JP2965064B2 - 希ガス放電灯の製造方法 - Google Patents

希ガス放電灯の製造方法

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JP2965064B2
JP2965064B2 JP20626496A JP20626496A JP2965064B2 JP 2965064 B2 JP2965064 B2 JP 2965064B2 JP 20626496 A JP20626496 A JP 20626496A JP 20626496 A JP20626496 A JP 20626496A JP 2965064 B2 JP2965064 B2 JP 2965064B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は希ガス放電灯の製
造方法に関し、特にガラスバルブの外周面に一対の帯状
の外部電極を配置したランプ主体の端部に絶縁性のキャ
ップを装着してなる希ガス放電灯において、キャップへ
の固定部材の注入方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種希ガス放電灯は、例えば図
24〜図25に示すように、ランプ主体DLの端部に絶
縁性のキャップH,Hを装着して構成されている。即
ち、ランプ主体DLにおいて、Aは例えばガラスバルブ
よりなる直管状の外囲器であって、その内面には希土類
蛍光体,ハロリン酸塩蛍光体などの蛍光体よりなる発光
層Bが形成されているが、後述する外部電極の端部間に
対応する部分には発光層Bを形成しないアパ−チャ部
(光放出部)Baが形成されている。尚、外囲器Aの内
部空間には例えば水銀などの金属蒸気を含まないキセノ
ンガスなどを主成分とする希ガスが所定量封入されてい
る。この外囲器Aの外周面には不透光性の金属部材より
なる帯状の一対の外部電極C,Dが互いに対向するよう
に貼着されており、例えば熱収縮性樹脂よりなる保護チ
ュ−ブEにて被覆されている。この外部電極C,Dの端
部には予め端子F,Fが接続されており、その導出端に
は外部回路との接続用ハ−ネスG,Gが接続されてい
る。一方、このランプ主体DLの端部には絶縁性のキャ
ップH,Hが、アパ−チャ部BaとキャップH,Hの取
付耳Hb,Hbとが所定の位置関係となるように装着さ
れている。そして、キャップH,Hの内部空間Haには
ホットメルトなどの固定部材Jが注入されており、これ
によりランプ主体DLとキャップHとが固定される。
【0003】この希ガス放電灯は、外部電極C,Dに高
周波高電圧(例えば25KHzで2500Vo−p)を
印加することによりキセノンガスの放電が生じ、キセノ
ンガスの励起線によって発光層Bが励起されて発光する
ものであり、光はアパ−チャ部Baから外部電極C,D
の端部Ca,Da間の開口部を経て放出される。特に、
この希ガス放電灯には水銀が用いられていないために、
点灯後における光量の立ち上がりが急峻であり、点灯と
同時に光量がほぼ100%近くにまで達するという特徴
を有している。このために、ファクシミリ,イメ−ジス
キャナ,複写機などのOA機器の原稿読取用の光源とし
て好適するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この希ガス
放電灯は、例えばランプ主体DLの端部にキャップH,
Hを装着した状態において、手でランプ主体DLを時計
方向又は反時計方向に回転させ、ランプ主体DLのアパ
−チャ部BaがキャップH,Hの取付耳Hb,Hbに対
して所定の位置関係になった時点にてキャップ内に溶融
状態の固定部材Jを注入することにより、ランプ主体D
LとキャップH,Hとを固定するように構成されている
のであるが、ハ−ネス導出側のキャップHの内部空間H
aに確実に注入することができないことがある。
【0005】即ち、溶融状態の固定部材JをキャップH
の底面に形成した注入孔からキャップ内に注入すると、
固定部材Jはランプ主体DLとキャップとが対向するキ
ャップHの内部空間Haに注入されるものの、ハ−ネス
G,Gの存在する部分から非注入孔側の内部空間Haに
は回り込みにくくなり、極端な場合には固定部材Jが全
く注入されず、ランプ主体DLが部分的に露呈する状態
