JP2957574B1 - パチンコ機 - Google Patents
パチンコ機Info
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- JP2957574B1 JP2957574B1 JP26333098A JP26333098A JP2957574B1 JP 2957574 B1 JP2957574 B1 JP 2957574B1 JP 26333098 A JP26333098 A JP 26333098A JP 26333098 A JP26333098 A JP 26333098A JP 2957574 B1 JP2957574 B1 JP 2957574B1
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Abstract
【要約】
【課題】 パチンコ機を簡単に部品毎に分けて廃棄でき
るようにして、そのパチンコ機のリサイクル性を向上さ
せる。 【解決手段】 本発明に係るパチンコ機は、遊技盤が装
着される扉状の枠体であり成形鉄板によって組み立てら
れている裏枠20と、裏枠の前面を覆う装飾用のカバー
であり、電気品が取付けられる表枠30と、前記裏枠2
0の端縁に設けられている突条24tと、表枠の端縁に
形成されておりその突条と嵌合する溝と、前記表枠30
に設けられている爪と、裏枠に形成されておりその爪と
連結する掛け穴25とを有しており、前記爪と掛け穴2
5とは、前記溝と突条24tとを嵌合させた状態で裏枠
20と表枠30とを相対移動させることにより、連結し
たりその連結が解除される。
るようにして、そのパチンコ機のリサイクル性を向上さ
せる。 【解決手段】 本発明に係るパチンコ機は、遊技盤が装
着される扉状の枠体であり成形鉄板によって組み立てら
れている裏枠20と、裏枠の前面を覆う装飾用のカバー
であり、電気品が取付けられる表枠30と、前記裏枠2
0の端縁に設けられている突条24tと、表枠の端縁に
形成されておりその突条と嵌合する溝と、前記表枠30
に設けられている爪と、裏枠に形成されておりその爪と
連結する掛け穴25とを有しており、前記爪と掛け穴2
5とは、前記溝と突条24tとを嵌合させた状態で裏枠
20と表枠30とを相対移動させることにより、連結し
たりその連結が解除される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ機に関し、
特に裏枠及び表枠の組み立て構造に関する。
特に裏枠及び表枠の組み立て構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機では遊技盤等を支持す
る裏枠は木製であり、その裏枠の前面に装飾用の飾り枠
や電気品等がビスにより固定されていた。このため前記
裏枠から飾り枠や電気品等を取外すのに手間が掛かり、
不要になったパチンコ機を廃棄する際に裏枠や飾り枠等
を一体で廃棄するのが一般的であった。このため、公害
防止や資源のリサイクルの観点から問題が生じていた。
上記問題を解決するため、裏枠等をリサイクル容易な鉄
板で製作したパチンコ機が実開昭63−180092号
公報に記載されている。前記パチンコ機1は、図8に示
されるように、遊技盤等(図示されていない)を支持す
る裏枠3とその裏枠3の前面を飾る表枠2とをそれぞれ
プレス成形した後、両者2,3を向かい合わせ状に接合
したものである。前記表枠2にはランプ等の電気品(図
示されていない)が取付けられており、その電気品のプ
リント基盤や電気配線等が裏枠3と表枠2との間の空間
に収納されている。
る裏枠は木製であり、その裏枠の前面に装飾用の飾り枠
や電気品等がビスにより固定されていた。このため前記
裏枠から飾り枠や電気品等を取外すのに手間が掛かり、
不要になったパチンコ機を廃棄する際に裏枠や飾り枠等
を一体で廃棄するのが一般的であった。このため、公害
防止や資源のリサイクルの観点から問題が生じていた。
上記問題を解決するため、裏枠等をリサイクル容易な鉄
板で製作したパチンコ機が実開昭63−180092号
公報に記載されている。前記パチンコ機1は、図8に示
されるように、遊技盤等(図示されていない)を支持す
る裏枠3とその裏枠3の前面を飾る表枠2とをそれぞれ
プレス成形した後、両者2,3を向かい合わせ状に接合
したものである。前記表枠2にはランプ等の電気品(図
示されていない)が取付けられており、その電気品のプ
リント基盤や電気配線等が裏枠3と表枠2との間の空間
に収納されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、パチンコ機
をリサイクルする場合にはそのパチンコ機1の部品を同
じ材料毎に分けて廃棄する必要がある。このため、前記
パチンコ機1では鉄製の裏枠3と表枠2からランプ等の
電気品やその電気配線等を取外す必要がある。しかし、
裏枠3と表枠2とは向かい合わせ状に接合されていて一
般的に分解が難しいため、その内部に収納されているプ
リント基盤や電気配線等を完全に取出すのが困難であ
る。このため、前記パチンコ機1は裏枠等をリサイクル
が容易な鉄板で製作しているにも係わらず部品を分割し
て廃棄するのが難しいことからリサイクル性が良くない
