JP2958227B2 - 光結合装置用リードフレーム - Google Patents

光結合装置用リードフレーム

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JP2958227B2 JP29925893A JP29925893A JP2958227B2 JP 2958227 B2 JP2958227 B2 JP 2958227B2 JP 29925893 A JP29925893 A JP 29925893A JP 29925893 A JP29925893 A JP 29925893A JP 2958227 B2 JP2958227 B2 JP 2958227B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光結合装置用リードフ
レームに関し、特にトランスファーモールドタイプのフ
ォトカプラ用リードフレームに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光結合装置用リードフレームは、
図15(a),(b)の発光側フレーム部および図16
(a),(b)の受光側フレーム部に示すように、タイ
バ403,503およびヘッダ402,502がリード
フレームの長さ方向に沿って形成され、リード端子40
4,504がリード端子連結部405,505とつなが
っている。
【0003】リード端子連結部405,505には、リ
ードフレームの送り・位置決め用穴(スプロケット孔)
406,506が設けられている。
【0004】また、407,507はフレームの厚みの
1/2の段差を有する溶接リード部である。
【0005】そして、図17(a)に示すように、光結
合装置は、リードフレームの長さ方向に一列に並ぶよう
に形成される。このリードフレームの長さF0は例えば
260mmである。
【0006】次に、上記従来のリードフレームを使用し
た二重トランスファーモールドタイプのDIP型光結合
装置の製造方法について説明する。
【0007】まず、図15(a),(b)に示した発光
側フレーム部401および図16(a),(b)に示し
た受光側フレーム部501の各ヘッダ402,502に
おいて、受発光素子をダイボンドおよびワイヤボンドし
た後、発光素子側402のみプリコートする。
【0008】次に、溶接リード部の重ね合せ部509を
重ね合せ、スポット溶接等を施し、発光素子および受光
素子を対向させ組み合わせる。そして、一次モールド金
型内で一次モールドを施す。
【0009】そして、一次モールド樹脂バリを除去した
後、図17(a),(b)の如く、二次モールド金型内
での二次モールドにより二次モールド体508を形成す
る。
【0010】さらに、二次モールド樹脂バリの除去、タ
イバ403,503のカットを行なうとともに、図17
(a)中の点線で示したカットラインCLで、リード端
子連結部(クレドル405,505)のカットを行な
い、フォーミングの工程を経て光結合装置が完成する。
【0011】光結合装置はDIP型、面実装型があり、
それに応じてリードフレームの構造等も検討の余地があ
るが、今のところ図15(a),(b)および図16
(a),(b)に示したようなリードフレームの構造を
そのまま踏襲しているのが現状である。
【0012】なお、面実装タイプの光結合装置において
は、本出願人は、例えば特願平4−85373号(以
下、提案例と称す)を先に出願した。
【0013】該提案例のリードフレームは、図18の如
く、タイバ403,503をフレーム部401,501
の幅方向に沿って形成することにより、光結合装置をフ
レーム部401,501の幅方向に複数個並ぶように構
成したもので、リードフレーム当たりの取れ数を多くし
て、光結合装置1個当たりのリードフレーム材料費を低
減するとともに、その結果として、モールド装置等の設
備効率向上にも寄与し、さらに、クレドル405,50
5を両端に設けることにより、リードフレーム単体での
取り扱い性も向上させている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】近年、従来のリードフ
レームを用いた光結合装置の分野において、市場競争は
益々激化しており、益々低コストの光結合装置が待ち望
まれている。したがって、リードフレームについてもよ
り一層のコスト低減が必要である。そのためには、リー
ドフレーム当たりのデバイス取れ数をさらに増大させる
必要がある。
【0015】本発明は、上記課題に鑑み、リードフレー
ム当たりのデバイス取れ数を増大し得る光結合装置用リ
ードフレームの提供を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明請求項1による課
題解決手段は、図1(a),(b)〜図3(a),
(b)の如く、発光側フレーム部101および受光側フ
レーム部201から構成され、該各フレーム部101,
201に複数のリード端子105,205を連結支持す
るタイバ103,104,203,204が夫々有せし
められたものであって、前記発光側フレーム部101の
リード端子105のヘッダ102に発光素子が搭載さ
れ、前記受光側フレーム部201のリード端子205の
ヘッダ202に受光素子が搭載され、モールド金型内で
発光素子および受光素子が対向するよう両フレーム部1
01,201を組み合せ、両素子の周囲を樹脂モールド
してモールド体309,310を形成するための光結合
装置用リードフレームにおいて、前記各フレーム部10
1,201の両外郭部に一対のクレドル106,206
が平行に設けられ、前記各タイバ103,104,20
3,204は両外郭部のクレドル106,206の間に
直交方向に架橋されかつクレドル106,206の長手
方向に複数個配置され、前記リード端子105,205
は前記各タイバ103,104,203,204ごとに
直交方向に配置されかつタイバ103,104,20
3,204の長手方向に複数個並置され、該各リード端
子105,205は中間位置が前記タイバ103,10
4,203,204にて支持され、前記両フレーム部1
01,201の組み合せ時に、クレドル106,206
の長手方向互いに隣り合う両フレーム部101,20
1のリード端子105,205の基端部がタイバ10
3,104,203,204の方向に離間して交互に配
されてなるものである。
【0017】本発明請求項2による課題解決手段は、前
記発光側クレドル106および受光側クレドル206
、噛合部308が設けられたものである。
【0018】本発明請求項3による課題解決手段は、前
記噛合部308が、一方のフレーム部101のクレドル
106に形成された櫛歯部112と、他方のフレーム部
201のクレドル206に形成された嵌合溝213とか
ら構成されたものである。
【0019】本発明請求項4による課題解決手段は、前
記光結合装置用リードフレームにおいて、請求項2又は
3の噛合部308が樹脂漏れ経路を形成するとともに、
最も外側のリード端子205と噛合部308との間に、
樹脂漏れ遮断片212がタイバ103,104,20
3,204に対して一体的に形成されたものである。
【0020】
【作用】上記請求項1による課題解決手段において、両
フレーム部101,201を組み合わせる際、クレドル
106,206の長手方向で互いに隣り合う両フレーム
部101,201のリード端子105,205の基端部
タイバ方向に離間して交互に配されてなるので、各光
結合装置をクレドル106,206の長手方向に近接配
置しても、異なった光結合装置のリード端子105,2
05の基端部同士の接触を防ぐことができる。したがっ
て、クレドル106,206の長手方向についての取れ
数を増大でき、リードフレーム当たりの取れ数を大幅に
向上させ得る。
【0021】請求項2,3では、発光側フレーム部10
1と受光側フレーム部201とを組み合せる際、クレー
ドル106,206の櫛歯部112と嵌合溝213とを
噛み合わせて位置決めすることで、光学的位置決め精度
が向上する
【0022】請求項4では、樹脂モールドする際、樹脂
がクレドール106,206側へ流れ出て、外側のリー
ド端子205に付着するおそれがあるが、噛合部308
で樹脂漏れ経路を形成し、また、樹脂漏れ遮断片212
で噛合部308の隙間311〜319からの樹脂漏れを
遮断しているので、モールド樹脂のリード端子205へ
の付着を防止できる
【0023】
【実施例】(第一実施例)一般に、光結合装置(フォト
カプラ)は、一重トランスファーモールドタイプ(ドッ
キングタイプ)と二重トランスファーモールドタイプと
に大別されるが、本発明第一実施例の光結合装置は、後
者の二重トランスファーモールドタイプの面実装型のも
のである。
【0024】すなわち、本発明第一実施例の光結合装置
は、図1(a),(b)〜図3(a),(b)の如く、
発光側フレーム部101のリード端子105の先端部の
ヘッダ102に、LED等の図示しない発光素子が搭載
され、受光側フレーム部201のリード端子205の先
端部のヘッダ202に、フォトトランジスタ等の図示し
ない受光素子が搭載され、モールド金型内で発光素子お
よび受光素子が対向するよう発光側フレーム部101お
よび受光側フレーム部201を組み合せ、両素子の周囲
