JP2967379B2 - 負圧ブースタ - Google Patents

負圧ブースタ

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JP2967379B2
JP2967379B2 JP4195510A JP19551092A JP2967379B2 JP 2967379 B2 JP2967379 B2 JP 2967379B2 JP 4195510 A JP4195510 A JP 4195510A JP 19551092 A JP19551092 A JP 19551092A JP 2967379 B2 JP2967379 B2 JP 2967379B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大気導入口を後端部に
有する後方延長筒がブースタシェルの後部に設けられ、
該ブースタシェル内を、前側の負圧室と後側の作動室と
に区画するブースタピストンには、前記後方延長筒で囲
繞されて後方に延びるとともにブースタシェルで気密的
にかつ摺動自在に支承される弁筒が連設され、弁筒内に
は、操作部材に連なって弁筒内に挿入される入力杆の前
後動に応じて作動室を負圧室と大気導入口とに連通切換
えする制御弁が配設され、入力杆には、後方延長筒に当
接して該入力杆の後退限を規制するストッパ板が設けら
れる負圧ブースタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる装置は、たとえば特開平2
−237861号公報等で既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる負圧ブースタで
は、操作部材により入力杆をその後退限位置から前進さ
せると、制御弁が負圧室および作動室間の連通を遮断す
るとともに作動室を大気導入口に連通させるので、大気
が作動室に導入され、その結果、負圧室および作動室間
に生じる圧力差によりブースタピストンに前進推力が与
えられる。
【0004】ところで、上記従来の負圧ブースタでは、
操作部材の通常の操作速度では、図4の実線LA で示す
ように入力の増加に対して出力が増加するが、操作部材
を急激に操作したときには、制御弁での空気の流通抵抗
により作動室への大気の導入が制限されることにより、
図4の破線LB ′で示すように出力の増加が遅れてしま
い、充分な倍力が得られない。
【0005】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、操作部材の急激な操作時に作動室に大気を応
答性よく導入し得るようにして充分な倍力を確保するよ
うにした構造簡単な負圧ブースタを提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、弁筒の壁には、制御弁を迂回して
作動室と大気導入口間を連通させる大気導入通路が直接
形成され、この大気導入通路には、通常は閉弁してい
て、入力杆がその後退限から弁筒に対して所定値以上前
した時に前記ストッパ板により開弁される大気導入弁
設けられる。
【0007】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例について
説明する。
【0008】先ず図1において、負圧ブースタBにおけ
るブースタシェル1の前壁には、該ブースタBにより作
動されるマスタシリンダMが取付けられる。
【0009】ブースタシェル1は、対向端を相互に結合
する前後一対のシェル半体1a,1bから構成され、該
ブースタシェル1内にはブースタピストン2が前後往復
動自在に収容される。このブースタピストン2の後面に
は、外周を両シェル半体1a,1bの衝合部間に挟着さ
れたダイヤフラム4が重合され、該ダイヤフラム4の内
周はブースタピストン2の内周とともにピストンボス5
に結合される。しかもブースタピストン2およびダイヤ
フラム4によりブースタシェル1内は、ブースタピスト
ン2の前面を臨ませる前方側の負圧室RA と、ダイヤフ
ラム4の後面を臨ませる後方側の作動室RB とに区画さ
れる。
【0010】ピストンボス5の後端には弁筒6が一体に
突設されており、この弁筒6は、ブースタシェル1の後
壁中央部に突設されて弁筒6を覆うとともに後端部には
大気導入口8を有する後方延長筒7に、ブッシュ9およ
びシール部材10を介して気密的にかつ摺動自在に支承
される。
【0011】ブースタシェル1の前壁には負圧導入管1
1が連設されており、負圧室RA は該負圧導入管11を
介して負圧源である内燃機関の吸気マニホールド(図示
せず)内に常時連通する。
