JP2969085B2 - 金型装置 - Google Patents

金型装置

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JP2969085B2
JP2969085B2 JP8220862A JP22086296A JP2969085B2 JP 2969085 B2 JP2969085 B2 JP 2969085B2 JP 8220862 A JP8220862 A JP 8220862A JP 22086296 A JP22086296 A JP 22086296A JP 2969085 B2 JP2969085 B2 JP 2969085B2
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金型装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の金型装置の場合、一対の金型を対
面させ、油圧を利用して金型同士を圧接させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の金型装
置においては、金型同士を当接する圧力に対して溶融材
料の充填圧が十分に低い場合でも、油圧自身の弾性によ
って瞬間的に金型が開いてしまうことがあり、バリが生
じてしまうという課題があった。
【0004】一方、本発明の出願人は、実用新案登録第
3,020,169号の考案をなしており、同考案では
固定型枠内に一対の金型と熱膨張部材を収容した後、同
熱膨張部材を加熱して膨張させることにより、金型同士
が圧接させている。この場合は油圧のような弾性を有し
ないため、金型同士を当接する圧力が溶融材料の充填圧
よりも高ければバリは生じない。しかしながら、同考案
は原理的構造を示すにとどまり、金型の厚みや、温度調
整手段の相違に対して調整不能であり、改良の余地があ
った。
【0005】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、バリなどが生じにくく、さらに使い勝手を向上
させることが可能な金型装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、内部間隔を調整可能な枠
構造体と、この枠構造体内に収容される金型部材と、上
記枠構造体内にて上記金型部材と並べて収容される熱膨
張部材と、この熱膨張部材の温度を調整して膨張及び熱
収縮を行なわせる温度調整手段と、テーパー面を有する
楔形板材を互いに同テーパー面を逆にしつつ対面させて
重なり代を調整可能としつつ、上記熱膨張部材と並べて
厚み調整する補助加圧機構とを具備する構成としてあ
る。
【0007】上記のように構成した請求項1にかかる発
明においては、枠構造体の内部間隔が調整可能となって
おり、この枠構造体内に金型部材と熱膨張部材とを並べ
て収容する。従って、金型部材の厚みや膨張部材の厚み
などに応じて適宜枠構造体の内部間隔を調整すれば良
い。熱膨張部材の膨張範囲を容易に大きくすることはで
きず、この意味で膨張時と収縮時の差だけが金型部材や
熱膨張部材の出し入れに許容されるものとすれば取り扱
いが大変不便である。これに対し、枠構造体の側で内部
間隔が調整可能となることにより、極めて作業性を向上
させることができるし、さらには、応用用途に応じて態
様も変化させることができることになる。枠構造体の内
部間隔を調整するにあたっては、必ずしも枠構造体自体
が内外に伸張・収縮して変化する必要はなく、伸縮する
別部材を内側に備えて実質的に内部間隔が変化するよう
になっていても良い。このため、上記枠構造体内には上
記熱膨張部材と並べて厚み調整可能な補助加圧機構を収
容してある。従って、枠構造体が一定の大きさであって
も、補助加圧機構の厚みが調整可能となっているので、
この補助加圧機構の厚みが増えれば枠構造体の内部間隔
は狭まるし、補助加圧機構の厚みが減れば枠構造体の内
部間隔は広がる。このような補助加圧機構は、ネジ構造
などでも可能であるが、少なくとも厚みを調整できれば
よく、任意の厚みとすることが可能な構造の一例とし
