JP2959537B2 - 会議接続方式 - Google Patents
会議接続方式Info
- Publication number
- JP2959537B2 JP2959537B2 JP26211297A JP26211297A JP2959537B2 JP 2959537 B2 JP2959537 B2 JP 2959537B2 JP 26211297 A JP26211297 A JP 26211297A JP 26211297 A JP26211297 A JP 26211297A JP 2959537 B2 JP2959537 B2 JP 2959537B2
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- Japan
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- subscriber
- conference
- telephone
- state
- connection
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- Telephonic Communication Services (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の加入者電話
機を用いて電話会議を実施する交換機の会議接続方式に
関するものである。
機を用いて電話会議を実施する交換機の会議接続方式に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数の加入者電話機を用いた
電話会議サービスが知られている(例えば、特開昭63
−43456号公報)。従来の電話会議において、三者
会議を行う場合には、加入者A,Bが通話中の状態か
ら、加入者Aが電話機のフッキングボタンを押下する。
加入者Aは、セカンドダイヤルトーンを聞いてから加入
者Cの電話番号をダイヤルして加入者Cを呼び出す。加
入者Cが応答後、加入者Aが電話機の会議ボタンを押下
すると、加入者A,B,Cの三者会議が行える。
電話会議サービスが知られている(例えば、特開昭63
−43456号公報)。従来の電話会議において、三者
会議を行う場合には、加入者A,Bが通話中の状態か
ら、加入者Aが電話機のフッキングボタンを押下する。
加入者Aは、セカンドダイヤルトーンを聞いてから加入
者Cの電話番号をダイヤルして加入者Cを呼び出す。加
入者Cが応答後、加入者Aが電話機の会議ボタンを押下
すると、加入者A,B,Cの三者会議が行える。
【0003】この会議の途中で加入者Aと交代で加入者
Dを会議に参加させるには、いったん、加入者Aが三者
会議を切断終了する。加入者Aが会議から離れてから、
加入者Bが電話機のフッキングボタンを押下して、加入
者Dの電話番号をダイヤルし、加入者Dを呼び出す。加
入者Dが応答後、加入者Bが電話機の会議ボタンを押下
すると、加入者B,C,Dの三者会議が行える。
Dを会議に参加させるには、いったん、加入者Aが三者
会議を切断終了する。加入者Aが会議から離れてから、
加入者Bが電話機のフッキングボタンを押下して、加入
者Dの電話番号をダイヤルし、加入者Dを呼び出す。加
入者Dが応答後、加入者Bが電話機の会議ボタンを押下
すると、加入者B,C,Dの三者会議が行える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の会
議接続では、加入者A,B,Cの三者会議で行われてい
た会議の正確な内容が加入者Dへ伝わらないという問題
点があった。その理由は、加入者Dが会議に参加した時
点で加入者A,B,Cの三者会議で行われていた会議の
内容を説明しない限り、加入者Dが会議の内容を理解す
ることができず、また加入者Aが会議から離れた後に、
他の加入者Bから加入者Dを呼び出して三者会議を行う
ため、加入者Aの考えが加入者Dに正確に伝わらないか
らである。本発明は、上記課題を解決するためになされ
たもので、会議へ追加参加する加入者への説明を可能に
して円滑な会議を行うことができる会議接続方式を提供
することを目的とする。
議接続では、加入者A,B,Cの三者会議で行われてい
た会議の正確な内容が加入者Dへ伝わらないという問題
点があった。その理由は、加入者Dが会議に参加した時
点で加入者A,B,Cの三者会議で行われていた会議の
内容を説明しない限り、加入者Dが会議の内容を理解す
ることができず、また加入者Aが会議から離れた後に、
他の加入者Bから加入者Dを呼び出して三者会議を行う
ため、加入者Aの考えが加入者Dに正確に伝わらないか
らである。本発明は、上記課題を解決するためになされ
たもので、会議へ追加参加する加入者への説明を可能に
して円滑な会議を行うことができる会議接続方式を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1に記
載のように、会議トランクが接続された交換スイッチ網
と、この交換スイッチ網を制御する制御装置とを備え、
複数の加入者電話機が接続された交換機において、上記
制御装置が、フッキング操作と予め定められた特番のダ
イヤル操作と加入者番号のダイヤル操作を検出したと
き、この操作を行った第1の加入者電話機の状態と会議
トランクによる会議接続の状態を2つに分離して管理す
るものである。このように、制御装置は、フッキング操
作と特番のダイヤル操作と加入者番号(追加参加者の電
話番号)のダイヤル操作を検出したとき、この操作を行
った第1の加入者電話機の状態と会議接続の状態を分離
して管理する。これにより、加入者番号を有する第2の
加入者電話機を呼び出して、第1の加入者電話機から会
議の内容を知らせることができる。また、制御装置は、
分離管理後に第2の加入者電話機が応答して第1の加入
者電話機の切断を検出すると、この電話機が離脱した会
議へ第2の加入者電話機を接続する。これにより、追加
参加者を交えた会議が行われる。また、制御装置は、分
離管理後に第2の加入者電話機の切断を検出すると、第
