通信
ライン(4M)に送信するように構成されている。
【0033】また、上記受信回路(22)は、配線(2L)
を介して通信ライン(4M)に接続され、受信データをM
PU(60)に出力するように構成されている。また、上
記極性判定回路(23)は、配線(2L)を介して通信ライ
ン(4M)に接続され、自系統伝送ライン(4A)及び集中
伝送ライン(4B)の極性を判定し、MPU(60)に極性
判定信号を出力するように構成され、この極性判定信号
に基づいて上記送信回路(21)は、送信するデータ信号
の極性を通信ライン(4M)の極性に一致させている。
【0034】更に、上記室外制御ユニット(2A)には、
電源重畳回路(24)が設けられており、該電源重畳回路
(24)は、スイッチング手段である電源供給スイッチ
(25)を介して通信ライン(4M)に接続されている。上
記電源重畳回路(24)は、直流電源(DC)がコンデンサ
(C3)及び信号の歪みを抑制する終端抵抗(R1,R2)を
介して通信ライン(4M)である自系統伝送ライン(4A)
及び集中伝送ライン(4B)の2本の信号線(4s,4s)に
接続されて構成され、上述した各室外制御ユニット(2
A,2A,…)の極性判定回路(23)が通信ライン(4M)
の極性を判定し得るように2本の信号線(4s,4s)に所
定の直流電圧、例えば、+16Vの直流電圧を印加して
いる。上記電源供給スイッチ(25)は、a接点の電源供
給リレー(Ry1)で構成され、電源重畳回路(24)と通
信ライン(4M)との断接を行うように構成されている。
【0035】また、上記集中伝送ライン(4B)は、他系
統スイッチ(26)を介して自系統伝送ライン(4A)に接
続されており、該他系統スイッチ(26)は、a接点の他
系統リレー(Ry2)で構成され、集中伝送ライン(4B)
と自系統伝送ライン(4A)との断接を行うように構成さ
れ、自系統である室内側伝送系統(1A,〜,1D)のみで
室外制御ユニット(2A)と室内制御ユニット(3A,3A,
…)とがデータを授受する際にOFFするように構成さ
れている。
【0036】更に、上記電源重畳回路(24)には、図示
しない放電抵抗を有する強制放電回路(27)が設けら
れ、強制放電回路(27)は、a接点の放電リレー(Ry
3)を有し、1データの送信後等にONしてコンデンサ
(C3)等の電荷を放電させるように構成されている。
【0037】−他の室内制御ユニット(3A)等の構成− 上記室内制御ユニット(3A,3A,…)は、図示しない
が、上述した電源重畳回路を備えておらず、室外制御ユ
ニット(2A)と同様な送信回路と受信回路と極性判定回
路とを備え、該送信回路、受信回路及び極性判定回路は
MPUに接続されている。
【0038】また、上記集中コントローラ(50)は、図
示しないが、室外制御ユニット(2A)と同様に、電源重
畳回路を備えると共に、送信回路と受信回路と極性判定
回路とを備え、該送信回路、受信回路及び極性判定回路
はMPUに接続されている。
【0039】 −室外制御ユニット(2A)のMPU(60)等の構成− 一方、上記室外制御ユニット(2A)のMPU(60)に
は、電源供給決定手段(61)が設けられると共に、本発
明の特徴として、親宣言手段(62)と子決定手段(63)
と親子変更手段(64)とが設けられ、更に、制御基板に
は強制設定ボタン(BI)が設けられている。
【0040】上記電源供給決定手段(61)は、電源重畳
回路(24)を通信ライン(4M)に接続する親ユニットを
定めるものであって、空気調和装置のメインスイッチが
投入されると、電源供給リレー(Ry1)及び他系統リレ
ー(Ry2)をONした状態でシリアル番号を出力し、C
SMA/CD(キャリア検出多重アクセス/衝突検出)
方式によって1台の親ユニットとなる室外制御ユニット
(2A)を決定するように構成されている。
【0041】つまり、上記室外制御ユニット(2A,2A,
…)及び室内制御ユニット(3A,3A,…)には、例え
ば、それぞれ異なる製造番号よりなるシリアル番号が3
2ビットで書込まれている。そして、空気調和装置の据
付時などにおいて、メインスイッチが投入されると、各
室外制御ユニット(2A,2A,…)の電源重畳回路(24)
の極性が一致しているか否かに拘らず、シリアル番号の
下位の24ビットを通信ライン(4M)に出力する。そし
て、電源供給決定手段(61)は、何れか一方の極性の室
外制御ユニット(2A,2A,…)のうち、下位24ビット
