JP2969244B2 - 車両用窓ガラス開閉装置 - Google Patents

車両用窓ガラス開閉装置

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JP2969244B2 JP6039225A JP3922594A JP2969244B2 JP 2969244 B2 JP2969244 B2 JP 2969244B2 JP 6039225 A JP6039225 A JP 6039225A JP 3922594 A JP3922594 A JP 3922594A JP 2969244 B2 JP2969244 B2 JP 2969244B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、操作スイッチをワン
タッチ操作することによりモーターの回転を維持させる
と共に、車両の窓ガラスが全閉全開位置に達したこと、
若しくは窓ガラスに異物が挟まれたことをモーターのリ
プル電流の変化によって検出すると、制御回路が該モー
ターの回転を自動的に停止するようにした自動制御モー
ドを有した車両用窓ガラス開閉装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の技術は、例えば実開昭55
−31985号公報に開示している。該従来技術は、モ
ーターを流れる電流に含まれるリプルに応じた矩形波信
号を生じるリプル検出回路と、このリプル検出回路から
の矩形波信号の間隔に応答してこの間隔が所定値より長
くなると自己保持回路のトランジスタのバイアス電流を
遮断する停止回路とを備えていた。すなわち、該従来技
術によるとリプル信号が発生している間はモーターの回
転を維持する構成となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
窓ガラスに異物が挟み込まれてモーターがロック状態に
なり、リプル信号が消失した際に、該リプル信号の周波
数帯と同じ周波数帯の電源ノイズが偶然発生すると、該
電源ノイズがリプル信号に誤認される状況が生じる。そ
のため、窓ガラスに異物が挟み込まれてモーターがロッ
ク状態になっても電源ノイズによって前記停止回路が作
動せず、モーターは通電状態を維持することとなり、窓
ガラスに挟まれた異物に強い圧力が加わり続ける問題が
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記した課
題、すなわち、電源ノイズによってモーターが停止しな
くなる誤動作を解消することを目的としたものである。
【0005】この発明は、上記目的を達成するために、
車両の窓ガラス開閉機構に設けたモーターと、該モータ
ーに接続した駆動回路と、前記モーターの回転に応じて
発生するリプル電流を検出するリプル電流検出回路と、
前記モーターに電流を供給する直流電源と、車両の乗員
席に設けた操作スイッチと、該操作スイッチ及び前記リ
プル電流検出回路から信号を受けるとともに該両信号に
応じて駆動回路に信号を導出し前記モーターの回転を維
持及び停止する自動制御モードを有した制御回路と、を
備えた車両用窓ガラス開閉装置において、前記直流電源
からモーターに至るラインに電源ノイズを検出するノイ
ズモニター回路を接続すると共に、該ノイズモニター回
路の出力を前記制御回路及び前記リプル電流検出回路の
少なくとも一方に接続し、前記電源ノイズにより前記モ
ーターの回転が維持される誤動作を保障すべく構成した
ことを特徴とする車両用窓ガラス開閉装置を提供する。
【0006】またこの発明は、上記したものの第1の実
施態様として、前記制御回路が、前記ノイズモニター回
路から導出したノイズ検出信号と、前記リプル電流検出
回路から導出したリプル検出信号との比較結果に基づき
前記モーターの回転が維持されないように前記自動制御
モードを変更する機能を構成したことを特徴とする車両
用窓ガラス開閉装置を提供する。
【0007】またこの発明は、上記したものの第2の実
施態様として、前記制御回路が、前記ノイズモニター回
路から導出したノイズ検出信号の周波数帯と、前記リプ
ル電流検出回路から導出したリプル検出信号の周波数帯
とが近似した値であるとき前記モーターの回転が維持さ
れないように前記自動制御モードを変更する機能を構成
したことを特徴とする車両用窓ガラス開閉装置を提供す
る。
【0008】またこの発明は、上記したものの第3の実
施態様として、前記自動制御モードが、前記リプル電流
検出回路から導出したリプル検出信号の周波数の状態に
よって窓ガラスでの異物の挟み込み状態を検出するまで
操作スイッチの操作に応答してモーターを回転状態に維
持するセーフティモードを包含することを特徴とする車
両用窓ガラス開閉装置を提供する。
【0009】またこの発明は、上記したものの第4の実
施態様として、前記ノイズモニター回路からのノイズ検
出信号によってリプル検出信号の導出を制御すべく前記
ノイズモニター回路の出力を前記リプル電流検出回路に
接続したことを特徴とする車両用窓ガラス開閉装置を提
供する。
【0010】
【実施例】添付図面は、この発明の好適な実施例を説明
する図面であり、図1は電気的回路図、図2は図1に示
すノイズモニター回路10を例示した電気的回路図、図
3は図1に示す制御回路5にプログラムした機能を示す
フローチャートである。図1において、1はモーター、
2は駆動回路、3はリプル電流検出回路、4は操作スイ
ッチ、5は制御回路、6は電源回路、7はウオッチドッ
グ回路、8はイグニションスイッチ、9は直流電源及び
10はノイズモニター回路である。尚、モーター1、駆
動回路2、リプル電流検出回路3、操作スイッチ4は運
転席、助手席及び後部座席に各々設けてあるが、図1で
は一組だけ例示している。以下各構成を説明する。
【0011】まずモーター1は、励磁電流を印加した方
向に応じて正転及び逆転するモーターである。該モータ
ー1は、窓ガラス開閉機構(図示せず)に設けており、
例えば正転時に窓ガラス(図示せず)を閉鎖作動し、逆
転時に開放作動するよう構成している。
【0012】また駆動回路2は、リレーコイル21,2
2、常開接点23,24、常閉接点25,26、可動接
片27,28及びパワートランジスタ29,20からな
る。そして常開接点23,24及びリレーコイル21,
22は直流電源9の正極に接続し、常閉接点25,26
はリプル電流検出回路3の変換素子31を介して直流電
源9の負極に接続している。また可動接片27はモータ
ー1の一端部1aに接続し、可動接片28はモーター1
の他端部1bに接続している。さらにパワートランジス
タ29,20は制御回路5の端部P02,P03に接続
している。
【0013】またリプル電流検出回路3は、変換素子3
1及びリプル検出部32を有している。変換素子31
は、モーター1の励磁電流を電圧に変換するための、例
えば数10[mΩ]程度の低抵抗器によって構成してい
る。尚、該変換素子31は、他の構成、例えばトランス
によって構成することもできる。またリプル検出部32
は、該変換素子31の出力信号からモーター1に流れる
電流中のリプル信号成分を検出するものであり、フィル
ター、増幅器及び波形整形器等によって構成している。
該リプル電流検出回路3は、リプル検出部32の出力を
制御回路5の端部P04に接続している。
【0014】また操作スイッチ4は、車両の乗員席に設
けた手動操作式のスイッチである。該操作スイッチ4
は、窓ガラスを閉鎖側に作動させたいときに操作するた
めのUPスイッチ41と、窓ガラスを開放側に作動させ
たいときに操作するためのDOWNスイッチ42と、窓
ガラスをワンタッチで閉鎖又は開放させたいときに操作
するためのAUTOスイッチ43とで構成しており、制
御回路5の端部P10,P11及びP12に接続してい
る。但し、AUTOスイッチ43は運転席のみに設けて
いる。
【0015】また制御回路5は、マイクロコンピュータ
と、その周辺回路とによって構成したものであり、前記
操作スイッチ4、リプル電流検出回路3及びノイズモニ
ター回路10からの信号に基づき駆動回路2を介してモ
ーター1の回転を制御するようプログラムしてある。
【0016】詳述すると、該プログラムは、操作スイッ
チ4の操作を止めてもモーター1の回転を維持する自動
制御モードと、操作スイッチ4の操作をしている間のみ
モーター1を回転する手動制御モードとが組み込まれて
いる。さらに、該自動制御モードには、窓ガラスでの異
物の挟み込みによってモーター1がロック状態となり、
これにより、リプル電流検出回路3から導出したリプル
検出信号の周波数(周期)が所定レベルより低くなった
とき、モーター1を停止及び逆転するセーフティモード
を包含している。
【0017】そして、リプル信号の周波数帯に近似した
周波数帯の電源ノイズが検出されないときは、自動制御
モード及び手動制御モードの双方が実行可能であり、一
方、リプル信号の周波数帯に近似した周波数帯の電源ノ
イズが検出されたときは、自動制御モードが解除されて
手動制御モードのみが実行可能となるようにプログラム
してある。該プログラムの詳細は、後述する作動説明と
ともに明らかにする。
【0018】また、電源回路6は、制御回路5の端部P
05からの信号によって制御を受け、電源端部VDDに
一定電圧を印加する回路である。また、ウオッチドッグ
回路7は、制御回路5の作動が暴走状態に成らないよう
制御回路5を端部P06,P07の信号によって監視
し、暴走状態を検出した際には端部P08にリセット信
号を入力する回路である。
【0019】また、ノイズモニター回路10は、前記直
流電源9からモーター1に至るラインL上に発生した電
源ノイズを検出するものであり、出力を前記制御回路5
の端部P01に接続している。該ノイズモニター回路1
0は、例えば図2に示すごとく接続構成している。すな
わち、該ノイズモニター回路10は、オペアンプ101
a、コンデンサ101b〜101e及び抵抗101f〜
101jからなるバンドパスフィルタ部101と、オペ
アンプ102a及び抵抗102b〜102dからなる波
形整形部102とで構成している。そして、上記バンド
パスフィルタ部101は、モーター1のリプル信号の周
波数帯に近似した周波数帯の信号が後段の波形整形器1
02に伝達できるよう、各コンデンサ101b〜101
d及び抵抗101f〜101iの値を設定している。
【0020】次に、上記実施例の作動を図3のフローチ
ャートをもとに説明する。まずステップ100でスター
トしたあと、ステップ101に進む。該ステップ101
は、ノイズモニター回路10から導入した信号に基づ
き、電源ラインLに電源ノイズが発生しているか否かを
判断するステップである。該ステップ101の判断がY
ESの場合はステップ102に進み、NOの場合はステ
ップ106に進む。
【0021】ステップ102は、前記ステップ101に
おいて電源ノイズが発生していることを判断したとき、
挟み込み防止機能を禁止、すなわち作動させなくするス
テップであり、該ステップを実行するとステップ103
に進む。一方、ステップ106は、上記ステップ102
において作動させなくした挟み込み防止機能をリセッ
ト、すなわち復活させるステップであり、該ステップを
実行した場合はステップ107に進む。
【0022】ステップ103は、ノイズモニター回路1
0から導入した信号に基づき、電源ラインLの電源ノイ
ズの周波数帯がモーター1が通常発生するリプル信号の
周波数帯に近似した値であるか否かを判断するステップ
であり、YESの判断でステップ104に進み、NOの
判断でステップ105に進む。
【0023】ステップ104は、AUTOスイッチ機能
を禁止、すなわちAUTOスイッチ43から入力信号が
有っても、モーター1が回転状態に維持しないようにし
て、自動制御モードを実行させないようにするステップ
であり、該ステップを実行した後ステップ107に進
む。一方、ステップ105は、上記ステップ104にお
いて作動させなくしたAUTOスイッチ機能をリセッ
ト、すなわち復活させるステップであり、該ステップを
実行した後ステップ107に進む。
【0024】以上説明したステップ101〜ステップ1
04により、ノイズモニター回路10から導出した検出
信号の周波数帯と、リプル電流検出回路3から導出した
リプル検出信号の周波数帯とが近似した値であるときモ
ーター1の回転が維持されないように自動制御モードを
禁止している。これにより、上記ステップ101〜10
4において自動制御モードの禁止処理が行われた場合、
以降のステップ107〜121において実行可能なモー
ドは、手動制御モードのみとなる。
【0025】また、上記ステップ105及びステップ1
06においてリセット処理が行われた場合、以降のステ
ップ107〜121において実行可能なモードは、手動
制御モード及び自動制御モードの双方となる。
【0026】次に、ステップ107は、操作スイッチ4
から操作信号が入力されたか否かを判断するステップで
あり、YESの判断でステップ108に進み、NOの判
断でステップ113に進む。そして、ステップ108に
進んだ後、ステップ109において操作スイッチ4がU
P側に操作されたと判断した場合にステップ110に進
み、前記ステップ102により挟み込み防止機能が禁止
処理されているか否かを判断する。そして、該ステップ
110における判断がYESの場合、ステップ111に
進んで警報処理を実行し、判断がNOの場合、ステップ
112に進んで挟み込み防止処理を実行する。
【0027】一方、ステップ113に進んだ場合、ステ
ップ113においてAUTO機能が動作中であるか否か
を判断し、YESの判断でステップ114に進み、NO
の判断でステップ121に進む。そして、該ステップ1
14において操作スイッチ4がUP側に操作されたと判
断した場合にステップ115に進み、前記ステップ10
2により挟み込み防止機能が禁止処理されているか否か
を判断する。そして、該ステップ115における判断が
YESの場合、ステップ116に進んで警報処理を実行
し、判断がNOの場合、ステップ117に進んで挟み込
み防止処理を実行する。
【0028】その後、ステップ118に進んで前記ステ
ップ104によりAUTOスイッチ機能が禁止処理され
ているか否かを判断し、YESの判断でステップ119
に進んでAUTO機能動作を停止し、判断がNOの場
合、ステップ120に進んで窓ガラスの全閉処理を実行
する。また、ステップ121に進んだ場合は、パワーウ
インド機能を停止する。
【0029】
【その他の実施例】上述した実施例では、ノイズモニタ
ー回路10の出力信号を制御回路5に入力し、該制御回
路5のプログラムで電源ノイズによる誤動作防止を行っ
ている。しかしながら、この発明は窓ガラスをワンタッ
チで開閉する自動制御モードにおいて、電源ノイズをモ
ーター1のリプル信号と誤認することにより、モーター
1の自動停止ができなくなる誤動作を、ノイズモニター
回路10の出力信号を用いて防止できるものであればよ
い。例えば、図1にノイズモニター回路10とリプル電
流検出回路3とを破線で結んでいるように、ノイズモニ
ター回路10の出力信号をリプル電流検出回路3に導入
し、ノイズモニター回路10の出力によってリプル検出