て、上記補助加圧機構を、テーパー面を有する楔形板材
を互いに同テーパー面を逆にしつつ対面させ、重なり代
を調整可能として形成した構成としてある。
【0008】互いにテーパー面を有している楔形板材が
あり、テーパー面を逆にしつつ対面させている。すなわ
ち、一方の楔形板材における厚みの薄い側を他方の楔形
板材における厚みの厚い側に重ね合わせたとすると、重
なり代を少なくしていけば厚みの薄い部分同士が重なる
ので全体の厚みは薄くなるし、重なり代を多くしていけ
ば全体の厚みが増えていく。このとき、重なり代に応じ
て全体の厚みはアナログ的に変化していく。
【0009】むろん、この重なり代は人手で調整するよ
うにしても良いが、請求項2にかかる発明は、請求項1
に記載の金型装置において、上記補助加圧機構は、上記
楔形板材を駆動する補助加圧用アクチュエータを有する
構成としてある。従って、油圧シリンダなどで補助加圧
用アクチュエータを形成すれば、油圧で容易に重なり代
を調整可能となる。ところで、内部間隔が変化するとし
ても、重量のある金型部材を出し入れするのは大変であ
る。これに対し、請求項3にかかる発明は、請求項1ま
たは請求項2のいずれかに記載の金型装置において、上
記金型部材は、上記枠構造体内で上部に配置され、側方
には同金型部材を同枠構造体内からスライドさせて外部
に移動させるスライド棚を形成した構成としてある。
【0010】成形工程においては、必ず金型部材を取り
出す必要があるが、枠構造体内で上部に配置されていれ
ばその上部に載置されているものはなく、少なくとも金
型部材だけをスライドさせるようにして取出可能であ
る。しかるに、載置する手段がなければ落下してしまう
ため、側方にスライド棚を形成しておくことにより、そ
のまま金型部材をスライドして棚上に移動させることが
できるようになる。さらに、請求項4にかかる発明は、
請求項3に記載の金型装置において、上記金型部材を上
記スライド棚に押し出す金型取出用アクチュエータを有
する構成としてある。
【0011】このようにすると、金型取出用アクチュエ
ータが金型部材を押し出せばスライド棚上に移動するこ
とになり、作業性が良好になる。
【0012】枠構造体は、金型部材と熱膨張部材とを並
べて保持しつつ同熱膨張部材の膨張力で同金型部材を加
圧させるように全体を外側から挟み込むように挟持でき
るものである。その内部間隔を調整可能とするのは各種
の機械的構造が可能であり、段階的構造として合っても
良いし、無段階構造としてあっても良い。無段階構造の
一例として、請求項5にかかる発明は、請求項1〜請求
項4のいずれかに記載の金型装置において、上記枠構造
体は、雄ネジ型支柱にて一対の支持板材を間隔を隔てて
対面させつつナット止め固定して形成した構成としてあ
る。
【0013】一対の支持板材が雄ネジ型支柱にナット止
め固定されているので、ナットの止め位置を変えれば任
意の位置に支持板を調整することができる。さらに、請
求項6にかかる発明は、請求項1〜請求項5のいずれか
に記載の金型装置において、上記温度調整部材は、上記
熱膨張部材を貫通して配置した構成としてある。かかる
構成とすることにより、熱膨張部材を貫通させて内部か
ら温度調整することになるため、加熱及び冷却の効率が
よくなる。
【0014】さらに、請求項7にかかる発明は、請求項
6に記載の金型装置において、上記温度調整部材は、上
記熱膨張部材に冷却オイルを循環させて冷却する構成と
してある。かかる構成とすると、冷却オイルは熱膨張部
材の貫通路を循環し、内部にて温度を吸熱し、外部にて
温度を放散する。さらに、請求項8にかかる発明は、請
求項1〜請求項7のいずれかに記載の金型装置におい
て、上記温度調整部材は、加熱にカーボンヒータを使用
する構成としてある。
【0015】かかる構成とすると、カーボンヒータが通
電量に応じた熱量を発して加熱する。一般の電熱線であ
れば、所定の通電量を超えてしまえば焼き切れてしまう
ことになるが、カーボンヒータを使用することにより、
発生したい圧力が生じるまで加熱することができるよう
になる。さらに、請求項9にかかる発明は、請求項1〜