【0012】負圧室RA は、ピストンボス5に穿設され
た第1ポート12を介して弁筒6内に連通し、また作動
室RB はピストンボス5に穿設された第2ポート13を
介して弁筒6内に連通する。而して第2ポート13は、
弁筒6内に配設される制御弁14により第1ポート12
と大気導入口8とに交互に連通切換えされる。
【0013】図2を併せて参照して、弁筒6内には、操
作部材としてのブレーキペダル15に連なる入力杆16
と、該入力杆16によって作動せしめられる制御弁14
とが次のように設けられる。すなわち弁筒6内の前部に
は弁ピストン17が摺動自在に嵌合され、この弁ピスト
ン17には、大気導入口8を貫通した入力杆16の前端
がボールジョイント18を介して首振り可能に結合され
る。また弁筒6の内周面には環状の第1弁座20が突設
され、第1弁座20で囲繞される環状の第2弁座21が
弁ピストン17の後端面に形成され、これら弁座20,
21と協働する弁体22が弁筒6内に配設される。弁体
22はゴム製であって前後両端を開放した筒状をなして
おり、その後端部すなわち基端部22aは、弁筒6の内
周面に嵌着された保持筒23により、弁筒6内周面との
密着状態に保持される。この弁体22は、上記基端部2
2aから半径方向内方へ屈曲した薄肉の可撓部22b、
ならびに該可撓部22bの前端に連なる肉厚の弁部22
cを備えており、弁部22cは前記第1および第2弁座
20,21に対向して配置される。
【0014】弁部22cは可撓部22bの変形により前
後移動が可能であって、前進時には第1および第2弁座
20,21に着座し、後退時には保持筒23の前端で受
止められる。しかも弁部22cには環状の補強板24が
埋設されており、この補強板24と入力杆16との間に
は、弁部22cを両弁座20,21に向けて付勢する弁
ばね25が縮設される。
【0015】弁筒6の内面には、第1弁座20の外側で
第1ポート12の一端が、また同弁座20の内側で第2
ポート13の一端がそれぞれ開口し、第2弁座21の内
側は弁体22および保持筒23の中空部を通して大気導
入口8に連通する。
【0016】このようにして弁体22、弁ばね25、第
1弁座20および第2弁座21により制御弁14が構成
される。
【0017】入力杆16および保持筒23間には、入力
杆16をその後退限に向って付勢する戻しばね26が縮
設される。
【0018】後方延長筒7の後端には、大気導入口8を
形成する環状の端壁7aが一体に形成され、この端壁7
aの内側面に当接して入力杆16の後退限を規制するス
トッパ板29のボス29aが入力杆16に進退調節可能
に螺合される。而して、ストッパ板29を螺進あるいは
螺退すれば、ストッパ板29と入力杆16との螺合位置
が変わるので、入力杆16の後退限を前後に調節するこ
とができる。この調節後のストッパ板29の固定は、同
じく入力杆16に螺合したロックナット30の緊締によ
り行われる。しかも前記ストッパ板29には、大気導入
口8と常時連通する複数の通気孔31が穿設される。
【0019】弁筒6には、大気導入口8から制御弁14
側へ取入れる空気を濾過するためのエアフィルタ32が
入力杆16を取巻いて装着される。このエアフィルタ3
2は入力杆16と弁筒6との相対変位を妨げないように
適度な柔軟性を有する。
【0020】ピストンボス5には、その前面中心部に開
口する大シリンダ孔33と、この大シリンダ孔33およ
び弁筒6内に両端が開口する小シリンダ孔34とが設け
られ、小シリンダ孔34には、弁ピストン17と一体ま
たは弁ピストン17に当接する反力ピストン35が摺動
自在に嵌合され、大シリンダ孔33には、反力ピストン
35に対向する弾性ピストン36が嵌合されるととも
に、該弾性ピストン36に当接する出力ピストン37が
摺動自在に嵌合される。出力ピストン37には出力杆3
8が一体に突設され、該出力杆38はマスタシリンダM
のピストン39に連接される。
【0021】ピストンボス5の前面には、大径シリンダ
孔33からの出力ピストン37の脱落を阻止すべく合成
樹脂製リテーナ41が嵌合、当接されており、該リテー
ナ41とブースタシェル1の前壁との間に縮設される戻
しばね40により、ブースタピストン2は後退方向すな
わち作動室RB 側に常時付勢され、このブースタピスト
ン2の後退限はダイヤフラム4の後面に隆起して形成さ
れた突起4aがブースタシェル1の後壁内面に当接する
ことにより規制される。
【0022】弁筒6には、前端を作動室RB に連通させ
る大気導入通路43が、弁筒6の軸線方向に沿って設け
られており、この大気導入通路43の後端には、入力杆
16が弁筒6に対して所定値以上前進するのに応じて開
弁して大気導入通路43を大気導入口8に連通させる大
