JP2680252B2 - 多段圧延機の形状制御方法 - Google Patents

多段圧延機の形状制御方法

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JP2680252B2
JP2680252B2 JP5310782A JP31078293A JP2680252B2 JP 2680252 B2 JP2680252 B2 JP 2680252B2 JP 5310782 A JP5310782 A JP 5310782A JP 31078293 A JP31078293 A JP 31078293A JP 2680252 B2 JP2680252 B2 JP 2680252B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄板冷間圧延機として
用いられる多段圧延機の形状制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種、多段圧延機の形状制御方法とし
て、例えば、特開昭62−214814号公報、特開平
3−155403号公報、特開平4−111910号公
報、特開平4−138810号公報に記載のものが公知
である。前記従来の多段圧延機には、圧延材の形状を検
出する検出器と、圧延ロールを変位させて圧延材の形状
を修正するための形状制御用アクチュエータと、前記検
出器で検出した形状値をもとに前記アクチュエータを操
作するための操作量を演算する形状制御装置とを備えて
いた。そして前記形状検出器は圧延機の下流側に設けら
れていた。
【0003】前記形状制御用アクチュエータとして、ク
ラウンコントロール用アクチュエータ、ラテラルジャス
ト用アクチュエータ、及び、チルト用アクチュエータが
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記ラテラルアジャス
ト用アクチュエータは、中間ロールを軸方向に移動させ
るものであるが、圧延機の低速運転時、または高荷重
時、中間ロールを軸方向に移動させるのに大きな力を要
する。従って、低速時におけるラテラル制御の追従性が
悪く、形状改善に時間がかかり、歩留りが悪かった。
【0005】そこで、本発明は前記問題点を解決するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、次の手段を講じた。即ち、本発明の特徴
とするところは、ラテラルアジャスト用アクチュエータ
と、板幅方向に複数個設けられたクラウンコントロール
用アクチュエータとを用いて圧延材の形状を制御する多
段圧延機の形状制御方法において、圧延速度が低く且つ
圧延速度の加速度または減速度が大きいときに、ラテラ
ルアジャスト用アクチュエータを用いる代わりに、クラ
ウンコントロール用アクチュエータを用いて形状を制御
する点にある。
【0007】なお、前記クラウンコントロール用アクチ
ュエータは、両側最外端のものを用いるのが好ましい。
【0008】
【作用】通常、ラテラル制御よりもクラウン制御の方が
追従性が良いので、低速時、又は高荷重時における形状
制御に際して、ラテラルアジャスト用アクチュエータを
用いる代わりに、クラウンコントロール用アクチュエー
タを用いる方が効率よく形状修正できる。
【0009】また、両側最外端のクラウンコントロール
用アクチュエータを用いると、より効率よく形状修正で
きる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図2及び
図3に示すものは、本発明方法に使用する多段圧延機の
一例であり、該圧延機は、薄板である圧延材1 に当接す
る上下一対のワークロール2 と、該ワークロール2 を支
持する中間ロール3 と、該中間ロール3 を支持するバッ
クアップロール4 とを有する。
【0011】前記バックアップロール4 は、軸方向(板
幅方向)に分割されたベアリングロールからなる。所定
のバックアップロール4 の各ベアリングロールには、ロ
ールクラウンを付与するためのクラウン用アクチュエー
タ5 が設けられている。この実施例では片側3本のバッ
クアップロール4 の内、両側2本のバックアップロール
4 にクラウン用アクチュエータ5 が設けられている。こ
の各バックアップロール4 には、#1〜#5の5個のク
ラウン用アクチュエータ5 が軸方向に沿って設けられて
いる。
【0012】前記中間ロール3 は、その軸方向一端部に
テ−パ部を有し、この中間ロール3を軸方向に移動させ
るためのラテラルアジャスト用アクチュエータ6 が設け