請求項8のいずれかに記載の金型装置において、上記枠
構造体における上記金型部材が当接する側には外部から
同金型部材内に溶融材料を充填するためのシリンダ部が
形成されるとともに、同シリンダ部内にて溶融材料を押
し出すための押し出し部材が収容されている構成として
ある。
【0016】かかる構成とすると、枠構造体に形成した
シリンダ部に溶融材料を収容した後、押し出し部材がシ
リンダ部内に入っている溶融材料を押し出すと、当該枠
構造体の内側に当接している金型部材内に同溶融材料が
充填される。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、熱膨張と
熱収縮との差によって生じる隙間だけが無く、枠構造体
の側で内部間隔を調整可能とすることにより、作業性な
どを向上させることが可能な金型装置を提供することが
できる。また、枠構造体の調整以外にも内部間隔を容易
に調整でき、作業性などを向上させることができる上、
その構成が楔形板材を重ね合わせているだけなので、極
めて簡素な構造で補助加圧機構を構成できる。
【0018】さらに、請求項2にかかる発明によれば、
補助加圧を人手作業によらずに簡易に行える。また、あ
る程度の力を加えることにより、しっかりと隙間を閉じ
るようにすることができる。さらに、請求項3にかかる
発明によれば、側方に設けたスライド棚により、金型部
材の出し入れが容易に行える。
【0019】さらに、請求項4にかかる発明によれば、
重量のある金型部材の出し入れをの人手作業によらずに
簡易に行える。また、請求項5にかかる発明によれば、
無段階で内部間隔を調整可能となるとともに、支柱と支
持板材というシンプルな構成とすることができる。さら
に、請求項6にかかる発明によれば、熱膨張部材の加熱
及び冷却を内部から行うことにより、効率よく行うこと
ができる。
【0020】さらに、請求項7にかかる発明によれば、
沸点の高い冷却オイルを使用することにより、早期に必
要なだけの冷却を行うことができる。さらに、請求項8
にかかる発明によれば、カーボンヒータにより、焼き切
れる心配なく必要な熱量を供給することができる。さら
に、請求項9にかかる発明によれば、支持板材に直に溶
融材料を充填するシリンダ部を形成でき、効率よく充填
作業を行うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態にかか
る金型装置を正面図により示しており、図2は側面図に
より示している。同図において、合計三枚の支持板材1
1と四本の雄ネジ型支柱12と二十四個のナット13と
によって枠構造体10を構成しており、下二枚の支持板
材11の間には、金型部材20と加圧板30と熱膨張部
材40と補助加圧機構50とがこの順番に上下方向に並
べて収容されている。なお、熱膨張部材40には温度調
整機構60が一体的に組み付けられている。
【0022】枠構造体10は、図3に示すように、厚み
のある支持板材11a1,11a2と比較的薄目の支持
板材11bとを上下方向に所定間隔を隔てて固定すべ
く、それぞれの四隅に形成された貫通孔11cに雄ネジ
型支柱12を貫通させ、ナット13で固定している。雄
ネジ型支柱12は周面全体に雄ネジを形成してあり、支
持板材11を貫通する部分で上下からナット13で締め
付けて固定する。従って、各支持板材11の間隔はナッ
ト13の締付位置によって容易に調整可能である。
【0023】ここにおいて、厚みのある支持板材11a
1,11a2は、図4及び図5にそれぞれ示すように、
それぞれ正方形の板材11dと補強用の帯板材11eと
パイプ材11fとから構成されている。支持板材11a
1については、四隅の貫通孔11cに対応してパイプ材
11fを配置するとともに、帯板材11eにて対角のパ
イプ材11f同士を十字に連結し、その上面に正方形の
板材11dを配置してある。ここにおいて、帯板材11
eについては幅方向を雄ネジ型支柱12の軸方向と並行
にすることにより、荷重を幅方向で受けることになり、
補強効果が大きい。
【0024】一方、支持板材11a2については、中心
