JP2957591B2 - ウィンドウ制御方式 - Google Patents

ウィンドウ制御方式

Info

Publication number
JP2957591B2
JP2957591B2 JP1089105A JP8910589A JP2957591B2 JP 2957591 B2 JP2957591 B2 JP 2957591B2 JP 1089105 A JP1089105 A JP 1089105A JP 8910589 A JP8910589 A JP 8910589A JP 2957591 B2 JP2957591 B2 JP 2957591B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
display
memory
control circuit
frame memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1089105A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02266396A (ja
Inventor
義昭 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Sanyo Denki Co Ltd
Priority to JP1089105A priority Critical patent/JP2957591B2/ja
Publication of JPH02266396A publication Critical patent/JPH02266396A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2957591B2 publication Critical patent/JP2957591B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、表示装置の表示画面に、複数のウィンドウ
を表示するウィンドウ制御方式に関する。
(ロ)従来の技術 従来から、ピットマップ式のメモリを用いたディスプ
レイにおいて、一画面上で複数のウィンドウを同時に表
示するマルチウィンドウ表示がされている。
マルチウィンドウの表示制御には、表示時に複数のウ
ィンドウを重ね合わせるハードウエア方式と、表示画面
に対応したフレームメモリに、ビットマップメモリ内の
矩形領域(ウィンドウ)を転送させる機能を用いたbitb
lt(bit block transfer)の方式がある。いずれの方式
においても、ウィンドウ制御は、表示専用の制御回路に
よってなされる(例えば、「日経エレクトロニクス」19
86年7月14日、No.399、第115頁乃至第132頁の記事「マ
ルチウィンドウ制御の強化へ向かうグラフィックス・コ
ントローラLSI」参照)。
bitblt方式は、ハードウエア方式に比べ、表示速度は
劣るものの、ウィンドウ数等の表示画面の自由度は高
い。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上述の如く、表示画面に対応したフレームメモリに、
ビットマップメモリ内の矩形領域(ウィンドウ)を転送
させてウィンドウ表示を実現させる方式(bitblt方式)
では、ウィンドウ内の表示を変更させるときには、ウィ
ンドウの表示内容を一旦、ビットマップメモリに書き込
み、更にその内容をフレームメモリに転送しなければな
らないので、ウィンドウ内の表示内容の変更には時間が
掛かる。
このため、例えば、ウィンドウ内での画像のスクロー
ルや、一つのウィンドウにイメージ情報を連続して表示
させて所望のイメージ情報を検索する、所謂ページ検索
を行う場合には、余り高速にイメージ情報の変更はでき
ず、効率の良く検索等の処理はできなかった。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、ウインドウの表示データを記憶するウイン
ドウメモリと、表示画面に対応した表示データを記憶す
るフレームメモリと、ウインドウメモリからの表示デー
タをフレームメモリに転送してウインドウ表示を行う表
示制御手段とにより、表示手段にてウインドウ表示を行
うウインドウ制御方式において、外部指示手段によって
表示を変更するウインドウを指示可能とし、更に、当該
指示された所定のウインドウ上には他のウインドウの重
ね書きが禁止されるよう、当該指示されたウインドウ領
域をフレームメモリ上で最上位に設定すると共に、当該
指示されたウインドウ領域には、前記ウインドウメモリ
からの転送を行うことなく直接表示データを書き込む、
表示変更ステップを有し、さらに、該表示変更ステップ
は、前記重ね書き禁止が解除されたことに応じ、フレー