の一次モールド形成領域を透光性樹脂でモールドして一
次モールド体309を形成し、さらにその周囲の二次モ
ールド形成領域を遮光性樹脂でモールドして二次モール
ド体310を形成するためのものである。
【0025】そして、本実施例のリードフレームは、上
記光結合装置に用いられるものであって、図2(a),
(b)に示す前記発光側フレーム部101と、図3
(a),(b)に示す前記受光側フレーム部201とか
ら構成されている。
【0026】該各フレーム部101,201の両外郭部
には、図2(a)および図3(a)の如く、一対のクレ
ドル106,206が平行に設けられている。これによ
って、フレーム部101,201全体を両サイドのクレ
ドル106,206で支持可能とし、リードフレーム単
体での取り扱い性の向上を図っている。
【0027】該クレドル106,206のうち、発光側
のクレドル106には、図2(a)および図4(a)の
如く、複数の切欠108,109,110,111が形
成されて櫛歯状とされた櫛歯部112が設けられてい
る。該櫛歯部112は、図4(a)の如く、後述の受光
側フレーム部201付近の嵌合溝213に嵌合すること
によって、これらの間に発生する隙間を迂回させ、樹脂
漏れ経路を長くしている。ここで、該櫛歯部112と嵌
合溝213とから、噛合部308が構成される。なお、
前記嵌合溝213として、後述の一次タイバ線103,
203とこれに平行な二次タイバ線104,204との
間に形成された空間を利用するため、新たに専用の嵌合
溝を形成する必要がなくなる。
【0028】また、各フレーム部101,201には、
図2(a),図3(a)の如く、複数のリード端子10
5,205を連結支持するタイバが夫々有せしめられて
いる。該各タイバは、図2(a),図3(a)の如く、
一次タイバ線103,203と、該一次タイバ線10
3,203に平行な二次タイバ線104,204から構
成されている。
【0029】前記一次タイバ線103,203は、リー
ド端子105,205の中間位置にあって一次モールド
形成領域外でかつ二次モールド形成領域内に配置され、
一次モールド体309の形成時に複数のリード端子10
5,205を位置決めするためのもので、一次モールド
後に切断される。
【0030】前記二次タイバ線104,204は、リー
ド端子105,205の中間位置にあって二次モールド
形成領域外に配置され、二次モールド体310の形成時
に複数のリード端子105,205を位置決めするため
のもので、二次モールド後に切断される。
【0031】該各フレーム部101,201の各タイバ
線103,104,203,204は、両外郭部のクレ
ドル106,206の間に直交方向に架橋され、かつク
レドル106,206の長手方向に複数個平行に配置さ
れている。
【0032】また、受光側フレーム部201側の両タイ
バ線203,204の一部214は、図3(b)の如
く、後述の噛合部308を噛み合わせ可能とするよう、
立体的に曲げが施されて板厚分だけ段差がつけられてい
る。
【0033】そして、前記各リード端子105,205
は、図2(a),図3(a)の如く、前記各タイバ線1
03,104,203,204ごとに直交方向に配置さ
れ、タイバ線103,104,203,204の長手方
向に、複数の光結合装置(以下、デバイスと称す)毎に
二本ずつ並置されている。これにより、両フレーム部1
01,201の各ヘッダ102,202は、各フレーム
部101,201の幅方向に、デバイス分ずつ並ぶよう
に構成され、リードフレームの長手方向当たりの形成可
能デバイス数(以下、取れ数と称す)は大幅に向上す
る。すなわち、リードフレーム当たりの取れ数を増大で
き、より大量生産化できる。
【0034】また、リード端子105,205のうち、
ヘッダ102,202と逆側の端部(以下、基端部とい
う)には、図1(a)、図2(a)、図3(a)および
図5の如く、連結用のタイバ線は省略されている。すな
わち、各リード端子105,205は基端部で片持ち支
持されることなく、その中間位置のみが前記一次タイバ
線103,203および二次タイバ線104,204に
て支持される。
【0035】そして、図1(a)および図5の如く、ク
レドル106,206の長手方向に隣り合う異なったデ
バイスのリード端子105,205は、その基端部同士
の接触を防ぐよう、タイバ方向に離間して一本ずつ交互
に配されている。
【0036】これにより、図5の如く、あるデバイスの
二次タイバ線104と、これと隣り合う異なったデバイ
スのリード端子205の基端部とを可及的に近接させ、
また、あるデバイスの二次タイバ線204と、これと隣
り合う異なったデバイスのリード端子105の基端部と
を可及的に近接させることができる。したがって、リー
ド端子105,205の基端部の長さ分だけ、各デバイ
スをクレドル106,206の長手方向に近接配置でき
る。
【0037】具体的には、図5の如く、発光側フレーム
部101と受光側フレーム部201の各リード端子10
5,205は、夫々のリード端子ピッチP2 の半分すな
わちP2 /2の距離に順次対向して並ぶように組合わさ
れる。そのときの二次タイバ線104,204とリード
端子105,205との距離L1,L2は互いに0.5
mmの間隔を設けて構成され、ヘッダ102,202間
のピッチP1 は15mm程度となる。
【0038】なお、図2(a)および図3(a)の如
く、各リード端子105,205の長さLg1,Lg2
は、図17に示した従来技術からリード端子連結部40
1,501をカットした後のリード端子404,504
の長さLg0に等しく設定されている。
【0039】また、各リード端子105,205の引出
し位置は、発光側と受光側で対称とされており、該リー
ド端子105,205を含むデバイス形状の対称性が確
保されている。
【0040】さらに、図4(a)の如く、受光側フレー
ム部201の最も端部のリード端子205とクレドル2
06との間で、板金形成の段階で、リード端子205と
平行に樹脂漏れ遮断片212が一体的に架橋形成されて
いる。該樹脂漏れ遮断片212は、図4(a)に示した
前記噛合部308の櫛歯部112と嵌合溝213とが嵌
合する場合に、発光側の櫛歯部112と受光側のタイバ
線203,204との間に発生する隙間311,31
2,313,314,315,316,317,31
8,319からモールド樹脂がもれた際、モールド樹脂
がリード端子205に付着するのを防止するためのもの
である。
【0041】図1(a)、図2(a)および図3(a)
中、107,207は送り用または位置決め用の穴(ス
プロケット孔)としての丸孔(設計によっては長孔でも
よい)であり、リードフレームの組み合わせをスムーズ
に行える。
【0042】上記構成のリードフレームを用いた光結合
装置の製造方法を詳述する。
【0043】まず、図2(a),(b)および図3
(a),(b)に示した各フレーム部101,201に
発光素子および受光素子をダイボンドした後、発光側フ
レーム部101を裏返して受光側フレーム部201上に
重ね合わせ、発光素子と受光素子とを対向させて、これ
を図4(b)の斜線部に示したモールド金型320a内
にセットする。
【0044】このとき、発光側フレーム部101の櫛歯
部112と、受光側フレーム部201の嵌合溝213と
を噛み合わせて互いに位置決めしながら、両者を互いに
溶接する。そうすると、受発光間の光学的位置決め精度
を向上させることができる。ここで、両フレーム部10
1,201は、クレドル106,206のみが二重に重
なり、リード端子105,205、一次タイバ線10
3,203および二次タイバ線104,204等は同一
面状に配置される構成となっている。
【0045】また、この時点で、あるデバイスの二次タ
イバ線104と、これと隣り合う異なったデバイスのリ
ード端子205の基端部とを可及的に近接させ、また、
あるデバイスの二次タイバ線204と、これと隣り合う
異なったデバイスのリード端子105の基端部とを可及
的に近接させる。このとき、クレドル106,206の
長手方向に隣り合う異なったデバイスのリード端子10
5,205を、タイバ方向に離間して交互に配している
ので、各デバイスをクレドル106,206の長手方向
に近接配置しても、異なったデバイスのリード端子10
5,205の基端部同士の接触を防ぐことができる。
【0046】次に、図4(a),(b)の如く、両フレ
ーム部101,201のヘッダ102,202の周囲の
一次モールド形成領域を、エポキシ樹脂等の透光性樹脂
で一次モールドを施して、図6(a),(b)の如く、
一次モールド体309を形成する。
【0047】この一次モールドの際、モールド金型32
0aでリード端子105,205および一次タイバ線1
03,203を押え込み、樹脂を一次モールド形成領域
付近に閉じ込める。これにより、一次モールド体309
にバリが発生しても、一次タイバ線103,203にて
バリ発生領域が限定される。
【0048】また、一次モールドの際に、最も端部のデ
バイスについて、モールド樹脂がクレドル106,20
6側へ流れようとすることがある。流れ出た樹脂が、さ
らに発光側の櫛歯部112と受光側のタイバ線203,
204との間に発生する隙間311に到達すると、隙間
