JP2962702B2 - 化粧料 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は美白作用、及び、シ
ワ形成防止作用を有する化粧料に関すもので、さらに詳
しくは、優れた美白作用とシワ形成防止作用を奏し、基
礎化粧品をはじめメイクアップ化粧品等に好適に使用し
うる化粧料に関する。
ワ形成防止作用を有する化粧料に関すもので、さらに詳
しくは、優れた美白作用とシワ形成防止作用を奏し、基
礎化粧品をはじめメイクアップ化粧品等に好適に使用し
うる化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、美白効果及び防シワ効果を奏する
化粧料の社会的必要性が高まるなか、種々の研究開発が
行われ、ビタミンCを大量に投与する方法やカンゾウエ
キス、プラセンタエキス、ハドロキノンの配糖体等を配
合する各種の美白化粧料及び防シワ化粧料が提案されて
いる。例えば、特開平6-122622号公報には、トレハロー
スを美白剤に配合した皮膚外剤や、特開平9-263614号公
報には、L−アスコンビン酸およびその誘導体、ハイド
ロキノンの配糖体およびその誘導体、コウジ酸およびそ
の誘導体よりなる群から選ばれた一種または二種以上
と、乳酸、酒石酸、クエン酸、グリコール酸のようなα
−ヒドロキシ酸またはその塩とを配合した皮膚外用剤等
がある。
化粧料の社会的必要性が高まるなか、種々の研究開発が
行われ、ビタミンCを大量に投与する方法やカンゾウエ
キス、プラセンタエキス、ハドロキノンの配糖体等を配
合する各種の美白化粧料及び防シワ化粧料が提案されて
いる。例えば、特開平6-122622号公報には、トレハロー
スを美白剤に配合した皮膚外剤や、特開平9-263614号公
報には、L−アスコンビン酸およびその誘導体、ハイド
ロキノンの配糖体およびその誘導体、コウジ酸およびそ
の誘導体よりなる群から選ばれた一種または二種以上
と、乳酸、酒石酸、クエン酸、グリコール酸のようなα
−ヒドロキシ酸またはその塩とを配合した皮膚外用剤等
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
美白化粧料及び防シワ化粧料は、皮膚に対する安全性や
品質安定性に加えて、特にその美白効果及び防シワ効果
を十分にするものではなかった。本発明は、前記従来技
術の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は優れ
た美白作用とシワ形成防止作用を有し、基礎化粧品をは
じめメイクアップ化粧品等に好適に使用しうる美白作
用、及び、防シワ作用を有する化粧料を提供することに
ある。
美白化粧料及び防シワ化粧料は、皮膚に対する安全性や
品質安定性に加えて、特にその美白効果及び防シワ効果
を十分にするものではなかった。本発明は、前記従来技
術の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は優れ
た美白作用とシワ形成防止作用を有し、基礎化粧品をは
じめメイクアップ化粧品等に好適に使用しうる美白作
用、及び、防シワ作用を有する化粧料を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者は、前
記従来技術に鑑み鋭意研究を重ねた結果、(a)オキアミ
からオキアミエキスを抽出する工程で得る残渣に、同工
程で得られる圧搾油を添加撹拌乾燥後、粉末状又は粒状
に加工した飼料添加剤を配合した飼料を投与された養鶏
から得られた卵黄の卵黄油、(b)プラセンタエキス、(c)
ビタミンC、および、(d)ビタミンEの成分を下記の重
量%の割合で含有した化粧料が、美白作用に関連する後
述のチロシナーゼ活性阻害作用に加えて、ターンオーバ
ー速度の回復によりメラニンの排泄を促進し、さらに炎
症によるメラニン産成及び皮膚の老化を防ぐための坑炎
症作用、酸化によるメラニンの産成及び皮膚の老化を防
ぎ黒化とシワ形成を防ぐ活性酸素除去作用などの相乗効
果によって、総合的に強い美白作用と防シワ作用を有す
ることを見いだし、本発明を完成するにいたった。 記 (a)卵黄油 0.5〜1.0重量% (b)プラセンタエキス 0.5〜1.0重量% (c)ビタミンC 1.5〜3.0重量% (d)ビタミンE 0.05〜0.1重量%
記従来技術に鑑み鋭意研究を重ねた結果、(a)オキアミ
からオキアミエキスを抽出する工程で得る残渣に、同工
程で得られる圧搾油を添加撹拌乾燥後、粉末状又は粒状
に加工した飼料添加剤を配合した飼料を投与された養鶏
から得られた卵黄の卵黄油、(b)プラセンタエキス、(c)
ビタミンC、および、(d)ビタミンEの成分を下記の重
量%の割合で含有した化粧料が、美白作用に関連する後
述のチロシナーゼ活性阻害作用に加えて、ターンオーバ
ー速度の回復によりメラニンの排泄を促進し、さらに炎
症によるメラニン産成及び皮膚の老化を防ぐための坑炎
症作用、酸化によるメラニンの産成及び皮膚の老化を防
ぎ黒化とシワ形成を防ぐ活性酸素除去作用などの相乗効
果によって、総合的に強い美白作用と防シワ作用を有す
ることを見いだし、本発明を完成するにいたった。 記 (a)卵黄油 0.5〜1.0重量% (b)プラセンタエキス 0.5〜1.0重量% (c)ビタミンC 1.5〜3.0重量% (d)ビタミンE 0.05〜0.1重量%
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について詳述
する。皮膚に色素が沈着してしまう原因は一つではな
く、色素細胞の励起・チロシナーゼの生産・メラニンの
生産・ポリマー反応・色素排泄の低下等の種々の原因が
考えられる。したがって美白に必要なファクタ―は一つ
ではなく、坑炎症作用、炎症メディエーターの放出抑
制、チロシナーゼ活性の抑制、さらに活性酸素の除去も
重要なファクターであり、また色素が沈着しないために
は細胞分裂を活発化して促進することも有効である。中
年以降になると、だんだんと体内に過酸化脂質が増加
し、タンパク質と一緒になりリポフスチン(黒褐色)と
なって細胞の中にたまるが、このリポフスチンが皮膚細
胞に蓄積しシミを形成する。これに対してレシチンとい
う化学物質は皮膚の新陳代謝を活発化してリポフスチン
の沈着を防いでくれるため、肌荒れ、シワ、シミ等の皮
膚に関係する疾病に効果がある。
する。皮膚に色素が沈着してしまう原因は一つではな
く、色素細胞の励起・チロシナーゼの生産・メラニンの
生産・ポリマー反応・色素排泄の低下等の種々の原因が
考えられる。したがって美白に必要なファクタ―は一つ
ではなく、坑炎症作用、炎症メディエーターの放出抑
制、チロシナーゼ活性の抑制、さらに活性酸素の除去も
重要なファクターであり、また色素が沈着しないために
は細胞分裂を活発化して促進することも有効である。中
年以降になると、だんだんと体内に過酸化脂質が増加
し、タンパク質と一緒になりリポフスチン(黒褐色)と
なって細胞の中にたまるが、このリポフスチンが皮膚細
胞に蓄積しシミを形成する。これに対してレシチンとい
う化学物質は皮膚の新陳代謝を活発化してリポフスチン
の沈着を防いでくれるため、肌荒れ、シワ、シミ等の皮
膚に関係する疾病に効果がある。
【0006】本発明の必須構成の卵黄油には、リン脂質
の一つとされて体を構成する重要な基礎物質であるレシ
チンが多量に含まれており、レシチンは肌の活性に有効
である。また、本発明者は、既に、特許第2528788号と
して、オキアミからオキアミエキスを抽出する工程で得
る残渣に、同工程で得られる圧搾油を添加攪拌乾燥後粉
末状又は粒状に加工した飼料添加剤を配合した飼料を養
鶏に投与すると、その卵黄がアスタキサンチン、ドコサ
ヘキサエン酸及びエイコサペンタエン酸を多く含有し、
家畜や人間の病気予防に効果がある卵黄が得られること
を見いだした。
の一つとされて体を構成する重要な基礎物質であるレシ
チンが多量に含まれており、レシチンは肌の活性に有効
である。また、本発明者は、既に、特許第2528788号と
して、オキアミからオキアミエキスを抽出する工程で得
る残渣に、同工程で得られる圧搾油を添加攪拌乾燥後粉
末状又は粒状に加工した飼料添加剤を配合した飼料を養
鶏に投与すると、その卵黄がアスタキサンチン、ドコサ
ヘキサエン酸及びエイコサペンタエン酸を多く含有し、
家畜や人間の病気予防に効果がある卵黄が得られること
を見いだした。
【0007】卵黄がアスタキサンチン、ドコサヘキサエ
ン酸及びエイコサペンタエン酸を多く含有する卵黄を得
る上記の特許は、次のようなものである。 養鶏投与実験例1 (1)投与飼料添加剤 オキアミエキスを抽出した後の残渣に、残渣量(重量)
の最大巾5%乃至30%量の圧搾油を添加し攪拌しつつ
常温で乾燥し、水分量を5%乃至10%以下となしたる
後粉状又は顆粒状に調整し、この際圧搾油を残渣量(重
量)の10%乃至20%量の範囲で混合すると乾燥及び
粉状又は顆粒状仕上げた飼料添加剤(OA−E) (2)実験鶏 品種 白色レグホン1群6羽 (3)実験方法 (A)実験群 (a)添加剤なし普通飼料(コントロ−ル) (b)OA−E 2.5%添加飼料 (c)OA−E 5%添加飼料 (B)投与量(添加剤込み) 1羽1日120g(朝60g、夕60g)とし20日間
連続投与する。 (C) サンプリング 投与開始後毎日卵及び鶏糞を採取。 (D)分析項目 卵(特に卵黄)のEPA、DHA、カロテノイド(アス
タキサンチン、ルテイン、ゼアキサンチン) (E)分析方法 鶏卵黄をアセトン抽出、転溶操作、溶媒留去により抽出
物を得、それについてカロテノイド定量は吸光度法で行