という問題がある。
をリサイクルする場合にはそのパチンコ機1の部品を同
じ材料毎に分けて廃棄する必要がある。このため、前記
パチンコ機1では鉄製の裏枠3と表枠2からランプ等の
電気品やその電気配線等を取外す必要がある。しかし、
裏枠3と表枠2とは向かい合わせ状に接合されていて一
般的に分解が難しいため、その内部に収納されているプ
リント基盤や電気配線等を完全に取出すのが困難であ
る。このため、前記パチンコ機1は裏枠等をリサイクル
が容易な鉄板で製作しているにも係わらず部品を分割し
て廃棄するのが難しいことからリサイクル性が良くない
という問題がある。
【0004】本発明のうち請求項1に記載の発明は、上
記問題点を解決するものであり、その目的とするところ
は表枠と裏枠とを簡単に分割できるようにしてその表枠
に取付けられている電気品等や電気配線の撤去を容易に
することにより、パチンコ機のリサイクル性を向上させ
ることである。請求項2に記載の発明は、請求項1に記
載の発明の目的に加えて、裏枠を歪み難くすることをそ
の目的とする。請求項3に記載の発明は、請求項1に記
載の発明の目的に加えて、パチンコ機のリサイクル性を
さらに向上させることをその目的とする。
記問題点を解決するものであり、その目的とするところ
は表枠と裏枠とを簡単に分割できるようにしてその表枠
に取付けられている電気品等や電気配線の撤去を容易に
することにより、パチンコ機のリサイクル性を向上させ
ることである。請求項2に記載の発明は、請求項1に記
載の発明の目的に加えて、裏枠を歪み難くすることをそ
の目的とする。請求項3に記載の発明は、請求項1に記
載の発明の目的に加えて、パチンコ機のリサイクル性を
さらに向上させることをその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、以下の
特徴を有するパチンコ機によって解決される。即ち、請
求項1に記載のパチンコ機は、遊技盤が装着される扉状
の枠体であり成形鉄板によって組み立てられている裏枠
と、裏枠の前面を覆う装飾用のカバーであり、電気品が
取付けられる表枠と、前記裏枠の端縁、又は表枠の端縁
のいずれかに設けられている突条と、前記突条が設けら
れていない表枠の端縁あるいは裏枠の端縁に形成されて
おりその突条と嵌合する溝と、前記裏枠、又は表枠のい
ずれかに設けられている爪と、前記爪が設けられていな
い表枠あるいは裏枠に形成されておりその爪と連結する
掛け穴とを有しており、前記爪と掛け穴とは、前記溝と
突条とを嵌合させた状態で裏枠と表枠とを相対移動させ
ることにより、連結したりその連結が解除される。
特徴を有するパチンコ機によって解決される。即ち、請
求項1に記載のパチンコ機は、遊技盤が装着される扉状
の枠体であり成形鉄板によって組み立てられている裏枠
と、裏枠の前面を覆う装飾用のカバーであり、電気品が
取付けられる表枠と、前記裏枠の端縁、又は表枠の端縁
のいずれかに設けられている突条と、前記突条が設けら
れていない表枠の端縁あるいは裏枠の端縁に形成されて
おりその突条と嵌合する溝と、前記裏枠、又は表枠のい
ずれかに設けられている爪と、前記爪が設けられていな
い表枠あるいは裏枠に形成されておりその爪と連結する
掛け穴とを有しており、前記爪と掛け穴とは、前記溝と
突条とを嵌合させた状態で裏枠と表枠とを相対移動させ
ることにより、連結したりその連結が解除される。
【0006】本発明によると、前記溝と突条とを嵌合さ
せた状態で爪と掛け穴とを連結させることにより、表枠
を裏枠の所定位置に取り付けることができる。さらに、
この状態から裏枠と表枠とを相対移動させることにより
爪と掛け穴との連結を解除して、裏枠から表枠を取外す
ことができる。即ち、前記裏枠と表枠とを相対移動させ
るだけでその裏枠から表枠を取外すことができる。この
ため、パチンコ機を廃棄する際に裏枠と表枠とを簡単に
分解できるようになり、表枠に取付けられている電気品
等やその電気配線の撤去が容易になる。これによって、
簡単にパチンコ機を部品毎に分けて廃棄できるようにな
り、前記パチンコ機のリサイクル性が向上する。さら
に、裏枠と表枠とは相互の端縁が突条と溝とによって嵌
合しているため互いの強度を補い合っており、分解が簡
単な構造であっても裏枠と表枠の強度を確保できる。
せた状態で爪と掛け穴とを連結させることにより、表枠
を裏枠の所定位置に取り付けることができる。さらに、
この状態から裏枠と表枠とを相対移動させることにより
爪と掛け穴との連結を解除して、裏枠から表枠を取外す
ことができる。即ち、前記裏枠と表枠とを相対移動させ
るだけでその裏枠から表枠を取外すことができる。この
ため、パチンコ機を廃棄する際に裏枠と表枠とを簡単に
分解できるようになり、表枠に取付けられている電気品
等やその電気配線の撤去が容易になる。これによって、
簡単にパチンコ機を部品毎に分けて廃棄できるようにな
り、前記パチンコ機のリサイクル性が向上する。さら
に、裏枠と表枠とは相互の端縁が突条と溝とによって嵌
合しているため互いの強度を補い合っており、分解が簡
単な構造であっても裏枠と表枠の強度を確保できる。
【0007】請求項2に記載のパチンコ機は、請求項1
に記載されたパチンコ機において、裏枠は、断面略Z字
