JP2960234B2 - 地下収納型車庫 - Google Patents

地下収納型車庫

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JP2960234B2
JP2960234B2 JP31518991A JP31518991A JP2960234B2 JP 2960234 B2 JP2960234 B2 JP 2960234B2 JP 31518991 A JP31518991 A JP 31518991A JP 31518991 A JP31518991 A JP 31518991A JP 2960234 B2 JP2960234 B2 JP 2960234B2
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眞人 前田
禮作 三崎
勝己 松村
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、地上だけでなく地下
にも自動車を収納できる地下収納型車庫に関し、特に、
自動車を載せるリフトを家庭用電源駆動のモータで昇降
できるようにした地下収納型車庫に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車の登録台数は増加の一途を
辿っている。その一方、大都市では自動車を保管してお
く車庫がなかなか確保できないのが実状である。また、
都市近郊の土地価格が高騰したことに伴って、宅地内に
車庫専用のスペースが設けられないために、やむを得ず
住宅の玄関先を車庫として使用するもの珍しいことでは
ない。このような現在の車庫不足にあって、限られた敷
地面積を有効に利用するために、例えば自動車を1台し
か駐車できない狭い土地に、自動車を上下に立体的に2
台以上駐車することを可能にした車庫が各種提供されて
いる。
【0003】自動車を上下に立体的に収納する車庫のう
ち、地下に自動車を収納する地下収納型車庫の従来例を
図5に示す。地下収納型車庫は、地面1を掘削して自動
車一台が収容できる程度の地下空間2を形成し、この地
下空間2にリフト3を昇降させて地下に自動車を収納す
るものである。このリフト3は上部車両載置甲板4と下
部車両載置甲板5とその下部車両載置甲板5の上に上部
車両載置甲板4を支持するための支柱6から成り、それ
ら上部車両載置甲板4と下部車両載置甲板5の両方に自
動車7が載せられるようになっている。地下空間2内に
はガイド8が鉛直に設けられており、前記支柱6はこの
ガイド8に沿って鉛直方向に移動するように設定されて
いる。前記リフト3はスプロケットやチェーンなどを介
して駆動装置9と接続されており、この駆動装置9の作
動によってリフト3が昇降させられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の地下収納型車庫
では、リフト3とそれに載置する自動車7とを駆動装置
9の駆動力のみによって昇降させているが、最大重量が
リフト3と2台の自動車7との合計の数トンにも達する
ため、駆動装置9に大出力のモータを用いなければなら
なかった。このような大出力のモータには200Vまた
はそれ以上の高電圧を必要とし、それには特別な電気設
備を要すると共に管理者を置かなければならず、実用に
際して設備面や管理面で余分な経費がかかるという不具
合があった。
【0005】この発明は上記の問題点を解決するもの
で、特別な電気設備や管理者を必要とせずに、家庭用の
100Vの電圧で作動するモータを使用する経済的な地
下収納型車庫を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するために、上部車両載置甲板と下部車両載置甲板
とその下部車両載置甲板の上に上部車両載置甲板を支持
する支持部材とから成るリフトと、そのリフトを昇降さ
せるための駆動装置と、前記下部車両載置甲板を収納す
るために地面に形成された地下空間とを有し、前記駆動
装置によってリフトを昇降させて下部車両載置甲板を地
下空間内に出し入れする地下収納型車庫において、一端
を前記リフトに連結すると共に他端に重りを固定したワ
イヤを有する第一定滑車を地面に取付け、前記駆動装置
がモータとそのモータによって回転させられるワイヤ巻
取りドラムとを有し、前記地面に固定する固定滑車とそ
れに対となる動滑車とそれら両滑車を連絡し一端を両滑
車のいずれかに取付けるワイヤとから成る滑車装置を地
下空間に備え、その滑車装置のワイヤの他端を前記ワイ
ヤ巻取りドラムに巻回して固定し、一端を前記リフトに
連結すると共に他端に前記動滑車を連結した第二定滑車
を地面に取付け、前記ワイヤ巻取りドラムが滑車装置の
ワイヤを巻きつける方向に回転した時に動滑車が下方に
引かれて前記リフトを上昇させ、前記ワイヤ巻取りドラ