ムメモリ上の前記指示されたウインドウ領域の表示デー
タを、当該指示されたウインドウ領域に対応するウイン
ドウメモリ上のウインドウ領域に書き込むことを特徴と
する。
(ホ)作用 表示変更モードにおいて、外部指示手段によって表示
変更を指示された所定のウインドウは、フレームメモリ
上で最上位に設定されると共に、当該フレームメモリ上
のウインドウ領域には、ウインドウメモリからの転送を
行うことなく、直接表示データが書き込まれる。また、
外部指示手段によって表示変更を指示が解除れたことに
応じ、フレームメモリ上の前記指示されたウインドウ領
域の表示データは、当該指示されたウインドウ領域に対
応するウインドウメモリ上のウインドウ領域に書き込ま
れる。このため、任意のウインドウについてウインドウ
内の表示の変更を高速に行いつつ、ウインドウメモリの
内容を効果的に更新できる。
(ヘ)実施例 第1図は、画像情報の記憶媒体として光ディスクを備
えた本発明の一実施例に掛かる情報処理装置の概略構成
図である。
(1)はCRTや液晶パネル等の表示手段としてのディ
スプレイ、(2)は該ディスプレイ(1)の表示画面に
対応したビットマップ形式のフレームメモリ、(3)は
ディスプレイ(1)上にウィンドウ表示を行うためのウ
ィンドウのデータを記憶するウィンドウメモリ、(4)
はフレームメモリ(2)やウィンドウメモリ(3)に記
憶された表示データからディスプレイ(1)における表
示の制御を行う表示制御手段としての表示制御回路であ
る。
(5)は動作指令やデータ入力のための入力手段とし
てのキーボード、(6)は画像情報を記憶する記憶媒体
としての光ディスク、(7)はこの光ディスク(6)を
回転駆動させ情報の記憶や再生を行うための制御を司る
光ディスク制御回路である。
(10)は画像情報を記憶する画像メモリ、(11)は、
画像メモリ(10)を用いて、スキャナ(12)や光ディス
ク(6)からの画像情報の読み込みやプリンタ(13)に
よる画像の記録紙上への記録、あるいはディスプレイ
(1)上への表示等の制御を司る画像メモリ制御回路で
ある。
(8)は、表示制御回路(4)、光ディスク制御回路
(7)、画像メモリ制御回路(11)等、全体の制御を司
る制御回路、(9)は該制御回路(8)の制御やデータ
の記憶のための外部メモリである。
さて、通常、斯様な装置におけるディスプレイ(1)
でのウィンドウ表示は次の様にして為される。
キーボード(5)あるいは制御用のプログラムに従い
ウィンドウ表示の指示が制御回路(8)に為されると、
制御回路(8)は、表示制御回路(4)に対して、ウィ
ンドウの大きさ、位置を指示する。
すると、表示制御回路(4)は、ウィンドウメモリ
(3)上に指示された大きさのウィンドウ領域を確保
し、更にフレームメモリ(2)の指示された位置に指示
された大きさのウィンドウを設ける。フレームメモリ
(2)にウィンドウを設けることによりディスプレイ
(1)には指示された大きさのウィンドウが表示され
る。
尚、制御回路(8)から指示されるウィンドウの大き
さや位置によっては、先に設けられたウィンドウと重な
る場合があるが、その場合はフレームメモリ(2)上で
先に設けられたウィンドウに新たなウィンドウが重ね書
きされる。重ね書きされディスプレイ(1)にて表示さ
れない先に設けられたウィンドウに表示されていた画像
の表示データは、ウィンドウメモリ(3)に、新たなウ
ィンドウとは無関係に記憶されており、ディスプレイ
(1)へ表示し直すことは容易に可能である。
次にこのウィンドウに画像を表示するべく、スキャナ
(12)で読み込まれ、画像メモリ制御回路(11)にて画
像メモリ(19)に記憶された画像情報が、画像メモリ制
御回路(11)にて読み出され、表示制御回路(4)に転
送される。
表示制御回路(4)は、その画像情報を表示データと
してウィンドウメモリ(2)内に確保したウィンドウ領
域に記憶させ、更にそのウィンドウ領域からフレームメ
モリ(2)のウィンドウにその表示データを転送する。
あるいは、光ディスク制御回路(7)が光ディスク
(6)から読み出し復調した画像情報を、一旦、画像メ
モリ制御回路(11)を介して画像メモリ(10)に記憶し
た後、上述と同様に、画像メモリ制御回路(11)が、そ
の画像情報を読み出し、表示制御回路(4)に転送す
る。そして、表示制御回路(4)が、その画像情報を表
示データとしてウィンドウメモリ(2)内に確保したウ
ィンドウ領域に記憶させ、更にそのウィンドウ領域から
フレームメモリ(2)のウィンドウにその表示データを
転送する。
こうして、フレームメモリ(2)に表示データを書き
込むことにより、ディスプレイ(1)に表示されている
ウィンドウ内に画像が表示される。
また、一度に複数個のウィンドウを設け、ディスプレ
イ(1)に表示させることによりマルチウィンドウ表示
が行われる。
次に、既に設けられた一つのウィンドウ内で、連続し
て高速で表示画像を変更する場合について、その一例と
して、光ディスク(6)から連続して画像情報を読み出
し、読み出した画像情報に基づいた画像を、ディスプレ
イ(1)上の一つのウィンドウ内で連続して表示する場
合について、第2図のフローチャートを参照しつつ説明
する。
キーボード(5)等からウィンドウ内への画像の連続
した高速読み出しが、制御回路(8)に指示されると、
制御回路(8)は、表示制御回路(4)に対して、高速
読み出しを行うウィンドウを指示すると共に、フレーム
メモリ(2)上で、指示されたウィンドウの上に他のウ
ィンドウを重ね書きするとことを禁止する。即ち、指示
されたウィンドウは、常に最上位のウィンドウとして扱
い、ディスプレイ(1)上で、他のウィンドウに覆われ
る(重ね書きされる)ことなく、常に表示されることに
なる。
更に、制御回路(8)は光ディスク制御回路(7)に
光ディスク(6)から連続読み出しする範囲と、読み出
した画像情報を転送するフレームメモリ(2)のウィン
ドウの位置及び大きさ(ウィンドウの領域)を与える。
すると、光ディスク制御回路(7)は光ディスク
(6)から指定された画像情報を読み出し、読み出した
画像情報の画像を指定されたウィンドウ内に表示するた
めに画像の縮小が必要なときには画像情報の縮小をして
から、その画像情報(表示データ)をフレームメモリ
(2)の指定されたウィンドウの領域へと直接転送す
る。
フレームメモリ(2)のウィンドウ内の表示データを
書き換えることにより、ディスプレイ(1)上では、指
定されたウィンドウ内の表示が変更される。
光ディスク制御回路(7)が、指定された範囲内の画
像情報を、一画面毎に、フレームメモリ(2)の指定さ
れたウィンドウ領域へと転送することによって、ディス
プレイ(1)上のウィンドウ内では、連続して表示画像
が変わる。
この時、ウィンドウ内への表示であるが、表示データ
(画像情報)は、ウィンドウメモリ(3)に転送される
ことなく、直接フレームメモリ(2)へと転送されるの
で、ウィンドウでの表示画像の変更は高速に実行され
る。
光ディスク制御回路(7)が指定された範囲の画像情
報の読み出しを終了したら、制御回路(8)は、表示制
御回路(4)において、画像の高速読み出しをしたウィ
ンドウの他のウィンドウの重ね書きを禁止する最上位の
ウィンドウとしての指定を解除させる。
表示制御回路(4)は、フレームメモリ(2)の最上
位の指定を解除するウィンドウ領域にある表示データ
を、そのウィンドウと対応するウィンドウメモリ(3)
に設定されているウィンドウ領域に転送する。
その後、表示制御回路(4)は最上位に指定されてい
たウィンドウの最上位の指定を解除し、通常の他のウィ
ンドウの重ね書きが許容されるウィンドウとする。
本実施例では、表示制御回路(4)以外でフレームメ
モリ(2)に表示データを直接書き込む制御手段は、光
ディスク制御回路(7)であるが、これに限ることな
く、例えば、制御回路(8)がフレームメモリ(2)に
直接表示データを書き込むでも良い。
(ト)発明の効果 本発明は、以上の説明から明らかな如く、ウィンドウ
内の表示画像を連続的に変更させる場合には、ウィンド
ウに表示する表示データを、一旦ウィンドウメモリ内に
書き込むことなく、直接フレームメモリのウィンドウ領
域に表示データを書き込むので、ウィンドウ内の表示画
像を高速に変更させることができる。依って、ページ検
索等の高速に画像の変更が要求されるものに対応でき、
効率的な処理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方式の一実施例に掛かる情報処理装置の
概略構成図、第2図は本発明方式の位置実施例の説明の
ためのフローチャートである。 (1)……ディスプレイ、(2)……フレームメモリ、
(3)……ウィンドウメモリ、(4)……表示制御回路
(表示制御手段)、(5)……キーボード、(6)……
光ディスク、(7)……光ディスク制御回路(他の制御
手段)、(8)……制御回路、(9)……外部メモリ、
(10)……画像メモリ、(11)……画像メモリ制御回
路、(12)……スキャナ、(13)……プリンタ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウインドウの表示データを記憶するウイン
    ドウメモリと、表示画面に対応した表示データを記憶す
    るフレームメモリと、ウインドウメモリからの表示デー
    タをフレームメモリに転送してウインドウ表示を行う表
    示制御手段とにより、表示手段にてウインドウ表示を行
    うウインドウ制御方式において、 外部支持手段によって表示を変更するウインドウを指示
    可能とし、更に、当該指示された所定のウインドウ上に
    は他のウインドウの重ね書きが禁止されるよう、当該指
    示されたウインドウ領域をフレームメモリ上で最上位に
    設定すると共に、当該指示されたウインドウ領域には、
    前記ウインドウメモリからの転送を行うことなく直接表
    示データを書き込む、表示変更ステップを有し、 さらに、該表示変更ステップは、前記重ね書き禁止が解
    除されたことに応じ、フレームメモリ上の前記指示され
    たウインドウ領域の表示データを、当該指示されたウイ
    ンドウ領域に対応するウインドウメモリ上のウインドウ
    領域に書き込むことを特徴とするウインドウ制御方式。
JP1089105A 1989-04-07 1989-04-07 ウィンドウ制御方式 Expired - Lifetime JP2957591B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1089105A JP2957591B2 (ja) 1989-04-07 1989-04-07 ウィンドウ制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1089105A JP2957591B2 (ja) 1989-04-07 1989-04-07 ウィンドウ制御方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02266396A JPH02266396A (ja) 1990-10-31
JP2957591B2 true JP2957591B2 (ja) 1999-10-04

Family

ID=13961610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1089105A Expired - Lifetime JP2957591B2 (ja) 1989-04-07 1989-04-07 ウィンドウ制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2957591B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005275028A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Mitsubishi Electric Corp 表示システム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60248081A (ja) * 1984-05-23 1985-12-07 Sharp Corp 合成画面自動切替装置
JPS6431440U (ja) * 1987-08-18 1989-02-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02266396A (ja) 1990-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3568555B2 (ja) ディスプレイ装置
JP2957591B2 (ja) ウィンドウ制御方式
JPS6365953B2 (ja)
JPH06149533A (ja) 表示領域外セグメントの描画処理を削減したセグメント高速描画方式
US4988985A (en) Method and apparatus for a self-clearing copy mode in a frame-buffer memory
JPS61163383A (ja) 情報処理装置
JP4105510B2 (ja) 表示制御装置
JP3043077B2 (ja) フレームバッファ制御装置
JP2757337B2 (ja) マルチウインド表示装置
JP3371000B2 (ja) Vramデータ格納方法
JPH0778061A (ja) 動画表示装置
JPH02140823A (ja) 文書表示装置
JP2530612B2 (ja) 画像フアイル装置
JP3227275B2 (ja) 文書処理方法及び装置
JP2789623B2 (ja) ウインドウ出力装置
JPH0445487A (ja) 合成表示方法およびその装置
JPS60214387A (ja) スクロ−ル画像の画面管理方式
JPH09127931A (ja) 画像処理装置
JPH04241678A (ja) 画像読出方法及び画像読出装置
JPH0292545A (ja) ハードコピー方式
JPS613192A (ja) 画面情報の処理方法
KR960008670A (ko) 컴팩트 디스크 그래픽을 이용한 화상표시장치
JPS5915287A (ja) 表示装置
JPS60252390A (ja) 画面管理制御方式
JPH08314432A (ja) ドットデータ表示システム