の全てのシリアル番号を出力すると、親ユニットに決定
するように構成されている。
【0042】また、上記親宣言手段(62)は、電源供給
決定手段(61)が電源を供給する親ユニットを決定する
と、電源供給リレー(Ry1)をONすると共に、親宣言
信号OPC-A4を所定時間毎に、例えば、1分毎に出力する
ように構成されている。
【0043】上記子決定手段(63)は、他の室外制御ユ
ニット(2A)から親宣言信号OPC-A4を受信すると、電源
供給リレー(Ry1)をOFFして電源重畳しない子ユニ
ットに決定するように構成されている。
【0044】上記親子変更手段(64)は、親宣言手段
(62)が親宣言信号OPC-A4を出力している状態におい
て、集中コントローラ(50)から電源重畳信号である親
宣言信号OPC-A4を受けると、電源供給リレー(Ry1)を
OFFすると共に、親宣言信号OPC-A4の出力を停止させ
るように親宣言手段(62)に親解除信号を出力して子ユ
ニットに設定変更するように構成されている。
【0045】また、上記強制設定ボタン(BI)は、親宣
言手段(62)が親宣言信号OPC-A4を出力するように外部
から強制的に親設定信号を親宣言手段(62)に入力する
強制設定手段を構成している。尚、この強制設定ボタン
(BI)の親設定信号は、集中コントローラ(50)から電
源重畳信号である親宣言信号OPC-A4を受けると、無効に
なるように構成されている。
【0046】−データ伝送の動作− 次に、上記空調制御系統(10)におけるデータ伝送動作
について制御フローに基づき説明する。
【0047】図4は、空気調和装置のメインスイッチを
ONした状態から運転を開始するまでのフローを示して
おり、先ず、メインの電源(尚、この電源は電源重畳回
路(24)の電源(DC)とは異なる。)をONすると、ス
テップST1において、室外制御ユニット(2A,2A,…)
にデータ伝送するためのアドレスが設定されているか否
かを判定する。
【0048】例えば、据付直後などにおいては、上記室
外制御ユニット(2A,2A,…)にアドレスが設定されて
いないので、このアドレスが設定されていない場合、ス
テップST2に移り、他系統リレー(Ry2)をONして各
室外制御ユニット(2A,2A,…)の間の伝送を可能にし
た後、ステップST3に移り、電源供給決定手段(61)が
親ユニットを決定する。つまり、上記室外制御ユニット
(2A,2A,…)には、それぞれ異なる製造番号よりなる
シリアル番号が32ビットで書込まれており、メインス
イッチが投入されると、電源供給決定手段(61)はシリ
アル番号の下位の24ビットを通信ライン(4M)に出力
する。そして、電源供給決定手段(61)は、何れか一方
の極性の室外制御ユニット(2A,2A,…)のうち、CS
MA/CD方式によって下位24ビットの全てのシリア
ル番号を出力すると、親ユニットに決定する。尚、その
際、本実施例のように集中コントローラ(50)が通信ラ
イン(4M)に接続されている場合、電源供給を行う親ユ
ニットは強制的に集中コントローラ(50)になるように
フォーマットされている。
【0049】その後、上記親ユニットが決定されると、
ステップST4に移り、室外制御ユニット(2A,2A,…)
のアドレスが設定されているか否か、又は、室外制御ユ
ニット(2A,2A,…)のアドレスが重複設定或いは未設
定でないか否かを判定する。そして、上記室外制御ユニ
ット(2A,2A,…)にアドレスが設定されていない場
合、又は、室外制御ユニット(2A,2A,…)のアドレス
が重複設定或いは未設定である場合、ステップST5に移
り、アドレス設定を自動設定する。
【0050】すなわち、上述したように電源供給を行う
親ユニットが決定されたので、各室外制御ユニット(2
A,2A,…)及び室内制御ユニット(3A,3A,…)の間
でデータ伝送が可能となり、上記シリアル番号に基づい
てアドレスを設定する1の室外制御ユニット(2A)をア
ドレス用親ユニットに決定する。そして、このアドレス
用親ユニットが全ての室外制御ユニット(2A,2A,…)
及び室内制御ユニット(3A,3A,…)にアドレスを設定
する。以後、このアドレスに基づいてデータ伝送が室外
制御ユニット(2A,2A,…)及び室内制御ユニット(3
A,3A,…)の間などで行われることになる。
【0051】続いて、空調制御系統(10)が、いわゆる
スーパ配線でない場合にステップST5からステップST6
に移ることになる。具体的に、スーパ配線は、1の通信