ムが滑車装置のワイヤを引出す方向に回転した時に動滑
車が上方に引き上げられて前記リフトを下降させるよう
にしたものである。
【0007】
【作用】重りはリフトを上昇させる方向にリフトに作用
するので、リフトを上昇させる際には、リフトにかかる
全重量から重りの重量を差し引いた力で済む。更に、リ
フトとそれを上昇させるための駆動装置との間には滑車
装置が取付けられて、その滑車装置によって荷重を減少
(例えば六分の一に減少)させている。このように、リ
フトを上昇させる際には、リフトにかかる全重量から重
りの重量を差し引いた荷重に、滑車装置による力の減少
率を掛けて減少させた荷重を、駆動装置引き上げるよう
にすれば良い。この結果、家庭用電圧で駆動するモータ
を駆動装置に使用して、リフトを上昇させることが可能
になる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。この地下収納型車庫は図1に示すように、地
面10を掘削して自動車一台が収容可能な地下空間12
を形成し、その地下空間12内にリフト14が上下に昇
降できるようにしたものである。このリフト14は、上
部車両載置甲板16と、下部車両載置甲板18と、この
下部車両載置甲板18と上に上部車両載置甲板16を支
持するための複数の棒状の支持部材20とから成る。複
数の支持部材20は、リフト14の降下時に人が地下空
間12に落下するのを防止するためのもので、人が落下
しない程度の短い間隔で周囲に配置されている。但し、
下部車両載置甲板18上に自動車を導入する箇所と運転
席側のドア付近は支持部材20が除かれている。
【0009】前記下部車両載置甲板18は、自動車を直
接載置する四角形の上板18aと、その上板18aとほ
ぼ同じ四角形の下板18bと、それら両者を連結する複
数の連結部材22とから成り、下板18bの下面に前記
地下空間12の底面と接触するための当接部材24が固
定されている。下板18bの四辺のうち自動車が出入り
する方向の二辺とは異なる二辺の側において、図2に示
すように、地下空間12の壁面12aの上部に第一定滑
車32が固定されている。その第一定滑車32に巻き掛
けられその両側に垂れ下がるワイヤ30は、一端が前記
下板18bの上面に取付けられ、他端に重り28が固定
される。この実施例では、これら重り28とワイヤ30
と第一定滑車32は各辺側につき2個ずつ合計4個設け
たが、設置個数はこれに限るものではない。ここで、重
り28の合計の重量は、自動車を載置しない状態のリフ
ト14の重量よりほんの少しだけ軽くなるように設定さ
れている。このように、第一定滑車32を中心として重
り28とリフト14とは反対側にワイヤ30で連結し、
重り28の全重量をリフト14の重量よりほんの少しだ
け軽くすることによって、リフト14を昇降させる際
に、その上昇に必要な力は、重り28の全重量を差し引
いた荷重で済むことになる。
【0010】次に、前記下板18bにおける重り28が
繋がれていない二辺側の中央上面には、図1及び図3に
示すように、ワイヤ38の一端が取付けられ、そのワイ
ヤ38の他端は動滑車34の支持枠36に連結されてい
る。このワイヤ38は、図3に示すように、地下空間1
2を形成する壁面12aの上部に固定される第二定滑車
40にその途中が巻き掛けられる。地下空間12の底部
には固定滑車52が固定され、この固定滑車52と前記
動滑車34とはワイヤ46で連絡されている。即ち、固
定滑車52と動滑車34とワイヤ46とで力を減少させ
る滑車装置54が構成され、その滑車装置54のワイヤ
46の一端は固定滑車52か動滑車34のいずれかに取
付けられている。地下空間12の底面中央には駆動装置
41が備えられ、その駆動装置41は家庭用電源100
Vで駆動する可逆回転モータ42と、このモータ42の
回転を減速する減速装置44と、この減速装置44に取
り付けられ互いに反対方向に回転する一対のワイヤ巻取
りドラム48a,48bとから成る。前記滑車装置54
のワイヤ46は、固定滑車52の付近に備えられる転換
ローラ50を介して、それぞれのワイヤ巻取りドラム4
8a,48bに反対巻きに巻き付けられて固定されてい
る。この一対のワイヤ巻取りドラム48a,48bは、
モータ42が作動した時にワイヤ46を巻き取る方向に
回転し、一方、モータ42が停止している時にはワイヤ
巻取りドラム48a,48bがニュートラルになって、
自由に回転するように設定されている。このように、図
3に示すように、リフト14(下部車両載置甲板18)
は、2箇所の第二定滑車40を中心としてその反対側に
ある滑車装置54とワイヤ38で連絡しており、その2
箇所の滑車装置54はワイヤ46を介してそれぞれワイ
ヤ巻取りドラム48a,48bと連結している。即ち、
ワイヤ巻取りドラム48a,48bがワイヤ46を巻き