となる。
【0006】このような状態では、ランプ主体DLとキ
ャップHとの結合強度が不所望に低下することがあるた
めに、ランプ主体DL又はキャップHに大きな捻回力が
作用したりすると、両者の間に「ガタ」が生じるように
なる。従って、原稿照射装置に適用した場合には、装置
の振動などによってランプ主体DLの光軸が安定せず、
読み取り精度が損なわれるようになる。
【0007】その上、ハ−ネスG,Gは、端子Fとの接
続部から十分の長さに亘って固定部材Jによって固定す
ることができなくなるために、ハ−ネスG,Gに過大な
張力が作用すると、接続部が外れたりするようになり、
製品の信頼性が著しく損なわれるという問題がある。
【0008】それ故に、本発明の目的は、比較的に簡単
な構成にてキャップ内に固定部材を確実に注入でき、ラ
ンプ主体と絶縁性のキャップとを確実に結合することの
できる希ガス放電灯の製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、上述
の目的を達成するために、内面に発光層を有する直管状
の外囲器の外周面に金属部材よりなる帯状の一対の外部
電極を互いに離隔して配置すると共に、外囲器の外周面
に透光性の絶縁部材を、外部電極が被覆されるように装
着し、かつ外部電極から導出された端子に外部回路との
接続用ハ−ネスを接続してなるランプ主体のハ−ネス接
続側の端部に固定部材の注入孔及びハ−ネスの導出孔を
有する絶縁性のキャップを、端子とハ−ネスとの接続部
分がキャップ内に収容され、かつハ−ネスが導出孔より
導出されるように装着する工程と、溶融状態の固定部材
を注入孔からキャップ内に注入する第1の注入工程と、
第1の注入工程後、溶融状態の固定部材を導出孔からキ
ャップ内に注入する第2の注入工程とを含むことを特徴
とする。
【0010】又、本発明の第2の発明は、前記第1の注
入工程及び第2の注入工程後に、キャップに冷却媒体を
吹き付けて溶融状態の固定部材を固化させることを特徴
とし、第3の発明は、前記第1の注入工程後に、キャッ
プの導出孔が水平位置より上方に位置するようにランプ
主体及びキャップを回転させ、然る後、溶融状態の固定
部材を導出孔からキャップ内に注入することを特徴とす
る。
【0011】さらに、本発明の第4の発明は、前記ラン
プ主体は内面に発光層を有する直管状の外囲器の外周面
にシ−ト構体を巻回してなり、シ−ト構体は外囲器の全
長とほぼ同程度の長さを有する透光性シ−トの一方の面
に金属部材よりなる帯状の一対の外部電極を互いに離隔
して配置し、かつ外部電極の端部に端子を電気的に接続
して構成したことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる希ガス放電
灯の実施例について図1〜図10を参照して説明する。
同図において、希ガス放電灯はランプ主体DLのそれぞ
れの端部に絶縁性のキャップ15,15Aを装着・固定
して構成されている。
【0013】まず、ランプ主体DLにおいて、1は例え
ばガラスバルブにて密閉状に構成された直管状の外囲器
であって、その内面には希土類蛍光体,ハロリン酸塩蛍
光体などの蛍光体よりなる発光層2が形成されている
が、後述する第1の開口部(7)に対応する部分には発
光層2を形成しないアパ−チャ部(光放出部)2aが形
成されている。特に、外囲器1の封着構造はガラスバル
ブの端部にディスク状の封着ガラス板1a,1bを封着
して構成されているが、例えば単にガラスバルブを加熱
しながら縮径加工し溶断して構成することもできる。
尚、この外囲器1の密閉空間には水銀などの金属蒸気を
含まない例えばキセノン(Xe),クリプトン(K
r),ネオン(Ne),ヘリウム(He)などの希ガス
が単一又は混合して所定量封入されているが、キセノン
を主成分とする希ガスを例えば20〜110Torrの
圧力で封入することが望ましい。
【0014】この外囲器1の外周面にはシ−ト構体3が
密着するように巻回されている。このシ−ト構体3は、
例えば外囲器1の全長とほぼ同程度の長さを有し、かつ
厚さが20〜100μmの範囲に設定された透光性シ−
ト4と、この透光性シ−ト4の一方の面に互いに所定の
間隔だけ離隔配置して接着された肉厚が10〜100μ
mの範囲に設定された不透光性の金属部材よりなる帯状
の一対の外部電極5,6と、この外部電極5,6の端部
に導電性接着剤52,62を用いて電気的に接続し、か
つ透光性シ−ト4の端縁部分より突出するように配置さ
れた端子51,61と、端子51,61と外部電極5,
6との重ね合わせ部分を覆うように被着された防湿機能
を有する接着剤53,63と、透光性シ−ト4の一方の
面に付与された粘着ないし接着機能を有する接着層9と
から構成されている。特に、透光性シ−ト4としては、
例えばポリエチレンテレフタレ−ト(PET)樹脂が好
適するが、ポリエステル樹脂なども利用できる。又、接
着層9としてはシリコ−ン系接着剤が好適するが、アク
リル系,エポキシ系接着剤なども使用できる。
【0015】又、外部電極5,6及び端子51,61
は、例えば腐食電位列が離れた位置にある金属部材にて
構成されており、好ましくは外部電極5,6には帯状の
アルミニウム箔が、端子51,61には後述する形状の
銅が適用される。しかしながら、外部電極5,6として
は導電性に優れ、かつ不透光性の金属部材であればアル
ミニウムの他に、ニッケル,銀などの金属部材も利用で
きるし、端子51,61としては導電性に優れ、かつ後
述する外部回路との接続用ハ−ネスと半田付け可能な金
属部材であれば銅の他に、ニッケル,ステンレス,Cu
−Ni合金などの金属部材も利用できる。尚、外部電極
5,6と端子51,61との電気的な接続は導電性接着
剤の他に、例えば超音波溶着,かしめなどの接続方法も
適用し得る。特に、端子51,61は外部電極5,6に
電気的に接続される一方の端部51a,61aの幅が他
方の端部51b,61bの幅より狭く設定されており、
外部電極5,6からの導出部分がほぼL形に形成されて
いる。
【0016】上述のシ−ト構体3は外囲器1の外周面
に、外部電極5,6が外囲器1と透光性シ−ト4との間
に位置するように装着されており、外部電極5の外面側
において、透光性シ−ト4の一方の端部4aに他方の端
部4bを重ね合わせた上で接着されている。特に、シ−
ト構体3の外囲器1への装着状態において、外部電極
5,6の一端5a,6aの間には第1の開口部7が、外
部電極5,6の他端5b,6bの間には第2の開口部8
がそれぞれ形成されており、発光層2からの光は主とし
てアパ−チャ部2aを介して第1の開口部7から放出さ
れる。尚、アパ−チャ部2a,第1の開口部7の開口角
θ1 ,θ2 はθ1 ≧θ2 で、かつ発光層2が第1の開口
部7に位置しないように設定されており、第1,第2の
開口部7,8の開口角θ2 ,θ3 はθ2 >θ3 ないしθ
2 ≦θ3 の関係に設定されている。
【0017】さらに、外囲器1の端面(1a)には絶縁
性(耐圧),難燃性に優れた絶縁部材にて成形加工され
た絶縁キャップ10が装着されている。この絶縁キャッ
プ10は例えばポリカ−ボネイト樹脂にて成形されてお
り、例えばブロック状のキャップ本体11と、キャップ
本体11の周縁部分に一体的に形成された一対のL形状
の支持片12,12とから構成されている。特に、キャ
ップ本体11の中央部分には外面側から内面側(外囲器
1の端面側)に貫通する孔11aが、外周部分には平坦
状の側面部11b,11bがそれぞれ形成されている。
そして、この絶縁キャップ10は外囲器1の端部に、キ
ャップ本体11が外囲器1の端面側に位置し、かつ支持
片12,12が外囲器1の端部を支持するように配置さ
れ、孔11a及びキャップ本体11と外囲器1の端面
(1a)との間には絶縁性に優れた接着剤13が充実さ
れた上で固化されている。これによって、絶縁キャップ
10は外囲器1に固定(装着)される。その上、この絶
縁キャップ10の側面部11b,11bには、外部電極
5,6から導出された端子51,61の他方の端部51
b,61bがほぼ密接するように配置されている。尚、
側面部11b,11bに位置する端子部分には、外部回
路との接続用ハ−ネス14が半田などにより接続されて
いる。
【0018】一方、このように構成されたランプ主体D
Lの端部には絶縁性のキャップ15,15Aが装着さ
れ、固定されている。このキャップ15は、例えば筒状
のキャップ本体16と、キャップ本体16の底面16a
のほぼ中央部分に形成された注入孔17と、キャップ本
