JP2970327B2 - 被圧延材のル−プ最適制御自己学習方法およびその装置 - Google Patents

被圧延材のル−プ最適制御自己学習方法およびその装置

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JP2970327B2 JP5188692A JP18869293A JP2970327B2 JP 2970327 B2 JP2970327 B2 JP 2970327B2 JP 5188692 A JP5188692 A JP 5188692A JP 18869293 A JP18869293 A JP 18869293A JP 2970327 B2 JP2970327 B2 JP 2970327B2
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は圧延スタンド間の被圧
延材にル−プを形成する圧延システムの制御装置に係
り,特に,ル−プ高さを安定に精度良く制御するため
に,圧延ロ−ルの最適回転速度を急速に自動設定するこ
とができる被圧延材のル−プ最適制御自己学習方法およ
びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】線材,鉄骨材等の棒鋼類の圧延システム
においては各圧延スタンド間の被圧延材にル−プを形成
させ,被圧延材に圧延ロ−ルによる無理な力がかかるの
を防止するようにしている。また,ランダムに複数の被
圧延材を同時に圧延する装置がある。このような各圧延
スタンド間における各被圧延材にル−プを形成させるた
めには任意の被圧延材のル−プ高さをみながら圧延ロ−
ルの回転速度を制御するようにしている。このような複
数の被圧延材を同時に圧延可能にする圧延システムは,
例えば,図2に示すように構成されている。図2におい
て,A,Bはそれぞれル−プを形成する被圧延材のうち
の2個を示している。1は被圧延材Aのル−プ高さを計
測するセンサ−,2は被圧延材Bのル−プ高さを計測す
るセンサ−,20は圧延ロ−ル(図示せず)を装置した
圧延スタンド,50は圧延システムの制御装置を示して
いる。圧延システムにおいては,被圧延材の仕様に対応
して複数の圧延スタンドが順次被圧延材を圧延して所定
の形状の製品を得るようにしている。即ち,図2におい
て,各圧延スタンド20の圧延ロ−ル(図示せず)の回
転によって被圧延材A,Bは順次所定形状に追込み圧延
されながら移送される。また,各被圧延材A.Bは各圧
延スタンド20間にル−プを形成し,ル−プ高さはセン
サ−1,2によって計測されている。従って,センサ−
1,2の内の所定の一個のセンサ−によって計測される
ル−プ高さを制御装置50において基準設定値と比較
し,その偏差値に対応して圧延ロ−ル(図示せず)の回
転速度を制御して,それぞれのル−プ高さを適性値にな
るように制御している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで,上述したよ
うな圧延システムにおいては,被圧延材の材質や圧延仕
様条件等に対応して被圧延材が移送されるライン速度が
設定される。従って,各圧延スタンドにおける圧延ロ−
ルの回転速度は基本的にはこのライン速度によって決定
される。しかしながら,圧延されるに従って変形される
被圧延材の寸法と圧延ロ−ルの直径に対応して各圧延ス
タンド毎に圧延ロ−ルの回転速度を異ならせる必要があ
る。さらに,被圧延材のル−プ高さを制御するために
は,被圧延材の温度,被圧延材の寸法と圧延ロ−ルとの
関係状態等によって影響されるル−プ高さの変動等に対
応して圧延スタンドごとに圧延ロ−ルの回転速度を個別
に制御する必要がある。新しい被圧延材の圧延開始ごと
に上述のように,それぞれの圧延スタンドにおける圧延
ロ−ルの基準回転速度を定めた後,各種の圧延仕様や被
圧延材の条件,上流から下流に並ぶそれぞれの圧延ロ−
ルの状況等に対応して各圧延ロ−ル毎の基準回転速度を
求めるのは非常に面倒であるという問題点があった。本
発明は従来のものの上記の問題点を解決し,急速に最適
な最適基準回転速度を得ることができる被圧延材のル−
プ最適制御自己学習方法およびその装置を提供すること
を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,本発明に基づく被圧延材のル−プ最適制御自己学習
方法においては,各圧延スタンド間の被圧延材にル−プ
を形成して圧延ロ−ルによる引張力を調節するように
し,基準ル−プ高さと実ル−プ高さ計測値とを積分機能
を備えた増幅機能に入力し,該増幅機能の出力値によっ
て圧延ロ−ルの基準回転速度設定値を補正するようにし
た圧延システムにおいて,予め設定した所定条件になる
と,積分機能の積分値によって上記基準回転速度設定値
を一次補正し,上記積分機能をリセットするようにし
た。この場合一次補正には,積分機能が飽和状態近傍に
なると,積分機能の積分値を基準回転速度設定値に累積
加算(代数和)するようにするのが望ましい。また,被
圧延材のル−プ最適制御自己学習装置においては,予め
設定した所定条件到達を判定する判定機能と,該判定機
能出力によって積分機能積分値で基準回転速度設定値を
一次補正する補正機能と,比較機能出力によって積分機
能をリセットする機能とを備えるようにした。なお一次
補正機能は,積分機能の飽和状態近傍の所定状態を判定
する判定機能と,この判定出力によって積分値を基準回
転速度設定値に累積加算(代数和)する加算機能とを設
けるようにするのが望ましい。
【0005】
【作用】本発明は,上述のように作動するようにしたの
で,自動的に最適な圧延ロ−ル毎の最適基準回転速度を
得ることができる。積分機能の飽和状態近傍を判定して
積分値を基準回転速度設定値に累積加算(代数和)する
ようにすると,確実容易にこの発明の技術思想を実現で
きる。また,上述のように構成することによって自動的
に最適基準回転速度を設定できる装置が得られる。
【0006】
【実施例】本発明に基づく被圧延材のル−プ最適制御自
己学習方法およびその装置の実施例を図を参照して詳細
に説明する。図1において,1はル−プ高さを計測する
センサ−であって,このセンサ−1の計測値は,基準ル
−プ設定機能2に予め記録されたル−プ高さ設定値と比
較して偏差信号は積分機能を備えた増幅機能3に入力し
ている。この圧延システムにおける被圧延材の圧延移送
速度で定まる圧延ロ−ルの基準回転速度の設定機能4に
記録された基準回転速度設定値は基準回転速度の一次補
正機能5において詳細を後述するように一次補正された
後基準一次補正値として基準回転速度の補正機能6に入
力し,補正機能6に設けた加算機能においては増幅機能
3の出力値をその出力値の正負に対応して入力する基準
一次補正値に加減算して圧延ロ−ルの回転制御サ−ボ増
幅機能7に入力している。回転制御サ−ボ増幅機能7は
図示しない圧延ロ−ルの駆動用電動機をその入力信号に
従って制御駆動する。また,増幅機能3の出力は予め設
定した所定の条件と比較する判定機能8に入力してい
る。判定機能8は予め設定した所定の条件になると増幅
機能3の出力値を累算記録機能9に入力する。累算記録
機能9においては,入力があると累算してその記録機能
に記録する。累算記録機能9の記録内容値は一次補正機
能5に入力し,一次補正機能5に設けた加算機能におい
ては,増幅機能3の出力値をその正負に対応して基準回
転速度設定機能4から入力される基準回転速度設定値に
加減算して一次補正を行う。また,判定機能8は上記処
理動作の後リセット信号を出力して増幅機能3の積分機
能をリセットする。
【0007】実施例1:上述の機能構成における制御動
作の実施例を概略フロ−を示す図3をも参照して説明す
る。この圧延システムの稼働開始前に,圧延すべき被圧
延材の仕様条件に従って各圧延スタンドの圧延ロ−ル間
に形成させる被圧延材のル−プ高さを図1に示す基準ル
−プ設定機能2に設定する。また,圧延ロ−ルの基準回
転速度を基準回転速度設定機能4に設定する。基準ル−
プ設定機能2,基準回転速度設定機能4がこの圧延ロ−
ルを含む圧延システムの制御装置に含まれる場合等にお
いては上記設定が自動的になされる場合もある。また,
増幅機能3の積分機能,累算記録機能9等この圧延シス
テムの制御装置に備える所定の積分・累算記録機能等を
リセットし,または所定の初期値を入力する。増幅機能
3の積分機能と累算記録機能9がリセットされている場
合は,この圧延システムにおける被圧延材の圧延移送速
度で定まる圧延ロ−ルの基準回転速度設定機能4に記録
された基準回転速度設定値は,基準回転速度の一次補正
機能5,補正機能6のいずれにおいても補正されること
なく回転制御サ−ボ増幅機能7に入力している。稼働を
開始すると,この基準回転速度によって圧延ロ−ルの駆
動用電動機を制御駆動する。圧延を開始してセンサ−1
が被圧延材のル−プ高さを計測し,基準ル−プ設定機能
2に予め設定し記録されたル−プ高さ設定値と比較して
偏差成分を動作信号として積分機能を備えた増幅機能3
に入力する。増幅機能3の出力値である回転速度操作量
がプラス方向の値をもっている場合は補正機能6におい
てこの操作量を基準回転速度設定値に加算する。増幅機
能3の出力値がマイナス方向の値をもっている場合は補
正機能6においてこの回転速度操作量を基準回転速度設
定値から減算する。上記作動中に増幅機能3の出力値,
即ち,積分機能の積分値が極度に増大して飽和状態に接
近し,判定機能8に予め設定記録された所定値になる
と,判定機能8は,その時の増幅機能3の出力値即ち,
積分値を累算記録機能9に入力する。累算記録機能9に
おいては判定機能8の作動によって増幅機能3の出力値
が入力すると,入力毎に順次累算してゆく。従って,作
動開始時は累算内容がゼロなのでゼロ信号がそのまま一
次補正機能5に入力し,一次補正はなされることなく基
準回転速度設定値は補正機能6に入力する。累算記録機
能9に数値が記録されると,この数値が入力する一次補
正機能5においては,基準回転速度設定値と累算記録機
能9の記録内容値との代数和を求める。即ち,累算記録
機能9の記録内容値がプラス方向の値をもっている場合
は一次補正機能5においてはこの内容値を基準回転速度
設定値に加算する。累算記録機能9の記録内容値がマイ
ナス方向の値をもっている場合は一次補正機能5におい
てはこの内容値を基準回転速度設定値から減算する。一
次補正機能5における演算結果は一次補正機能5に備え
た記録機能に記録するとともにこの記録内容を基準一次
補正値として補正機能6に入力する。従って,以降は,
一次補正機能5の演算結果を補正機能6に入力して圧延
ロ−ルの回転速度制御が実行される。判定機能8は増幅
機能3の出力値を累算記録機能9に入力した後直に増幅
機能3の積分機能をリセットする。従って,以後は,回
転制御サ−ボ増幅機能7は,補正機能6に入力する基準
一次補正値と積分機能をリセットされた後の増幅機能3
出力値とによって処理され得られる動作信号によって機
能される。さらに増幅機能3の積分機能積分値が変動す
ると,積分値が安定になるまで上記の動作を繰り返す。
従って,累算記録機能内容値は変動し,基準一次補正値
は順次補正されて適性値に到達すると,一次補正動作は
自然に停止される。
【0008】実施例2:実施例1に示した稼働状態にお
いて,図4に示すように判定機能の判定条件を増幅機能
3の積分機能の積分内容値ではなく,被圧延材が終端部
に接近したことを検知する。例えば,この圧延スタンド
の上流側圧延スタンドにおいて被圧延材終端部直前にな
ることを検知した判定機能8は増幅機能3の出力値を累
算記録機能9に入力し,さらに,増幅機能3の積分機能
をリセットする。
【0009】実施例3:上述した実施例1,実施例2に
おいては,増幅機能3の出力値によって直接一次補正す
るように説明したが,増幅機能3の積分機能積分時定数
との関連で定まる所定時間平均する平均化演算機能を設
け,その平均値を累算記録機能9に伝送して一次補正を
行う。
【0010】上述の説明は本発明の技術思想を実現する
ための基本手法と構成を示したものであって,種々応用
改変することができる。例えば,実施例1,実施例2を
組み合わせる,即ち,圧延開始時には実施例1の制御条
件に従い,安定な制御状態になると,実施例2に記した
制御条件によって作動させるようにしても良い。上述の
説明では作業開始時に累算記録機能をリセットするよう
に説明したが,一連の作業完了時に累算記録機能の内容
値を別に記録機能を設けて記録し,次回同一圧延条件の
時に圧延開始時に累算記録機能に初期値として入力して
一次補正に使用するようにしても良い。また,基準回転
速度設定値の一次補正には増幅機能3の積分機能積分内
容値を直接または平均化処理を行って加減算するように
説明したが,この圧延システムの機能構成条件に対応し
てその他所定の処理手段によって補正するようにしても
良い。複数の被圧延材を圧延する場合は,実施例1,ま
たは実施例2に記した処理動作によって増幅機能3の積
分機能積分値が安定になった後2個以降の圧延を開始す
るようにすれば良い。また,複数の被圧延材を圧延する
場合,被圧延材の圧延個数に対応する増幅機能3出力値
の累算結果を累算記録機能9に個別に記録し,圧延個数
に対応して一次補正機能5への入力補正値を切換えるよ
うにしても良い。その他この圧延システムの条件に対応
して本発明の基本思想に基づく使用態様の応用改変とと
もに,圧延システムの制御装置の条件に対応して図1に
示した要素機能の変更も可能である。例えば,判定機能
8に設けた各種機能はその他の要素機能に分担させても
良く,各種記録機能は一つの記録機能に集中させても良
いことは当然である。
【0011】本発明に基づく被圧延材のル−プ最適制御
自己学習装置は,図1及び図3,図4によって説明した
ように各機能要素が作動するように構成することによっ
て実現することができる。即ち,図1によって示した機
能構成における各要素機能をハ−ドウエアによって構成
して上述した機能を実現するようにすれば良い。また,
アナログ処理が必要な要素機能以外はコンピュ−タにお
けるソフトウエア処理によって各要素機能を構成するよ
うにしても良い。また,この圧延システムの制御装置の
条件に対応してその制御装置に適切に組込み得ることは
当然である。
【0012】
【発明の効果】本発明は上述したように構成し,機能す
るようにしたので,次に述べるような優れた効果を有す
る。 各圧延スタンドにおけるル−プ制御に最適な圧延ロ−
ルの回転速度を容易速やかに自動設定することができ
る。 基準回転速度の一次補正値を記録することによって次
回の同一圧延状態の時に当初から適性な圧延ロ−ルの回
転速度設定が可能である。 複数の被圧延材をランダム圧延する場合も安定な適性
回転速度による圧延が可能になる。 増幅機能3の積分機能飽和状態近傍で一次補正する場
合は,積分機能の直線範囲を狭くしても飽和によって動
作不安定になる恐れがない。 増幅機能3の積分機能飽和状態近傍で一次補正する場
合は,簡単な構成で優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実現する制御機能例の概要ブロック図
である。
【図2】圧延システム例の概要平面図である。
【図3】本発明に基づく制御動作を説明する概要フロ−
チャ−ト図である。
【図4】本発明に基づく別の制御動作を説明する概要フ
ロ−チャ−ト図である。
【符号の説明】
1:センサ− 2:基準ル−プ設定機能 3:増幅機能 4:基準回転速度設定機能 5:一次補正機能 6:補正機能 7:回転制御サ−ボ増幅機能 8:判定機能 9:累算記録機能

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各圧延スタンド間の被圧延材にル−プを
    形成して圧延ロ−ルによる引張力を調節するようにし,
    基準ル−プ高さと実ル−プ高さ計測値とから得られる動
    作信号を積分機能を備えた増幅機能に入力して圧延ロ−
    ルの回転速度操作量を得,該操作量によって圧延ロ−ル
    の基準回転速度を補正するようにした圧延システムにお
    いて,当該圧延スタンドの制御状況が予め設定した所定
    条件になると,上記積分機能の積分値によって上記基準
    回転速度設定値を一次補正し,該一次補正値を上記操作
    量によって補正するようにするとともに,上記積分機能
    をリセットするようにしたことを特徴とする被圧延材の
    ル−プ最適制御自己学習方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の積分機能の積分値によっ
    て上記基準回転速度設定値を一次補正するには,該積分
    機能が飽和状態近傍で所定状態になると積分機能の積分
    値をその正負に対応して基準回転速度設定値に累積加減
    算するようにした被圧延材のル−プ最適制御自己学習方
    法。
  3. 【請求項3】 各圧延スタンド間の被圧延材にル−プを
    形成して圧延ロ−ルによる引張力を調節するようにし,
    基準ル−プ高さと実ル−プ高さ計測値とから得られる動
    作信号を積分機能を備えた増幅機能に入力して圧延ロ−
    ルの回転速度操作量を得,該操作量によって圧延ロ−ル
    の基準回転速度を補正するようにした圧延システムにお
    いて,予め設定した所定の条件到達を判定する判定機能
    と,該判定機能出力によって,上記積分機能の積分値に
    よって上記基準回転速度設定値を補正する一次補正機能
    と,上記判定機能出力によって上記積分機能をリセット
    する機能とを備えたことを特徴とする被圧延材のル−プ
    最適制御自己学習装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の積分機能の積分値によっ
    て上記基準回転速度設定値を補正する一次補正機能は,
    該積分機能が飽和状態近傍における所定状態になること
    を判定する判定機能と,該判定機能出力によって積分機
    能の積分値をその正負に対応して基準回転速度設定値に
    累積加減算する加算機能とを設けるようにした被圧延材
    のル−プ最適制御自己学習装置。
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