JP2962733B2 - コーミング機械のための監視装置 - Google Patents
コーミング機械のための監視装置Info
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- JP2962733B2 JP2962733B2 JP1096562A JP9656289A JP2962733B2 JP 2962733 B2 JP2962733 B2 JP 2962733B2 JP 1096562 A JP1096562 A JP 1096562A JP 9656289 A JP9656289 A JP 9656289A JP 2962733 B2 JP2962733 B2 JP 2962733B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- monitoring device
- fleece
- monitoring
- sensor
- work
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G19/00—Combing machines
- D01G19/06—Details
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G31/00—Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop motions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、複数の作業箇所を有するコーミング機械の
ための監視装置であって、各作業箇所が、コーミングさ
れたフリースをスライバにまとめるための手段を有して
いる形式のものに関する。
ための監視装置であって、各作業箇所が、コーミングさ
れたフリースをスライバにまとめるための手段を有して
いる形式のものに関する。
コーミング機械の作業箇所を監視して、1つの作業箇
所(ここでは個別ヘッドとも呼ぶ)の好ましくない状態
が検出された場合にはコーミング機械を停止させること
は公知である。好ましくない状態は例えば個別ヘッドか
ら供給されるスライバの厚い箇所若しくは薄い箇所であ
る。
所(ここでは個別ヘッドとも呼ぶ)の好ましくない状態
が検出された場合にはコーミング機械を停止させること
は公知である。好ましくない状態は例えば個別ヘッドか
ら供給されるスライバの厚い箇所若しくは薄い箇所であ
る。
このような停止装置はコーミング機械の最終製品の品
質の監視のために十分である。しかしながら、停止装置
は個別ヘッドの運転状態に関する情報を与えるものでは
なく、従って最新の紡績工場の完全な監視のために満足
できるものではない。
質の監視のために十分である。しかしながら、停止装置
は個別ヘッドの運転状態に関する情報を与えるものでは
なく、従って最新の紡績工場の完全な監視のために満足
できるものではない。
本発明の課題は、コーミング機械の個別ヘッドの運転
状態に関する情報を与えることができるようにすること
である。
状態に関する情報を与えることができるようにすること
である。
この課題を解決するために本発明の各作業箇所に、運
転中に各作業箇所の瞬間の状態を個別に監視するための
個別の監視装置が配属されており、フリースをまとめる
ための手段が作業位置と別の位置との間で運動可能であ
り、該手段の位置が監視装置によって監視されるように
なっており、かつ、各作業箇所に起因する支障を表示す
るための表示装置を備えた中央の信号処理装置に個別の
監視装置の信号を送る手段が設けられている。請求項2
以下に本発明の有利な実施態様が記載されている。デー
タ処理装置は、個別ヘッドの運転状態の変更に関する情
報を所定の時間に亙って集めるために個別ヘッドに起因
する支障をカウントするように構成されていてよい。
転中に各作業箇所の瞬間の状態を個別に監視するための
個別の監視装置が配属されており、フリースをまとめる
ための手段が作業位置と別の位置との間で運動可能であ
り、該手段の位置が監視装置によって監視されるように
なっており、かつ、各作業箇所に起因する支障を表示す
るための表示装置を備えた中央の信号処理装置に個別の
監視装置の信号を送る手段が設けられている。請求項2
以下に本発明の有利な実施態様が記載されている。デー
タ処理装置は、個別ヘッドの運転状態の変更に関する情
報を所定の時間に亙って集めるために個別ヘッドに起因
する支障をカウントするように構成されていてよい。
