JP2968487B2 - 半導体素子の検査装置 - Google Patents

半導体素子の検査装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体素子の検査装
置、更に詳しくは、レーザダイオード(LD)チップ等
の半導体素子の電気的諸特性を検査する検査装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体素子、例えば、LDチップ
の製造工程において製造されたLDチップの電流−光特
性とか、レーザ光の指向性及び周波数特性等の電気的諸
特性を検査するにあたり、図4に示すように、所定温度
に加熱されるとともに平面上で直交X及びY軸方向にお
ける位置並びに垂直軸の回りの回転角度位置θを調節可
能とした検査試料載置台2の載置面3に、図示しないロ
ボットの真空吸着ハンドを介して検査試料のLDチップ
4を搬入し、該載置面3に設けた図示しない真空孔を介
して該LDチップ4を吸着固定するとともに水平面にお
ける上記LDチップ4のX及びY軸上の位置及び回転角
度θ位置を調節し、次いで、上記試料載置台2の近くに
配置された支柱5に上下に摺動案内可能に装着された片
持ち腕部材6を、該腕部材6に取り付けた緩衝用コイル
ばね7のばね力に抗して手で押し下げ、該腕部材6の自
由端部に取り付けられたプローブホルダー8のプローブ
電極9の先端部を上記LDチップ4に接触させ、該LD
チップ4に図示しない信号発生器から上記プローブ電極
9に供給される検査電圧信号を印加しながらLDチップ
4の電気的諸特性の測定を行うようにした、検査装置が
知られている。
【0003】しかしながら、上記従来の検査装置におい
ては、原理的に、ホルダ支持腕6を手動で押し下げてプ
ローブ電極9の先端部をLDチップ4に接触させる際、
ホルダ支持腕6及びプローブホルダー9の全自重が該ホ
ルダ支持腕6の押し下げ操作速度を加速するように作用
する構造であるため、接触時、上記プローブ電極9の先
端部からLDチップ4に大きな衝撃力が加えられ易く、
LDチップを傷損又は破損してしまう危険性が高い。こ
のため、熟練の作業者と言えども、ホルダ支持腕6を必
要以上にゆっくりと押し下げ操作することとなり、検査
試料4にプローブ電極9の先端部を接触させる操作工数
が可成り大きく、検査能率が低く、当該検査試料のLD
チップの製造コストの低減化における大きな障害要因の
1つとなっていた。また、上記LDチップ4と上記プロ
ーブ電極9の先端部との接触圧、したがって、その接触
抵抗も可成りばらついて一定せず、電気的諸特性の測定
精度もいま1つ不満足であるという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記形式の
半導体素子の検査装置における問題点を完全に解消する
ためになされたものであって、検査工数の有効な低減化
を図るとともに検査試料を破損又は傷損することなく安
定して略一定の接触圧、したがって接触抵抗をもって効
率的にかつ正確に検査試料の電気的諸特性の測定が行え
る、検査装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、上記試料載置台を昇降する載置台昇降機
構部を設けるとともに該試料載置台の近くに天秤棒の中
央部を枢軸部材を介して支持した支柱を設け、上記天秤
棒の一端部に上記プローブホルダーを装着するとともに
該一端部を下方に牽引するばね部材を装着する一方、上
記天秤棒の他端部に、押し下げ力を調節可能とした重錘
部材を装着するとともに該重錘部材による押し下げ力と
上記ばね部材の牽引力とに基づく合成押し上げ力を検出
する荷重検出器を取り付け、検査時、上記載置台昇降機
構部により上記試料載置台を所定の微小距離を上昇させ
ることにより該試料載置台に固定した検査試料の半導体
素子を上記プローブ電極の先端部に接触させるように構
成したことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1及び図2に示す本発明の一実
施例の検査装置において、水平基台11にY軸移動台1
3が装着される。このY軸移動台13は、図1の紙面に
おいて横方向(Y軸方向)に延びる図示しないボールね
じ及びボールナットと組み合わされた電気モータ(Y軸
駆動モータ)12を介してY軸方向に移動可能とされ
る。また、上記Y軸移動台13に、第1X軸移動台15
及び接触圧機構部40が装着される。第1X軸移動台1
5は、上記Y軸移動台13と同様、図1の紙面に垂直な
方向(X軸方向)に延びる図示しないボールねじ及びボ
ールナットと組み合わされた電気モータ(第1X軸駆動
モータ)16を介してX軸方向に移動可能とされる。
【0007】上記第1X軸移動台15に、第2X軸移動
台18及び載置台昇降機構部30が装着される。第2X