311を通つた樹脂は、図4(b)の如く、受光側フレ
ーム部201の曲げ部214の隙間319を通り、さら
には図4(a)の如く、噛合部308の隙間312,3
13,314,315,316,317,318へと漏
れる可能性がある。しかし、これら隙間311〜318
の幅が60μm程度の場合には、モールド樹脂が約2m
mの長さしか漏れていかないことが実験的に確認されて
いる。したがって、噛合部308の隙間311〜319
の長さをそれぞれ1mm程度とすると、モールド樹脂は
隙間312あるいは313までしか漏れない。すなわ
ち、噛合部308の隙間311〜318を迂回すること
で、樹脂漏れ経路が長くなり、それだけに、樹脂がリー
ド端子205まで漏れ出すことが少なくなる。
【0049】さらに、確実を期すために、この隙間31
2,313からの樹脂がリード端子205に付着するの
を防止すればよい。この防止手段として、本実施例で
は、樹脂漏れ遮断片212を設けているため、透光性樹
脂の形成領域外で樹脂がリード端子205に付着するの
を確実に防止できる。
【0050】その後、一次タイバ線103,203やそ
の内側の厚バリおよび樹脂漏れ遮断片212の一部を除
去した後、図7(b)の如く、モールド金型320bに
て押さえ込み、黒色エポキシ樹脂等の遮光性樹脂により
二次モールドを施して二次モールド体310を形成す
る。
【0051】この際、図7(a)の如く、最も端部のデ
バイスについて、一次モールドの際と同様に、樹脂が外
側へ流れ出ようとする。しかし、二次モールド形成領域
を二次タイバ線204で囲んでいるため、これをモール
ド金型320bにて押え込むことにより、モールド樹脂
は噛合部308の隙間313しか漏れ出るところがなく
なる。隙間313を通った樹脂は、受光側フレーム部2
01の曲げ部214の隙間319を通り、噛合部308
の隙間314へと漏れ出していくのだが、一次モールド
の場合と同様、隙間313を60μm程度とすると、長
さ約2mmしかモールド樹脂が漏れていかないので、隙
間313〜318の長さを1mmとすると、せいぜい隙
間314あるいは315までしか達しない。そして、こ
こから樹脂が流れ出たとしても、樹脂漏れ遮断片212
で遮断するため、樹脂のリード端子205への付着を防
止できる。
【0052】二次モールドの後、タイバ線104,20
4やその内側の厚バリおよび樹脂漏れ遮断片212を除
去した上で、リード端子105,205のフォーミング
を行い、デバイスが完成する。
【0053】そうすると、噛合部308を設けることに
よって、隙間311〜319からの樹脂漏れがリード端
子205に影響を与えるのを防止でき、その後のリード
端子205周りの厚バリ取りが困難になるのを防止でき
る。
【0054】なお、上記実施例において、噛合部308
に隙間311〜318を設けない構成も考えられるが、
そうすると、受光側フレーム部201の曲げ部214の
隙間319から樹脂が直線的に漏れ、外側への到達速度
が速くなってしまう可能性がある。したがって、上記の
ように、幅60μm程度に形成している。
【0055】また、本実施例では、従来のタイバカット
後のリードカット工程、すなわち、リード端子の基端部
の連結用タイバのカットを省略でき、二次タイバカット
およびフォーミング工程を簡略化できる。
【0056】以上のように作成された本実施例のリード
フレームについて、クレドル106,206の長手方向
の取れ数を見ると、発光側リード端子105の基端部と
受光側リード端子205の基端部をタイバ方向に交互に
配置した分だけ、デバイスの形成ピッチが短くなり、従
来例や提案例に比べて取れ数の大幅な向上が図れること
になる。具体的には、リード端子の基端部を交互に配置
しない提案例(特願平4−85373号)に比べて、取
れ数を約40%強向上できる。
【0057】(第二実施例)上記第一実施例では、各リ
ード端子105,205の引出し位置を、発光側と受光
側で対称とし、リード端子105,205を含むデバイ
ス形状の対称性を確保していたが、デバイス形状の対称
性をしないで、各リード端子105,205の引出し位
置を発光側と受光側で変化させてもよい。
【0058】本発明第二実施例のリードフレームでは、
図8の如く、個々のデバイスにおいて、一対に引き出さ
れた発光側リード端子105の離間間隔P3 は、逆側に
一対に引き出された受光側リード端子205の離間間隔
4 より小とされている。そして、一対の発光側リード
端子105は、一対の受光側リード端子205の間に離
間して挟まれた配置構成となっている。すなわち、クレ
ドル106,206の長手方向に隣り合う異なったデバ
