JP2958733B2 - 同期信号伝送装置 - Google Patents

同期信号伝送装置

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JP2958733B2 JP5151636A JP15163693A JP2958733B2 JP 2958733 B2 JP2958733 B2 JP 2958733B2 JP 5151636 A JP5151636 A JP 5151636A JP 15163693 A JP15163693 A JP 15163693A JP 2958733 B2 JP2958733 B2 JP 2958733B2
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は同期信号伝送装置に関
し、特に構内交換機においてあるパッケージにおいて生
成した複数種類の同期信号を、他のパッケージに送出す
る同期信号伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、構内交換機においては、3種類
の同期信号を1つのパッケージ内で生成し、この生成し
た同期信号を他のパッケージに対して送出している。そ
の同期信号は、例えばPBX用の同期信号、移動電話処
理用の同期信号及びその他の電話処理用の同期信号であ
る。
【0003】従来の同期信号伝送装置においては、生成
した同期信号を送出する場合、1つの伝送路に対して1
種類の同期信号しか伝送することができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の同期信
号伝送装置においては、1つの伝送路に対して1種類の
同期信号しか伝送することができないため、伝送すべき
同期信号の種類が多い場合には、伝送路数が多くなり、
伝送効率が悪く、信号線の増大により、コスト高を招く
という欠点がある。
【0005】本発明は上述した従来の欠点を解決するた
めになされたものであり、その目的は伝送効率の良い同
期信号伝送装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による同期信号伝
送装置は、所定の繰返し周期毎にレベル遷移しそのレベ
ル遷移部分の繰返し周期が互いに異なる第1〜第n(n
は2以上の整数)の同期信号を生成する同期信号生成手
段と、前記第1〜第nの同期信号の各レベル遷移部分
を、その同期信号に対応する識別情報に変換する第1の
変換手段と、この変換後の同期信号を論理和して送出す
る送出手段とを含む同期信号送信手段と、この送出され
た論理和出力から前記識別情報を抽出する抽出手段と、
前記論理和出力を、前記抽出手段により抽出された識別
情報に応じて前記第1〜第nの同期信号に夫々変換する
第2の変換手段とを含む同期信号受信手段と、を有する
ことを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は本発明による同期信号伝送装置の一
実施例の構成を示すブロック図である。図において、本
発明の一実施例による同期信号伝送装置は、同期信号を
送信する同期信号送信部10と、この送信部10からの
同期信号を受信する同期信号受信部11〜13とを含ん
で構成されている。
【0009】同期信号送信部10は図示せぬ発振器の発
振出力をもとに3種類の同期信号A,B及びCを生成
し、この生成した3種類の同期信号を符号化器L内の符
号化部L1〜L3で符号化後、多重化送出部Xにおいて
論理和をとって多重化同期信号dへ変換するものであ
る。
【0010】同期信号A,B及びCは、所定の繰返し周
期毎にレベル遷移し、そのレベル遷移部分の繰返し周期
が互いに異なるものである。
【0011】同期信号受信部11は、多重化同期信号を
受信する受信部Y1と、この受信した同期信号を復号化
する復号化部M1とを含んで構成されている。同期信号
受信部12は受信部Y2及び復号化部M2を含んで構成
され、また同期信号受信部13は受信部Y3及び復号化
部M3を含んで構成され、いずれも上記受信部11と同
様に構成されている。
【0012】かかる構成とされた本実施例の同期信号伝
送装置では、3種類の同期信号を多重化して一本の伝送
路で伝送するため、伝送効率が向上するのである。
【0013】次に、その多重化の一例について図2を参
照して説明する。この図2においては3種類の同期信号
A,B及びCを同期信号a,b及びcに符号化し、その
後信号a,b,cの論理和(オア)をとって多重化し、
信号dとして送出する場合が示されている。
【0014】図中の同期信号Aは繰返し周期が信号B及
びCより短く、125[μs]である。また、同期信号
Bは繰返し周期が信号Aより長く、かつ信号Cより短
く、125×2=250[μs]である。さらに、同期
信号Cは繰返し周期が信号A及びBより長く、125×
4=500[μs]である。
【0015】同期信号A、B、Cを符号化する際には、
同期信号の各レベル遷移部分(図中のローレベルの部
分)を、その同期信号に対応する識別情報に変換するこ
とにより行われる。そして、本実施例では同期信号Aの
識別情報が3クロック分の長さを有するパルスパターン
であり、同期信号Bの識別情報が4クロック分の長さ、
同期信号Cの識別情報が5クロック分の長さを夫々有す
るパルスパターンであるものとする。同期信号A、B、
Cの変換後の信号が図中の信号a、b及びcである。な
お、レベル遷移部分はハイレベルとしても良い。
【0016】ここで、同期信号Aは繰返し周期が短いの
で、そのレベル遷移部分が長さの短い3クロック分のパ
ルスパターンに変換される。次に繰返し周期の短い同期
信号Bについては、そのレベル遷移部分が4クロック分
のパルスパターンに変換され、繰返し周期の一番長い同
期信号Cについては、そのレベル遷移部分が5クロック
分のパルスパターンに変換される。
【0017】すなわち、もとの同期信号A、B、Cの各
レベル遷移部分が、その同期信号の繰返し周期の長さに
対応する長さを有するパルスパターンに変換されること
になる。各同期信号A、B、Cに対して互いに異なる識
別情報たるパルスパターンが付与されるため、信号a、
b及びcの論理和をとって信号dとして伝送しても、受
信側ではその識別情報たるパルスパターンを基にして正
しく同期信号を抽出できるのである。
【0018】つまり、本実施例においては、符号化部L
1において同期信号Aの各レベル遷移部分が3クロック
分のパルスパターンに変換され、信号aとなる。また、
符号化部L2において同期信号Bの各レベル遷移部分が
4クロック分のパルスパターンに変換され、信号bとな
る。さらにまた、符号化部L3において同期信号Cの各
レベル遷移部分が5クロック分のパルスパターンに変換
され、信号cとなる。そして、多重化送出部Xにおいて
信号a、b及びcの論理和がとられ、信号dとして伝送
されるのである。
【0019】同期信号受信部11〜13においては、各
受信部Y1〜Y3に信号dが入力される。そして、各受
信部内では、信号dの各レベル遷移部分についてクロッ
ク数のカウントが行われる。カウントの結果、3クロッ
ク以上であれば、その部分に信号aのレベル遷移部分が
含まれていると判定できる。また、カウントの結果、4
クロック以上であれば、その部分に信号bのレベル遷移
部分が含まれていると判定でき、5クロックであれば、
その部分に信号cのレベル遷移部分が含まれていると判
定できる。したがって、各受信部Y1〜Y3においてク
ロック数をカウントすることにより、信号dから信号
a、b及びcが抽出できることになる。抽出した信号
a、b及びcについては、各復号化部M1〜M3におい
てレベル遷移部分が元通り変換される。その結果、復号
化部M1〜M3から夫々同期信号A、B、Cが送出され
るのである。なお、復号化処理に時間がかかるため、信
号a〜cより相対的に1サイクル(125[μs])遅
れて同期信号A〜Cが復号化部M1〜M3から送出され
る。
【0020】以上の実施例においては、同期信号A、
B、Cの繰返し周期の長さに応じて識別情報たるパルス
パターンの長さが決定されているが、これに限らず種々
のパルスパターンを採用することができる。例えば、図
3に示されているように、同期信号Aのレベル遷移部分
を3クロックのパルスパターンに変換し、同期信号Bの
レベル遷移部分を4クロックのパルスパターンに変換
し、同期信号Cのレベル遷移部分を3+1クロックのパ
ルスパターン(間に3クロック分の空白部分がある)に
変換しても良い。
【0021】この場合においても、符号化部L1〜L3
で同期信号A〜Cを各パルスパターンに変換した後、多
重化送出部Xにおいて信号a、b及びcの論理和がとら
れ、信号dとして伝送されるのである。そして、同期信
号受信部内には、各受信部Y1〜Y3に信号dが入力さ
れ、信号dの各レベル遷移部分についてクロック数のカ
ウントが行われる。カウントの結果、3クロックもしく
は4クロック又は3(4)+1クロックであれば、その
部分に信号aのレベル遷移部分が含まれていると判定で
きる。また、カウントの結果、4クロック又は4+1ク
ロックであれば、その部分に信号bのレベル遷移部分が
含まれていると判定でき、3+1クロック又は4+1ク
ロックであれば、その部分に信号cのレベル遷移部分が
含まれていると判定できる。
【0022】したがって、各受信部Y1〜Y3において
クロック数をカウントすることにより、信号dから信号
a、b及びcが抽出できることになる。抽出した信号
a、b及びcについては、各復号化部M1〜M3におい
てレベル遷移部分が元通り変換される。その結果、復号
化部M1〜M3から夫々同期信号A、B、Cが送出され
るのである。なお、復号化処理に時間がかかるため、信
号a〜cより相対的に1サイクル(125[μs])遅
れて同期信号A〜Cが復号化部M1〜M3から送出され
る。
【0023】さらに、上記の2つの実施例においては3
種類の同期信号の各レベル遷移部分を個別にパルスパタ
ーンに変換しているが、これに限らず3種類の同期信号
のうち同一タイミングでレベル遷移する同期信号同士の
組合わせに対応するパルスパターンに変換する実施例も
考えられる。すなわち、同期信号が3種類であれば、同
一タイミングでレベル遷移する同期信号の組合わせは7
通りあるので、3ビット以上のパルスパターンに各組合
わせを対応させれば1つの伝送路で複数の同期信号を伝
送できる。この場合、1サイクル(125[μs])の
タイミング毎に、レベル遷移する同期信号の組合わせを
パルスパターンに変換して送出することになる。
【0024】ここで、伝送すべき同期信号の種類をn、
同一タイミングでレベル遷移する同期信号の数をmとす
れば、mは整数であり、かつm≦nとなる。
【0025】以上のように、複数の同期信号を多重化し
て伝送することにより、1つの信号伝送路で複数の同期
信号を伝送できるのである。なお、上記実施例において
は、同期信号が3種類の場合について説明したが、これ
に限らずより多くの種類の同期信号を伝送する場合つい
て本発明が適用できることは明らかである。同期信号の
種類が多ければ多い程、伝送効率が向上するのである。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数の同
期信号を多重化して伝送することにより、1つの信号伝
送路で複数の同期信号を伝送でき、伝送効率が向上する
という効果がある。また、信号線数が1本で済み、コス
トを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による同期信号伝送装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】図1における各部の信号波形の一例を示すタイ
ムチャートである。
【図3】図1における各部の信号波形の他の例を示すタ
イムチャートである。
【符号の説明】
10 同期信号受信部 11、12、13 同期信号送信部 A、B、C 同期信号 L1、L2、L3 符号化部 M1、M2、M3 復号化部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の繰返し周期毎にレベル遷移しその
    レベル遷移部分の繰返し周期が互いに異なる第1〜第n
    (nは2以上の整数)の同期信号を生成する同期信号生
    成手段と、前記第1〜第nの同期信号の各レベル遷移部
    分を、その同期信号に対応する識別情報に変換する第1
    の変換手段と、この変換後の同期信号を論理和して送出
    する送出手段とを含む同期信号送信手段と、 この送出された論理和出力から前記識別情報を抽出する
    抽出手段と、前記論理和出力を、前記抽出手段により抽
    出された識別情報に応じて前記第1〜第nの同期信号に
    夫々変換する第2の変換手段とを含む同期信号受信手段
    と、 を有することを特徴とする同期信号伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記識別情報は、その同期信号の繰返し
    周期の長さに対応する長さを有するパルスパターンであ
    ることを特徴とする請求項1記載の同期信号伝送装置。
  3. 【請求項3】 前記識別情報は、前記第1〜第nの同期
    信号のうち同一タイミングでレベル遷移するm個(mは
    整数、かつm≦n)の同期信号の組合わせに対応するパ
    ルスパターンであることを特徴とする請求項1記載の同
    期信号伝送装置。
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