軸移動台18は、上記第1X軸移動台15と同様、X軸
方向に延びる図示しないボールねじ及びボールナットと
組み合わされた電気モータ(第2X軸駆動モータ)19
を介してX軸方向に微細に移動調節可能とされる。
【0008】載置台昇降機構部30は、概略、第2X軸
移動台18に装着された電気モータ(Z軸駆動モータ)
31と、該モータ31のモータ軸と図示しないギヤ装置
を介して接続されたモータ出力軸32に取り付けられた
カム33と、逆L字形の従動レバー35とにより構成さ
れる。従動レバー35は、図2に詳細に示すように、第
2X軸移動台18に取り付けられたコ字形のブロック3
6に設けられた案内溝にLM(直線運動)ガイド37を
介して摺動可能に装着されるとともにベアリング34を
介して上記カム33のカム軌道周面に従って上下運動可
能とされる。この従動レバー35の上端平板部が円形回
転台22の底面と接触して該回転台22を昇降可能に支
持している。また、円形回転台22は、第2X軸移動台
18に装着された電気モータ(θ軸駆動モータ)24に
よりベルト25及びクロスローラリング23を介して回
転角度位置が微細に調節可能とされる。
【0009】上記円形回転台22に試料載置台26が装
着される。この試料載置台26の頂部の載置面の近く
に、該載置面部を予備的に加熱するペルチエ素子27が
埋設されるとともに該載置面の試料固定部に図示しない
真空孔が設けられる。この真空孔には、公知の方法で真
空圧が供給され、後述する方法により搬入された検査試
料の半導体素子、例えば、LDチップ20を脱着自在に
固定する。なお、上記真空孔は、試料載置台の載置面に
限らず、後述するプローブ電極47の先端部に設けて、
搬入された検査試料のLDチップ20を固定するように
してもよい。
【0010】上記試料載置台26の周辺部を移動可能と
された図示しない搬送アームに検査試料ピックアップ機
構部28が装着される。この検査試料ピックアップ機構
部28の真空式コレット29は、試料供給ステージに配
置された図示しないリングシート上に並べられたLDチ
ップ20のうちの1つを吸着し、図示しない搬送アーム
を移動してコレット29に吸着したLDチップ20を試
料載置台26の試料固定部に搬入するようになってい
る。
【0011】接触圧調節機構部40は、概略、Y軸移動
台13に装着された支柱41、天秤棒43、該天秤棒4
3の一端部側に取り付けられたばね部材45及び他端部
側に取り付けられた重錘部材51により構成される。
【0012】上記支柱41の頂部に装着された枢軸部材
42を介して上記天秤棒43の中央部が支持される。天
秤棒43の一端部(図1における右側端部)に、図示し
ない電圧信号発生器から検査電圧信号を供給されるプロ
ーブ電極47を保持したプローブホルダー48が装着さ
れるとともに該天秤棒43における一端部側の枢軸部材
42寄りの位置にばね部材45が装着される。このばね
部材45は、上記天秤棒43の一端部を下方に牽引する
ように装着されたコイルばねを用いて構成される。一
方、上記天秤棒43の他端部(図1における左側端部)
に、該天秤棒43の長手軸に沿って重りの重心を変位可
能とした重錘部材51が取り付けられるとともに該重錘
部材51の重力により当該天秤棒43における枢軸部材
42寄りの位置に荷重検出器52が取り付けられる。荷
重検出器52は、例えば、共和電業株式会社製のLTS
−A型ロードセルである。
【0013】上記接触圧調節機構部40において、天秤
棒43の一端部に取り付けられたプローブホルダー48
のプローブ電極47の垂直軸と上記枢軸部材42の中心
点、即ち、天秤棒43の支点間の腕の長さL1は、好ま
しくは、該天秤棒43の他端部に取り付けられた荷重検
出器52の取り付け位置と上記支点間の腕の長さL2と
等しくされる。このように両腕の長さをL1=L2とす
ると、上記荷重検出器52の指示値をもって上記ばね部
材45による下方への牽引力に基づきプローブホルダー
48のプローブ電極47の先端部に作用する押し下げ力
から上記重錘部材51の重力に基づき天秤棒43を介し
て該プローブ電極47に作用する上向きの牽引力を差し
引いた大きさの押し下げ力を表すことができる。
【0014】上記重錘部材51は、天秤棒43の長手軸
に沿って変位可能としたものに限らず、所定位置に固定
した重りに、下方への押圧力を調節可能に付加する加圧
機構部を組み合わせた形式のもので置換することができ
る。また、上記荷重検出器52はロードセルに限らず、
汎用のばね式荷重計、例えば、TECLOCK社製のダ
イヤルテンションゲージDT−100(商標名)を適用
することができる。
【0015】次ぎに、上記検査装置によりLDチップを
検査する場合の操作について説明する。検査を開始する
前に、接触圧調節機構部40における重錘部材51を天
秤棒43の長手軸に沿って微動させ、荷重検出器51の
指示値が、好ましくは、約30gr程度となるように調