ライン(4M)で室外制御ユニット(2A,2A,…)及び室
内制御ユニット(3A,3A,…)を接続する配線状態をい
ゝ、このスーパ配線であるか否かは、予め室外制御ユニ
ット(2A,2A,…)等に書込まれているので、このスー
パ配線でない場合、ステップST6に移ることになる。そ
して、他系統リレー(Ry2)をOFFした後、ステップ
ST7に移り、他系統リレー(Ry2)の切換えの後処理を
行った後、電源供給リレー(Ry1)をONしてステップ
ST8に移ることになる。
【0052】このステップST8において、各室外制御ユ
ニット(2A,2A,…)は、自系統アドレスの第1設定処
理を行い、自系統の室内側伝送系統(1A,〜,1D)に属
する室内制御ユニット(3A,3A,…)の台数を認識し、
つまり、所定のコマンドを各室内制御ユニット(3A,3
A,…)に送信して応答数を取込む。そして、ステップS
T9において、自系統の室内制御ユニット(3A,3A,
…)が1台以上か否かを判定し、室内制御ユニット(3
A)が接続されていない場合は、接続異常等であるの
で、上記ステップST8に戻る一方、室内制御ユニット
(3A,3A,…)が接続されている場合は、ステップST10
に移り、他系統リレー(Ry2)をOFFした後、ステッ
プST7に移り、他系統リレー(Ry2)の切換えの前処理
を行い、親ユニットであれば、電源供給リレー(Ry1)
をONし、子ユニットであれば、電源供給リレー(Ry
1)をOFFする。
【0053】その後、ステップST11に移り、他系統リレ
ー(Ry2)をONしてステップST12に移り、各室外制御
ユニット(2A,2A,…)は、自系統の室内側伝送系統
(1A,〜,1D)の室内制御ユニット(3A,3A,…)とイ
ニシャル処理を行うことになる。このイニシャル処理が
終了すると、ステップST13に移り、通常の伝送処理が開
始され、空調運転が開始されることになる。
【0054】上記ステップST8、ステップST12及びステ
ップST13において、アドレスが重複設定又は未設定であ
ると、上記ステップST5に戻り、アドレス設定をやり直
すことになる。上記ステップST12及びステップST13にお
いて、親ユニットから子ユニットに変化すると、変化フ
ラグFがセットされ、上記ステップST2に戻り、親ユニ
ットの決定等を最初からやり直すことになる。
【0055】上記ステップST5において、各室外制御ユ
ニット(2A,2A,…)及び室内制御ユニット(3A,3A,
…)にアドレスが手動で設定された場合、ステップST14
に移り、各室外制御ユニット(2A,2A,…)は、ステッ
プST8と同様な自系統アドレスの第3設定処理を行うこ
とになり、自系統の室内側伝送系統(1A,〜,1D)に属
する室内制御ユニット(3A,3A,…)の台数を認識して
上記ステップST10に移り、上述の動作を行うことにな
る。
【0056】上記ステップST13における通常の伝送処理
において、親ユニットが存在しないと判定した場合、直
流電圧が通信ライン(4M)に重畳されないので、ステッ
プST2に戻り、親ユニットの決定等をやり直す一方、こ
の通常の伝送処理において、室内制御ユニット(3A,3
A,…)の電源がリセット(ON→OFF→ON)した
場合は、該室内制御ユニット(3A,3A,…)がオペレー
ションコード信号OPC-6Bを出力し、このオペレーション
コード信号OPC-6Bを室外制御ユニット(2A)が受信する
と、上記ステップST12に戻り、イニシャル処理をやり直
すことになる。
【0057】また、上記ステップST13における通常の伝
送処理において、テレコチェックスイッチがONされる
と、つまり、冷媒循環回路と室内側伝送系統(1A,〜,
1D)とが一致しているか否かの検査スイッチがONされ
ると、ステップST15に移り、系統アドレスのリセット処
理を行うことになる。その後、ステップST16に移り、テ
レコ運転を実行し、冷媒温度等から冷媒回路と室内側伝
送系統(1A,〜,1D)とが一致しているか否かを判定
し、上記ステップST14に移り、上述の動作を行うことに
なる。
【0058】尚、上記ステップST4において、室外制御
ユニット(2A,2A,…)にアドレスが設定されている場
合等には、直接ステップST12に移り、イニシャル処理が
実行される。
【0059】一方、上記ステップST1において、室外制
御ユニット(2A,2A,…)にアドレスが設定されている
場合には、ステップST17に移り、集中コントローラ(5
0)が集中伝送ライン(4B)に接続されているか否かを
判定し、集中コントローラ(50)が接続されていない場
合には、ステップST18に移り、他系統リレー(Ry2)を
OFFした後に電源供給リレー(Ry1)をONしてステ
ップST19に移り、また、集中コントローラ(50)が接続
されている場合には、上記ステップST17から電源供給リ
レー(Ry1)をONしてステップST19に移ることにな
る。
【0060】このステップST19において、各室外制御ユ
ニット(2A,2A,…)は、自系統アドレスの第2設定処
理を行い、室内制御ユニット(3A,3A,…)の接続確認
台数と記憶している室内制御ユニット(3A,3A,…)の
台数が一致するまで自系統アドレスの処理を行うことに
なる。
【0061】そして、上記各室外制御ユニット(2A,2
A,…)は、室内制御ユニット(3A,3A,…)との伝送
が正常であれば、ステップST20に移り、他系統リレー
(Ry2)をONしてステップST21に移り、上記ステップ
ST3と同様に、各室外制御ユニット(2A,2A,…)は、
電源供給等の決定処理を行い、親ユニットであれば、電
源供給リレー(Ry1)をONし、子ユニットであれば、
電源供給リレー(Ry1)をOFFする。その後、上記ス
テップST12に移り、室内制御ユニット(3A,3A,…)と
のイニシャル処理を行い、上述の動作を行うことにな
る。
【0062】上記ステップST19において、アドレスが重
複設定又は未設定であると、上記ステップST2に戻り、
親ユニットの決定等をやり直すことになる。また、上記
ステップST13及びステップST19において、配線替えスイ
ッチがONされると、制御形態の変更があり得るので、
上記ステップST5に戻り、アドレス設定をやり直すこと
になる。また、上記ステップST12及びステップST13にお
いて、室内制御ユニット(3A,3A,…)との伝送異常等
が発生すると、上記ステップST17に移り、上述した動作
が行われることになる。
【0063】−親ユニットの決定処理− 次に、上記ステップST3及びステップST21における親ユ
ニット決定処理について図5に基づき説明する。先ず、
スタートして親ユニット決定処理を開始すると、ステッ
プST31において、タイマTeをセットした後、ステップST
32に移り、電源重畳回路(24)の電源供給リレー(Ry
1)をOFFし、タイマTeがタイムアップすると、ステ
ップST33に移り、タイマTiをセットした後、該タイマTi
がタイムアップするまで待機する。つまり、通信ライン
(4M)に接続された機器のインターフェイス部等に電荷
が残っていると、室外制御ユニット(2A,2A,…)は子
ユニットに定まるようにフォーマットされているので、
通信ライン(4M)の電荷が放電され、通信ライン(4M)
が安定するまで待機する。
【0064】その後、ステップST35に移り、タイマTmを
セットした後、ステップST36に移り、送信が可能か否か
を判定する。つまり、極性判定回路(23)が極性信号を
出力しているか否かを判定する。そして、親ユニットフ
ラグ及び子ユニットフラグを共にリセットする。
【0065】そこで、上記集中コントローラ(50)が通
信ライン(4M)に接続されておらず、上記極性判定回路
(23)が極性信号を出力していない場合、つまり、電源
供給を行う親ユニットが設定されていない場合について
説明する。上記タイマTmがタイムアップすると、ステッ
プST37に移り、各室外制御ユニット(2A,2A,…)の間
でシリアル番号による勝ち負け処理を実行する。この勝
ち負け処理は、各室外制御ユニット(2A,2A,…)がシ
リアル番号を出力し、CSMA/CD方式によって全て
のシリアル番号を出力すると、競合に勝つことになり、
全てのシリアル番号を出力することができない場合、競
合に負けることになる。
【0066】つまり、上記各室外制御ユニット(2A,2
A,…)は、シリアル番号を最下位ビットから出力する
ように設定され、シリアル番号のデータ“0”を出力し
ている状態で、他の室外制御ユニット(2A,2A,…)が
データ“1”を出力すると、競合に負けることになり、
この結果、1台の室外制御ユニット(2A)が勝ち残るこ
とになる。
【0067】その後、上記シリアル番号の競合に勝つ
と、ステップST38に移り、変化フラグFをリセットし、
親宣言手段(62)が親宣言信号OPC-A4を他の室外制御ユ
ニット(2A,2A,…)に集中伝送ライン(4B)を介して