次に図面を用いて本発明の実施例を具体的に説明す
る。
る。
第1図に概略的に示した機械フレーム10は多数の(通
常は8つの)個別の駆動箇所(個別ヘッド)を有してお
り、各駆動箇所は少なくとも次に述べる部材を有してい
る: ラップ(巻体綿)15を作業部材内へ供給するために供
給ラップ14を転動させるための供給ローラ12、 挟み、コーム部材及び適当な駆動装置を備えたコーム
機構16、これらの部材は公知であるので図示せず、 デタッチング機構18、これも公知であり、従って詳説
せず。
常は8つの)個別の駆動箇所(個別ヘッド)を有してお
り、各駆動箇所は少なくとも次に述べる部材を有してい
る: ラップ(巻体綿)15を作業部材内へ供給するために供
給ラップ14を転動させるための供給ローラ12、 挟み、コーム部材及び適当な駆動装置を備えたコーム
機構16、これらの部材は公知であるので図示せず、 デタッチング機構18、これも公知であり、従って詳説
せず。
デタッチング機構18はコーミングされたフリース20
(第2図)を形成し、このフリースは引き出しローラ22
によって、フリースをまとめて個別ヘッドから供給され
たスライバ26を形成するための手段24へ搬送される。個
別ヘッドから供給されるスライバ26は一緒に出口テーブ
ル28上を機械(図示せず)の端部ヘッドへ走行し、そこ
でドラフト装置(図示せず)によって公知の形式で機械
から供給される1つのスライバに引っ張られる。このス
ライバの後続加工は本発明の対象ではなく、従って説明
を省略する。
(第2図)を形成し、このフリースは引き出しローラ22
によって、フリースをまとめて個別ヘッドから供給され
たスライバ26を形成するための手段24へ搬送される。個
別ヘッドから供給されるスライバ26は一緒に出口テーブ
ル28上を機械(図示せず)の端部ヘッドへ走行し、そこ
でドラフト装置(図示せず)によって公知の形式で機械
から供給される1つのスライバに引っ張られる。このス
ライバの後続加工は本発明の対象ではなく、従って説明
を省略する。
手段24は機械フレームに支承された軸38に直接、若し
くは図4に示すようにケーシング42を介して取り付けら
れて回転可能な供給テーブル30(第2図)、供給テーブ
ル30に保持されたロート32(第1図)及びスライバ引っ
張りローラ対34(第1図)から成っている。スライバ引
っ張りローラ対の一方のローラは供給テーブル30にかつ
他方のローラはフレームに取り付けられている。第1図
に示した手段24は傾斜スライバ引っ張り機構として構成
され、即ちロート32及びスライバ引っ張りローラ対34が
(機械の長手方向に対して垂直な)中心面から側方に配
置されているが、このことは本発明にとって重要なこと
ではない。
くは図4に示すようにケーシング42を介して取り付けら
れて回転可能な供給テーブル30(第2図)、供給テーブ
ル30に保持されたロート32(第1図)及びスライバ引っ
張りローラ対34(第1図)から成っている。スライバ引
っ張りローラ対の一方のローラは供給テーブル30にかつ
他方のローラはフレームに取り付けられている。第1図
に示した手段24は傾斜スライバ引っ張り機構として構成
され、即ちロート32及びスライバ引っ張りローラ対34が
(機械の長手方向に対して垂直な)中心面から側方に配
置されているが、このことは本発明にとって重要なこと
ではない。
ロート32及びスライバ引っ張りローラ対34の近くの側
で、供給テーブル30がこの供給テーブルに保持された前
述の部材と一緒にスリーブ36(第2図)によって、フレ
ーム10に保持され機械の長手方向に延びる軸38(第1
図)に支えられている。従って、スリーブ36は軸38に支
承されており、手段24(供給テーブル30、ロート32、ス
ライバ引っ張りローラ)が軸38を中心として1つの作業
位置と2つの支障位置との間を運動できる。このために
供給テーブル30は圧縮ばね装置(図示せず)によって軸
38を中心とした(第1図で見て)逆時計回り方向で当接
されており、即ち供給テーブルの引き出しローラ22(第
1図)の近くの自由端部が上方へ押されている。このよ
うな構成は公知であり、説明は省略する。
で、供給テーブル30がこの供給テーブルに保持された前
述の部材と一緒にスリーブ36(第2図)によって、フレ
ーム10に保持され機械の長手方向に延びる軸38(第1
図)に支えられている。従って、スリーブ36は軸38に支
承されており、手段24(供給テーブル30、ロート32、ス
ライバ引っ張りローラ)が軸38を中心として1つの作業
位置と2つの支障位置との間を運動できる。このために
供給テーブル30は圧縮ばね装置(図示せず)によって軸
38を中心とした(第1図で見て)逆時計回り方向で当接
されており、即ち供給テーブルの引き出しローラ22(第
1図)の近くの自由端部が上方へ押されている。このよ
うな構成は公知であり、説明は省略する。
運転中、ロート32によってまとめられた材料は手段24
に力を生ぜしめ、この力は糸によって生ぜしめられる力
と逆向きに作用する。材料によって生ぜしめられる力は
通常の運転状態では図示してない装置の第1のばねを圧
縮するために十分であり、その結果供給テーブル30が最
上位の位置と最下位の位置(図示せず)との間の作業位
置(第2図)を占める。フリースの(所定の許容限界値
を越えた)薄い箇所では、材料によって生ぜしめられる
力はもはやばね圧に抗して作用するために十分でなく、
その結果供給テーブル30は上方へ(第1図で見て逆時計
回り方向に)ばね装置によって押される。この運動は力
補償装置によって制限される。
に力を生ぜしめ、この力は糸によって生ぜしめられる力
と逆向きに作用する。材料によって生ぜしめられる力は
通常の運転状態では図示してない装置の第1のばねを圧
縮するために十分であり、その結果供給テーブル30が最
上位の位置と最下位の位置(図示せず)との間の作業位
置(第2図)を占める。フリースの(所定の許容限界値
を越えた)薄い箇所では、材料によって生ぜしめられる
力はもはやばね圧に抗して作用するために十分でなく、
その結果供給テーブル30は上方へ(第1図で見て逆時計
回り方向に)ばね装置によって押される。この運動は力
補償装置によって制限される。
フリースの(所定の許容限界値を越えた)厚い箇所で
は、材料によって手段24に生ぜしめられる力は増大し、
その結果供給テーブル30は下方へ(第1図で見て時計回
り方向へ)軸38を中心として旋回させられる。この場
合、ばね装置の第2のばねがさらに圧縮され、供給テー
ブルの旋回運動は力補償装置によって制限される。
は、材料によって手段24に生ぜしめられる力は増大し、
その結果供給テーブル30は下方へ(第1図で見て時計回
り方向へ)軸38を中心として旋回させられる。この場
合、ばね装置の第2のばねがさらに圧縮され、供給テー
ブルの旋回運動は力補償装置によって制限される。
作業位置からの供給テーブルの旋回運動をすべての作
業ヘッドのための共通のライトバリアによって監視し、
機械を停止させ、作業位置からの供給テーブル30の回転
運動が固定されることは公知である。このような公知の
監視装置は機械から供給される製品の品質変動を防止す
るが、個別のヘッドの瞬間の運転状態についての情報を
与えるものではない。
業ヘッドのための共通のライトバリアによって監視し、
機械を停止させ、作業位置からの供給テーブル30の回転
運動が固定されることは公知である。このような公知の
監視装置は機械から供給される製品の品質変動を防止す
るが、個別のヘッドの瞬間の運転状態についての情報を
与えるものではない。
第3図は定置の軸38に保持されたプレート40及び供給
テーブル30に保持されたケーシング42を概略的に示して
いる。ケーシング42内に固定されたロッド43は、スリッ
ト44、発信器46及び受信器48から成るライトバリア45を
保持しており、発信器及び受信器はスリット44の相対す
る側に互いに向き合って突出している。従って、発信器
46によって送られた光線は発信器と受信器との間の障害
物が移されると受信器によって受信される。障害物はピ
ン50の形でプレート40に取り付けられ、ケーシング42が
供給テーブル30と一緒に軸38を中心として回動するとス
リット44に沿って運動する。
テーブル30に保持されたケーシング42を概略的に示して
いる。ケーシング42内に固定されたロッド43は、スリッ
ト44、発信器46及び受信器48から成るライトバリア45を
保持しており、発信器及び受信器はスリット44の相対す
る側に互いに向き合って突出している。従って、発信器
46によって送られた光線は発信器と受信器との間の障害
物が移されると受信器によって受信される。障害物はピ
ン50の形でプレート40に取り付けられ、ケーシング42が
供給テーブル30と一緒に軸38を中心として回動するとス
リット44に沿って運動する。
供給テーブル30が基準の作業位置(第2図)を占めて
いる場合には、ピン50は発信器46と受信器48との間に位
置しており、発信器46によって送られる光線は遮断され
る。これに対して、供給テーブル30が作業位置から上方
へ若しくは下方へ運動する(軸38を中心として回動す
る)場合、ピン50は相応の量でスリット44に沿って運動
する。光線の集束及びピン50の寸法に関連して、光学的
な装置46,48はピン50の運動中に解放され、即ち光線が
発信器46から受信器48に達する。受信器48の信号状態が
相応に変えられる。
いる場合には、ピン50は発信器46と受信器48との間に位
置しており、発信器46によって送られる光線は遮断され
る。これに対して、供給テーブル30が作業位置から上方
へ若しくは下方へ運動する(軸38を中心として回動す
る)場合、ピン50は相応の量でスリット44に沿って運動
する。光線の集束及びピン50の寸法に関連して、光学的
な装置46,48はピン50の運動中に解放され、即ち光線が
発信器46から受信器48に達する。受信器48の信号状態が
相応に変えられる。
各受信器48は適当な信号導線52によってそれぞれの遅
延部材54を介して中央のデータ処理装置56に接続されれ
いる。遅延部材54は供給テーブル30の著しく短い時間の
運動に対する即座の反応を防止するようになっており、
その結果機械が不必要に停止させられることはない。供
給テーブル30が遅延部材54によって規定された時間内で
中断位置から通常の作業位置に戻されると、遅延部材54
は発信器48によってもとに戻され、その結果中断信号が
中央のデータ処理装置56に達することはない。これに対
し、供給テーブル30が前記時間を越えて中断位置に留ま
る場合には、遅延部材54が相応の中断信号をデータ処理
装置56に送る。データ処理装置が機械を停止させ、かつ
相応の支障状態信号を記憶する。このような支障通報は
個別ヘッドに対して個々にカウントされ、所望の時間間
隔、例えば1日、1週間、1か月に亙る運転状態が示さ
れる。このようなデータのカウントは個別ヘッドの状態
に関する重要な情報を与え、この情報は例えば特定の個
別ヘッドが常に支障を引き起こしていないかどうかを示
している。
延部材54を介して中央のデータ処理装置56に接続されれ
いる。遅延部材54は供給テーブル30の著しく短い時間の
運動に対する即座の反応を防止するようになっており、
その結果機械が不必要に停止させられることはない。供
給テーブル30が遅延部材54によって規定された時間内で
中断位置から通常の作業位置に戻されると、遅延部材54
は発信器48によってもとに戻され、その結果中断信号が
中央のデータ処理装置56に達することはない。これに対
し、供給テーブル30が前記時間を越えて中断位置に留ま
る場合には、遅延部材54が相応の中断信号をデータ処理
装置56に送る。データ処理装置が機械を停止させ、かつ
相応の支障状態信号を記憶する。このような支障通報は
個別ヘッドに対して個々にカウントされ、所望の時間間
隔、例えば1日、1週間、1か月に亙る運転状態が示さ
れる。このようなデータのカウントは個別ヘッドの状態
に関する重要な情報を与え、この情報は例えば特定の個
別ヘッドが常に支障を引き起こしていないかどうかを示
している。
データ処理装置56は表示装置(図示せず)を有してお
り、この表示装置は支障通報及び対応する個別ヘッドを
表示する。従って操作員が対応する作業箇所に直ちに行
ける。
り、この表示装置は支障通報及び対応する個別ヘッドを
表示する。従って操作員が対応する作業箇所に直ちに行
ける。
第5図から第7図は第3図及び第4図の実施例と異な
る実施例を示しており、この場合同一の部材には同一の
符号がかつ類似の部材には類似の符号が付けられてい
る。ケーシング42Aは第5図には軸38に保持されたプレ
ート40Aを示すために開いて図示してある。ライトバリ
ア45は直接ケーシング42Aに取り付けられており、プレ
ート40A自体がライトバリア45のスリット44(第6図)
内に突入している。プレート40Aのライトバリア45内を
延びる部分がスリット60(第7図)を有しており、この
スリットを作業位置で発信器(図示せず)によって生ぜ
しめられた光線が通過する。受信器(図示せず)が光線
に応答して、相応の信号を信号導線52(第3図、第5図
及び第6図には示さず)を介して送る。供給テーブル30
の前に述べた運動に際し、ケーシング42Aが軸線38を中
心として回動し、その結果スリット60はもはや発信器と
受信器との間に位置していない。従って、光線がプレー
ト40Aによって遮断され、このことが受信器によって中
央のデータ処理装置56(第3図)に伝えられる。
る実施例を示しており、この場合同一の部材には同一の
符号がかつ類似の部材には類似の符号が付けられてい
る。ケーシング42Aは第5図には軸38に保持されたプレ
ート40Aを示すために開いて図示してある。ライトバリ
ア45は直接ケーシング42Aに取り付けられており、プレ
ート40A自体がライトバリア45のスリット44(第6図)
内に突入している。プレート40Aのライトバリア45内を
延びる部分がスリット60(第7図)を有しており、この
スリットを作業位置で発信器(図示せず)によって生ぜ
しめられた光線が通過する。受信器(図示せず)が光線
に応答して、相応の信号を信号導線52(第3図、第5図
及び第6図には示さず)を介して送る。供給テーブル30
の前に述べた運動に際し、ケーシング42Aが軸線38を中
心として回動し、その結果スリット60はもはや発信器と
受信器との間に位置していない。従って、光線がプレー
ト40Aによって遮断され、このことが受信器によって中
央のデータ処理装置56(第3図)に伝えられる。
プレート40Aは肩部62を備えかつケーシング42Aが対応
する閉鎖可能な切欠きを備えている。適当な調節道具が
孔64を通して案内され、プレート40A(スリット60)の
ライトバリア45に対する角度位置がねじ66をゆるめた後
に調節される。
する閉鎖可能な切欠きを備えている。適当な調節道具が
孔64を通して案内され、プレート40A(スリット60)の
ライトバリア45に対する角度位置がねじ66をゆるめた後
に調節される。
本発明は図示の実施例に限定されるものではない。個
別ヘッドの監視はヘッド内の別の箇所で行われてよい。
例えばラップ14の状態がローラ12とコーム機構16との間
のフリースの監視によって検出されてよい。さらにデタ
ッチングローラ18及び又は引っ張りローラ22がラップの
形成に基づき監視されてよい。フリースをまとめる手段
(装置)24の監視が有利であり、この手段の状態が個別
ヘッドのまとめられた運転状態を全体として表してい
る。作業ヘッドの箇所における個別の1つの監視装置
で、コーミングに先行する複数の箇所を監視しなければ
ならない場合にも十分である。
別ヘッドの監視はヘッド内の別の箇所で行われてよい。
例えばラップ14の状態がローラ12とコーム機構16との間
のフリースの監視によって検出されてよい。さらにデタ
ッチングローラ18及び又は引っ張りローラ22がラップの
形成に基づき監視されてよい。フリースをまとめる手段
(装置)24の監視が有利であり、この手段の状態が個別
ヘッドのまとめられた運転状態を全体として表してい
る。作業ヘッドの箇所における個別の1つの監視装置
で、コーミングに先行する複数の箇所を監視しなければ
ならない場合にも十分である。
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図はE7
/5タイプのコーミング機械の概略的な横断面図、第2図
は第1図のコーミング機械の概略的な部分斜視図、第3
図は監視装置の概略図、第4図は第3図の監視装置の横
断面図、第5図は監視装置の別の実施例の側面図、第6
図は第5図の実施例の断面図、及び第7図は第5図の実
施例の構成部分の平面図である。 10……機械フレーム、12……供給ローラ、14……供給ラ
ップ、15……ラップ、16……コーム機構、18……デタッ
チング機構、20……フリース、22……引き出しローラ、
24……手段、26……スライバ、28……出口テーブル、30
……供給テーブル、32……ロート、34……スライバ引っ
張りローラ対、36……スリーブ、38……軸、40……プレ
ート、42……ケーシング、43……ロッド、44……スリッ
ト、45……ライトバリア、46……発信器、48……受信
器、50……ピン、52……信号導線、56……データ処理装
置、60……スリット、62……肩部、64……孔、66……ね
じ
/5タイプのコーミング機械の概略的な横断面図、第2図
は第1図のコーミング機械の概略的な部分斜視図、第3
図は監視装置の概略図、第4図は第3図の監視装置の横
断面図、第5図は監視装置の別の実施例の側面図、第6
図は第5図の実施例の断面図、及び第7図は第5図の実
施例の構成部分の平面図である。 10……機械フレーム、12……供給ローラ、14……供給ラ
ップ、15……ラップ、16……コーム機構、18……デタッ
チング機構、20……フリース、22……引き出しローラ、
24……手段、26……スライバ、28……出口テーブル、30
……供給テーブル、32……ロート、34……スライバ引っ
張りローラ対、36……スリーブ、38……軸、40……プレ
ート、42……ケーシング、43……ロッド、44……スリッ
ト、45……ライトバリア、46……発信器、48……受信
器、50……ピン、52……信号導線、56……データ処理装
置、60……スリット、62……肩部、64……孔、66……ね
じ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−132644(JP,A) 特開 昭59−76932(JP,A) 実開 昭60−37077(JP,U) 実公 昭39−30302(JP,Y1)
Claims (9)
- 【請求項1】複数の作業箇所を有するコーミング機械の
ための監視装置であって、各作業箇所が、コーミングさ
れたフリース(20)をスライバ(26)にまとめるための
手段(24)を有している形式のものにおいて、各作業箇
所に、運転中に各作業箇所の瞬間の状態を個別に監視す
るための個別の監視装置が配属されており、フリース
(20)をまとめるための手段(24)が作業位置と別の位
置との間で運動可能であり、該手段の位置が監視装置に
よって監視されるようになっており、かつ、各作業箇所
に起因する支障を表示するための表示装置を備えた中央
の信号処理装置に個別の監視装置の信号を送る手段(5
2)が設けられていることを特徴とする、コーミング機
械のための監視装置。 - 【請求項2】信号処理装置がデータ処理手段を有してい
る請求項1記載の監視装置。 - 【請求項3】送信装置が遅延部材を有しており、支障が
遅延部材によって規定された時間に亙って生じている場
合に始めて、支障信号が信号処理装置に送られるように
なっている請求項1又は2記載の監視装置。 - 【請求項4】フリース(20)をまとめるための手段(2
4)が作業位置と別の位置との間で旋回可能である請求
項1記載の監視装置。 - 【請求項5】フリースをまとめるための手段(24)が、
テーブル(30)によって保持されたロート(32)から成
っており、テーブル(30)が支承部(36)を介して定置
の軸(38)に旋回可能に支承されている請求項4記載の
監視装置。 - 【請求項6】テーブル(30)がばねエレメントによって
所定の位置に保たれており、該位置が定置の軸(38)に
関連して監視装置によって監視されている請求項5記載
の監視装置。 - 【請求項7】監視装置が、テーブル(30)に固定されて
軸(38)に同軸的に配置されたスリーブ(42)及び該ス
リーブに取り付けられたセンサ(45)を有しており、該
センサが軸(38)を中心としたテーブル(30)の回転運
動を、軸(38)に結合されたエレメント(40,50,44,40
A)と協働して監視している請求項6記載の監視装置。 - 【請求項8】センサ(45)がライトバリアから成ってい
る請求項7記載の監視装置。 - 【請求項9】センサ(45)及び又はエレメント(40,50,
44,40A)が該センサ及び又はエレメントの位置を調節可
能である請求項7又は8記載の監視装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH143288 | 1988-04-19 | ||
CH1432/88-7 | 1988-04-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01306626A JPH01306626A (ja) | 1989-12-11 |
JP2962733B2 true JP2962733B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=4210323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1096562A Expired - Fee Related JP2962733B2 (ja) | 1988-04-19 | 1989-04-18 | コーミング機械のための監視装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4987648A (ja) |
EP (1) | EP0339300B1 (ja) |
JP (1) | JP2962733B2 (ja) |
DE (1) | DE58907736D1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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