節され、すなわち、天秤棒43の一端部側に装着された
プローブホルダー48のプローブ電極47に、ばね部材
45の牽引力に基づく押し下げ力と上記重錘部材51の
重力に基づく押し上げ力との差値に相当する合成押し下
げ力が約30gr程度に調節される。この調節により、
上記プローブ電極47の先端部に検査試料のLDチップ
20を押し当てたとき、該LDチップ20に負荷される
接触圧は、上記プローブホルダー48の全自重とは関係
なく、約30grとされる。本発明の発明者等の実験に
よれば、LDチップに対し上記合成押し下げ力、すなわ
ち、接触圧を約3gr〜100grとしたとき、安定し
てLDチップの電流−光特性の測定を行うことができ
た。
【0016】第1X軸駆動モータ16を駆動することに
より第1X軸移動台15をX軸方向に移動し、該第1X
軸移動台15に搭載されている試料載置台26が接触圧
調節機構部40から離間して配置される。この状態で、
試料載置台26が、図3の右側部に示される検査試料搬
入ステージに配置される。該試料載置台26の載置面に
おける試料固定部に、検査試料ピックアップ機構部28
のコレット29に吸着されたLDチップ20を公知の方
法で搬入し、該試料固定部に設けられた真空孔を介して
搬入されたLDチップ20を固定する。その後、上記L
Dチップ20を固定した試料載置台26は、図3の中央
部に示されるギャップ調整ステージに向けてX軸方向に
移送される。
【0017】次ぎに、ギャップ調整ステージにおいて、
光学顕微鏡54、照明光ファイバ55、電荷結合素子
(CCD)を用いた撮像機器56及びラインセンサ57
により構成されたギャップ調節機構部53を公知の方法
で作動させるとともに上記第2X軸駆動モータ19、Y
軸駆動モータ12及びθ軸駆動モータ24を公知の方法
で駆動制御することにより、上記試料載置台26の載置
面に固定された検査試料のLDチップ20が、詳細に後
述するプローブホルダー48のプローブ電極47の真下
に位置する、すなわち、該プローブ電極47の長手軸線
上に位置するように、水平面におけるLDチップ20の
X、Y及びθ軸位置の調整が行われる。次いで、上記Z
軸駆動モータ31を駆動制御することにより、上記プロ
ーブ電極47の先端部と上記LDチップ20の電圧印加
表面部間のギャップ長が当該検査試料のLDチップ20
に見合わせて予め定められた大きさとなるように、該試
料載置台26の高さ位置が調整される。上記ギャップ長
は、例えば、面積0.0625mm2(0.25mm
角)、厚み100μmを有するLDチップに対し100
μm程度に設定される。上述のギャップ調整操作が完了
した後、上記試料載置台26は、図3の左側部に示され
る接触圧調整ステージに向けてX軸方向に移送される。
【0018】接触圧調整ステージにおいて、まず、第1
X軸駆動モータ16を駆動することにより第1X軸移動
台15をX軸方向に移動せて上記接触圧調節機構部40
に近づける。更に、第2X軸駆動モータ19により第2
X軸移動台18をX軸方向に微動調整することにより試
料載置台26に固定されたLDチップ20が上記接触圧
調節機構部40の天秤棒43の一端部に装着されたプロ
ーブホルダー48のプローブ電極47の先端部の真下の
位置に設定される。次いで、Z軸駆動モータ31を駆動
し、該モータ31の出力軸32に装着された載置台昇降
機構部30を介して試料載置台26を、上記ギャップ調
整ステージにおいて設定されたギャップ長より若干大き
い微小距離を上昇させて上記プローブ電極47の先端部
に接触させる。このとき、上記LDチップ20に、前述
したように、実質的に一定の接触圧約30grが負荷さ
れる。その後、図示しない電圧信号発生器からプローブ
電極47に所定の電圧信号を供給しながら、試料載置台
26の近辺に配置した測定器50(図1中、破線で示
す)により公知の方法でLDチップ20の電気的諸特
性、例えば、電流−光特性とか、レーザ光の指向性とか
その周波数特性等が測定される。
【0019】上記接触圧調節機構部40においては、プ
ローブホルダー48の全自重に影響されることなく、上
記検査試料との接触圧を所望に設定することができる。
この特性を利用して、プローブホルダー48に複数のプ
ローブ電極を装着する一方、試料載置台26の載置面に
複数の真空孔を設けることにより、複数の半導体素子の
電気的諸特性の測定を同時に行うことができる。
【0020】
【発明の効果】本発明の検査装置によれば、天秤式の接
触圧調節機構部により、プローブホルダーの全自重に影
響されることなく、該プローブホルダーのプローブ電極
に検査試料の半導体素子に見合った適当な押し下げ力を
作用させるとともに載置台昇降機構部により検査試料を
固定した試料載置台を所定の微小距離を上昇させて該試
料載置台に固定した検査試料を上記プローブ電極の先端
部と接触させるようにしたから、迅速にかつ実質的に大