体16の外周面16bの一部より外方に延びる取付耳1
6cと、キャップ本体16の外周面16bの一部にハ−
ネス14を導出するために形成された長孔状の導出孔1
8とから構成されている。尚、キャップ15Aは、基本
的にはキャップ15とほぼ同一の構造であるが、異なる
点はハ−ネス14の導出孔18が形成されていないこと
である。そして、ランプ主体DLの端部に絶縁性のキャ
ップ15,15Aが装着された状態において、ハ−ネス
14は導出孔18から導出されており、しかも、ランプ
主体DLの第1の開口部7とキャップの取付耳16cと
は所定の位置関係に設定されている。この状態におい
て、キャップ内には例えばポリアミド系のホットメルト
などの固定部材19が注入孔17及び導出孔18から注
入されることによって、ランプ主体DLとキャップ1
5,15Aとが固定される。
【0019】この希ガス放電灯は、例えば図11〜図1
6に示すように製造される。まず、図11に示すよう
に、シ−ト構体3を展開した状態で組み立てステ−ジ2
0に載置する。次に、外囲器1をシ−ト構体3の透光性
シ−ト4の一端4aに、外囲器1の長手方向が外部電極
5,6の長手方向に沿うように(平行となるように)位
置させる。この状態において、従動回転する一対のロ−
ラ21,21を外囲器1に押し付けるようにセットす
る。これによって、外囲器1は透光性シ−ト4に若干押
し付けられる。この状態において、ステ−ジ20を若干
図示するM方向に移動させた後、N方向に移動させる
と、外囲器1はロ−ラ21,21の従動回転により、透
光性シ−ト4の他端4bの方向に転動することになる。
これによって、シ−ト構体3は、図7に示すように、外
囲器1の外周面に巻回される上、透光性シ−ト4の一端
4aに他端4bが重ね合わされ、接着層9によって接着
される。
【0020】次に、絶縁キャップ10の内面側に接着剤
13を塗布した上で、絶縁キャップ10を外囲器1の端
部に、キャップ本体11の内面側が接着剤13を介して
外囲器1の端面(1a)に接着され、かつ支持片12,
12が外囲器1の端部を挟持するように装着する。尚、
この際に、端子51,61の他方の端部51b,61b
は絶縁キャップ10の側面部11b,11bにほぼ当接
されるように配置される。この段階で、絶縁キャップ1
0は外囲器1に仮固定される。次に、絶縁キャップ10
の孔11aから接着剤13を注入し、孔11a及びキャ
ップ本体11の内面側と外囲器1の端面1aとの隙間部
分を充実させる。然る後、接着剤13の固化が行なわれ
る。尚、接着剤13の塗布,注入は、絶縁キャップ10
を外囲器1の端部に装着した後に行なうこともできる。
又、絶縁キャップ10の外囲器1の端部への装着は、支
持片12,12が、外囲器1の端部にまで位置するよう
に配置した透光性シ−ト4に覆い被さるように装着する
こともできる。そして、端子51,61の他方の端部5
1b,61bにはそれぞれハ−ネス14が半田などによ
って接続される。尚、このハ−ネス14の導出端には例
えばソケットなどが接続されている。
【0021】このように製造されたランプ主体DLの端
部には、例えば図12〜図14に示す装置を使用してキ
ャップが装着されると共に、ランプ主体DLの開口部7
とキャップとの位置関係が所定の位置関係となるように
調整される。同図において、22,22Aは離隔して配
置された従動ロ−ラ,駆動ロ−ラであって、その上方に
は従動回転するロ−ラ23,23が上下動可能に、側部
にはヘッド24がそれぞれ配置されている。例えばロ−
ラ23,23の間には検出手段25が配置されている。
この検出手段25としては光センサが好適するが、光セ
ンサにのみ制約されない。特に、ランプ主体DLの位置
調整には例えば検出手段25と、中央演算処理装置(C
PU)26と、ドライバ−回路27と、回転付与手段と
してのステッピングモ−タ28と、ロ−タリエンコ−ダ
29と、モニタ−30とを有する装置が用いられる。
尚、ステッピングモ−タ28は駆動ロ−ラ22Aの一端
に連結されており、例えばこのモ−タ28及びロ−ラ2
2,22A,23にて回転付与手段を構成している。
【0022】まず、図12〜図16に示すように、ラン
プ主体DLを従動ロ−ラ22,駆動ロ−ラ22Aの上