イスの間で、リード端子105,205は、その基端部
同士の接触を防ぐよう、タイバ方向に離間して二本ずつ
交互に配されている。
【0059】このように構成すると、発光側と受光側で
非対称となり、リード端子105,205を含むデバイ
ス形状の対称性を確保できなくなるが、逆に、発光側リ
ード端子105と受光側リード端子205を一目で区別
でき、該デバイスを実装する際に逆接続するといった組
立ミスを防止できる。
【0060】勿論、本実施例によっても、あるデバイス
の二次タイバ線104と、これと隣り合う異なったデバ
イスのリード端子205の基端部とを可及的に近接さ
せ、また、あるデバイスの二次タイバ線204と、これ
と隣り合う異なったデバイスのリード端子105の基端
部とを可及的に近接させることができる点は、第一実施
例と同様である。したがって、リード端子105,20
5の基端部の長さ分だけ、各デバイスをクレドル10
6,206の長手方向に近接配置できる。
【0061】(第三実施例)上記第一実施例および第二
実施例では、二次タイバ線104,204の幅を従来の
タイバ403,503(図17参照)と同寸法幅で形成
しているが、本実施例では、前記二次タイバ線104,
204の幅を一次タイバ線103,203の幅と同寸法
幅で形成するものである。
【0062】従来では、図15,16の如く、発光側フ
レーム部401、受光側フレーム部501ともそれぞれ
タイバ403,503の一本にて該タイバ403,50
3からヘッダ402,502側を保持していたため、そ
の重みに耐えるようある程度の幅を持たせることが必要
とされていた。ところが、上記第一実施例および第二実
施例のように、一次タイバ線103,203と二次タイ
バ線104,204との二本にて該タイバ103,10
4,203,204からヘッダ102,202側を保持
することによって、従来のタイバ403,503(図1
7参照)のような広い幅が不要となり、二次タイバ線1
04,204の幅を狭くすることが可能となる。そし
て、その幅を一次タイバ線103,203の幅と同寸法
幅まで狭くできることが確認されている。
【0063】以下に、その実施例を説明する。なお、本
実施例では上記第一実施例または第二実施例と相異する
点のみ説明する。
【0064】図9は、本実施例に係る発光側フレーム部
であって、(a)は平面図であり、(b)は側面図であ
る。図10は、本実施例に係る受光側フレーム部であっ
て、(a)は平面図であり、(b)は側面図である。図
11は、本実施例の要部を説明するための拡大平面図で
ある。図12は、本実施例に係るリードフレームの二次
モールド完了後の状態を示す図であって、(a)は平面
図であり、(b)は側面図である。図13は、本実施例
に係るリードフレームの一次モールド完了後の状態を示
す図であって、(a)は平面図であり、(b)は側面図
である。
【0065】本発明第三実施例のリードフレームは、図
9(a),(b)に示す発光側フレーム部101と、図
10(a),(b)に示す受光側フレーム部201とか
ら構成されている。該各フレーム部101,201には
複数のリード端子105,205を連結支持するタイバ
がそれぞれ有せしめられている。該各タイバは一次タイ
バ線103,203と該一次タイバ線103,203に
平行な二次タイバ線104,204とから構成されてい
る。この二次タイバ線104,204の幅は前記一次タ
イバ線103,203の幅と同寸法幅とされている。
【0066】ここで、上記第一実施例または第二実施例
において、二次タイバ線104,204の幅を該二次タ
イバ線104,204における一次タイバ線103,2
03側が残るよう、単に一次タイバ線103,203の
幅と同寸法幅とすると、図11(a)に示すように斜線
部の幅(二次タイバ線104,204とリード端子10
5,205間)だけ空間ができる。そこで、本実施例で
は図11(b)に示すように互いの二次タイバ線10
4,204側にL1,L2(0.5mm)の隙間を空け
ながらリード端子105,205を寄せている。
【0067】このように、二次タイバ線104,204
の幅を該二次タイバ線104,204における一次タイ
バ線103,203側が残るよう、一次タイバ線10
3,203と同寸法幅とし、且つ、互いの二次タイバ線
104,204側にL1,L2の隙間を空けながらリー
ド端子105,205を寄せることによって、上記第一
実施例または第二実施例のデバイスピッチP1(約15
mm)に対して本実施例のデバイスピッチP5(約14
mm)まで低減でき、リードフレームの長手方向当たり
の取れ数を向上する。具体的には、上記構成としたこと
により、図12に示すように、上記第一実施例または第
二実施例のフレームの長さF1に対して本実施例のフレ
ームの長さF2となり、デバイス取れ数を上記第一実施
例または第二実施例に比べて、1ピッチ余り(F1−F
2)分増大できる。したがって、上記第一実施例または
第二実施例よりも、さらに取れ数を約10%向上され
る。なお、従来のフレームに長さF0と本実施例のフレ
ームの長さF2とはほぼ同一である。
【0068】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0069】例えば、上記実施例は、二重トランスファ
ーモールドタイプのDIP型光結合装置についてのもの
であるが、本発明はこれに限定されるものではなく、一
重トランスファーモールドタイプ(ドッキングタイ
プ)、また一重タイバタイプのリードフレームについて
も適用できるのは勿論である。
【0070】また、上記実施例では、受光側フレーム部
のタイバ連結部の一部を曲げることにより各フレーム部
の厚さ分の段差を設けていたが、受光側フレーム部の代
わりに発光側フレーム部のタイバ連結部の一部を曲げて
各フレーム部の厚さ分の段差を設けてもよいのは勿論の
ことである。
【0071】さらに、第一実施例では、図1の如く、第
三実施例では、図12の如く、各リード端子105,2
05の引出し位置を、発光側と受光側で対称としてお
り、第二実施例では、図8の如く、各リード端子10
5,205の引出し位置をずらして非対称としていた
が、その他にも、例えば各リード端子105,205の
引出し位置を、図14のように、タイバ103,10
4,203,204の方向の逆方向に夫々ずらしてもよ
い。この場合、個々のデバイスは、平面視回転対称形状
となる。また、図14の如く、個々のデバイスにおい
て、一対に引き出された発光側リード端子105の離間
間隔P6と、逆側に一対に引き出された受光側リード端
子205の離間間隔P7とは、同一である。この他、リ
ードフレーム形状の設計的な変更は、各リード端子10
5,205が、タイバ103,104,203,204
の方向に、一定の本数ずつ離間して交互に配される限
り、差し支えない。
【0072】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
請求項1によると、各リード端子を、片持ち支持せずに
その中間位置にてタイバで支持し、両フレーム部の組み
合せ時に、クレドルの長手方向で互いに隣り合う両フレ
ーム部のリード端子基端部がタイバ方向に離間して交互
に配されてなるので、クレドルの長手方向について光結
合装置形成ピッチを可及的に短くできる。
【0073】また、複数のモールド体を、両クレードル
の間でリードフレームの幅方向に複数個並ぶように構成
しているので、リードフレームの長手方向当たりの光結
合装置の取れ数を多くできる。
【0074】これらのことから、製造上の大幅な効率向
上が望め、大量生産に適した製造プランニングを実現で
き、一光結合装置当たりのリードフレーム材料費を大幅
に低減し得るとともに、その結果として、モールド装置
等の設備効率を向上できる。請求項2,3によると、
光側フレーム部と受光側フレーム部を組み合せる際、ク
レドルの櫛歯部と嵌合溝とを噛み合わせることで、位置
決めが容易となり、光電変換装置としての光結合装置の
特性の向上や歩留りの向上を実現できるといった優れた
効果がある
【0075】請求項4によると、噛合部にて樹脂漏れ経
路を形成し、さらに、樹脂漏れ遮断片を設けているの
で、モールド樹脂が流れ出してリード端子に付着するの
を防止できる。したがって、リード端子の周囲に樹脂の
厚バリが発生するのを防止できるため、後工程で厚バリ
除去作業を省略でき、作業効率を向上できる。また、樹
脂漏れ遮断片をタイバーに対して一体的に形成している
ので、これらを板金時に同時に形成でき、製造工程の増
大を防止できる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係るリードフレームの二
次モールド完了後の状態を示す図であって、(a)は平
面図であり、(b)は側面図である。
【図2】本発明の第一実施例に係る発光側フレーム部で
あって、(a)は平面図であり、(b)は側面図であ
る。
【図3】本発明の第一実施例に係る受光側フレーム部で
あって、(a)は平面図であり、(b)は側面図であ
る。
【図4】本発明の第一実施例に係る一次モールド完了後
のリードフレームの噛合部であって、(a)は要部拡大
平面図であり、(b)は要部拡大側面図である。
【図5】本発明の第一実施例のリードフレームの隣り合
う光結合装置の位置関係を示す要部拡大平面図である。
