JPH0778061A - 動画表示装置 - Google Patents

動画表示装置

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JPH0778061A
JPH0778061A JP5223327A JP22332793A JPH0778061A JP H0778061 A JPH0778061 A JP H0778061A JP 5223327 A JP5223327 A JP 5223327A JP 22332793 A JP22332793 A JP 22332793A JP H0778061 A JPH0778061 A JP H0778061A
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JP
Japan
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display
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displayed
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Pending
Application number
JP5223327A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyoshi Kawahara
章義 川原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、計算機システムを利用して動画を
作成表示する動画表示装置において、どのようなツール
で作成された画面であっても、特定の表示ツールを必要
とすることなく、容易に高速な動画表示を行なうことを
目的とする。 【構成】 画面作成ツール11により表示メモリ12aを介
しCRT13aに表示される動画対応の各1画面データを表示
情報記録部14により順次表示画面記憶部(1)15a,(2)15b,
…に記憶させ、各表示画面(1),(2),…間の差分データを
差分検出部16により検出して表示メモリ12bを介しCRT1
3bに表示させると共に、ポインティングデバイス17によ
り矩形状に領域指定される各表示画面(1),(2),…間の差
分画面を差分画面記憶部(1)19a,(2)19b,…に順次記憶さ
せ、画面再生部20により初期表示画面(1)15aを再生用メ
モリ12cを介しCRT13cに表示させた後、上記差分画面
(1)19a,(2)19b,…のみを順次メモリ12cに上書きして動
画表示させる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機システムを利用
してアニメーション等の動画を作成して表示する動画表
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、計算機システムを利用してアニメ
ーション等の動画を作成し、これをCRTに対し表示さ
せるには、作成された1コマ1コマの動画に伴なう1画
面全体を順次切換え表示させるか、又は、画面作成から
表示までの専用システムを利用して、基礎画面及び動画
に伴なう画面変更部分のみ作成し、該画面変更部分の動
きをプログラミングして動画表示させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の動画表示方式において、前者のように1コマ1コマ
の動画に伴なう1画面全体を順次切換え表示させるので
は、表示用メモリの書換え処理に手間取り、より高速な
動画表示が行なえない問題がある。
【0004】また、後者のように、画面作成から表示ま
での専用システムを利用して動画表示させるのでは、画
面変更部分の動きをプログラミングして表示させるの
で、比較的高速な動画表示が行なえるものの、ユーザは
この動画表示用の専用システムを予め熟知しなければな
いらない問題がある。
【0005】そして、前者,後者何れの場合でも、それ
ぞれ画面作成のツールが異なるため、特定のCRT表示
ツールが必要になる問題がある。本発明は上記課題に鑑
み成されたもので、どのようなツールで作成された画面
であっても、特定の表示ツールを必要とすることなく、
容易に高速な動画表示を行なうことが可能になる動画表
示装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
る動画表示装置は、画面作成ツールにより作成表示され
る動画対応の1枚1枚の表示画面データを順次記憶する
表示画面記憶手段と、この表示画面記憶手段に記憶され
た各表示画面データ間の差分画面データを抽出する差分
抽出手段と、この差分抽出手段により抽出された各表示
画面データ間それぞれの差分画面データを順次記憶する
差分画面記憶手段と、上記表示画面記憶手段に記憶され
た初期の表示画面データを再生表示させた後、該初期表
示画面データに上記差分画面記憶手段に記憶された各差
分画面データを順次上書きして動画表示する再生制御手
段とを備えて構成したものである。
【0007】
【作用】つまり、上記再生制御手段により再生表示され
る画面データは、全て、表示画面記憶手段に一旦記憶さ
れた表示画面データに基づいているので、如何なる画面
作成ツールで作成された画面データであっても、特定の
表示用ツールを用いずに再生表示されることになり、ま
た、上記再生制御手段では、初期表示画面の再生表示処
理に続いて、上記差分抽出手段により予め抽出された差
分画面のみ上記初期表示画面に順次上書きして動画表示
させるので、より高速な動画表示が行なえることにな
る。
【0008】
【実施例】以下図面により本発明の一実施例について説
明する。図1は動画表示装置の構成を示すブロック図で
ある。この動画表示装置には、予め任意の画面作成ツー
ル11が備えられ、所望の動画に対応して1枚1枚作成
される画面データは動画作成表示用メモリ12aに書込
まれ、動画作成CRT13aに表示される。
【0009】上記動画作成表示用メモリ12aには、表
示情報記録部14が接続される。上記表示情報記録部1
4は、上記画面作成ツール11によって上記動画作成C
RT13aに作成表示される1枚1枚の画面データを、
その個々の画面データ毎に動画作成表示用メモリ12a
より読出し、表示画面記憶部(1)15a,(2)15
b,…に順次記憶させるもので、この表示画面記憶部
(1)15a,(2)15b,…には、差分検出部16
が接続される。
【0010】上記差分検出部16は、上記表示画面記憶
部(1)15a,(2)15b,…に記憶された隣接す
る1枚1枚の画面データ同士を1ドットデータずつ比較
し、画面i(例えば表示画面(1)15a)と画面i+
1(例えば表示画面(2)15b)との間で異なるドッ
ト画面データとそのドット位置とを検出するもので、こ
の場合、例えば表示画面(2)15bが差分検出表示用
メモリ12bに書込まれて差分検出CRT13bに表示
されると共に、表示画面(1)15aとの間で差分検出
されたドット画面データが点滅,反転等により識別可能
に表示される。
【0011】また、上記差分検出表示用メモリ12bに
は、差分抽出部18が接続される。上記差分抽出部18
は、上記差分検出CRT13bに差分検出されたドット
画面データを含む1画面データが表示された際に、マウ
ス等のポインティングデバイス17により矩形状に指定
される差分検出領域のみ切出して差分画面記憶部(1)
19a,(2)19b,…に記憶させるもので、この場
合、例えば差分画面記憶部(1)19aには、前記表示
画面(1)15aと表示画面(2)15bとの差分画面
が記憶され、また、差分画面記憶部(2)19bには、
前記表示画面(2)15bと表示画面(3)15cとの
差分画面が記憶される。
【0012】そして、上記表示画面記憶部(1)15
a,(2)15b,…と上記差分画面記憶部(1)19
a,(2)19b,…とには、画面再生部20が接続さ
れる。上記画面再生部20は、上記表示画面記憶部
(1)15aに記憶された初期画面データと上記差分画
面記憶部(1)19a,(2)19b,…に記憶された
各差分画面データとに基づき、再生表示用メモリ12c
を介し再生CRT13cに動画再生を行なうもので、こ
の場合、上記表示画面記憶部(1)15aから読出され
た初期画面データが再生表示用メモリ12cに書込まれ
て再生CRT13cに表示された後は、上記差分画面
(1)19a,(2)19b,…のみ上記再生CRT1
2c順次上書きされて再生CRT13cにより動画表示
される。
【0013】次に、上記構成による動画表示装置の動作
について説明する。図2は上記動画表示装置の表示画面
記憶部(1)15a〜(3)15c及び差分画面記憶部
(1)19a,(2)19bにおける画面記憶状態を示
す図である。
【0014】すなわち、画面作成ツール11により動画
の1コマ1コマに対応する画面データが作成されると、
画面作成表示用メモリ12aを介して画面作成CRT1
3aに表示されると共に、その1枚1枚の表示画面デー
タが、表示情報記録部14により上記画面作成表示用メ
モリ13aより読出され、図2(A)〜(C)で示すよ
うに、順二表示画面記憶部(1)15a,(2)15
b,…に記憶される。
【0015】すると、上記表示画面記憶部(1)15
a,(2)15b,…に記憶された各隣接画面データ同
士の差分が差分検出部16により検出され、それぞれ差
分検出表示用メモリ12bを介して差分検出CRT13
bに表示されるもので、この場合、表示画面(1)15
aに対する表示画面(2)15bとの比較で差分検出さ
れCRT表示された、“太陽”部分の画面領域をポイン
ティングデバイス17により矩形状に囲んで指定する
と、図2(B)で示すように、その差分検出画面を含む
矩形画面データが差分抽出部18により差分検出表示用
メモリ12bより読出され差分画面記憶部(1)19a
に記憶される。
【0016】続いて、表示画面(2)15bに対する表
示画面(3)15cとの比較で差分検出されCRT表示
された、“煙”部分の画面領域をポインティングデバイ
ス17により矩形状に囲んで指定すると、図2(C)で
示すように、その差分検出画面を含む矩形画面データが
差分抽出部18により差分検出表示用メモリ12bより
読出され差分画面記憶部(2)19bに記憶される。
【0017】この後、上記同様にして、各表示画面デー
タ(4),(5),…毎の差分検出領域が矩形状に切出
されて抽出され、順次、差分画面記憶部(3)19c,
(4)19d,…に記憶される。
【0018】こうして、各隣接表示画面間(表示画面
1:表示画面2,表示画面2:表示画面3,…)の各差
分画面1,2,…が抽出されて各対応する差分画面記憶
部(1)19a,19b,…に記憶されると、まず、表
示画面記憶部(1)15aに記憶されている初期画面デ
ータが画面再生部20に読出され、再生表示用メモリ1
2cに書込まれると共に再生CRT13cに表示される
(図2(A)参照)。
【0019】この後、差分画面記憶部(1)19a,
(2)19b,…に記憶されている各差分画面データ
が、画面再生部20により読出され、再生表示用メモリ
12cに対して順次上書きされて書込まれることによ
り、図2(A)→図2(B)→図2(C)→と動画表示
されるようになる。
【0020】この場合、上記画面再生部20を介して再
生表示される画面データは、全て、表示画面データ記憶
部(1)15a,(2)15b,…に一旦記憶された表
示画面データに基づいているので、如何なる画面作成ツ
ール11で作成された画面データであっても、特定のC
RT表示ツールを用いずに同様にして再生表示されるよ
うになる。
【0021】また、上記画面再生部20では、初期表示
画面(1)15aの再生表示処理に続いて、矩形状に抽
出された差分画面(1)19a,(2)19bのみ順次
再生表示用メモリ12cに上書きして動画表示させるの
で、より高速な動画表示が行なえるようになる。
【0022】したがって、上記構成の動画表示装置によ
れば、画面作成ツール11により画面作成表示用メモリ
12aを介して画面作成CRT13aに表示される動画
対応の1枚1枚の画面データを、表示情報記録部14に
より順次表示画面記憶部(1)15a,(2)15b,
…に記憶させ、各表示画面(1),(2),…間の差分
データを差分検出部16により検出して差分検出表示用
メモリ12bを介し差分検出CRT13bに表示させる
と共に、ポインティングデバイス17により矩形状に領
域指定される各表示画面(1),(2),…間の差分画
面を差分画面記憶部(1)19a,(2)19b,…に
順次記憶させ、画面再生部20により初期表示画面
(1)15aを再生表示用メモリ12cを介して再生C
RT13cに表示させた後、続いて、上記差分画面
(1)19a,(2)19b,…のみを順次再生表示用
メモリ12cに上書きして動画表示させるので、如何な
る画面作成ツール11で作成された画面データであって
も、特定のCRT表示ツールを用いずに再生表示するこ
とができ、しかも、1枚1枚の画面データを全体で入替
え表示する従来の動画表示処理に比較して、より高速な
動画表示を行なうことができる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、画面作成
ツールにより作成表示される動画対応の1枚1枚の表示
画面データを順次記憶する表示画面記憶手段と、この表
示画面記憶手段に記憶された各表示画面データ間の差分
画面データを抽出する差分抽出手段と、この差分抽出手
段により抽出された各表示画面データ間それぞれの差分
画面データを順次記憶する差分画面記憶手段と、上記表
示画面記憶手段に記憶された初期の表示画面データを再
生表示させた後、該初期表示画面データに上記差分画面
記憶手段に記憶された各差分画面データを順次上書きし
て動画表示する再生制御手段とを備えて構成したので、
どのようなツールで作成された画面であっても、特定の
表示ツールを必要とすることなく、容易に高速な動画表
示を行なうことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる動画表示装置の構成
を示すブロック図。
【図2】上記動画表示装置の表示画面記憶部及び差分画
面記憶部における画面記憶状態を示す図。
【符号の説明】
11…画面作成ツール、12a…画面作成表示用メモ
リ、12b…差分検出表示用メモリ、12c…再生表示
用メモリ、13a…画面作成CRT、13b…差分検出
CRT、13c…再生CRT、14…表示情報記録部、
15a,15b,…表示画面記憶部、16…差分検出
部、17…ポインティングデバイス、18…差分抽出
部、19a,19b,…差分画面記憶部、20…画面再
生部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面作成ツールにより作成表示される動
    画対応の1枚1枚の表示画面データを順次記憶する表示
    画面記憶手段と、 この表示画面記憶手段に記憶された各表示画面データ間
    の差分画面データを抽出する差分抽出手段と、 この差分抽出手段により抽出された各表示画面データ間
    それぞれの差分画面データを順次記憶する差分画面記憶
    手段と、 上記表示画面記憶手段に記憶された初期の表示画面デー
    タを再生表示させた後、該初期表示画面データに上記差
    分画面記憶手段に記憶された各差分画面データを順次上
    書きして動画表示する再生制御手段と、を具備したこと
    を特徴とする動画表示装置。
JP5223327A 1993-09-08 1993-09-08 動画表示装置 Pending JPH0778061A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5223327A JPH0778061A (ja) 1993-09-08 1993-09-08 動画表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5223327A JPH0778061A (ja) 1993-09-08 1993-09-08 動画表示装置

Publications (1)

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JPH0778061A true JPH0778061A (ja) 1995-03-20

Family

ID=16796419

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JP5223327A Pending JPH0778061A (ja) 1993-09-08 1993-09-08 動画表示装置

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JP (1) JPH0778061A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999019862A1 (fr) * 1997-10-13 1999-04-22 Imazu, Youko Procede d'affichage dans lequel un fichier image defile de maniere cyclique
JP2004171590A (ja) * 2004-01-16 2004-06-17 Sony Computer Entertainment Inc 計算機
WO2016092704A1 (ja) * 2014-12-12 2016-06-16 三菱電機株式会社 情報処理装置及び動画再生方法及び動画再生プログラム

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JPWO2016092704A1 (ja) * 2014-12-12 2017-04-27 三菱電機株式会社 情報処理装置及び動画再生方法及び動画再生プログラム
US10282887B2 (en) 2014-12-12 2019-05-07 Mitsubishi Electric Corporation Information processing apparatus, moving image reproduction method, and computer readable medium for generating display object information using difference information between image frames

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