い、カロテノイド組成は、TLC、クロマトスキャナに
て定量し、また、EPA、DHAの定量は、ガスクロマ
トグラフ(内部標準法)を使用して実施した。
ン酸及びエイコサペンタエン酸を多く含有する卵黄を得
る上記の特許は、次のようなものである。 養鶏投与実験例1 (1)投与飼料添加剤 オキアミエキスを抽出した後の残渣に、残渣量(重量)
の最大巾5%乃至30%量の圧搾油を添加し攪拌しつつ
常温で乾燥し、水分量を5%乃至10%以下となしたる
後粉状又は顆粒状に調整し、この際圧搾油を残渣量(重
量)の10%乃至20%量の範囲で混合すると乾燥及び
粉状又は顆粒状仕上げた飼料添加剤(OA−E) (2)実験鶏 品種 白色レグホン1群6羽 (3)実験方法 (A)実験群 (a)添加剤なし普通飼料(コントロ−ル) (b)OA−E 2.5%添加飼料 (c)OA−E 5%添加飼料 (B)投与量(添加剤込み) 1羽1日120g(朝60g、夕60g)とし20日間
連続投与する。 (C) サンプリング 投与開始後毎日卵及び鶏糞を採取。 (D)分析項目 卵(特に卵黄)のEPA、DHA、カロテノイド(アス
タキサンチン、ルテイン、ゼアキサンチン) (E)分析方法 鶏卵黄をアセトン抽出、転溶操作、溶媒留去により抽出
物を得、それについてカロテノイド定量は吸光度法で行
い、カロテノイド組成は、TLC、クロマトスキャナに
て定量し、また、EPA、DHAの定量は、ガスクロマ
トグラフ(内部標準法)を使用して実施した。
【0008】卵黄1個あたりのカロテノイド含有量測定
試験結果は、次の表1に示す通りである。
試験結果は、次の表1に示す通りである。
【表1】 [卵黄1個あたりのカロテノイド含量(単位mg、n=3)] 投与群 コントロール OA−E OA−E (カロテノイド組成) 2.5% 5% アスタキサンチン 7日目 − 0.16 0.30 アスタキサンチン 14日目 − 0.13 0.27 アスタキサンチン 21日目 − 0.07 0.09
【0009】表1によれば、卵黄1個あたりの総カロテ
ノイド含有量は特に差が認められなかったが、特にアス
タキサンチンはコントロ−ル群には検出されなかった
が、OA−E投与群では高含量が認められ、その量は投
与量に相関した。
ノイド含有量は特に差が認められなかったが、特にアス
タキサンチンはコントロ−ル群には検出されなかった
が、OA−E投与群では高含量が認められ、その量は投
与量に相関した。
【0010】次に、鶏卵中のEPA、DHAの定量試験
結果(ガスクロマトグラフ:内部標準法による。)は次
の表2に示す通りである。
結果(ガスクロマトグラフ:内部標準法による。)は次
の表2に示す通りである。
【表2】 [鶏卵中のEPA,DHAの定量試験表] (ガスクロマグラフ:内部標準法)(n=3 但しコントロールn=2) 投与群 コントロール OA−E OA−E 2.5% 5% 卵黄中EPA% 7日目 trace 0.06±0.03 0.12±0.04 卵黄中EPA% 14日目 trace 0.03 0.06±0.02 卵黄中EPA% 21日目 trace 0.04±0.01 0.06±0.02 卵黄中DHA% 7日目 0.40±0.13 0.56±0.01 0.75±0.15 卵黄中DHA% 14日目 0.27±0.07 0.60±0.01 0.74±0.15 卵黄中DHA% 21日目 0.40±0.04 0.60±0.11 0.72±0.13
【0011】表2によれば、OA−E投与群がコントロ
−ル群に比較して、EPA、DHAともに高い含有量を
示したが、特にDHAについては約2倍の含有量を示し
その量もOA−Eの投与量に相関して高い傾向を示し
た。この傾向は、実験期間中同様に認められた。以上
が、本発明人が開発した、アスタキサンチン、ドコサヘ
キサエン酸及びエイコサペンタエン酸を多く含有する鶏
卵および卵黄油を得る方法、および、実験方法の概要で
ある。
−ル群に比較して、EPA、DHAともに高い含有量を
示したが、特にDHAについては約2倍の含有量を示し
その量もOA−Eの投与量に相関して高い傾向を示し
た。この傾向は、実験期間中同様に認められた。以上
が、本発明人が開発した、アスタキサンチン、ドコサヘ
キサエン酸及びエイコサペンタエン酸を多く含有する鶏
卵および卵黄油を得る方法、および、実験方法の概要で
ある。
【0012】さて、化粧料の成分として考慮すれば、上
記の卵黄に含有されるアスタキサンチンはフリーラジカ
ル消去能を有することで知られているビタミンE及びビ
タミンCとの相乗効果により、より強力な坑酸化作用を
発揮する。 また、上記の卵黄油には、レシチン、およ
び、アスタキサンチンをより多く合有することが重要で
あるが、ドコサヘキサエン酸(DHA)とエイコサペン
タエン酸(EPA)もより多く含有することが好ままし