部に大径のパイプ材11f1を配置するとともにその四
方に上記パイプ材11fを配置し、各パイプ材11f,
11f1間を上記帯板材11eにて連結している。連結
状態は、田の字形とするとともにさらに対角方向に補強
した構造となっている。なお、中央の大径のパイプ材1
1f1は後述する溶融材料充填構造の一部を形成してい
る。本実施形態においては、このように板材11dや帯
板材11eなどを組み合わせて支持板材11a1,11
a2を形成しているが、無垢の鉄材などを使用しても構
わない。また、十分な強度があれば必ずしも金属である
必要もない。さらに、本実施形態においては、支持板材
11と雄ネジ型支柱12とナット13とによって支持板
材11の間隔を無段階で調整可能としているが、必ずし
もこれらの構造に限るものではない。例えば、支柱に対
して段階的な位置に支持板材を固定できるようにしてお
いても良い。また、雄ネジ型支柱12は必要強度に応じ
て六本に増やしたり、減らしたりすることも自由である
し、均等な位置でない場合には配置の疎の部分に太い支
柱を配置するとともに密の部分に細い支柱を配置するな
ど、配置に応じて太さを変化させるなどしても良い。さ
らに、本実施形態においては、三枚の支持板材11を配
置しているが、少なくとも金型部材20や熱膨張部材4
0を間に収容できればよいから、図6に示すように、二
枚の支持板材11だけで構成することも可能である。
【0025】支持板材11a1,11a2間で最も下層
に配置されているのは補助加圧機構50である。同補助
加圧機構50は、テーパー面を有する二枚の楔形板材5
1a,51bを互いに同テーパー面を逆にしつつ対面さ
せて重ねて構成されている。図7〜図9はその原理を説
明するものであり、それぞれの楔形板材51a,51b
は薄い側の端部を相手側の厚い側の端部の側に向けて重
ねられている。図8に示すように、薄い部分同士だけが
重なり合っているような重なり代が少ない場合には、全
体の厚みは薄い部分同士を重ね合わせただけの厚みであ
って薄くなる。しかし、図9に示すように、それぞれの
楔形板材51a,51bを近接させてくると重なり代が
多くなるにつれて全体の厚みは増えてくる。この後、楔
形板材51a,51bを同じ方向に進行させてくると重
なり代が減りながら厚みが増えてくるが、本実施形態に
おいては、安定を良好とするため、なるべく重なり代が
最大となるところまでを調整範囲としている。
【0026】このような補助加圧機構50は必ずしも必
要なものではないが、支持板材11の間隔を雄ネジ型支
柱12とナット13だけで調整する場合には四本全ての
調整が必要となるなど煩わしい。従って、重なり代を変
えるだけで内部間隔を調整できるようになると作業性は
極めて向上する。重なり代の調整は手作業でやってもか
舞わないが、図10〜図12には油圧シリンダ52を使
用した補助加圧用アクチュエータにて油圧動作で調整す
る変形例を示している。支持板材11a1の側方にはテ
ーブル53を延設してあり、このテーブル53上には軸
方向を支持板材11a1,11a2間に向けて油圧シリ
ンダ52を固定してある。一方の楔形板材51aは厚い
側の端部側壁を支持板材11a1に対して上下方向にス
ライド可能に固定してあり、この楔形板材51aの下方
にもう一方の楔形板材51bにおける薄い側の端部を挿
入させつつ厚い側の端部には上記油圧シリンダ52のピ
ストン52aを固定してある。
【0027】かかる構成において、図11に示すよう
に、ピストン52aを縮めれば楔形板材51a,51b
の重なり代が減って厚みが減り、図12に示すように、
ピストン52aを伸ばせば重なり代が増えて厚みが増
す。このような厚み調整を図示しない外部の油圧バルブ
を制御して容易に可能となる。この補助加圧機構50の
上面には、図13に示す熱膨張部材40を載置してあ
る。熱膨張部材40は、「JIS規格 H4000また
はA7000系」のアルミ合金からなる概ね無垢の円柱
状素材で形成されており、その性質はアルミによる熱膨
張率が大きく、かつ、強度は鉄に匹敵するというもので
ある。熱膨張部材40は必ずしもこのようなる実合金で
ある必要はないが、上述した、熱膨張率が大きく強度も
高いという性質を有するものである必要がある。その他
の例としては、銅合金、あるいは近年の高剛性樹脂など
が適用可能である。
【0028】熱膨張部材40には内部を貫通する貫通路
61を形成してあり、外部の図示しないポンプとラジエ
ターとにより、貫通路61の一方の開口から冷却オイル
を供給するとともに他方の開口から同冷却オイルを排出
可能して同冷却オイルを循環可能となっている。また、
熱膨張部材40の外周側面を覆うように円筒状のヒータ
62が装着されている。本実施形態の場合、同ヒータ6
2の熱源にはカーボンヒータを採用している。これらの
貫通路61やヒータ62により、温度調整機構60を構
成している。
【0029】温度調整機構60は熱膨張部材40の加熱
と冷却を司るものであるが、加熱及び冷却の面から各種
の変更が可能であることはいうまでもない。例えば、貫
通路61に循環させるオイルを外部で加熱したり冷却し
たりしても良いし、この場合に、加熱系と冷却系でそれ
ぞれ別個の貫通路61を形成するようにしても良い。内
側から加熱及び冷却する場合には加熱時間や冷却時間の
短縮が図れるが、構造的に複雑になるという側面もあ
る。
【0030】熱膨張部材40の上面には矩形厚板上の加
圧板30を載置してある。この加圧板30は熱膨張部材
40の断面形状にかかわらずに上面の金型部材20を加
圧せしめるべくこれらの熱膨張部材40と金型部材20
との間に配置されるものであり、必須ではないものの備
えることによって均等な加圧を容易に行うことができる
ようになる。そして、当該加圧板30と支持板材11a
2との間に図15及び図16に示す金型部材20が収容
されている。本実施形態における金型部材20は、上金
型21と下金型22とからなり、互いの対面部分に所定
形状の凹部を形成してあるとともに水平方向の位置ずれ
を無くすための位置合わせピン23を備えている。ま
た、上金型21には材料充填孔21aを形成してあり、
当該材料充填孔21aは図17に示すように支持板材1
1aの中央を貫通するように形成されているシリンダ孔
71に対面するようになっている。同シリンダ孔71に
は押し出し用のピストン72を挿入可能となっていると
ともに、同ピストン72は最上面の支持板11bの中央
を垂直に貫通する油圧シリンダ73のピストン73aに
連結されている。従って、油圧シリンダ73のピストン
73aを伸縮させると押し出し用のピストン72も上下
動し、シリンダ孔71内に収容された溶融材料などを上
金型21の材料充填孔21aより金型部材20内部に充
填可能となっている。
【0031】本実施形態においては、金型部材20を上
下方向に重なり合って合体する上金型21と下金型22
とによって構成しているが、およそいわゆる上下方向か
ら加圧して合体せしめるような金型であればどのような
ものであっても構わない。また、本実施形態において
は、側方から合体するような金型を使用していないが、
上下方向と同様に側方に対しても枠構造体を形成しつつ
熱膨張部材などを収容して加圧できるようにすることも
可能である。
【0032】支持板材11a2のシリンダ孔71は上述
したようにパイプ材11f1内に形成されており、シリ
ンダ孔71とピストン72等で形成される溶融材料充填
構造は枠構造体10である支持板材11a2と一体的に
形成してあるが、むろんパイプ材11f1の内部に射出
筒を挿入するような構成としても構わない。金型部材2
0は重量のあるものなので、この金型部材20を取り出
すために枠構造体10の両側に金型部材20の下面と同
じ高さのスライド棚24を形成してある。同スライド棚
24は金型部材20をスライドして押し出し可能なもの
であればよく、手作業で行うことも可能である。
【0033】一方、図18には、この押し出し作業を油
圧動作可能となるように油圧シリンダ25を有する金型
取出用アクチュエータを設置したものであり、一方のス
ライド棚24の上面にはこの油圧シリンダ25と、増速
ギア26と、駆動用アーム27とが載置されている。こ
こにおいて、油圧シリンダ25のピストン25a先端に
はラック25bが連結され、増速ギア26の上段の小径
