JP2969350B2 - 外部露点に応じた空調機能を持つ車両空調装置 - Google Patents

外部露点に応じた空調機能を持つ車両空調装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は請求項1の上位概念
に記載の車両空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような空調装置は公知であり、車両
窓ガラスへ至る空気通路は、例えば前窓ガラスへ至りか
つそこでいわゆる除霜ノズルに終るような空気通路であ
る。このような除霜空気通路は、従来のように第1に冬
期前窓ガラスの凍結物をできるだけ急速に除去し、継続
する走行運転中再度の凍結を防止するのに用いられる。
このため加熱された空気が、除霜ノズルを経て適当に前
窓ガラスの内側へ向けられる。更に従来の空調装置にお
ける除霜空気通路は、前窓ガラスの内側における窓ガラ
スの曇りを除去するか、又は曇りの形成を防止するのに
しばしば用いられる。この目的のため空調装置はいわゆ
る再加熱運転方式を持ち、この運転方式において空調装
置により吸入される空気が蒸発器の所で冷却され、それ
により乾燥され、乾燥された空気が続いて加熱され、除
霜空気通路を経て前窓ガラスの内側へ、乾燥しかつ充分
暖かい空気流として吹出される。
【0003】更にこのような空調装置により、外部空気
及び場合によつては内部空気のいわゆる露点温度に応じ
て車両内部空間の空調が行われ、その際露点温度が、そ
れ以下では凝縮が起こるような温度値として定義されて
いる。例えば前窓ガラスの温度が外部空気又は内部空気
の露点温度を下回ると、前窓ガラスに外側曇り又は内側
曇りが現われる。露点温度を求める手段は種々の構成で
公知である。例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第3
624171号明細書に記載されているこの種の車両空
調装置では、露点温度を求めるため温度センサと湿度セ
ンサとの組合わせが公知である。そこでは外部空気の露
点温度及び内部空気の露点温度が求められ、これらの情
報が、一方では内部空間雰囲気に適当な影響を及ぼすた
めに利用され、他方では窓ガラス内側の切迫した曇り形
成又は既に存在する曇り形成の識別のために利用され
る。付属する空調装置制御装置は、供給されるセンサ情
報に応じて、特に車両内部空間の通気を、前窓ガラスへ
向く空気通路を経て行うべきか又は内部空間の中央範囲
へ吹出す空気通路を経て行うべきかについて決定する。
【0004】通常は従来の空調装置により、特に自動的
に空気を導かれ即ち供給空気を存在する種々の空気通路
へ自動的に分配されるような空調装置により、冷却運転
中即ち内部空間空気を冷却するための運転段階中に、吸
入されかつ例えば蒸発器を経て冷却される外部空気が、
大抵の場合存在する空気通路の一部のみを経て内部空間
へ吹出される。その際特に除霜空気通路は大抵の場合閉
鎖されたままで、前窓ガラスの強すぎる冷却により前窓
ガラスに外側曇りの起こる危険が生じるのを防止する。
除霜空気通路を自動的に開閉することができる空調装置
では、外側曇りの傾向が最も高い極端に湿つた暑い気候
でも、前窓ガラスが確実に外側曇りを防止されているよ
うに、切換え点が選ばれている。他方冷却運転のために
は、供給空気ができるだけ多くの空気通路から車両内部
空間へ吹出されるのが望ましい。なぜならば、開放され
る空気通路が少ないほど、吹出し速度が高く、それによ
り吸込み現象が強く現われるからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】冷却運転において一方
では窓ガラスの外側曇りが確実に防止され、他方ではで
きるだけ吸込みのない内部空間換気が行われるような、
最初にあげた種類の車両空調装置を提供することが、技
術的問題として本発明の基礎になつている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1の特
徴を持つ車両空調装置の提供によつてこの問題を解決す
る。この空調装置では、空調装置の冷却運転において制
御装置が、車両窓ガラス特に前窓ガラスへ至る空気通路