い。これは、卵黄油に含まれるドコサヘキサエン酸(D
HA)とエイコサペンタエン酸(EPA)は皮膚の保湿
作用を改善し、炎症を抑制する作用を有するからであ
る。なお、アスタキサンチンは0.07mg以上、ドコサヘキ
サエン酸は0.27mg以上、エイコサペンタエン酸は0.03mg
以上含有することが好ましい。
記の卵黄に含有されるアスタキサンチンはフリーラジカ
ル消去能を有することで知られているビタミンE及びビ
タミンCとの相乗効果により、より強力な坑酸化作用を
発揮する。 また、上記の卵黄油には、レシチン、およ
び、アスタキサンチンをより多く合有することが重要で
あるが、ドコサヘキサエン酸(DHA)とエイコサペン
タエン酸(EPA)もより多く含有することが好ままし
い。これは、卵黄油に含まれるドコサヘキサエン酸(D
HA)とエイコサペンタエン酸(EPA)は皮膚の保湿
作用を改善し、炎症を抑制する作用を有するからであ
る。なお、アスタキサンチンは0.07mg以上、ドコサヘキ
サエン酸は0.27mg以上、エイコサペンタエン酸は0.03mg
以上含有することが好ましい。
【0013】プラセンタエキスはウシ胎盤を起源とする
エキスであり、チロシンからメラニンを産生するチロシ
ナーゼ酵素の活性を阻害する作用を有し、紫外線による
炎症を抑制するとともに皮膚内で生成された活性酸素を
除去することによって間接的に色素の沈着を防ぎ、且つ
皮膚の細胞分裂を促進することによってメラニンの排泄
を促進することが確認されている。このようにプラセン
タエキスは総合的な皮膚の美白作用を有するものであ
り、卵黄油との組み合わせにより効果的に作用する。ビ
タミンCやビタミンEは、メラニンの生成を抑制する作
用を有するものであり、卵黄油とビタミンE、および、
ビタミンCとの相乗効果により、より強力な坑酸化作用
を発揮するが、天然物又は合成物のどちらでもよく、メ
ラニンの生成を抑制、あるいは、坑酸化作用に差は認め
られなかった。
エキスであり、チロシンからメラニンを産生するチロシ
ナーゼ酵素の活性を阻害する作用を有し、紫外線による
炎症を抑制するとともに皮膚内で生成された活性酸素を
除去することによって間接的に色素の沈着を防ぎ、且つ
皮膚の細胞分裂を促進することによってメラニンの排泄
を促進することが確認されている。このようにプラセン
タエキスは総合的な皮膚の美白作用を有するものであ
り、卵黄油との組み合わせにより効果的に作用する。ビ
タミンCやビタミンEは、メラニンの生成を抑制する作
用を有するものであり、卵黄油とビタミンE、および、
ビタミンCとの相乗効果により、より強力な坑酸化作用
を発揮するが、天然物又は合成物のどちらでもよく、メ
ラニンの生成を抑制、あるいは、坑酸化作用に差は認め
られなかった。
【0014】本発明の化粧料は配合剤である卵黄油、プ
ラセンタエキス、ビタミンC、および、ビタミンEがそ
れぞれの有する作用が相乗的に皮膚に作用し、総合的に
美白作用、および、シワ形成防止作用を発揮するもので
ある。本発明は成分は下記の重量%であるが、(a)卵
黄油は必須構成で下記の重量%であるが、他の(b)プ
ラセンタエキス (c)ビタミンC(d)ビタミンEは下
記の重量%での2種以上の成分を配合すればよい。 (a)卵黄油 0.5 重量%以上、より好ましくは 0.5〜1.0 重量% (b)プラセンタエキス 0.5 重量%以上、より好ましくは 0.5〜1.0 重量% (c)ビタミンC 1.5 重量%以上、より好ましくは 1.5〜3.0 重量% (d)ビタミンE 0.05 重量%以上、より好ましくは 0.05〜0.1 重量% であることが好適である。最適には上記の(a)卵黄
油、(b)プラセンタエキス、(c)ビタミンC、(d)
ビタミンEの全てを含有し、上記の重量%範囲がよい。
ラセンタエキス、ビタミンC、および、ビタミンEがそ
れぞれの有する作用が相乗的に皮膚に作用し、総合的に
美白作用、および、シワ形成防止作用を発揮するもので
ある。本発明は成分は下記の重量%であるが、(a)卵
黄油は必須構成で下記の重量%であるが、他の(b)プ
ラセンタエキス (c)ビタミンC(d)ビタミンEは下
記の重量%での2種以上の成分を配合すればよい。 (a)卵黄油 0.5 重量%以上、より好ましくは 0.5〜1.0 重量% (b)プラセンタエキス 0.5 重量%以上、より好ましくは 0.5〜1.0 重量% (c)ビタミンC 1.5 重量%以上、より好ましくは 1.5〜3.0 重量% (d)ビタミンE 0.05 重量%以上、より好ましくは 0.05〜0.1 重量% であることが好適である。最適には上記の(a)卵黄
油、(b)プラセンタエキス、(c)ビタミンC、(d)
ビタミンEの全てを含有し、上記の重量%範囲がよい。
【0015】
【実施例】実施例を表3に挙げて本発明を詳細に説明す
るが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。
るが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。
【0016】実施例の化粧料における、美白作用および
シワ形成防止作用に関与する成分については、卵黄油を
必須構成とし、特に、アスタキサンチン、ドコサヘキサ
エン酸及びエイコサペンタエン酸を多く含有する卵黄油
が好ましく、下記の各実施例では飼料添加剤(OA−
E)を2.5%添加して7日目の卵黄油を使用した。ま
た、プラセンタエキス、ビタミンC及びビタミンEの成
分重量%は下記表1に示すようなものである。これらの
必須構成成分に加えて、必要に応じて、本発明の効果を
損なわない範囲で、通常医薬品、化粧品等の皮膚外用剤
に用いられる他の成分、例えば、オリブ油、ワセリン等
を配合することができる。
シワ形成防止作用に関与する成分については、卵黄油を
必須構成とし、特に、アスタキサンチン、ドコサヘキサ
エン酸及びエイコサペンタエン酸を多く含有する卵黄油
が好ましく、下記の各実施例では飼料添加剤(OA−
E)を2.5%添加して7日目の卵黄油を使用した。ま
た、プラセンタエキス、ビタミンC及びビタミンEの成
分重量%は下記表1に示すようなものである。これらの
必須構成成分に加えて、必要に応じて、本発明の効果を
損なわない範囲で、通常医薬品、化粧品等の皮膚外用剤
に用いられる他の成分、例えば、オリブ油、ワセリン等
を配合することができる。
【0017】
【表3】 実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 卵黄油 0.5 重量% 0.8 重量% 1.0 重量 % 2.0 重量% プラセンタエキス 0.5 重量% 0.8 重量% 1.0 重量 % 2.0 重量% ビタミンC 1.5 重量% 2.0 重量% 3.0 重量 % 4.0 重量% ビタミンE 0.05 重量% 0.1 重量% 0.1 重量 % 1.0 重量% 実施例5 実施例6 実施例7 卵黄油 0.5 重量% 1.0 重量% 1.0 重量 % プラセンタエキス 1.0 重量% 1.0 重量% − ビタミンC 3.0 重量% − 3.0 重量 % ビタミンE − 0.1 重量% 0.1 重量 % 比較例1 比較例2(従来美白クリーム) 卵黄油(通常の卵黄油) 1.0 重量% − プラセンタエキス 1.0 重量% − ビタミンC − − ビタミンE − − コガネバチ抽出エキス − 0.1 重量 % ユキノシタ抽出エキス − 0.1 重量 %
【0018】本発明の実施例をシミ等の要因となる坑炎
症作用を確認するために、TPAメタノール液(TPA(1
2-0-Tetradecanoylphorbol-13-acetate:和光純薬)を
メタノ−ルで0.44μg/μlに溶解)に溶解したものを、
ICR系マウス(メス)の1群5匹で試験した。具体的
な試験方法は、マウス左側耳介部内側に上記のTPAメ
タノール液10μlを塗布し、30分後に実施例1〜7、お
よび、比較例1〜2の試料をそれぞれ20mgずつ同じく左
側耳介部内側の同一箇所に塗布した。コントロ−ルはT
PAエタノール液の塗布のみとした。右側耳介部はnati
ve leve1とするため何の処置も施さなかった。200分
後、マウスを頚椎脱臼したのち、耳介部を1/4インチ
のパンチ(clixproducts )で穴をあけ、処置群(左
側)と未処置群(右側)の重量差を測定した。この試験
は炎症部分が大きいと重量が大きくなることから、炎症
の度合いが判定できるものである。
症作用を確認するために、TPAメタノール液(TPA(1
2-0-Tetradecanoylphorbol-13-acetate:和光純薬)を
メタノ−ルで0.44μg/μlに溶解)に溶解したものを、
ICR系マウス(メス)の1群5匹で試験した。具体的
な試験方法は、マウス左側耳介部内側に上記のTPAメ
タノール液10μlを塗布し、30分後に実施例1〜7、お
よび、比較例1〜2の試料をそれぞれ20mgずつ同じく左
側耳介部内側の同一箇所に塗布した。コントロ−ルはT
PAエタノール液の塗布のみとした。右側耳介部はnati
ve leve1とするため何の処置も施さなかった。200分
後、マウスを頚椎脱臼したのち、耳介部を1/4インチ
のパンチ(clixproducts )で穴をあけ、処置群(左
側)と未処置群(右側)の重量差を測定した。この試験
は炎症部分が大きいと重量が大きくなることから、炎症
の度合いが判定できるものである。
【0019】試験結果を表4に示すと、未処置であるコ
ントロール群は耳介重量が2.75mgであったのに対し、比
較例1〜2のそれぞれ1.72mg、1.58mgであったのに対し
て、実施例1〜7は1.02mg、0.92mg、0.46mg、0.44mg、
1.10mg、1.03mg、1.21mgであり、コントロ一ルに対する
阻害率は実施例1〜7は、62.9%、66.5mg、83.3%、8
4.0mg、60.0mg、62.5mg、56.0mgであるのに対して、比
較例1は37.5mg、比較例2は42.5%であった。そして、
試験結果を検討すれば、明らかに実施例1〜7は、比較
例1および従来美白クリームの比較例2に比較して極め
て高い阻害率を示したことから、卵黄油、プラセンタエ
キス、ビタミンC及びビタミンEの組み合わせのクリー
ムは明確な坑炎症効果を有するものと考えられる。ま
た、本発明の実施例3に示す成分である卵黄油を 1.0重
量%、プラセンタエキスを 1.0重量%、ビタミンをC
3.0重量%、ビタミンEを 0.1重量%以上にしても、実
施例4に示すように坑炎症効果を有するが実施例3に比
して顕著な効果の向上がみられず不経済であるが、実施
例4も本発明の作用を有するものであることは勿論であ
る。
ントロール群は耳介重量が2.75mgであったのに対し、比
較例1〜2のそれぞれ1.72mg、1.58mgであったのに対し
て、実施例1〜7は1.02mg、0.92mg、0.46mg、0.44mg、
1.10mg、1.03mg、1.21mgであり、コントロ一ルに対する
阻害率は実施例1〜7は、62.9%、66.5mg、83.3%、8
4.0mg、60.0mg、62.5mg、56.0mgであるのに対して、比
較例1は37.5mg、比較例2は42.5%であった。そして、
試験結果を検討すれば、明らかに実施例1〜7は、比較
例1および従来美白クリームの比較例2に比較して極め
て高い阻害率を示したことから、卵黄油、プラセンタエ
キス、ビタミンC及びビタミンEの組み合わせのクリー
ムは明確な坑炎症効果を有するものと考えられる。ま
た、本発明の実施例3に示す成分である卵黄油を 1.0重
量%、プラセンタエキスを 1.0重量%、ビタミンをC
3.0重量%、ビタミンEを 0.1重量%以上にしても、実
施例4に示すように坑炎症効果を有するが実施例3に比
して顕著な効果の向上がみられず不経済であるが、実施
例4も本発明の作用を有するものであることは勿論であ
る。
【0020】
【表4】 [抗炎症阻害率] 検体 TPAのみ 実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 重量差mg 2.75 1.02 0.92 0.46 0.44 阻害率% − 62.9 66.5 83.3 84.0 検体 実施例5 実施例6 実施例7 比較例1 比較例2 重量差mg 1.10 1.03 1.21 1.72 1.58 阻害率% 60.0 62.5 56.0 37.5 42.5
【0021】次に、美白作用の観点から本発明の効果を
確認するために、チロシナーゼ活性阻害による試験方法
(日本皮膚科学会雑誌70(6)638〜664 19
60)に従って実施した。酵素反応時間が短いと、ネガ
ティブコントロールでも高い阻害率が得られるが、3時
間反応させたあとのメラニンを測定するとネガテイブコ
ントロールの影響から逃れられるため、3時間の反応を
採用した。実施例1〜6、および、比較例1〜2の検体
0.9mlを、下記工程1と工程2において、それぞれ、37
℃で5 min、180minで処理し、640nmで吸光度を測定し
た。 工程1 0.1M McIlvaine Buffer(pH 6.8)--- 1ml 1.7mM L-チロシン ----------------- 1ml ↓ 37℃,5 min 工程2 1666u/m1チロシナーゼ(マシュルーム由来)---0.1ml ↓ 37℃,180min 測定 640nmで吸光度を測定
確認するために、チロシナーゼ活性阻害による試験方法
(日本皮膚科学会雑誌70(6)638〜664 19
60)に従って実施した。酵素反応時間が短いと、ネガ
ティブコントロールでも高い阻害率が得られるが、3時
間反応させたあとのメラニンを測定するとネガテイブコ
ントロールの影響から逃れられるため、3時間の反応を
採用した。実施例1〜6、および、比較例1〜2の検体
0.9mlを、下記工程1と工程2において、それぞれ、37
℃で5 min、180minで処理し、640nmで吸光度を測定し
た。 工程1 0.1M McIlvaine Buffer(pH 6.8)--- 1ml 1.7mM L-チロシン ----------------- 1ml ↓ 37℃,5 min 工程2 1666u/m1チロシナーゼ(マシュルーム由来)---0.1ml ↓ 37℃,180min 測定 640nmで吸光度を測定
【0022】なお、上述した、0.1M McIlvaine Buffer
(pH 6.8)の調製は、リン酸二ナトリウム.12H2O(和
光純薬、特級)7.16gをH20に溶かし100mlとする。ク
エン酸・H2O(和光純薬,特級)2.10gをH2Oに溶か
し100mlとする。pHメーターを用いてpH6.8になるように
両者を混合し、1666 u/mlチロシナーゼ(25000u/バイア
ル,シグマ製,マシュルーム由来)を上記 Buffer 5ml
に溶かして(5000u/ml)凍結保存し、使用時に解凍して
3倍希釈して用いる。
(pH 6.8)の調製は、リン酸二ナトリウム.12H2O(和
光純薬、特級)7.16gをH20に溶かし100mlとする。ク
エン酸・H2O(和光純薬,特級)2.10gをH2Oに溶か
し100mlとする。pHメーターを用いてpH6.8になるように
両者を混合し、1666 u/mlチロシナーゼ(25000u/バイア
ル,シグマ製,マシュルーム由来)を上記 Buffer 5ml
に溶かして(5000u/ml)凍結保存し、使用時に解凍して
3倍希釈して用いる。
【0023】上記の試験結果を表5に示すと、本発明の
化粧料を含まない対照(H2O)(Base)での640nmで吸
光度は、0.587であって、実施例1は対照(Base)に比
較して 82.1%のチロシナーゼ活性阻害作用を示し、ま
た、実施例2の阻害率は88.6%であり、実施例3は処方
量に相関して実施例1を上回る阻害率94.9%を示した。
また、実施例4、実施例5、実施例6、実施例7の阻害
率はそれぞれ、95.1%、83.1%、83.6%、80.1%であっ
た。これに対して、比較例1の阻害率は68.5%で、比較
例2の従来の美白クリームのチロシナーゼ活性阻害率は
62.4%であり、各々の比較例の阻害率は各実施例1〜7
の阻害率のいずれにも及ばなかった。このことから、各
実施例はより強い美白効果を有するものであることが確
認できた。
化粧料を含まない対照(H2O)(Base)での640nmで吸
光度は、0.587であって、実施例1は対照(Base)に比
較して 82.1%のチロシナーゼ活性阻害作用を示し、ま
た、実施例2の阻害率は88.6%であり、実施例3は処方
量に相関して実施例1を上回る阻害率94.9%を示した。
また、実施例4、実施例5、実施例6、実施例7の阻害
率はそれぞれ、95.1%、83.1%、83.6%、80.1%であっ
た。これに対して、比較例1の阻害率は68.5%で、比較
例2の従来の美白クリームのチロシナーゼ活性阻害率は
62.4%であり、各々の比較例の阻害率は各実施例1〜7
の阻害率のいずれにも及ばなかった。このことから、各
実施例はより強い美白効果を有するものであることが確
認できた。
【0024】
【表5】 [チロシナーゼ活性阻害率] 検体 Base 実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 OD640nm 0.587 0.105 0.067 0.030 0.029 阻害率% − 82.1 88.6 94.9 95.1 検体 実施例5 実施例6 実施例7 比較例1 比較例2 OD640nm 0.099 0.096 0.117 0.185 0.221 阻害率% 83.1 83.6 80.1 68.5 62.3
【0025】以上の結果から実施例1〜7はチロシナー
ゼ活性を確実に阻害し、その効果は処方成分(卵黄油、
プラセンタエキス、ビタミンC、ビタミンE)の膏体内
含有量に相関することから、実際の臨床使用において抗
炎症効果およびチシロナーゼ活性阻害作用を有し、明確
な美白効果を有する化粧品である。
ゼ活性を確実に阻害し、その効果は処方成分(卵黄油、
プラセンタエキス、ビタミンC、ビタミンE)の膏体内
含有量に相関することから、実際の臨床使用において抗
炎症効果およびチシロナーゼ活性阻害作用を有し、明確
な美白効果を有する化粧品である。
【0026】
【発明の効果】本発明の化粧料は、製造が比較的容易な
卵黄油を必須の構成としているので経済的であり、ま
た、本発明の化粧料を皮膚のシミ、ソバカス、その他色
素沈着部さらにシワ形成部に塗布することによって異常
色素の沈着を除去し、正常な皮膚色に戻す美白効果を有
し、かつ、シワ形成の生成を防止することができる。
卵黄油を必須の構成としているので経済的であり、ま
た、本発明の化粧料を皮膚のシミ、ソバカス、その他色
素沈着部さらにシワ形成部に塗布することによって異常
色素の沈着を除去し、正常な皮膚色に戻す美白効果を有
し、かつ、シワ形成の生成を防止することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 7/00 A61K 7/00 X
Claims (1)
- 【請求項1】(a)オキアミからオキアミエキスを抽出す
る工程で得る残渣に、同工程で得られる圧搾油を添加撹
拌乾燥後、粉末状又は粒状に加工した飼料添加剤を配合
した飼料を投与された養鶏から得られた卵黄の卵黄油、
(b)プラセンタエキス、(c)ビタミンC、および、(d)ビ
タミンEの成分を下記の重量%の割合で含有してなるこ
とを特徴とする化粧料。 記 (a)卵黄油 0.5〜1.0重量% (b)プラセンタエキス 0.5〜1.0重量% (c)ビタミンC 1.5〜3.0重量% (d)ビタミンE 0.05〜0.1重量%
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7512498A JP2962702B2 (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7512498A JP2962702B2 (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11228381A JPH11228381A (ja) | 1999-08-24 |
JP2962702B2 true JP2962702B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=13567149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7512498A Expired - Fee Related JP2962702B2 (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2962702B2 (ja) |
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JP2002179523A (ja) * | 2000-12-15 | 2002-06-26 | Ichimaru Pharcos Co Ltd | ブタ胎盤抽出物を含有する化粧料組成物 |
JP2002187812A (ja) * | 2000-12-20 | 2002-07-05 | Ichimaru Pharcos Co Ltd | ウマ胎盤抽出物を含有する化粧料組成物 |
FR2822701B1 (fr) * | 2001-04-03 | 2005-03-18 | Lvmh Rech | Utilisation d'un extrait d'algue phaeodactylum comme agent cosmetique favorisant l'activite du proteasome des cellules de la peau et composition cosmetique le contenant |
JP2003055188A (ja) * | 2001-08-20 | 2003-02-26 | Fuji Chem Ind Co Ltd | シワ形成防止用皮膚外用剤、化粧料及び食品 |
KR20040040557A (ko) * | 2002-11-07 | 2004-05-13 | 나드리화장품주식회사 | 주름 개선 및 노화방지 화장료 조성물 |
JP2006321781A (ja) * | 2005-04-18 | 2006-11-30 | Snowden Co Ltd | 高機能性付与化粧品組成物 |
US8673325B1 (en) * | 2012-09-06 | 2014-03-18 | Dignity Sciences Limited | Cosmetic compositions comprising EPA and salicylic acid and methods of making and using same |
CN105658073A (zh) | 2013-10-08 | 2016-06-08 | 太阳化学株式会社 | 含多元不饱和脂肪酸的油脂组合物 |
JP6393501B2 (ja) * | 2014-04-03 | 2018-09-19 | 太陽化学株式会社 | 多価不飽和脂肪酸含有油脂の風味改善剤 |
JP6393468B2 (ja) * | 2013-10-08 | 2018-09-19 | 太陽化学株式会社 | 多価不飽和脂肪酸含有油脂組成物 |
CN115804735B (zh) * | 2021-09-15 | 2024-05-03 | 上海中翊日化有限公司 | 多作用靶点的蛋黄油和一种加强功效的蛋黄油组合物及其在化妆品的应用 |
-
1998
- 1998-02-13 JP JP7512498A patent/JP2962702B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11228381A (ja) | 1999-08-24 |
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