のギア26aと噛合している。駆動用アーム27は金型
部材20の側面に突き当たるように配向されつつ前後動
可能に支持されたラック27aと、その先端の突き当て
アーム27bとから構成され、同ラック27aは増速ギ
ア26の下段の大径のギア26bと噛合している。従っ
て、油圧シリンダ25に対してピストン25aが伸縮す
るときに、増速ギア26にて大きなストロークに変換し
つつ、金型部材20を他方のスライド棚24上に押し出
し可能となる。
【0034】本実施形態においては、このような油圧動
作のアクチュエータを使用しているが、電動モータなど
の他のアクチュエータを使用することも可能であるし、
また、駆動させる機械的構成については金型部材20を
スライドして押し出せるような機構であれば適宜変形可
能である。また、押し出しのみならず、引き入れる方向
に駆動させるものであっても構わない。次に、上記構成
からなる本実施形態の動作を説明する。いま、熱膨張部
材40の厚みが150mm、熱膨張のストロークが0〜
5mm、金型部材20の厚みが100mm、加圧板30
の厚みが100mm、補助加圧機構50の厚み調整範囲
が45mm〜55mmであるとし、枠構造体10におい
ては、最下層の支持板材11a1と中間の支持板材11
a2との間の間隔を405mmにセットしたとする。
【0035】熱膨張部材40が冷却されている状態で、
補助加圧機構50が最低限の45mmの厚みとすると、
補助加圧機構50から加圧板30の上面までは295m
mとなり、110mmの間隔がある。金型部材20は1
00mmであるので、余裕を持って出し入れ可能とな
る。金型部材20をスライド棚24から加圧板30上面
に移動させたときには、上面に約10mmの隙間が生じ
ているが、補助加圧機構50の楔形板材51a,51b
の重なり代を増加させてほぼ完全に重なった状態では概
ね隙間が無くなる。但し、このときに隙間が生じていて
も全く構わない。
【0036】この後、ヒータ62で熱膨張部材40を加
熱していくと、当該熱膨張部材40の熱膨張ストローク
の範囲で金型部材20を十分に締め付けことになる。熱
膨張部材40には油圧のような弾性がないため、加圧圧
力は金型部材20に対する溶融材料の充填圧よりも高け
れば十分である。加圧後、上方のシリンダ孔71に溶融
材料、例えばゴムなどを装填し、さらに、油圧シリンダ
73にてピストン72を同シリンダ孔71に押し込めば
材料充填孔21aより金型部材20内部に充填される。
充填作業が完了したら、ヒータ62による加熱を停止し
て熱膨張部材40の内部の貫通路61中に冷却オイルを
循環させる。本実施形態においては、概ね一分の加熱と
三分の冷却の周期によって熱膨張部材40を膨張及び収
縮させるサイクルとしている。
【0037】冷却が終了したら、再度、補助加圧機構5
0の楔形板材51a,51b同士の重なり代を減らして
厚みを減らし、金型部材20と支持板材11a2との間
に十分な隙間を確保して金型部材20をスライド棚24
上に押し出し、型割りして成型品を取り出す。このよう
に、枠構造体10については、支持板材11a1,11
a2,11bを四本の雄ネジ型支柱12にて貫通させつ
つ所定間隔となるようにナット13で固定するととも
に、下側の二枚の支持板材11a1,11a2の間に補
助加圧機構50と熱膨張部材40と加圧板30と金型部
材20とを並べて収容し、補助加圧機構50にて十分に
隙間を減らしてから熱膨張部材40を加熱して膨張させ
ることにより、膨張ストロークを無駄にすることなく金
型部材20の加圧に利用でき、油圧記プレスを利用する
のと同様の調整容易さを実現しつつ、大きな加圧力を発
生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる金型装置の正面図
である。
【図2】同金型装置の側面図である。
【図3】枠構造体の分解斜視図である。
【図4】枠構造体における最下層の支持板材の分解斜視
図である。
【図5】枠構造体における中間層の支持板材の平面図で
ある。
【図6】変形例にかかる金型装置の正面図である。
【図7】補助加圧機構の原理を示す図である。
【図8】補助加圧機構の厚みの薄い状態を示す正面図で
ある。
【図9】補助加圧機構の厚みの厚い状態を示す正面図で
ある。
【図10】変形例にかかる補助加圧機構の斜視図であ
る。
【図11】同補助加圧機構の厚みの薄い状態を示す正面
図である。
【図12】同補助加圧機構の厚みの厚い状態を示す正面
図である。
【図13】熱膨張部材と温度調整機構を示す斜視図であ
る。
【図14】熱膨張部材と温度調整機構を示す概略断面図
である。
【図15】金型部材の分解斜視図である。
【図16】金型部材の正面図である。
【図17】溶融材料充填機構を示す金型装置の断面図で
ある。
【図18】金型取出用アクチュエータを示す金型装置の
断面図である。
【符号の説明】
10…枠構造体 11…支持板材 12…雄ネジ型支柱 13…ナット 20…金型部材 25…油圧シリンダ 26…増速ギア 27…駆動用アーム 40…熱膨張部材 50…補助加圧機構 51…楔形板材 52…油圧シリンダ 53…テーブル 60…温度調整機構 61…貫通路 62…ヒータ 71…シリンダ孔 72…ピストン 73…油圧シリンダ

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部間隔を調整可能な枠構造体と、 この枠構造体内に収容される金型部材と、 上記枠構造体内にて上記金型部材と並べて収容される熱
    膨張部材と、 この熱膨張部材の温度を調整して膨張及び熱収縮を行な
    わせる温度調整手段と、テーパー面を有する楔形板材を
    互いに同テーパー面を逆にしつつ対面させて重なり代を
    調整可能としつつ、上記熱膨張部材と並べて厚み調整す
    る補助加圧機構とを具備することを特徴とする金型装
    置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の金型装置におい
    て、上記補助加圧機構は、上記楔形板材を駆動する補助
    加圧用アクチュエータを有することを特徴とする金型装
    置。
  3. 【請求項3】 上記請求項1または請求項2のいずれか
    に記載の金型装置において、上記金型部材は、上記枠構
    造体内で上部に配置され、側方には同金型部材を同枠構
    造体内からスライドさせて外部に移動させるスライド棚
    を形成したことを特徴とする金型装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項3に記載の金型装置におい
    て、上記金型部材を上記スライド棚に押し出す金型取出
    用アクチュエータを有することを特徴とする金型装置。
  5. 【請求項5】 上記請求項1〜請求項4のいずれかに記
    載の金型装置において、上記枠構造体は、雄ネジ型支柱
    にて一対の支持板材を間隔を隔てて対面させつつナット
    止め固定して形成されていることを特徴とする金型装
    置。
  6. 【請求項6】 上記請求項1〜請求項5のいずれかに記
    載の金型装置において、上記温度調整部材は、上記熱膨
    張部材を貫通して配置されていることを特徴とする金型
    装置。
  7. 【請求項7】 上記請求項6に記載の金型装置におい
    て、上記温度調整部材は、上記熱膨張部材に冷却オイル
    を循環させて冷却することを特徴とする金型装置。
  8. 【請求項8】 上記請求項1〜請求項7のいずれかに記
    載の金型装置において、上記温度調整部材は、加熱にカ
    ーボンヒータを使用することを特徴とする金型装置。
  9. 【請求項9】 上記請求項1〜請求項8のいずれかに記
    載の金型装置において、上記枠構造体における上記金型
    部材が当接する側には外部から同金型部材内に溶融材料
    を充填するためのシリンダ部が形成されるとともに、同
    シリンダ部内にて溶融材料を押し出すための押し出し部
    材が収容されていることを特徴とする金型装置。
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