1の加入者電話機を仮接続状態に遷移させ、フッキング
操作と予め定められた特番のダイヤル操作を検出したと
き、第1の加入者電話機を会議へ再接続する。
載のように、会議トランクが接続された交換スイッチ網
と、この交換スイッチ網を制御する制御装置とを備え、
複数の加入者電話機が接続された交換機において、上記
制御装置が、フッキング操作と予め定められた特番のダ
イヤル操作と加入者番号のダイヤル操作を検出したと
き、この操作を行った第1の加入者電話機の状態と会議
トランクによる会議接続の状態を2つに分離して管理す
るものである。このように、制御装置は、フッキング操
作と特番のダイヤル操作と加入者番号(追加参加者の電
話番号)のダイヤル操作を検出したとき、この操作を行
った第1の加入者電話機の状態と会議接続の状態を分離
して管理する。これにより、加入者番号を有する第2の
加入者電話機を呼び出して、第1の加入者電話機から会
議の内容を知らせることができる。また、制御装置は、
分離管理後に第2の加入者電話機が応答して第1の加入
者電話機の切断を検出すると、この電話機が離脱した会
議へ第2の加入者電話機を接続する。これにより、追加
参加者を交えた会議が行われる。また、制御装置は、分
離管理後に第2の加入者電話機の切断を検出すると、第
1の加入者電話機を仮接続状態に遷移させ、フッキング
操作と予め定められた特番のダイヤル操作を検出したと
き、第1の加入者電話機を会議へ再接続する。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施
の形態を示す会議接続方式を実施した交換機のブロック
図、図2は会議接続の状態を説明するための状態遷移図
である。なお、図2に示す各状態において、Pは後述す
る制御装置が特に注目している監視ポイントである。交
換機1は、回線交換を行う交換スイッチ網2、会議接続
用の会議トランク3、交換機全体を制御する制御装置
4、トーン発生器5を備えており、加入者(加入者電話
機)6a,6b,6c,6dを収容している。
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施
の形態を示す会議接続方式を実施した交換機のブロック
図、図2は会議接続の状態を説明するための状態遷移図
である。なお、図2に示す各状態において、Pは後述す
る制御装置が特に注目している監視ポイントである。交
換機1は、回線交換を行う交換スイッチ網2、会議接続
用の会議トランク3、交換機全体を制御する制御装置
4、トーン発生器5を備えており、加入者(加入者電話
機)6a,6b,6c,6dを収容している。
【0007】加入者6a,6b,6cが三者会議を行っ
ている図2(a)の状態(加入者6a,6b,6cが交
換スイッチ網2、会議トランク3を介して接続された状
態)において、加入者6dを追加して会議を継続する場
合、加入者6aは、フッキングボタンを押下した後に、
予め定められた特番Xをダイヤルする。
ている図2(a)の状態(加入者6a,6b,6cが交
換スイッチ網2、会議トランク3を介して接続された状
態)において、加入者6dを追加して会議を継続する場
合、加入者6aは、フッキングボタンを押下した後に、
予め定められた特番Xをダイヤルする。
【0008】制御装置4は、加入者6aから送出された
特番Xを検出すると、図2(a)に示す三者会議の状態
を、加入者6aが電話をかけることができる発信可能状
態(図2(b))と、加入者6aがいったん会議を離れ
た加入者6b,6cの二者会議の状態(図2(c))と
に分離管理する。
特番Xを検出すると、図2(a)に示す三者会議の状態
を、加入者6aが電話をかけることができる発信可能状
態(図2(b))と、加入者6aがいったん会議を離れ
た加入者6b,6cの二者会議の状態(図2(c))と
に分離管理する。
【0009】図2(c)の二者間通話状態では、加入者
6b,6cが交換スイッチ網2及び会議トランク3によ
る実パスで接続され、加入者6aが実在しない仮想パス
(図2(c)の破線)で仮接続されている。こうして、
加入者6aは、発信可能状態であると共に、三者会議の
状態を仮想的に維持しているものとして管理される。な
お、加入者6aが、フッキングボタンを押下して、予め
定められた特番Yをダイヤルすれば、図2(a)の会議
接続状態に復帰する。
6b,6cが交換スイッチ網2及び会議トランク3によ
る実パスで接続され、加入者6aが実在しない仮想パス
(図2(c)の破線)で仮接続されている。こうして、
加入者6aは、発信可能状態であると共に、三者会議の
状態を仮想的に維持しているものとして管理される。な
お、加入者6aが、フッキングボタンを押下して、予め
定められた特番Yをダイヤルすれば、図2(a)の会議
接続状態に復帰する。
【0010】次に、発信可能状態となった加入者6a
は、加入者6dの電話番号をダイヤルする。加入者6d
のダイヤル番号を受け取った制御装置4は、加入者6a
に対してトーン発生器5からリングバックトーン(RB
T)を送ると共に、受け取ったダイヤル番号によって加
入者6dを呼び出す(図2(d))。ここで、加入者6
dが話中のとき(BL)や加入者6dが不在などの理由
で応答できないとき(TO)は、図2(b)の状態に戻
る。
は、加入者6dの電話番号をダイヤルする。加入者6d
のダイヤル番号を受け取った制御装置4は、加入者6a
に対してトーン発生器5からリングバックトーン(RB
T)を送ると共に、受け取ったダイヤル番号によって加
入者6dを呼び出す(図2(d))。ここで、加入者6
dが話中のとき(BL)や加入者6dが不在などの理由
で応答できないとき(TO)は、図2(b)の状態に戻
る。
【0011】加入者6dが応答すると、図2(e)の話
中状態(加入者6a,6dが交換スイッチ網2を介して
接続された状態)となる。これにより、加入者6aは、
加入者6a,6b,6cの三者会議の内容を加入者6d
に伝えることができる。一方、図2(c)の二者会議の
状態は、加入者6dが応答したことにより、加入者6d
