JP2970140B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2970140B2
JP2970140B2 JP3312641A JP31264191A JP2970140B2 JP 2970140 B2 JP2970140 B2 JP 2970140B2 JP 3312641 A JP3312641 A JP 3312641A JP 31264191 A JP31264191 A JP 31264191A JP 2970140 B2 JP2970140 B2 JP 2970140B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に係
り、特に、送信側で長尺原稿を送信し受信側で所定サイ
ズ記録用紙を使用するときに送信原稿の終了と分割され
たページ枚数を分かり易くするファクシミリ装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置に使用される原稿用紙
或いは記録用紙には、A4紙等の所定サイズに切り揃え
られたカット紙や、ロ−ル紙等の所定サイズでない紙が
任意に用いられる。送信側ファクシミリ装置と受信側フ
ァクシミリ装置とで同等の用紙が使用されていれば、送
信した原稿と受信された記録とには殆ど相違がない。し
かし、受信側ファクシミリ装置にA4紙等の所定サイズ
に切り揃えられたカット紙がセットされているときに、
送信側ファクシミリ装置から長尺原稿が送信されると、
受信側ファクシミリ装置ではカット紙に記録できるライ
ン量を越えた場合、改ペ−ジを行って2枚以上の記録用
紙に記録することになる。
【0003】一般に、ファクシミリ装置は、送信側で原
稿を一端よりライン走査して読取り、この読取り結果を
符号化して逐次送信するものである。送信デ−タには、
1ライン毎にライン終端符号(EOL)が付加される。
ライン数には制限がないので、上記ロ−ル紙等の所定サ
イズでない原稿用紙に書かれた長尺原稿も送信可能であ
る。原稿の終了は、原稿用紙の終端で認識され、ここで
送信デ−タに制御復帰信号(RTC)が付加される。一
方、受信側ファクシミリ装置では、EOLにより1ライ
ン毎に上記符号化された送信デ−タを複号化し、記録用
紙の一端よりライン走査して逐次記録していく。そし
て、RTCが到着したら記録を終了し、記録用紙がカッ
ト紙であるときには、最終ペ−ジを排出し、記録用紙が
ロ−ル紙であるときには、カッタで切断して排出する。
従って、カット紙の場合には、最終ペ−ジには余白が付
随することになる。
【0004】例えば、図4に示されるように、原稿40
がA4紙の2枚半分に相当する長さであるとき、受信側
ファクシミリ装置からは、A4紙(41)3枚に分割さ
れた記録結果41a、41b、41cが得られる。この
A4紙3枚の記録結果を継ぎ合わせれば、3枚目の後半
に余白42が付随するけれども原稿と略同等の内容とな
る。
【0005】一方、記録用紙がロ−ル紙43であるとき
には、受信側ファクシミリ装置が原稿長に合わせてロ−
ル紙のカット44を行うので、受信側のオペレ−タは、
原稿の終了を理解できるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4のよう
に記録用紙がカット紙の場合には、受信側のオペレ−タ
が、受信側ファクシミリ装置の受信の終了を待っている
とき、排出されてくる記録用紙41が最終ペ−ジである
かどうかは、直ちには理解できない。というのは、余白
42が付随していても、この余白42が必ずしも原稿の
終了によるものとは限らず、原稿の中ほどに白紙部分4
6が含まれていて、その白紙部分46がたまたま記録用
紙の下方に位置し、改ペ−ジ後にも原稿が続くことがあ
り得るからである。図4の破線で示した原稿の続き4
5、記録用紙41dがこの様子を示している。即ち、白
紙部分46の後に原稿の続き45があり、これは受信側
では3枚目が排出された後、4枚目の記録用紙41dに
記録される。このようなことがあるため、原稿の終了が
判定し辛く、原稿の終了以前に送信が終わったものと誤
認してしまったり、或いは、複数の受信記録が蓄積して
いるときに仕分けに難渋する。
【0007】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、長尺原稿からA4紙等の所定サイズに切り揃えられ
たカット紙に受信記録する場合でも、原稿の終了と分割
されたページ枚数とが容易に判定できるファクシミリ装
置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、受信原稿のライン数をカウントしてペ−ジ
を認識する改ペ−ジ手段と、送信原稿の終了を検知する
送信原稿終了検知手段と、前記ペ−ジの認識に応じて記
録用紙の改ペ−ジを行い、原稿の最終ラインの直後に
信原稿終了を示す区切り標識及びペ−ジ数をプリントす
るプリント手段とを備えたものである。
【0009】
【作用】上記構成により、改ペ−ジ手段が受信原稿のラ
イン数をカウントして記録用紙の1ペ−ジ毎の終了を検
知すると共に改ペ−ジの回数を記憶することができる。
そこで、送信原稿終了検知手段が送信原稿の終了を検知
した時、プリント手段が送信原稿終了を示す区切り標識
をプリントする。この標識の有無により、白紙部分が続
いていても送信原稿の終了かどうかが、一見して判別で
きる。また、これと同時に上記改ペ−ジの回数をもとに
プリント手段がペ−ジ数をプリントすると、送信原稿の
量が分かるので、複数の受信記録が蓄積しているときの
仕分けも簡単になる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて
詳述する。
【0011】図1に、ファクシミリ装置1のブロック図
を示す。ここで、ファクシミリ装置1は、記録用紙とし
てA4紙がセットされ、G3規格に準拠して動作するも
のとする。図示されるように、ファクシミリ装置1は、
これを中央制御する制御部2と、制御命令やデ−タを恒
久的或いは一時的に格納するメモリ部3(ROM14、
RAM15)と、回線に接続され送信、受信を行う通信
部4(NCU16及びモデム17)と、受信した符号化
情報を復号する復号化部5と、受信原稿のライン数をカ
ウントしてペ−ジを認識する改ペ−ジ手段6と、送信原
稿の終了を検知する送信原稿終了検知手段7と、送信原
稿終了を示す区切り標識とペ−ジ数とをプリントするプ
リント手段8とを備えている。
【0012】改ペ−ジ手段6は、細かく分けると、受信
したライン数をカウントするラインカウント部9と、ペ
−ジ数をカウントするペ−ジカウント部10とを有して
いる。送信原稿終了検知手段7は、本実施例ではRTC
を検出するRTC部である。また、プリント手段8は、
細かく分けると、送信原稿終了を示す区切り標識とペ−
ジ数の文字コ−ドとを生成する区切枚数部11と、文字
フォントを発生するキャラクタジェネレ−タ12と、区
切り標識とペ−ジ数とをプリントするプリント部13と
を有している。プリント部13は、受信内容を記録用紙
に記録するプリンタ装置をも兼ねている。
【0013】次に実施例の作用を述べる。
【0014】図2のフロ−チャ−トには、ファクシミリ
装置の動作の流れが示されている。ここでは、図1のブ
ロック図と合わせて図2に基づいて説明する。
【0015】送信側ファクシミリ装置からの呼び出しを
通信部4が検知するとファクシミリ装置1は、待ち状態
から受信状態になる。ここでペ−ジカウント部10は、
ペ−ジ数を1とし、ラインカウント部9はライン数をク
リアする。送信側ファクシミリ装置は、原稿を一端より
ライン走査して読取り、この読取り結果を符号化し、1
ライン毎にEOLを付加して逐次送信する。原稿の終了
は、原稿用紙の終端で認識され、ここで送信デ−タに制
御復帰信号(RTC)が付加される。この実施例では図
3に示したようなA4紙2枚半に及ぶ長尺原稿30が送
られたものとする。下端部30aがRTCの発生される
位置となる。
【0016】ファクシミリ装置1では、復号化部5がE
OLで区切られる1ライン毎の符号化送信デ−タを複号
化する。複号化されたライン情報はプリント部13でプ
リントされ記録用紙が1ラインフィ−ドされる。そして
改ペ−ジ手段6を構成するラインカウント部9は、ライ
ン数を1インクリメントする。このように1ライン毎の
プリントが繰り返され、ラインカウント部9のライン数
がA4紙のライン容量即ち1140を越えたら、プリン
ト部13は改ペ−ジを行う。即ち、今までの記録用紙が
排出され、次の記録用紙が補給される。そして、ペ−ジ
カウント部9はペ−ジ数を1インクリメントし、ライン
カウント部9はライン数をクリアする。次の記録用紙に
は引き続き記録が続けられる。このような繰り返しの間
に、送信原稿終了検知手段7であるRTC部7aはRT
Cを検出する。
【0017】RTCが検出された時、ペ−ジカウント部
11のペ−ジ数が1であれば、受信動作は通常通り終了
する。即ち、記録用紙が排出され、回線が切られてファ