形に折り曲げられた成形鉄板を複数連結することにより
構成されており、その連結部位では互いの成形鉄板の端
部が二面以上で接合されている。
に記載されたパチンコ機において、裏枠は、断面略Z字
形に折り曲げられた成形鉄板を複数連結することにより
構成されており、その連結部位では互いの成形鉄板の端
部が二面以上で接合されている。
【0008】本発明によると、前記成形鉄板の接続部位
では互いの成形鉄板の端部が二面以上で接合されている
ため、曲げ強度が大きく裏枠が歪み難い。
では互いの成形鉄板の端部が二面以上で接合されている
ため、曲げ強度が大きく裏枠が歪み難い。
【0009】また、請求項3に記載のパチンコ機は、請
求項1に記載されたパチンコ機において、前記裏枠を回
動可能に支持する外枠が金属製である。
求項1に記載されたパチンコ機において、前記裏枠を回
動可能に支持する外枠が金属製である。
【0010】本発明によると外枠が金属製で再利用が容
易であるため、パチンコ機のリサイクル性がさらに向上
する。
易であるため、パチンコ機のリサイクル性がさらに向上
する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図7に基づいて本発
明の一の実施の形態に係るパチンコ機について説明す
る。ここで、図1は本実施の形態に係るパチンコ機の裏
枠及び表枠等の斜視図、図2は前記パチンコ機の外枠の
斜視図、図3は前記パチンコ機の全体斜視図である。前
記パチンコ機10は外枠12を備えている(図2、図3
参照)。外枠12はパチンコ機10の両側面と上下面を
構成する角形の枠であり、図2に示されるようにその前
面左側に上蝶番14と下蝶番16とが上下に固定されて
いる。また、外枠12の右側面内側には裏枠20の鍵が
掛けられる鍵受け板18,19が上下に固定されてい
る。さらに、前記外枠12は金属で製作されておりリサ
イクルが容易になっている。
明の一の実施の形態に係るパチンコ機について説明す
る。ここで、図1は本実施の形態に係るパチンコ機の裏
枠及び表枠等の斜視図、図2は前記パチンコ機の外枠の
斜視図、図3は前記パチンコ機の全体斜視図である。前
記パチンコ機10は外枠12を備えている(図2、図3
参照)。外枠12はパチンコ機10の両側面と上下面を
構成する角形の枠であり、図2に示されるようにその前
面左側に上蝶番14と下蝶番16とが上下に固定されて
いる。また、外枠12の右側面内側には裏枠20の鍵が
掛けられる鍵受け板18,19が上下に固定されてい
る。さらに、前記外枠12は金属で製作されておりリサ
イクルが容易になっている。
【0012】前記外枠12の上蝶番14と下蝶番16と
にはピン(図示されていない)を介して裏枠20が回動
可能に取付けられている。前記裏枠20は図1に示され
るように遊技盤等(図示されていない)が装着される扉
状の枠体であり、中央に遊技盤等を収納する取付け部2
2が形成されている。取付け部22は遊技盤等の形状に
合わせて平面形状が角形に形成されており、一定の深さ
だけ奥に凹んでいる。この構造により、裏枠20の表側
から遊技盤等を取付け部22に装着することができる。
にはピン(図示されていない)を介して裏枠20が回動
可能に取付けられている。前記裏枠20は図1に示され
るように遊技盤等(図示されていない)が装着される扉
状の枠体であり、中央に遊技盤等を収納する取付け部2
2が形成されている。取付け部22は遊技盤等の形状に
合わせて平面形状が角形に形成されており、一定の深さ
だけ奥に凹んでいる。この構造により、裏枠20の表側
から遊技盤等を取付け部22に装着することができる。
【0013】前記取付け部22の周囲には遊技盤の遊技
面と平行に前面24が形成されており、その前面24の
端縁に突条24tが設けられている。さらに、前記前面
24のほぼ中央には所定の位置に掛け穴25が縦に形成
されている。前記掛け穴25は後記する表枠30の爪3
5と係合してその表枠30を裏枠20に固定するための
開孔であり、詳細が図5に示されるように大径の孔部2
5dと小径の長孔部25eとから構成されている。
面と平行に前面24が形成されており、その前面24の
端縁に突条24tが設けられている。さらに、前記前面
24のほぼ中央には所定の位置に掛け穴25が縦に形成
されている。前記掛け穴25は後記する表枠30の爪3
5と係合してその表枠30を裏枠20に固定するための
開孔であり、詳細が図5に示されるように大径の孔部2
5dと小径の長孔部25eとから構成されている。
【0014】前記裏枠20はプレス成形された四枚の成
形鉄板、即ち、上部成形鉄板20a、下部成形鉄板20
b、左部成形鉄板20c及び右部成形鉄板20dから組
み立てられている。ここで、図4は図1の裏枠20のI
V矢視詳細図(鍵部26,27を除く)であり、図5は
図4の分解図である。四枚の前記成形鉄板20a,20
b,20c,20dは基本構造が同じであるため、代表
して右部成形鉄板20dを説明する。右部成形鉄板20
dは、図4に示されるように、帯状の鉄板をその断面形
状が略Z字形になるように二個所で直角に折り曲げて成
形したものであり、その前面24が裏枠20の前面24
を構成するとともに、その段差面22dと後面22bと
が裏枠20の取付け部22を構成する。また、右部成形