を仮想パスで追加接続した仮接続状態に遷移する(図2
(f))。
中状態(加入者6a,6dが交換スイッチ網2を介して
接続された状態)となる。これにより、加入者6aは、
加入者6a,6b,6cの三者会議の内容を加入者6d
に伝えることができる。一方、図2(c)の二者会議の
状態は、加入者6dが応答したことにより、加入者6d
を仮想パスで追加接続した仮接続状態に遷移する(図2
(f))。
【0012】ここで、加入者6aの切断を検出すると、
制御装置4は、加入者6b,6c,6dを交換スイッチ
網2及び会議トランク3による実パスで接続し、図2
(g)の三者会議の状態に遷移させる。こうして、加入
者6b,6c,6dの三者会議が行われる。また、図2
(e)及び図2(f)の状態で、加入者6dの切断を検
出すると、制御装置4は、加入者6aの状態を図2
(b)及び図2(c)の状態に遷移させる。
制御装置4は、加入者6b,6c,6dを交換スイッチ
網2及び会議トランク3による実パスで接続し、図2
(g)の三者会議の状態に遷移させる。こうして、加入
者6b,6c,6dの三者会議が行われる。また、図2
(e)及び図2(f)の状態で、加入者6dの切断を検
出すると、制御装置4は、加入者6aの状態を図2
(b)及び図2(c)の状態に遷移させる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、フッキング操作と予め
定められた特番のダイヤル操作と加入者番号(追加参加
者の電話番号)のダイヤル操作を行った加入者電話機の
状態と会議トランクによる会議接続の状態を分離して管
理することにより、会議を中断することなく会議中に追
加参加者を呼び出して、会議の内容を知らせることがで
き、会議に新たに参加する加入者に対してその都度説明
する必要がなくなる。その結果、各加入者が会議の内容
を正確に把握することができ、円滑な会議を行うことが
できる。
定められた特番のダイヤル操作と加入者番号(追加参加
者の電話番号)のダイヤル操作を行った加入者電話機の
状態と会議トランクによる会議接続の状態を分離して管
理することにより、会議を中断することなく会議中に追
加参加者を呼び出して、会議の内容を知らせることがで
き、会議に新たに参加する加入者に対してその都度説明
する必要がなくなる。その結果、各加入者が会議の内容
を正確に把握することができ、円滑な会議を行うことが
できる。
【図1】 本発明の実施の形態を示す会議接続方式を実
施した交換機のブロック図である。
施した交換機のブロック図である。
【図2】 会議接続の状態を説明するための状態遷移図
である。
である。
1…交換機、2…交換スイッチ網、3…会議トランク、
4…制御装置、5…トーン発生器、6a、6b、6c、
6d…加入者。
4…制御装置、5…トーン発生器、6a、6b、6c、
6d…加入者。
Claims (1)
- 【請求項1】 会議トランクが接続された交換スイッチ
網と、この交換スイッチ網を制御する制御装置とを備
え、複数の加入者電話機が接続された交換機において、
加入者電話機間の会議接続を実現する会議接続方式であ
って、 前記制御装置は、フッキング操作と予め定められた特番
のダイヤル操作と加入者番号のダイヤル操作を検出した
とき、この操作を行った第1の加入者電話機の状態と会
議トランクによる会議接続の状態を2つに分離して管理
し、分離管理後に第1の加入者電話機の切断を検出する
と、この電話機が離脱した会議へ前記加入者番号を有す
る第2の加入者電話機を接続し、分離管理後に第2の加
入者電話機の切断を検出すると、第1の加入者電話機を
仮接続状態に遷移させ、フッキング操作と予め定められ
た特番のダイヤル操作に応じて第1の加入者電話機を会
議へ再接続するものであることを特徴とする会議接続方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26211297A JP2959537B2 (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 会議接続方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26211297A JP2959537B2 (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 会議接続方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11103351A JPH11103351A (ja) | 1999-04-13 |
JP2959537B2 true JP2959537B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=17371215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26211297A Expired - Fee Related JP2959537B2 (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 会議接続方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2959537B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5578628B2 (ja) * | 2011-12-16 | 2014-08-27 | Necインフロンティア株式会社 | 会議招集装置、これを含む交換機、会議招集方法及び会議招集プログラム |
-
1997
- 1997-09-26 JP JP26211297A patent/JP2959537B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11103351A (ja) | 1999-04-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |