JP2960364B2 - キック式電磁弁 - Google Patents

キック式電磁弁

Info

Publication number
JP2960364B2
JP2960364B2 JP3173097A JP3173097A JP2960364B2 JP 2960364 B2 JP2960364 B2 JP 2960364B2 JP 3173097 A JP3173097 A JP 3173097A JP 3173097 A JP3173097 A JP 3173097A JP 2960364 B2 JP2960364 B2 JP 2960364B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
plunger
valve body
kick
valve seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3173097A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10227370A (ja
Inventor
昭行 小林
敦史 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CKD Corp
Original Assignee
CKD Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CKD Corp filed Critical CKD Corp
Priority to JP3173097A priority Critical patent/JP2960364B2/ja
Publication of JPH10227370A publication Critical patent/JPH10227370A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2960364B2 publication Critical patent/JP2960364B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弁体及びプランジ
ャの最適なストロークを得ることが可能なキック式電磁
弁に関する。
【0002】
【従来の技術】電磁弁には用途に応じた種々の方式のも
のがあるが、従来から、プランジャに対して弁体を軸方
向に移動可能に装着し、プランジャの移動途中で弁体を
引き上げるようにして弁を開くいわゆるキック式電磁弁
が利用されてきている。このようなキック式電磁弁に
は、例えば実開昭61―87275号公報に掲載された
ものを挙げることができる。図4は、当該公報に掲載さ
れたキック式電磁弁を示した断面図である。このキック
式電磁弁51は、コイル52の巻回されたコイルボビン
53の円筒内上部に固定コア54が固定され、その固定
コア54の下方にはスプリング55によって下方へ付勢
されたプランジャ56が嵌装されている。そのプランジ
ャ56の下方円筒内部には、弁体57がスプリング58
に付勢された状態で摺動自在に嵌装されている。プラン
ジャ56は、内部の弁体57が抜け落ちないように保持
するとともに、弁本体59に形成された弁座60外周の
段部61に当接するストッパ62が形成されている。
【0003】そこで、コイル52が通電されると、発生
する磁界により励磁された固定コア54にプランジャ5
6が吸引され、スプリング55の付勢力に抗して上昇す
る。プランジャ56の可動当初、弁体57は着座された
ままの状態が維持され、所定距離上昇したところでスト
ッパ62に持ち上げられた弁体57がプランジャ56と
一体に上昇することとなる。従って、このキック式電磁
弁は、プランジャ56が固定コア54から最も離れた吸
引力の弱い位置では弁体57を引き上げることはせず、
より吸引力の強くなった位置で流体圧力に抗して弁体5
7を引き上げて弁座60から離間させるようにしたもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記公報に
掲載されたものを含む従来のキック式電磁弁は、流通能
力を高めるためには取り扱う流体の流量に応じて設計変
更せざるを得ず、1個毎のキック式電磁弁が高価なもの
となってしまっていた。即ち、流通能力は流体圧力と流
量係数の積で表され、その流量係数には流れの縮流効果
などが組み込まれて弁の開きが関数となっている。その
ため、流通能力を高めるためには、弁座のオリフィス径
と弁体のストロークとの関係による弁の開きが影響する
こととなる。よって、従来のキック式電磁弁は、各種用
途に応じた適切な弁体のストロークを得るため、プラン
ジャのストローク及びそのプランジャに引き上げられる
弁体のストロークを実現するためのものを設計・製造す
る必要があり、前述したように1個毎のキック式電磁弁
が高価なものとなってしまっていた。
【0005】そこで、本発明は、かかる従来の問題点を
解消すべく、異なる流量の流体制御に使用可能なキック
式電磁弁を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のキック式電磁弁
は、コイルが巻回されたコイルボビン内上方に固定され
た固定コアと、前記コイルボビン内下方に摺動自在に嵌
装されたプランジャと、前記プランジャに対し下方に付
勢され軸方向に摺動自在に嵌合された弁体と、前記弁体
に対して弁本体に形成された弁座とを備え、前記プラン
ジャが前記固定コアに吸引され上昇する際に、前記弁体
が前記プランジャの移動に対し所定時間遅れて持ち上げ
られ前記弁座から離間するものであって、前記弁座は、
前記弁本体に対して脱着自在な弁座部材に形成されたも
のであって、当該弁座部材には前記プランジャの下降を
制限するストッパが一体に形成されていることを特徴と
する。また、本発明のキック式電磁弁は、前記弁座部材
に形成されたストッパは、前記弁体が前記弁座から離間
する離間距離Lと弁孔の径dとの関係がL≧d/4とな
る高さで形成されたものであることが望ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかるキック式電
磁弁の一実施の形態について具体的に説明する。図1
は、キック式電磁弁の一実施の形態を示した断面図であ
る。本実施の形態のキック式電磁弁1は、中空円筒部を
有するコイルボビン2にコイル3が巻回され、コイルボ
ビン2の中空内には固定コア4が上方から嵌合固定され
ている。固定コア4には、その円周上に中間位置から下
方へ摺動パイプ5が延設され、その摺動パイプ5内には
プランジャ6が摺動自在に嵌装されている。そして、コ
イル3が巻回されたコイルボビン2がヨーク7に覆わ
れ、固定コア4、ヨーク7、及びプランジャ6によって
コイル3に発生する磁界の磁路が形成されている。
【0008】摺動パイプ6内を上下に摺動するプランジ
ャ6は、その軸心部が上下に貫通した段付きの貫通孔6
aが形成された中空円筒形状をなすものであり、下端に
はフランジ部6bが形成され、装着されたプランジャ復
帰バネ8により常時下方へ付勢されている。そのプラン
ジャ6に穿設された貫通孔6aは、下方から上方にかけ
て順に縮径するよう4段階に形成されている。その最下
段には、リング形状の係止部材9が嵌合され、次の2段
目には、係止部材9の孔内を摺動可能な弁体10が嵌装
されている。弁体10は、上端部が拡径した張り出し部
を有し抜け落ちが防止されている。また、3段目には弁
体復帰バネ11が縮設され、弁体10を下方へ付勢して
いる。そして、最上段は呼吸孔としての役割を果たす。
【0009】一方、弁本体21には入力ポート22及び
出力ポート23が形成され、上方に円筒形状の固定部2
1aが上方に開設されている。固定部21aには、摺動
パイプ5に嵌合固定した円筒形状のネジ止め部材24が
螺合され、上方のソレノイド部と下方の弁部とが一体の
ものとなっている。弁本体21は、上方に弁室25が構
成され、そこへ入力ポート22に連通された連通孔26
が穿設されている。また、弁本体21には、その中心で
あってプランジャ6と同軸上に弁室25と出力ポート2
3とを連通する弁座取付孔27が穿設されている。そし
て、その弁座取付孔27には、弁座部材28が嵌合され
ている。
【0010】ここで、弁座取付孔27に嵌合させる弁座
部材28を図2に示す。弁座部材28は、外周に沿って
立設されたストッパ31を有する一部切り欠かれた円盤
の中心に、上方には弁座32が突設され、下方には弁座
取付孔27へ螺合させるためのネジ部33(図1参照)
が形成されている。そして、その弁座32及びネジ部3
3の中心を上下に貫くオリフィス34が穿設されてい
る。ここで、オリフィス径dと弁体10のストロークの
関係について説明する。ここで、図3は、オリフィス径
dとストロークの関係を示す駆動部の断面図であり、特
に、プランジャ6が固定コア4に当接した状態を示した
ものである。従って、弁体10のストロークL3は、プ
ランジャ6のストロークL1から弁体10のプランジャ
6に対する相対的な移動距離L2(図1参照)の差を取
った値である。
【0011】このとき、キック式電磁弁1における流体
の流通能力を最も効率の良いものとするためには、流体
圧力と流量係数の積が最も大きくなるようにする必要が
ある。そのためには、流量係数の値を考慮する必要があ
り、弁の種類によって異なる値ではあるが、一般的には
弁体10のストロークL3及びオリフィス径dとが、次
式の関係にあることが望ましい。 L3≧d/4 …(1)
【0012】そこで、本実施の形態のキック式電磁弁1
では、弁本体21の弁座取付孔27に対し取り外し可能
な複数種類の弁座部材28を備えるものとする。その各
々の弁座部材28は、異なった流量制御を行うべくオリ
フィス径dが異なるものであるが、それぞれのオリフィ
ス径dに対し、キック式電磁弁1が前記(1)式に適合
する弁体10のストロークL3を実現するよう構成され
る。即ち、弁座部材28毎にオリフィス径dに応じたプ
ランジャ6のストロークL1及び弁体10がプランジャ
6に対し相対的に移動する移動距離L2を得るように、
弁座32及びストッパ31が所定の高さで形成される。
【0013】ところで、弁体10のストロークL3は、
プランジャ6を吸引する吸引力がプランジャ6と固定コ
ア4との面距離が小さくなるに従って急激に上昇すると
いう特性と、プランジャ6が弁体10を引き上げるまで
の距離によるプランジャ6の慣性力とを考慮して、弁座
32及びストッパ31の高さが決定される。
【0014】次に、このような構成を有するキック式電
磁弁の作用について説明する。先ず、キック式電磁弁1
が装着される流体装置で取り扱う流体の流量に応じ、所
定のオリフィス径を有する弁座部材28を選択して弁本
体21へ装着する。弁座部材28は、そのネジ部33を
弁座取付孔27内に螺合させ図1に示すよう装着する。
そこで、コイル3が通電されると、そのコイル3によっ
て発生する磁界により固定コア4が励磁され、その励磁
力によってプランジャ6が固定コア4に対して吸引され
て上昇する。その際、初期の段階では、プランジャ6が
固定コア4に吸引され上昇しても、弁体10は弁体復帰
バネ11に付勢されて依然として弁座32へ当接した状
態にある。そして、プランジャ6が所定距離(L2)上
昇したところで、係止部材9が弁体6を引っかけるよう
にして持ち上げ、弁体10が弁座32から離間される。
一方、コイル3への通電が断たれれば、吸引力から解か
れたプランジャ6は、プランジャ復帰バネ8によって押
し下げられストッパ31に当接し、弁体10は、下降す
るプランジャ6とともに下降し弁座32へ当接する。
【0015】よって本実施の形態のキック式電磁弁1に
よれば、取り扱う流体の流量に対応した弁座部材28を
選択することで、高い流通能力を実現するための必要な
オリフィス径及びそのオリフィス径に対する弁体のスト
ロークを得ることができるようになった。即ち、キック
式電磁弁1を任意の流体装置に装着するに際し、キック
式電磁弁1に対し当該流体装置の流量に適したオリフィ
ス径の弁座部材28を弁本体21に取り付ければ、所定
の高さで形成された弁座32によって、オリフィス34
の径に適合した弁体10のストロークを実現するができ
るようになった。
【0016】また、キック式電磁弁1は、プランジャが
固定コアから最も離れた開弁時が最も吸引力が弱いため
に、弁体にかかる流体圧力を開弁時に負担することな
く、吸引力が強くなるプランジャが固定コアにある程度
接近した位置で弁体を引き上げるようにしたものであ
る。従って、プランジャが弁体を引き上げる位置は、大
きな吸引力を得るために固定コアとの距離が近いほどよ
いが、その位置までの移動距離によって弁体のストロー
クも決定されることとなる。そこで、本実施の形態のキ
ック式電磁弁1では、弁座部材28のストッパ31を所
定の高さで形成することによって、プランジャ6が弁体
10を引き上げる最適な位置(ストロークL2)を得る
ことができる。
【0017】よって、本実施の形態では、弁座部材28
を取り換えることのみによって上記効果を得ることがで
き、一つのキック式電磁弁1によって様々な流体装置へ
の適用が可能となった。このことは、異なった流量を取
り扱う流体装置毎にキック式電磁弁を設計・製造する必
要がなく、キック式電磁弁のコストダウンを実現するこ
とが可能となった。
【0018】以上、本発明にかかるキック式電磁弁の一
実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な
変更が可能である。例えば、前記実施の形態では、弁座
部材8を弁座取付孔27へネジ止めしたが、単に圧入す
るようにしたものであったもよい。また、例えば、前記
実施の形態では、図において弁座32とストッパ31と
を同一高さにしたものを示したが、適切なストロークを
得るために異なる高さになることもある。
【0019】
【発明の効果】本発明は、弁座が、弁本体に対して脱着
自在な弁座部材に形成されたものであって、その弁座部
材にはプランジャの下降を制限するストッパが一体に形
成されているので、異なる流量の流体制御に使用できる
キック式電磁弁を提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるキック式電磁弁の一実施の形態
を示した断面図である。
【図2】弁座部材を示した外観斜視図である。
【図3】オリフィス径とストロークの関係を示す駆動部
の断面図である。
【図4】従来のキック式電磁弁を示した断面図である。
【符号の説明】
1 キック式電磁弁 2 コイルボビン 3 コイル 4 固定コア 6 プランジャ 10 弁体 21 弁本体 28 弁座部材 31 ストッパ 32 弁座