【図6】本発明の第一実施例に係るリードフレームの一
次モールド完了後の状態を示す図であって、(a)は平
面図であり、(b)は側面図である。
【図7】本発明の第一実施例に係る二次モールド完了後
のリードフレームの噛合部であって、(a)は要部拡大
平面図であり、(b)は要部拡大側面図である。
【図8】本発明の第二実施例に係るリードフレームにお
いて、各リード端子がタイバ方向に二本ずつ交互に配さ
れた状態を示す図である。
【図9】本発明の第三実施例に係る発光側フレーム部で
あって、(a)は平面図であり、(b)は側面図であ
る。
【図10】本発明の第三実施例に係る受光側フレーム部
であって、(a)は平面図であり、(b)は側面図であ
る。
【図11】本発明の第三実施例を説明するための要部拡
大平面図である。
【図12】本発明の第三実施例に係るリードフレームの
二次モールド完了後の状態を示す図であって、(a)は
平面図であり、(b)は側面図である。
【図13】本発明の第三実施例に係るリードフレームの
一次モールド完了後の状態を示す図であって、(a)は
平面図であり、(b)は側面図である。
【図14】本発明の他の実施例のリードフレームにおい
て、各リード端子がタイバ方向に一本ずつ交互に配され
た状態を示す図である。
【図15】従来の発光側フレーム部を示す図であって、
(a)は平面図であり、(b)は側面図である。
【図16】従来の受光側フレーム部を示す図であって、
(a)は平面図であり、(B)は側面図である。
【図17】従来のモールド完了後のリードフレームの図
であって、(a)は平面図であり、(b)は側面図であ
る。
【図18】提案例のリードフレームの平面図である。
【符号の説明】
101 発光側フレーム部 201 受光側フレーム部 102,202 ヘッダ 103,203 一次タイバ線 104,204 二次タイバ線 105,205 リード端子 106,206 クレドル 112 櫛歯部 212 樹脂漏れ遮断片 213 嵌合溝 308 噛合部 309,310 モールド体 311〜319 隙間

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光側フレーム部および受光側フレーム
    部から構成され、該各フレーム部に複数のリード端子を
    連結支持するタイバが夫々有せしめられたものであっ
    て、前記発光側フレーム部のリード端子のヘッダに発光
    素子が搭載され、前記受光側フレーム部のリード端子の
    ヘッダに受光素子が搭載され、モールド金型内で発光素
    子および受光素子が対向するよう両フレーム部を組み合
    せ、両素子の周囲を樹脂モールドしてモールド体を形成
    するための光結合装置用リードフレームにおいて、 前記各フレーム部の両外郭部に一対のクレドルが平行に
    設けられ、 前記各タイバは両外郭部のクレドルの間に直交方向に架
    橋されかつクレドルの長手方向に複数個配置され、 前記リード端子は前記各タイバごとに直交方向に配置さ
    れかつタイバの長手方向に複数個並置され、 該各リード端子は中間位置が前記タイバにて支持され、前記両フレーム部の組み合せ時に、 クレドルの長手方向
    互いに隣り合う両フレーム部のリード端子基端部が
    イバ方向に離間して交互に配されてなることを特徴とす
    る光結合装置用リードフレーム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光結合装置用リードフレ
    ームにおいて、発光側クレドルおよび受光側クレドル
    、噛み合わされる噛合部が設けられたことを特徴とす
    る光結合装置用リードフレーム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の光結合装置用リードフレ
    ームにおいて、噛合部は、一方のフレーム部のクレドル
    に形成された櫛歯部と、他方のフレーム部のクレドルに
    形成された嵌合溝とから構成されたことを特徴とする光
    結合装置用リードフレーム。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の光結合装置用リー
    ドフレームにおいて、前記噛合部が樹脂漏れ経路を形成
    するとともに、最も外側のリード端子と噛合部との間に
    樹脂漏れ遮断片がタイバに対して一体的に形成されたこ
    とを特徴とする光結合装置用リードフレーム。
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