を、求められた外部空気露点温度及び車両窓ガラスの方
へ吹出すためこの空気通路に存在する空気の求められた
温度に応じて自動的に開閉する。吹出し空気温度が規定
可能な安全オフセツト温度値を加算した外部空気露点温
度より小さい間、制御装置はこの空気通路を閉鎖状態に
保つ。安全オフセツト温度値は適用事例に応じて零より
大きい任意の適当な値に設定されて、吹出し空気温度が
上から外部空気露点温度へ近づく時、外側曇りの現われ
る前に適時に空気通路が閉じられるようにすることがで
き、他方吹出し空気温度が規定可能な安全オフセツト温
度値を加算した外部空気露点温度より上にある間、制御
装置が空気通路を常に少なくとも開いた状態に保つ。
【0007】従つて全体としてこの空調装置により冷却
運転が実現され、いかなる状況でも車両窓ガラスへ至る
空気通路は、ちようどまだ窓ガラスの外側曇りを生じな
いような期間、できるだけ吸込みがなく従つて存在する
空気通路のできるだけ多くを経て冷却空気により行われ
る内部空間換気を行うのに寄与する。特にこの空気通路
は除霜空気通路であつてもよい。極めて湿つた暑い気候
の最も不利な事件に合わされねばならない冷却運転にお
いて除霜空気通路の開放と閉鎖との間に固定切換え点を
持つ従来の空調装置に対して、本発明による空調装置に
おいて車両窓ガラスへ至る空気通路は、冷却運転におい
て例えば湿度の少ない気候で一層長く開いたままにする
ことができ、それにより車両乗員の内部空間冷却の快適
さが高まる。
【0008】請求項2に従つて発展される空調装置で
は、車両窓ガラスへ至る空気通路が、その幅を規定可能
で規定可能な安全オフセツト温度値を加算した外部空気
露点温度に続く温度間隔内で、無段階に又は完全な閉鎖
位置と完全な開放位置との間の中間位置で段階的に設定
される。それにより空気通路は、この範囲で冷却空気に
よる内部空間換気のために少なくともまだ部分的に利用
されることができ、同時にその空気流量は、窓ガラスの
外側曇りの発生が確実に阻止されたままであるように制
限される。
【0009】
【実施例】本発明の有利な実施例が図面に示されてお
り、以下に説明される。
【0010】図1は、乗用自動車1に組込まれた空調装
置の重要な構成部分を概略的に示している。空調装置は
従来の構造を持ち、空気吸入フアン2を含み、空気の流
れ方向においてこの吸入フアン2に蒸発器3及び加熱素
子4が続いている。加熱素子4から空気は空気分配空間
5へ達し、この分配空間5から、車両内部空間8の足元
空間へ空気を吹出す足元空間空気通路6、車両内部空間
の中心範囲へ空気を吹出す中心面空気通路7、及びほぼ
上方へ吹出す除霜ノズルを持つ前窓ガラス10の内側へ
下部範囲に終る除霜空気通路9が出ている。各空気通路
6,7,9には駆動可能な付属の空気ダンパ11,1
2,13があり、この空気ダンパにより空気通路6,
7,9を選択的に開放状態又は閉鎖状態に保つことがで
きる。空気吸入フアン2により空気は、従来のように空
気循環運転で、内部空間8の足元空間から出る循環空気
吸入通路14を経て吸入されるか、又は外気運転で、前
窓ガラス10の前の範囲で外方へ開く供給空気通路15
を経て吸入されることができる。
【0011】供給空気通路15には外部空気露点センサ
装置16が設けられ、この露点センサ装置により吸入さ
れる外部空気の露点温度が検出される。この露点センサ
装置は、従来のように直接露点センサから成るか、又は
湿度センサと温度センサとの組合わせから成ることがで
きる。適当な外部露点情報が、外部空気露点センサ装置
から制御装置17へ供給され、この制御装置17が空調
装置制御装置として動作して、すべての空調機能を制御
する。ここでは以下詳細に説明する空調装置の冷却運転
のみが重要であり、制御装置17の他の運転方式では空
調装置は従来のように運転される。特有の冷却運転を実
施するため、更に空調装置は、除霜空気通路9の吹出し
空気温度即ち冷却運転において除霜空気通路9を経て前
窓ガラス10の方へ斜め上方へ吹出される空気が窓ガラ
スの近くで持つ温度を求める別の手段を含んでいる。こ
のため図示しない実施例では、除霜空気通路9の出口範
囲に温度センサを設けることができる。その代りに図1
の空調装置では、温度センサ18が加熱素子4に設けら
れて、いずれにせよここでは重要でない別の運転目的の
ためにも必要な加熱素子温度を検出する。この温度セン
サ18の信号も制御装置17へ供給され、これから制御
装置17が、除霜空気通路9を経て前窓ガラス10へ向
かつて吹出される空気の温度を、加熱素子4の温度から
修正値を差引くことによつて、求める。修正値は、加熱
素子4から除霜空気通路9の除霜ノズルの出口までの空
気流の温度勾配を考慮し、前もつて経験的に求めること
ができる、典型的な修正値は例えば10Kの程度であ
る。
【0012】制御装置17は、両方のセンサ16,18
及びここでは重要でないため図示しない別のセンサの図
1に破線で示す出力信号に応じて空調装置の運転を制御
する。ここで特に重要なのは、除霜空気通路9にある除
霜空気ダンパ13を制御装置17により制御導線19を
介して自動的に駆動することであり、制御装置17の他
の制御機能を果たすための別の制御導線は、わかり易く
するため図1には示してない。
【0013】制御装置17は空調装置の冷却運転を制御
し、この冷却運転において冷却空気が内部空間8へ吹出
されて、この冷却空気が常に足元空間空気通路6及び中
心面空気通路7を経て吹出され、またできるだけ頻繁に
除霜空気通路9も経て吹出されるようにする。その際除
霜ノズル出口における吹出し空気温度が外部空気の露点
温度を下回ると、前窓ガラス10に外側曇りが現われ、
その結果許容できない視野妨害の生じる危険がある。従
つて制御装置17は、除霜空気通路9を介する冷却空気
の吹出しを、前窓ガラス10の外側曇りの確実な防止に
ちようど必要な程度に阻止する。そのため制御装置17
において、図2に基いて以下に説明する適当な制御方法
が実行される。
【0014】図2の線図において、空調装置の冷却運転
において制御装置17により自動的に設定される除霜空
気ダンパ13の位置が求められた吹出し空気温度T
応じて示されている。吹出し空気温度Tが、例えば4
Kの安全オフセツト温度値と求められた外部空気露点温
度との和から決定される閉鎖位置閾値Tより小さい
と、制御装置17は除霜空気ダンパ13を完全な閉鎖状
態に保つ。なぜならば、その時吹出し空気温度は外部空
気の露点温度より小さいか、又はいずれにせよ安全オフ
セツト温度値だけしか大きくないので、このように冷た
い吹出し空気が前窓ガラス10の内側へ吹付けられる
と、前窓ガラス10の外側の曇る傾向があるからであ
る。これは、除霜空気ダンパ13の自動的な閉鎖によつ
て防止される。
【0015】吹出し空気温度Tが開放位置閾値T
り大きいと、制御装置17が除霜空気ダンパ13を完全
な開放状態に保つ。この場合充分暖かい吹出し空気のた
め、空気が除霜空気ダンパ13へ向かつて最大に流され
ても、その外側曇りの危険はない。その際開放位置閾値
は、典型的には約5Kと10Kとの間にある規定可
能な安全オフセツト温度値Tだけ、閉鎖位置閾値T
より上にある。
【0016】閉鎖位置閾値Tと開放位置閾値Tとの
間の温度範囲内で、完全な閉鎖位置と完全な開放位置と
の間における除霜空気ダンパ13の位置の移行が行われ
る。そのため制御装置17は、吹出し空気温度Tのこ
の範囲で除霜空気ダンパ13を、システム設計に応じて
無段階に又は段階的に変化可能な開度で、部分的に開か
れた中間位置に保つことができる。図2にはこれが2つ
の例により示されている。実線の空気ダンパ位置特性曲
線Kにより表わされる第1の例では、除霜空気ダンパ
13は吹出し空気温度Tのこの範囲において無段階に
0%と100%の間で直線的に変化する開度で設定さ
れ、点線の空気ダンパ位置特性曲線Kにより表わされ
る第2の例では、除霜空気ダンパ13は段階的に操作さ
れる。ここで特に50%の開度を持つただ1つの中間位
置が設けられている。必要に応じてこの中間位置範囲に
おいて除霜空気ダンパ13の駆動の別の実施態様が実現
可能で、例えば1つより多い中間段で段階づけられて、
又は閉鎖位置閾値Tの所にある0%と開放位置閾値T
の所にある100%との間で跳躍なしに湾曲する開度
特性曲線の推移の形で実現可能であることは明らかであ
る。空気ダンパの完全な開放位置と完全な閉鎖位置との
間で、閉鎖位置閾値T又はその上にある吹出し空気温
度Tの温度値の高さにおいて、1段の切換えも当然考
慮される。
【0017】上述した冷却運転機能により、図示した空
調装置で、前窓ガラス10の外側曇りを生じることな
く、除霜空気通路9を経て内部空間8へもできるだけ長
く冷却空気を吹出すことが可能である。除霜空気通路9
を経て冷却空気の吹出しは、与えられた空気流量で種々
の空気通路6,7,9の吹出し空気速度が除霜空気通路
9の閉じている場合よりも小さく、それにより比較的吸
込みのなく従つて風通しのよい車両内部空間空調が行わ
れる、という利点を持つている。ここで注意すべきこと
は、冷たいか又は冷却された空気が足元範囲で非常に不
快に感じられ、従つて吹出し空気温度が体温を下回る
と、足元空間空気通路6が好都合に閉鎖されることであ
る。その時中心面空気通路7のみを介する冷却空気の吹
出しは、比較的高い不快な吹出し速度を生じるが、これ
は図示した空調装置では、最も多くの運転状況において
除霜空気通路9の開放により回避される。
【0018】図示したもののほかに、本発明による車両
空調装置の別の実現が当業者に可能なことは明らかであ
る。特に必要な場合、前窓ガラス用除霜空気通路の代わ
りに又はそれに加えて、車両窓ガラスへ至る別の空気通
路例えば側面車両窓ガラスへ至る空気通路が、空調装置
の冷却運転において、除霜空気通路9について述べたよ
うに、付属する空調装置制御装置により自動的に、空気
吹出し性能を制御されることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】内部空間の外部露点に応じた空調機能を持つ空
調装置を有する乗用自動車の概略側面図である。
【図2】図1の除霜空気通路の閉鎖位置と開放位置との
間の切換え範囲を示す線図である。
【符号の説明】
6,7,9 空気通路 10 車両窓ガラス 11,12,13 閉鎖手段 16 外部空気の露点温度を求める手段 17 制御装置 18 吹出し空気の温度を求める手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−297318(JP,A) 実開 平3−123775(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24F 11/02 B60H 3/00 B60S 1/54 B60H 1/34

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部空気の露点温度を求める手段(1
    6)と、駆動可能な閉鎖手段(13)を持ちかつ車両窓
    ガラス(10)へ至る空気通路(9)と、車両窓ガラス
    (10)へ至る空気通路(9)を経て吹出すべき空気の
    温度を求める手段(18)と、空気通路閉鎖手段(1
    3)の適当な駆動により車両窓ガラス(10)へ至る空
    気通路(9)を自動的に開閉する制御装置(17)とを
    有する車両空調装置において、空調装置の冷却運転にお
    いて制御装置(17)が、車両窓ガラス(10)へ至る
    空気通路(9)を、求められた外部空気露点温度及びこ
    の空気通路(9)を経て吹出される空気の求められた吹
    出し空気温度に応じて自動的に開閉し、吹出し空気温度
    が規定可能な安全オフセツト温度値を加算した外部空気
    露点温度より小さい間、制御装置(7)が空気通路
    (9)を閉鎖状態に保ち、吹出し空気温度が規定可能な
    安全オフセツト温度値を加算した外部空気露点温度より
    上にある間、制御装置(7)が空気通路(9)を少なく
    とも一部開放状態に保つことを特徴とする、外部露点に
    応じた空調機能を持つ車両空調装置。
  2. 【請求項2】 空調装置の冷却運転において制御装置
    (17)が、車両窓ガラス(10)へ至る空気通路
    (9)を、安全オフセツト温度値を加算した外部空気露
    点温度とこれに対し規定可能な温度間隔(T)だけ大
    きい温度値との間の吹出し空気温度で、閉鎖位置と開放
    位置との間で無段階に又は段階的に変化可能な開放度で
    一部開放状態に保つことを特徴とする、請求項1に記載
    の車両空調装置。
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