送信する。続いて、ステップST39に移り、親ユニットフ
ラグをセットする。そして、電源供給リレー(Ry1)及
び他系統リレー(Ry2)をONしてステップST40に移
り、放電リレー(Ry3)をOFFし、ステップST41に移
り、タイマTnをセットしてステップST42に移り、該タイ
マTnがタイムアップするまで待機する。このタイマTnが
タイムアップすると、ステップST43に移り、通信ライン
(4M)の状態を判別する。
【0068】この通信ライン(4M)の状態に何ら問題が
ない場合、例えば、ノイズ等の混入がなく正常である
と、上記ステップST43からステップST39に戻り、該ステ
ップST39からステップST43の動作を繰返し、通信ライン
(4M)に直流電圧を印加すると共に、終端抵抗(R1,R
2)を通信ライン(4M)に接続する。そして、上記図4
のステップST13において、各室外制御ユニット(2A,2
A,…)及び室内制御ユニット(3A,3A,…)などの間
で空調運転のデータが伝送される。
【0069】一方、上記ステップST37において、シリア
ル番号による競合に負けた場合、また、上記ステップST
36において、通信ライン(4M)の極性が判定し得る場
合、例えば、集中コントローラ(50)が集中伝送ライン
(4B)に接続されている場合、ステップST44に移り、タ
イマTwをセットしてステップST45に移り、該タイマTwが
タイムアップするまで待機する。つまり、上記ステップ
ST37の競合を行っている場合、通信ライン(4M)の電圧
が変動するので、通信ライン(4M)の極性が不定である
ので、この処理が終了するまで待機する。このタイマTw
は、例えば、ステップST37の勝ち負け処理に必要な時間
に対応して8分に設定されている。
【0070】その後、上記タイマTwがタイムアップする
か、又は、他の室外制御ユニット(2A)から親宣言信号
OPC-A4を受信すると、ステップST46に移り、変化フラグ
Fをリセットし、ステップST47に移ることになる。そし
て、この状態において、他の室外制御ユニット(2A)が
親ユニットに決定されているので、データ送信が可能と
なり、子決定手段(63)は子ユニットを決定して子ユニ
ットフラグをセットし、各室外制御ユニット(2A,2A,
…)及び室内制御ユニット(3A,3A,…)などの間で空
調運転のデータが伝送される。
【0071】また、上記ステップST47において、親ユニ
ットが故障等を生起して通信ライン(4M)の極性が不定
となり且つ他系統リレー(Ry2)がONしていると、ス
テップST48に移り、タイマTnをセットしてステップST49
に移り、該タイマTnがタイムアップするまで待機する。
このタイマTnがタイムアップすると、ステップST50に移
り、通信ライン(4M)の状態を判別する。そして、親ユ
ニットの故障等が回復して通信ライン(4M)の状態に何
ら問題がない場合、上記ステップST50からステップST47
に戻り、各室外制御ユニット(2A,2A,…)及び室内制
御ユニット(3A,3A,…)などの間で空調運転のデータ
が伝送される。
【0072】一方、上記ステップST37において、室外制
御ユニット(2A)が他の室外制御ユニット(2A)から親
宣言信号OPC-A4を受信すると、ステップST45からステッ
プST46を経てステップST47に移り、電源供給を行わない
子ユニットになる。
【0073】上記ステップST50において、逆極性の集中
コントローラ(50)が接続された場合、通信ライン(4
M)の極性不定を判別するので、ステップST51に移り、
電源供給リレー(Ry1)をOFFして電源供給を停止
し、ステップST52に移り、変化フラグFをセットしてス
テップST35に戻り、親ユニット決定処理をやり直すこと
になる。
【0074】上記ステップST39及びステップST43におい
て、過電流が流れた場合等で通信ライン(4M)の極性が
不定になると、ステップST53に移り、タイマTaをスター
トさせ、タイムアップするまで待機する。そして、上記
タイマTaがタイムアップし、電流が復帰してステップST
54に移ると、集中伝送を行っている場合か、又は極性が
不定で他系統リレー(Ry2)がONしているか否かを判
定し、集中伝送を行っている場合等では、上記ステップ
ST51及びステップST52を経てステップST35に戻り、親ユ
ニット決定処理をやり直すことになる。また、上記集中
伝送を行っていない場合等では、上記ステップST39に戻