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルが巻回されたコイルボビン内上方
    に固定された固定コアと、前記コイルボビン内下方に摺
    動自在に嵌装されたプランジャと、前記プランジャに対
    し下方に付勢され軸方向に摺動自在に嵌合された弁体
    と、前記弁体に対して弁本体に形成された弁座とを備
    え、前記プランジャが前記固定コアに吸引され上昇する
    際に、前記弁体が前記プランジャの移動に対し所定時間
    遅れて持ち上げられ前記弁座から離間するキック式電磁
    弁において、 前記弁座は、前記弁本体に対して脱着自在な弁座部材に
    形成されたものであって、当該弁座部材には前記プラン
    ジャの下降を制限するストッパが一体に形成されている
    ことを特徴とするキック式電磁弁。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のキック式電磁弁におい
    て、 前記弁座部材に形成されたストッパは、前記弁体が前記
    弁座から離間する離間距離Lと弁孔の径dとの関係がL
    ≧d/4となる高さで形成されたものであることを特徴
    とするキック式電磁弁。
JP3173097A 1997-02-17 1997-02-17 キック式電磁弁 Expired - Lifetime JP2960364B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3173097A JP2960364B2 (ja) 1997-02-17 1997-02-17 キック式電磁弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3173097A JP2960364B2 (ja) 1997-02-17 1997-02-17 キック式電磁弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10227370A JPH10227370A (ja) 1998-08-25
JP2960364B2 true JP2960364B2 (ja) 1999-10-06