鉄板20dの前面24の端縁が直角に折り曲げられるこ
とにより前述の突条24tが形成される。さらに、右部
成形鉄板20dの前面24には前述の掛け穴25が縦に
三個形成されており、それらの掛け穴25の長孔部25
eが突条24tと平行に配置されている(図5参照)。
また、中央の掛け穴25の上には鍵部27を取り付ける
ための開口27hが形成されている。
形鉄板、即ち、上部成形鉄板20a、下部成形鉄板20
b、左部成形鉄板20c及び右部成形鉄板20dから組
み立てられている。ここで、図4は図1の裏枠20のI
V矢視詳細図(鍵部26,27を除く)であり、図5は
図4の分解図である。四枚の前記成形鉄板20a,20
b,20c,20dは基本構造が同じであるため、代表
して右部成形鉄板20dを説明する。右部成形鉄板20
dは、図4に示されるように、帯状の鉄板をその断面形
状が略Z字形になるように二個所で直角に折り曲げて成
形したものであり、その前面24が裏枠20の前面24
を構成するとともに、その段差面22dと後面22bと
が裏枠20の取付け部22を構成する。また、右部成形
鉄板20dの前面24の端縁が直角に折り曲げられるこ
とにより前述の突条24tが形成される。さらに、右部
成形鉄板20dの前面24には前述の掛け穴25が縦に
三個形成されており、それらの掛け穴25の長孔部25
eが突条24tと平行に配置されている(図5参照)。
また、中央の掛け穴25の上には鍵部27を取り付ける
ための開口27hが形成されている。
【0015】右部成形鉄板20dにはその前面24の上
端部と下端部とに止孔E,Fと止孔K,Lとが形成され
ている。また、その後面22bの上端部と下端部とに止
孔G,Hと止孔M,Nが形成されている。そして、図5
に示されるように、右部成形鉄板20dの前面24の上
端部に形成された止孔E,Fに上部成形鉄板20aの前
面24の右端部に形成された止孔E,Fが重ねられてリ
ベット接続される。さらに、右部成形鉄板20dの後面
22bの上端部に形成された止孔G,Hに上部成形鉄板
20aの後面22bの右端部に形成された止孔G,Hが
重ねられてリベット接続される。
端部と下端部とに止孔E,Fと止孔K,Lとが形成され
ている。また、その後面22bの上端部と下端部とに止
孔G,Hと止孔M,Nが形成されている。そして、図5
に示されるように、右部成形鉄板20dの前面24の上
端部に形成された止孔E,Fに上部成形鉄板20aの前
面24の右端部に形成された止孔E,Fが重ねられてリ
ベット接続される。さらに、右部成形鉄板20dの後面
22bの上端部に形成された止孔G,Hに上部成形鉄板
20aの後面22bの右端部に形成された止孔G,Hが
重ねられてリベット接続される。
【0016】また、右部成形鉄板20dの前面24の下
端部に形成された止孔K,Lに下部成形鉄板20bの前
面24の右端部に形成された止孔K,Lが重ねられてリ
ベット接続される。さらに、右部成形鉄板20dの後面
22bの下端部に形成された止孔M,Nに下部成形鉄板
20bの後面22bの右端部に形成された止孔M,Nが
重ねられてリベット接続される。このように、裏枠20
を構成する上部成形鉄板20a、下部成形鉄板20b、
左部成形鉄板20c及び右部成形鉄板20dはそれぞれ
の前面24の端部と後面22bの端部とが重ねられてリ
ベット接続されるため、曲げ力に対する強度が大きく裏
枠20が歪み難くなる。
端部に形成された止孔K,Lに下部成形鉄板20bの前
面24の右端部に形成された止孔K,Lが重ねられてリ
ベット接続される。さらに、右部成形鉄板20dの後面
22bの下端部に形成された止孔M,Nに下部成形鉄板
20bの後面22bの右端部に形成された止孔M,Nが
重ねられてリベット接続される。このように、裏枠20
を構成する上部成形鉄板20a、下部成形鉄板20b、
左部成形鉄板20c及び右部成形鉄板20dはそれぞれ
の前面24の端部と後面22bの端部とが重ねられてリ
ベット接続されるため、曲げ力に対する強度が大きく裏
枠20が歪み難くなる。
【0017】前記裏枠20の前面24には図3に示され
るように表枠30が取付けられる。表枠30は裏枠20
の前面24を覆う装飾用の樹脂製カバーであり、上部表
枠30a、下部表枠30b、左部表枠30c及び右部表
枠30dから構成されている。上部表枠30a、下部表
枠30b、左部表枠30c及び右部表枠30dはそれぞ
れ裏枠20を構成する上部成形鉄板20a、下部成形鉄
板20b、左部成形鉄板20c及び右部成形鉄板20d
に取付けられる。四枚の表枠30a,30b,30c,
30dは基本構造が同じであるため、代表して右部表枠
30dの説明を行う。ここで、図6(A)は右部表枠3
0dの分解斜視図であり、図6(B)はその裏面斜視図
である。
るように表枠30が取付けられる。表枠30は裏枠20
の前面24を覆う装飾用の樹脂製カバーであり、上部表
枠30a、下部表枠30b、左部表枠30c及び右部表
枠30dから構成されている。上部表枠30a、下部表
枠30b、左部表枠30c及び右部表枠30dはそれぞ
れ裏枠20を構成する上部成形鉄板20a、下部成形鉄
板20b、左部成形鉄板20c及び右部成形鉄板20d
に取付けられる。四枚の表枠30a,30b,30c,
30dは基本構造が同じであるため、代表して右部表枠
30dの説明を行う。ここで、図6(A)は右部表枠3
0dの分解斜視図であり、図6(B)はその裏面斜視図
である。
【0018】右部表枠30dは、図6に示されるよう
に、平面長方形状の薄いケースであり、その中央部が裏
枠20の鍵部27を収納できるように台形状に突出成形
されている。なお、右部表枠30dの台形面には鍵部2
7の位置に開孔30kが形成されている(図1参照)。
右部表枠30dの表面にはランプ30zが取付けられて
おり、前記ランプ30zの電気配線やプリント基盤等が
右部表枠30dの裏側の空間Sに収納されている。ま
た、前記右部表枠30dの裏側には裏枠20の掛け穴2
5に対応する位置に円筒形の支持ピン34がその右部表
枠30dの厚み方向に形成されており、それらの支持ピ
ン34に爪35が固定されている。
に、平面長方形状の薄いケースであり、その中央部が裏
枠20の鍵部27を収納できるように台形状に突出成形
されている。なお、右部表枠30dの台形面には鍵部2
7の位置に開孔30kが形成されている(図1参照)。
右部表枠30dの表面にはランプ30zが取付けられて
おり、前記ランプ30zの電気配線やプリント基盤等が
右部表枠30dの裏側の空間Sに収納されている。ま
た、前記右部表枠30dの裏側には裏枠20の掛け穴2
5に対応する位置に円筒形の支持ピン34がその右部表
枠30dの厚み方向に形成されており、それらの支持ピ
ン34に爪35が固定されている。
【0019】爪35はピン部35hと円形の係合部35
fとから構成されており、その係合部35fの外径が掛
け穴25の孔部25dの内径とほぼ等しい値に設定され
ている。また、爪35のピン部35hの外径が掛け穴2
5の長孔部25eの幅とほぼ等しい値に設定されてい
る。この構造により、爪35の係合部35fを掛け穴2
5の孔部25dに通して、そのピン部35hを掛け穴2
5の長孔部25eに倣って下に移動させることにより、
爪35の係合部35fを掛け穴25の長孔部25eに係
合させることができる。逆に、この状態から爪35のピ
ン部35hを掛け穴25の長孔部25eに倣って上に移
動させることにより、爪35の係合部35fを掛け穴2
5の孔部25dから外すことができる。
fとから構成されており、その係合部35fの外径が掛
け穴25の孔部25dの内径とほぼ等しい値に設定され
ている。また、爪35のピン部35hの外径が掛け穴2
5の長孔部25eの幅とほぼ等しい値に設定されてい
る。この構造により、爪35の係合部35fを掛け穴2
5の孔部25dに通して、そのピン部35hを掛け穴2
5の長孔部25eに倣って下に移動させることにより、
爪35の係合部35fを掛け穴25の長孔部25eに係
合させることができる。逆に、この状態から爪35のピ
ン部35hを掛け穴25の長孔部25eに倣って上に移
動させることにより、爪35の係合部35fを掛け穴2
5の孔部25dから外すことができる。
【0020】右部表枠30dの裏側には電気配線や基盤
等を保護するための裏蓋37が被せられる。前記裏蓋3
7には爪35の位置に開孔37yが形成されており、そ
れらの開孔37yから爪35の係合部35fとピン部3
5hの一部とが突出するようになっている。なお、裏蓋
37からの爪35の突出量T(図7(B)参照)は裏枠
20の板厚にほぼ等しく設定されている。また、裏蓋3
7には裏枠20の鍵部27と干渉しないように切り欠き
37zが設けられている。さらに、右部表枠30dの側
面厚肉部38には裏枠20の前面24に形成された突条
24tと嵌合する溝38mが形成されている。
等を保護するための裏蓋37が被せられる。前記裏蓋3
7には爪35の位置に開孔37yが形成されており、そ
れらの開孔37yから爪35の係合部35fとピン部3
5hの一部とが突出するようになっている。なお、裏蓋
37からの爪35の突出量T(図7(B)参照)は裏枠
20の板厚にほぼ等しく設定されている。また、裏蓋3
7には裏枠20の鍵部27と干渉しないように切り欠き
37zが設けられている。さらに、右部表枠30dの側
面厚肉部38には裏枠20の前面24に形成された突条
24tと嵌合する溝38mが形成されている。
【0021】図7は、右部表枠30dを裏枠20の前面
24(右部成形鉄板20dの前面24)から取外した状
態(図(A)参照)、及び取付けた状態(図(B)参
照)を表す平断面図である。右部表枠30dの溝38m
を裏枠20の突条24tに嵌合させてその右部表枠30
dの爪35を裏枠20の掛け穴25に挿入し、そのまま
右部表枠30dを裏枠20に対して下方に移動させるこ
とにより、前記爪35と掛け穴25との係合作用(連結
作用)で右部表枠30dを裏枠20の前面24に取付け
ることができる。また、上記した状態から右部表枠30
dを上方に移動させて前記爪35と掛け穴25との連結
を解除し、手前に引いて溝38mと突条24tとの嵌合
を外すことにより、裏枠20の前面24から右部表枠3
0dを取外すことができる。
24(右部成形鉄板20dの前面24)から取外した状
態(図(A)参照)、及び取付けた状態(図(B)参
照)を表す平断面図である。右部表枠30dの溝38m
を裏枠20の突条24tに嵌合させてその右部表枠30
dの爪35を裏枠20の掛け穴25に挿入し、そのまま
右部表枠30dを裏枠20に対して下方に移動させるこ
とにより、前記爪35と掛け穴25との係合作用(連結
作用)で右部表枠30dを裏枠20の前面24に取付け
ることができる。また、上記した状態から右部表枠30
dを上方に移動させて前記爪35と掛け穴25との連結
を解除し、手前に引いて溝38mと突条24tとの嵌合
を外すことにより、裏枠20の前面24から右部表枠3
0dを取外すことができる。
【0022】下部表枠30b及び左部表枠30cも同様
の方法で裏枠20の前面24に取付けたり、取外したり
することができる。ここで、上部表枠30aの場合は爪
と掛け穴の構造が若干異なっており、上部表枠30aの
溝38mを裏枠20の突条24tに嵌合させた状態でそ
の上部表枠30aを裏枠20の前面24に押し付けるこ
とにより両者30a,20を連結させる。また、取外す
場合には上部表枠30aを手前に引張って爪を掛け穴か
ら外し、さらに溝38mと突条24tとの嵌合を外し
て、その上部表枠30aを裏枠20の前面24から取外
す。
の方法で裏枠20の前面24に取付けたり、取外したり
することができる。ここで、上部表枠30aの場合は爪
と掛け穴の構造が若干異なっており、上部表枠30aの
溝38mを裏枠20の突条24tに嵌合させた状態でそ
の上部表枠30aを裏枠20の前面24に押し付けるこ
とにより両者30a,20を連結させる。また、取外す
場合には上部表枠30aを手前に引張って爪を掛け穴か
ら外し、さらに溝38mと突条24tとの嵌合を外し
て、その上部表枠30aを裏枠20の前面24から取外
す。
【0023】前記裏枠20には、図1に示されるよう
に、遊技盤等の取付け部22の左側に上蝶番28aと下
蝶番28bとが上下に固定されており、その上蝶番28
aと下蝶番28bとにピン等(図示されていない)を介
して二重ガラス42が嵌装された金枠40と玉皿45を
備える前板44が扉状に回動可能に取付けられる。さら
に、前記裏枠20の取付け部22の右側には前記金枠4
0と前板44とをその裏枠20に固定するための鍵部2
6が装着されている。
に、遊技盤等の取付け部22の左側に上蝶番28aと下
蝶番28bとが上下に固定されており、その上蝶番28
aと下蝶番28bとにピン等(図示されていない)を介
して二重ガラス42が嵌装された金枠40と玉皿45を
備える前板44が扉状に回動可能に取付けられる。さら
に、前記裏枠20の取付け部22の右側には前記金枠4
0と前板44とをその裏枠20に固定するための鍵部2
6が装着されている。
【0024】次に、前記パチンコ機10を廃棄する際に
そのパチンコ機10を分解する手順について説明する。
先ず、上部表枠30aを手前に引いて爪を掛け穴から外
し、さらに溝38mと突条24tとの嵌合を外して、裏
枠20の前面24から取り外す。次に、左部表枠30c
と右部表枠30dとを裏枠20に対して上方に移動させ
て爪35と掛け穴25との連結を解除し、手前に引いて
突条24tと溝38mとの嵌合を外し、裏枠20の前面
24から取外す。さらに、下部表枠30bを裏枠20に
対して上方に移動させて同様に爪35と掛け穴25との
係合を解除し、手前に引いて突条24tと溝38mとの
嵌合を外し、裏枠20の前面24から取外す。このよう
にして、図1に示されるように、裏枠20から表枠30
を取外した状態で、右部表枠30d等から裏板37を外
して電気品のプリント基板や電気配線を撤去する。
そのパチンコ機10を分解する手順について説明する。
先ず、上部表枠30aを手前に引いて爪を掛け穴から外
し、さらに溝38mと突条24tとの嵌合を外して、裏
枠20の前面24から取り外す。次に、左部表枠30c
と右部表枠30dとを裏枠20に対して上方に移動させ
て爪35と掛け穴25との連結を解除し、手前に引いて
突条24tと溝38mとの嵌合を外し、裏枠20の前面
24から取外す。さらに、下部表枠30bを裏枠20に
対して上方に移動させて同様に爪35と掛け穴25との
係合を解除し、手前に引いて突条24tと溝38mとの
嵌合を外し、裏枠20の前面24から取外す。このよう
にして、図1に示されるように、裏枠20から表枠30
を取外した状態で、右部表枠30d等から裏板37を外
して電気品のプリント基板や電気配線を撤去する。
【0025】次に、裏枠20の上蝶番28aと下蝶番2
8bとから金枠40と前板44とを取外し、さらに裏枠
20の取付け部22から遊技盤等を取り外す。そして、
前記裏枠20を外枠12の上蝶番14と下蝶番16から
取り外す。このようにして分解されたパチンコ機10は
材料毎にまとめられて廃棄される。なお、裏枠20を外
枠12から取外す工程が最後になったが、この工程が最
初であっても差し支えない。
8bとから金枠40と前板44とを取外し、さらに裏枠
20の取付け部22から遊技盤等を取り外す。そして、
前記裏枠20を外枠12の上蝶番14と下蝶番16から
取り外す。このようにして分解されたパチンコ機10は
材料毎にまとめられて廃棄される。なお、裏枠20を外
枠12から取外す工程が最後になったが、この工程が最
初であっても差し支えない。
【0026】このように本実施の形態に係るパチンコ機
10では、溝38mと突条24tとを嵌合させた状態で
爪35と掛け穴25とを連結させることにより、表枠3
0を裏枠20の所定位置に取り付けることができる。さ
らに、この状態から裏枠20と表枠30とを相対移動さ
せることにより爪35と掛け穴25との連結を解除し
て、裏枠20から表枠30を取外すことができる。即
ち、裏枠20と表枠30とを相対移動させるだけでその
裏枠20から表枠30を取外すことができる。このた
め、パチンコ機10を廃棄する際に裏枠20と表枠30
とを簡単に分解できるようになり、表枠30に取付けら
れている電気品等やその電気配線の撤去が容易になる。
これによって、簡単にパチンコ機10を部品毎に分けて
廃棄できるようになり、前記パチンコ機10のリサイク
ル性が向上する。
10では、溝38mと突条24tとを嵌合させた状態で
爪35と掛け穴25とを連結させることにより、表枠3
0を裏枠20の所定位置に取り付けることができる。さ
らに、この状態から裏枠20と表枠30とを相対移動さ
せることにより爪35と掛け穴25との連結を解除し
て、裏枠20から表枠30を取外すことができる。即
ち、裏枠20と表枠30とを相対移動させるだけでその
裏枠20から表枠30を取外すことができる。このた
め、パチンコ機10を廃棄する際に裏枠20と表枠30
とを簡単に分解できるようになり、表枠30に取付けら
れている電気品等やその電気配線の撤去が容易になる。
これによって、簡単にパチンコ機10を部品毎に分けて
廃棄できるようになり、前記パチンコ機10のリサイク
ル性が向上する。
【0027】さらに、裏枠20と表枠30とは相互の端
縁が突条24tと溝38mとによって嵌合しているため
互いの強度を補い合っており、分解が簡単な構造であっ
ても裏枠20と表枠30の強度を確保できる。また、裏
枠20を構成する成形鉄板20a,20b,20c,2
0dの接続部位では互いの端部が二面以上で接合されて
いるため、曲げ強度が大きく裏枠が歪み難い。また、裏
枠20だけでなく外枠12もリサイクルが容易な金属製
であるため、パチンコ機10のリサイクル性がさらに向
上する。
縁が突条24tと溝38mとによって嵌合しているため
互いの強度を補い合っており、分解が簡単な構造であっ
ても裏枠20と表枠30の強度を確保できる。また、裏
枠20を構成する成形鉄板20a,20b,20c,2
0dの接続部位では互いの端部が二面以上で接合されて
いるため、曲げ強度が大きく裏枠が歪み難い。また、裏
枠20だけでなく外枠12もリサイクルが容易な金属製
であるため、パチンコ機10のリサイクル性がさらに向
上する。
【0028】なお、本実施の形態に係るパチンコ機10
では表枠30を樹脂で製作する例を示したが鉄板で製作
することも可能である。これによって、電気品が静電気
による影響を受け難くなる。また、本実施の形態に係る
パチンコ機10では裏枠20に掛け穴25を形成し、表
枠30に爪35を設ける例を示したが、裏枠20に爪を
設けて表枠30に掛け穴を形成することも可能である。
では表枠30を樹脂で製作する例を示したが鉄板で製作
することも可能である。これによって、電気品が静電気
による影響を受け難くなる。また、本実施の形態に係る
パチンコ機10では裏枠20に掛け穴25を形成し、表
枠30に爪35を設ける例を示したが、裏枠20に爪を
設けて表枠30に掛け穴を形成することも可能である。
【0029】さらに、本実施の形態に係るパチンコ機1
0では裏枠20に突条24t、表枠30に溝38mを形
成する例を示したが、裏枠20に溝、表枠30に突条を
形成しても良い。また、本実施の形態に係るパチンコ機
10の裏枠20は遊技盤等をその裏枠20の表側から取
り付ける構造のものであるが、裏側から取り付ける構造
であっても良い。
0では裏枠20に突条24t、表枠30に溝38mを形
成する例を示したが、裏枠20に溝、表枠30に突条を
形成しても良い。また、本実施の形態に係るパチンコ機
10の裏枠20は遊技盤等をその裏枠20の表側から取
り付ける構造のものであるが、裏側から取り付ける構造
であっても良い。
【0030】
【発明の効果】本発明によると、廃棄時にパチンコ機の
表枠と裏枠とを簡単に分解することができるため、表枠
に取付けられている電気品等やその電気配線の撤去が容
易になり、パチンコ機を部品毎に分けて簡単に廃棄でき
る。これによって、パチンコ機のリサイクル性が向上す
る。
表枠と裏枠とを簡単に分解することができるため、表枠
に取付けられている電気品等やその電気配線の撤去が容
易になり、パチンコ機を部品毎に分けて簡単に廃棄でき
る。これによって、パチンコ機のリサイクル性が向上す
る。
【図1】本発明の一の実施の形態に係るパチンコ機の裏
枠及び表枠等の斜視図である。
枠及び表枠等の斜視図である。
【図2】本発明の一の実施の形態に係るパチンコ機の外
枠の斜視図である。
枠の斜視図である。
【図3】本発明の一の実施の形態に係るパチンコ機の全
体斜視図である。
体斜視図である。
【図4】図1に記載された裏枠のIV矢視詳細図であ
る。
る。
【図5】図4の分解図である。
【図6】本発明の一の実施の形態に係るパチンコ機の表
枠の裏面分解斜視図(A図)及び裏面斜視図(B図)で
ある。
枠の裏面分解斜視図(A図)及び裏面斜視図(B図)で
ある。
【図7】本発明の一の実施の形態に係るパチンコ機の表