に、外部電極6の端部(一方の端部)6aが検出手段2
5に対向するように載置すると共に、ランプ主体DLの
上部にロ−ラ23,23を、ランプ主体DLが若干押圧
されるようにセットする。そして、ランプ主体DLから
導出されたハ−ネス14の導出部分はヘッド24にて支
持させる。この状態において、図示しない支持装置によ
って支持されたキャップ15を図示点線位置から実線位
置まで移動させてランプ主体DLの端部に装着する。
尚、ハ−ネス14はキャップ15の導出孔18から導出
されている。この状態において、CPU26からドライ
バ−回路27を介してステッピングモ−タ28に信号が
付与されると、ステッピングモ−タ28は時計方向に回
転し始める。これに伴って、駆動ロ−ラ22Aも時計方
向に回転し、ランプ主体DLは反時計方向に回転する
(ステップS1)。この際に、検出手段例えば光センサ
25から投射された光は外部電極6によって反射されて
光センサ25に戻る。
【0023】次に、外部電極6の端部6aが光センサ2
5の対向部分を通過する(第1の開口部7に入る)と、
光センサ25はランプ主体DLからの反射光が減少した
ことを検出する(ステップS2)。光センサ25が反射
光の減少を検出すると、ロ−タリエンコ−ダ29からの
信号に基づいてその位置座標がCPU26のメモリに格
納される(ステップS3)。引き続き、ランプ主体DL
が反時計方向に回転し続け、光センサ25に対向する部
分に外部電極5の端部(他方の端部)5aが位置するよ
うになると、外部電極5の端部5aから光センサ25へ
の反射光が増加し、光センサ25は反射光が増加したこ
とを検出する(ステップS4)。光センサ25が反射光
の増加を検出すると、ロ−タリエンコ−ダ29からの信
号に基づいてその位置座標がCPU26のメモリに格納
される(ステップS5)。尚、開口部7の端部5a,6
aの検出座標をモニタ−30に表示させてランプ主体D
Lの位置関係を認識することもできる。光センサ25が
外部電極5の端部5aを検出してから、ランプ主体DL
をさらに一定の角度だけ回転(オ−バ−ラン)させる。
そして、このオ−バ−ランをロ−タリエンコ−ダ29か
らの信号によって検出する(ステップS6)。尚、この
オ−バ−ランは例えば接触センサなどによって検出させ
ることもできる。
【0024】次に、このオ−バ−ランを検出すると、C
PU26からドライバ−回路27を介してステッピング
モ−タ28に停止信号が付与され、回転を停止する(ス
テップS7)。CPU26からドライバ−回路27を介
してステッピングモ−タ28に逆転する信号が付与され
ると、ステッピングモ−タ28は反時計方向に回転し始
める。これに伴って、駆動ロ−ラ22Aも反時計方向に
回転し、ランプ主体DLは時計方向に回転する(ステッ
プS8)。光センサ25に対向する部分に外部電極5の
端部(他方の端部)5aが位置するようになる。そし
て、外部電極5の端部5aが光センサ25の対向部分を
通過して再び第1の開口部7に入ると、光センサ25は
ランプ主体DLからの反射光が減少したことを検出する
(ステップS9)。光センサ25が反射光の減少を検出
すると、直ちにスッピングモ−タ28を停止させる(ス
テップS10)。この状態において、ランプ主体DLの
開口部7とキャップ15の取付耳16cとは所定の位置
関係に設定されている。尚、ランプ主体DLは、外部電
極5,6の端部5a,6aの位置座標を検出した後に、
この座標デ−タに基づいて開口部7とキャップ15とが
所定の位置関係となる位置まで回転させることもでき
る。
【0025】次に、ランプ主体DLの非ハ−ネス接続側
にキャップ15Aを装着する。そして、ランプ主体DL
の開口部7とキャップ15,15Aとを所定の位置関係
に維持した状態で、キャップ15,15Aに溶融状態の
固定部材(例えばポリアミド系ホットメルト)19を、
注入孔17から注入し、内部空間に充実させる。その
後、キャップ15,15Aにエアを吹き付けて固定部材
19を固化させる。引き続き、図16に示すように、ラ
ンプ主体DLをほぼ180°回転させてキャップ15の
導出孔18を上側(水平位置より上方)に位置させる。
そして、溶融状態の固定部材19を導出孔18から注入
し、導出孔18の近辺の空間部を充実させると共に、エ