きな衝撃もなくプローブ電極を検査試料の半導体素子と
接触させることが出来、当該検査装置における検査工数
を従来形式のものにおけるよりも有効に短縮することが
出来る。
【0021】また、上記試料載置台に固定した半導体素
子に上記プローブ電極を実質的に一定の接触圧をもって
接触させるようにしたから、それだけ安定した接触抵抗
を介して該プローブ電極から検査試料の半導体素子に検
査電圧信号を正しく印加することが出来、半導体素子の
電気的諸特性の測定を正確に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の検査装置の概略正面図である。
【図2】 図1の装置の検査ステージのII−II線拡大平
面図である。
【図3】 図1の装置及びプローブ電極の先端部と検査
試料の電圧印加表面部間のギャップ調整機構部を含む、
全自動検査系統における主要工程部の説明図である。
【図4】 従来の検査装置の概略構成説明図である。
【符号の説明】
11 水平基台 12 Y軸駆動モータ 13 Y軸移動台 15 第1X軸移動台 16 第1X軸駆動モータ 18 第2X軸移動台 19 第2X軸駆動モータ 20 検査試料(半導体素子;LDチップ) 22 円形回転台 24 θ軸駆動モータ 26 試料載置台 29 コレット 30 載置台昇降機構部 31 Z軸駆動モータ 32 モータ出力軸 33 カム 35 従動レバー 36 ブロック 40 接触圧調節機構部 41 支柱 42 枢軸部材 43 天秤棒 45 ばね部材 47 プローブ電極 48 プローブホルダー 51 重錘部材 52 荷重検出器 53 ギャップ調整機構部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01R 31/26 H01L 21/66

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査しようとする半導体素子を載置面に
    固定するとともにその固定位置を調節可能とした試料載
    置台、プローブ電極を保持したプローブホルダー及び上
    記プローブ電極に検査電圧信号を供給する信号発生器を
    有し、 上記試料載置台に固定した半導体素子に上記プローブ電
    極の先端部を接触させるとともに該プローブ電極に上記
    信号発生器から所定の電圧信号を印加しながら該半導体
    素子の電気的諸特性を検査する、半導体素子の検査装置
    において、 上記試料載置台を昇降する載置台昇降機構部を設けると
    ともに該試料載置台の近くに天秤棒の中央部を枢軸部材
    を介して支持した支柱を設け、 上記天秤棒の一端部に上記プローブホルダーを装着する
    とともに該一端部を下方に牽引するばね部材を装着する
    一方、 上記天秤棒の他端部に、押し下げ力を調節可能とした重
    錘部材を装着するとともに該重錘部材による押し下げ力
    と上記ばね部材の牽引力とに基づく合成押し上げ力を検
    出する荷重検出器を取り付け、 検査時、上記載置台昇降機構部により上記試料載置台を
    所定の微小距離を上昇させることにより該試料載置台に
    固定した検査試料の半導体素子を上記プローブ電極の先
    端部に接触させるように構成したことを特徴とする、半
    導体素子の検査装置。
  2. 【請求項2】 荷重検出器がロードセル又はばね式荷重
    計を用いて構成された、第1項記載の検査装置。
  3. 【請求項3】 検査試料の半導体素子がLDチップとさ
    れ、天秤棒の一端部側に装着したばね部材のばね力に基
    づき該一端部に装着したプローブホルダーに作用する押
    し下げ力と、該天秤棒の他端部に装着した重錘部材に基
    づき該プローブホルダーに作用する押し上げ力との合成
    圧力が約3gr〜100grの押し下げ力となるように
    設定された、第1項又は第2項記載の検査装置。
  4. 【請求項4】 試料載置台及び支柱を台車上に装着する
    とともに上記試料載置台の周辺部に該試料載置台に固定
    された半導体素子の電気的諸特性を検出する検出器を配
    置した、第1項〜第3項のいずれかに記載の検査装置。
  5. 【請求項5】 試料載置台の載置面又はプローブ電極の
    先端部に、検査試料の半導体素子を脱着可能に固定する
    真空孔を設けた、第1項〜第4項のいずれかに記載の検
    査装置。
  6. 【請求項6】 プローブホルダーに複数のプローブ電極
    を固定する一方、試料載置台の載置面に、検査試料の半
    導体素子を着脱可能に固定する、複数の真空孔を設け
    た、第1項〜第5項のいずれかに記載の装置。
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