枠を裏枠の前面から取外した状態を表す平断面図(A
図)、表枠を裏枠の前面に取付けた状態を表す平断面図
(B図)である。
枠を裏枠の前面から取外した状態を表す平断面図(A
図)、表枠を裏枠の前面に取付けた状態を表す平断面図
(B図)である。
【図8】従来の裏枠及び表枠を表す斜視図である。
12 外枠 20 裏枠 24 前面 24t 突条 25 掛け穴 30 表枠 35 爪 38m 溝
Claims (3)
- 【請求項1】 遊技盤が装着される扉状の枠体であり成
形鉄板によって組み立てられている裏枠と、 裏枠の前面を覆う装飾用のカバーであり、電気品が取付
けられる表枠と、 前記裏枠の端縁、又は表枠の端縁のいずれかに設けられ
ている突条と、 前記突条が設けられていない表枠の端縁あるいは裏枠の
端縁に形成されておりその突条と嵌合する溝と、 前記裏枠、又は表枠のいずれかに設けられている爪と、 前記爪が設けられていない表枠あるいは裏枠に形成され
ておりその爪と連結する掛け穴とを有しており、 前記爪と掛け穴とは、前記溝と突条とを嵌合させた状態
で裏枠と表枠とを相対移動させることにより、連結した
りその連結が解除されるパチンコ機。 - 【請求項2】 請求項1に記載されたパチンコ機におい
て、 裏枠は、断面略Z字形に折り曲げられた成形鉄板を複数
連結することにより構成されており、その連結部位では
互いの成形鉄板の端部が二面以上で接合されているパチ
ンコ機。 - 【請求項3】 請求項1に記載されたパチンコ機におい
て、 前記裏枠を回動可能に支持する外枠が金属製であるパチ
ンコ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26333098A JP2957574B1 (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26333098A JP2957574B1 (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | パチンコ機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2957574B1 true JP2957574B1 (ja) | 1999-10-04 |
JP2000084209A JP2000084209A (ja) | 2000-03-28 |
Family
ID=17387983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26333098A Expired - Fee Related JP2957574B1 (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | パチンコ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2957574B1 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003019316A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-21 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2004344457A (ja) * | 2003-05-23 | 2004-12-09 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP4752857B2 (ja) * | 2008-03-28 | 2011-08-17 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP5407607B2 (ja) * | 2009-07-08 | 2014-02-05 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP5500897B2 (ja) * | 2009-07-28 | 2014-05-21 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP5608895B2 (ja) * | 2010-04-16 | 2014-10-22 | 豊丸産業株式会社 | 遊技機 |
JP2010172780A (ja) * | 2010-05-21 | 2010-08-12 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP5637191B2 (ja) * | 2012-08-07 | 2014-12-10 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
-
1998
- 1998-09-17 JP JP26333098A patent/JP2957574B1/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000084209A (ja) | 2000-03-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |