JP2955516B2 - コンクリート構造物のひび割れ補修用注入器具 - Google Patents

コンクリート構造物のひび割れ補修用注入器具

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート構造物に
生じたひび割れによる隙間に樹脂等の補修材を注入して
補修するコンクリート構造物のひび割れ補修用注入器具
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、コンクリート構造物のひび割
れを補修する方法は各種のものが提案されており、代表
的なものに、弾性シートの弾力を利用して補修材をひび
割れに注入して補修する方法が知られており、この補修
方法に使用する注入器具が特開平6−42195号によ
って提案されている。
【0003】上記従来例は、補修材の注入口を弾性シー
トに設けているため、補修材の注入時に弾性シートの変
形に伴って注入口の位置及び方向が変化してしまい、補
修材の注入作業が行いにくいという問題がある。又、弾
性シートの形状が注入口を有する特殊な形状であるた
め、その製造に手間やコストがかかることが問題となっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、補修材の注入作業が容易に行えると共に構
造が簡単なコンクリート構造物のひび割れ補修用注入器
具を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明において課題を解
決するための手段は、注出口としての孔を設けた台座
と、該台座の上面に設けた弾性シートと、該弾性シート
と上記台座とを挟持固定する固定リングと、下端が閉塞
され下端近傍の側面に貫通孔を有する注入管及び該注入
管に嵌められかつ当該注入管の貫通孔に密着するゴム管
と、上記注入管を支持しかつ上記注入管下端部及び上記
ゴム管を内包する注入管支持部とを有し、上記台座に先
端が上記弾性シートとの間に開口する注入路を設けると
共に該注入路と上記注入管支持部とを連通させること、
あるいは、注出口としての孔を設けた台座と、該台座の
上面に設けた弾性シートと、該弾性シートと上記台座と
を挟持固定する固定リングと、注入管と、自然状態での
内径が極小の部分を有し上記注入管の下端部に一部を嵌
めたゴム管と、上記注入管を支持しかつ上記注入管下端
部及び上記ゴム管を内包する注入管支持部とを有し、上
記台座に先端が上記弾性シートとの間に開口する注入路
を設けると共に該注入路と上記注入管支持部とを連通さ
せること、を特徴とする。
【0006】
【実施の形態】
第1実施例 図1から図4は請求項1に対応する第1実施例を示す図
であり、1は台座、6は注入管支持部、7は注入管、8
はゴム管、9は弾性シート、11は固定リングを示して
いる。
【0007】台座1は、円形部と注入管支持部6を取り
付けるための突出部1aとを有し、該突出部1aの上面
から円形部上面に貫通する注入路2が設けられ、円形部
中央には長孔状の注出口3が設けられている。
【0008】注入管7は、断面円形で上端部側から下端
部側に向って断面積が減少するラッパ状で、下端が閉塞
されており、下端近傍の側面1箇所に貫通穴7aが設け
られている。下端はゴム管8を嵌め易いように丸みが設
けてある。注入管7はプラスチック製としたが、言うま
でもなく、形状、材質とも実施例には限定されない。
【0009】ゴム管8は、注入管7の下端外径より小な
る内径の薄肉管で、上部が注入管7の下端部に嵌めら
れ、注入管7の貫通穴7aに密着している。
【0010】注入管支持部6は、上面付き中空円筒管の
上面中央に孔を設けた構成であり、中空部に注入管7の
下端部及びゴム管8を内包し、上記の孔に注入管上部を
接合されて注入管7を支持している。注入管支持部6は
下面を有さず、下端を台座1の突出部1a上に取り付け
られて注入管支持部6の中空部と突出部1aの上面に設
けられた注入路2とが連通している。注入管支持部6は
円筒形としたが、形状はこれに限定されず、材質もプラ
スチック製としたが、当然これに限定されない。又、注
入管支持部6は台座1と一体に構成してもよい。
【0011】弾性シート9は、台座1の円形部の形状に
合わせて形成され、縁部10は接合の便のため凸条を設
けているが全体としては平面状である。又、弾性シート
9はフィルム状のゴムシートである。
【0012】固定リング11は、弾性シート9の縁部1
0の形状に合わせて形成され、本実施例では円形のリン
グ状である。
【0013】弾性シート9は、台座1と固定リング11
とにより挟持固定されるが、本実施例では台座上面に該
シートの縁部10が内接する係止突条部4を設け、該突
条部と固定リング11によってシート縁部10を挟持す
る状態で固定リング11と台座1の接合部5とを溶着し
ている。又、固定リング11の下面には、係止突条部4
及び弾性シート9の縁部10のための溝が設けられてい
る。なお、台座1と固定リング11は、超音波溶接が可
能なプラスチック材で製造され、両者は超音波溶接によ
って溶着されている。
【0014】本実施例を使用するには、図5に示すよう
に、コンクリート構造物60のひび割れ70に沿って台
座1に形成された注出口3を合わせ、該構造物に本実施
例品である補修用注入器具50を接着する。ひび割れが
長い場合には、補修用注入器具50を30〜40cmの
間隔を開けて複数個接着する。
【0015】注入管7に注入バルブ等で補修材80を圧
入すると、補修材80は注入管7に設けられた貫通穴7
aから注入圧によってゴム管8を変形させ、注入管7の
外周とゴム管8の間からゴム管8、注入管支持部6の中
空部及び注入路2を通って弾性シート9と台座1との間
に充満し、図6に示すように弾性シート9を膨張させ
る。弾性シート9は円形に構成されているため、膨張は
均一に行われる。
【0016】この状態で注入バルブ等を外すと、弾性シ
ート9は復元力により元の状態に戻ろうとするため、補
修材80は台座1の注出口3からコンクリート構造物6
0のひび割れ70内に注入されていく。この時、注入管
支持部6内のゴム管8が周囲の補修材80の圧力によっ
て注入管7に密着するため、注入管7に設けられた貫通
穴7aは塞がれた状態を保ち補修材80が注入管7に逆
流することはない。
【0017】ひび割れ70への補修材の注入が終了した
ら、ヘラ等で補修用注入器具50を取り除いて作業は完
了する。 第2実施例 図7及び図8は請求項2に対応する第2実施例を示す図
であり、1は台座、106は注入管支持部、107は注
入管、108はゴム管、9は弾性シート、11は固定リ
ングを示している。
【0018】台座1は、円形部と注入管支持部106を
取り付けるための突出部1aとを有し、該突出部1aに
は注入管支持部106の外径と同径の穴が設けられ、該
穴の側面から円形部上面に貫通する注入路2が設けら
れ、円形部中央には長孔状の注出口3が設けられてい
る。
【0019】注入管107は、断面円形で上端部側から
下端部側に向って断面積が減少するラッパ状の管で、プ
ラスチック製である。下端はゴム管108を嵌め易いよ
うに丸みが設けてある。注入管107の形状、材質は、
実施例には限定されない。
【0020】ゴム管108は、自然状態での内径が極小
の薄肉の管で、上部の一部が注入管107の下端部に嵌
められている注入管支持部106は、上面付き中空円筒
管の上面中央に孔を設けた構成であり、中空部に注入管
107の下端部及びゴム管108を内包し、上記の孔に
注入管上部を接合されて注入管107を支持している。
下端近傍の側面には注入路連結孔106aが設けられ、
該孔106aが台座1の突出部1aの注入路2に連通す
るように突出部1aの穴に嵌入固定されている。
【0021】弾性シート9は、台座1の円形部の形状に
合わせて形成され、縁部10は接合の便のため凸条を設
けているが全体としては平面状である。又、弾性シート
9はフィルム状のゴムシートである。
【0022】固定リング11は、弾性シート9の縁部1
0の形状に合わせて形成され、本実施例でも円形のリン
グ状である。
【0023】弾性シート9は、台座1と固定リング11
とにより挟持固定されるが、第1実施例と同様、台座上
面に該シートの縁部10が内接する係止突条部4を設
け、該突条部と固定リング11によってシート縁部10
を挟持する状態で固定リング11と台座1の接合部5と
を溶着している。又、固定リング11の下面には、係止
突条部4及び弾性シート9の縁部10のための溝が設け
られている。なお、台座1と固定リング11は、超音波
溶接が可能なプラスチック材で製造され、両者は超音波
溶接によって溶着されている。
【0024】本実施例を使用するには、第1実施例の使
用と同様である。第2実施例では、注入管107に注入
バルブ等で補修材80を圧入すると、補修材80は注入
管107を通ってゴム管108内に達するが、注入圧に
よってゴム管内径を押し広げてゴム管108を通過し、
注入管支持部106の中空部、注入路連結孔106a及
び注入路2を通って弾性シート9と台座1との間に充満
する。ゴム管108は補修材の注入圧がなくなると補修
材80の圧力を受けて自然状態の内径に戻るが、逆流を
防止するためのゴム管の自然状態の内径は、補修材80
に粘性があるため、必ずしもゼロである必要はない。
【0025】
【発明の効果】本発明は、補修材の注入時に弾性シート
を膨張させ、該弾性シートの復元力により補修材をコン
クリート構造物のひび割れに注入する補修用注入器具
で、注入管を弾性シートと別個の構成としたことによっ
て、注入時に注入管の位置及び方向が変化することがな
いため、注入作業が容易に行えることの効果がある。
【0026】さらに本発明は、補修材の逆流を防ぐため
にゴム管を用いた構成としているが、これは汎用の逆止
弁付き注入管を用いる場合と異なり、低い注入圧での補
修材の注入を可能にし、作業をより容易にすることの効
果がある。
【0027】又、本発明は弾性シートの形状が簡単とな
り製造が容易であるため、補修用注入器具全体の製造が
容易かつ安価に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を示す斜視図。
【図2】図1の底面図。
【図3】図1の縦断側面図。
【図4】図3の注入管支持部拡大図。
【図5】本発明品の使用例を表わす概略図。
【図6】実施例の使用状態を表わす側面図。
【図7】第2実施例を示す縦断側面図。
【図8】図7の注入管支持部拡大図。
【符号の説明】
1 台座 1a 突出部 2 注入路 3 注出口 4 係止突条部 5 接合部 6 注入管支持部 7 注入管 7a 貫通孔 8 ゴム管 9 弾性シート 10 縁部 11 固定リング 50 補修用注入器具 60 コンクリート構造物 70 ひび割れ 80 補修材 106 注入管支持部 106a 注入路連結孔 107 注入管 108 ゴム管

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 注出口としての孔(3)を設けた台座
    (1)と、該台座(1)の上面に設けた弾性シート
    (9)と、該弾性シート(9)と上記台座(1)とを挟
    持固定する固定リング(11)と、下端が閉塞され下端
    近傍の側面に貫通孔(7a)を有する注入管(7)と、
    該注入管(7)に嵌められかつ当該注入管の貫通孔(7
    a)に密着するゴム管(8)と、上記注入管(7)を支
    持しかつ上記注入管下端部及び上記ゴム管(8)を内包
    する注入管支持部(6)とを有し、上記台座(1)に先
    端が上記弾性シート(9)との間に開口する注入路
    (2)を設けると共に該注入路(2)と上記注入管支持
    部(6)とを連通させることを特徴とするコンクリート
    構造物のひび割れ補修用注入器具。
  2. 【請求項2】 注出口としての孔(3)を設けた台座
    (1)と、該台座(1)の上面に設けた弾性シート
    (9)と、該弾性シート(9)と上記台座(1)とを挟
    持固定する固定リング(11)と、注入管(107)
    と、自然状態での内径が極小の部分を有し上記注入管の
    下端部に一部を嵌めたゴム管(108)と、上記注入管
    (107)を支持しかつ上記注入管下端部及び上記ゴム
    管(108)を内包する注入管支持部(106)とを有
    し、上記台座(1)に先端が上記弾性シート(9)との
    間に開口する注入路(2)を設けると共に該注入路
    (2)と上記注入管支持部(106)とを連通させるこ
    とを特徴とするコンクリート構造物のひび割れ補修用注
    入器具。
  3. 【請求項3】 注入管(7、107)が、上端部側から
    下端部側に向って断面積が減少する構造であることを特
    徴とする請求項1または2に記載のコンクリート構造物
    のひび割れ補修用注入器具。
  4. 【請求項4】 台座(1)と固定リング(11)とを、
    弾性シート(9)を介在させた状態で超音波溶接にて接
    合することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記
    載のコンクリート構造物のひび割れ補修用注入器具。
  5. 【請求項5】 弾性シート(9)がゴムシートからなる
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のコ
    ンクリート構造物のひび割れ補修用注入器具。
  6. 【請求項6】 台座(1)に設けた注出口(3)が長孔
    であることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記
    載のコンクリート構造物のひび割れ補修用注入器具。
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