Family

ID=12339170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3173097A Expired - Lifetime JP2960364B2 (ja) 1997-02-17 1997-02-17 キック式電磁弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2960364B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4683467B2 (ja) * 2005-03-18 2011-05-18 国立大学法人東京工業大学 シート形2段式電磁弁
JP6223297B2 (ja) * 2014-07-31 2017-11-01 株式会社鷺宮製作所 電磁弁
JP2017150627A (ja) * 2016-02-26 2017-08-31 本田技研工業株式会社 高圧タンク用の弁機構及びそれを備えた弁装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10227370A (ja) 1998-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10240567B2 (en) Fuel injection device
KR102149692B1 (ko) 가변용량형 압축기용 제어 밸브
JP2003526055A (ja) 拡張範囲比例弁
EP2578912A2 (en) Hydraulic solenoid valve for an automatic transmission of a vehicle
CN107407243B (zh) 数字入口阀的致动器组件
WO2020012827A1 (ja) 電動弁
JP2960364B2 (ja) キック式電磁弁
US4783044A (en) Hung diaphragm solenoid valve
KR20190003769A (ko) 가변용량형 압축기용 제어 밸브
JPH09170674A (ja) 電磁弁
JP2832175B2 (ja) 電磁弁
JP2007057062A (ja) 電磁弁
WO2006132120A1 (ja) パイロット電磁弁
JP2832177B2 (ja) 電磁弁
KR102504602B1 (ko) 파일럿 동작방식을 포함하는 비례제어 솔레노이드밸브
JP2955530B2 (ja) 電磁弁
JP2849791B2 (ja) 三方向電磁弁
JP2002213634A (ja) 電磁弁構造
CN217634168U (zh) 高效大功率电磁阀用驱动头
JPH0552445U (ja) 電磁弁の弁構造
JP3265598B2 (ja) 電磁弁
JPH0448604A (ja) 電磁弁用ソレノイド
JPH0626780Y2 (ja) 低騒音電磁ポペット弁
JPS6350823Y2 (ja)
JPH09126342A (ja) ガス電磁弁

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080730

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090730

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090730

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100730

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110730

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120730

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120730

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130730

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130730

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140730

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term