アを吹き付けて固化させる。そして、図示しない支持装
置によるキャップ15,15Aの支持及びヘッド24に
よるハ−ネス14の支持などを開放し、装置から取り出
すことによって、希ガス放電灯の製造が完了する。
【0026】この実施例によれば、ランプ主体DLの端
部に装着されたキャップ15,15Aには、それぞれの
注入孔17,17から溶融状態の固定部材19が注入・
固化されると共に、キャップ15の導出孔18からも溶
融状態の固定部材19が注入される。このために、ラン
プ主体DLの端部とキャップ15,15Aとの対向する
内部空間は固定部材19にて充実される関係で、ランプ
主体DLとキャップ15,15Aとを確実に結合でき
る。従って、ランプ主体DLないしキャップ15,15
Aに不所望の捻回力が作用しても、両者は安定な結合状
態が維持され、例えば原稿照射装置に適用された場合で
も良好な読み取り精度が得られる。
【0027】しかも、上述のようにキャップ15には溶
融状態の固定部材19が注入孔17と導出孔18とから
別々に注入されるために、ハ−ネス14の周辺も確実に
固定部材19にて充実され、ハ−ネス14と固定部材1
9とが一体的に結合される。従って、仮に、ハ−ネス1
4に不所望な外力(テンション)が作用しても、端子と
の接続部が外れるというトラブルは皆無にできる。
【0028】特に、ランプ主体DLは、それのアパ−チ
ャ部2aの開口角θ1 と第1の開口部7の開口角θ2
がθ1 >θ2 で、かつ開口部7に発光層2が食み出さな
いように構成されているために、ランプ主体DLの開口
部7とキャップ15とを所定の位置関係に設定する際
の、外部電極5,6と開口部7からの反射光に大きな光
量差を付与できる。このために、開口部7の端部を例え
ば±5°以内の高精度で検出することができ、原稿照射
装置に適用した場合には読み取り精度を向上できる。
【0029】又、ランプ主体DLのキャップ15に対す
る位置決め工程において、ランプ主体DLは、第1の開
口部7の一方の端部6aが検出されてから他方の端部5
aが検出されるまで一定の方向に回転し続けるために、
例えば外部電極5の端子51に接続されているハ−ネス
14が引っ張られ、その接続部分には大きなストレスが
作用している。しかしながら、他方の端部5aを検出し
た後に、ランプ主体DLをオ−バ−ランさせて回転停止
すると共に、他方の端部5aが検出されるまで逆転させ
ているために、ハ−ネス14に作用している引っ張り力
が軽減される同時に、ハ−ネス14の端子51との接続
部分のストレスも緩和できる。従って、使用状態での接
続外れなどのトラブルを未然に防止できる。さらには、
ランプ主体DLとキャップ15とはランプ主体DLの開
口部7とキャップ15の取付耳16cとが所定の位置関
係に設定された後に、キャップ内に注入される固定部材
19によって結合されるために、使用状態において両者
の位置関係がずれることはなく、長期間に亘って安定状
態が維持できる。従って、原稿照射装置に適用しても、
安定した読み取りが確保できる。
【0030】図17〜図19は本発明にかかるランプ主
体DLの回転装置の他の実施例を示すものであって、基
本的には図12〜図14に示す実施例とほぼ同一であ
る。異なる点は、搬送体31に一定の間隔でほぼV形の
切欠きを有するブラケット32,32にロ−ラ33,3
3を回転自在に支持すると共に、ランプ主体DLの頂部
を図示矢印方向に回動可能な押えロ−ラ34にて押える
ことによってランプ主体DLを支持するように構成した
ことと、ランプ主体DLの一端をチャック装置35のチ
ャック片36,36,36にてチャックし、ステッピン
グモ−タ28の回転に基づいてランプ主体DLに回転を
付与するように構成したことである。尚、チャック片3
6,36,36はカバ−体35aに収容・配置されてお
り、チャック動作時には図示点線位置に移動するように
構成されている。
【0031】図20は本発明にかかるキャップの他の実
施例を示すものであって、上述の実施例と基本的な構成
は同一である。異なる点は、外周面16bより外方に向
けて延びる取付耳16cを省略し、その代りに外周面1
6bの両側に取付溝16d,16dを形成したことであ
る。このキャップ15Bは例えば原稿照射装置の取付部
に予め形成されたコ字形の切欠部に挿入することによっ
て支持される。
【0032】図21は本発明にかかるキャップのさらに
異なった実施例を示すものであって、図6に示す実施例
と基本的な構成は同一である。異なる点は、取付耳16
cを底部16aより外方に向けて突出するように形成し
たことである。
【0033】図22は本発明にかかるランプ主体の他の
実施例を示すものであって、基本的な構成は図7に示す
実施例と同一である。異なる点は、アパ−チャ部2aを
省略して外囲器1の内面全体に発光層2を形成したこと
である。この実施例によれば、シ−ト構体3を外囲器1
の外周面に巻回する際に、外部電極間の開口部7とアパ
−チャ部2aとの位置合わせが不要となり、組み立て性
を改善できる。
【0034】図23は本発明にかかるランプ主体のさら
に異なった実施例を示すものであって、基本的な構成は
図7に示す実施例と同一である。異なる点は、外部電極
5,6を覆う透光性の絶縁部材として熱収縮性樹脂より
なる保護チュ−ブ4Aを用いたことである。
【0035】この実施例によれば、外囲器1の外周面に
一対の外部電極5,6を互いに離隔するように配置した
後に、外囲器1の外周面に保護チュ−ブ4Aを装着し、
例えば150〜200°C程度に加熱することによって
熱収縮させるために、生産性は低下するものの、ランプ
主体DLとキャップ15とを所定の位置関係に設定する
に当たっては上述のそれぞれの実施例と同程度の作業性
が得られる。
【0036】上述のそれぞれの実施例はランプ主体DL
のハ−ネス接続側にキャップ15を装着した状態で、ラ
ンプ主体DLに回転を付与してランプ主体DLの開口部
7とキャップとを所定の位置関係に設定するものである
が、ランプ主体DLのハ−ネス接続側にキャップ15を
装着する前に、ランプ主体DLに回転を付与してそれの
開口部7とキャップ15との位置関係を調整した後に、
ランプ主体DLの端部にキャップ15を装着することも
できる。そして、キャップ15の装着後には、その内部
空間に注入孔17及び導出孔18から溶融状態の固定部
材19が注入され、冷却される。
【0037】尚、本発明は、何ら上記実施例にのみ制約
されることなく、例えばランプ主体の端部にキャップを
装着した後の回転はランプ主体をロ−ラに載置した状態
でロ−ラを回転させることによって行なう他、キャップ
をチャックなどによって支持し、このチャックに回転を
付与することによって行なうこともできる。又、キャッ
プは適用されるOA機器の構造に関連して適宜の形状に
変更できる。さらには、ランプ主体において、絶縁キャ
ップや端子を覆う防湿機能を有する接着剤は適宜に省略
することもできる。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ランプ主
体の端部に装着されたキャップには、注入孔から溶融状
態の固定部材が注入・固化されると共に、導出孔からも
溶融状態の固定部材が注入・固化されるために、キャッ
プ内の主要部分に固定部材を確実に注入でき、ランプ主
体とキャップとを確実に結合できる。従って、仮にラン
プ主体ないしキャップに不所望の捻回力が作用しても、
両者は安定した結合状態を維持することができる。
【0039】しかも、キャップには固定部材が注入孔及
び導出孔の異なった部分から注入されるために、ハ−ネ
スの周辺部分も固定部材にて確実に充実され、ハ−ネス
と固定部材とを一体的に結合させることができる。従っ
て、仮にハ−ネスに不所望な外力が作用しても、端子と
の接続部が外れるというトルブルは回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる希ガス放電灯の1実施例を示す
図であって、同図(a)は要部の一部破断状態の側面
図、同図(b)は端子の斜視図。
【図2】図1(a)の一部破断状態の正面図。
【図3】図2のU−U断面図。
【図4】図2のV−V断面図。
【図5】本発明にかかる絶縁キャップの斜視図。
【図6】本発明にかかるキャップの斜視図。
【図7】図4のW−W断面図。
【図8】図2の側面図。
【図9】図8の一部破断状態の側面図。
【図10】本発明にかかるシ−ト構体の展開図。
【図11】シ−ト構体の外囲器への巻回方法を説明する
ための縦断面図。
【図12】本発明にかかるランプ主体の開口部の位置決
め方法を説明するための縦断面図。
【図13】図12の側面図。
【図14】本発明にかかる位置決め装置の回路ブロック
図。
【図15】本発明にかかる位置決め方法のフロ−チャ−
ト。
【図16】注入孔から固定部材を注入した後に、ランプ
主体を反転した状態を示す一部破断状態の側面図。
【図17】本発明にかかるランプ主体の回転装置の他の
実施例を示す要部正面図。
【図18】図17の側面図。
【図19】図18のチャック装置部分における縦断面
図。
【図20】本発明にかかるキャップの他の実施例を示す
斜視図。
【図21】本発明にかかるキャップのさらに異なった実
施例を示す斜視図。
【図22】本発明にかかる希ガス放電灯の他の実施例を
示す縦断面図。
【図23】本発明にかかる希ガス放電灯のさらに異なっ
た実施例を示す縦断面図。
【図24】従来例の一部破断状態の側面図。
【図25】図24のX−X断面図。
【符号の説明】
DL ランプ主体 1 外囲器 2 発光層 2a アパ−チャ部 3 シ−ト構体 4 透光性シ−ト 5,6 外部電極 5a,6a 端部(開口部7の端部) 51,61 端子 7 開口部 9 接着層 10 絶縁キャップ 13 接着剤 14 ハ−ネス 15,15A,15B,15C キャップ 16 キャップ本体 16c 取付耳 16d 取付溝 17 注入孔 18 導出孔 19 固定部材 22,22A ロ−ラ(回転付与手段) 23,33 ロ−ラ 24 ヘッド 25 検出手段(光センサ) 26 CPU 27 ドライバ−回路 28 ステッピングモ−タ(回転付与手段) 29 ロ−タリエンコ−ダ 31 搬送体 32 ブラケット 34 押えロ−ラ 35 チャック装置 36 チャック片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01J 9/34 H01J 65/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内面に発光層を有する直管状の外囲器の
    外周面に金属部材よりなる帯状の一対の外部電極を互い
    に離隔して配置すると共に、外囲器の外周面に透光性の
    絶縁部材を、外部電極が被覆されるように装着し、かつ
    外部電極から導出された端子に外部回路との接続用ハ−
    ネスを接続してなるランプ主体のハ−ネス接続側の端部
    に固定部材の注入孔及びハ−ネスの導出孔を有する絶縁
    性のキャップを、端子とハ−ネスとの接続部分がキャッ
    プ内に収容され、かつハ−ネスが導出孔より導出される
    ように装着する工程と、溶融状態の固定部材を注入孔か
    らキャップ内に注入する第1の注入工程と、第1の注入
    工程後、溶融状態の固定部材を導出孔からキャップ内に
    注入する第2の注入工程とを含むことを特徴とする希ガ
    ス放電灯の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の注入工程及び第2の注入工程
    後に、キャップに冷却媒体を吹き付けて溶融状態の固定
    部材を固化させることを特徴とする請求項1記載の希ガ
    ス放電灯の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第1の注入工程後に、キャップの導
    出孔が水平位置より上方に位置するようにランプ主体及
    びキャップを回転させ、然る後、溶融状態の固定部材を
    導出孔からキャップ内に注入することを特徴とする請求
    項1記載の希ガス放電灯の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記ランプ主体は内面に発光層を有する
    直管状の外囲器の外周面にシ−ト構体を巻回してなり、
    シ−ト構体は外囲器の全長とほぼ同程度の長さを有する
    透光性シ−トの一方の面に金属部材よりなる帯状の一対
    の外部電極を互いに離隔して配置し、かつ外部電極の端
    部に端子を電気的に接続して構成したことを特徴とする
    請求項1記載の希ガス放電灯の製造方法。
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