取ると、リフト14(下部車両載置甲板18)が上昇す
るように設定されている。
【0011】ここで、リフト14と自動車との全重量を
Tとし、4個の重り28の総重量をtとして、リフト1
4と自動車とを上昇させる場合には、第二定滑車40の
ワイヤ38にかかる引上げる力はT−tである。一方、
滑車装置54において、固定滑車52と動滑車34との
間にワイヤ46が三重に巻回されているとすると、滑車
装置54を経た力は1/6に減少される。即ち、巻イヤ
巻取りドラム48a,48bにかかる荷重は、(T−
t)/6となる。ここで、滑車装置54の巻数を例えば
四重にすると、巻イヤ巻取りドラム48a,48bにか
かる荷重は、(T−t)/8となる。従来のモータは、
リフト14と自動車との全重量Tを昇降させるだけの大
出力のものが必要であったが、本発明の地下収納型車庫
では、モータ42の出力は例えば(T−t)/6で済
む。従って、モータ42は家庭用の100V電源で使用
できる小型モータを使うことができる。
【0012】図1に示すように、上部車両載置甲板16
は、複数の平行な梁56を有する四角い枠体58と、そ
の枠体58の上に備えられる波形鋼板60と、その波形
鋼板60の上に備えられる薄い平鋼板62等から成る。
この上部車両載置甲板16(平鋼板62)の周縁には、
ゴム等の弾性を有するシール部材64が前記平鋼板62
に螺子66によって取り付けられている。このシール部
材64は、図2に示すように、その下面に円弧状の凹部
68が形成されていて、前記上部車両載置甲板16が地
面10と同じ高さまで下がってシール部材64の下面が
地面10に敷設した鉄板70に接した時、前記凹部68
が吸盤のように作用して、この鉄板70にシール部材6
4が密着して地下空間12内に雨水が侵入するのを防止
するように構成されている。
【0013】図1及び図4に示すように、地下空間12
の四隅に支柱26が固定され、このれた支柱の上端は地
面よりやや低い位置になるように設定されている。この
支柱26は、下部車両載置甲板18の下側に備えられた
当接部材24が地下空間12の底面に当接した時、上部
車両載置甲板16の最下位に位置する枠体58が、支柱
26の上端に同時に当接するように構成されている。即
ち、リフト14が最下位に至るまでは、前記支持部材2
0で上部車両載置甲板16を支持し、リフト14が最下
位まで下降した時、前記支柱26で上部車両載置甲板1
6を支持する。これは、後述するように、リフト14が
最下位に下降していない状態では上部車両載置甲板16
に自動車を載せないので、前記支持部材20は上部車両
載置甲板16のみを支持する程度のものとし、具体的に
は支持部材20を軽い重量で済ませるようにする。
【0014】次に、この実施例の作用について説明す
る。先ず、リフト14が地下空間12内の最下位に下り
ている状態から、下部車両載置甲板18を地面と同じ高
さにするようにリフト14を上昇させる場合について説
明する。リフト14を上昇させる前に、上部車両載置甲
板16に自動車が載せられている場合にはそれをどかせ
ておく。その後、リフト上昇用スイッチ(図示せず)を
押すと、モータ42が駆動してワイヤ巻取りドラム48
a,48bが滑車装置54のワイヤ46を巻き取る。こ
れによって、動滑車34が固定滑車52側に引かれて下
降し、それに伴って下部車両載置甲板18(リフト1
4)が上昇する。下部車両載置甲板18の上板18aが
地面10と同じ高さまで上昇すると、リミットスイッチ
(図示せず)が作動してモータ42の駆動を停止し、係
止手段(図示せず)が突出移動して下部車両載置甲板1
8を地面10と同じ高さに支持する。この状態で下部車
両載置甲板18の上に自動車を載せたり、そこから自動
車を出したりする。
【0015】次に、下部車両載置甲板18が地面10と
同じ高さにある状態から、リフト14を最下位に下ろす
場合、即ち下部車両載置甲板18を地下空間12の下位
に下ろす場合について説明する。リフト下降用スイッチ
(図示せず)を押すと、モータ42がワイヤ巻取りドラ
ム48a,48bにワイヤ46を巻き取る方向に少しだ
け回転してリフト14を僅かに上昇させ、その際にリフ
ト14を支持していた係止手段を引っ込める。その係止
手段を引っ込めた後、モータ42を停止させる。ここ
で、リフト14自体の重量が重り28の全重量より重い
ので、リフト14に自動車が載置されていなくても、リ
フト14は自然に降下する。このリフト14の降下の際
に、ワイヤ巻取りドラム48a,48bがニュートラル
になっているので、ワイヤ巻取りドラム48a,48b
からワイヤ46が引き出される。下部車両載置甲板18
の下側に備えられた当接部材24が地下空間12の底面
に当接した時、上部車両載置甲板16の枠体58が支柱
26の上端に当接する。このように、上部車両載置甲板
16が支柱26で支持されるので、その上に自動車を載
せることができる。
【0016】なお、前記実施例においては、リフト14
が最下位に下降した時に、支柱26で上部車両載置甲板
16を支持したが、地面10で上部車両載置甲板16を
支持してもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る地
下収納型車庫によれば、家庭用の100Vの電圧で駆動
する小型モータの使用が可能となるので、従来必要とし
た電気設備や管理人が不要となり、経済的である。ま
た、リフトを最下位まで降下させた時に、上部車両載置
甲板を地下空間に固定する支柱のみで支持するようにす
る。これによって、下部車両載置甲板の上に上部車両載
置甲板を支持する支持部材は、上部車両載置甲板のみを
支持するだけいものでよく、その支持部材を軽量にする
ことができ、リフトも重りも軽量にすることができる。
更に、上部車両載置甲板の周縁にゴム等の弾性を有する
シール部材を設けるようにしたので、地下空間の内部に
雨水が流入するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る実施例の地下収納型車庫の一部
を破断した状態の斜視図である。
【図2】この発明の地下収納型車庫の一部を破断した状
態の部分断面図である。
【図3】この発明の地下収納型車庫の一部を破断した状
態の側面図である。
【図4】この発明の地下収納型車庫の上部甲板を構成す
る枠体と固定支柱との位置関係を示す平面図である。
【図5】従来例の地下収納型車庫を示す側面図である。
【符号の説明】
10 地面 12 地下空間 14 リフト 16 上部車両載置甲板 18 下部車両載置甲板 20 支持部材 26 支柱 28 重り 30 ワイヤ 32 第一定滑車 34 動滑車 38 ワイヤ 40 第二定滑車 42 モータ 46 ワイヤ 52 固定滑車 54 滑車装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松村 勝己 愛媛県松山市日の出町7番地8ミツヤサ ンライズビルゼステック株式会社テクニ カルセンター内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04H 6/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部車両載置甲板と下部車両載置甲板と
    その下部車両載置甲板の上に上部車両載置甲板を支持す
    る支持部材とから成るリフトと、そのリフトを昇降させ
    るための駆動装置と、前記下部車両載置甲板を収納する
    ために地面に形成された地下空間とを有し、前記駆動装
    置によってリフトを昇降させて下部車両載置甲板を地下
    空間内に出し入れする地下収納型車庫において、一端を
    前記リフトに連結すると共に他端に重りを固定したワイ
    ヤを有する第一定滑車を地面に取付け、前記駆動装置が
    モータとそのモータによって回転させられるワイヤ巻取
    りドラムとを有し、前記地面に固定する固定滑車とそれ
    に対となる動滑車とそれら両滑車を連絡し一端を両滑車
    のいずれかに取付けるワイヤとから成る滑車装置を地下
    空間に備え、その滑車装置のワイヤの他端を前記ワイヤ
    巻取りドラムに巻回して固定し、一端を前記リフトに連
    結すると共に他端に前記動滑車を連結した第二定滑車を
    地面に取付け、前記ワイヤ巻取りドラムが滑車装置のワ
    イヤを巻きつける方向に回転した時に動滑車が下方に引
    かれて前記リフトを上昇させ、前記ワイヤ巻取りドラム
    が滑車装置のワイヤを引出す方向に回転した時に動滑車
    が上方に引き上げられて前記リフトを下降させるように
    したことを特徴とする地下収納型車庫。
  2. 【請求項2】 前記地下空間内に複数個の固定支柱を備
    え、前記リフトが最下位に降下した時に前記固定支柱の
    みが前記上部車両載置甲板を支持し、前記支持部材に上
    部車両載置甲板を支持する力を不要としたことを特徴と
    する請求項1記載の地下収納型車庫。
  3. 【請求項3】 前記リフトが最下位に降下した時に地面
    が前記上部車両載置甲板を支持するようにしたことを特
    徴とする請求項1記載の地下収納型車庫。
  4. 【請求項4】 前記上部車両載置甲板の周縁に弾性を有
    するシール部材を設け、そのシール部材が地面と接触し
    て地面と前記地下空間とを遮断するようにしたことを特
    徴とする請求項2又は請求項3記載の地下収納型車庫。
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