気導入弁44が設けられる。
【0023】図3において、大気導入弁44は、大気導
入通路43の後端に圧入、固定される弁ハウジング45
と、大気導入口8に通じて弁ハウジング45の後端に設
けられる弁孔46を閉鎖可能にして弁ハウジング45に
収納される弁体47と、該弁体47に一体化されるとと
もに弁孔46を緩やかに貫通して後方側に突出される駆
動ロッド48と、弁体47を閉弁方向に付勢するばね4
9とを備える。
【0024】弁ハウジング45は、挿通孔50を内周縁
で形成する内向き鍔45aを前端に有するとともに挿通
孔50と同軸の弁孔46を内周縁で形成する内向き鍔4
5bを後端に有して円筒状に形成されるものであり、大
気導入通路43の後端に設けられる拡径部43aに圧入
される。
【0025】駆動ロッド48は、弁孔46および挿通孔
50を緩やかに貫通して後方側に突出されるものであ
り、合成樹脂から成る弁体47が、内向き鍔45bの内
面に着座して弁孔46を閉鎖し得るようにして弁ハウジ
ング45内で駆動ロッド48の中間部にモールド結合さ
れる。またばね49は、駆動ロッド48を囲繞して内向
き鍔45aおよび弁体47間に縮設されるものであり、
このばね49のばね力により駆動ロッド48は、弁体4
7を内向き鍔45bに着座させる方向すなわち後方に向
けて突出される。
【0026】弁体47が内向き鍔45bに着座して弁孔
46を閉じた状態での駆動ロッド48の弁ハウジング4
5から後方側への突出量は、弁筒6に対して入力杆16
が後退限位置にある状態で該入力杆16に設けられてい
るストッパ板29と駆動ロッド48の後端との間に所定
の間隔dが存するように設定される。
【0027】このような大気導入弁44によれば、弁筒
6に対して入力杆16が後退限位置にある状態ではばね
49のばね力により弁体47が弁孔46を閉鎖している
が、入力杆16が弁筒6に対して前記所定値d以上前進
すると、駆動ロッド48がストッパ板29で押されるこ
とにより開弁し、大気導入口8が大気導入通路43に通
じることになる。
【0028】次にこの実施例の作用について説明する
と、倍力休止状態においては、図1および図2に示すよ
うに、入力杆16は後退限に位置し、制御弁14は、弁
部22cを第1および第2弁座20,21に着座させて
作動室RB を負圧室RA および大気導入口8のいずれと
も不通にした中立状態にあり、このような制御弁14に
より、負圧室RA には、負圧導入管11を通して供給さ
れる負圧源の負圧が蓄えられ、作動室RB には、大気に
より適当に希釈された負圧、すなわち負圧室RAの圧力
より若干高い気圧が保持される。こうしてブースタピス
トン2には負圧室RA および作動室RB 間に生じる気圧
差によりわずかな前進力が与えられるが、これらの前進
力と戻しばね40の弾発力とが釣合って、ブースタピス
トン2は後退限からわずかに前進したところで停止して
いる。
【0029】いま、車両を制動すべくブレーキペダル1
5を踏込み、入力杆16および弁ピストン17を前進さ
せれば、当初、ブースタピストン2は不動であるから、
第2弁座21が弁部22cから直ちに離れて作動室RB
を大気導入口8に連通させる。しかも、ストッパ板29
は入力杆16の前進に伴い端壁7aから離間する。その
結果、大気が大気導入口8からエアフィルタ32を通し
て弁筒6内に進入し、第2弁座21および第2ポート1
3を通って作動室RB に導入される。
【0030】作動室RB が大気の導入により負圧室RA
よりも高圧になると、それらの気圧差に基づく大きな前
進推力を得てブースタピストン2は戻しばね40の力に
抗して前進し、出力杆38を介してマスタシリンダMの
ピストン39を前方へ駆動する。こうして、マスタシリ
ンダMをブレーキペダル15の踏込みに応じて作動させ
ることができる。
【0031】ところで、ブレーキペダル15を急激に踏
込んで急制動操作を行なったときを想定すると、制御弁
14のみから作動室RB に大気を導入する場合には、制
御弁14での空気の流通抵抗により作動室RB への大気
の導入が制限されるので、図4の破線LB ′で示すよう
に出力の増加が遅れて充分な倍力が得られない。しかる
に、入力杆16が弁筒6に対して所定値d以上前進する
と、大気導入弁44が開弁し、大気導入口8からの大気
が大気導入通路43を介して作動室RB に導入される。
したがって制御弁14での流通抵抗が高くても作動室R
B への大気圧の導入が速やかに行なわれることになり、
負圧室RA と作動室RB との間での気圧差を速やかに大
きくすることができ、図4の実線LB で示すように、破
線LB ′で示す従来のものと比べて応答性を高め、充分
な倍力を得ることができる。
【0032】なお、通常の踏込み速度の制動操作時に
は、制御弁14から作動室RB に大気が導入されること
によりブースタピストン2が前進作動するので、駆動ロ
ッド48の後端にストッパ板29が当接することはな
く、大気導入弁44は閉弁したままである。
【0033】ブレーキペダル15に対する踏力、すなわ
ち入力杆16の入力の増加により出力杆38の出力が倍
力限界点を超えると、弁ピストン17は前面をピストン
ボス5に当接させるので、前記入力全体が弁ピストン1
7、ピストンボス5、弾性ピストン36および出力ピス
トン37を介して出力杆38に伝達することになり、結
局、ブースタピストン2の気圧差による前進力と入力に
よる前進力との和が出力杆38から出力される。
【0034】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の小設
計変更を行なうことが可能である。
【0035】たとえば、タンデム型の負圧ブースタに関
連して本発明を実施することも可能である。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ブースタ
シェルの後方延長筒に当接して該入力杆の後退限を規制
するストッパ板が入力杆に設けられる負圧ブースタにお
いて、弁筒の壁には、制御弁を迂回して作動室と大気導
入口間を連通させる大気導入通路が直接形成され、この
大気導入通路には、通常は閉弁していて、入力杆がその
後退限から弁筒に対して所定値以上前進した時に前記ス
トッパ板により開弁される大気導入弁設けられるの
で、操作部材の急操作時には、上記大気導入弁の開弁に
より、制御弁を迂回する大気導入通路を導通させて該通
路を経て作動室に大気をスムーズに導くことができ、従
って制御弁での空気流通抵抗に何等影響されることな
く、作動室への大気の導入を速やかにして急操作時に充
分な倍力を確保することができる。また特に大気導入通
路は、ブースタピストンの後方に延びる弁筒の壁に直接
形成される上、該通路を開閉する大気導入弁を、入力杆
に付設される後退限規制用ストッパ板により開閉するよ
うにしたので、大気導入通路を形成する専用の管体が不
要である上、該ストッパ板が、大気導入弁を開閉する操
作部材を兼ねることとなり、従って全体として構造が極
めて簡単且つコンパクトとなり、コスト節減や組立作業
性の向上、負圧ブースタの小型化等に寄与することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】負圧ブースタの縦断側面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】図2の3部拡大断面図である。
【図4】入力に対する出力特性線図である。
【符号の説明】
1 ブースタシェル 2 ブースタピストン 6 弁筒 7 後方延長筒 8 大気導入口 14 制御弁 15 操作部材としてのブレーキペダル 16 入力杆 43 大気導入通路 44 大気導入弁 B 負圧ブースタ RA 負圧室 RB 作動室

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大気導入口(8)を後端部に有する後方
    延長筒(7)がブースタシェル(1)の後部に設けら
    れ、該ブースタシェル(1)内を、前側の負圧室
    (RA )と後側の作動室(RB )とに区画するブースタ
    ピストン(2)には、前記後方延長筒(7)で囲繞され
    て後方に延びるとともにブースタシェル(1)で気密的
    にかつ摺動自在に支承される弁筒(6)が連設され、弁
    筒(6)内には、操作部材(15)に連なって弁筒
    (6)内に挿入される入力杆(16)の前後動に応じて
    作動室(RB )を負圧室(RA )と大気導入口(8)と
    に連通切換えする制御弁(14)が配設され、入力杆
    (16)には、後方延長筒(7)に当接して該入力杆
    (16)の後退限を規制するストッパ板(29)が設け
    られる負圧ブースタにおいて、 弁筒(6)の壁には、制御弁(14)を迂回して作動室
    (R B )と大気導入口(8)間を連通させる大気導入通
    路(43)が直接形成され、 この大気導入通路(43)には、通常は閉弁していて、
    入力杆(16)がその後退限から弁筒(6)に対して所
    定値以上前進した時に前記ストッパ板(29)により開
    弁される大気導入弁(44)設けられることを特徴と
    する、負圧ブースタ。
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