ることになる。一方、上記ステップST53からステップST
55に移ると、通信ライン(4M)の極性が不定か否かを判
定し、極性が判定できる場合、上記ステップST43に戻る
一方、極性が不定であると、上記ステップST51及びステ
ップST52を経てステップST35に戻り、親ユニット決定処
理をやり直すことになる。
【0075】また、上記ステップST39において、他の室
外制御ユニット(2A)から親宣言信号OPC-A4を受信する
と、上記ステップST56に移り、親宣言信号OPC-A4を出力
した室外制御ユニット(2A)のシリアル番号と自己のシ
リアル番号とを比較して、自己のシリアル番号が小さい
場合は、そのまゝステップST39に戻り、自己を親ユニッ
トにしたまゝとする。一方、他の室外制御ユニット(2
A)のシリアル番号が自己のシリアル番号より小さい場
合、ステップST45に移り、子ユニットに変更することに
なる。
【0076】−親宣言信号OPC-A4の送信−そこで、上記
図5に示す親ユニット決定処理における親宣言信号OPC-
A4の送信動作について、図6に基づき説明する。上記ス
テップST43において、親ユニットに決定した室外制御ユ
ニット(2A)は、通常の伝送を行うと共に、図6に示す
ステップST61に示すように、電源供給を通信ライン(4
M)に対して実行すると同時に、親宣言信号OPC-A4を1
分毎に集中伝送ライン(4B)に出力することになる。
【0077】その後、上記室外制御ユニット(2A)は、
他の室外制御ユニット(2A)等から親宣言信号OPC-A4を
受信すると、ステップST62に移り、この親宣言信号OPC-
A4を出力した室外制御ユニット(2A)等のシリアル番号
と自己のシリアル番号とを比較して、自己のシリアル番
号が小さい場合は、そのまゝステップST39に戻り、自己
を親ユニットにしたまゝとする。
【0078】一方、他の室外制御ユニット(2A)等のシ
リアル番号が自己のシリアル番号より小さい場合、ステ
ップST63に移り、子ユニットに変更することになる。つ
まり、上記図5におけるステップST50に移り、室外制御
ユニット(2A)は子ユニットに決定することになり、図
4におけるステップST3及びステップST21において、電
源供給リレー(Ry1)をOFFすることになる。
【0079】例えば、図7に示すように、集中コントロ
ーラ(50)が集中伝送ライン(4B)に接続されてない状
態から該集中コントローラ(50)が集中伝送ライン(4
B)に接続された場合、該集中コントローラ(50)は、
必ず親ユニットに成るようにフォーマットされているの
で、該集中コントローラ(50)が親ユニットに設定され
る。
【0080】従って、上記集中コントローラ(50)は、
室外制御ユニット(2A)が出力する親宣言信号OPC-A4と
同じ電源重畳信号である親宣言信号OPC-A4を出力する。
この結果、親ユニットの室外制御ユニット(2A)は親子
変更手段(64)によって子ユニットに変わり、親宣言手
段(62)は親子変更手段(64)の親解除信号により親宣
言信号OPC-A4の送信を停止し、全ての室外制御ユニット
(2A,2A,…)は子ユニットになることになる。この結
果、上述した図5におけるステップST44及びステップST
45の8分の待機時間が省略されることになる。
【0081】−室外制御ユニット(2A)が後接続された
場合− 次に、上記室外制御ユニット(2A)が後接続されて追加
された場合について、図8の制御フローに基づき説明す
る。例えば、図9に示すように、2つの室内側伝送系統
(1A,1B)が集中伝送ライン(4B)によって接続され且
つ集中コントローラ(50)が接続されていない状態か
ら、1の室内側伝送系統(1C)が接続され、室外制御ユ
ニット(2A)が集中伝送ライン(4B)に追加された場
合、図8におけるステップST71において、先ず、追加さ
れた室外制御ユニット(2A)はメインスイッチをONす
る。
【0082】その後、この追加された室外制御ユニット
(2A)は、既に親ユニットが決定されて集中伝送ライン
(4B)のデータ伝送が可能であるので、ステップST72に
移り、タイマTwのタイムアップ(8分)を待つことにな
る。つまり、上記追加された室外制御ユニット(2A)
は、図5のステップST31からステップST36を介してステ
ップST45に移ることになる。
【0083】この状態において、上述したように、親ユ
ニットに決定された室外制御ユニット(2A)は、親宣言
信号OPC-A4を1分毎に出力しているので、上記追加され
た室外制御ユニット(2A)は、この親宣言信号OPC-A4を
受信することになり、ステップST73に移る。つまり、
図5のステップST50に移ることになる。
【0084】この結果、上述した図5におけるステップ
ST36の勝ち負け処理時間や、ステップST44及びステップ
ST45の8分の待機時間が省略され、親宣言信号OPC-A4を
出力する最大1分の待機時間でデータ伝送が開始される
ことになる。
【0085】−強制設定ボタン(BI)の設定動作− 次に、上記強制設定ボタン(BI)による親ユニット決定
動作について図10の制御フローに基づき説明する。例
えば、図11に示すように、集中コントローラ(50)が
接続されていない状態において、2つの室内側伝送系統
(1A,1B)が接続されて親ユニット決定を行う場合、ス
テップST81において、メインスイッチをONすると、上
述したように図5の制御処理が行われることになる。
【0086】その後、上記ステップST81からステップST
82に移り、図5のステップST37のシリアル番号の競合を
行うことになり、その際、1の室外制御ユニット(2A)
の強制設定ボタン(BI)がONされると、ステップST83
に移ることになる。
【0087】つまり、上記強制設定ボタン(BI)をON
された室外制御ユニット(2A)は、親宣言手段(62)が
親宣言信号OPC-A4を出力して図5のステップST43に移る
ことになる。この結果、上記強制設定ボタン(BI)がO
Nされた室外制御ユニット(2A)が親ユニットに、他の
室外制御ユニット(2A,2A,…)が子ユニットになる。
【0088】この場合、上述した集中コントローラ(5
0)が集中伝送ライン(4B)に接続されると、強制設定
ボタン(BI)の入力信号が無効となって、この場合にお
いても集中コントローラ(50)が親ユニットになる。こ
の結果、上述した図5におけるステップST36の勝ち負け
処理時間や、ステップST44及びステップST45の8分の待
機時間が省略されることになる。
【0089】−実施例の特有の効果− 以上のように、本実施例によれば、親ユニットに定めら
れた室外制御ユニット(2A)が親宣言信号OPC-A4を所定
時間毎に出力する一方、該親宣言信号OPC-A4を受信した
室外制御ユニット(2A,2A,…)は子ユニットになるよ
うにしたゝめに、室外制御ユニット(2A)が追加された
場合においても電源供給を行う親ユニットを改めて設定
する必要がないので、親ユニットの決定時間を短縮する
ことができる。この結果、空調運転を迅速に開始するこ
とができることから、空調制御の向上及び快適性の向上
を図ることができる。
【0090】特に、AMI信号によるデータ伝送する場
合、極性判定するための電源供給が迅速に行われるの
で、データ伝送の開始を早めることができ、空調制御の
向上を図ることができる。
【0091】また、上記強制設定ボタン(BI)によって
親ユニットの室外制御ユニット(2A)を手動で設定する
ようにしたゝめに、親ユニットの設定が迅速に行われる
ので、親ユニットの決定時間を短縮することができ、空
調運転を迅速に開始することができる。
【0092】また、上記集中コントローラ(50)が接続
されると、該集中コントローラ(50)が親ユニットに成
るように設定されると共に、集中コントローラ(50)か
ら電源重畳信号を親ユニットの室外制御ユニット(2A)
が受けると、子ユニットに変更するので、親ユニットを
改めて設定する必要がなく、親ユニットの決定時間を短
縮することができ、空調運転を迅速に開始することがで
きる。
【0093】−他の変形例− 尚、本実施例においては、4つの室内側伝送系統(1A,
〜,1D)を有する空調制御系統(10)について説明した
が、本発明は4つの室内側伝送系統(1A,〜,1D)に限
れるものではなく、また、室内側伝送系統(1A,〜,1
D)は1台の室内制御ユニット(30)を有するものであ
ってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】空調制御系統を示すシステム図である。
【図3】室外制御ユニットの概略回路ブロック図であ
る。
【図4】運転開始までの空調制御系統の制御フロー図で
ある。
【図5】親ユニット決定処理の制御フロー図である。
【図6】親宣言信号の受信時の制御フロー図である。
【図7】集中コントローラを接続した際の概略システム
図である。
【図8】室外制御ユニットを後接続した際の制御フロー
図である。
【図9】室外制御ユニットを後接続した際の概略システ
ム図である。
【図10】強制設定ボタンをONした際の制御フロー図
である。
【図11】強制設定ボタンをONした際の概略システム
図である。
【符号の説明】
10 空調制御系統 1A〜1D 室内側伝送系統 20 室外制御ユニット(熱源側制御ユニッ
ト) 21 送信回路 22 受信回路 23 極性判定回路 24 電源重畳回路 25 電源供給スイッチ(スイッチング手
段) 30 室内制御ユニット(利用側制御ユニッ
ト) 4A 自系統伝送ライン 4B 集中伝送ライン 4C 通信ライン 60 MPU 61 電源供給決定手段 62 親宣言手段 63 子決定手段 64 親子変更手段 Ry1 電源供給リレー BI 強制設定ボタン(強制設定手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24F 11/02 103

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱源側制御ユニット(2A)に1又は複数
    の利用側制御ユニット(3A)が自系統伝送ライン(4A)
    を介して各制御ユニット(2A,3A)の間で相互にデータ
    伝送可能に接続されて成る制御グループ(1A,1B,…)
    が複数構成される一方、 上記複数の制御グループ(1A,1B,…)における各熱源
    側制御ユニット(2A,2A,…)が集中伝送ライン(4B)
    を介して各熱源側制御ユニット(2A,2A,…)の間で相
    互にデータ伝送可能に接続されると共に、 該集中伝送ライン(4B)と自系統伝送ライン(4A,4A,
    …)との間で相互にデータ伝送可能に該集中伝送ライン
    (4B)が各熱源側制御ユニット(2A,2A,…)において
    自系統伝送ライン(4A,4A,…)に接続されて1つの通
    信ライン(4M)が構成されている空気調和装置の運転制
    御装置であって、 上記各熱源側制御ユニット(2A,2A,…)は、 通信ライン(4M)に電源を重畳する電源重畳回路(24)
    と、 該電源重畳回路(24)と通信ライン(4M)とを断接する
    ように開閉するスイッチング手段(25)と、 電源重畳する親ユニットに定められると、スイッチング
    手段(25)を閉状態すると共に、親宣言信号を所定時間
    毎に出力する親宣言手段(62)と、 他の熱源側制御ユニット(2A,2A,…)から親宣言信号
    を受信すると、スイッチング手段(25)を開状態にして
    電源重畳しない子ユニットに決定する子決定手段(63)
    とを備えていることを特徴とする空気調和装置の運転制
    御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の空気調和装置の運転制御
    装置において、 親宣言手段(62)が親宣言信号を出力するように外部か
    ら強制的に親設定信号を親宣言手段(62)に入力する強
    制設定手段(BI)を備えていることを特徴とする空気調
    和装置の運転制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の空気調和装置の運転制御
    装置において、 熱源側制御ユニット(2A)は、親宣言信号を出力してい
    る状態で集中伝送ライン(4B)に接続された集中コント
    ローラから電源重畳信号を受けると、スイッチング手段
    (25)を開状態にすると共に、親宣言信号の出力を停止
    させるように親宣言手段(62)に親解除信号を出力して
    子ユニットに設定変更する親子変更手段(64)を備えて
    いることを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の空気調和装置の運転制御
    装置において、 データ伝送は、AMI信号を伝送するように構成される
    一方、 電源重畳回路(24)は、通信ライン(4M)の極性を判定
    するための直流電源を重畳するように構成されているこ
    とを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
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