クシミリ装置は待ち状態となる。
【0018】RTCが検出された時、ペ−ジカウント部
10のペ−ジ数が2以上であれば、区切ペ−ジ数発生部
11は区切り標識31(図3)を発生する。本実施例に
あっては、区切り標識31は記録用紙を横断して所定の
間隔で黒線が断続する1ラインで表される。この1ライ
ン分の区切り標識は、イメ−ジ情報としてRAM15に
格納される。次に、区切ペ−ジ数発生部11は、ペ−ジ
を意味する文字「P」の文字コ−ドを発生すると共にペ
−ジカウント部11のペ−ジ数をその桁数分文字コ−ド
に変換し、さらにこれら文字コ−ドに対応する文字フォ
ントをキャラクタジェネレ−タ12に発生させる。これ
ら、文字フォントからなるイメ−ジ情報32は、区切り
標識31の下方に印字されるようにRAM15に格納さ
れる。
【0019】プリント部13は、プリンタヘッドの現在
位置に、或いはラインカウント部9のライン数をもとに
プリント位置を定めてRAM15のイメ−ジ情報を記録
用紙33にプリントする。図3に示されるように原稿の
最終ラインの直後に区切り標識が来ることになる。この
ようにして、RAM15のイメ−ジ情報32が記録用紙
33にプリントされると、区切り標識31とペ−ジ数
(ここでは3ペ−ジを意味する「P3」)とが、送信原
稿終了後の余白部分34に付加されて記録されることに
なる。
【0020】図3に示されるファクシミリ装置の受信記
録結果は、送信原稿の終了が、一見して判別できる。も
し、区切り標識31及びペ−ジ数がプリントされない場
合は、4枚目が後続することが理解できる。
【0021】なお、本実施例にあっては、記録用紙を横
断して区切り標識は所定の間隔で黒線が断続する1ライ
ンとしたが、送信原稿の最終ラインが一見して分かるよ
うなものであれば、他の形態を有する標識を用いても構
わないことは勿論である。
【0022】また、本実施例にあっては、プリント部1
3が受信内容を記録用紙に記録するプリンタ装置をも兼
ねている構成としたが、受信内容の記録と見分けやすい
区切り標識を記録用紙に表示できる別の装置を設けてプ
リント部13としても構わない。
【0023】また、本実施例にあっては、ファクシミリ
装置1にはG3規格を使用し、記録用紙にはA4紙を使
用したが、他の規格や記録用紙であっても、本発明の趣
旨は妨げられるものではない。
【0024】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0025】(1)区切り標識がプリントされるので、
送信原稿の終了が一見して判別できる。
【0026】(2)ペ−ジ数がプリントされるので、送
信原稿の量が直ぐに分かり、複数の受信記録が蓄積して
いるときの仕分けが簡単になる。
【0027】(3)送信側のファクシミリ装置に左右さ
れないで、受信側のみで実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す制御ブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例を示す制御フロ−チャ−トで
ある。
【図3】本発明を実施した場合における、送信原稿と受
信記録結果とを示す概略図である。
【図4】従来のファクシミリ装置における、送信原稿と
受信記録結果とを示す概略図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 改ペ−ジ手段 7 送信原稿終了検知手段 8 プリント手段 31 区切り標識

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側ファクシミリ装置からの長尺原稿
    を受信する受信側のファクシミリ装置において、受信原
    稿のライン数をカウントしてペ−ジを認識する改ペ−ジ
    手段と、送信原稿の終了を検知する送信原稿終了検知手
    段と、前記ペ−ジの認識に応じて記録用紙の改ペ−ジを
    行い、原稿の最終ラインの直後に送信原稿終了を示す区
    切り標識及びペ−ジ数をプリントするプリント手段とを
    備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
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JPH05153325A JPH05153325A (ja) 1993-06-18
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