られている。この実施例ではラテラルアジャスト用アク
チュエータ6 は、ワーク側に設けられており、ドライブ
側、ワーク側にそれぞれテ−パ部を有した中間ロール3
を軸方向に移動させる。
【0013】さらに、この多段圧延機には、上ハウジン
グを傾斜させるための傾斜圧下装置を有し、該装置を駆
動するチルト用アクチュエータ7 が設けられている。前
記ワークロール2 から若干離れた下流側に、板形状検出
器8 が設けられている。この形状検出器8 は、板幅方向
に沿って複数個配置された形状検出センサにより構成さ
れている。更に、前記ワークロール2 を挟んでその上流
側と下流側に板厚計9 が設けられている。
【0014】前記板厚計9 は板厚制御装置10に接続さ
れ、前記形状検出器8 は形状制御装置11に接続され、板
厚制御装置10は圧下アクチュエータ9 及びチルト用アク
チュエータ7 に接続され、形状制御装置11はラテラルア
ジャスト用アクチュエータ6 及びクラウン用アクチュエ
ータ5 に接続されている。また、形状制御装置11は、チ
ルト用アクチュエータ7 にも接続されている。
【0015】そして、形状制御に際しては、前記形状検
出器8 による圧延材1 の形状検出値に基づき、前記形状
制御装置11により所定の演算を行い、各アクチュエータ
5,6,7 の操作量を制御する。前記各アクチュエータ5,6,
7 の働きは次の通りである。即ち、前記チルト用アクチ
ュエータ7 による傾斜圧下は、板形状の1次成分の改善
に寄与し、クラウン用アクチュエータ5 によるクラウン
コントロールは、2次、4次成分及び局部歪の改善に寄
与し、ラテラルアジャスト用アクチュエータ6 によるラ
テラルアジャストは、板端部の改善に寄与するものであ
る。
【0016】なお、前記各アクチュエータ5,6,7 の操作
量の演算は、影響係数(アクチュエータを単位量(1m
m)移動させた時の各形状検出センサにおける形状の変
化量(I-Unit))を用いて、例えば、前記特開平3−1
55403号公報に記載の式(11)等により行う。
尚、前記影響係数と板形状との関係は次式で示される。
【0017】
【数1】Δfi =Σαji・ΔXj
【0018】ここで Δfi : 第j番目のアクチュエ
ータを操作量ΔXj だけ操作したときの形状検出器8 の
第i番目の形状検出センサにて検出される形状変化量 αji : 第j番目のアクチュエータの第i番目の形状
検出センサ位置への影響係数 ΔXj : 第j番目のアクチュエータの操作量 図4〜図11に、前記制御式に用いる前記各形状制御用
アクチュエータ5,6,7の影響係数を示す。
【0019】図4〜図11に示す影響係数は、12段圧
延機におけるデータである。図4と図8に示す#1、#
5のクラウン用アクチュエータ5 の影響係数と、図10
と図11に示すラテラルアジャスト用アクチュエータ6
の影響係数が相似形であるので、ラテラルアジャスト用
アクチュエータ6 を用いても、#1、#5クラウンコン
トロール用アクチュエータ5 を用いても略同じ効果が得
られることが分かる。
【0020】しかし、夫々の影響係数は ラテラル:約4 I-Unit /mm クラウン:約400 I-Unit /mm であり、 また、1制御周期(3sec )内で移動可能量は、 ラテラル:1mm/sec×3sec =3mm クラウン:0.0375mm/sec×3sec =0.1125mm であるの
で、 1周期に改善可能な形状は、 ラテラル:4 I-Unit /mm×3mm=12 I-Unit クラウン:400 I-Unit /mm×0.1125mm=45 I-Uni
t となり、形状改善能力は、クラウンの方がラテラルより
も約3.5倍大きい。
【0021】従って、板端部の形状制御(加減速時の形
状制御)に際しては、ラテラルアジャスト用アクチュエ
ータ6 を用いる代わりに、最外端のクラウンコントロー
ル用アクチュエータ5 を用いて制御する方が効果的であ
ることが分かる。なお、ラテラルアジャスト用アクチュ
エータの代わりに、最外端の#1又は#5クラウンコン
トロール用アクチュエータのみを用いることもできる。
#1〜#5を組み合わせて用いることもできる。
【0022】図1に、前記装置を用いて圧延するときの
形状制御方法のフローチャートが示されている。即ち、
圧延開始直後の圧延加速時において、制御周期での圧延
速度の変化量ΔV (m/min/s)がある加速レートA (m/mi
n/s)以上、及び、圧延速度V (m/min)がある圧延速度B
(m/min)以下の場合、制御アクチュエータから、ラテラ
ルアジャスト用アクチュエータ6 を外して、最外端の#
1、#5クラウンコントロール用アクチュエータ5 を制
御アクチュエータとして制御計算を行い、それ以外の場
合は、従来と同様、各アクチュエータ5,6,7 を制御対象
として制御量の演算を行う。
【0023】なお、前記加速レートを「ある」加速レー
トとしたのは、この係数Aは、状況に応じて設定するパ
ラメータだからである。即ち、オペレータが徐々に速度
を上げていく場合(ΔVが小さいとき)は、形状変化量
も小さいため、ラテラルの動きで十分対応可能な場合が
あり、一律に定数を定めることが出来ない。また、「あ
る」速度以下とした理由は、定常速度(例えば、100
mpm)になればラテラルも動きやすくなることと、板
厚に影響を及ぼさないアクチュエータであること、ま
た、クラウン#1、#5に比べ、板端のみによくきくア
クチュエータであるためである。
【0024】尚、本発明は、前記実施例の圧延加速時に
限定されるものではなく、例えば、圧延終了直前の圧延
減速時にも#1、#5クラウンコントロール用アクチュ
エータ5 を制御アクチュエータとして、板端の伸びを改
善できる。即ち、圧延減速時になると、形状を良くする
ため各アクチュエータが働き、パスラインに対して対称
な位置になく、ワーク側、ドライブ側で荷重差があり、
ラテラルのドライブ側、ワーク側で同じ制御出力にもか
かわらず、移動量が異なることになり、形状バランスが
崩れる場合がある。これは、次パススタート時に影響を
及ぼす。従って、本発明を適用することによりその問題
が解消される。
【0025】前記実施例では、圧延開始直後または圧延
終了直前の場合を説明したが、圧延の最中であっても、
圧延速度が低く圧延速度の加速度または減速度が大き
く、ラテラルが動き難い場合は、本発明が適用できるの
はいうまでもない。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、圧延速度が低く、か
つ、圧延速度の加速度または減速度が大きい過渡期の形
状制御が良好になり、生産性の向上および歩留り向上が
図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の制御方法の手順を示すフローチャート
である。
【図2】本発明の方法に使用する多段圧延機の構成図で
ある。
【図3】本発明の方法に使用する多段圧延機の制御系統
図である。
【図4】形状検出センサに対するクラウン#1アクチュ
エータの影響係数を示すグラフである。
【図5】形状検出センサに対するクラウン#2アクチュ
エータの影響係数を示すグラフである。
【図6】形状検出センサに対するクラウン#3アクチュ
エータの影響係数を示すグラフである。
【図7】形状検出センサに対するクラウン#4アクチュ
エータの影響係数を示すグラフである。
【図8】形状検出センサに対するクラウン#5アクチュ
エータの影響係数を示すグラフである。
【図9】形状検出センサに対するチルト用アクチュエー
タの影響係数を示すグラフである。
【図10】形状検出センサに対するドライブ側ラテラル
用アクチュエータの影響係数を示すグラフである。
【図11】形状検出センサに対するワーク側ラテラル用
アクチュエータの影響係数を示すグラフである。
【符号の説明】 1 圧延材 5 クラウンコントロール用アクチュエータ 6 ラテラルアジャスト用アクチュエータ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラテラルアジャスト用アクチュエータ
    と、板幅方向に複数個設けられたクラウンコントロール
    用アクチュエータとを用いて圧延材の形状を制御する多
    段圧延機の形状制御方法において、 圧延速度が低く且つ圧延速度の加速度または減速度が大
    きいときに、ラテラルアジャスト用アクチュエータを用
    いる代わりに、クラウンコントロール用アクチュエータ
    を用いて形状を制御することを特徴とする多段圧延機の
    形状制御方法。
  2. 【請求項2】 ラテラルアジャスト用アクチュエータ
    と、板幅方向に複数個設けられたクラウンコントロール
    用アクチュエータとを用いて圧延材の形状を制御する多
    段圧延機の形状制御方法において、 圧延速度が低く且つ圧延速度の加速度または減速度が大
    きいときに、ラテラルアジャスト用アクチュエータを用
    いる代わりに、両側最外端のクラウンコントロール用ア
    クチュエータを用いて形状を制御することを特徴とする
    多段圧延機の形状制御方法。
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