JPS6121288A - パワ−ウインドの安全装置 - Google Patents

パワ−ウインドの安全装置

Info

Publication number
JPS6121288A
JPS6121288A JP59143915A JP14391584A JPS6121288A JP S6121288 A JPS6121288 A JP S6121288A JP 59143915 A JP59143915 A JP 59143915A JP 14391584 A JP14391584 A JP 14391584A JP S6121288 A JPS6121288 A JP S6121288A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power window
window
switch
motor
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59143915A
Other languages
English (en)
Inventor
裕一 村上
健一 小室
五策 寺林
久敏 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP59143915A priority Critical patent/JPS6121288A/ja
Publication of JPS6121288A publication Critical patent/JPS6121288A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Motor And Converter Starters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
1産業上の利用分野1 本発明は、自動車、その他の車輌の車体或いはドアーの
窓枠また番よその付近にタッチスイツ°fを配設し、窓
ガラスを自動的に開閉りるパワーウインドの閉動動作中
に、窓ガラスと窓枠との間に人体の一部或いは物体が挾
まれ、強圧されるのを防止するパワーウィンドの安全装
置に関するものである。また、この種の安全装置はパワ
ーウィンドに限らず、電動でlit閉制御するサンルー
フの安全装置としても使用できるものである。 [従来の技術] この種のパワーウィンドの安全装置として、例えば、上
限、下限のリミットスイッチを設
【Jると几に、窓ガラ
ス上昇途中において人体の一部等が挾まれることによる
負荷の増大を検知する検出手段を設け、前記検出手段の
作動ににす、窓ガラスを一11全開状態に下降さ1を下
限リミットスイッチを1111放させ、再び窓ガラスを
上野させ全開したときに」ニ限すミッI・スイッチを開
放ざ1tてモータを停止1−させる安全装f&、或いは
、モータに回転検出手段を0加して回転を検知し、制御
リレー回路を自己保持さ1!てワンタッチ動作を行わせ
、窓ガラスI−ワず途中において口前の増大によりモー
タがロック停止l−シたどきに前記回転検出手段により
モータを逆転さけて窓ガラスを全開状態に下降さ「、下
限においてモータがロック停止すると、回転検出手段が
働きモータへの通電を遮断するようにした安全装置も知
られている。これらのパワーウィンドの安全装置につい
ては、実開昭57−21296号公報等に記載されてお
り公知である。 また、窓ガラスの一1胃途中に、窓枠等に配設したタッ
チスイッチが動作したとき、窓ガラスの1昇を停止する
と共に、瞬時にモータを窓ガラスの下降側に極性切換え
をする安全装置については、特公昭48−44445号
公報等で公知である。 し発明が解決しようとする問題点1 しかし、窓ガラス上昇途中による負荷の増大を検知する
負荷電流検出手段においては、窓ガラスの全閉時に大電
流が流れ、窓ガラス上饗途中の安常と区別できないため
、誤動作防止の目的から、窓ガラスの全閉時の大電流を
通常の責常信8から除去して用いている。ところが、例
えば、窓ガラスと窓枠との間に挾:Lれた最悪の状態で
は、前記状態と全く同じ状態どなり、かつ、全閉時の入
電流を除去するために設定された閾値以上の電流値には
、挾まれた状態の電流値も含まれる可能性を有する。即
ち、窓ガラスの全開状態の負荷電流値付近に不感帯が存
在することになる。 また、タッチスイッチを用いた検出手段においては、窓
ガラスの端縁が当接または摺動する近傍にタッチスイッ
チが配設されているから、身体或いは物体が窓ガラスの
端縁と窓枠等との間に挟圧される−1で作動できないた
め、窓ガラスの上昇途中に不感帯が存在することになる
。 そこで、本発明は、亙いの不感帯を補償して、窓ガラス
の上昇中に及び窓ガラスの全開状態においても検知でき
るパワーウィンドの安全装置の提供をその目的どするも
のである。 [問題l:、(を解決するための手段]本発明のパワー
ウィンドの安全装置は、各ドアーの窓ガ゛ラスの端縁が
当接または摺動する近傍にFli’、 iiQ L/ 
1こタッチスイッチと、パワーウィンド用モータ及びぞ
の回転方向を決する駆動回路と、前記パワーウィンド用
モータの異常負荷電流を検知する負荷電流検出回路と、
前記窓ガラスの全開及び全閉時のパワーウィンド用モー
タの電流を検知するロック電流検出回路と、窓ガラスの
開閉を指示するオートクローズスイッチAC及びマニュ
アルクローズスイッチMC及びA−1−:1−プンスイ
ッチAO及びマニコアルオーブンスイッチMOからなる
パワーウィンドスイッチと、タッグスイッチ及び負荷電
流検出回路及びロック電流検出回路の出力並びに前記パ
ワーウィンドスイッチの出力によって前記パワーウィン
ド用モータ駆動回路を制御する制御回路を具備すること
を特徴とするものである。 [作用] 本発明のパワーウィンドの安全装置は、窓ガラスの開閉
を指示1するパワーウィンドスイツ−fの何れかをオン
と覆ると、マイクロ」ンピ1、−タt+’ (”)なる
制御回路がパ「ノーウィンド用モータ駆動回路を制御し
て、前R1】パワーウィンド111 を−タMを所定の
方向に回転さ1!る。制御回路が窓ガラスの閉動動作に
入るどき、各ドアーに配設したタッヂスインチの作動状
態及びパワーウィンド用モータの負荷電流を監視するこ
とによって、窓ガラスの閉動動作を安全に行うものであ
る。 [実施例1 第1図は本発明のパワーウィンドの安全装置の要部回路
図である。 図において、オートクローズスイッチACは、パワーウ
ィンド用−し−タMを回転(以下、この回転方向を正転
と呼ぶ)させて窓ガラスを上昇し、窓ガラスの閉動動作
完了時に生じるパワーウィンド用モータMのロック電流
を検知して窓ガラスの閉動動作を完了さけるものである
。、1−トオープンスイッチA Oはパワーウィンド用
モータMを窓ガラスを聞くべく前記正転とは逆方向の回
転(以下、この回転方向を逆回転と呼ぶ)させ、窓ガラ
スの閉動動作完了時に生ずるパワーウィンド用モータM
の1”1ツク電流を検知して開動動作を完了させるもの
である。マニュアルクローズスイッチMCはパワーウィ
ンド用モータMを正転させ、任意の閉動時fjjで停止
させるものである。そして、マニュアルオープンスイッ
チMOはパワーウィンド用モータMを逆転させ、任意の
開動時点で停止にさせるものである。これらのパワーウ
ィンドスイッチは、制御回路のマイクロコンビコータC
PU(図示の回路では、MB8850を使用)の入力と
なっている。即ち、オートクローズスイッチACは端子
22へ、オートオープンスイツブAOは端子23へ、マ
ニュアルクローズスイッチMCは端子24へ、マニュア
ルオープンスイッチMOは端子25へ各々接続されてい
る。ダイオードD1〜D8及び抵抗R1〜R4及び抵抗
R5・・・1(8は各々同一種類の00で構成されて4
3す、各スイッチがオンされたどき、該当のマイクロコ
ンビコータcpuの入力を“冒−(「]−レベル)″ど
する入力駆動回路である。 マイクロコンビコータCP Uは、オー1〜クローズス
イツチACまたはマニュアルクローズスイッチMCがオ
ンされたとき、パワーウィンド用モータMを正転させる
リレーR1−1を駆動する。オートオーブンスイッチA
OまたはマニュアルオープンスイッチMOがオンされた
とき、パワーウィンド用モータMを逆転させるリレーR
L2を駆動する。前記リレーRL1はマイクロコンピュ
ータCPLJの端子19がL 11となると、パワーウ
ィンド用モータMの駆動回路を構成する抵抗R10〜R
13及び1−ランジスタQ1〜Q2の、トランジスタQ
1がオフ、トランジスタQ2がオンとなり、リレーR1
−1の巻線が励磁され、パワーウィンド用モータMの一
方の入力を切換え、前記モータMを正転さ1する。そし
て、端子19が1]″となるとリレーR1−1は非励磁
となる。同様に、マイクロコンビコータCPUの端子2
0がL″となると、パワーウィンド用モータMの駆動回
路を構成する抵抗R14〜R17及びトランジスタQ3
 、Q4の、トランジスタQ3がオフ、トランジスタQ
4がオンとなり、リレーRL2の巻線が励磁され、パワ
ーウィンド用モータMの他方の入力を切換え、前記モ、
−タMを逆転させる。そして、端子20が11 HII
となると、リレーRL2は非励磁となる。 パワーウィンド田七−タMが回転すると、電源= 9− E1イグニッションスイッチIG、パワーウィンド用モ
ータM1低抵抗R20に電流が流れ、低抵抗R20の電
圧降下を抵抗R21及び]ンデンザC1を介して]ンパ
レータCOMPIに人力される。コンパレータCOM 
+) 1の他の人力には、ダイオード[)20を介して
、定電圧電源回路を構成する抵抗R22〜R24及び定
電圧ダイオードZDI及びダイオード021、並びに、
誤動作防止と補損回路を構成する定電圧ダイオードZD
2抵抗R25及びR26のダイオード021の電圧降下
及び抵抗R26の電圧降下を導いている。この入力は通
常は定電圧を入力しており、電源電圧Eが増加したとぎ
、低抵抗R20の電圧降下が増加するのを補fl’jる
ために、前記定電圧電源出力に、モの変動分を加剪する
ことによって誤動作を防I卜するものである。コンパレ
ータCOMPIの出力はマイクロコンビコータCPUの
端子30に導かれ低抵抗R20の電圧降下が小さいとき
、その出力が“トビ′であり、電圧降下が増加すると抵
抗R27の電流が吸い込まれ、その出力は“L″とく蒙
る。即ち、パワーウィンド用モータMが閉動動作成いは
開動動作を完了すると、過負荷状態となり、コンパレー
タCOMP1はロック電流を検知して、その出力は11
1 I+となる。 第2ロGJl:パワーウインド用モータMの駆動トルク
の変化を検知する負荷電流検出回路である。 低抵抗R20の電圧降下を直列抵抗R40及びコンデン
サC11及びR41を介してオペアンプOPIに入力す
る。前記オペアンプOPIは抵抗R45及び抵抗R46
で非反転増幅器を構成し、その出力を直列抵抗R51を
介して]ンパレータCOMP2の入力どする。更に、オ
ペアンプOP1の出力は高上回路、即ら、抵抗R42及
びR43、R44で決定される分圧比の電圧で直流加算
して、オペアンプOP2の入力どする。前記オペアンプ
OP2は抵抗R47及び抵抗R48によって非反転増幅
器を構成しており、その出力はダイオードD52及び抵
抗R49の充電回路及びダイオードD53及び抵抗R5
0の放電回路にJ:っで、コンデンサC12に導かれて
いる。 前記充電回路及び放電回路の充放電時定数は互いにその
値を?シにしているが、実施例によっては必ずしも異に
する必要はない。前記コンデンサC12の電圧は抵抗R
52によって、]ンパレータCOMP2の他の入力とす
る。前記充放電回路の時定数及び高上電圧値は、窓の立
付は具合及びパワーウィンド機構部等によって決定され
る経験に基く値である。 したがって、パワーウィンド用モータMによる低抵抗R
20の電圧降下信号Vaは、更に、直流加算により高上
され、互いに時定数を異にする充放電回路の出力信号v
bと、コンパレータCOMP2で比較されており、通常
、前記低抵抗R20の電圧降下信号Vaは嵩、1ニジた
充放電回路の出力信号vbより小であり、その出力は″
HI+である。即ち、窓の立付は具合等に伴なうパワー
ウィンド用モータMの負荷は、緩やかに変化するから、
コンパレータCOMP2の入力はVa<Vt+の関係を
維持する。また、パワーウィンド機構の経時的変化は、
低抵抗R20の電圧降下信号■a及び充放電回路の出力
信号vbの両者に、その影響を与えるから、前記コンパ
レータCOMP2の入力の■a<Vbの関係が崩れるこ
とはない。即ち、この種の回路は、パワーウィンド用モ
ータMがパワーウィンド機構の経時的変化に伴なう負荷
電流の変動による誤動作を防止することができる。 しかし、窓ガラスと窓枠等に身体或いは物体が挾まれた
り、窓ガラスを押えたりして、パワーウィンド用モータ
Mの負荷が急変すると、低抵抗R20の電圧降下信号V
aは急激にその値が上昇するのに対して、充放電回路の
出力vbは任意の時定数で遅れて上昇するから、コンパ
レータCOMP2の入力はVa >Vbとなり、コンパ
レータCOMP2の出力はl L 11となる。 第3図及び第4図及び第6図は、本発明のタッチスイッ
チの配設例を示す説明図である。 第3図は自動車のドアー60に窓枠61を有するもので
、窓ガラス62の端縁63と当接する付近にタッチスイ
ッチSを配設した例を示すものである。また、第4図は
ドアーに窓枠61を有する要部断面図で、ドアー側に取
付けられている窓ガラス62が閉じるどぎ、ドアーの窓
枠61に配設された窓ガラス用封止ゴム71に当接Jる
ように構成されている。1ノたがって、窓ガラス62に
挾まれるときとは、窓ガラス62どその窓枠61で狭圧
されることを意味するから、タッチスイッチSは前記封
11ニゴム71付近に配設される。なお、封止ゴム72
及び封止ゴム73は車体70どドアーの窓枠61との間
を封止するものである。 第5図はハードトップタイプの窓ガラスとタッチスイッ
チとの要部断面を示す説明図である。 ハードトップタイプの自動車は、ドアー側に取付けられ
ている窓ガラス81が閉じるとき、ドアーに窓枠がない
から、車体80に配設された封止ゴム82に当接するよ
うに構成されている。したがって、窓ガラス81に挾ま
れるときとは、窓ガラス81と車体80の封止ゴム82
との間で狭圧されることを意味するから、タッチスイッ
チSは封止ゴム82付近に配設される。 そして、タッチスイッチSは第1図に示す回路によって
信号処理される。 タッチスイッチSがオフの状態では、抵抗R30及び抵
抗R31、]<32に電流が流れ、抵抗R32の電圧降
下によりトランジスタQ5がオンとなり、抵抗R33と
マイクロコンビコターCPUの端子26との接続点をア
ース電位とするから、入力端子26はt l +rとな
る。 また、タッチスイッチSがオンすると、ダイオード1)
30によって、抵抗R30と抵抗R31間がアース電位
どなりl・ランジスタQ5はオフとなる。したがって、
抵抗R33によりマイクロコンピュタCPUの入力端子
26は’ l−1”となる。 ハード1〜ツブタイプの自動車では、ドアーを聞くと、
窓ガラスと車体との間に挾まれる可能性がなくなり、窓
枠を有するものにおいては、依然としてその可能性が維
持される。したがって、使用態様に応じてドアーの開閉
状態を検知し、タッチスイッチSの切替に用いるとJ:
い。第6図は第1図に示したマイクロコンピュータCP
Uの人力とするドアーの開閉状態の検出回路及びブザー
BZの発音出力回路を示す回路図である。 ドアースイッチDRはドアーを開くとオンし、力−テシ
ランプLを白灯する。ドアースイッチDRがオフしてい
るとぎ、抵抗R60及び抵抗R61に電流が流れ、トラ
ンジスタQBをオンし、抵抗R62の一端をアースに落
す。したがって、抵抗R63及び抵抗R64に電流が流
れず、抵抗R611の電圧降下が生じないから、トラン
ジスタQ9はオフとなり、マイクロコンピュータCPU
の入力端子31の電位を“)l nと1−る。ドアース
イッチDRがオンすると、トランジスタQ8がオフ、抵
抗R62、抵抗R63、抵抗R64に電流が流れ、抵抗
R64の電圧降下により、トランジスタQ9がオンとな
り、マイクロコンピュータCPUの入力端子31を“L
 11とする。 マイクロコンビコータCPUの出力端子17は、その出
力が゛トビ′となると、抵抗R70と抵抗R71の接続
点の電位が上がり、抵抗R72の電圧降下が大となり、
トランジスタQ10がオンとなりブザーBZが発音する
。出力端子17の出力がL IIのときはトランジスタ
Q10がオフとなり、ブザー87の回路を遮断する。 以−にのパワーウィンドの安全装置の各構成部は、マイ
クロ」ンピュータCPUにJ:つて、次の様に制御され
る。第7図は本発明のパワーウィンドの安全装置の動作
の一例を示すフローチャートである。 本実施例のパワーウィンドの安全装置の動作をスター1
〜するに際し、まず、イグニッションスイッチIGをオ
ンすると、ステップ100でマイクロコンピュータCP
LJをイニシャライズする。そして、ステップ101か
らステップ104で、パワーウィンドスイッチの動作状
態を監視し、何れかのスイッチがオンしない限り、ステ
ップ101からステップ104を繰り返し走査する。 まず、ステップ104で、マニュアルオープンスイッチ
MOがオンとなると、パワーウィンド用モータMは逆転
し閉動動作に入り、ステップ106でマニュアルオープ
ンスイッチMOがオフになるまで、その状態を維持し、
マニュアルオープンスイッチMOがオフとなると、ステ
ップ106からステップ109にステップアップし、パ
ワーウインド用モータMを停止トさせる。 オートオープンスイッチAOがオンと2にると、ステッ
プ103からステップ107にステップアップし、パワ
ーウィンド用モータMは逆転し閉動動作に入る。ステッ
プ10Bで窓ガラスが全曲状態に至り、パワーウィンド
用モータMが過負荷になると、コンパレータCOMP1
でロック電流を検知し、ステップ109でパワーウィン
ド用モータMを停止する。 以上の、マニュアルオープンスイッチMO及びオートオ
ープンスイッチAOがオンされた状態では、パワーウィ
ンドの安全装置は作動しない。即ち、窓ガラスの開動状
態では、窓ガラスと窓枠との間に何かが挾まれる危険性
がないから安全装置を作動させる必要がない。 マニュアルクローズスイッチMCがオンとなると、ステ
ップ113でパワーウィンド用モータMを正転し、窓ガ
ラスの閉動動作に入る。窓ガラスの閉動動作中は、人体
或いは物体が挾まれる可能性があるから、ステップ20
0でその窓の状態の監視を1jう監視動作のルーチンに
入る。監視動作の後、リレーRL1またはリレーRL2
の動作状態の有無、即ち、パワーウィンド用モータMの
駆動回路の出力の有無をステップ116で判断し、パワ
ーウィンド用土−タMの停止状態は、前ステップ200
の監視動作のルーチンで窓の閉動動作状態中に人体或い
は物体等が挾まれる可能性があったことを意味するから
、ステップ114でパワーウィンド用モータMが停止に
していることが判断されると、ステップ101に入り、
再び、窓の制御スイッチを走査するステップ101がら
ステップ104に入る。パワーウィンド用モータMが回
転状態にあるど、監視動作のルーチンで窓の閉動動作状
態中に人体或いは物体等の挾まれる可能性がなかったこ
とを意味する。したがって、ステップ115でマニュア
ルクローズスイッチMCがオンの状態中は、ステップ1
13からのフローを繰り返すが、マニュアルクローズス
イッチMCがオフとなると、ステップ115からステッ
プ116にステップアップし、パワーウィンド用モータ
Mを停+Lさゼる。 また、オートクローズスイッチACがオンどなると、ス
テップ101からステップ110にステップアップし、
パワーウィンド用モータMが正転する。そして、マニコ
アルクローズの場合と同様に、ステップ200で窓の閉
動動作状態中の監視動作のルーチンに入り、窓ガラスに
人体或い【、1物体等が挾まれるiIl能竹があったと
き、パワーウィンド用モータM(ま停止しているから、
スーjツブ111で、再びステップ101からステップ
104の各パワーウィンドスイッチの走査に入る。窓の
閉動動作状態中の監視動作のルーチンで巽常が検知され
ないとき、窓ガラスの閉動動作を完了し、パワーウィン
ド用モータMがロック電流と4Tるど、それをステップ
112で検知し、ステップ116でパワーウィンド用を
一タMを停止さU゛る。 次に窓の閉動動作状態中の監視動作のルーチンを説明す
る。第8図は窓の閉動動作状態中の監視動作の一例を示
すフローチャートである。 ステップ200で監視動作に入ると、まず、ステップ2
01で、タッチスイッチSの作動状態を判断する。タッ
チスイッチSの作動状態を検知すると、ステップ203
でパワーウィンド用モータMの正転を停止さける。タッ
チスイッチSが作動していt3いど、ステップ202で
パワーウィンド用モータMの負荷の状態を検知し、異常
負荷電流を検知りると、ステップ203にステップアッ
プしてパワーウィンド用モータの正転を停止させる。 巽常fil電流が検知されないとき、ステップ208に
スラップアップし、第7図に示すフローチャートに戻り
、次のステップ111或いはステップ114にステップ
アップする。 タップスイッチSの作動状態或いは異常負荷電流が検知
されると、ステップ203でパワーウィンド用モータM
の正転を停止させ、窓ガラスの上界を停止させる。そし
て、ステップ204でパワーウィンド用モータMを逆転
させて、窓ガラスの開動動作に入る。窓ガラスの開動を
完了して、パワーウィンド用モータMにロック電流が流
れると、ステップ205でロック電流を検知し、ステッ
プ206でパワーウィンド用モータMを停止トさせる。 ステップ206のパワーウィンド用モータMの停+Lは
、タッチスイッチSの作動状態或いは異常負荷電流の検
知を前提とづ゛るものであり、誤まって、オートクロー
ズスイッチACとマニュアルクローズスイッチMOとを
身体の一部で押圧した場合の可能性が含まれることから
、ステップ207でマニュアルクローズスイッチMCが
継続してオンされていても、パワーウィンド用モータM
の回転を停止しておく。そして、ステップ20Bで第7
図に示すフローチャートに戻る。 以上の第7図の本発明のパワーウィンドの安全装置のフ
ローチャート、及び、第8図の窓の閉動動作状態中の監
視動作のフローヂャ−1−では、ドアーの開閉信号を用
いていないが、車種に応じた窓枠の有無に対応して、例
えば、ハード1へツブタイプにおいては、ドアーの開放
に伴い、ステップ200の監視動作を回避させればよい
。 [発明の効果] 本発明のパワーウィンドの安全装置は、各ドア−の窓ガ
ラスの端縁が当接または摺動する近傍に配設したタッチ
スイッチと、パワーウィンド用モータの異常負仙雷流を
検知する負荷電流検出回路を有するbのであるから、N
いの不感帯を補償し合って、窓ガラスの上昇開始から窓
ガラスの全開に至るまで、窓ガラスと窓枠との間に身体
の一部或いは物体が挾まれたことを検知でき、窓ガラス
と窓枠等との間に強圧されることを未然に防止すること
ができる。 でして、前記t)荷電流検出回路に、パワーウィンド用
モータの負荷電流出力と、更にその負荷電流出力に直流
加算し、それを充放電回路を介した出力と比較する構成
とした実施例においては、パワーウィンド用モータ及び
パワーウィンド機構に経時的変化があっても、負荷電流
出力に充放電回路を介した出力が罪延追従するから、前
記経時的変化の影響を防止Jることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のパワーウィンドの安全装置の要部の回
路図、第2図はパワーウィンド用モータMの駆動トルク
の変化を検知する負荷電流検出回路、第3図は窓枠を右
するドアーに配設したタッチスイッチの説明図、第4図
は窓枠を有するドアーに配設したタッチスイッチの要部
断面図を示す説明図、第5図はハードトップタイプの自
動車に配設したタッチスイッチの要部断面図を示す説明
図、第6図は第1図に示したドアーの開閉状態の検出回
路及びブザーF3Zの発音出力回路図、第7図は本発明
のパワーウィンドの安全装置の7[1−チャート、第8
図は窓の閉動動作状態中の監視動作のフローチャートで
ある。 図中、 62・・・窓ガラス、 M・・・パワーウィンド用モー
タ、R1−R92・・・抵抗、 C1〜C13・・・]ンデン4J1 D1〜D53・・・ダイオード、 01〜Q5・・・トランジスタ、 zo1’、ZD2・・・定電圧ダイオード、RLI 、
RL2・・・リレー、 COMPI 、COMP2・・・コンパレータ、0P1
 、OR3・・・Aペアンプ、 CP Ll・・・マイクロ]ンピ、コータ、S・・・タ
ッチスイッチ、 AC・・・オートり[1−ズスイッチ、MC・・・マニ
ュアルクローズスイッチ、AO・・・オー]−オープン
スイッチ、MO・・・マニ]アルオープンスイッチ、で
ある。 なお、図中、同−符号及び同一記号は、同一または相当
部分を示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)窓ガラスの端縁が当接または摺動する近傍に配設
    したタッチスイッチと、パワーウィンド用モータ及びそ
    の回転方向を決する駆動回路と、前記パワーウィンド用
    モータの異常負荷電流を検知する負荷電流検出回路と、
    前記窓ガラスの全開及び全閉時のパワーウィンド用モー
    タの電流を検知するロック電流検出回路と、窓ガラスの
    開閉を指示するパワーウィンドスイッチと、タッチスイ
    ッチ及び負荷電流検出回路及びロック電流検出回路の出
    力並びに前記パワーウィンドスイッチの出力によって前
    記パワーウィンド用モータ駆動回路を制御する制御回路
    を具備することを特徴とするパワーウィンドの安全装置
  2. (2)前記負荷電流検出回路を、前記パワーウィンド用
    モータの負荷電流出力と、更にその負荷電流出力に直流
    加算し、それを充放電回路を介した出力と比較する構成
    としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    パワーウィンドの安全装置。
  3. (3)前記充放電回路を、互いに時定数を異にする構成
    としたことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の
    パワーウィンドの安全装置。
  4. (4)前記制御回路を、マイクロコンピュータとしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のパワーウ
    ィンドの安全装置。
  5. (5)前記パワーウィンドスイッチを、オートクローズ
    スイッチ及びマニュアルクローズスイッチ及びオートオ
    ープンスイッチ及びマニュアルオープンスイッチから構
    成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    パワーウィンドの安全装置。
JP59143915A 1984-07-11 1984-07-11 パワ−ウインドの安全装置 Pending JPS6121288A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59143915A JPS6121288A (ja) 1984-07-11 1984-07-11 パワ−ウインドの安全装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59143915A JPS6121288A (ja) 1984-07-11 1984-07-11 パワ−ウインドの安全装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6121288A true JPS6121288A (ja) 1986-01-29

Family

ID=15350050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59143915A Pending JPS6121288A (ja) 1984-07-11 1984-07-11 パワ−ウインドの安全装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6121288A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0540008U (ja) * 1991-11-05 1993-05-28 株式会社東海理化電機製作所 パワーウインドレギユレータの制御装置
JPH0681540A (ja) * 1992-09-02 1994-03-22 Sumitomo Wiring Syst Ltd パワーウィンドウの制御装置
JP2016068743A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 朝日電装株式会社 ステアリングロック装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0540008U (ja) * 1991-11-05 1993-05-28 株式会社東海理化電機製作所 パワーウインドレギユレータの制御装置
JPH0681540A (ja) * 1992-09-02 1994-03-22 Sumitomo Wiring Syst Ltd パワーウィンドウの制御装置
JP2016068743A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 朝日電装株式会社 ステアリングロック装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5754017A (en) Power window with detecting function of sticking of foreign matter
JP3555180B2 (ja) 自動窓開閉機構における挟込防止装置
US11454061B2 (en) Power window control device
JPH0799947B2 (ja) 自動車の電動式開閉部の駆動装置
EP0582966B1 (en) Apparatus for controlling driving of power window system
JPS6121288A (ja) パワ−ウインドの安全装置
JP3206327B2 (ja) 車両用パワーウインドゥ装置
EP0653834B1 (en) Power window driving controller
JPH0921273A (ja) 開閉体の開閉制御装置
US6548980B1 (en) Motor drive
JP3304581B2 (ja) 車両用パワーウィンドウ制御装置
JPH0819172A (ja) モータの過負荷検出装置
JPS63142179A (ja) パワ−ウインド装置
JP2830543B2 (ja) 車両用開閉装置
JP3851116B2 (ja) 車両用電動開閉体の自動開閉装置
JP2739745B2 (ja) 車両用開閉装置
JP7280389B2 (ja) 車両のウィンドウリフタの電気モータを制御する回路、車両、及び方法
KR200156244Y1 (ko) 차량의 자동개폐문 제어회로
JPS63210378A (ja) 自動車の開閉部用制御装置
JPH0886145A (ja) 車両用パワーウインドゥ装置
KR20040065876A (ko) 차량의 파워 윈도우 장치
JPH0821149A (ja) モータ式開閉窓の位置検出装置
JPH1018699A (ja) 挟み込み検知装置及びパワーウインドウ装置
JP2969244B2 (ja) 車両用窓ガラス開閉装置
JPH04327672A (ja) パワーウインド