信号の導出を制御するよう構成することができる。例え
ば、ノイズモニター回路10の出力によってリプル検出
信号の導出を停止するよう構成してもよい。
【0030】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明
は、直流電源からモーターに至るラインに電源ノイズを
検出するノイズモニター回路を接続すると共に、該ノイ
ズモニター回路の出力を制御回路及びリプル電流検出回
路の少なくとも一方に接続したので次の効果を奏する。
すなわち、窓ガラスをワンタッチで開閉する自動制御モ
ードにおいて、電源ノイズをモーターのリプル信号と誤
認することにより、モーターの自動停止ができなくなる
誤動作を、ノイズモニター回路の出力信号を用いて防止
することが出来る。したがって、窓ガラスに異物が挟み
込まれてモーターがロック状態になった際に、偶然電源
ノイズが発生しても、モーターは通電状態のままに成る
ことがなく、窓ガラスに挟まれた異物に強い圧力が加わ
り続ける問題が解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の好適な実施例を示す電気的回路図で
ある。
【図2】図1に示すノイズモニター回路の具体的回路を
例示した電気的回路図である。
【図3】図1に示す制御回路にプログラムした機能を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 モーター 2 駆動回路 3 リプル電流検出回路 4 操作スイッチ 5 制御回路 6 電源回路 7 ウオッチドッグ回路 8 イグニションスイッチ 9 直流電源 10 ノイズモニター回路 31 変換素子 32 リプル検出部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の窓ガラス開閉機構に設けたモータ
    ー(1)と、 該モーター(1)に接続した駆動回路(2)と、 前記モーター(1)の回転に応じて発生するリプル電流
    を検出するリプル電流検出回路(3)と、 前記モーター(1)に電流を供給する直流電源(9)
    と、 車両の乗員席に設けた操作スイッチ(4)と、 該操作スイッチ(4)及び前記リプル電流検出回路
    (3)から信号を受けるとともに該両信号に応じて駆動
    回路(2)に信号を導出し前記モーター(1)の回転を
    維持及び停止する自動制御モードを有した制御回路
    (5)と、を備えた車両用窓ガラス開閉装置において、 前記直流電源(9)からモーター(1)に至るライン
    (L)に電源ノイズを検出するノイズモニター回路(1
    0)を接続すると共に、該ノイズモニター回路(10)
    の出力を前記制御回路(5)及び前記リプル電流検出回
    路(3)の少なくとも一方に接続したことを特徴とする
    車両用窓ガラス開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の発明において、 前記制御回路(5)が、前記ノイズモニター回路(1
    0)から導出したノイズ検出信号と、前記リプル電流検
    出回路(3)から導出したリプル検出信号との比較結果
    に基づき前記モーター(1)の回転が維持されないよう
    に前記自動制御モードを変更する機能を構成したことを
    特徴とする車両用窓ガラス開閉装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は2記載の発明におい
    て、 前記制御回路(5)が、前記ノイズモニター回路(1
    0)から導出した検出信号の周波数帯と、前記リプル電
    流検出回路(3)から導出したリプル検出信号の周波数
    帯とが近似した値であるとき前記モーター(1)の回転
    が維持されないように前記自動制御モードを変更する機
    能を構成したことを特徴とする車両用窓ガラス開閉装
    置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1,2又は3記載の発明にお
    いて、 前記制御回路(5)の自動制御モードが、前記リプル電
    流検出回路(3)から導出したリプル検出信号の周波数
    の状態によって窓ガラスでの異物の挟み込み状態を検出
    するまで操作スイッチ(4)の操作に応答してモーター
    (1)を回転状態に維持するセーフティモードを包含す
    ることを特徴とする車両用窓ガラス開閉装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項1記載の発明において、 前記ノイズモニター回路(10)からのノイズ検出信号
    によってリプル検出信号の導出を制御すべく前記ノイズ
    モニター回路(10)の出力を前記リプル電流検出回路
    (3)に接続したことを特徴とする車両用窓ガラス開閉
    装置。
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